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  • 90年代サブカルチャースレ : 哲学ニュースnwk

    2018年06月03日20:00 90年代サブカルチャースレ Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2018/06/03(日)05:40:33 ID:kY2 渋谷系とかオルタナティブ系の音楽とか、攻殻機動隊とかのサイバーパンクアニメ・マンガ あとはニューアカブームとかは知ってるわ 日本の行ってはいけない場所wwwwwwwwww http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4889232.html 3: 名無しさん@おーぷん 2018/06/03(日)05:42:05 ID:2hO 渋谷系はサブカルでもなくメインストリームじゃないの 5: 名無しさん@おーぷん 2018/06/03(日)05:43:11 ID:kY2 >>3 そうか?スピッツもミスチルも渋谷系路線に行ってたら今の位置づけになってなかった気がする 6: 名無しさん@おーぷん 2018/0

      90年代サブカルチャースレ : 哲学ニュースnwk
    • アナタの悩みは「近代」特有の問題かもヨ?(永田洋子の話の続き) - kenzee観光第二レジャービル

      司会者「先週の永田洋子の話が結構なアクセスだったみたいよ。ユニークアクセス数で1万とか」 kenzee「エ?そんなんでよかったらもうちょっと続けようかナ? ザーっとした話だったので永田が「近代的で、進歩的な女性観をもっていた」みたいな話の「近代」とか「戦後民主主義的」ていうのがわかりにくい、という反応もあった。そこで「近代的な個人」ってなんだろう、みたいなトコからはじめたい。ここでは何度も取り上げるけど、「近代」の定義を柄谷行人「日本近代文学の起源」(岩波現代文庫)に求めたい。この本の要点を物凄く手短に言うと、「近代文学というものは昔から連綿と日本文化の中で続いてきたと考えられているが、せいぜい明治期に発祥した、歴史の浅いカルチャーだ。特徴として、「内面」「心象風景」のような概念が発見された。ついでにルソーの告白録にアイデアを得た田山花袋「蒲団」のような「告白」という制度も開発される。そし

        アナタの悩みは「近代」特有の問題かもヨ?(永田洋子の話の続き) - kenzee観光第二レジャービル
      • EU離脱をめぐる議員殺害事件が英国にとってもつ意味―試練に直面する「英国らしさ」(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        6月16日、EUからの離脱の賛否を問う国民投票が迫る英国で、残留を主張していた下院議員ジョー・コックス氏が、離脱派の暴漢によって殺害されました。 この事件が英国に与えたショックは大きく、離脱、残留の双方の選挙運動が一時停止されました。また、それまで勢いを増していた離脱派が、事件後の世論調査では残留派にリードされる状況も生まれました。国民投票は6月23日に実施される予定で、その結果については予測が困難ですが、今回の事件が少なからず影響をもつとみてよいでしょう。 その一方で、今回の事件は、「英国らしさ」が試練に直面していることも再認識させました。議員を殺害した暴漢は裁判所で氏名を問われ、「私の名前は、裏切り者に死を、英国に自由を」と名乗りました。しかし、「英国らしさ」を裏切ったのは、むしろ殺人者自身だったといえます。そして、そこには英国だけの問題ではなく、世界全体を覆う兆候を見出すこともできま

          EU離脱をめぐる議員殺害事件が英国にとってもつ意味―試練に直面する「英国らしさ」(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 【書評】鈴木健 著『なめらかな社会とその敵』(勁草書房) ~ kazeto blog

          2013年2月23日土曜日 【書評】鈴木健 著『なめらかな社会とその敵』(勁草書房) Posted on 0:08 by kazeto 本書は革命的な何かを為そうとしているのではない。  革命に死をもたらすという意味において、革命を、真に新しい意味での革命を起こそうとしているからである。  -鈴木健 『なめらかな社会とその敵』は、ひときわ異端の書だ。この本は「まだ見ぬ未来」へ向けて書かれている。 「国家」「社会」「個人」。歴史によって自明化した社会システムはまるで自然法則のように機能する。しかし、社会システムは誰かが発明したものであり、本質的に常に暫定のシステムである。新しい社会システムを実装することによって、私たちの想像力と文明を再設計しよう。それが本書のメッセージである。 「これまでの社会が依存してきたコアシステムと呼ぶべき社会制度そのものを、情報技術を用いて完全に置き換えてしまう

          • 「本当の自分」を見つけ、自分らしく生きるには | ライフハッカー・ジャパン

            自分らしく生きることがどういうことかは、自明のように思えます。起きたいときに起きて、やりたいことをやる。誰にも流されず、他人の目なんか気にしない。でも、世界はそれを許してくれません。誰もが気づかぬうちに、本当の自分を隠して生きているのです。そのため、クリエイティビティ、創意工夫、自意識が抑圧されてしまいます。 親といる時、クライアントといる時、恋人といる時など、きっとあなたも、シチュエーションによってさまざまな自分を使い分けているでしょう。このような「自分のでっち上げ」は普通のことであり、誰でもある程度はやっているものです。 しかし、これに慣れてしまうと、本当の自分がわからなくなります。特に、SNSで自分をポジティブに見せることが「自分らしい」とされることが多い現代では、その傾向が強いようです。さらに悪いことに、最近のメディアは「自分らしく生きる」ことを、ほら吹き、道から外れた若者の代表、

