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佐藤雄一の検索結果1 - 40 件 / 496件

  • ヒップホップと「ミソジニー」について - 韻踏み夫による日本語ラップブログ

    ヒップホップの「ミソジニー」について、椿の『フリースタイルダンジョン』での告発を主なきっかけとして、日本でもここ最近特に取り沙汰されるようになった。これについては、私もヒップホップファンの一人として無責任なことではない(というよりも紙媒体にヒップホップについて複数書いてきたのだからより責任は重いだろう)。しかし、そのとき「またそこからですか」(RHYMESTER「ガラパゴス」)の感を抱かないわけでもない。ミソジニー批判を聞き飽きたというのでは決してなく、ミソジニーについての議論がいまだきわめて初歩的な段階にとどまっているからである。批判者を責めているのでもない。それほどに日本のヒップホップシーン及びそれを取り巻く批評的言説が遅れているのだと解釈されるべきことである。私も問題を放置してきた一人であることは認めた通りだ。敬意をはらうべき告発が注目を集めているからこそ、これからより深い議論が行わ

      ヒップホップと「ミソジニー」について - 韻踏み夫による日本語ラップブログ
    • ビタミンD不足 卵子減少に影響か NHKニュース

      体脂肪率が低かったりビタミンDが不足したりしている女性は、若いうちに卵子の数が減少する傾向があり、将来、不妊につながる可能性があることが順天堂大学などの研究グループの調査で分かりました。 卵子は、年齢を重ねるとともに減り続けますが、その早さは人それぞれで、なかには30歳前後でなくなる女性もいて不妊の原因の一つになっています。 順天堂大学などの研究グループは、20代と30代の100人の女性を対象に、卵子の残りの数を推定できるとされるホルモンの量と、生活習慣や食生活などおよそ600項目との関連を調べました。 その結果、卵子の残りの数が40代と同じくらい少なくなっていると推定された女性は、20代の場合は、体脂肪率の平均が22.6%とそのほかの女性の平均より4%低くなっていたほか、30代は、血液中のビタミンDが不足状態だったことが分かりました。 研究グループは、体脂肪率の低下やビタミンDの不足が、

      • 大学新入生に贈るガイド(作成途中) - Pleasure :スプーン1匙ぶんの

        今日多くの大学で入学式だったと思う。噂によれば、院生だったころの若き日の浅田彰氏は入学式で新入生が読むべき本、聴くべき音楽、見るべき映画をガイドにして配っていたという。その噂の真偽はわからないが*1、もし本当だとすれば、おせっかいな話しだなと思う。しかし毎年、少なくない数の新入生が、大学の生協の膨大な本に圧倒され、脅迫観念にかられて名著とよばれるクラシックを買いこみ、即座に挫折にいたってることを考えると、決して見当はずれな試みではない、とも思う。そこで、氏には到底およばないけれでも、ぼくも新入生にガイドをつくって「おせっかい」を焼いてみようと思い至った。こういうふうに書くとエンライトメント(啓蒙)の有効性をナイーブに信じてる、と思われるかもしれない。もちろんこういうガイドを作る以上、そういう批判を甘んじて受ける覚悟はある。しかし断っておきたいのは、ぼく自身エンライトメントの有効性に懐疑的だ

        • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE

          新着 読者のみなさまへ REVIEW 浅田彰「クルレンツィスを待ちながら」 ブログ 小崎哲哉「会田誠の『げいさい』」 REVIEW 北野貴裕「泣きたい私は猫をかぶる」 ARTICLE インタビュー:想田和弘/『精神0』監督(聞き手:福嶋真砂代) ARTICLE COVID-19後の世界3:石田英敬 ARTICLE COVID-19後の世界2:ブルーノ・ラトゥール ARTICLE COVID-19後の世界1:ベルナール・スティグレール ARTICLE 芸術論の新たな転回 07 平倉 圭×池田剛介 書くことはいかに造形されるのか ARTICLE 浅田彰「疫病の年の手紙」 SAVE THE CULTURE! 文化芸術関連団体や施設への支援プラン一覧 ブログ 小崎哲哉「無人劇と無観客無配信ライブ(承前)」 ARTICLE 江之浦連歌 有時庵(磯崎 新)+呆気羅漢(杉本博司) ブログ 小崎哲哉「無人

          • 都築響一×磯部涼『ヒップホップの詩人たち』後編 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

            インタビュー前編より続く。 では、日本のラップを積極的に聴き始めたきっかけは何だったんでしょうか? 何年か前、『ROADSIDE USA~珍世界紀行 アメリカ編 』(アスペクト/2010年)という本をつくるために、アメリカの田舎をうろうろしていたことがあったんだけど、あっちに行くと、皆、ヒップホップなんだよね。白人も黒人も、ショッピングモールとかにたまってだらだら遊んでいるような奴らがわざと大きな音でかけてるのは、もう100%ヒップホップ。それで、日本に帰ってきて地方巡りをしていたら、やっぱり、夜中のコンビニの前に止まってる若者の車からは、ヒップホップが聞こえてくることに気付いて。 それは、日本のラップじゃなくて、アメリカのラップですよね? 両方だと思う。例えば、この本を出して……今までだと、まず、同世代の人が褒めてくれるんだけど、今回はその息子さんぐらいの世代から「良かったっす」とか言わ

            • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第1回「本屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」- DOTPLACE

              2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の本屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、本屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『本の逆襲』のための全国本屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の本屋の逆襲」のレポートです。 北書店という小さな本屋 内沼晋太郎(以下、内沼):本日はありがとうございます。今日は新潟から北書店の店長、佐藤雄一さんにいらしていただきました。 佐藤雄一(以下、佐藤):私は新潟だと企画する立場なんですけど、今日はこちらにお招きいただきました。ありがとうございます。ここって今は、

                街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第1回「本屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」- DOTPLACE
              • しいか.com

                【日時】6月10日(日)19時開演 【場所】文京区シヴィックホール(小ホール) 【最寄駅】大江戸線、三田線春日駅。丸ノ内線、南北線後楽園駅徒歩1分(地図) 【出演】阿澄佳奈、後藤沙緒里、miko、ななひら、吉田アミ、大谷能生、谷川俊太郎(ヴィデオ出演)、朝吹真理子 【チケット】5月第1週より販売予定。予定価格4000円。350席全席前売り指定。このサイトで追って報告します。 【投稿受付期間】4/1~6/3【選者】右参照【製作監督】竹林慧(株式会社言語社) 【プロデューサー】佐藤雄一 湖畔一泊め ー投稿者: 小峰慎也 風呂につかって 体をまったくうごかさずにいると、 その他いろいろなことが、 名作のようにはっきりしてくる。 風呂から出て 髪をかわかし、 ハミガキの途中で出た電話、 「人民の未来はわらわの双肩にかかっておる のじゃ」。 ここ、汚れているなと ほこりをつまんだ。 目でゴ

                • ロボットがディーラー賭博店摘発 NHKニュース

                  東京・新宿歌舞伎町のビルの一室でトランプを使ったいわゆる「バカラ賭博」をさせていたとして、店の従業員2人が警視庁に逮捕されました。 この店ではロボットがディーラー役をし、客の関心を集めていたということで、こうした賭博店の摘発は全国で初めてです。 逮捕されたのは、新宿・歌舞伎町の賭博店、「アトム」の従業員、佐藤雄一容疑者(31)と笠真実容疑者(38)の2人です。 警視庁の調べによりますと、2人は5日、歌舞伎町の店内で客にトランプを使ったバカラ賭博をさせたとして、常習賭博の疑いが持たれています。 警視庁によりますと、この店では、ディーラーを雇わずに台湾製のロボットをディーラー役として使っていて、ロボットがトランプをつかんで台に置いたり、回収したりしていたということです。 共に逮捕された会社役員ら5人の客は、「金が欲しかった」とか、「ディーラーがロボットと聞いて興味を持ち、来店した」などと話して

                  • 日本語ラップ以前にも「韻を踏む」文化は日本にあったか? [昼休みの自由研究]

                    【イントロダクション】 深夜番組『フリースタイル・ダンジョン』が盛り上がっていますが、飲み会でその話をしていたとき、非常に気になるできごとがありまして。 僕:「K DUB SHINEがさ、1990年辺りに『日本語で韻を踏む』という新しいアートフォームのを発明して、そこから日本語ラップのスタイルがはじまっ……」 友だち:「はあっ!? 韻を踏むなんて、歌謡曲にもいっぱいあるし、それこそ万葉集のころから日本にずっとあるでしょ? 全然新しくないでしょ?」 あれあれちょっと待って!?!? 僕も、その周辺も、たぶん業界のまあまあな割合の人も、ずっと、神話や伝説のように、以下のように聞かされ続けてきたし、それを信じ続けてきたわけですよ。 「今の『何小節かごとに、主に脚韻(お尻の方)で、単語単位で母音を合わせる』という韻の踏み方は、K DUB SHINE(以下「Kダブ」)が発明した。 英語で韻踏むのはそれ

                      日本語ラップ以前にも「韻を踏む」文化は日本にあったか? [昼休みの自由研究]
                    • 引越記念!関係者に聞くシェアハウス”渋家”の過去・現在・未来

                      渋谷にあるオルタナティブスペース渋家(シブハウス)。 2008年にシェアハウスとして池尻大橋に誕生。以降、駒場東大前、恵比寿と場所を移りながら、イベントスペース兼住居として、数々の企画やクリエイターの交流の場として使われてきた。 最近では、ポップミュージックとダンスミュージックを中心としたネットレーベル『Maltine Records』の主宰tomad氏がDJをするイベントを定期的に開催して人気を集めていた。 ※Maltine Records http://maltinerecords.cs8.biz/[リンク] そんな渋谷のカルチャーシーンに切り込んでいる渋家だが、道玄坂近くにある四代目の物件への引越しを済ませ次のステージへと進もうとしている。引越し費用が50万円足りずに、在住メンバーがtwitter上で寄付を募るなど、かなり綱渡りの状況の中、多くのtiwtterユーザーの支持を受けて、

