公開日:2022.06.01 更新日:2022.07.07 元「秘密のケンミンSHOW」リサーチャーが厳選!関東近郊の“車で巡りたいオススメローカルチェーン5店” ローカルチェーンは数少ない“未知の世界”ローカル飲食チェーンが、今注目されています。ここ最近さまざまなメディアで「ローカルチェーン特集」をご覧になった方も多いでしょう。 ここ数十年で「ご当地の隠れ名物」などのローカルな情報が、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)をはじめ、大小さまざまなメディアで取り上げられました。 ローカル情報が発掘し尽くされつつあるなか、ローカルチェーンはまだ知られざるスポットが多く、いわば「ローカル界で残り少ないフロンティア」なのです。この「未知の世界」に、これまでにないほどのスポットライトが当たっています。 長野県内に32店舗あるラーメンチェーン・テンホウ ローカルチェーンは地元民がひそかに熱愛し、
UXデザインにおいてはユーザーを理解し、寄り添うことが重要だと考えられている。『HmntyCntrd』のファウンダーでUXリサーチャーのVivianne Castillo氏は、『The Emotional Toll of Working in UX(UX領域で働くことによる感情的な負荷)』という記事のなかで、ユーザーを含む「人間」と向き合うときに、心にかかる負荷やセルフケアの必要性を綴った。 自分自身という「人間」を理解すること記事の内容を紹介する前に『HmntyCntrd』やCastillo氏について紹介しておきたい。 『HmntyCntrd』は、人間中心なUXデザインのためのオンラインコースやコミュニティを提供している。2021年にはFast Companyの『最もイノベーティブなデザインカンパニー』にも選ばれた。以下はコース内容を一部抜粋したものだ。 人間中心なデザインを実践するとき
「DevSecOps勉強会」は、アプリケーションセキュリティに関する知見やノウハウを共有する場。ここでは、yamoryでセキュリティリサーチャーを担当しているYoshizawa氏が、アメリカ国立標準技術研究所が集めたデータベース「NVD(National Vulnerability Database)」との正しい付き合い方を紹介します。 NVDとはなにか Yoshizawa氏: yamoryのセキュリティリサーチャーのYoshizawaと申します。本日は「NVDは大変便利ですが、はたして本当に信じていいのでしょうか?」というタイトルで発表したいと思います。よろしくお願いします。 はじめに、みなさんは脆弱性ウォッチ、脆弱性モニタリングはされていますでしょうか? セキュリティの勉強会に参加されている方々なので、脆弱性を気にされている方も多いのではないかなと思いますが、脆弱性を確認する際に日々し
冒頭、辻氏は「セキュリティに関する最新情報を追い掛けたり、気にしたりする人が増えてきた。『常々追い掛けていないと、置いてきぼりになるかも』と不安になる人もいるだろう。しかし、新しいことだけを追い掛けていても、見落としてしまったり、やるべきことが抜けていたりと、基礎を考えないまま進んでよいのか。今回のディスカッションでは、変わりゆく現状に追い掛けられる状況ながらいったん立ち止まり、おろそかかもしれない“基礎”が大丈夫かを確認したい」と提案した。 根岸氏も「変化が激しい今、何が変わって、何が変わらないのかに注目して聞いてもらえれば」と述べる。 意識すべき「外から見た組織」――“よろしくやってくれ”でいいの? 辻氏がまず取り上げたのは、外から見た自組織の形はどう見えているかというポイントだ。多くの組織がサイバー攻撃対策として、さまざまなセキュリティ製品を導入していることに異論はないだろう。しかし
noteをサボっていた(?)間、自社の中堅以上のデザイナー向けに、少人数制のUXデザインの12回連続講座を開催しました。やっていく中で、記録として残しておいた方が良いなと思ったことの第2弾として、今回は、構造化シナリオ法でデザイナーさんたちが引っかかっていたところと注意点を記載します。 1.そもそも、構造化シナリオ法とは構造化シナリオ法は、丸善出版から出ている「EXPERIENCE VISION」という書籍の中で、ビジョン提案型デザイン手法のフレームワークとして紹介されている手法です。 頭文字が「エ」「ビ」で海老のマークがついていることから「エビの本」と呼んでいます。 このフレームワークを簡単に説明すると、価値を扱う「バリューシナリオ」、ユーザーの活動を扱う「アクティビティシナリオ」、操作を扱う「インタラクションシナリオ」と階層別に分けてユーザーシナリオを構造化して書く手法です。 今回の講