              「本当の自分」を見つけ、自分らしく生きるには | ライフハッカー・ジャパン
            • 地下室の手記

              フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー 第一部  地下室 手記の著者も『手記』そのものももちろん架空のものだ。それでも、 一般に私たちの社会が形成された状況を考慮すると、 私たちの社会においては、このような手記の作者に類する人物の存在はありうるどころか必然なのである。 私はごく最近の時代の特徴的人物の一人を、普通より少し際立たせて、大衆の面前に引き出したかったのだ。 これはいまだ生きている世代の一つの典型だ。『地下室』と題されたこの断章において、この人物は 自分自身と自身の意見を紹介し、そしてどうやら 彼が我々の中に現れた、そして現れなければならなかった理由を明らかにしようとしているようである。 それに続く断章では彼の人生のいくつかの出来事に関するこの人物の真の『手記』が見られる。 従ってこの最初の断章は本全体の導入部、序言に近いものと考えなければならない。 フョードル・ドストエフス

              • 個人主義 - Wikipedia

                個人主義(こじんしゅぎ、英: individualism、仏: individualisme)とは、権威を否定して個人の権利や自由を尊重する立場、或いは国家や社会の重要性における根拠を個人の尊厳に求め、その権利と義務の発生原理を説く政治思想である[1]。ラテン語のindividuus(不可分なもの)に由来する。対義語は全体主義・集団主義。 西洋諸国には個人主義的な国家が多く、古代スカンジナビアのイデオロギー・ギリシャ哲学・キリスト教などの西洋文化に影響がある[2][3]。 個人主義文化のある国家の例としては、イギリスやカナダ、アメリカ合衆国、オランダ、北欧諸国など、伝統的に民主主義が根付いていた西欧諸国、または西欧諸国に支配されていた旧植民地国家が多い。一方で個人主義文化が薄い国は、エジプト・シリア・ナイジェリアなどの西欧諸国に支配されていたとしても独立後に政治的な混乱が多かった国家や、独

                  個人主義 - Wikipedia
                • 【日記】記事の品質が最高に高まる4メソッド - きりんの自由研究

                  ここのところほぼ毎日、ブログに新しい記事を追加している。その中で得た知見を、この記事では公開していこうと思う。まだ執筆期間が短いため、偏った意見になることをお許しいただきたい。 この記事では、最近多くブックマーク、言及された以下の記事。 この記事を制作していた時の事を話す。キラ星だらけのインターネッツで、小粒ではあるが、品質が高い記事の手持ちが少ないためご了承いただきたい。 このテクニック、実際のところ、ブログを運営しながら発見したものというよりは、いままでの人生で培ってきたもの、もしくは徳のようなものが発揮された格好である。 以下、記事の品質を最高に高める方法を4段階に分けて、解説していく。 パクる 私はその日、なんとかして主張を広く聞いてもらう方法がないものか、はてなブックマークを中心に、過去ヒットした記事を調べていた。私個人が主張とするところの「自由」と、趣味である「オンラインゲーム

                  • SYNODOS Blog : 【ブックリスト】政治学を学ぶために 吉田徹

                    2010/07/0600:00 【ブックリスト】政治学を学ぶために 吉田徹 「政治」は縁遠い。でも、この世から政治は決してなくならない。 「政治学」は縁遠い。でも、政治を読み解くためには不可欠な知的ツールだ。 この硬いようで柔らかい、柔らかいようで硬い「政治学」は、「権力=支配」と「想像力=抵抗」をめぐるドラマツルギーから構成される。そして、世界認識のための精神力と生命への感受性こそが「政治的なもの」を開く扉の鍵となるのだ。 政治が終わるとき?―グローバル化と国民国家の運命 C.クラウチ『ポスト・デモクラシー』青灯社 政治が見えにくくなってしまったのは、民主主義そのものが変容したことにある。政治家は口当たりの良いことばかりを、有権者は何を政治に期待したら良いのかも解らなくなってしまった。クラウチは、権力の偏在とエリート・市場支配に閉塞感の原因があることを説得的に説く。 ポスト・デ

                    • TADANORI YOKOO OFFICIAL WEBSITE

                      2024年07月29日 神戸の横尾忠則現代美術館では目下東京国立博物館で開催した「寒山百得」展を開催中。神戸の会場はガラリと変った展示で、東博で見た人もぜひ場所を変えて体験して下さい。https://ytmoca.jp/exhibition_category/current/ 京都国立近代美術館では版画展と横尾の特別展も同時開催中。こちらもぜひ。https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2024/458.html 「海の小娘」の復刻版も発売中。宇野亜喜良さんとのコラボで、60年代初期のイラストをぜひ!アートプラネット・ワイでは宇野さんのイラストサインも描いてくれました。https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1910 来春4月の世田谷美術館での個展目下新作50点(150号中心)。あと10数点を制作