                        引越記念!関係者に聞くシェアハウス”渋家”の過去・現在・未来
                      • 同人誌『イルミナシオン』冬コミにて発売! - A Mental Hell’s Angel

                        2012-12-22 同人誌『イルミナシオン』冬コミにて発売! こんにちは、はるしにゃんです。 冬コミの3日目 東パ-28aにて、「思想と文学とサブカルチャー」の同人誌『イルミナシオン』を発売します。コンセプトは「ポストモダンにおける文化と実存」です。座談会、対談、論考、小説が載っています。全部で二十一作品、総文字数は三十万字を超えています。 執筆者(座談会など含む)は、はるしにゃん、上祐史浩、松本卓也、志紀島啓(本上まもる)、佐藤雄一、有村悠、黒瀬陽平、梅沢和木、藤城嘘、仲山ひふみ、オシリス、もうふ、じょーねつ、ついたことなし、きのせい、かわがせ、ねりにゃん、竹花樒、noir_k、こもん、鈴木真吾、中島晴矢、北川拓也です。 内容はかなり面白いです。買いに来てください。 以下内容紹介 ■表紙 表紙絵はカオスラウンジの藤城嘘(@lie_)さんが描いてくださいました。部屋に一眼レフや雑誌のユリ

                        • Yahoo!ニュース - 全国初ロボットがディーラーのバカラ賭博店を摘発 警視庁 (産経新聞)

                          ロボットのディーラーを使ってバカラ賭博をさせていたとして、警視庁保安課は、常習賭博容疑で、いずれも東京都新宿区歌舞伎町のバカラ賭博店「アトム」従業員、佐藤雄一容疑者(31)=住所不定=と笠(りゅう)真実容疑者(38)=江東区亀戸=を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認している。ロボットのディーラーを使ったバカラ賭博の摘発は全国で初めて。 同課は賭博容疑で大学生の男(21)ら客5人も逮捕。いずれも容疑を認め、釈放された。 同店は3月末ごろから営業。店内中央に置かれたロボットアームがディーラーの役割を担い、トランプのカードを抜いて客に提示する仕組みで、客はタッチパネル式のモニターを通じて2000〜30万円を賭けていた。同課は、暴力団の資金源になっていたとみて、実質経営者やロボットの入手経路などの解明を進める。 逮捕容疑は5日午後8時20分ごろ、ロボットを使ったバカラ台1台とモニター

                            Yahoo!ニュース - 全国初ロボットがディーラーのバカラ賭博店を摘発 警視庁 (産経新聞)
                          • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」- DOTPLACE

                            2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の本屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、本屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『本の逆襲』のための全国本屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の本屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「本屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 「街の本屋」への問題提起 内沼晋太郎(以下、内沼):今回のイベントのタイトルは「街の本屋の逆襲」というタイトルになっています。先ほどもちょうど、北書店が商店街再生の記事で取り上げられたという話があ

                              街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」- DOTPLACE
                            • 渋谷慶一郎×朝吹真理子「ロスト・イン・カンバセーション」 | CINRA

                              今年4月、東京日仏学院で催された『詩人たちの春:ポリフォニー』で共演を果たした音楽家の渋谷慶一郎と芥川賞作家の朝吹真理子。ふたりは普段、SkypeやSMSでチャットをするような気の置けない間柄だという。言葉を持った音楽家と音楽を愛する作家は、チャットでどんな言葉を交わしているのだろうか。「Chat」の本来の意味は「雑談」。反射的に発せられとどまることのない「会話の言葉」でもなく、時間をかけて記され構成される「書簡の言葉」でもない。その挟間にあって「損なわれていった言葉」を覗いてみたい。2011年5月某日の夕食後、互いの自宅で始まったSkypeでの「雑談」は興味の赴くまま深いところへ流れていった。 「がんじがらめ」っていう言葉が似合う人だよねw。(渋谷) やだー。自由がいい。(朝吹) ―そもそも2人はいつごろお知り合いになったんですか? 朝吹:はじめて渋谷さんにお目にかかった日は、『流跡』と

                                渋谷慶一郎×朝吹真理子「ロスト・イン・カンバセーション」 | CINRA
                              • 池田勇人 - Wikipedia

                                池田 勇人(いけだ はやと、1899年〈明治32年〉12月3日 - 1965年〈昭和40年〉8月13日)は、日本の政治家、大蔵官僚。位階勲等は正二位大勲位。 大蔵次官、衆議院議員(7期)、大蔵大臣(第55・61・62代)、通商産業大臣(第2・6・17代)、経済審議庁長官(第3代)、自由党政調会長・幹事長、内閣総理大臣(第58・59・60代)などを歴任した。全日本居合道連盟創立者及び初代会長。 概説[編集] 大蔵官僚を経て終戦後まもなく政界入りすると、吉田茂の右腕として頭角を顕し、吉田内閣の外交・安全保障・経済政策に深く関与した。佐藤栄作と並ぶ「吉田学校」の筆頭格である。保守合同後は自民党の宏池会の領袖として一派をなし、1960年に首相に就任した。19世紀生まれの最後の首相である[1]。 所得倍増計画を打ち出し、戦後日本の高度経済成長の進展に最も大きな役割を果たした[2][3][4][5]。