「仮に、アンケートやインタビューが使えない環境にあったとして、菅原さんならどうやって情報を集めますか?」(実際には世の中一般的にそういう人も多いので)―オンライン学習サービス・Schooのディレクターさんから最近いただいた質問です。 時を同じくして、いつもリサーチ記事のウェブ連載を掲載いただいているヴァリューズの担当編集者さんからも、「ビッグデータなどのデータセットからは得られない、リサーチ活動ならではの魅力や価値は何ですか?」という質問もいただきました。 私自身は日頃、アンケートやインタビューをやりましょうと呼びかけている立場なので、そうした「人に聴く手法」を封印して何ができるのかというのは、自分自身にも興味深い問いであり、その答えはリサーチの独自価値ともつながっていそうです。 今回は、リサーチャーの私が毎日行っている、「調べる習慣」の身に付け方の話です。調べることを日常としている自分に
自らの視点や実感を大切にした個性的な作品で知られたノンフィクション作家の髙橋秀実(たかはし・ひでみね)さんが13日、死去した。62歳だった。喪主は妻、栄美(えみ)さん。 【写真特集】追悼・今年亡くなられた方々 1961年、横浜市生まれ。東京外国語大モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経てノンフィクション作家となり、作家の村上春樹さんが地下鉄サリン事件の被害者に話を聞いた「アンダーグラウンド」でリサーチャーを務めた。「素晴らしきラジオ体操」のほか、日本社会の深層に迫った「からくり民主主義」「トラウマの国ニッポン」などの作品で注目を集めた。 2011年、「ご先祖様はどちら様」で小林秀雄賞を受賞。「趣味は何ですか?」や「おやじはニーチェ」など、ユニークな切り口の作品を数多く発表した。日本有数の進学校の野球部に取材した「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」は14年、テレビドラマ化され
サイバーセキュリティはいまや重要な経営課題だ。不正アクセスや個人情報を狙ったサイバー攻撃は日常化し、大手企業のみならず中堅中小企業を含めたあらゆる組織が攻撃の対象になった。攻撃手法も高度化・複雑化し、簡単には太刀打ちできないケースが増えている。 ただ、脅威は数え切れないほどある。すべての脅威に対抗していくことを考えた場合、リソースがいくらあっても足りないだろう。さらに、困ったことに多くの組織にとって、セキュリティ対策それ自体は利益を生みだす取り組みではない。予算と人材リソースが限られているなか、組織はどうセキュリティ対策を講じていくべきか。 この課題を解決する一助となるよう、セキュリティリサーチャー辻伸弘氏への取材を実施。限られた経営資源を適切なセキュリティ対策に割り当てるうえで「知っておくべき4つのポイント」を、レポートとしてお届けする。 SBテクノロジー株式会社 プリンシパルセキュリテ
過去にアンケートを実施したことがある方に質問です。なぜ「アンケート」という調査方法を選んだのでしょうか?その案件は「インタビュー」ではだめだったのでしょうか?そもそもこの2つの調査方法には実施形式以外にどんな違いがあるのでしょうか? 調査の監修を依頼される立場で相談者と話すと、「なんとなくアンケートだったから」「アンケートと決まっていたから」「インタビューは慣れていないから」など、特に深い理由はなく決定される(積極的な選択ではない)ことが多いように感じます。 実は調査のプロの間でも調査手法は固定的であることが多く、アンケート畑の人はアンケートを、インタビュー畑の人はインタビューをし続け、大きくは交わりません。専門分野の技能以外は知識だけに留まる、というキャリア形成も珍しくありません。 もちろんこうした状況を否定しているわけではなくて、それぞれの手法に精通している人がいてはじめて発展するもの
メルペイは2018年よりUXリサーチャーを設置し、プロダクト作りのプロセスにUXリサーチを組み込んでいる。日本ではまだなじみのない職種であり、多くのIT企業ではプロダクトマネージャー(PM)がその役割を担っていることが多い。だがGoogleをはじめ、海外の先進的なIT企業では一般化している職種でもある。UXリサーチとは何か、UXリサーチにおける重要な考え方、陥りやすい課題などについて、メルペイのUXリサーチャー第1号として入社した草野孔希氏に話を聞いた。 UXリサーチはなぜプロダクト作りにおいて重要なのか メルカリが提供するスマホ決済サービス「メルペイ」。メルカリアプリ上で、メルカリの売上金がすぐ使えることから、メルカリユーザーにとっては欠かせない決済手段となっている。 メルペイは2018年11月にUXリサーチャーを採用した。それが草野氏である。草野氏は通信事業者の研究所でデザイン方法論の