                      • 歴史的影響力人物ランキング : 哲学ニュースnwk

                        2011年12月23日23:00 歴史的影響力人物ランキング Tweet 1:世界@名無史さん:2011/08/21(日) 15:41:43.56 ID:0 歴史的に多大な影響力を持つ歴史的人物について考察してみたい もしベストテンをあげるとすれば ニュートン ムハンマド 蔡倫 グーテンベルク エジソン キリスト パストゥール ブッダ アインシュタイン ダーウィン としていいものか? ヨハネス・グーテンベルク ドイツ出身の金属加工職人。1445年頃に活版印刷術を発明。 1455年に初めて旧約・新約聖書(ラテン語版)を印刷したことで知られる。 これが『グーテンベルク聖書』である。グーテンベルクの開発した印刷システムは急速に普及して、 大量の印刷物を生み出し、ルネサンス期における情報伝播の速度を飛躍的に向上された。 印刷技術は羅針盤、火薬とともに「ルネサンス三大発明」の一つにあげられる。 「活

                          歴史的影響力人物ランキング : 哲学ニュースnwk
                        • カール・フォン・リンネ - Wikipedia

                          カール・フォン・リンネ(Carl von Linné スウェーデン語発音: [ˈkɑːɭ ˈfɔnː lɪˈneː] ( 音声ファイル)、1707年5月23日 - 1778年1月10日)は、スウェーデンの博物学者、生物学者、植物学者[2]。カール・フォン・リネー、ラテン語名のカロルス・リンナエウス(Carolus Linnaeus)、同名の息子と区別するために大リンネとも。「分類学の父」と称される[3][4]。 生涯[ソースを編集] 幼少期からオランダ留学まで[ソースを編集] カール・フォン・リンネ(1735-1740頃) リンネソウをもつリンネ スウェーデン南部のスモーランド (Småland) のステンブルーフルトにニルス・インゲマション (Nils Ingemarsson) の子として生まれた。幼少期から花が大好きで、8歳の頃には「小さな博物学者」と呼ばれていた[5]。若い頃には、父

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                          • 第二外国語とは (ダイニガイコクゴとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

                            第二外国語単語 13件 ダイニガイコクゴ 2.2万文字の記事 105 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要どの言語を選べばいいのか?歴史大学で勉強できる主要な言語の紹介関連動画関連コミュニティ関連項目脚注掲示板 この記事は第75回今週のオススメ記事に選ばれました! よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 第二外国語とは、母語を除いて二つ目に学習する外国語。日本の大学教育では必修科目とされているケースが多い。 概要 日本人の外国語学習は、中学校で英語を習い始め、大学でもう一つの言語を勉強し始める場合がほとんどである。つまり、多くの日本人にとって英語が第一外国語となり、第二外国語とは英語以外の外国語ということになる。二外(にがい)、などと略して呼ぶこともある。更に学習外国語を増やしていくと、順に第三外国語、第四外国語、…となる。 理系・文系など学術分野を問わず多くの大学で一般

                              第二外国語とは (ダイニガイコクゴとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
                            • 世界を旅することで得られる、4つの人間的成長 | ライフハッカー・ジャパン

                              PickTheBrain:瞑想やエクササイズ、日記をつけるなど、自己啓発の手段はさまざまですが、旅もそのうちの一つです。あなたは旅の素晴らしさを知っていますか? 旅をすることが私の人生に一番大きな影響を与えました。2008年から世界中を旅していますが、間違いなく、旅を通して得られた経験のおかげで私は人間的に成長できました。それだけでなく、信じられないぐらい楽しくてやりがいもありました。 旅をするのに言い訳は必要ないかもしれませんが、私がどうしても旅に出ざるを得なくなるいくつかの理由を提供しましょう。世界を旅することで得ることができる4つの人間的な成長をご紹介します。 1. 旅は忍耐を教えてくれる 「忍耐は苦しいが、その果実は甘い」- ジャン=ジャック・ルソー 美術館に入るためや飛行機に乗るために列に並ぶ。長時間バスに乗ることに耐える。しつこい物売りに対処する。こうした体験にはどんな共通性が

                                世界を旅することで得られる、4つの人間的成長 | ライフハッカー・ジャパン
                              • 印象派 - Wikipedia

                                モネ『印象・日の出』 印象派(いんしょうは)または印象主義(いんしょうしゅぎ)は、19世紀後半のフランスに発した絵画を中心とした芸術運動であり、当時のパリで連続して開催することで、1870年代から1880年代には突出した存在になった。この運動の名前はクロード・モネの作品『印象・日の出』に由来する。この絵がパリの風刺新聞『ル・シャリヴァリ(フランス語版)』で批評家ルイ・ルロワの槍玉に挙げられ、皮肉交じりに展覧会の名前として記事の中で取り上げられたことがきっかけとなり、「印象派」という新語が生まれた[1]。 印象派の絵画の特徴としては、小さく薄い場合であっても目に見える筆のストローク、戸外制作、空間と時間による光の質の変化の正確な描写、描く対象の日常性、人間の知覚や体験に欠かせない要素としての動きの包摂、斬新な描画アングルなどがあげられる。 印象派は登場当初、この時代には王侯貴族に代わって芸術

                                  印象派 - Wikipedia
                                • ヨーロッパの歴史 - 歴史研究所

                                  ▼ ヨーロッパ史(通史) 第1回 古代ヨーロッパ文明概論 第2回 はじめに・古代ヨーロッパ文明 第3回 ポリスの登場と社会 第4回 ペルシャ戦争 第5回 スパルタとペロポネソス戦争 第6回 ギリシャ文化 第7回 アレクサンドロス帝国 第8回 ヘレニズム文化 第9回 古代ローマの誕生と発展 第10回 ポエニ戦争とマケドニア戦争 第11回 グラッスス兄弟の改革と第1回三頭政治 第12回 第2回三頭政治とローマ帝国の成立 第13回 キリスト教の誕生 第14回 ローマ帝国の盛衰とキリスト教の受容 第15回 応用に富んだローマ文化 第16回 ゲルマン民族と西ローマ帝国の滅亡 第17回 東ローマ(ビザンツ)帝国 第18回 東ローマとフランク、そしてキリスト教 第19回 ヴァイキング・北欧諸国とイングランド 第20回 ブルガリア帝国とビザンツ帝国 第21回 神聖ローマ帝国の誕生と仕組み 第22回 カノッ