                                  池田勇人 - Wikipedia
                                • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第5回「何と関わっても違和感がない。それが本屋の特権。」- DOTPLACE

                                  2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の本屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、本屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『本の逆襲』のための全国本屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の本屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「本屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 第3回「もっといろんなやり方で、“本を売る店”は作れる。」 第4回「競合を気にするより、自分との戦いをちゃんとすること。」 「

                                    街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第5回「何と関わっても違和感がない。それが本屋の特権。」- DOTPLACE
                                  • 佐藤雄一ロングインタビュー10,000字

                                    傘[karakasa] presents 佐藤雄一ロングインタビュー10,000字 佐藤雄一、詩人。この現代詩手帖賞作家は、ゼロ年代の詩壇に登場した若手詩人のなかでも、ひときわ異彩を放つ活動を行っています。特にそれを示すのが、昨年4月からスタートした、詩歌の朗読パフォーマンスイベントBottle/ Exercise/ Cypher。HIP HOPにヒントを得たというこの詩歌の朗読イベントは、詩歌を詩の世界の外部にひらく試みであり、詩人・歌人・俳人はもちろんそれ以外のジャンルからも多くの著名人が参加。回を追うごとにその開催地域も広がりを見せ、昨年末には世界11都市同時開催するイベントにまで発展しました。今回、傘[karakasa]は、話題のサイファーの仕掛人としての佐藤雄一さんに、現代詩との出会いから今後の展望まで、たっぷりとインタビュー。もしかしたら10年代は、「詩歌の時代」になるかもしれ

                                    • 【石清水八幡宮(9)】色濃く残る海神信仰 安曇磯良の伝承【安曇氏・考】 - ものづくりとことだまの国

                                      はじめに 石清水八幡宮創建前の男山には先住民の古い信仰があったといいます。#八幡愚童訓(八幡宮由緒)には #安曇氏 祖神 #安曇磯良 の正体が書かれています #志賀海 #住吉 #春日 #鹿島 目次 石清水(男山)先住民の信仰地・男山 石清水八幡宮御由緒に登場する安曇磯良(あずみのいそら) 石清水八幡宮 末社 一童社 男山の先住民は安曇氏 本文 石清水(男山)先住民の信仰地・男山 石清水八幡宮は、平安時代のはじめ(貞観元年・859年)に、奈良大安寺の僧・行教(ぎょうきょう)が、神託により九州の宇佐八幡宮から八幡神(はちまんしん)を勧請(お呼び)したのが始まり。 もともと男山には、山中から湧き出る石清水を神として祀っていた 先住民 がいて、その信仰の聖地であったとも伝えられおり、当シリーズでは前々回、そのこん跡を紹介しました。 www.zero-position.com そしてその聖地のつなが

                                        【石清水八幡宮(9)】色濃く残る海神信仰 安曇磯良の伝承【安曇氏・考】 - ものづくりとことだまの国
                                      • たばこ煙害死なくそう - nomoresmoke2017 ページ!

                                        受動喫煙の防止策を盛り込んだ法案のとりまとめが難航しています。 今、飲食店や職場などでの禁煙を厳しく求める厚生労働省案に対して、 与党内からは、もっと緩やかに、例外を設けて、という意見が出されています。 職場や飲食店をはじめ、公共スペースで他人のたばこの煙を吸ってしまう受動喫煙を確実に防止すべきです。 私たちは、世界で当たり前の「建物内禁煙」の実現を強く望みます。 なぜなら、「建物内禁煙」によって、「分煙」では防げない「煙害死」を無くすことができるからです。 1本もたばこを吸わない自分の家族が、飲食店や職場でたばこの煙を長年吸い、がんや心筋梗塞で倒れ、亡くなってしまうことを想像してみて下さい。 受動喫煙によって、日本では毎年15,000人が命を落とすと言われています。 これは、交通事故による死亡者数4,000人を遥かに上回ります。 受動喫煙は喫煙マナーで解決できる問題ではありません。 受動

                                          たばこ煙害死なくそう - nomoresmoke2017 ページ!
                                        • リズムから考えるJ-POP史 第7回:KOHHが雛形を生み出した、“トラップ以降”の譜割り

                                          日本語による“うた”をめぐるこの30年でもっとも大きなトピックは、ヒップホップだろう。日本語によるヒップホップの歴史は、1980年代半ばのタイニー・パンクス(高木完、藤原ヒロシ)やいとうせいこう、近田春夫の活動をひとまずの起点と見れば、タームとしてのJ-POPの誕生にいくらか先駆けてスタートしている。 以降、日本語によるヒップホップは、1990年代を通じて楽曲単位、ミュージシャン単位でのヒットを重ねていたが、本格的にメインストリーム化しはじめたのは和製R&Bブームと軌を一にした1990年代末だった。 このブームは大きなうねりを起こし、KICK THE CAN CREWやRIP SLYMEをはじめとしたグループがメジャーデビューを果たすなり続々とヒットチャートの常連入り、ヒップホップは一躍間口を広げることとなった。同時に、ラップという歌唱法がヒップホッププロパーのパフォーマー以外にも浸透しは

