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  • 87万部売れてもビンボーな理由&出版流通のしくみ – イシブログケンゴ

    よく勘違いされるんです。お金持ってると(笑)。 みなさん曰く「あんなに売れてドラマや映画にもなったんだからさぞや…」 NOOOOOOOOO!!(石丸元章風) 今日は具体的数字をあげて、 『盲導犬クイールの一生』1冊の収支と他の状況を説明したいと思います。 出版に関わっていない人には特に興味深いかと。 まず、単行本の売上げ(厳密には刷り部数)は、87万部。初版が6000部でした。 初版部数が少ないので、定価は、1500円(税込)。 印税は、通常、単著ならば10%。 共著などでは、その10%を分配しますが、 配分の割合は千差万別で長引くのでまた別の機会に。 この本は写真の秋元さんと僕、そして盲導犬関連団体への寄付金で、 3分の1づつとしました。 ■本の総売上げ金額 1500円×87万部=13億500万 (今知ったけどこう言われるとすごい迫力!) 本の利益は、ざざざっくり言うと、以下の感じ。 細

      87万部売れてもビンボーな理由&出版流通のしくみ – イシブログケンゴ
    • 【講演録】アマゾンと日本の出版流通 – 出版労連公式ホームページ

      出版産業 出版産業【講演録】アマゾンと日本の出版流通 【講演録】アマゾンと日本の出版流通 出版労連では毎年、出版産業が抱える課題を探り、その時々の到達を明らかにするために、出版研究集会を開催しています。 今年9月22日よりスタートする第44回出版研究集会全体会の講師のお一人である永江朗さんには、昨年10月に催された第43回出版研究集会分科会でもご講演いただきました。その講演録を、永江さんから許可を得て公開します。 なお、無断転載はお断りいたします。 出版労連・出版研究集会実行委員会 ------------------ 第43回出版研究集会第2分科会講演録 【講演】永江 朗さん(フリーライター) 2016年10月7日(金)出版労連会議室 先日、『小さな出版社の作り方』という本を、小さな出版社である猿江商會から出しました。今日はその猿江商會の古川聡彦社長にも会場に来ていただいています。古川さ

      • 日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情

        著者プロフィール 長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ) 兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)など。 日本の出版流通の際立った特徴は、日本出版販売(日販)とトーハンという2大取次(出版業界では卸売業、問屋)が君臨していることである。この2社の売り上げがいかに突出しているかは、取次上位7社の直近の年商を見てみれば一目瞭然だ。 出版社上位4社の年商は『新文化』の決算記事によると、講談社1350億円、小学館1275億円、9月に新しい決算が出る集英社が1376億円、角川グループホールディングスが映像事業339億円を含んで1416億円。 書店上位5社の年

          日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情
        • 出版流通の三国志はじまるよ|竹村響 Hibiki Takemura

          出版社が取次頼みをやめて流通も自分たちでやろう、ということ……なんですよね?と大手の役員さんたちに直接聞きにいきたいところですが、その前にぼくなりの見解を書いておきましょう。こうなることはほぼ必然なのでいろいろ推理は言えますが、直接誰かからなにかを聞いたわけではないので。酔っ払いおじさんたちの多い業界ですが、みんなこういうところはきっちり口が固いのです。大人ってちゃんとしてる。 基本的なこととしてまず今まで本の流通を担ってきた「取次」という会社が何をしてるのか、なんですが ① 本をどこに何冊運ぶか決める ② 本を運ぶ ③ それらに伴うお金のやり取りをする この3機能に整理されます。 ややこしいこともいろいろあるのですが、シンプルにしちゃうと書店がたくさんあるので(日本全国でむかし2万店、いま1万店)どこに何冊運ぶかを決めたり、実際運んだりするのは超たいへんだからそれを代わりにやってくれる会