                                  • カオスちゃんねる : 世界史の俗説を解き明かす

                                    2013年11月25日08:00 世界史の俗説を解き明かす 1 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/09/16(日) 13:18:06.35 0 まことしやかに事実として語られているが、実は出所が小説でした、みたいな。 出典を調べても史料に行き当たらず、後世どこからか涌いて出たようなエピソードって結構あるよね。 3 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/09/16(日) 14:05:02.11 0 パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない発言とか? http://ja.wikipedia.org/wiki/ケーキを食べればいいじゃない 156 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/10/07(日) 20:19:35.33 0 世界史の俗説ってなあに、 ちなみにマリー・アントワネットの台詞ではないにも拘らず 流布された。男爵夫人か誰かだっ

                                      カオスちゃんねる : 世界史の俗説を解き明かす
                                    • 偽日記

                                      昔、ぼくがまだ中学生だった頃だと思うけど、荒木経惟が「女校生・偽日記」という映画をつくった。「独占! 大人の時間」とか、そんな風な、子供の見てはいけない番組で、荒木氏がその映画について喋っていたのを憶えている。ぼくは、隠れてこそこそとその番組を見てた。まだ、テレビが一人に一台という時代じゃなかったのだ。 その映画を実際に観たことはないし、観たいとも思わないけど、「偽日記」という言葉はずっと頭の隅にのこっていた。なんとなく気になる言葉だった。 「偽日記」という言葉に、特別に意味があるわけじゃないけど、まあ、必ずしも本当の事だけを書いているわけではない、といった程度にとってください。でも、日記ってみんなそうかも。 ●展覧会のお知らせ● 「組立」永瀬恭一×古谷利裕展 (「組立 paint/note reallink」) 会期:2008年6月16日(月)~29日(日)会期中無休 会場・共催:mas

                                      • 一般意志2.0に漂う素人臭

                                        東浩紀氏と言う現代思想の専門家がいる。批評家・作家と言う方が良いのかも知れない。最近、氏が「一般意志2.0」を提唱しだした。 著名人の最新作なので、精神科医の斎藤環氏などの書評は色々出ている(朝日新聞社の書評サイト)。ウェブ学会の動画などで、東浩紀氏の説明も見る事ができる。 それらによると、「一般意志2.0」は、フランスの思想家ルソーが提唱した概念である「一般意思」を、インターネット上のデータから特定アルゴリズムでロボットが機械的に汲み上げ、それを政治に反映させようと言う事のようだ。ソフトウェア技術者から見ると、「一般意志2.0」は素人の妄想にしか思えない。 まず、ルソーが主張した「一般意志」が存在するか否かが分からない。「一般意志」は有権者全員と意見を相違する可能性もある、浮世を超越した何かだからだ。人々が好き勝手な思いで何かを主張しているソーシャル・ネットワークから、それら全てと相反す

                                          一般意志2.0に漂う素人臭
                                        • Talpa memorandum

                                          橘玲の『「読まなくてもいい本」の読書案内』を読んだので、感想とメモをまとめておく。 この本、タイトルは『「読まなくてもいい本」の読書案内』だが、実際には「読まなくていい本」はほとんど紹介されていない。紹介されているのは、当たり前の話かもしれないが読むべき本だ。他の読書案内本と異なっているのは、”こういう本は読まなくて良い”と、ばっさり切り捨てているところ。読むべきか・読まなくてもよいかの基準は、20世紀後半に爆発的に進歩した科学研究の成果に置いている。著者は、この時期に起きた科学研究の大幅な進歩を”知のビッグバン”、”知のパラダイム転換”と呼び、これ以前に書かれた本は(とりあえず)読む必要がないと言い切る。古いパラダイムで書かれた本は捨てて、新しいパラダイムで書かれた本を読もうという話だ。ちょっと乱暴な分け方ではあるが、1980年代に大学生だった私には案外納得できるものだった。学生時代に最

                                            Talpa memorandum
                                          • 晩年のレヴィ=ストロース/『みる きく よむ』について - 学者たちを駁して

                                            レヴィ=ストロースは、晩年の芸術論『みる きく よむ』(当時85歳!)のなかで、葛飾北斎の『富嶽百景』の画の中に描かれる事物のスケールに著しい差があることに注意を促した上で面白いことを言っている。*1 『富嶽百景』のいくつかの画面は、〔…〕多分現場で描いたり、画帖に書きとめた景色の細部や断片を、スケールの違いを無視して後で寄せ集め、画面を構成したことを示している。 つまり、北斎は、あらかじめ描こうとする景色の断片を一つ一つ個別に構想して描き、その後でしかるべく配置をして一つの作品に仕上げたのではないかと言うのである。これは、単に草案から最終的な画面を仕上げるという通常のやり方とは少々異なっている。要するに、ゴッホやドビュッシーなど西洋の芸術家たちを驚かせた北斎の作品の偉大さの秘密は、彼の作品が一種の“二次創作”であったことによると言うわけだ。 レヴィ=ストロースの考えでは、作品を描くときに