Mixed Methodsが熱い今回Mixed Methodsをテーマに選んだ理由です。Mixed MethodsはグローバルのUXリサーチャーのコミュニティResearchOpsでもよく話題になっており、海外のUXリサーチャーの間で今注目されている手法です。そんなMixed Methodsについてみんなでディスカッションしたい!と思い、今回DRT読書会のテーマに選びました。 (参考)ちょうど先日、UXリサーチャーとしてよくイベント登壇されているメルペイのみほぞのさんも海外UXリサーチャーの求人ではMixed Methodsのスキルが求められているとTweetされてました。 Mixed Methodsとは?そんな今熱いMixedMethodsっていったい何なんでしょうか? 一言でざっくり伝えるならば、Mixed Methodsとは定性調査と定量調査をミックスするリサーチ手法です。 Mixe
皆さんはこのテレビCMをご覧になったことがあるでしょうか。 なければぜひ一度、バックグラウンドの音楽にも注目しながらご覧ください。 TEZUKA2020という、手塚治虫さんの作品を学習したAIがプロットやキャラクターを生成し、それをもとに人間がマンガ作品として完成させる、というプロジェクトについてのCMです。 このテレビCMのバックグラウンドで流れている音楽、実はAIで作曲されたものなんです。 この音楽の作曲に関わったのが、音楽AIリサーチャーであり作曲家の斎藤喜寛さん。 AIが音楽をつくる時代がもうすぐそこに来ているのか?AIと音楽の関係性は? 斎藤さんに「音楽×AI」の現状や未来について伺いました。
「定量」でインパクトを測り、「定性」で動機を掴む──お客さまの本音を探るUXリサーチャー×Analystの二人三脚 メルカリでは「お客さまの声」を重要視し、創業当初からユーザーインタビューを定期的に実施。今ではUXリサーチ担当とAnalyticsチームのメンバーが連携し、定量×定性でリサーチをしています。 「お客さまの声」は大事…とはわかるけれど、UXリサーチで得た声をどうやってプロダクトへ反映しているの?定量×定性のバランスはどう考えている? そこで今回のメルカンでは、UXリサーチ担当の上田 葵(@chanu)、Analytics担当の川口世人(@Tsuguto)が登場。そもそもなぜタッグを組むことになったのか、定量と定性の考え方など、メルカリにおける「UXリサーチ」について聞きました。 ※撮影時のみ、マスクを外しています 大阪府立大学現代システム科学域卒、社会学専攻。大学在学中、Lif
ユーザーの状況を深く知ることが、“欲するもの”を見つけることにつながる 小城久美子氏(以下、小城):次のテーマは、「ユーザーが本当に欲するものをどうやって見つけるか」についてお話をしていきたいなと思っています。先ほど、プロダクトの紹介で「すごくユーザーの声を聞いています」とお話されていた森口さんから、お話を聞ければと思っています。 森口貴之(以下、森口):メチャクチャ難しい問いだなと思って。ユーザーの声をよく聞いていると言いながら、自分の中で正解は何なのかを日々模索しながら(やっている)ということなんですけれど。 本当に欲しているものは、ユーザーが本当に解決したいと思っていることであるというのが条件としてあって。それに対してスペシャルな解決方法というか、いいプロダクトとして提案できる条件が組み合わさった時に、本当に欲しいものができるのかなとふだんから考えています。 解決したいことというのは
2019年1月16日にメルペイに2人目のUXリサーチャーとして転職し1年が経ち、今日から2年目に突入しました。同じタイミングでリクルートからスタートアップに転職した同期が1年を振り返るnoteを書いていたので、私もまとめてみようと思います! リクルートでやっていたこと人材領域にてデジタルマーケティング→PdM→UXデザイナーと様々な職種を経験しました。以前退職エントリーを書いたので、詳しくはこちらのnoteをご参照ください。 なぜメルペイに転職したのか?UXリサーチを極めたかった 一番大きな理由は、UXリサーチの第一人者といえるほどこの職能を極めたいと考えていたためです。そのためにはUXリサーチャーというポジションが確立されている環境であることはマストで、さらにメルカリ・メルペイのバリューである Be a Pro -プロフェッショナルであれ- は専門職として自分の目指す方向を実現できそうだ
