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シーア派の検索結果201 - 240 件 / 758件

  • バグダッド南郊の軍事基地で「大きな爆発」、イラク治安当局(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

    (CNN) イラク首都バグダッドの南郊にあるイスラム教シーア派民兵組織「人民動員隊(PMF)」の軍事基地で「大きな爆発」が起きたことが分かった。イラク治安当局の情報筋が現地時間20日、CNNに明らかにした。 【映像】民兵組織の基地で「大きな爆発」、イラク首都南郊 PMFはイランを後ろ盾とする組織。 情報筋は今回の爆発についてPMFの弾薬庫で発生したと述べたものの、これ以外の詳細は示さず、原因についても詳しく言及しなかった。

      バグダッド南郊の軍事基地で「大きな爆発」、イラク治安当局(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
    • ヒズボラ司令官が死亡 イスラエル軍空爆か、緊張さらに高まるおそれ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

      イスラエルと国境を挟んで戦火を交えているレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは8日、ウィサム・タウィル司令官が死亡したと発表した。AFP通信によると、同氏はレバノン南部で車に乗っていて、イスラエル軍の空爆で殺害されたという。パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘が3カ月以上続くなか、ハマスと共闘するヒズボラの司令官の死亡により、地域の緊張がさらに高まるおそれがある。 【動画】ハマスと共闘するヒズボラ戦闘員の葬儀 緊張高まるレバノン AFPなどによると、タウィル氏はヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」に所属する部隊の副官で、レバノン南部でヒズボラの作戦を統括する指導的な役割を担っていたという。イスラエル側からは、タウィル氏の死亡に関するコメントは発表されていない。 AFPの集計では、昨年10月以降のイスラエル軍との戦闘で135人以上のヒズボラ戦闘員が死亡しているが

        ヒズボラ司令官が死亡 イスラエル軍空爆か、緊張さらに高まるおそれ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
      • イランとロシアがたきつける「紅海危機」、世界のエネルギー市場の脅威に | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

        紅海での危機が急速に拡大し、断固とした行動をとらない限り世界のエネルギーの供給を脅かしかねない情勢だ。イエメンの反政府勢力フーシ派による紅海での商船攻撃に端を発する危機は、にわかに地域的な紛争に発展しつつある。この新たな紛争は中東各地の緊張を高めるだけでなく、世界の石油市場も激しく揺さぶる恐れがある。 イエメン北部の大部分を支配するイスラム教シーア派組織で、シーア派の大国イランから訓練や兵器の提供を受けるフーシ派は、イスラエルが侵攻したパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスを支援するとして、紅海の公海上を航行する商船を攻撃し始めた。これまでに44カ国・地域の関係船舶が攻撃を受け、米国や日本など14カ国は共同で非難声明を出している。 米国と英国は攻撃を封じ込めるために、共同で「繁栄の守護者(プロスペリティー・ガーディアン)作戦」を開始した。作戦では現在、イエメン各地のフーシ派の目標をた

          イランとロシアがたきつける「紅海危機」、世界のエネルギー市場の脅威に | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
        • パキスタン(4) 曇天のフンザ - Le Chèvrefeuille

          4/29 バルティットフォート ハセガワメモリアルスクール見学 上フンザのゴジャール地方見学(アッターバード湖など) カリマバード着、カリマバード観光 Old Hunza Inn泊 本日はまずハセガワメモリアルスクールとバルティットフォートを見学。その後、上フンザ地方を訪問。午後にはカリマバードに戻り、市街を散策するという日程である。 朝起きると、あいにくの曇天。空気は冷たく、時折雨が降っている。 まずは集落の上部にあるハセガワメモリアルスクールへ向かう。 ハセガワメモリアルスクールは、この地域で精力的に登山を行い、残念ながら43歳の若さで遭難死した登山家の長谷川恒男さんの奥さんが中心となってお金を集め、この地域に学校を寄付したもの。日本人がこの地に来ると大抵ツアーに組み込まれるようだが、外国人、たとえば欧米人はここに来るのか?と聞くと、ほとんど来ないらしい。旅行会社と計画を立てる際に、こ

            パキスタン(4) 曇天のフンザ - Le Chèvrefeuille
          • パレスチナ問題は宗教戦争ではない… “憎しみの連鎖”の根源を歴史的な観点で読み解く|FNNプライムオンライン

            イスラエルのネタニヤフ首相は「これは第2の独立戦争だ」と発言した。BSフジLIVE「プライムニュース」では識者を迎え、イスラエルとハマスの今回の衝突を双方の立場から歴史的な観点で捉え、考察した。 イスラエル建国と第一次中東戦争 パレスチナは土地も国も組織も失った 新美有加キャスター: イスラエルのネタニヤフ首相は「今回の作戦は我々にとって第2の独立戦争だ」と発言。最初の独立戦争は1948年に始まった第一次中東戦争。第二次世界大戦後にイギリスが委任統治していたパレスチナを放棄し、1947年に国連でイスラエルとパレスチナの2国が共存する分割決議案が可決、全体の43%がパレスチナに。 この記事の画像(10枚) 池田明史 東洋英和女学院大学名誉教授: ユダヤ人には願ったり叶ったり。大戦中にホロコーストというユダヤ人の絶滅計画が実行されたこと、自らの国民国家を希求していたことへの同情があったと思われ

              パレスチナ問題は宗教戦争ではない… “憎しみの連鎖”の根源を歴史的な観点で読み解く|FNNプライムオンライン
            • イラン、奇襲に向けた兵器製造でハマス支援を模索か 発見された文書が示唆 CNN EXCLUSIVE