            出版流通の三国志はじまるよ|竹村響 Hibiki Takemura
          • やる夫で学ぶ出版流通(金融編) - 60坪書店日記

            お久しぶりです。 ブラウザをchromeに変更したところ、本ブログのスタイルがぐちゃぐちゃになりました。おそらくCSSが汚いのだと思います。。。いずれ修正します。 さて、少し前に話題になった総量規制は、『版元⇔取次』間のお金の話なので、こちらは『取次⇔書店』間のお金の話をしようと思います。書店経営に関する基本的なテーマなので、まとめ的な意味合いのエントリーです。 なお、演出の為、やる夫には致命的な勘違いして頂きますのであしからず。(ググってみるとと同様の勘違いをしている方がいるようなので…) やる夫書店が営業を始めました ■4月1日 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

              やる夫で学ぶ出版流通(金融編) - 60坪書店日記
            • 出版業界事情:2大取次が本業で赤字 出版流通の危機が深刻化 永江朗 | 週刊エコノミスト Online

              2大取次の日販(日本出版販売)とトーハンの2023年度決算が発表された。日販は減収減益の赤字決算、トーハンは減収増益の黒字決算ではあるが、両社ともに本業である取次事業は赤字だ。 日販は「課題とその背景」として、①書店売り上げの減少、②コスト効率の悪化、③運賃の上昇を挙げている。なかでも書店売り上げの減少の背景には、店頭売り上げの減少や書店閉店の加速だけでなく、客数の減少がある。同社のPOSシステム導入店舗約300店の実績で見ると、新型コロナウイルス流行前の2019年を100とした場合、23年は75.6%と大きく減少している。客単価は107.7%に上昇しているものの、到底客数減をカバーできるものではない。消費者の書店離れが急速に進んでいる。 日本の近代出版流通は取次を中心に動いてきた。毎日発行される雑誌も書籍もコミックも、そのほとんどは出版社から取次を経由して書店に運ばれ、売れ残ったものも取

                出版業界事情:2大取次が本業で赤字 出版流通の危機が深刻化 永江朗 | 週刊エコノミスト Online
              • TSUTAYA、出版社から書籍を購入し販売する「買い切り」方式導入へ 出版流通の変化加速 | 毎日新聞

                大手書店のTSUTAYA(東京都渋谷区)が、出版社から書籍を購入し販売する「買い切り」方式を始めることを明らかにした。書籍の返品率を下げるのが目的で、出版社と合意次第、始めたい考えだ。ネット通販大手の「アマゾンジャパン」(目黒区)が2月、「買い切り」方式を年内に試験的に開始すると発表しており、これまでの出版流通を変える動きが加速している。 TSUTAYAによると、書籍を買い切る際、例えば書籍の20%だけを返品対象にするといった「返品枠」を設ける。ただ、それ以外の書籍は返品せず、値下げ販売もしないという。アマゾンも「返品枠」の設定を検討しており、この方式が同業他社にも広がる可能性がある。

                  TSUTAYA、出版社から書籍を購入し販売する「買い切り」方式導入へ 出版流通の変化加速 | 毎日新聞
                • 出版流通の現場から。廃棄を目の当たりにする「出版倉庫」を営むからこそ分かる書籍廃棄の痛み | SeLn|SeLn

                  出版流通の現場から。廃棄を目の当たりにする「出版倉庫」を営むからこそ分かる書籍廃棄の痛み | SeLn こんにちは、〈SeLn(セルン)〉広報部です。 〈SeLn〉は「出版流通を再発明する」を経営理念に掲げ、出版流通のデジタル化・オンデマンド化を進めるスタートアップ企業です。まだまだ小さな企業ですが、出版流通への大きな愛と強い気持ちをもって事業をすすめています。 出版倉庫ニューブックの2代目社長として育ったセルンCEOの豊川から見た、出版流通の栄枯盛衰、そして、これから……。 このnoteでは、どのような思いでこの事業を始めたのか、その背景にある出版業界の変遷についてお話ししますので、ぜひ最後までお付き合いください。 本屋や出版社だけではない!昔の「出版流通」は大忙し!CEO・豊川の父が出版物流倉庫をはじめた1970年代頃は、出版業界がまだまだ右肩上がりの頃でした。 当時は、本に挟まれてい

                    出版流通の現場から。廃棄を目の当たりにする「出版倉庫」を営むからこそ分かる書籍廃棄の痛み | SeLn|SeLn
                  • 会社をHackするために未来会議をやったら出版流通をHackすることなったでござるの巻 // Speaker Deck