共感マッピングこんにちは! NewsPicks Advent Calendar 2019の6日目を担当させて頂きます、今年4月にNewsPicks初のUXリサーチャーとして入社しましたマックスです。(オーストラリア出身で高校の時から日本に住んでいます!) UXリサーチャーがいる会社はまだ少なく、UXリサーチって何?と思っている方が多いと思うので、今日は自分がこの半年でやったこと、困ったこと、良かったことなどを共有できたらと思います。 どうやってNewsPicksのUXリサーチャーに?私は以前PM系の仕事をしていたのですが、業務の中でユーザーと話したり、ユーザー体験を考えるのが最も楽しかったです。去年UXリサーチャーという仕事の存在を知って、これは自分に合ってる!と思い Interaction Design Foundationというデンマークの通信学校で勉強することにしました。 勉強し始め
今回はTeresa Torresさんの書かれた「Continuous Discovery Habits: Discover Products that Create Customer Value and Business Value」を取り上げました。 本書は海外におけるプロダクトマネジメントの良書リストにProduct Discoveryというカテゴリでピックアップされていますが、まだ邦訳されておりません。 参照元はこちら(リストを日本語化してくださった方に感謝します) またAmazon.comにて以下のランキングに入っています。(2022/8/21時点) https://www.amazon.com/Continuous-Discovery-Habits-Discover-Products/dp/1736633309 よりUser Experience & Website Usabil
この記事では、三菱UFJフィナンシャル・グループの戦略子会社であるJapan Digital Design(JDD)において、体験デザインを担うExperience Design Team(デザインチーム)のUXリサーチ活動の一部を紹介します。 デザインチームにはUXリサーチを専任とするリサーチャーがおり、UXデザイナーと共同でプロジェクトを進めています。今回は、UXリサーチ活動におけるUXリサーチャーとUXデザイナーの協業を切り口に事例を紹介していきたいと思います。 協業のメリットUXリサーチャーとUXデザイナーが協業することの大きなメリットの一つは、業務の分担により案件を効率的に進めることが可能になることです。また、早い段階でリサーチ結果の活用方法を確認できるため精度の高いリサーチ計画をたてられたり、リサーチを進めながら体験設計の検討を開始できるなど、短期間で質の高いリサーチとそれに基
UXリサーチ、やってみたいけどなかなか踏み出せない...そんな悩める駆け出しPMに向けて、「UXリサーチの始め方」をご紹介。新刊『はじめてのUXリサーチ』著者であり、メルペイでUXリサーチャーとして働く草野孔希さんに解説いただきました。 ▼全2本立てでお送りいたします。 前編:数字だけでは、ユーザーを捉えられない時代へ。UXリサーチ入門 後編:PM1年目で知っておきたい「UXリサーチ」の始め方 >>>[関連記事]「UXリサーチ」に関する記事一覧はこちら 【プロフィール】メルペイ UXリサーチャー 草野孔希(くさの・こうき) 電気通信大学大学院修士課程修了後、通信事業会社の研究所に入社し、デザイン方法論の研究および研究知見を活用したコンサルティングに従事。同時に社会人博士として慶應義塾大学院大学システムデザイン・マネジメント研究科にて博士後期課程を修了 博士(SDM学)。2018年11月にU
こんにちは!スマートバンクでUXリサーチャーをしているHarokaです。 このブログでは、2023年7月26日に開催されたSpectrum Jamで発表した内容と合わせて、時間の制約でお伝えしきれなかったところを補足してお届けします。 Spectrum Tokyo Jam #01では、様々な領域の人(デザイナー、ディレクター/PM、エンジニアなど)が集まり、広義のデザインにまつわるライトニングトークを聞きながら、新たな仲間と出会えることを目的としています。 今回のテーマは「あれもこれもデザイン。あなたのやっている「デザイン」を教えてください」で、私が最近考えている「組織内にユーザー視点をどのように行き渡らせるか」についてコミュニケーションデザインの視点でご紹介しました。 UXリサーチャーの仕事は「実査」のみにあらず UXリサーチャーという職種名から想起されるように、調査にまつわるあらゆる接