              イスラエル軍によるパレスチナ人殺害に抗議する集会に参加したハマスの戦闘員ら/Mohammed Abed/AFP/Getty Images ワシントン(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの軍事部門の司令官が、配下の工作員のための奨学金を要請していたことが分かった。奨学金はイランの大学で工学、物理学、科学技術を学ぶ資金となる。ガザ地区外のハマスのピックアップトラック内で見つかったコンピューターから回収された文書により明らかになった。 CNNは当該の文書をイスラエルの当局者から入手した。 イランが資金と軍事の両面からハマスを支援していることは広く知られているが、イスラエルの当局者並びに米国の元情報当局者らによれば、この文書は10月7日のイスラエル南部への奇襲に向けた準備行動に関する証拠となる。そこではイランが技術訓練を提供しようとしていた実態が示唆される。訓練はハ

                イラン、奇襲に向けた兵器製造でハマス支援を模索か 発見された文書が示唆 CNN EXCLUSIVE
              • スウェーデン「再びコーラン焼却:8月3日にもコーラン焼却デモ計画予定あり」 - スウェーデン 福祉大国の深層 続報!

                スウェーデン「再びコーラン焼却:8月3日にもコーラン焼却デモ計画予定あり」 スウェーデンでは現在、コーラン焼却デモが頻繁に起きています。 しかしスウェーデンでは今年に入り言論の自由のためコーラン焼却が合憲であると裁判所が判決を下しました。 その為コーラン焼却デモが予定されていても、警察は拒否できないため頻繁にコーラン焼却デモが開催されています。 7月31日に再びコーラン焼却がストックホルムで行われました。 また8月3日再びコーラン焼却デモをイラン大使館前で行う予定だと報じています。 下記の7月31日のスウェーデン公共テレビSVTの記事を抜粋いたします。 コーラン焼却事件は、スウェーデンにおける外交的危機と治安の悪化をもたらしています。この事件の中心には、37歳のサルワン・モミカと48歳の彼の仲間、サルワン・ナジェムがいます。彼らは再び月曜日に議会の外でコーランを焼きました。 「私はこの本が

                  スウェーデン「再びコーラン焼却:8月3日にもコーラン焼却デモ計画予定あり」 - スウェーデン 福祉大国の深層 続報!
                • レバノンでの攻撃計画「承認」 イスラエル軍

                  イスラエル北部キリヤトシュモナ近郊で、レバノンから発射されたロケット弾が着弾して発生した火災(2024年6月4日撮影)。(c)Jalaa MAREY / AFP 【6月19日 AFP】イスラエル軍は18日、レバノンでの攻撃作戦計画が「承認された」と発表した。パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での戦闘は比較的小康状態にあるが、レバノンから越境攻撃を行うイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)とイスラエル軍の交戦はこのところ激化している。 イスラエル軍は、司令官同士の会合で「レバノンでの攻撃に関する作戦計画が承認された」と発表した。 これに先立ちヒズボラは、イスラエル北部ハイファ(Haifa)などをドローンで撮影したとされる9分以上の映像を公開していた。 イスラエルのイスラエル・カッツ(Israel Katz)外相は18日、「ヒズボラおよびレバノンに対

                    レバノンでの攻撃計画「承認」 イスラエル軍
                  • 訂正:イスラエルの攻撃でヒズボラ3人死亡、戦線がレバノン国境にも拡大

                    10月9日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、イスラエル軍によるレバノンへの砲撃で少なくともメンバー3人(訂正)が死亡したと発表した。イスラエルとレバノンの国境付近で撮影(2023年 ロイター/Ammar Awad) [エルサレム 9日 ロイター] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは9日、イスラエル軍によるレバノンへの砲撃で少なくともメンバー3人(訂正)が死亡したと発表した。また、イスラエル北部に向けてロケット弾を発射したことを明らかにした。

                      訂正:イスラエルの攻撃でヒズボラ3人死亡、戦線がレバノン国境にも拡大
                    • 米兵ら2000人に中東派遣準備を指示 国防長官、ガザ緊迫受け

                      オースティン米国防長官は17日、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢緊迫を受け、米兵ら約2000人に中東派遣に備えるよう指示した。国防総省が発表した。イスラエルの防衛支援や紛争拡大の回避が目的。 米CNNテレビは16日、海兵隊員ら約2000人で構成する即応部隊が東地中海へ派遣されると報じた。米中央軍はクリラ司令官がイスラエル中部テルアビブを現地時間17日に訪問したと発表した。 米兵らの派遣準備は、イランのほかレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラといったイスラエルの敵対勢力への抑止力を高めると同時に、イスラエルによるガザへの地上侵攻にも備える動きとみられる。 米軍は2隻目の空母の東地中海配備を決定。イスラエルとハマスの戦闘が地域紛争に拡大しないよう、イスラエルの敵対勢力を牽制(けんせい)している。(共同)

                        米兵ら2000人に中東派遣準備を指示 国防長官、ガザ緊迫受け
                      • 新興世界宗教バハイ教の教義と歴史|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

                        世界236の国と地域で信奉されている宗教。 そう聞くとキリスト教やイスラム教を想像してしまいますが、これはバハイ教のことを言っています。 キリスト教に次いで2番目で、2100以上の民族・人種・部族に信者がいて、信者の居住地は12万7000ヶ所以上。信者数は600万人以上(公式発表)。 バハイ教とその前身のバーブ教は19世紀にイスラム教から分派しましたが、今ではイスラムとは別物とみなされており、発祥地のイランでは迫害の対象となっています。 その教えは「男女平等」「人種平等」「科学と宗教の同調」など極めて先進的で、キリスト教やイスラム教よりもよっぽど現代の価値観に適応したいるため、現在でも信者数が増え続けています。 1. バハイ教とはPhoto from Arash Hashemiバハイ教はイスラム改革運動から出発したバーブ教からの分派宗教です。もともとはイスラム教の一派とみなされていましたが

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                        • 【地図で読み解く】中東9カ国&米中露3カ国...それぞれの「中東問題」への思惑とは?