                    2016/04/23に 「つくるいとなむ」をテーマに開催されたとちぎテストの会議04に招待講演で呼んでいただきました。その時の発表資料を再構成してアップします #toteka http://d.hatena.ne.jp/tochigitestnokaigi/20160423 基本的に『組織パターンで未来をあぶり出す』のその後の途中経過報告と、お師匠さんたちの感謝の気持ちをまとめました https://speakerdeck.com/iwakiri/zu-zhi-patan-dewei-lai-woaburichu-su

                      会社をHackするために未来会議をやったら出版流通をHackすることなったでござるの巻 // Speaker Deck
                    • 震災状況下での出版流通問題

                      黒岩二三 @961023 震災発生当初、友人へのメールで出版業界の状況を「月曜日のコンビニにジャンプがないかもしれないくらいキツい」という例え話で説明してたのが、ホントになってしまった。 2011-03-18 08:13:07 黒岩二三 @961023 そういえば身の回りの編集クラスタの一部で、この出版用紙危機を「東北の工場が全滅したから」と誤解してる向きがあるが、これはまちがい。確かに石巻や八戸の主幹工場壊滅は痛ましく、中長期的に見れば深刻だが、現下の混乱の最大の原因は、ガソリン不足による物流の機能不全。 2011-03-18 08:17:38 黒岩二三 @961023 そもそも東京の出版印刷業への用紙供給は、代理店や紙商が湾岸や近郊の流通倉庫にストックした在庫を、注文に応じて指定の入れ先にきめ細やかに配送するデリバリー網によって成り立っていた。今回の震災は、まずこのデリバリーの前提であ

                        震災状況下での出版流通問題
                      • 日販とトーハン、協業で合意 危機感あらわ、「出版流通網維持、従来のままでは不可能」

                        出版取次最大手の日本出版販売と2位のトーハンは4月9日、雑誌や書籍の返品処理などについて協業を行うことで合意したと発表した。出版物の売り上げが激減する一方、物流費が高騰するなど業界が厳しさを増す中、「もはや従来の構造のまま出版流通ネットワークを維持することは不可能な状況」とし、協業によって効率化を進める。 昨年11月に検討を発表していた協業について、正式に合意した。2020年度以降順次、両社の物流拠点の統廃合も含めた協業を具体的に進め、物流の効率性を高めていく。 まず雑誌・書籍の返品、書籍の新刊送品について、両社の物流拠点を統廃合して効率化する計画。両社メンバーで構成する実行委員会を設け、具体的な検討を行う。 雑誌送品業務については、総コストに占める配送運賃の割合が約7割と大きく、「物流拠点の統廃合や相互活用だけでは協業効果を生み出しにくい」とし、サプライチェーン全体の効率化を視野に、ゼロ

                          日販とトーハン、協業で合意 危機感あらわ、「出版流通網維持、従来のままでは不可能」
                        • 朝日新聞デジタル:出版流通システム、大変動 アマゾン巨大化、楽天も動く - 経済・マネー

                          日販の王子流通センターでの新刊書籍の仕分け作業。ベルトコンベヤーのそばに立つ人たちが流れ作業であたる。ラインの上にはあらかじめ組み立てられた段ボール箱も流れている=東京都北区、上田潤撮影出版市場と取次大手2社の売上率と返品率  【赤田康和】雑誌や本の市場が縮むなか、日本の戦後の出版流通システムが揺らいでいる。インターネット書店大手のアマゾンが読者の支持を集め、約4千の出版社と書店約1万4千軒をつなぐ問屋「出版取次会社」の経営が悪化。ネット通販大手・楽天との資本提携をめざす社も出てきて、再編機運が高まっている。 ■「楽天参入は第一幕」  「出版界に地殻変動が起きている」。業界3位の取次会社・大阪屋と楽天の資本提携交渉が明らかになり、ある大手取次会社幹部は驚きを隠せなかった。講談社など大手出版社や大日本印刷も出資を検討。大手出版社幹部は「楽天参入は第一幕にすぎない」とさらなる再編を予想する。