サイバー攻撃が高度化、複雑化するなか、脅威の侵入を完全にブロックすることはほとんど不可能になりつつある。 かつてのセキュリティ対策の中心は、ファイアウォールで通信をブロックし、アンチウイルスソフトを使って攻撃の初期段階にある脅威を取り除くことだった。 しかし、攻撃側と防御側とでは、先手となる攻撃側がどうしても有利となる。従って、近年の脅威はユーザーやセキュリティ対策製品をすり抜けて 内部に侵入してくる。そして、内部を調査しながら外部の悪意あるサーバと通信して、重要な情報をこっそりと盗み出していく。ファイアウォールとアンチウイルスソフトだけでは攻撃を防げなくなってきているのだ。 こうした迫りくる脅威に対して、Webフィルタリングやメールセキュリティ、IPS/IDSといったさまざまなソリューションが提供されるようになった。「知っておくべき4つのこと」と題した本シリーズの第二回では、市場のセキュ
アンケートの質問をつくるとき、皆さんは何を参照していますか? 会社の中に過去調査の蓄積が無い… 知見を聞ける先輩が周囲にいない… テンプレート集がそのまんますぎて使えない… 調査の本は手法と手順の解説に終始している… 初めてアンケートを自分でつくる人にとって、実際に使える生情報は意外と出回っていないもの。私も本を見ながら、「調査テーマと質問項目はそこそこでいいから、質問文と選択肢を載せてよ」と、ずっと思ってきました(笑)。 そこでこの記事では、リサーチを何らかの形でテーマに含んでいるビジネス書の中から、アンケートの質問サンプルを直接的に掲載している本を8冊取り上げます。この記事に登場する本を見たら、すぐに質問のイメージが湧きます。 本の並びはテーマ別に、前半:マーケティングリサーチ、中盤:プロダクトデザイン、後半:従業員サーベイ、という順になっています。中盤以降はインタビュー用の質問も含み
防御側で生成AIの活用が進む中、サイバー攻撃者たちもこれを悪用する機会をうかがっている。彼らはこれをどう悪用しているのか。チェックポイントのリサーチャーが生成AIがはらむ問題を解説し、悪用の今後の方向性を示した。 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下、チェックポイント)は2024年7月18日、都内でイベント「Check Point CPX Japan 2024」を開催した。 同社の方向性を語るセッションとして、書籍『Cyber and Hacking in the Worlds of Blockchain and Crypto』の著者である、Check Point Software Technologiesのオデッド・ヴァヌヌ氏(プロダクト脆弱《ぜいじゃく》性調査 責任者)による特別講演「AIが現代のサイバー戦に与える影響」が実施された。 AI時代においてサイバー攻撃者は
2020年の年末にデニーズを利用したところ、レシートに「メニューアンケートにご協力ください」との記載があることに気づきました。ふつうの感覚だと「こういうのやる人いるのかな?」と廃棄スルーするかもしれませんが、そこは私の職業病です笑。 このメニューアンケートの出来が最高でした!飲食店が行うお客様アンケートを成功させる、ただひとつの重要なポイントを見事に押さえているのです。それは何かと言えば――「アンケートの設計段階でお客様の状況を理解している」ことなのです。 「お客様を理解するために→アンケートを実施するのでは?(設計段階ではわかりようもないのだから)」と思ったかもしれません。実はこれ、順序が逆なのです。アンケートでは、「設計段階から」ある程度お客様の状況を理解していることが重要です。 飲食店が行うアンケートは、ほとんどのケースで「味・値段・接客」の評価を総合的に問う内容から出来ています。一
レオス・キャピタルワークス株式会社のYouTubeチャンネル『お金のまなびば!』は、ふだんは語りにくいお金や投資、経済の話について、ひふみシリーズの最高投資責任者の藤野英人氏や、ひふみシリーズのメンバーと一緒に学んでいくチャンネルです。本記事では、今回はレオス・キャピタルワークス株式会社の藤野英人氏と三宅一弘氏が、プロ投資家と経済リサーチャーの目線から2022年の経済を振り返ります。 ■動画コンテンツはこちら 藤野氏が物価高騰を痛感した、衝撃のエピソード 赤池実咲氏(以下、赤池):2022年はいろいろなニュースがありましたが、生活に密着したお金のニュースといえば、日用品の値段が上がったことが挙げられると思います。実際に番組で街の方々にアンケートをとったところ、このような結果となりました。 「余裕があった」と回答した方が19人、「厳しかった」と回答した方が31人。「余裕があった」と回答した方