                                              晩年のレヴィ=ストロース/『みる きく よむ』について - 学者たちを駁して
                                            • ポルポト「金持ち、高学歴、美男美女を抹殺して娯楽も恋愛禁止すれば平等社会が実現する : 哲学ニュースnwk

                                              2016年06月05日08:00 ポルポト「金持ち、高学歴、美男美女を抹殺して娯楽も恋愛禁止すれば平等社会が実現する Tweet 1: かかと落とし(茨城県)@\(^o^)/ 2016/06/05(日) 03:27:29.88 ID:dUwTL+bw0 BE:509143435-PLT(12000) ポイント特典 ポル・ポトの大虐殺~総人口の1/3を殺し尽くした戦後最大級の虐殺~ カンボジアを理想の国家にするために、君たちの知識、技術力が必要だとかいうスローガンが掲げられ、 その言葉を信じ共感した人々が続々とポルポトの元に集って来た。 これら集まって来た人々は、プノンペンに帰って国家建設のため働いてもらうとか言われトラックに乗せられた。しかし、これはひどいペテンであった。 彼らは、途中で、道路上で機関銃で蜂の巣にされる運命にあった。留学半ばにして、海外からわざわざ帰国した女子学生も殺された

                                                ポルポト「金持ち、高学歴、美男美女を抹殺して娯楽も恋愛禁止すれば平等社会が実現する : 哲学ニュースnwk
                                              • ルソーやホッブズの社会契約説とベンサムの功利主義:社会を運営するための2つの考え方/理論 ~生理的とも思える功利主義の意味とみんなのためにひとりひとりの個人が自分をゆだねる社会という全体 - 日々是〆〆吟味

                                                社会契約と功利主義 〜社会を運営するための2つの考え方/理論 ベンサムの生理的と思える功利主義 社会の中心の措定 〜個人か個人を越えるものか 経済学と功利主義 〜神の見えざる手と個人の自由 気になったら読んで欲しい本 『世界の名著 ベンサム/J.S.ミル』 土屋恵一郎『怪物ベンサム』 ルソー『社会契約論』 ホッブズ『リヴァイアサン』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/13/070013 社会契約と功利主義 〜社会を運営するための2つの考え方/理論 ルソーの社会契約論はみなの意見をまとめることによって社会を運営していこう、という考え方かと思います。しかしこれとは違う考え方もありますね。どんな考え方といいますと、かの有名な功利主義というものです。つまり人間には自分の利益がありそれを積み重ねたような、いわゆる最大多数の最大幸福というも

                                                  ルソーやホッブズの社会契約説とベンサムの功利主義:社会を運営するための2つの考え方/理論 ~生理的とも思える功利主義の意味とみんなのためにひとりひとりの個人が自分をゆだねる社会という全体 - 日々是〆〆吟味
                                                • 「なぜいま、「幕府」を問うのか?」 〔後編〕 東島 誠|本がひらく

                                                  前回に引き続いて歴史書ブームを分析しながら、過去に3度、20年ごとに中世史がブームになってきたことの意味を考えます。 ※本記事は、NHK出版より刊行予定のNHKブックス、東島誠『「幕府」とは何か』から、「はじめに」と序章「いま、なぜ中世史ブームなのか、そして、なぜあえて幕府論なのか?」を先出しでお届けするものです。 室町幕府ブーム? 大政奉還百五十周年、明治維新百五十周年の記念行事の一方で、いまふたたび中世史ブームだという。それも、よりによって室町幕府が熱い。呉座勇一『応仁の乱』を機として、いわゆる室町本が飛ぶように売れているとのことだが、ただ、なぜこれだけのブームを呼んでいるのかについて、説得力のある説明を目にすることは、いまだない。呉座自ら譬えるように、応仁の乱と第一次世界大戦に類似点がもし本当にあるのだとしても、大戦の引き金となるサラエヴォ事件から百年に一つ余る年に安保関連法を通過さ

                                                    「なぜいま、「幕府」を問うのか?」 〔後編〕 東島 誠|本がひらく
                                                  • トゥーランドット - Wikipedia

                                                    出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2011年8月) 『トゥーランドット』(Turandot)は、フランソワ・ペティ・ド・ラ・クロワ(François Pétis de la Croix)が1710年から1712年に出版した『千一日物語』(原題Les Mille et un Jours、『千一夜物語』とは別の作品)の中の「カラフ王子と中国の王女の物語」に登場する姫の名前であり、また、その物語を基にヴェネツィアの劇作家カルロ・ゴッツィが1762年に著した戯曲、および、それらに基づいて作曲された音楽作品である。上記に該当する音楽作品は複数存在するが、本項では、これらのうち最も有名なジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』について記述する。 「トゥーランドット」は、アラビア半島からペルシャに

                                                      トゥーランドット - Wikipedia
                                                    • 戦争が人類の歴史を決めた : 池田信夫 blog