                          <ハマスによるイスラエルへの攻撃に始まった戦闘。中東諸国と3つの大国は、今回の「中東問題」にどのように関与しているのか?> 10月のイスラム組織ハマスの奇襲に端を発したハマスとイスラエルの戦闘がパレスチナ自治区ガザで続いている。 今回の戦争をより深く理解し、将来のさらなる危機に備えるため、日本ではなじみの薄い中東各国の地理関係や基本的な立場、最近の動きをアメリカ・中国・ロシアの思惑と合わせて読み解くと──。 トルコ パレスチナ問題をめぐり、これまでイスラエルとたびたび対立してきたが、近年は経済協力が進み、今年9月には首脳会談が実現するなど関係正常化が進んでいた。だが今回の戦争を受け、エルドアン大統領は和平仲介に意欲を示しつつも、空爆を繰り返すイスラエルを「戦争犯罪国家」と非難。両国の融和ムードは後退してしまった。 イラン 1979年の革命でイスラム教シーア派を中心とする強硬派が権力を掌握し

                            【地図で読み解く】中東9カ国&米中露3カ国...それぞれの「中東問題」への思惑とは?
                          • イスラエルとハマスのガザでの戦争は、イラクを再び紛争の泥沼に引きずり込むのか?

                            2023年10月20日、バグダッドで行われた抗議デモで、プラカードを持ちパレスチナ国旗を振るイラク人。(AFP=時事) イラクとシリアの米軍はすでに民兵の攻撃を受けており、報復を促している。 アル・スダニ首相は攻撃を非難しているが、アナリストは民兵を抑制する能力を疑問視している。 ポール・イドン クルディスタン(イラク):原油価格の高騰で財源が膨れ上がり、政治家たちは敵意を捨て、イラクはここ数十年来の安定期を迎えるかに見えた。しかし、10月初旬に勃発したイスラエルとハマスの戦争は、このささやかな進歩を台無しにする可能性がある。 ワシントンがガザ地区のハマスに対するイスラエルの地上戦に公然と関与するようになれば、中東全域でイランが支援するさまざまな民兵が、この地域のアメリカの利益を攻撃すると脅している。これらの民兵は、すでにここ数日、イラクとシリアでアメリカ軍を受け入れている基地をロケット弾

                              イスラエルとハマスのガザでの戦争は、イラクを再び紛争の泥沼に引きずり込むのか?
                            • バイデン大統領 へ!「世界経済へのダメージ」は刻一刻と拡大している。 米国は「火に油を注いでいる」。 その原因はイスラエルによるガザ攻撃だ。 これをイスラエルはパレスチナ人の「虐殺」とみなしている。 - 兎の眼

                              バイデン大 統領 へ! 2024-02-29:  #パレスチナ難民   #オーストラリアの特区   #移住 トランプ氏は大統領に復帰し、アラブ世界と「協力」すべきだ。 紅海危機はパンデミック以来最も深刻なサプライチェーンの混乱を引き起こし、世界経済の回復を脅かしている。 イエメンの反政府勢力フーシ派はイランの支援を受けて軍事訓練と装備を受けているシーア派イスラム教徒のグループで、世界のサプライチェーンを混乱させ、国際市場に衝撃を与えている。 運賃と原油価格の上昇はインフレを引き起こす可能性があります。 危機のコストはすでに数十億ドル(数千億円)に達しており、今後も「膨らみ」続けるだろう。 電気自動車(EV)業界では、テスラが「迂回輸送」による部品不足のため「ドイツ・ベルリンでの生産の大部分を停止」した。 スウェーデンのボルボ・カーズも、部品供給の遅れのため、ベルギーのゲント工場で「生産を一

                                バイデン大統領 へ!「世界経済へのダメージ」は刻一刻と拡大している。 米国は「火に油を注いでいる」。 その原因はイスラエルによるガザ攻撃だ。 これをイスラエルはパレスチナ人の「虐殺」とみなしている。 - 兎の眼
                              • 脅迫の報告が激増、ハマスによる攻撃後 米FBI長官

                                (CNN) 米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は15日、議会で、先月7日にイスラム組織ハマスがイスラエルに対して襲撃を行って以降、FBIが脅迫の大幅な増加を目撃していると述べた。 レイ氏は、そうした脅迫の大部分がユダヤ人のコミュニティーに対するものだと述べた。 レイ氏によれば、FBIに報告された脅迫の大部分がユダヤ人コミュニティーやシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)、ユダヤ人の著名な当局者らに対するもの。イスラム教徒の米国人に対する脅迫も報告されているという。 レイ氏は、FBIが「ハマスや過激化、勧誘に関連した多くの情報や手がかり」を受け取っていると述べた。ハマスは歴史的に海外でのテロ活動のため米国内で資金調達を行うことだけを目的に活動してきたものの、ハマスが将来的に戦術を変えて、イスラエル国外でテロを行う可能性について、レイ氏は「否定できないし、否定しない」と語った。 レイ氏はまた、法執行機関が