「UXリサーチャーはプロダクトの実現までコミットする」メルペイUXリサーチってどんなチーム? #メルカンバトン みなさん、はじめまして。 メルペイUX リサーチチームの草野(keiny)と申します。 メルペイData Analystチームのtakebockleさんから 「#メルカンバトン」を受け取りまして、今回はメルペイのUX リサーチチームがお送りしたいと思います! 同じメルペイUX リサーチチームののmihozono(左)とkeiny(右) 社内にたった4名しかいない、UXリサーチャーの正体 メルペイUX リサーチチームは、お客さまの体験に関する調査を専門とするチームです。チームといっても専任のUXリサーチャーは3名(内マネージャー1名)。メルカリにもUXリサーチャーが1名いますが、全部足しても4名しかいない、非常にレアな職種です! UX リサーチチームでは、お客さまに直接お会いしたり
株式会社 Shippio Product Design Manager 西藤健司(にしとうけんじ) @K_Nishito(にしふじ) ² 東京工業大学にてUXに関する研究 & Stanford d.schoolにて1年間のデザイ ン思考のプログラムに参画 @US/France/Finlan� ² 株式会社ビービットにて、UXデザインコンサルとして従事し、30以上の新 規事業開発・サービス改善のPJTに携わu ² 株式会社エクサウィザーズにて、AIプロダクトのPdM/UX・UIデザイナとし て複数プロダクトの立ち上げ〜グロースに従w ² 株式会社Shippioにて、プロダクトデザイン・デザイン組織づくりに従事 1 © 2022 Shippio, Inc. All Rights Reserved. 2 © 2022 Shippio, Inc. All Rights Reserved. 4歳
ブロックチェーンに関わる技術の普及や知識・情報の共有を目的としたイベント「blockchain.tokyo」。オンライン開催第2弾となる今回は、LayerX R&Dチームが直近の研究成果について解説を行いました。Researcherの岡南直哉氏は、「Account/Balanceモデルのシャーディングと課題点」というテーマで登壇。バリデータのシャッフルによるオーバーヘッドやクロスシャードトランザクションによるUXの悪化、特定シャードへの負荷集中といった課題の原因や解決法について、最新の研究も含めて解説しました。講演資料はこちら シャーディングやEthereum、CBC Casperについて研究 岡南直哉氏:「Account/Balanceモデルのシャーディングと課題点」というタイトルで岡南が発表します。 まず自己紹介です。Layer XのResearcherとして働いていまして、2019年
こんばんは! やっと1週間が終わりました~ 今週は放射線治療の通院も飽きが来てしまって、自分のモチベーションを保つのに苦労しました(^^; 今日は治療の後に診察がある日。 まず、リニアック室で台の上で寝たままの時にベテラン先生が肌の状態を確認。 赤みは出ているけど肌トラブルはないので問題ないですねということで終わり。 その後、若先生の診察がありました。 若先生は見た感じ30歳前後とかなり若く、瞳の色が薄くて優しいイケメンという感じ。 まずは私の症状(吐き気がある、皮膚症状の有無)などについて話しました。 吐き気止めを出しますよと毎回言われるのですが、薬を飲むほどではないので大丈夫ですと返事をしました。 先生「やっと折り返しに来ましたね」 私「先生、もう飽きちゃいました!刺激が無いのでつまらないです!」 先生は爆笑。「ちゃんと効果はありますから頑張りましょう」と返事。 私の後で待っている患者
毎年恒例、HCD-Net認定人間中心設計スペシャリスト/専門家へのインタビュー。2022年は、株式会社メルカリのUXデザインチームでUXリサーチャーとして活躍している、井手あぐりさんにお話を伺いました。 人間中心設計推進機構 HCD専門資格認定センター 2022年11月24日 メルカリグループは、株式会社メルカリと、株式会社メルペイなどの連結子会社で構成されており、井手さんはメルカリ3人目のUXリサーチャーとして入社しました。担当プロジェクトごとに、定性調査のデスクリサーチから計画、実施、分析、共有まで、「みんなが参加しながらプロセスを進めるためには何ができるか」を意識したUXリサーチをリードしています。 お客さまから見た、一連の体験をなめらかに 井手さんが今年の夏から参画しているという、メルカリの利用者の一連の体験を繋げて良くしていくプロジェクトのお話を伺いました。 メルカリでは、「買う
