並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

521 - 560 件 / 5033件

新着順 人気順

ベートーヴェンの検索結果521 - 560 件 / 5033件

  • ベートーヴェンのピアノソナタ・・・。 - schunchi’s

    【舞台裏】に 「ベートーヴェンのピアノソナタ・・・。」を アップいたしました。 十三夜が来るというのに、まだ十五夜の時の記事が アップされていないことに気が付き、 急いでアップしておきますね。(-_-;)。 最近、アップが流動的で、申し訳ございません。 よろしければご覧くださいませ。o(_ _ )o。 schunchi.hatenablog.jp ちなみに、音楽に興味がない方でも大丈夫ですよ。 音楽のことはほぼほぼ書かれておらず、 ほぼ生活系のネタですので(笑)。 別タイトル「十五夜の子供の受難」的な感じですかね(笑)。 記事にある現在練習している曲の練習は 今も続けていて、多少なりとも弾けるように なってきました。まだまだ全然ではあるんですが、 最初に比べれば、2分くらい短縮して 弾けるようになってきています。 まぁ、難しい曲ではあるので、 アップはしづらいと思いますけどね。 ということ

      ベートーヴェンのピアノソナタ・・・。 - schunchi’s
    • あたまのマッサージを一日の終わりに!快適な睡眠導入へ。 - けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

      ようこそ、「ヴァンレンティナとラフマニノフと共に歩く♪」にいらっしゃいました。心より感謝申し上げます✨。初めてお越しの方も、再訪の方も、いずれの方も、嬉しく思います。何事もきちんと思いを伝えてから、物事を始めることが大事であるということがラフマニストの心情です。 本日の音楽は、ウクライナのAnnaちゃんが演奏の、こちら!ラフマニノフのピアノコンチェルト第二番! www.youtube.com Annaちゃんのピアノは、一音一音をしっかりpでも叩いているので、心に刺さります!この演奏、ブラボーでございます!ヴァレンティナ→アンナちゃんとにブログタイトルを変更しようかしら笑。この動画の8分くらいに、おっさんたちが見入ってしまっているのもわかります。 あっインタビュー、見つけました。やっぱりラフマニノフがお好きなのね! www.youtube.com Annaちゃんの、ショパンのワルツも!若い色

        あたまのマッサージを一日の終わりに!快適な睡眠導入へ。 - けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション
      • マリア・テレジアの娘たち。四女マリア・クリスティーナ(ミミ)の物語。ハイドン『交響曲 第28番 イ長調』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

        チェコ・ルカヴィーツェにあるモルツィン伯爵の宮殿 ハイドン、ついに楽長となる 1756年、24歳のハイドンは、フュールンベルク男爵との雇用契約を終えて、男爵の領地ヴァンツィアールからウィーンに戻ってきました。 再びフリーになったわけですが、すでに一人前の音楽家として認められていましたので、スポット雇用や有期雇用の仕事には事欠かず、忙しい毎日でした。 ウィーン郊外のレオポルトシュタットのパルムヘルツィゲ・ブリューダー教会ではヴァイオリンの首席奏者を務め、年額60グルデンの報酬を受け取りました。 日曜、祝日の朝8時には教会で演奏したあと、10時にはハウクヴィッツ伯爵夫人の礼拝堂でオルガンを弾き、11時にはシュテファン大聖堂の礼拝に歌手として加わる、といった具合。 ハウクヴィッツ伯爵は、マリア・テレジアの改革を担った大臣のひとりで、以前もご紹介しました。 しかし、このような〝非正規雇用〟から、つ

          マリア・テレジアの娘たち。四女マリア・クリスティーナ(ミミ)の物語。ハイドン『交響曲 第28番 イ長調』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
        • Wien(ウィーン)観光完全攻略!観光時の注意点、知っておきたいこと

          Wien(ウィーン)の魅力についてヨーロッパにあり、 オーストリアの首都ウィーン。 ウィーンは治安が良く、 人気の高い観光地の一つです。 中心地には多くの観光名所が集中していて、数日で十分すぎるほど楽しむことが出来ます。 街の景観は本当に美しく、 まるでお城のような建物が多く立っているので歩くだけで心が躍りました。 今回は私がウィーンで3日4日過ごした際に経験したこと、 注意が必要だと思った点をまとめました! ウィーンは芸術の街なので、 美術館やオペラ、クラシックを楽しむ施設も充実しています。また、ウィーンはクラシック音楽の聖地メッカです。 誰もが知っている音楽家モーツァルトは オーストリアのザルツブルク出身ですが ウィーンで長い間音楽活動をし、ウィーンで亡くなっています。 同じく有名な音楽家である、ベートーヴェンも長い時間をウィーンで過ごし、 この地で亡くなっています。 その他、多くの音

            Wien(ウィーン)観光完全攻略!観光時の注意点、知っておきたいこと
          • 世界の終りの終り――叔父の遺産、南極への旅 - Akosmismus

            以下は Jonathan Franzen "The End of the End of the World" の全訳である。 ジョナサン・フランゼン Jonathan Franzen は現代アメリカ最高の作家のひとりで、代表作である『コレクションズ』をはじめ複数の作品が日本語に翻訳されている。家族の悲劇と現代アメリカの病巣についての骨太(すぎる)作風で人気を博している*1。 そんなフランゼンはプライベートでは無類の鳥類愛好家として知られる。書くエッセイにもよく鳥類の話がでてきて*2、そのせいで読者に「鳥の話が細かすぎる」「いまなんの鳥の話をしているのかわからなくなってしまった」「鳥の話が多すぎる」として批判されることも多い。しかし、そんなかれが鳥の話(かれの得意ジャンルだが読者の得意ジャンルではない)と人生の話(かれの得意ジャンルであり、たいていの読者にとっても得意ジャンル)を交差させて書

              世界の終りの終り――叔父の遺産、南極への旅 - Akosmismus
            • 大きな声では言えないがモーツァルトが苦手だった - 夢でささやくピアノ