                                  脅迫の報告が激増、ハマスによる攻撃後 米FBI長官
                                • 意外と早かったイスラエルの「報復」が意味する事

                                  イスラエルは、イランによる初めての領内を狙った直接攻撃に対して「限定的」な報復攻撃を行った。イランのライシ大統領は、イスラエルから攻撃があれば、「大規模かつ激しい報復を行う」と宣言しており、今度はイランの対応が焦点となる。 イスラエルの攻撃やイランの被害状況の全貌は明らかではないものの、イランはドローン3機を迎撃したとして、報復に値するような攻撃だったとは認識しない可能性がある。 イスラエルの戦時内閣は、国内世論や抑止力確保の観点から報復方針を決定したが、ガザ戦争を進める中で事態をエスカレートさせて二正面作戦を強いられたり、対米関係が悪化したりするのを避けるため、苦肉の策としてメッセージ性を込めた形式的な報復攻撃を選択したもようだ。 双方とも領内攻撃能力を誇示 4月1日のイスラエルによる在シリア・イラン大使館でイラン精鋭部隊、革命防衛隊司令官ら7人が殺害された空爆に端を発した両国間の衝突は

                                    意外と早かったイスラエルの「報復」が意味する事
                                  • ガザ、半数以上の住宅損壊 150万人が避難民に イスラエル軍攻撃で | 毎日新聞

                                    パレスチナ自治政府は5日、イスラエル軍の攻撃が続くガザ地区で全体の半数を超える20万棟以上の住宅が損壊し、人口の7割超の約150万人が避難民となっていると発表した。難民キャンプや病院に対する攻撃も続いており、これまでの戦闘による死者はガザ地区だけで1万人近くに上っている。 米シンクタンク「戦争研究所」などによると、イスラエル軍はガザ地区の最大都市ガザ市で北西部と南部から市内に部隊を進めており、ゲリラ戦を展開するイスラム組織ハマスと衝突している。イスラエル軍は5日、地上作戦を始めてからハマスの司令部や偵察ポストなど2500カ所以上の標的を攻撃したと発表。ガザ地区では5日、過去10日間で3度目となる大規模な通信遮断も起きた。 民間人の犠牲も拡大している。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は、4日から5日にかけて少なくとも3カ所の難民キャンプが攻撃を受け、50人以上が死亡したと報道。自治政府は、

                                      ガザ、半数以上の住宅損壊 150万人が避難民に イスラエル軍攻撃で | 毎日新聞
                                    • ヒズボラ指導者、ハマスやイスラム聖戦の幹部と会談

                                      (CNN) レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師が25日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマス、ガザ地区に拠点を置くスンニ派武装組織イスラム聖戦の幹部らと会談した。 ヒズボラの発表によると、ナスララ師が会談したのはハマスのナンバー2と、イスラム聖戦の指導者。場所は公表されていない。 会談では「ガザ地区、パレスチナの抵抗運動による真の勝利」を達成し、住民への「不実で残忍な侵略」をやめさせるために、各組織がやるべきことを検討したという。 また、ヒズボラの報道部門は同日午前、ナスララ師が対イスラエル戦での戦死者をたたえた手書きの書簡を公開した。ハマスとイスラエルの軍事衝突が始まってから、同師が公に発言したのは初めて。 衝突開始後、ヒズボラとイスラエルの間では小競り合いが発生し、紛争が地域全体に広がる事態も懸念されてきた。 イスラエルと敵対するレバノンでは

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                                      • イランとパキスタンが越境攻撃の応酬 「バロチスタン」の武装勢力とは? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                        パキスタン、イラン、アフガニスタンにまたがるバロチスタン地方で、イランとパキスタンによるミサイルなどを用いた越境攻撃が相次ぎ、にわかに緊張が高まっている。攻撃では、分離独立などを求めて襲撃を繰り返してきた複数の武装勢力の拠点が目標だったとされる。 イランは16日、バロチスタン地方のパキスタン側である南西部バロチスタン州をミサイルやドローン(無人機)で攻撃。パキスタンは18日、イラン側の南東部シスタンバルチェスタン州に空からの攻撃を加え、応酬した。両国とも、この地方の相手国側に潜んでいる「テロリスト」集団を狙ったとしている。 イランは、パキスタン側への越境攻撃の目標はイスラム教スンニ派の武装勢力ジャイシュ・アルアドル(JAA)だったと説明している。米国家情報長官室(DNI)の「カウンターテロリズム・ガイド(テロ対策の手引き)」によれば、JAAは「バルチ(バロチ)人の文化、経済、政治的権利をイ

                                          イランとパキスタンが越境攻撃の応酬 「バロチスタン」の武装勢力とは? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                        • 「戦争準備できている」 対ヒズボラ―イスラエル国防相:時事ドットコム

                                          「戦争準備できている」 対ヒズボラ―イスラエル国防相 時事通信 外信部2024年06月29日07時46分配信 イスラエルのガラント国防相=10日、エルサレム(EPA時事) 【カイロ時事】イスラエルのガラント国防相は28日、北部の防空施設を視察し、大規模衝突の懸念が高まっているレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに関し「戦争は望んでいないが、その準備はできている」と表明した。ただ、ヒズボラと事態沈静化に向けて合意する方が「好ましい」とも語った。イスラエルのメディアが伝えた。 パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスと連帯するヒズボラは昨年10月からイスラエル北部を連日のように攻撃し、イスラエル軍も応戦。米国がイスラエルとレバノンに事態悪化を避けるため圧力をかけているが、数週間以内に本格衝突に発展する可能性が報じられている。 ヒズボラ パレスチナ情勢 ハマス 国際 コメントをする 最終更新