                          • 物流協業に関する検討開始のお知らせ|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通

                            日本出版販売株式会社(代表取締役社長 平林彰、以下 当社)は、株式会社トーハン(代表取締役社長 近藤敏貴、以下 トーハン)との間で、両社における物流協業の検討を開始する基本合意書を11月7日に締結し、両社よりメンバーを選出、プロジェクトチームを発足することとなりました。なお両社は、平成30年4月19日から公正取引委員会への物流協業に関する事前相談を行い、同年10月12日に公正取引委員会から回答を受けたことから、今回の基本合意書の締結に至ったものです。 1.背景及び目的 出版物の売上は1996年をピークに低減が続いております。 2017年度ではピーク時の52%程度の規模に縮小し昨今の輸送コストの上昇と相まって流通効率の悪化が顕著となり、全国津々浦々にわたる出版物流網をいかに維持するかが業界全体の喫緊の課題となっております。 今回の両社による取り組みは、かかる課題の解決を導き出すために行われる

                              物流協業に関する検討開始のお知らせ|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通
                            • 出版流通を揺るがす”終わりの始まり”…取次化する巨人・アマゾンにすり寄る出版社たち【1】取次再編

                              田中達治『どすこい 出版流通』(ポット出版) アマゾンと出版社との直取引がここ1年で拡大している。その背景にあるのが、楽天ほか、大手出版社や大日本印刷による業界第3位の取次・大阪屋を救うための出資だ。競合相手の楽天の傘下に入る予定の大阪屋とは日本上陸以来の取引先だが、同社との決別を視野に入れ、自らの取次機能を強化しようと急ピッチで直取引の物流網を整備し始めている。これはアマゾンが粛々と事業を拡大するというレベルを超え、出版流通を大きく揺るがす”終わりの始まり”なのである。 ここで少し、出版界の流通事情について説明が必要だろう。そもそも出版界は、出版社(製)、取次(卸)、書店(販)の3者が、1冊1冊の書籍・雑誌の売上をレベニューシェアするかたちで売上を分け合っている。大昔は三位一体などという言葉を使ってこの3者の強い関係性を表現していた。また、この3者による流通ルートを”正常ルート”などと呼

                                出版流通を揺るがす”終わりの始まり”…取次化する巨人・アマゾンにすり寄る出版社たち【1】取次再編
                              • DNPグループの教育・出版流通事業強化に向けた子会社3社の経営統合と 書籍販売における業務提携について DNP 大日本印刷ニュースリリース

                                大変申し訳ございませんが、 ご指定のURLが見つかりませんでした。 Sorry. The page you’ve requested does not exist. お探しのページがございましたら、下記ページへお進みください。 DNPサイトマップ Please advance toward the following page when there is a page which it looks for. DNP English Sitemap(別ウィンドウで開く)

                                • グループ書店事業3社の経営統合に関するお知らせ|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通

                                  日販グループで書店事業を展開する「株式会社リブロ」「万田商事株式会社(オリオン書房)」「株式会社あゆみBooks」の3社は、2018年9月1日付で合併し、新たに「株式会社リブロプラス」(以下「新会社」)を設立することといたしました。 3社は首都圏エリアを中心に14の都府県で店舗を展開しており、現在3社合計で89店舗となります。今後は新会社としての経営基盤を一層強化し、運営効率向上に努めるとともに、これまで築いてきたお客様との信頼関係をベースに3社の強みを融合させることで、更なるサービス向上に努めてまいります。なお3社が展開している店舗屋号については継続してまいります。 また、書店事業を通じて地域の豊かな文化の発展に貢献すべく、店舗事業および外商事業からの企画提案力をアップさせるとともに、店舗で開催する読み聞かせや体験イベントなどの地域コミュニティづくりの場としてお客様に喜ばれる活動を充実さ

                                    グループ書店事業3社の経営統合に関するお知らせ|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通
                                  • アマゾンの安売り=再販制の危機、栗田という取次の民事再生 出版流通のほころびのなかで考える今後の方向 | ポット出版