              「弦楽器とピアノ」でモーツアルト モーツァルトの良さがわからなかった オペラ「ドン・ジョバンニ」をYouTubeで見る オペラ「ドン・ジョバンニ」中のメヌエット 「弦楽器とピアノ」でモーツアルト GW明けにクラシックピアノの先生が企画された「弦楽器とピアノ」というイベントがある。 一番に申し込んだわりにはよく内容がわかっていないのだが、なんでも先生の生徒さん(私をも含めたピアノ学習者)が、先生のお知り合いである弦楽器奏者(バイオリン、チェロ、コントラバス)とアンサンブルをさせていただくことによって、ピアノ演奏にも役立つ弦楽器奏法の手ほどきを受ける、というものらしい。 課題曲の楽譜は、私がコロナに罹る前にすでに先生から渡されているが、そのなかのひとつにモーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」に出てくるメヌエットというのがある。 この曲はピアノソロの楽譜が「トンプソン 現代ピアノ教本」という教

                大きな声では言えないがモーツァルトが苦手だった - 夢でささやくピアノ
              • No,68 色について知りたければ、マーク・ロスコの作品を見てみよう。 - Masasakiblog

                色について知りたければ、マーク・ロスコの作品を見てみよう。 ひたすら色にこだわり続けたアーティスト マーク・ロスコ が本日の主人公である。 ちょっとアートをかじった人であれば、 「あぁ、あの人ね。」 なんていうかもしれない。 だが、普段アートに慣れ親しんでいない人からすれば、 「誰それ?」 となる。 そして、マーク・ロスコの作品を見せれば、 「え?これがアートなの?」 「俺でも描けそう…。」 なんていう返事が返ってくることだろう。 そうなんです。 マーク・ロスコの作品は、キャンバスを塗りたくっただけの作品なんです。 「それの何がいいの?」 見てもらえればわかる。 さぁ、みんなでマーク・ロスコを知ろうではないか! 基本情報 作風 マーク・ロスコがアーティストになるまで 壁画制作 マーク・ロスコと哲学 自殺 小ネタ 基本情報 「マーク・ロスコ」 本名 マーカス・ロスコヴィッチ 生年月日 190

                  No,68 色について知りたければ、マーク・ロスコの作品を見てみよう。 - Masasakiblog
                • ベートーヴェンの交響曲第9番 - クラシック音楽とオーディオが大好きなblog

                  ベートーヴェン最後の交響曲である《第9番》が、1824年に初演されたときのエピソードは有名ですね。すでに完全に聴力を失っていたベートーヴェンが指揮台に立ったものの、楽団員たちは彼の横に立つ副指揮者を見ながら演奏。終わると聴衆は大喝采の拍手を送りましたが、ベートーヴェンには聞こえず、全く気づかなかった。見かねたアルト歌手が彼の手を取って観衆の方を向かせ、盛大に拍手をしている聴衆を目にしたベートーヴェンは、喜びのあまり気を失いかけた、というものです。 ところが、大成功を収めた初演の後に行われた演奏はことごとく失敗、あるいは微妙な評価にとどまったといわれます。第4楽章が長大に過ぎ、第3楽章までに比べて異質だとされてウケが悪く、さらに当時のオーケストラや合唱団の技術ではこの曲を完璧に演奏するのが困難だったそうです。なもんで、やがて殆ど演奏されなくなり、人々の間では「ベートーヴェンが晩年に作った謎の

                    ベートーヴェンの交響曲第9番 - クラシック音楽とオーディオが大好きなblog
                  • スペシャルトーク「教養としての音楽」前編 @梅田蔦屋書店

                    2019年5月12日、梅田 蔦屋書店にて、4月に刊行された『音楽と出会う』の刊行記念トークイベントを行いました。登壇者は、著者岡田暁生先生と、お相手の藤原辰史先生。専門は全く違うものの、普段から親交の深いお二人。終始笑いが起きるような楽しいイベントになりました。今回はそのトーク内容の一部を、前編・中編・後編の3回にわたってお届けします。 トークのテーマは、「教養としての音楽」。岡田先生が『音楽と出会う』を書くに至った動機を語るところからスタート。切れ味の鋭すぎるコメントがどんどん飛び出しました。はたしてトークの行き着く先はいかに? なんでそんなAIだ、癒しだ、みたいな話をこの本でしたかというと、やっぱり危機感なんですね 岡田:僕は非常に無邪気に、名作というものはあるんだと信じてきた人間なんですね。やっぱりいいものは絶対的によい。「人それぞれ好みがあっていいんだ」なんてポストモダンも、やり過

                      スペシャルトーク「教養としての音楽」前編 @梅田蔦屋書店
                    • 2023年3月終盤の田んぼの風景~ビオラ、ヒバリ、ANA機&上弦の月~ - 諦観ブログ日記

                      お題「わたしの癒やし」 一昨昨日、一昨日、昨日と晴れ。今日は曇りのち晴れ。 明日からは4月。この3月終盤の四日間は、ほぼうららかな春日和であった。 https://weathernews.jp/s/topics/201710/270085/ そんな陽気な今朝、庭には未だに冬花「ビオラ」が咲いていた。 その様子は次のTwitter投稿写真2枚のとおりである。 ❶燃費向上のため、ガソリン半分を給油するだけの、意味は?https://t.co/SDZLMACdAS ❷今朝も咲いていた、冬花「ビオラ」(紫)#ビオラ pic.twitter.com/SHYJBeBIHI — 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 2023年3月31日 今朝も咲いていた、冬花「ビオラ」(黄)#ビオラ pic.twitter.com/b28bBWjkvY — 月影隠輝 (@f3eOrVMXRo0zZgC) 20

                        2023年3月終盤の田んぼの風景~ビオラ、ヒバリ、ANA機&上弦の月~ - 諦観ブログ日記
                      • ピアノへの旅(コモンズ: スコラ) – アルテスパブリッシング