                                            「戦争準備できている」 対ヒズボラ―イスラエル国防相:時事ドットコム
                                          • サウジがウラン濃縮のイランごっこ

                                            2023年10月6日 田中 宇 サウジアラビアが、間もなく実現しそうなイスラエルとの国交正常化に踏み切る条件の一つとして、自前でウラン濃縮して核燃料を作って新設の原子力発電所で使うことを、仲裁役の米国に対して出している。 米国はトランプ政権時代から、イスラエルが強く希望するサウジとの和解の仲裁を引き受けてきた。 (Saudi Arabia could convert civilian nuclear to military, Israeli expert warns) サウジはアラブやイスラム世界の盟主であり、世界の覇権体制が多極化(米覇権衰退)する中で、これまで米国だけが後ろ盾だったイスラエルは、米覇権衰退の前にサウジと和解・国交正常化したがっている。 イスラエルはスパイ能力の高さを活かして米政界を牛耳り、世界最強の国際政治力を持ってきた。だが、多極化で米覇権衰退が進むと、イスラエルも弱

                                            • 抵抗勢力が対イスラエル「先制攻撃」も イラン警告

                                              イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相。テヘランで(2023年9月3日撮影)。(c)ATTA KENARE / AFP 【10月17日 AFP】イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン(Hossein Amir-Abdollahian)外相は16日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への地上作戦を準備しているイスラエルに対し、数時間以内に抵抗勢力による先制攻撃が行われる可能性があると警告した。 イランはこれまでも、イスラエルがガザ地区への地上侵攻に踏み切れば、他の勢力からの反撃を招くことになりかねないと繰り返し指摘してきた。 アブドラヒアン外相は国営テレビの生放送で、イランが支援するレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師との14日の会談に言及した際、「抵抗の枢

                                                抵抗勢力が対イスラエル「先制攻撃」も イラン警告
                                              • バグダッド南郊の軍事基地で「大きな爆発」、イラク治安当局

                                                (CNN) イラク首都バグダッドの南郊にあるイスラム教シーア派民兵組織「人民動員隊(PMF)」の軍事基地で「大きな爆発」が起きたことが分かった。イラク治安当局の情報筋が現地時間20日、CNNに明らかにした。 PMFはイランを後ろ盾とする組織。 情報筋は今回の爆発についてPMFの弾薬庫で発生したと述べたものの、これ以外の詳細は示さず、原因についても詳しく言及しなかった。

                                                  バグダッド南郊の軍事基地で「大きな爆発」、イラク治安当局
                                                • ガザ戦争でアメリカは信用を失い、EUは弱体化、漁夫の利を得るのは「意外なあの国々」(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                  失われたアメリカの情報・判断力への信頼、民主主義国連合の亀裂。居直った中国とロシアがグローバルサウスを取り込み、世界の多極化を狙う 今回のガザ戦争、その余波はどこまで広がるのだろう?【スティーブン・ウォルト(国際政治学者、ハーバード大学ケネディ行政大学院教授)】 【動画】イスラエルにロケットの雨? ヒズボラの最強ロケット弾「ブルカン」の実力 私見だが、悪しき地政学的展開が起きても、たいていは逆の好ましい力が働いて均衡を取り戻し、世界地図で見れば点のような場所で起きた出来事の余波が遠くまで広がることはない。危機や戦争が起きても、たいていは頭を冷やしたほうが勝つから、その影響は限定される。 だが例外はあり、今回のガザ戦争はそうした不幸な例外の1つかもしれない。 もちろん、第3次大戦の瀬戸際だと言うつもりはない。これが中東全域を巻き込む紛争に拡大するとも思っていない。 その可能性は排除できないも

                                                    ガザ戦争でアメリカは信用を失い、EUは弱体化、漁夫の利を得るのは「意外なあの国々」(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                  • 資本とイデオロギー | みすず書房特設サイト

                                                    格差は経済的なものでもなければ技術的なものでもない。イデオロギー的で政治的なものだ。これはまちがいなく、本書で採用した歴史的アプローチから生じる、最も衝撃的な結論だ。言い換えると、市場と競争、利潤と賃金、資本と負債、熟練労働者と非熟練労働者、自国民と外国人、タックスヘイブンと競争力――こうしたものは、どれも見た目通りのものではないということだ。これらはすべて、社会的、歴史的な構築物であり、人々が採用することを選んだ法的、税制的、教育的、政治的な仕組みと、彼らが使用を選んだ概念的な定義に完全に依存しているのだ。こうした選択は各社会の社会正義や経済的公平性の考え方により形成され、また対立する集団や言説の政治−イデオロギー的な権力均衡により形成される。重要なこととして、この権力関係は物質的なものには限られない。それは知的でもあり、イデオロギー的でもある。言い換えると、アイデアやイデオロギーは歴史

                                                      資本とイデオロギー | みすず書房特設サイト
                                                    • 米国、イスラエルの防空装備に8000億円提供へ 下院可決 - 日本経済新聞