                                            リズムから考えるJ-POP史 第7回:KOHHが雛形を生み出した、“トラップ以降”の譜割り
                                          • 音楽や美術を学ぶのと同じようにプログラミングを学ぶ――N高が挑む教育改革を支えるエンジニアたち - エンジニアtype | 転職type

                                            KADOKAWAとドワンゴの経営統合によって誕生したカドカワ。そのカドカワが設立した学校法人角川ドワンゴ学園によって2016年に開校されたのがN高等学校、略称・N高だ。沖縄県うるま市に本校を構え、東京の代々木と大阪の心斎橋にもキャンパスを保有する同校だが、高校卒業資格を取得するための必修授業(Basic Program)は全てインターネットを活用した通信制カリキュラムで展開している。 ホームルームや部活動、さらには生徒間のコミュニケーションツールとしてSlackのチャットルームをフル活用するなど、先進性や独自性も備え、教育の効率や質の最大化・最適化を目指しているのがN高の特徴の一つだ。そして、効率化によって生じる余剰時間を、「生徒自身が学びたいことを勉強するための課外授業(Advanced Program/大学受験対策、プログラミング、文芸創作・イラスト・ゲームなどのエンタメ・クリエイティ

                                              音楽や美術を学ぶのと同じようにプログラミングを学ぶ――N高が挑む教育改革を支えるエンジニアたち - エンジニアtype | 転職type
                                            • 「街の本屋」の話

                                              せっかくなので2/7の話題のひとつにしようと思い、まとめました。続きが気になる方は(お相手は違います。今回主にやり取りしているのは神戸の古本屋さんで、トークをするのは新潟の新刊書店さんです)、よろしければ下記イベントにいらしてくださいませ! 2014.2.7@下北沢B&B 佐藤雄一×内沼晋太郎 「北書店×B&B 街の本屋の逆襲」 続きを読む

                                                「街の本屋」の話
                                              • 佐藤雄一・黒瀬陽平・tomad鼎談@エクスポナイト暫定まとめ

                                                非力ながらつだりをまとめてみました。 ご協力くださったinsideriversさん、ありがとうございます。 その他、応援・補足・ご感想をくださった皆様、ありがとうございました。また、刺激的な鼎談の企画・運営をされた佐々木敦さん、お疲れ様でした。今後の目立った動きをここでいったん整理できたことの意義は、これから味わうことができるような気がして楽しい気持ちになれました。 3000円+交通費払わずに内容が把握できた、とか思わずに、これらの内容をもとに思想や戦略を発展させる面白い動きが発展していくことに寄与できれば幸い。

                                                  佐藤雄一・黒瀬陽平・tomad鼎談@エクスポナイト暫定まとめ
                                                • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第4回「競合を気にするより、自分との戦いをちゃんとすること。」- DOTPLACE

                                                  2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の本屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、本屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『本の逆襲』のための全国本屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の本屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「本屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 第3回「もっといろんなやり方で、“本を売る店”は作れる。」 「本屋」にとって、「競合」とは何か 内沼晋太郎(以下、内沼):今回

                                                    街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第4回「競合を気にするより、自分との戦いをちゃんとすること。」- DOTPLACE
                                                  • 現代詩/ラップ/サイファー その可能性

                                                    高橋源一郎氏の発言に詩人・佐藤雄一氏が応答。現代詩を「外部」にひらく可能性としてのラップ、サイファー。追いきれていない部分があるので、みなさま編集していただけるとうれしいです。

                                                      現代詩/ラップ/サイファー その可能性
                                                    • 阿曇氏 - Wikipedia

                                                      阿曇氏(あずみうじ、安曇氏とも)は、「阿曇(安曇)」を氏の名とする氏族。 海神である綿津見命を祖とする地祇系氏族。 概要[編集] 『記紀』に登場し、『古事記』では「阿曇連はその綿津見神の子、宇都志日金柝命の子孫なり」と記され、『日本書紀』の応神天皇の項に「海人の宗に任じられた」と記されている。その他、『新撰姓氏録』では「安曇連は綿津豊玉彦の子、穂高見命の後なり」と記される。 「阿曇」と「安曇」の表記について、田中卓は、本来は「阿曇氏」であったのが、天平3年(731年)以前に「安曇氏」と書かれるように変更されたと発表した。ただし、全てが一度に変更されたのではなく、安曇広麻呂のように、どちらの表記も用いられる場合もあったという[1]。それに対して、青木治は和銅6年(713年)の好字二字令の時であるとした[2]。 氏人として、『高橋氏文』にある崇神朝に初めて御膳を奉った大栲成命(大栲梨命とも)、

                                                        阿曇氏 - Wikipedia
                                                      • 差別は文体の乱調にあり 森友学園と「スリーパー・セル」発言|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