                        定価:本体2000円[税別]送料:国内無料 四六判変型・上製 | 200頁(内カラー8頁) 発売日 : 2021年7月24日 ISBN 978-4-86559-232-0 C1073 ジャンル : ピアノ/クラシック デザイン:中島美佳 撮影:かくたみほ 在庫切れ 電子版の購入方法はこちら 坂本龍一「音楽の学校(=schola)」、リニューアル第1弾!! プレイリストで楽しむ書籍として再始動。 ピアノ成立史のミステリーを追って、楽器と音楽の長い旅をたどる── 2008年にVol.1『J. S. バッハ』でスタートし、2018年『ロマン派音楽』まで17巻(CDと本)を刊行してきた、坂本龍一監修のユニークな音楽全集〈音楽の学校=コモンズ・スコラ〉。このVol.18から、プレイリストで音楽を聴きながら読む書籍として生まれ変わります。 リニューアル第1弾のテーマは、坂本龍一がもっとも長く深く付き合

                          ピアノへの旅(コモンズ: スコラ) – アルテスパブリッシング
                        • どうしてみんなグレン・グールド好き? | BRUTUS.jp │ ブルータスのウェブ

                          「最大の理由は名演奏の副産物ではない、彼が音楽活動の中心として行った録音物という作品に、手軽にアクセスできる点ではないでしょうか」。そう答えてくれたのは、グールドとはまた違った形でオリジナルなサウンドスケープを描き出す音楽家・原摩利彦。ここでは、彼なりのグールド観をさまざまな角度から語ってもらった。 「グールドって難しくて、迂闊に好きって言っちゃうと余計なものがいろいろ付いてくるんですよ、スノッブとかオシャレとかね」 グールドは好きですかという直球の質問に、原摩利彦はおかしそうに、でもちょっと困ったような顔で答えた。たしかにグールドという記号はある時期イケメン男子のアクセサリーのようだったし、一般名詞化した「グールド好き」は原のような音楽家ならなおのこと、口にしづらいに違いない。それでも原は言う。 「でもそんなん考えること自体がアホらしいことで、今回グールドの作品を聴き直す機会を与えてもら

                            どうしてみんなグレン・グールド好き? | BRUTUS.jp │ ブルータスのウェブ
                          • 宝塚雪組「fff フォルテッシッシモ〜歓喜に歌え!〜」鑑賞メモ(ネタバレ無) - * Theatre diary *

                            【はじめに】この記事は舞台の感想ではなく、もしかしたら「fff」の鑑賞の手引になるかもしれない個人的なメモのようなものです。「fff」は95分のミュージカルにしてはみちみちに情報が詰まってる上に当時の歴史的背景と関わる部分も多く、一回見ただけでは咀嚼しきれない部分もあるかと思いました。というわけで、劇中に登場するいくつかのモチーフ、単語についての個人的な解釈をいくつかメモしました。見る前にちょっと頭の隅においておくと、物語が飲み込みやすくなるかもしれない「ヒント」のようなものです。 あくまでこれは個人的な解釈なので、自分で観た感想を大事にしたい方は頭に入れないほうがいいかもしれません。ただ、なにせサヨナラ公演でなかなかチケットが取れない、どうやっても一回しか観られない、という方も多いかと思いますので、「どんな情報でもいいから、ちょっと予習をしておきたい」という方に向けて、自分の覚書もかねて

                              宝塚雪組「fff フォルテッシッシモ〜歓喜に歌え!〜」鑑賞メモ(ネタバレ無) - * Theatre diary *
                            • 影山ヒロノブが語る「アニソン」が持つ真の使命

                              『ゴールをぶっ壊せ』にも書きましたが、人気絶頂のアイドルシンガーから、道を失い、一度は地獄に叩き落された俺を、再び音楽のメインストリームに連れ戻してくれたのは、アニソンと、それを取り巻く人たちでした。 「アニソンベスト」「アニソン動画」「アニソン配信曲」――。 今、巷にあふれている「アニソン」という言葉は、実はちょっと不思議な使われ方をしています。なぜなら、音楽のジャンルとして使われてはいるけれど、厳密には「アニソン」は音楽のジャンルとは言い切れないからです。 多種多様な音楽を内包している「アニソン」 たとえば、ロックやクラシック、ジャズなどは、楽譜上での表現方法や作られた時期などによって分類することが可能です。そんな難しいことを考えずとも、ちょっとメロディーを聴けば、おそらく誰もが「これはクラシック」「これはロック」と、理解することができるでしょう。 微妙な境界線上に存在する音楽もありま

                                影山ヒロノブが語る「アニソン」が持つ真の使命
                              • 壮絶な葛藤、ハイリゲンシュタットの遺書。ベートーヴェン:オラトリオ『オリーブ山上のキリスト』作品85(前編) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                エル・グレコ『ゲッセマネの祈り』 ハイリゲンシュタットの苦悩 ベートーヴェンは、耳の病の療養のため、親友ヴェーゲラーに悩みを打ち明けた手紙を書いた翌年、1802年5月頃に、ウィーン郊外のハイリゲンシュタットに移ります。 ハイリゲンシュタットは、これまで時々療養のため訪れていたウンターデープリンクよりさらに北に位置します。 第2シンフォニーやピアノコンチェルト第3番を世に問おうとしたコンサートが中止となったこともあり、それらの作曲を中断し、本格的に療養に専念するためでした。 これまで、シンフォニーやピアノコンチェルトはハイリゲンシュタットで書かれたものと考えられてきましたが、スケッチの研究からそれは否定されていて、前回、前々回取り上げた、新しいスタイルの変奏曲の作曲や、新曲の楽想を練るくらいで、あまり無理はしなかったようです。 都会を離れ、煩わしい人付き合いから逃れ、田舎暮らしで英気を養った

                                  壮絶な葛藤、ハイリゲンシュタットの遺書。ベートーヴェン:オラトリオ『オリーブ山上のキリスト』作品85(前編) - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                • 東京交響楽団の無観客演奏がほぼ1週間でリリース、ハイレゾファン必聴のでき