                                                      2012年03月12日23:05 カテゴリ本 戦争が人類の歴史を決めた ホッブズは自然状態を「万人の万人に対する戦い」と考えたが、ルソーは原始時代には平等で平和に暮らしていた人間が私有財産や国家によって戦争を始めたと考えた。マルクスからレヴィ=ストロースに至る社会科学の主流はルソー的な人間観にもとづいているが、本書はこれを否定し、人類は200万年前から戦いを続けてきたという。 最近の考古学的なデータによると、世界のどこでも旧石器時代の死者の15%(男性の25%)前後が殺人によって死亡している。これは人類の顕著な特徴で、食糧や雌をめぐる争いはどの動物にもあるが、このように激しい戦いはみられない。しかし戦争を人間の「暴力本能」の結果と考えるのは妥当ではない。それは人間が道具を使うようになったことによる合理的行動である。 動物の武器は身体そのものなので、攻撃する側とされる側はほぼ対等だが、人間が

                                                        戦争が人類の歴史を決めた : 池田信夫 blog
                                                      • 「公共」というキルトは「世界の選択」を包摂しない - 地を這う難破船

                                                        2008年09月20日 b:id:zzz029  自由に生きる(死ぬ?)権利と、人間らしい生活を与える義務の対立? はてなブックマーク - ひとふでがきの覚え書き - 地を這う難破船 ――「対立」はしていません。両立しうるということです。 ブックマーク経由で拝見しました。 ⇒はてなハイク サービス終了のお知らせ 私がよく利用する地域図書館の玄関にも張ってありますよ。記憶する限りだいぶ以前から、その近隣にあるもうひとつのよく利用する図書館についても同様。同一の自治体の図書館ですが。ちなみにどちらでも洗面所で歯磨き髭剃り洗髪している人は利用するたび見る。むろん同一人物ということではない。しじゅう色々な人がいる。私が利用し始めた数年前からずっとそう。そういう人を見なかったときはない、と言ってさして誇張でもない。別に山谷の近くではない。 毎度のことであろうがなかろうが私は気にも止めないし気にもなら

                                                          「公共」というキルトは「世界の選択」を包摂しない - 地を這う難破船
                                                        • 日本の近代政治思想史がこんなに面白かったとは!|糖類の上

                                                          渡辺浩「日本政治思想史 十七〜十九世紀」を読む 今回紹介する本は日本の近代政治思想史の概説書です。政治思想史なんていうと、すっげぇ難しそうに思えるし、全く自分の生活に無縁にも思えるしかもしれませんが、それがそんなことはないんですよ、って話です。 日本の政治思想史と聞くと、まっさきに丸山眞男氏の「日本政治思想史研究」あたりを連想する人もいるかもしれません。そして丸山氏の長年の思索の俎上にも乗っている、徂徠や闇斎や諭吉の話とかね、、、 でもまぁ、そういう難しい話は読める人が読んでください、または、これから紹介する本を読んで興味をもった人がチャレンジしてください。 もちろん、そこまで名著かつ難解なものでなくとも、他にも、たとえば放送大学の教科書として書かれた平石直昭「改訂版日本政治思想史 近世を中心に」や、渡辺浩氏の弟子にあたる河野有理氏の「近代日本政治思想史 荻生徂徠から網野善彦まで」といった

                                                            日本の近代政治思想史がこんなに面白かったとは!|糖類の上
                                                          • 柴田耕太郎主宰【英文教室】英文解釈教室

                                                            『英文解釈教室』批評 PDFダウンロードはこちらから 受験英語界のドンといわれた故・伊藤和夫(元・駿台予備学校専任講師)の名著『英文解釈教室・改訂版』(研究社) 全15章を、1章分づつ、取り上げてゆく。 この本を対象にしたのは、優れた英語指導書だからである。だが、どんなよい本にも瑕疵はある。細かいと思われるかも知れないが、その欠点をあえて指摘することで、この偉大な参考書がいつか再改定され、完璧なものとなることを望むものである。 記載は例文、伊藤の訳文、筆者(柴田)のコメント、の順。 浅学非才の身、あるいは指摘自体がおかしい部分も出てくるかと思う。読者の御叱正を乞う。 訳文の検討は、次の要領で行なう。 誤訳:明らかな解釈・語法の誤り。英文和訳の試験でも×になるもの 悪訳:原文と日本文で理解の差を生じさせるもの 誤差:正しくはないが英文和訳の誤差として許されるもの 修正訳:日本語で原文の意味が

                                                            • 公共2.0 〜『一般意志2.0』と『パブリック』を接続する試み

                                                              奇しくも東浩紀氏の『一般意思2.0』と僕が編集したジェフ・ジャービス氏の『パブリック』という同時期に刊行された書籍がともに「公共」を主題に取り上げている。もちろん『一般意思2.0』は日本を代表する思想家が基本的に2009年からの連載をまとめたものだし、『パブリック』はアメリカのメディア/ITジャーナリストの本なので、刊行にいたるまでの文脈やバックグラウンドは相当に違う。 でも一方で、情報化社会の深化を前提に、カントからハーバーマスやアーレントへ連なる近代的理性に拠る「公共」をもはや「非現実的」としてルソーにまで遡る東氏のアプローチと、ハーバーマスを批判的に継承しつつ新しい「パブリック」の創出を論じるジャービスのアプローチには共通性があるし、『動物化するポストモダン』以降の00年代的アーキテクチャ論(と僕が勝手に命名)を牽引してきた東氏と「テクノロジー決定論者」を自称するジャービス氏の距離は