                                                      【ワシントン=飛田臨太郎】米連邦議会下院は20日の本会議で、イスラエルの防空システムの強化に52億ドル(約8000億円)を盛り込んだ緊急予算案を可決した。イランやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラからのミサイル攻撃へ防御を強める。予算案の総額は264億ドルに及ぶ。ロケット弾を撃ち落とす対空防衛システム「アイアンドーム」などの補充に40億ドルを充てた。短距離ロケットなどの脅威に備える防空シ

                                                        米国、イスラエルの防空装備に8000億円提供へ 下院可決 - 日本経済新聞
                                                      • ヒズボラ指導者が警告、イスラエルと戦争勃発なら対応に「制限なし」

                                                        レバノンのヒズボラ指導者ナスララ師のテレビ演説を見る人々=3日、レバノンベイルート南部郊外/Anwar Amro/AFP/Getty Images (CNN) レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者、ナスララ師は3日、イスラエルがレバノンに戦争を仕掛けた場合、ヒズボラの対応は「無制限」のものになると表明した。首都ベイルートで前日にイスラム組織ハマスの幹部が殺害された件にも触れ、「処罰なしでは済まされない」との認識を示した。 ナスララ師は2020年1月に米軍の空爆で殺害されたイラン革命防衛隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官の死から4年を迎えるのに合わせ、事前に演説を予定していた。 ベイルートではナスララ師の演説に先立ち、ハマスの幹部サレハ・アルーリ氏が殺害された。米当局者はCNNに対し、イスラエルの空爆が原因との見方を示している。 ナスララ師は「これまで、我々は前線で慎重に動いてき

                                                          ヒズボラ指導者が警告、イスラエルと戦争勃発なら対応に「制限なし」
                                                        • 映画「バービー」が問われていること(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          世界的な大ヒット映画「バービー」が、中東で論争を惹起している。家族や性的な志向や規範についての表現は、どんな社会でも論争や反響を呼ぶが、今般の状況は極めて現代的な現象として注目すべきところが多々あるようだ。 最初に、同作の上映状況に触れておこう。当初はアメリカでの公開と同様、7月に公開される予定だったところ、同作に「同性愛」や「その他非道徳的なこと」を広めるとの批判が出たことから、封切りを8月に延期する国が多かったようだ。レバノン、クウェイト、オマーン、アルジェリア、パキスタンでは上映が禁止された一方、サウジやUAEでは15歳未満は観覧禁止の条件で上映されるようだ。エジプトでは、検閲委員会がなかなか結論を出さない中、一部の映画館が上映を開始したことで騒動になっている。「イスラームに反する」他人の言動を標的に訴訟を起こしたことも多いエジプトの弁護士業界からは、上映禁止を求める勧告や請願が出さ

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                                                          • ハマスに続きイスラエルを攻撃するレバノンの武装勢力「ヒズボラ」とは何か

                                                            パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルが戦闘状態に入ったことを受けて、レバノンの親イラン組織ヒズボラがこの数日、イスラエルと国境付近で砲火を交わし、紛争拡大の恐れが高まっている。写真は4月、ベイルート近郊で、指導者ナスララ師の発言を聞くヒズボラのメンバー(2023年 ロイター/Aziz Taher) パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルが戦闘状態に入ったことを受けて、レバノンの親イラン組織ヒズボラがこの数日、イスラエルと国境付近で砲火を交わし、紛争拡大の恐れが高まっている。 ヒズボラについて起源や戦闘能力、影響力など基本情報をまとめた。 ヒズボラの起源 イラン革命防衛隊がレバノン内戦(1975─90年)さなかの1982年に創設した。イランは79年のイスラム革命を他の中東諸国に広げようとしており、ヒズボラ創設はこの一環で、82年のイスラエ

                                                              ハマスに続きイスラエルを攻撃するレバノンの武装勢力「ヒズボラ」とは何か
                                                            • ハマス 戦闘休止など交渉検討重ねる ヒズボラは“抵抗続ける” | NHK

                                                              イスラエル軍とイスラム組織ハマスの間の戦闘休止と人質解放をめぐる交渉について、ハマス側は慎重に検討を重ねているものとみられます。一方、イスラエルと戦闘を続けている隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの政治部門の幹部がNHKの取材に応じ、「ガザへの攻撃が終わらないかぎり抵抗を続ける」と述べ、徹底抗戦の姿勢を強調しました。 イスラエルと、仲介にあたっているカタールなどは、戦闘の休止と引き換えにハマスが人質を段階的に解放することを提案しており、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは1日、この提案についてハマス幹部が「まだ返答しておらず検討中だ」と発言したと伝えました。 一方で、イスラエルと隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘も続いていて、イスラエル軍は1日もヒズボラの拠点を攻撃したと明らかにしました。 イスラエルメディアはガラント国防相が今週、「まもなく軍は行動を開始し、北部

                                                                ハマス 戦闘休止など交渉検討重ねる ヒズボラは“抵抗続ける” | NHK
                                                              • イラン爆発、ISが「自爆」と犯行声明

                                                                イラン・テヘランで行われた革命防衛隊(IRGC)のガセム・ソレイマニ司令官の追悼式典で、ソレイマニ氏の肖像を掲げる女性(2024年1月3日撮影)。(c)ATTA KENARE / AFP) 【1月5日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は4日、イランで前日行われた革命防衛隊(IRGC)司令官の追悼式典で起きた連続爆発について、自爆攻撃を実行したとする犯行声明を発表した。イラン当局はこの爆発による死者数を少なくとも84人としている。 3日は2020年にイラクの首都バグダッドで米軍の無人機攻撃により殺害されたIRGCのガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官の命日に当たり、墓地のあるイラン南東部ケルマン(Kerman)で追悼式典が行われていた。 ISは4日、テレグラムに声明を投稿し、追悼式典に集まった群衆の中で2人の戦闘員が「自爆ベストを爆発させた」と明らかにし