                                                        朝日新聞が森友学園の決済文書の改竄を報道した。週刊誌でも連日特集が組まれている(「安倍首相が怯える財務省の逆襲」『週刊朝日』3/30ほか)。この手の問題については次のような認識をもつことが重要だ。「資本主義に陰謀は確かに存在するが、〔…〕陰謀はその働きをより深いレベルの構造によって支えられることで初めて可能になる」(マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』堀之内出版、2月)。たとえ、トップの首をすげ替えても、事態が変わるわけではない。「悪習は構造から生じ、そして構造が残存する限り悪習が自らを再生産していく」のだ。 森友学園の問題は、国有地を民間に引き払う新自由主義の論理によって支えられた陰謀だ。また、新自由主義的な官僚制批判の悪しき帰結ともいえる。政治主導を目指した民主党政権、橋下徹の公務員バッシング、そして安倍政権の内閣人事局によるコントロール、といったものの帰結だ。だが、今回の決済文

                                                          差別は文体の乱調にあり 森友学園と「スリーパー・セル」発言|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
                                                        • 谷川俊太郎meetsニャル子さん!? 朗読イベント「こえサイファー」で現代詩と声優が邂逅

                                                          去る6月10日、現代詩の朗読イベント「こえサイファー vol.1」が、文京区シヴィックホールで開催された。出演者は、声優の阿澄佳奈、後藤沙緒里、ニコニコ動画などで人気の“歌い手”miko、ななひら、音楽家の吉田アミ、大谷能生、詩人・谷川俊太郎(ビデオ出演)、小説家の朝吹真理子。イベントのメインは、阿澄佳奈、後藤沙緒里、miko、ななひらによる詩の朗読だ。作品は詩歌の投稿SNS「しいか.com」で公募され、文芸批評家の坂上秋成、小説家の間宮緑らが選定。投稿者は4人の中から朗読してほしい人を選べるシステムで、彼女たちのファンからの応募も多かったのではないだろうか。公募作品のほかには、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」などの歴史的名作の朗読も行われた。 ちなみに、イベント名にも入っている「サイファー」とは、ラッパー数人が集まって路上で輪になり、フリースタイルでラップをし合う行為のことだ。そのヒップホップ

                                                            谷川俊太郎meetsニャル子さん!? 朗読イベント「こえサイファー」で現代詩と声優が邂逅
                                                          • 千葉雅也さん初小説「デッドライン」インタビュー “自由の都”への憧憬こめた東京小説|好書好日

                                                            文:篠原諄也 写真:北原千恵美 千葉雅也(ちば・まさや)哲学者、批評家、作家 1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』『勉強の哲学――来たるべきバカのために』『意味がない無意味』『アメリカ紀行』など。 小説執筆は自分と言語との関わりの治療過程の一部 ――初めて小説を書いたのはどういう経緯だったのでしょう? もともと「物語的なものはそのうち書いてみたい」と思っていました。以前から「小説を書いてみたらどうですか」と依頼もされていました。ただ自分にとってまったく新しいことをやるというより、これまでの哲学の仕事にも物語的な要素はあったと思うんですね。 僕は哲学の仕事ではリクルートスーツを着たような論

                                                              千葉雅也さん初小説「デッドライン」インタビュー “自由の都”への憧憬こめた東京小説|好書好日
                                                            • パンサーの亡霊たち――ヒップホップと68年―― - 韻踏み夫による日本語ラップブログ

                                                              君たちにブラック・パンサーの同志を殺し、ゲットーを戦車で押しつぶす権利があるのなら、我々にも、ニクソン、佐藤、キッシンジャー、ド・ゴールを殺し、ペンタゴン、防衛庁、警視庁、君達の家々を爆弾で爆破する権利がある(頭脳警察「世界革命戦争宣言」) 銃が鳴り響くフッドに、ブルースを歌う。「Hood Gospel」のT-Pablowは、何一つ持たぬ身から成り上がった現在までを語る。「クソ貧乏な少年は隠してた/本音を隠すのをやめたらラップしてた」。しかし、それだけか。「武道館のネジをゆるますほどの低音」。ここではなぜ「ヒップホップ」でなく、「ブルース」「ゴスペル」と言われるのか。低音はそのような過去と響きあい、現在の「ネジ」をゆるめて、そしてその隙間からある歴史が漏れだそうとしているのではないか。 「いまだ雨風にハスラーは打たれてる/伝説のギャングたちは無期か路上で撃たれてる」。無名のハスラーたちや伝

                                                                パンサーの亡霊たち――ヒップホップと68年―― - 韻踏み夫による日本語ラップブログ
                                                              • KAI-YOU presents 世界と遊ぶ!展 | pixiv Zingaro

                                                                -2011.08.16 参加アーティスト情報を追加、展覧会詳細を更新しました。 Naohiro Yako(flapper3)、RE:RE:RE:mojojo、fu_mou 展覧会詳細 本展示は、「あらゆるクリエイターに開かれた創作/表現の場が生成する過程を一つのエンターテインメントとして提示する」ことを目的とした来場者参加型巨大インスタレーション企画です。 会場に巨大なキャンバスを設置し、イラストレーター、デザイナー、マンガ家、小説家、詩人、生け花作家等、それぞれの方法で一枚のキャンパス上に表現を加えていくことで、会期中に大型合作を完成させます。 KAI-YOU側がキュレーションする参加作家以外にも、評判を聞き付けたクリエイターやふらっと立ち寄った来場者まで参加可能です。職業や年齢、所属するコミュニティを問わずに一つの作品を恊働制作することで、多様な文化、コミュニケーションが交わる複雑な世