                                    ●再販制はこんなふうに説明されている 再販制というのは、日本書籍出版協会(書協)のサイト(http://www。jbpa。or。jp/resale/#q1)によれば、 出版社(メーカー)が個々の出版物の小売価格(定価)を決めて、書店(販売業者)で定価販売できる制度です。この制度は、独占禁止法で認められています。 といことになっている。 さらに、 再販制度がなくなればどうなるのでしょうか? 読者の皆さんが不利益を受けることになります。 ①本の種類が少なくなり、 ②本の内容が偏り、 ③価格が高くなり、 ④遠隔地は都市部より本の価格が上昇し、 ⑤町の本屋さんが減る、という事態になります。 再販制度がなくなって安売り競争が行なわれるようになると、書店が仕入れる出版物は売行き予測の立てやすいベストセラーものに偏りがちになり、みせかけの価格が高くなります。 また、専門書や個性的な出版物を仕入れることの

                                    • 出版流通はなんでもありの変革期を迎えた

                                      「頭脳」がない。あるのは「身体」だけである。日本の出版業界のことだ。 出版界が「業界」、すなわち、経営的に回っている状態にあるか、と言われれば、それは「否」と答えざるを得ないだろう。1996年以来の売上高の減少に対し、無為無策のままで進行していることがその証左である。曰く「出版は文化的事業であり、他の業界とは違う」。ええ、他の業界の人も「自分の業界は他と違う」と思っていますよ。 もはや業界として一般から「支持されていない」 取次の収支は公表されており、日販もトーハンも営業損益レベルでは実質的には赤字である。書店もまた多くは「苦しい、苦しい」の連呼である。では、業界三者の最後、出版社がもうかっているかといえば、経済産業省の特定サービス産業実態調査に従えば、近年はやはりこちらも赤字である。もちろん、個々の企業の凹凸はあるが、総体として主業だけでは「赤字」なのである。つまり、業界として一般から「

                                        出版流通はなんでもありの変革期を迎えた
                                      • 紀伊國屋書店と大日本印刷が合弁会社、電子書店システムやポイントの共通化など検討 「出版流通イノベーションジャパン」設立

                                          紀伊國屋書店と大日本印刷が合弁会社、電子書店システムやポイントの共通化など検討 「出版流通イノベーションジャパン」設立
                                        • (インタビュー)出版流通の壁 スイッチ・パブリッシング社長、新井敏記さん:朝日新聞デジタル

                                          昨年9月に出版された作家村上春樹さんのエッセー「職業としての小説家」は、紀伊国屋書店が初版の9割を買い取る異例の流通で注目を集めた。版元スイッチ・パブリッシングは、中小出版社に厳しい取次会社の取引条件をよくし、街の書店に確実に届ける配本の実現をめざしたのだという。新井敏記社長に本意を聞いた。 … この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

                                            (インタビュー)出版流通の壁 スイッチ・パブリッシング社長、新井敏記さん:朝日新聞デジタル
                                          • 出版流通対策協議会、Googleブック検索の和解案離脱を説明

                                            • 出版流通で“中抜き”を実現、京都にある「街の小さな書店」の挑戦

                                              よこた・ますお/1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。主な著書に、『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』、『評伝 ナンシー関「心に一人のナンシーを」』、『仁義なき宅配 ヤマトvs佐川vs日本郵政vsアマゾン』、『ユニクロ潜入一年』など。『潜入ルポamazon帝国』(小学館)では、新潮ドキュメント賞、 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞の作品賞を受賞。台湾版「潜入 亞馬遜」(人文思潮社出版)も発刊。最新刊『「トランプ信者」潜入一年』(小学館)では、「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネ

                                                出版流通で“中抜き”を実現、京都にある「街の小さな書店」の挑戦
                                              • クローズアップ2010:電子書籍、出版・流通の分業死守 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                ◇米独占を阻止へ、日本連合で対抗 ネットからダウンロードして楽しむ電子書籍。日本でも関心が高まり、「今年は電子書籍元年」とも言われる。電子書籍の普及は業界や作家、読者にどんな影響を及ぼすのか。【井出晋平、佐々本浩材、弘田恭子】 「米アマゾンやアップルは、作家から作品を直接仕入れ、電子書籍製作から配信・課金、端末まで一手に握る独占モデルを狙っている。主導権を握られれば、日本の出版業界は崩壊しかねない」--。 27日に電子書籍にかかわる業界団体「電子出版制作・流通協議会」を凸版印刷と共同で発足させる大日本印刷。同社幹部は長年のライバルと手を組み“日本連合”作りに乗り出した理由をこう説明する。出版社や書店、端末メーカー、通信会社に参加してもらい、印刷や書店も含めた業界の分業体制を維持する「日本独自の電子書籍の出版・流通モデル」の構築が狙いだ。関係者は「日本勢がバラバラでは、“黒船”に電子書籍市場

                                                • 出版流通の危機を読み解く① 取次という仕組み―日本は出版天国でした〈文化通信コラム第2回〉 | ダ・ヴィンチWeb

                                                  いま出版業界で最大の課題は、戦後日本の出版業界を成長させる原動力であった流通網が維持できなくなりつつあることです。それは、出版流通を担ってきた「取次」の日本特有のあり方が、デジタル化の影響を受けて危機的状況に陥っていることに起因します。その「取次」はどのようなものなのか、そしてなぜ危機的な状況に陥っているのかを、数回にわたって書いてみたいと思います。 出版に興味をお持ちの方なら出版業界に「取次」と呼ばれる会社が存在することはご存じでしょう。要は書籍や雑誌を出版社から仕入れ、書店に卸している問屋の機能を果たしている会社です。日本出版販売(日販)とトーハンが大手として知られています。 この「取次」は日本にしか存在しないと思われます。海外にも本の卸会社はあるのですが、雑誌と書籍を一緒に扱うところはありません。また、書店が書籍、雑誌を仕入れる場合、日本ほど取次経由で仕入れる比率が高いという国もほか

                                                    出版流通の危機を読み解く① 取次という仕組み―日本は出版天国でした〈文化通信コラム第2回〉 | ダ・ヴィンチWeb
                                                  • 株式会社文教堂グループホールディングス事業再生計画における当社の支援について|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通

                                                    9月27日に開催された株式会社文教堂グループホールディングス(略称:文教堂GHD)の事業再生ADR手続に基づく事業再生計画案の決議のための債権者会議(第3回債権者会議)において、すべての債権者の合意を得て事業再生ADR手続が成立しました。 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、文教堂GHD及び金融機関より、事業再生計画成立の条件としてスポンサーとしての事業支援の要請を受けておりました。日販は、文教堂GHD及び債権者である金融機関と協議を重ね、金融機関による債務の株式化や返済条件の変更といった支援の内容を受け、筆頭株主としての責任に鑑み、以下の通り支援を行うことを決定いたしました。 日販は文教堂GHDへ500百万円の出資、ならびに取引変更時の在庫の一部支払についての再延長を通じて事業再生を資金面で支援してまいります。また、今後の事業・収益向上のために、ノウハウの提供

                                                      株式会社文教堂グループホールディングス事業再生計画における当社の支援について|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通
                                                    • 書籍販売:出版社との直接取引拡大 アマゾン流に揺れる出版流通 | 毎日新聞

                                                      ネット通販大手のアマゾンジャパンが書籍販売を巡り、6月末で出版取り次ぎ大手・日本出版販売(日販)との一部取引をやめる。これまでは日販に在庫のない本は日販を通じて出版社から取り寄せていたが、今後は出版社との直接取引を拡大する構えだ。「お客様に早く本を届けるため」と主張するアマゾンに対し、出版業界の一部は「本音は取り次ぎと書店を排除し業界を支配する狙いでは」と疑心暗鬼を深める。【広瀬登、棚部秀行】

                                                        書籍販売:出版社との直接取引拡大 アマゾン流に揺れる出版流通 | 毎日新聞
                                                      • 年間ベストセラー|ベストセラー|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通

