ソマリアの首都モガディシオのアブディラフマン・オマル・オスマン市長(2013年10月25日撮影、資料写真)。(c)STUART PRICE / AU-UN IST PHOTO / AFP 【8月2日 AFP】ソマリアの首都モガディシオの市長で、同市で先週起きたイスラム過激派武装勢力「アルシャバーブ(Al-Shabaab)」の自爆攻撃により重傷を負っていたアブディラフマン・オマル・オスマン(Abdirahman Omar Osman)氏が死亡した。同国政府が1日、発表した。事件では行政庁舎が攻撃を受け、市長の他に6人が死亡した。 市長は7月24日の事件後、治療のため航空機でカタールへ搬送されたが、同国首都ドーハの病院での治療中に死亡した。 事件では、モガディシオ含むバナディール(Banadir)州の行政庁舎が自爆攻撃を受け、市長以外にも数人が重傷を負った。庁舎では当時、当局者らが会合を開いて