                                                                公共2.0 〜『一般意志2.0』と『パブリック』を接続する試み
                                                              • 重田園江『社会契約論』(ちくま新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                                12月1 重田園江『社会契約論』(ちくま新書) 8点 カテゴリ:思想・心理8点 自分の考えとは「違っている」本なのだけど面白かった。 タイトルはシンプルに「社会契約論」というものなのですが、社会契約論で名前のあがるロックについてはスルーしていますし(副題は「ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ」)、全体的にバランスのとれた入門書のようなものではありません。 かなり著者の個性が出ている本で、ロールズを通してルソーを、ルソーを通じてヒュームを読み込むといった具合に、それぞれの思想家を幅広く紹介するのではなく、著者の関心に沿って思想家の特徴をえぐりだしています。 特にロールズを通したルソーの読解は見事で、「一般意思」というルソーの謎めいた概念に対する一つの答えを見た思いがしました。 まず、ロックがスルーされている理由。 基本的に社会契約論といえばホッブズ、ロック、ルソーの3人で、そのアイディアを

                                                                  重田園江『社会契約論』(ちくま新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
                                                                • 民間事故調の報告書と「一般意志2.0」 - ガ島通信

                                                                  (お知らせ)3月11日に発売される福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書」の予約がアマゾンで始まりました→予約/購入はこちらから可能です。 昨日、東京電力福島第一原発事故について調査してきた「福島原発事故独立検証委員会」(通称:民間事故調、日本再建イニシアティブ:船橋洋一理事長が設置している)の報告書が発表になりました。 委員長は科学技術振興機構前理事長の北澤宏一氏や元検事総長の但木敬一弁護士ら6人。私も、研究者や弁護士ら約30人でつくるワーキンググループの一人として昨年末から調査に加わっていました。 下記に紹介した目次の第四章リスクコミュニケーションにある第4節ソーシャルメディアの活用と、第5節事故からの教訓の一部を担当しました。 委員会が立ち上がったのは昨年10月とのことですが「ソーシャルメディアに関連した調査が必要」ということで遅れて参加しました。時間が逼迫していましたが、仕事

                                                                    民間事故調の報告書と「一般意志2.0」 - ガ島通信
                                                                  • 家庭、職場、そしてスターバックスの次を行く「第4の場所」 - HEYAZINE[ヘヤジン]

                                                                    Pic by Flickr 社会学者のレイ・オルデンバーグ氏は、ドイツのビアガーデン、イギリスのパブ、そしてアメリカのバーのように、家でも職場でもなく、ただ時間を過ごすことができるたまり場(第三の場所)が 、どんどん少なくなってきていることを指摘し、このような場所は地域を活性化させるために、無くてはならないものだと指摘しました。 スターバックスのCEO、ハワード・シュルツもスターバックスの経営を始めた頃、コーヒーを飲んですぐに帰るような店をイメージしていましたが、やがて考えを変え、誰でものんびりと時間を過ごせる「第三の場所」を意識した経営にシフトしていったと、「スターバックス成功物語」の中で述べています。 ↑スターバックス「家庭でも職場でもない。第三の場所を作りたかった。」(Pic by Flickr) しかし、時代の価値観が少しずつ変化し、サラリーマンよりもオフィスを持たない起業家やフリ

                                                                      家庭、職場、そしてスターバックスの次を行く「第4の場所」 - HEYAZINE[ヘヤジン]
                                                                    • 文系だからこそ誤魔化して書いてはいけない - 萌え理論ブログ

                                                                      間違い探しのような文章 萌え理論Blog - はてブでは大きな間違いほど指摘されない 高速欲望 - 「なぜお金はすべてなのか」Q&A しかしぶっちゃけ、哲学知識がない「しろうと」に簡単に理解できるものではないだろう。 確かに私は単なる素人だから、高度に専門的なことを理解してはいないけれど、リンク先記事の間違い探しのような文章から、初歩的な間違いを拾い出すくらいは簡単にできる。記事は私の指摘をフォローしているつもりだろうが、相変わらず誤りをこじらせている。 そもそも、贈与が贈られた者にとっては負債でもあるので、贈与の連鎖が一般交換として成立しうるという論点は、モース(とレヴィ・ストロース)に見出せるのだが、近代的経済の等価交換(限定交換)に対して、際限なく拡張するのは勝手読みだろう*1。 それを連想ゲームのように膨らまして、何でもかんでも贈与と負債で説明してしまう。だいたい、贈与と略奪と交換

                                                                        文系だからこそ誤魔化して書いてはいけない - 萌え理論ブログ
                                                                      • 「読む」とは哲学的にいかなることなのか?(デリダ『グラマトロジーについて』読書会の終わりに)|森脇透青

                                                                        ※ 一年近くかけて実施した読書会が先日(2021.8.28)終了した。対象図書はジャック・デリダ『グラマトロジーについて』(1967年)。以下は、その読書会の締めくくりとして、最終回で読み上げた文章を一部加筆修正したものである。投げ銭用に有料設定してあるが、無料で全文読める。なお、その途中過程でもいくつかのまとめやエッセイを書いているので、お手隙の際にでもお読みいただきたい。 ———————— この読書会のテーマは「読むこと」であった。「グラマトロジー」とは、リトレ辞典によると「文字、アルファベット、音節区分、読むこと(レクチュール)と書くこと(エクリチュール)についての概論」である。以下では、デリダの議論から——それ自体「読む」ことによって——引き出されたいくつかのアイディアをテーマに即して、簡素な仕方ではあるが整序しておこう。 (なお、デリダは私の研究対象ではあるが、この文章自体は「デ