                                                        年間ベストセラー 2024年上半期ベストセラー(集計期間:2023.11.22~2024.5.20) ※本資料を新聞・雑誌・ホームページなどに掲載される場合は、必ず「日販調べ」と明記してください。 ※「総合ランキング」からは「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」「雑誌扱いコミック」は除いています。 ※同日発売の上下巻等は上位の巻の順位にまとめて順位掲載しています。 ※本資料の、営利を目的とした第三者への二次利用を固く禁じます。 ※コミックは同一タイトルが複数巻ランクインした場合、最上位の巻のみ掲載しています。 ※価格は消費税抜き本体価格です。2018年以前に発表したランキングの価格は、発表時点の消費税込み総額表示です。 ※「児童書」「写真集」ランキングはページ下部の「すべてのジャンルをPDFで見る」からご確認ください。 総合 単行本フィクション 単行本ノンフィクション他 単行本実用 単行本ビジネ

                                                          年間ベストセラー|ベストセラー|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通
                                                        • 神保町にあった【書肆アクセス】の棚風景|地方・小出版流通センター|note

                                                          2007年に閉店した地方・小出版流通センターのアンテナショップ、神保町の【書肆アクセス】の写真記録。

                                                            神保町にあった【書肆アクセス】の棚風景|地方・小出版流通センター|note
                                                          • 『火花』のヒットでも太刀打ちできない本屋の苦しい実態……2015年出版流通業界10大ニュース【前編】

                                                            『火花』(文藝春秋) ――年末もいよいよ差し迫り、2015年の総括をしたいところ。そこで今回は今年いろいろと話題の多かった出版業界の10大ニュースを、サイゾーpremiereの「出版ネタ」でお馴染みのライター佐伯雄大、さらに老舗出版社営業幹部A氏、中堅書店員B氏がメッタ切り!前編は6~10位までを語りつくします。 佐伯 2015年も残すところわずかとなったが、私が独断と偏見で2015年の出版流通界の10大ニュースを選んでみた。これらのニュースの真相などを、老舗出版社の営業幹部A氏と中堅老舗書店B氏とともに、メッタ切りにしていきたい。さて、早速だが、6位から10位をみてみよう。書店ネタが2つ、TSUTAYA図書館問題、アマゾンネタがそれぞれ入った。 出版流通業界10大ニュース 1位 日販の赤字&栗田破産=取次クラッシュ 2位 紀伊國屋書店、村上春樹本の買取=出版流通イノベーションジャパンの戦

                                                              『火花』のヒットでも太刀打ちできない本屋の苦しい実態……2015年出版流通業界10大ニュース【前編】
                                                            • 物流協業に関するお知らせ|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通

                                                              日本出版販売株式会社(代表取締役社長 平林彰、以下日販)は、株式会社トーハン(代表取締役社長 近藤敏貴、以下トーハン)と2018年11月7日に締結した物流協業の検討を開始する旨の基本合意書に基づき、両社間における物流協業について検討を行ってまいりました。 今般、協業の第一弾として、両社間において、以下の内容にて雑誌返品業務について物流拠点を統合することにつき基本的な合意に達しましたのでお知らせいたします。 1.合意内容 (1)2020年中を目標に雑誌返品業務の業務提携を開始する。 (2)業務提携後の雑誌返品業務は、施設の立地や処理能力等を比較検討した結果、 出版共同流通株式会社蓮田センター(所在地:埼玉県蓮田市根金1464番地の1)にて実施することとし、 トーハン東京ロジスティックスセンターの雑誌返品業務を順次移管する。 (3)できるだけ早期に共同運営体制へ移行する。 ※詳細は「日販速報」

                                                                物流協業に関するお知らせ|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通
                                                              • 雑感:公開シンポジウム「電子書籍の出版・流通と図書館の課題——読書アクセシビリティを中心に」

                                                                Rikiya Ihara / magi @magi1125 差別解消法の話。公立図書館は合理的配慮の義務を負う。三田市立図書館の協力で、TRC-DLの検索システム、ビューワ、コンテンツについてアクセシビリティ実証実験。いままではコンテンツのマシンリーダビリティだけに着目されていて、検索システムなどについてあまり気にされていなかった。 Rikiya Ihara / magi @magi1125 EPUBリフロー190タイトル、ビューワはBinB。PCはPC Talker使用。Androidタブレットは音声入力+実験用アプリ。ログイン→蔵書検索→音声読み上げ。全体的には厳しい評価だったが、システムやコンテンツの改善への示唆が得られた。 Rikiya Ihara / magi @magi1125 TRC-DLについて。公共サービスとは何か。そもそも「ビューワをダウンロード」と言われてもわからない