                                                                  イラン爆発、ISが「自爆」と犯行声明
                                                                • 【独自】これはヤバい…米軍に幹部を報復殺害された「シーア派武装組織」単独取材した日本人作家が証言「その正体は日本の暴力団に近い」(伊藤 喜之,現代ビジネス編集部) @gendai_biz

                                                                  イスラエル・ハマス戦争が中東全域に拡大か──。そんな懸念を引き起こしたのは、イラク・シリアの親イラン勢力によるものと見られる攻撃がヨルダンに駐留していた米軍部隊を急襲し、米兵3名の命を奪ったからだ。バイデン米大統領は報復を表明し、イラク・シリア各地への空爆を展開した。 米軍攻撃に関与したと疑われ、米国から名指しされた組織が、「カタイブ・ヒズボラ」だ。イラクの親イラン系のイスラム教シーア派武装勢力で最強硬派とされ、多くのイラク国民も畏怖する存在だという。2月7日、米軍は報復攻撃によりカタイブ・ヒズボラの司令官を殺害したと発表した。 同組織に取材経験があるノンフィクション作家の伊藤喜之氏はカタイブ・ヒズボラを「組織実態は日本でいえば暴力団に近い」と指摘する。伊藤氏への最新インタビューをお届けしよう。 ──カタイブ・ヒズボラは一体、どのような組織なのでしょうか。 「アラビア語でカタイブは「旅団」

                                                                    【独自】これはヤバい…米軍に幹部を報復殺害された「シーア派武装組織」単独取材した日本人作家が証言「その正体は日本の暴力団に近い」(伊藤 喜之,現代ビジネス編集部) @gendai_biz
                                                                  • レバノンでハマス幹部殺害、イスラエルが攻撃か 紛争拡大に懸念

                                                                    [ベイルート/エルサレム/カイロ/ガザ 3日 ロイター] - イスラム組織ハマス幹部のサレハ・アルーリ氏が2日夜、イスラエルによる攻撃で死亡した。レバノンとパレスチナの治安関係筋が明らかにした。イスラエルはレバノンの首都ベイルート郊外のダヒエにあるイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点を小型無人機(ドローン)で攻撃したという。パレスチナ自治区ガザの紛争が周辺地域に拡大する可能性がある。 イスラエル軍はロイターの取材に対し、外国メディアの報道には答えないと回答。イスラエルのネタニヤフ首相の上級顧問を務めるマーク・レゲブ氏はMSNBCに対し、イスラエルはこの攻撃の責任を持っていないとした上で、「誰が攻撃したにせよ、これは国家としてのレバノンに対する攻撃ではないと明確にしなければならない」とし、「誰が実施したとしても、これはハマス指導部に対する攻撃だ」と述べた。 アルーリ氏はハマスの副政治局長で、

                                                                      レバノンでハマス幹部殺害、イスラエルが攻撃か 紛争拡大に懸念
                                                                    • ヒズボラ、イスラエル北部にロケット弾60発超 ハマス幹部暗殺に報復

                                                                      レバノン南部キアムで、イスラエル軍の空爆を受け立ち上る煙(2024年1月6日撮影)。(c)Karim DAHER / AFP 【1月7日 AFP】レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)は6日、イスラエル北部の同国軍施設にロケット弾62発撃ち込んだと発表した。イスラム組織ハマス(Hamas)幹部が暗殺されたことへの報復だとしている。 ハマスのサレハ・アルリ(Saleh al-Aruri)副代表は2日、ヒズボラが拠点としているレバノンの首都ベイルート南部で殺害された。米国防総省当局者は、イスラエルが実行したとしている。 ヒズボラは声明で、「偉大な指導者を暗殺した罪に対する最初の対応の一環」として、「各種ロケット弾62発で(イスラエル北部)メロン(Meron)の航空管制施設を攻撃した」と主張した。 イスラエル北部各地や同国の占領下にあるシリア領ゴラン高原(

                                                                        ヒズボラ、イスラエル北部にロケット弾60発超 ハマス幹部暗殺に報復
                                                                      • ハマスの資金源の解明に着手、投資先リストも把握へ 米

                                                                        ガザに大規模な地下トンネル網を築くハマスの資金源調査に米情報機関が乗り出している/Mohammed Salem/Reuters/File (CNN) 米情報機関と法執行機関が、イスラム組織「ハマス」の活動資金集めや得ている支援内容の実態を把握する調査を新たに始めたことが28日までにわかった。 元職や現職の複数の米政府当局者がCNNに明らかにした。米国内にも浸透しているハマスの活動の形態も調査対象にする。 今回の調査は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するハマスとイスラエルの軍事衝突を受け、ハマスやレバノンを拠点にするイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ」が及ぼす脅威について米情報機関などが現在進めているより広範な再評価作業の一環。 ハマスとヒズボラにはいずれもイランが肩入れしている。ヒズボラは中東で最も強力な民兵組織の一つと受け止められている。 ハマスが米国内に支援者のネットワークを築き

                                                                          ハマスの資金源の解明に着手、投資先リストも把握へ 米
                                                                        • 中東情勢、再び緊迫の時代へ......ハマース、イスラエル、シリアの軍事対立が示すもの