                                                                          「読む」とは哲学的にいかなることなのか?(デリダ『グラマトロジーについて』読書会の終わりに)|森脇透青
                                                                        • 日本史のトリビアが知りたい!できればあんまり有名じゃないの:哲学ニュースnwk

                                                                          1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/18(木) 20:06:02.28 ID:1UldBz5w0 木戸孝允は毛利元就の子孫 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/18(木) 20:10:24.38 ID:sHniLFBv0 今の大河の山本八重は山本勘助の子孫 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/18(木) 20:12:51.29 ID:1UldBz5w0 >>4 絶対違うだろ 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/18(木) 20:14:33.78 ID:sHniLFBv0 >>5 兄貴の方に書いてある http://ja.wikipedia.org/wiki/山本覚馬 506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/19

                                                                          • 東浩紀の名前を一切出さない東浩紀批判と現代思想業界の村社会化について。

                                                                            Rei @uhlnebv 藤本一勇「虚構の一般意志」(「現代思想:特集ルソー」所収)読んだ~。ジジェク寄りのデリディアン(と勝手に呼んでる)藤本先生一流の東浩紀批判。一切東浩紀の名前を出さないところは賛否分かれるだろうけど。 2012-09-30 17:56:36 Rei @uhlnebv 要するに虚構的概念を実体化するとイデオロギー化するという話。ただ、ルソー自身も虚構概念と政治的実践を接続するために若干の存在論化を止むなしとした。そこをシュミットは指摘するわけだけど、そういうコンスタティブな批判こそが、パフォーマティブに実体化に与してしまう。虚構性を手放すな。 2012-09-30 19:48:24 倉津拓也🐵 @columbus20 現代思想特集ルソー、立ち読んできた。東さんへの言及は特にないものの、一般意志2.0への応答といえる内容の論文がちらほら。藤本さんの文章はまあ、理性一元

                                                                              東浩紀の名前を一切出さない東浩紀批判と現代思想業界の村社会化について。
                                                                            • 君主論 - Wikipedia

                                                                              『君主論』(くんしゅろん、伊: Il Principe, イル・プリンチペ)は、1532年に刊行されたニッコロ・マキャヴェッリによる、イタリア語で書かれた政治学の著作である。 歴史上の様々な君主および君主国を分析し、君主とはどうあるものか、君主として権力を獲得し、また保持し続けるにはどのような力量(徳、ヴィルトゥ)が必要かなどを論じている。その政治思想から現実主義の古典として位置づけられる。 沿革[編集] マキャヴェッリがフィレンツェ共和国で失脚し、隠遁生活中の1513年 - 1514年に完成したと考えられており、1516年にウルビーノ公ロレンツォへの献上文を付してフランチェスコ・ヴェットリ( Francesco Vettori )に託された。写本で読まれ、マキャヴェッリの死後、1532年に刊行された。 著作には表題はついておらず、友人ヴェットリへの手紙の中で「君主体制」に関する本を書いた

                                                                                君主論 - Wikipedia
                                                                              • 働きアリ

                                                                                勉強で悩んだ時のお薬(おくすり) February 24, 2019 23:13 HRの時間随想 45年間、塾で教えてきました。 今から10年ほど前、自分の生きてきた証に、若い人のために何か役にたつものを残しておきたいと思いました。それから毎夜、少しずつ原稿を書きためたものを集めたのがこのサイト『働きアリ』です。 おかげさまで、サイト開設以来の訪問者は1,000万人を越えました(2020年)。 勉強とは、若い人々が日々の学習を通して人類が解明した真理を少しずつ学び、理解し、若い人自身の手でさらに一個一個真理の塵を積み重ね、未来に向かって人類に貢献するための営みです。 このブログは、真摯な営みに励む若い人の足元で一緒に歩み続けた、老いたアリの、若い人への応援歌です。 aritouch コメント( 6 ) contents 中学校 数学 学年別 目次 January 01, 2019 03:0

                                                                                • コリン・ウィルソン - Wikipedia

                                                                                  コリン・ウィルソン(Colin Wilson、 1931年6月26日 - 2013年12月5日[1])は、イギリスの小説家、評論家。 来歴[編集] 1931年6月26日、イングランドのレスターに生まれる。父親は靴工場で働く労務者であり、典型的な労働者階級の出であった。経済的事情から16歳でやむなく学校を去り、さまざまな仕事に就きながら空いた時間に執筆を続ける。 1956年、24歳の時、様々な文学人・文化人について「実存主義的な危機」という観点から論じた評論『アウトサイダー(英語版)』を発表。これが大きな反響を呼び、作家としての地位を確立。これは当時取り組んでいた小説『暗黒のまつり』の執筆を中断して一気に書き上げたものである。この期間中、ウィルソンは定職に就かず、昼間は大英博物館で執筆、夜は野宿という生活を送っていた(これらの経緯は何作もある彼の自伝において繰り返し述べられている)。 その後

                                                                                    コリン・ウィルソン - Wikipedia