                                                                  KAI-YOU presents 世界と遊ぶ!展 | pixiv Zingaro
                                                                • nu 業務日誌

                                                                  「nu」2014年の主なデザインワークス http://nununununu.net/info/20150107421 「nu」2013年の主なデザインワークス http://nununununu.net/info/20140630411 『10年メモ』 http://nununununu.net/nu/20150326481 雑誌『nu』の通販、承ります (送料無料) http://nununununu.net/order/ nu2号:佐々木敦×宇川直宏  大谷能生×磯部涼  岸野雄一×細馬宏通  ほか nu3号:菊地成孔×宇川直宏  三田格×大谷能生  細馬宏通×八谷和彦 ほか 「DU」編集の小林英治さんと、 「なんとなく、クリティック」編集の森田真規さんと、 「なnD」(なんど)という雑誌をつくりました。 なnD 1(2013年4月発売) なnD 2(2014年2月発売) ブックデザ

                                                                    nu 業務日誌
                                                                  • 「しいか.com」に参加しています - phaの日記

                                                                    あれはまちがいだった。あれはまちがいだった。世界を変えるための呪文を本屋で探そうとしたのはまちがいだった。どこかの誰かが作った呪文を求めたのはまちがいだった。僕は僕だけの、自分専用の呪文を作らなくては駄目だ。 穂村弘『短歌という爆弾』より 投稿した詩や短歌を有名な詩人や歌人の人に評価してもらえるという「しいか.com」というSNSサービスが始まりました。僕は短歌の選者として参加しています。6月10日には自分の投稿した詩や短歌を声優に朗読して貰える(かもしれない)という「こえサイファー」というイベントも予定されています。 こえサイファー vol.1! 【日時】6月10日(日)19時開演 【場所】文京区シヴィックホール(小ホール) 【最寄駅】大江戸線、三田線春日駅。丸ノ内線、南北線後楽園駅徒歩1分(地図) 【出演】阿澄佳奈、後藤沙緒里、miko、ななひら、吉田アミ、大谷能生、谷川俊太郎(ヴィデ

                                                                      「しいか.com」に参加しています - phaの日記
                                                                    • ベールビューがない理由は? SIMフリー版は出る? 「AQUOS R」の素朴な疑問

                                                                      ベールビューがない理由は? SIMフリー版は出る? 「AQUOS R」の素朴な疑問:開発陣に聞く「AQUOS R」(番外編) 7月7日に発売されたシャープの新しいフラグシップスマートフォン「AQUOS R」。インタビューでは2回にわたってブランド変更の狙い、デザイン、ディスプレイ、カメラ、発熱対策、OSバージョンアップ、ロボクルについて、幅広くお話を聞いてきた。 →テクノロジーと温かさを融合 新生「AQUOS R」に込めた思い →「すごい発見」だった発熱対策、OSバージョンアップの秘策 「AQUOS R」の裏側 今回は番外編(?)として、AQUOS Rにまつわる素朴な疑問を担当者に聞いてみた。お答えいただいたのは、IoT通信事業本部 パーソナル通信事業部に所属する、商品企画部長の小林繁氏、システム開発部 係長の佐藤雄一氏、商品企画部 主任の篠宮大樹氏、システム開発部 係長の藤澤傑謙氏。 ―

                                                                        ベールビューがない理由は? SIMフリー版は出る? 「AQUOS R」の素朴な疑問
                                                                      • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第3回「もっといろんなやり方で、“本を売る店”は作れる。」- DOTPLACE

                                                                        2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の本屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の本屋B&Bに来店しました。 “街の本屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の本屋”とはそもそも一体何なのか? 本屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の本屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、本屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『本の逆襲』のための全国本屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の本屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「本屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 「やりたい人ができる」環境にしていく 内沼晋太郎(以下、内沼):僕も今回、『本の逆襲』(朝日出版社、2013年)を出版させてい

                                                                          街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第3回「もっといろんなやり方で、“本を売る店”は作れる。」- DOTPLACE
                                                                        • 新潟市の古町十字路に店を構える老舗書店・北光社の佐藤雄一店長に聞きました|本屋さんの遊び方|平日開店ミシマガジン

                                                                          ―― 佐藤店長とは、普段は電話のやり取りばかりで、直接お会いするのは、今日がはじめてなんですよね。それなのに「本屋さんの遊び方」を突然、取材させていただくということで、いきなりですみません。ひとつお手柔らかに、よろしくお願いいたします。 佐藤これ、時間制限とかあるの? 普通にしゃべるだけでいいんでしょ? ―― はい大丈夫です、多分。いやぁ、自分でもどう転がるか全く見えていないんですけど、ハハ。ところで、お店に飾ってあるハッピ、とっても年季が入った風情でしたけれども、北光社さんは、商売をはじめてから、歴史的にはずいぶん長いのですか? 佐藤創業は、えーと、1820年。 ―― えっ、1820年......。江戸時代じゃないですか。 佐藤だから創業してから、来年で190年。それで、古町に進出してきたのが1898年だから、今年で111周年ですね。 ―― それは......、すごいですね。 佐藤なにげ

