滋賀県守山市中洲小学校で8日、市内一の大木で知られる高さ29メートルのメタセコイアの木に、5万枚以上のメッセージカードがつり下げられ、1カ所に掲示される「メッセージタグの最大の展示」として、ギネス世界記録に認定された。 校区民らでつくるプロジェクトチーム(PT)が、来年の市制施行50周年を記念して、世界記録に挑むイベントを企画。これまでの記録は1万3809枚で、9月に活動を始めたPTは、50周年にちなんだ5万枚を目標に、市民らにカードの購入やメッセージの記入を呼び掛けてきた。 カードは直径9・5センチの円形で、赤や青、黄など5色。市民の夢や希望などが両面に書かれている。この日は、5万1720枚が取り付けられたワイヤ32本を、木の頂点から地上へ放射状に張った後、残りの10枚を児童10人がワイヤに取り付けた。カードに書かれた文字をつなぎ合わせると「ギネス世界記録達成!」の言葉が完成し、拍手が湧