                                                                          10月12日、イスラエル軍がシリアの首都ダマスカスとアレッポの空港をミサイル攻撃した。写真は2020年2月、アレッポ国際空港から撮影(ロイター/Omar Sanadiki) <2023年10月7日から始まったパレスチナのハマースによるイスラエルへの大規模作戦「アクサーの大洪水」。その影響はイスラエルとパレスチナだけでなく、シリア、レバノン、イランなど、中東全体に波及している。作戦の背後にある動機、イスラエルと周辺国との間で発生している軍事的な応酬、および世界に与える影響を考える......> 2023年10月7日、パレスチナのハマースがイスラエルに対する大規模奇襲作戦「アクサーの大洪水」作戦を開始して6日が経った。イスラエルがガザ地区に対する地上作戦を準備するなか、イスラエルと戦争状態にあるシリア、レバノンとの間でも、パレスチナのイスラーム聖戦機構、レバノンのヒズブッラー(あるいは同組織が

                                                                            中東情勢、再び緊迫の時代へ......ハマース、イスラエル、シリアの軍事対立が示すもの
                                                                          • フーシ、兵器提供でシャバブに接近 イラン関与も懸念 米諜報

                                                                            イエメンでフーシの訓練を受けた人々が銃とパレスチナの旗を掲げる=昨年12月/Mohammed Hamoud/Getty Images/File (CNN) 米情報機関は22日までに、中東イエメンに拠点がある反政府武装組織「フーシ」がアフリカ東部ソマリアに勢力を持つイスラム過激派「シャバブ」に接触し、兵器提供を持ちかけている情報を把握した。 米政府当局者の3人が明らかにした。フーシがシャバブへ兵器を実際に送り届けたとの証拠収集に動いているとした。フーシに軍事や資金援助面で肩入れするイランがシャバブへの武器支援に絡んでいるのかの事実確認も進めている。 現時点でフーシが届けようとしている兵器の種類は不明。シャバブがソマリア軍との戦闘で使ってきた武器はこれまでロケット弾、迫撃砲や簡易爆弾。比較的、小型兵器となっているが、フーシは逆に海上無人艇を含むドローン(無人機)や短距離弾道ミサイルも駆使してい

                                                                              フーシ、兵器提供でシャバブに接近 イラン関与も懸念 米諜報
                                                                            • アシュラ祝う戦士と小さな悪魔たち イラン

                                                                              【7月28日 AFP】イラン中部ヌーシュアバド(Noosh Abad)で26日、イスラム教シーア派(Shiite)の行事「アシュラ(Ashura)」を2日後に控え、宗教パレード「タアズィーヤ(Taazieh)」が行われた。大人は戦士に、子どもは悪魔や精霊に扮(ふん)して参加した。 アシュラは預言者ムハンマド(Mohammed)の孫で7世紀に殉教したイマーム・フセイン(Imam Hussein)を悼む、シーア派で最も神聖な行事の一つとされる。(c)AFP

                                                                                アシュラ祝う戦士と小さな悪魔たち イラン
                                                                              • イスラーム過激派:さっぱりだった「イスラーム国」の2023年(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                「中東」、特に筆者が専攻する東地中海地域の話をするのだったら、2023年はどうしようもないくらい憂鬱で、実質的な水揚げが何にもない年だった。例えば、2月にトルコ南西部とシリア北東部を襲った大震災がそうだったし、「中国の仲介による」イランとサウジの関係改善、シリアのアラブ連盟復帰、など、中東情勢をあくまで国際関係談義として見物しているだけの当事者には大きなできごとがたくさんあったのだが、現場での人民の生活水準の向上や彼らの権利の増進という面ではほめるべきところがほとんどなかった。それどころか、本来「大事」として世界中のみんなが反応すべき2023年上半期の様々な事件を誰もが「見なかったこと」にしたおかげで、10月7日の「アクサーの大洪水」攻勢以来の大惨事を招いたともいえる散々な1年だった。 そんな中、中東のあらゆる主体の中で最も成果の少ない1年を過ごした主体の一つは間違いなくイスラーム過激派で

                                                                                  イスラーム過激派:さっぱりだった「イスラーム国」の2023年(髙岡豊) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • イスラエルの情報機関元高官「ガザ地区北部が地上戦の中心か」 | NHK

                                                                                  イスラエル軍がガザ地区への地上侵攻に向けた準備を進めるなか、イスラエルの情報機関の元高官が25日、NHKのインタビューに応じ、イスラエル軍の地上侵攻はまず、ガザ地区を南北に分断したうえでハマスの本部があるとみられるガザ地区北部を中心に地上戦を展開し、地下トンネルへの対応を専門とする特殊部隊も投入されるだろうという見方を示しました。 “イスラエル軍は北部中心に激しい攻撃加えるか” NHKのインタビューに応じたのは、イスラエルの情報機関の元高官デイビッド・シモニ氏です。 シモニ氏は、イスラエル軍の地上部隊は侵攻を開始したあと、まずガザ地区の南北を結ぶ道路を封鎖して南部と北部を分断した上で、ハマスの本部があるとみられる北部を中心に激しい攻撃を加えるという見方を示しました。 シモニ氏はハマスの本部はガザ地区北部の市街地の地下に張り巡らされた「メトロ」とも呼ばれる要塞都市のような地下トンネルの中にあ

                                                                                    イスラエルの情報機関元高官「ガザ地区北部が地上戦の中心か」 | NHK