                                  評論家・麻倉怜士先生による、今月もぜひ聴いておきたい“ハイレゾ音源”集。おすすめ度に応じて「特薦」「推薦」のマークもつけています。優秀録音をまとめていますので、e-onkyo musicなどハイレゾ配信サイトをチェックして、ぜひ体験してみてください!! 連載で紹介した曲がラジオで聴けます! 高音質衛星デジタル音楽放送「ミュージックバード」(124チャンネル「The Audio」)で、4月から「麻倉怜士のハイレゾ真剣勝負」がスタート。毎週、日曜日の午前11時からの2時間番組で、第1日曜日に最新番組が放送。残りの日曜日に再放送が実施される。 まさに今の時期だから、配信されるハイレゾだ。2020年3月8日の東京交響楽団のミューザ川崎シンフォニーホールでの「無観客コンサート」のライヴ。当日、本来のコンサート開演と同時刻の14時より、ニコニコ生放送にて配信(ハイレゾではない)。視聴者数は約10万人に

                                    東京交響楽団の無観客演奏がほぼ1週間でリリース、ハイレゾファン必聴のでき
                                  • コーヒーハウスでの偉大なる実験。バッハ『2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV1060』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                    新しい響きを求めて 前回までバッハの管弦楽組曲(組曲)を聴いてきましたが、それはいずれもライプツィヒの大学生による音楽団体、コレギウム・ムジークムでの演奏のために作曲されたものでした。 新しく書き下ろされたという説もありますが、音楽好きの主君に仕えていたケーテン宮廷時代の旧作を編曲したものであるという説が有力です。 コレギウム・ムジークムのコンサートは、主にツィンマーマンのコーヒーハウスの店内で開催されたのですが、組曲のほか、メインの楽曲はチェンバロ・コンチェルトでした。 これまで、チェンバロは通奏低音(コンティヌオ)を受け持つ伴奏楽器でしたが、バッハはこれを独奏楽器として昇格させました。 その第一号が『ブランデンブルク協奏曲 第5番』です。 バッハは、ライプツィヒのコレギウム・ムジークムで、その試みを発展させ、後世、モーツァルト、ベートーヴェンと続いていくピアノ・コンチェルトの世界を創始

                                      コーヒーハウスでの偉大なる実験。バッハ『2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV1060』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                    • ベニスの巨匠、ウィーンに死す。ヴィヴァルディ『ラ・チェトラ 作品9』協奏曲第9番~第12番 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                      マリア・テレジアとフランツ・シュテファンの婚礼の祝宴 女子続きの名家 もはや男子が生まれる見込みがなくなった名門ハプスブルク家。 当主カール6世は、神聖ローマ皇帝位のほか、オーストリア大公、ボヘミア王、ハンガリー王、ネーデルラント公、チロル公など、50ともいわれる王位、諸侯位を保持していました。 これらを総じて〝ハプスブルク帝国〟と呼びますが、フランスのように一枚岩の1国ではなく、諸国の君主をひとりで兼ねることで、ひとつのまとまりを形成していたに過ぎませんでした。 この君主位のうち、神聖ローマ皇帝だけは、フランク王国以来のサリカ法によって、女性が即くことはできません。 そこで、カール6世は、帝位は長女マリア・テレジアの婿、元ロレーヌ公で現トスカーナ大公のフランツ・シュテファンにつかせ、娘は、女性でもなれるオーストリア女大公、ボヘミア女王、ハンガリー女王として、実質的にハプスブルク帝国を相続

                                        ベニスの巨匠、ウィーンに死す。ヴィヴァルディ『ラ・チェトラ 作品9』協奏曲第9番~第12番 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                      • 粗品 (お笑い芸人) - Wikipedia

                                        粗品(そしな、1993年〈平成5年〉1月7日 - )は、日本のお笑いタレント、司会者、ミュージシャン、YouTuber。お笑いコンビ・霜降り明星のツッコミ担当。相方はせいや。 本名は佐々木 直人(ささき なおと)[3]。大阪府大阪市福島区出身。吉本興業(東京)所属。NSC大阪校33期と同期扱い。2019年R-1グランプリ優勝者。 ミュージシャンとしてはユニバーサル ミュージック内の自主レーベルsoshina所属[4]。 身長180 cm、体重56 kg、血液型O型。 来歴[編集] 大阪府大阪市福島区出身[5]。同志社国際中学校・高等学校卒業[6]。同志社大学文学部国文学科中途退学。芸名には「『つまらないものですが…』と謙虚な姿勢で」の意味を込めている[7]。実家は昭和46年(1971年)創業の心斎橋の焼肉屋「味希」[8]。 高等学校時代[編集] 1年生[編集] 2009年、同志社国際高等学

                                          粗品 (お笑い芸人) - Wikipedia
                                        • 子供のピアノの才能について - 42歳からのピアノ再開!現在高難易度ベートーヴェンのソナタ「熱情第3楽章」に挑戦 〜ソマリカのピアノ練習記

                                          こんにちはソマリカです。 先日無事長男のピアノの発表会が終わりました。発表会の曲の練習期間は3ヶ月ぐらいですが、我が子ながらすごくがんばったと思います。 そんななか我が子のピアノの才能について考えさせられたことがありました。 少し(だいぶ)親バカな部分もありますが、お許しください。 才能ってなんだろうか? 物事を成就するための3つの才能 1つ目はいわゆる天性の才能 2つ目は努力が苦にならない才能 3つ目はどんなに苦しくても投げ出さない(逃げない)才能 大人でもまだまだ才能の可能性はある 才能ってなんだろうか? ピアノにかぎらず、才能ってなんでしょう?野球の才能は?テニスの才能は?もちろん勉強の才能だってあるでしょう。 それは練習だけではどうあっても超えられない壁なのか? ある地点(レベル)に到達するまでの時間が早いか遅いかが違うというものなのか? 才能があるかないかの2段階だけではなく、そ

                                            子供のピアノの才能について - 42歳からのピアノ再開!現在高難易度ベートーヴェンのソナタ「熱情第3楽章」に挑戦 〜ソマリカのピアノ練習記
                                          • ベートーヴェンの記念すべき「作品1」。『ピアノ三重奏曲 作品1 第1番 変ホ長調』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                            若きベートーヴェン、新たなる旅立ち 1792年11月2日早朝、21歳のベートーヴェンは、ハイドンへの入門を許され、ケルン選帝侯から給費留学生として認められて、ウィーンに向かって駅馬車で旅立ちます。 生地ボンの支援者たちからの応援と祝福、なかでもワルトシュタイン伯爵の『モーツァルトの精神をハイドンの手から受け取りたまえ』という言葉を胸に、希望に燃えて、二度と戻ることのない故郷を後にしました。 この留学のタイミングは、情勢的に、まさにギリギリセーフというところで実現しました。 当時、ヨーロッパには戦乱が拡大しつつあり、ボンにもフランス軍が迫りつつあったのです。 1789年にバスティーユ監獄襲撃から始まったフランス革命は、年々激化し、ベートーヴェンが旅立つ1792年の9月には、ついにルイ16世の王権が停止され、第一共和政に移行していました。 これに先立ち、フランス王妃マリー・アントワネットの兄で

                                              ベートーヴェンの記念すべき「作品1」。『ピアノ三重奏曲 作品1 第1番 変ホ長調』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                            • 父の思い出 - トイプーとまったり手作り生活

                                              いつもご訪問いただきありがとうございます😊 今回は音楽の話です ミシンに向かっていると、気分を高揚させたくて よく音楽を聴いています 最近はYouTubeで好きな曲を選んで聴いてます と言っても 私が聴く曲は80%クラシックです もっともっと気分を上げたいときは QueenとかBeatlesとか Radwinpsとか80年代JPOPなんかも聴きます でも基本、仕事するぞー!という時は クラシックなんですよね😄 まあ、だいたいここで大概の友達に引かれます😅 で、最近 無性にベートーヴェンのヴァイオリンソナタ 『春』が聴きたくて色々な人の演奏をかけてみました 『春』はのだめカンタービレの中で 峰くんが試験の課題でのだめを伴奏に選んで 自由奔放に弾くシーンが印象的でした なのでのだめの演奏から 他、色んな人の演奏を聴いていたのですが 何か違和感が… よくあるじゃないですか カバーで歌ってい

                                                父の思い出 - トイプーとまったり手作り生活
                                              • 韓国ミュージカルの進化 レベルの高さに驚きの連続(井上芳雄)

                                                井上芳雄です。2024年4月下旬に1週間ほど韓国へ行ってきました。家族と一緒のプライベート旅行だったのですが、演劇関係者に会ったり、ミュージカルを観劇したりと半分は仕事のようなものでした。想像を超えた進化を遂げている韓国ミュージカルに目をみはり、この10年の間にいろんなところが大きく変わっているのに驚きの連続でした。 韓国に行こうと思ったきっかけは、2023年12月に日本で初演したミュージカル『ベートーヴェン』にベートーヴェン役で主演したこと。EMKという韓国の制作会社の作品で、韓国から来ていたクリエーションの人たちがとてもすてきだったのと、セットのクオリティーの高さが印象的でした。韓国ミュージカルが盛り上がっていると聞いていたので興味をひかれ、久しぶりに韓国を訪れてみたら、想像を超えた進化をしていました。その前に韓国へ行ったのは新型コロナウイルス感染症の流行前だから、5年以上前でしょうか

                                                  韓国ミュージカルの進化 レベルの高さに驚きの連続(井上芳雄)
                                                • 年金問題は若者の自民党支持を減らさない : 「平和構築」を専門にする国際政治学者

                                                  「平和構築」を専門にする国際政治学者 篠田英朗(東京外国語大学教授)のブログです。篠田が自分自身で著作・論文に関する情報や、時々の意見・解説を書いています。過去のブログ記事は、転載してくださっている『アゴラ』さんが、一覧をまとめてくださっています。http://agora-web.jp/archives/author/hideakishinoda なお『BLOGOS』さんも時折は転載してくださっていますが、『BLOGOS』さんが拾い上げる一部記事のみだけです。ブログ記事が連続している場合でも『BLOGOS』では途中が掲載されていない場合などもありますので、ご注意ください。 参議院選挙の公示にあたり、新聞社が政党支持率の調査の結果を公表した。政権支持率は60歳以上では半分以下だが、20代では7割になる、などと報道した。 この現象について様々な角度からの検証をするのは大切だろう。しかし新聞等の

                                                    年金問題は若者の自民党支持を減らさない : 「平和構築」を専門にする国際政治学者
                                                  • 『takt op.Destiny』公式生配信〜Chapter 7 放送直前!女子会SP〜

                                                    ■出演 若山詩音(運命 役) 本渡楓(アンナ・シュナイダー 役) 上田麗奈(地獄 役) ■TVアニメ『takt op.Destiny』 テレビ東京系6局ネット・BSテレビ東京にて、毎週火曜深夜0時から放送中! Amazon Prime Videoにて10月5日より毎週火曜深夜1時から最速配信中! ♦︎°̥࿐♦︎♢INTRODUCTION♢♦︎°̥࿐♦︎ 「苦悩を突き抜けて、歓喜に至れ――L.V.ベートーヴェン」 音楽は人の心を照らす光―― 突如として、その『光』が世界から奪われる。 空から黒い隕石『黒夜隕鉄』が降った夜、世界は様変わりした。 黒い隕石から生み出された異形の怪物『D2』が、大地と人々を蹂躙し始める。 D2は人の奏でる旋律に惹かれ、やがて『音楽』そのものが禁忌とされた。 だが、その怪物に抗う者達が現れる。 音楽を力とする少女達――『ムジカート』。 彼女達は、人類史

                                                      『takt op.Destiny』公式生配信〜Chapter 7 放送直前!女子会SP〜
                                                    • Apple Music Classicalだけじゃない、クラシック再生に特化した「Idagio」を使う (1/2)

                                                      Idagioはクラシック音楽専門の配信サービスで、提供社は拠点をドイツのベルリンに置いている。日本でも2020年にサービスがローンチした。ただし、メニューは日本語化されていない。試してみたが、「ベートーヴェン」など、海外の作曲家をカタカナで検索することはできないが、日本の作曲家であれば漢字で検索できる。例えば「武満徹」で検索すると、「Toru Takemitsu」がヒットする。 聴くことができる曲数は200万曲以上とされ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とメディアパートナーシップの契約を結んでいる。 スマートフォン向け、Windows、macOS向けの再生アプリケーションが用意されているほか、ブラウザーからも使用できる。以下では主にmacOS版のアプリケーションを使用している。App Storeからダウンロードできないので、Indagioの公式サイトからダウンロードすることになる。 無料

                                                        Apple Music Classicalだけじゃない、クラシック再生に特化した「Idagio」を使う (1/2)
                                                      • 最近明らかになった「歴史の彼方に埋もれていた事実」7選

                                                        Image: J.S. Oliver, Homa Peninsula Paleoanthropology Project, Loren Davis, Stimpson et al., Antiquity 2022, Wikimedia commons 流れる時の中で、さまざまなものが忘れ去られていきます。この世のほとんどの出来事・事物は後世に残りませんが、発掘や調査によってすくいあげられるものもなくはありません。 この記事では最近判明した「忘れ去られた過去の出来事や想い」をピックアップして紹介します。 1. 「少年のミイラ」に秘められた想い石棺の中にミイラの外棺が2種類入れられていますImage: SN Saleem, SA Seddik, M el-HalwagyエジプトのNag el-Hassayでかつて1体のミイラが発見されました。ずっと棺に入れられたままでしたが、先日、CTスキャン

                                                          最近明らかになった「歴史の彼方に埋もれていた事実」7選
                                                        • チャイコフスキー:交響曲第5番【名盤の解説、聴き比べと感想】 - アルパカと聴く幸福なクラシック

                                                          チャイコフスキー版 運命交響曲! 憂愁、苦しみ…あらがう心!! 第4楽章(最終楽章) チャイコフスキーの「運命交響曲」 ふりかかる苦難! 闘い… そして、歓喜!! そんなテーマ性を感じるのはたぶん、アルパカだけではないのでは…? さて、今回は、そんなドラマティックなチャイコフスキー《交響曲第5番》の解説とおすすめ名盤を紹介です。 【解説】チャイコフスキー《交響曲第5番》 【各楽章を解説】チャイコフスキー《交響曲第5番》 第1楽章 アンダンテ:アレグロ・コン・アニマ(歩く速さで:速く生き生きと) 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ:コン・アルクーナ・リチェンツァ(歩くような速さで歌うように:リズムやテンポを少し自由に) 第3楽章 《ワルツ》アレグロ・モデラート(ほどよく速く) 第4楽章 《フィナーレ》アンダンテ・マエストーソ:アレグロ・ヴィヴァーチェ(威厳をもって:快速に) 【3枚の名盤(ド

                                                            チャイコフスキー:交響曲第5番【名盤の解説、聴き比べと感想】 - アルパカと聴く幸福なクラシック
                                                          • 冬来たりなば春遠からじ。あったかい家の中で過ごす、冬の幸せ。ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』より第4番『冬』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                                            ヴィヴァルディの頃の冬は寒かった 今回は、ヴィヴァルディの協奏曲集『和声と創意への試み 作品8』の中の『四季』から、最後の第4番『冬』を聴きます。 関東は桜が満開ですが、きょうはいきなり雪が降り、季節が一気に冬に逆戻りしました。 ここに月が出たら〝雪月花〟という、白楽天が歌った最高に風流な景観が現出するのですが、さすがにそんな奇跡の三拍子は揃いそうにありません。 もちろん、実現したとしても、とても風雅な気分にはなれない状況ですが。 現代では、地球温暖化が人類の危機として叫ばれていますが、ヨーロッパの気候が温暖化に転じたのはベートーヴェンが亡くなった頃で、それまでは、中世の終わり頃から「小氷期」と言われるほど寒い時代が続いていました。 逆に中世は、初期から大半が温暖期だったのです。 ヴァイキングが今は氷の島になっているグリーンランドに入植したり、あり余る豊かなパワーがヨーロッパ内で行き場をな

                                                              冬来たりなば春遠からじ。あったかい家の中で過ごす、冬の幸せ。ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』より第4番『冬』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                                            • 東京藝大アートフェス 2022

                                                              Awards ※氏名は五十音順です。 ※受賞作品の講評などはこちらからご覧ください。 グランプリ 東京藝術大学長賞 小笠原 幸永 兄をなぞる 酒井 直之 おかえりかすかべ音頭 長谷川 将山 ドビュッシー:夜想曲「雲」-全員将山による尺八アンサンブルver.- 優秀賞 岩藤 愛実 Happy Virus WALLER CAM リクレイム 柿原 諒也 ないはずのアトリエ 川崎 槙耶 HALLELUJAH JUNCTION Sattapon Sareena I disappear, Therefore I am 篠原 美奈 あちらこちら 林 岳 空の畔 松本 伊代 エンタメストラック アート・ルネッサンス賞 東 弘一郎 無限車輪 足立 美緒 夜の海の彼方に アルパカベース 古今東西 猪狩 萌 徒渉 江田 委織 銅燈籠「星霜」 岡本 都武 FAT BOT 金森 由晃 unidentified 上川

                                                                東京藝大アートフェス 2022
                                                              • 『エリーゼのために』 - 私と子どもに贈る物語

                                                                先月から練習しています。 「夢の世界を」「遠い日のうた」の伴奏とは別の曲を弾きたくなりました。 中学時代、ピアノを習っていたけれど、 どうにもこうにも頭と指が混乱して 嫌になって半年で辞めてしまった。 その頃『エリーゼのために』は 2部の展開以降、譜読みも指使いも頭が受けつけなかった。 また弾きたくなり、楽譜を取り寄せました。 私、ベートーヴェンの曲が大好きなんです。 『喜び、悲しみ、苦しみ、怒り、楽しさ、幸せ』 そういう人間が持っている感情を感じるから。 『エリーゼのために』 難易度は高くないはずなのに、 指使いのなかに、壮大なストーリーが広がる。 3部でいえば、 左手は、ほぼ「A(ラ)の音」1音がメイン。 その流れのなかで、 右手は同じ和音、 左手のみ 「A(ラ)→B(シ♭) 」 たった半音、 たった半音変わるだけで 『曲てこんなに変わるの??!!』 感情でいったら 『苦しみ→一筋の光

                                                                  『エリーゼのために』 - 私と子どもに贈る物語
                                                                • 南葵音楽文庫の出版活動|篠田大基 Hiroki Shinoda|note

                                                                  わが国初の公共音楽図書館であった南葵音楽文庫は、所蔵資料や設備の充実、付設音楽堂における演奏会の開催のみならず、研究・出版活動にも力を入れていた。この小論では、南葵音楽文庫による刊行物のドキュメンテーションを通じて、その研究・出版活動を概観する。南葵音楽文庫は今日に至るおよそ100年の歴史のなかで、その所有者と運営団体をたびたび変えてきており、そのために刊行物の発行者名も時期によって異なる。本論においては、刊行物に記載された発行者名の変遷をもとに、南葵音楽文庫の出版活動の歴史を (1) 1917年~1923年、(2)1924~1931年、(3)1967年~1977年 の3期に区分して解説を行う。 (1)1917年~1923年 南葵音楽文庫は当初、徳川頼貞の父頼倫が設立した南葵文庫の「事業第二部」(音楽部)として活動していた。その時期を、南葵音楽文庫の出版活動の第1期とする。すなわちカミング

                                                                    南葵音楽文庫の出版活動|篠田大基 Hiroki Shinoda|note
                                                                  • 譜めくりを頼まれた楽譜はほぼ空白。ベートーヴェン『ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

                                                                    現在のアン・デア・ウィーン劇場内部 初のオール・ベートーヴェン・プログラム 1802年秋。ベートーヴェンは、イエスのオリーブ山での苦闘と重なる、ハイリゲンシュタットでの苦悩の日々から、ウィーンに〝生還〟し、自らの運命と使命を自覚して、さらなる活動に邁進します。 そして、その次の大きなステップが、翌年、1803年4月5日にアン・デア・ウィーン劇場で開かれた、自主コンサートでした。 1800年の最初の自主コンサート以降、なかなか2回目の開催は難航し、ハイリゲンシュタットに行く前には延期を余儀なくされました。 いよいよ、満を持しての開催です。 曲目は、第2シンフォニーと、第3ピアノ・コンチェルトの初演、第1シンフォニーの再演、そしてメイン・プログラムはオラトリオ『オリーブ山上のキリスト』でした。 当時のプログラムやポスターは残っていないので、これらの曲目は新聞の批評や、周囲の人の証言からの類推で

                                                                      譜めくりを頼まれた楽譜はほぼ空白。ベートーヴェン『ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37』 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
                                                                    • 伝説の不良漫画『疾風伝説 特攻の拓』 原作者・佐木飛朗斗へ独自インタビュー - DMMブックスどくしょ部

                                                                      ーー1990年代の『週刊少年マガジン』は、『カメレオン』や『湘南純愛組!』など、『疾風伝説 特攻の拓』と同時期に多くの名作不良漫画を生み出しました。不良漫画全盛期に『疾風伝説 特攻の拓』の企画が生まれた経緯や、当時のエピソードがあれば教えてください。 80年代に小池一夫先生のスタジオシップという出版社で漫画を書き下ろしていました。その頃、とあるプロダクションのパーティに参加したら、「スタジオシップの佐木さんですか? 暴走族で有名な方ですよね!!」と声をかけられて(笑)。確かに第三京浜道路をカワサキのナナハンで通勤していたけど、別に暴走族だったわけではないですよ。なぜか話が大きくなってしまっていたようです。 そこにたまたま当時の『週刊少年マガジン』の編集者N谷君がいました。暴走族の話がでたとき、うれしそうに企画の話を持ち出してきたんです。その後「もう時間がないから、打ち合わせがしたい。作画担

                                                                        伝説の不良漫画『疾風伝説 特攻の拓』 原作者・佐木飛朗斗へ独自インタビュー - DMMブックスどくしょ部
                                                                      • 【追加記事あり】緊急提言「楽器演奏のエアロゾル飛散検証実験、実は管楽器演奏はコロナ感染の危険は少ない?」|土居豊

                                                                        【追加記事あり】緊急提言「楽器演奏のエアロゾル飛散検証実験、実は管楽器演奏はコロナ感染の危険は少ない?」 【緊急提言】「楽器演奏のエアロゾル飛散検証実験、実は管楽器演奏はコロナ感染の危険は少ない?」 https://ameblo.jp/takashihara/entry-12595131707.html 以下、追加します 以下、補足追加記事 ↓ 6月6日のNHKニュースで、本稿に紹介した関西フィルのソーシャルディスタンス実験と演奏会予告が報じられていた。同時に、ウィーンフィルの演奏会再開の様子も、映像付きで報じられた。 写真 ※ウィーンフィル本拠地のムジークフェライン。見たところ、ステージの椅子の配置は普段通りだ。 ※バレンボイムの指揮、ベートーヴェンの交響曲第5番。演奏者の配置も、指揮者との位置関係も、普段通りに見える。 ※一方、客席は前後左右に間隔を開けてある。100人限定。 ウィーン

                                                                          【追加記事あり】緊急提言「楽器演奏のエアロゾル飛散検証実験、実は管楽器演奏はコロナ感染の危険は少ない?」|土居豊
                                                                        • モーツァルトやベートーヴェン、名曲量産と五線紙の“紙”の知られざる関係

                                                                          「Getty Images」より ドイツを代表する作曲家のひとりにヨハネス・ブラームスがいます。彼は、ドイツの港湾都市ハンブルクから、モーツァルトやベートーヴェンが活躍していたオーストリア・ハンガリー帝国の首都ウィーンに移住して大成功を収めました。そんなブラームスが、すでにウィーンの音楽界の重鎮となっていたある日、自宅に若い作曲家が訪ねてきました。その若い作曲家は、自分の作曲した作品を見てもらい、はっきり言うとブラームスに評価されて、ウィーンの音楽界に自分を紹介してほしいという魂胆でやってきたのでした。 ブラームスは、若い作曲家からもらった楽譜をじっと見つめました。しかし、おかしなことに、次のページをめくる気配がありません。そして長い時間が経過したあと、ついにブラームスは口を開きました。 「君、この五線紙(音符を書き込む紙)はとても良い。どこで手に入れたんだ?」 その後、肩をがっくりと落と

                                                                            モーツァルトやベートーヴェン、名曲量産と五線紙の“紙”の知られざる関係
                                                                          • 2022年、第64回グラミー賞のクラシック音楽部門を解説し、歴史的な視点で解きほぐしてみる。|小室 敬幸

                                                                            この投稿は、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演した際の補足資料です。お時間がある方は、「radikoのタイムフリー(※5月17日まで&放送エリア外は、有料のエリアフリーに契約が必要)」もしくは「ポッドキャスト(著作権の都合で、放送中に流れていた音楽は聴けません)」と合わせてお読みください。 【導入】グラミー賞、受賞回数ランキング(2022年時点)第1位:31回……ゲオルグ・ショルティ(1912〜97) 第2位:28回……クインシー・ジョーンズ(1933〜 ) ビヨンセ(1981〜 ) 第4位:27回……チック・コリア(1941〜2021) アリソン・クラウス(1971〜 ) 第6位:26回……ピエール・ブーレーズ(1925〜2016) 第7位:25回……ヴラディーミル・ホロヴィッツ(1903〜89) ジョン・ウィリアムズ(1932〜 ) スティーヴィー・ワンダー(1950〜 )

                                                                              2022年、第64回グラミー賞のクラシック音楽部門を解説し、歴史的な視点で解きほぐしてみる。|小室 敬幸
                                                                            • 【クラシック音楽】どの演奏家のCDを聴けばいい?初心者向けの選び方のポイントを解説

                                                                              クラシック音楽で聴きたい曲を探していると、同じ曲でも様々な演奏家がCD(場合によってはレコードも!)を出している事が分かります。 そんなとき思うのが「どの音源を聴くのが良いのか?」という事。 特にクラシック音楽初心者さんは、試し聴きで判断しきれずに困ってしまうのではないでしょうか? そこでこの記事では、幼少期よりクラシック音楽に親しみ、音大~指導の道へと進んだ私が「良い演奏の選び方」を伝授します! 選べない!有名な曲になるほどたくさんの音源がある ショパンのピアノ曲、ベートーヴェンの交響曲などメジャーな曲は収録されているCDだけでも軽く100枚を超える事が珍しくありません。 中には同じ演奏家が10年、20年を経て再収録することもあって、ますますどれを選べばいいか分からなくなってしまいますよね。 さらに昔は「CDショップにあるもの」の中から選べば良かったのですが、今はインターネットで音源デー

                                                                                【クラシック音楽】どの演奏家のCDを聴けばいい?初心者向けの選び方のポイントを解説
                                                                              • クラシックピアノでこれまでにやった曲の少なさに愕然! - 夢でささやくピアノ

                                                                                たぶん小学5年生ぐらいのときの発表会 新しい先生からリストの提出を求められる これまでやった曲数の少なさに愕然 1曲の合格をもらうために2か月かかっている 何歳までピアノが弾けるのだろう? 新しい先生からリストの提出を求められる 新しいクラシックピアノの先生から、初回のレッスンでは、「これまでに弾いた曲とこれから弾きたい曲のリスト」をもってくるようにというお達しがあった。 今後、レッスンを進めるうえでの参考にしたいので、ということである。 なんか、私は感激してしまった。 だって今までの先生は、私がやっている曲さえ把握していなかったことが多いし、新しい曲を決める上での助言もなく(私がお伺いをたてなかってせいもある)、「〇〇はもうやったことがあるのかしら?」と聞いてくれたこともなかったからである。 要するに、関心を持たれていなかった、ということだな。 ところで「これまでに弾いた曲」のリストなど

                                                                                  クラシックピアノでこれまでにやった曲の少なさに愕然! - 夢でささやくピアノ
                                                                                • 5月7日は人形小路 花まつり、木原昇・トランペットソロの日、生パスタの日、コナモンの日、粉の日、ココナッツの日、ブラックモンブランの日、博士の日、世界エイズ孤児デー、 等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                                                                  2023年(令和5年) 5月7日は人形小路 花まつり、木原昇・トランペットソロの日、生パスタの日、コナモンの日、粉の日、ココナッツの日、ブラックモンブランの日、博士の日、世界エイズ孤児デー、 等の日です。 ■人形小路 花まつり【愛知県高浜市屋敷町人形小路一帯】 お釈迦さま誕生の瞬間の逸話では夢に白い象が現れたといわれています。 これを受け、吉浜の花祭りでは白い象が登場します。 www.youtube.com 大きな白い象は、地元小中学生たちによるバンドや吹奏楽演奏にのせ、街中を練り歩きます。珍しい白い象の姿に、子どもたちは大興奮! 白い象を実際に曳くのも、地元の子どもたちです。 更に会場では様々な物産市が! 見るだけでも満足できてしまう伝統的なお祭りです。 ● 木原昇・トランペットソロの日 www.youtube.com トランペット愛好家の木原昇氏が制定。木原氏は京都橘高校吹奏楽部の演奏

                                                                                    5月7日は人形小路 花まつり、木原昇・トランペットソロの日、生パスタの日、コナモンの日、粉の日、ココナッツの日、ブラックモンブランの日、博士の日、世界エイズ孤児デー、 等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)