こんにちは。Fjord Tokyo デザインリサーチャーの渡邊です。今回は私たちのスタジオのケイパビリティを紹介する記事の第1回目として、Fjord Tokyoのデザインリサーチのしごとついてお伝えします。 なお本記事は、あくまでFjord Tokyoの現場からデザインリサーチャーの仕事について考えた内容となり、アカデミズムの文脈でつくられたデザインリサーチの系譜をなぞることを目的とした記事ではありませんのでその点をご理解ください。 さて、読者の方のなかには「デザインリサーチ」という言葉そのものは知っているという方は多いと思います。一方、「デザインリサーチ / リサーチャーとは?」と聞かれて具体的に答えられる方は少数派でしょう。というのも、実際にデザインリサーチ / リサーチャーはビジネスやアカデミズム、さらには組織ごとにおいてもその実態が異なるからです。 そこで本記事では、私たちFjor
メルペイでUXリサーチャーとして働き始めて2年が経ちました。昨年1年目を振り返るnoteを書いていたので、2年目も振り返ってみたいと思います。 2年目のチャレンジ(会社編)新規立ち上げのリサーチ 「新規立ち上げのリサーチにチャレンジしたい」というのが転職の動機の一つだった私にとって、今年2つの新規プロジェクトを担当できたのはとても嬉しい機会でした。1つめの「おくる・もらう」は、新規事業コンテンストでの立案から、体験のデザインだけではなくマーケティングプランの策定まで幅広くリサーチで扱いました。詳しくはUX MILK All Nightでお話しましたので、ご興味のある方はこちらのnoteや登壇資料をご覧いただければと思います。 2つ目はまだ進行中のものなので詳しくはお話できないのですが、サービスコンセプト検討から体験のデザインまで携わりました。ただ、これは思ったように進まずに自分の能力不足を
筆者はbtraxでUXリサーチャーとして勤めている。今回、私用でスペインのバルセロナに1ヶ月滞在する機会を得た。 住宅地で1ヶ月生活をする中で、美しい街並みだけではなく、都市設計の素晴らしさに感動する場面が多々あった。 その中でも、ひときわ印象に残ったのが街中にある公共のゴミ箱や、頻繁に行き交うゴミ収集車、ビビッドな制服を着た清掃員など、クリーンな街を保つための仕組みだ。今回の記事では、UXリサーチャーから見たバルセロナのゴミ回収事情を紹介していきたい。 歴史的な街並みとスマートシティが共存するバルセロナ本題に入る前に、バルセロナという街の概要をご紹介する。 バルセロナはスペインの東側に位置し、カタルーニャ州の州都である。人口はマドリードに次いでスペインで第2位。国際的な観光都市であると同時に、国際会議が多く開かれる都市であり、街中にはスペイン人のみならず多様な人種の人々が暮らし、様々な言
こんにちは、UXデザイナーの古里です。 ここ最近、「UXリサーチャー」という職種をよく耳にするようになりました。 昔からユーザーインタビューを始めとした定性調査の方法論はいくつもありますが、専門的に定性調査を行うUXリサーチャーの価値が認められてきたのではないか、またUXリサーチャーの需要が高まってきたのではないかと考えています。 自分の経験からしても「UXリサーチャーの需要が高まっているではないか?」と感じています。 昨年は、Housmartにてプロダクトマネジメントしながら、アプリ改善を目的とした課題抽出やインタビュー設計やログ解析を行ったり、新機能の価値検証を行っていました。 また、先日あるSaaSプロダクトのデザインマネージャーと話していて、デザインシステムのおかげで作業コストは下がっているものの、「PMとデザイナー間のすり合わせコスト」が非常に高いという課題を聞きました。 つまり
サービスデザインのプロセスでUXリサーチを実施することの重要性について、国内でも認知度が上がっています。しかし、「どのようにリサーチをするか」の議論だけにフォーカスを置いてはいないでしょうか。 2020年7月9日開催のオンラインセミナーでは、株式会社メルペイのUXリサーチャー、草野孔希さんがご登壇。大学院の特任講師として教鞭をとられ、さらにリサーチコンサルタントとしてもご活躍中の草野さん。 課題を解決するために大切なことは、リサーチの方法論を議論すること、そして、目的達成のために「何が必要か」を見極めて「どんな問いを立てるか」を考えることだとお話しくださいました。 本記事では、草野さんのセミナーより、「状況理解」と「問い立案」からユーザビリティテストという「手法」に到達するまでの思考例をご紹介します。 「何に困っているのか」「何が必要なのか」に立ち戻ることこそ、プロダクト改善の成功への近道
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