                                                                          • KOHH、最終作『worst』に至るまでーー動物性のゆくえ

                                                                            動物みたいなアーティストだね――地元クルーとともにわいわいやっていたKOHH & MONY HORSE「We Good」や、その後間髪入れずにドープなトラップチューンを連発しまくっていた2013年~2014年頃、KOHHに対して、私は最大限の賛辞を込めてそう思っていた。凡百のアーティストとは違う、何か抜群の運動神経と身体感覚で動いている、生き物として別物かのようなある種の特異性を感じていたのである。 “KOHH以前”という時代 彼が現れる前のゼロ年代、日本のラップミュージックはSEEDAによって一つの完成形を見ていた。最高のビートに対して、“これしかない”という完璧なリズム感と間合いと押韻でラップし、高すぎるスキルで完全無双を果たしていく。かくして、ラップミュージックは芸術となった。技巧的なもの。真似できないもの。美しいもの。崇高なもの。ラップゲームによる批評性と技術鍛錬の連鎖が化学反応を

                                                                              KOHH、最終作『worst』に至るまでーー動物性のゆくえ
                                                                            • 『イメージの進行形』刊行記念選書フェア「の知――2010年代の「映画」を考えるための35冊」開催@リブロ池袋本店1階 - daisukewatanabe1982’s diary

                                                                              渡邉大輔です。 先日の佐々木敦さんとのトークセッション@東京堂書店には、多数の方々のご来場を戴き、満員御礼でした。たいへんありがとうございました! トークセッションに続き、また拙著関連の催しのお知らせです。 本日、4月17日(水)から、リブロ池袋本店さま1階の「カルトグラフィア」コーナーにて、拙著『イメージの進行形』(人文書院)の刊行を記念し、選書フェアを開催して戴きます。題して、「<映像圏>の知――2010年代の「映画」を考えるための35冊」。 開催時期は、少なくとも1ヶ月間(5月17日頃)までとのこと。 すでにあちこちのインタビューなどで喋っていますが、拙著の目論見のひとつは、(これはマジで)映画批評本を「人文書」の枠組みで受容できるようにすることでした。いまや映画批評や映像論は、専門家や一部のシネフィルだけが読むニッチな言葉になっている。そこには、「批評」の名に値する真に「知的」な包

                                                                                『イメージの進行形』刊行記念選書フェア「の知――2010年代の「映画」を考えるための35冊」開催@リブロ池袋本店1階 - daisukewatanabe1982’s diary
                                                                              • 無料の野外朗読バトル『Bottle/Exercise/Cypher』に谷川俊太郎、降神が参加 | CINRA

                                                                                オープンマイクの野外朗読イベント『Bottle/Exercise/Cypher vol.5』が、12月10日に東京・渋谷の代々木公園で開催される。 「Cypher(サイファー)」とは、HIP HOP用語で路上で輪になってフリースタイルを繰り出しあうエクササイズのことを意味する。『Bottle/Exercise/Cypher』は、HIP HOP文化の最もコアな部分に位置するこの動きを、韻文や詩歌、連歌などにも共通するエクササイズだと捉え、これまでに東京や京都などでイベントを開催してきた。 基本ルールは、参加者で輪を作り順に朗読を行ってゆくというシンプルなもの。朗読者、観衆の全員で審査を行い、上位者を選び出す流れだ。なお、朗読は自作作品であれば、ラップ、自由詩、俳句、短歌、戯曲、小説とジャンルは問わない。 5回目の開催となる今回は、ゲストに谷川俊太郎と、HIP HOPユニット「降神」からMCの

                                                                                  無料の野外朗読バトル『Bottle/Exercise/Cypher』に谷川俊太郎、降神が参加 | CINRA
                                                                                • 親がネットに写真をアップしまくる時代に子どものアイデンティティはどうなるか(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  筆者も参加した、ジブリからゲーム実況までを扱った映像論集『ビジュアル・コミュニケーション 動画時代の文化批評』(南雲堂)刊行にあたり共著者全員により、「映像/視覚文化の現在」をテーマに様々な角度から共同討議を行いました。 ■親がネットに写真をアップしまくる時代に、子どものアイデンティティはどうなるか海老原 新世代の感覚はどうなるのかについて、さっきの「新しいメディアに慣れる」に絡む話ですけど、最近では生まれた時から自分の写真がフェイスブックにあがっている子がいる。いや、生まれる前の様子、母親の妊婦姿や腹部エコーの写真すらあがっている場合さえある。そういう子たちはアイデンティティをどう認識するのか。われわれは勝手に写真を撮ってアップされることに対して監視カメラに似た恐怖を感じるけど、生まれたときから親が自分の写真を「一般公開」しつづけられたひとたちが、物心ついたころにネットにアーカイブされた

                                                                                    親がネットに写真をアップしまくる時代に子どものアイデンティティはどうなるか(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース