先日寄贈書の整理をしていたら、『ギャルコミ』(1982年9月夏休み号)なるB5版の雑誌があり、さらにA4版ぶっとい『ギャルズコミックDX(デラックス)』春の号(ギャルズライフ増刊、1981年主婦の友社)があり、そういえば、本館に「GLコミックス」(girl’s life=GAlS LIFEの略ね、たぶん)なるコミックスシリーズがあったな、と思い出しました。 樹村みのり、さべあのま、坂田靖子ほか、山田詠美さんのまんが家時代の作品『横須賀フリーキー』が……!『ギャルコミ』裏表紙倉多江美特集の『ギャルコミDX』、倉多先生、おもしろかったし、人気があった!『ギャルコミ』に比して、『ギャルコミDX』は、1.5倍ぐらいの厚さ。このページ数の多さが「DX」の由来か。とはいえ、この頃は、まだまだではあります。以後、このA5版雑誌の世界は、1000ページ超えなど、とてつもなくぶっとくなっていく。 単にわたし