                                                                  雑感:公開シンポジウム「電子書籍の出版・流通と図書館の課題——読書アクセシビリティを中心に」
                                                                • 出版流通新会社、返品抑制へ始動 直接仕入れ促す - 日本経済新聞

                                                                  紀伊国屋書店、「蔦屋書店」などを手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、出版取次大手の日本出版販売(日販)が共同出資する出版流通の新会社、ブックセラーズ&カンパニー(東京・新宿)が10月に始動した。書店が出版社から直接仕入れる仕組みを整える。書店の数が減り、経営環境も厳しいなか、連携を通じ書店の経営効率の改善につなげる。「物流の経費が上昇し、2024年問題も控えている今は

                                                                    出版流通新会社、返品抑制へ始動 直接仕入れ促す - 日本経済新聞
                                                                  • 入場料のある本屋「文喫」 2018年12月11日 六本木にオープン|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通

                                                                    日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、本との新たな出会いをテーマにした本屋「文喫」を、2018年12月11日(火)、六本木にオープンいたします。本店舗は、2018年9月に設立された日販グループ会社の株式会社リブロプラス(代表取締役社長:清地 泰宏)が運営します。 本店舗では、人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで、約3万冊の書籍を販売します。また、一人で本と向き合うための閲覧室や、複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。 エントランスでは約90種類の雑誌を販売します。他の書店の店頭ではあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催予定です。 入場料1,500円をお支払いいただき、一日中本に浸る。珈琲をお供にじっくりと過ごす。3万冊の中から、意中の1

                                                                      入場料のある本屋「文喫」 2018年12月11日 六本木にオープン|ニュースリリース|日本出版販売株式会社|出版取次・出版流通
                                                                    • 大学出版80 【インタビュー】取次の近代と出版流通の未来――東京大学大学院・柴野京子さんに聞く

                                                                      【解説】 柴野京子氏は、1962年生まれ、株式会社トーハンを経て、現在、東京大学大学院情報学環博士課程在学中、相模女子大学非常勤講師も務める。取次に勤務していた経験を生かして、出版流通を歴史社会学・メディア論の視点から研究しており、今年7月には、修士論文に加筆修正を加え『書棚と平台――出版流通というメディア』(弘文堂)として刊行した。同書については、「これまで出版流通について書かれた最も優れた作品である」(箕輪成男氏)、「本の未来を考えるとき、本書が示唆するものはたくさんある」(永江朗氏)など多くの反響を呼び起こしており、今後の出版を占う際の必読文献であることは間違いないだろう。 出版流通をめぐっては、高い返品率の一方で配本が読者のニーズに応え切れないなど、取次を中心として様々な課題を抱えている。各所で議論が活発に交わされているなか、いまに至る流通の来歴を冷静に分析することかた始まった今回

                                                                      • 図書・図書館史:近代日本の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 | Preceden

                                                                        *6 長尾宗典. 「誌友交際」論序説: 高山樗牛・姉崎嘲風の高等中学校時代をめぐって. 近代史料研究. 2012, no.12, p.42-59.

                                                                          図書・図書館史:近代日本の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 | Preceden
                                                                        • 出版流通で“中抜き”を実現、京都にある「街の小さな書店」の挑戦 (ダイヤモンド・オンライン)

                                                                          1階を店舗にし、2階を住居に。基本的に妻と2人で店を切りまわしているので、人件費も発生しない。そこに直取引による粗利率アップが加われば、本を売るだけで書店経営が成り立つという Photo by Masuo Yokota(以下同) 取次(卸)を介さずに出版社と直取引をする――。京都の小さな書店「誠光社」の挑戦に注目が集まっている。大手書店ならいざ知らず、街の小さな書店の取り組みとしては極めて異例。成功の背景には、店主のどんな戦略があるのだろうか。(ジャーナリスト 横田増生) 京都の街中にひっそりと佇む 「版元と直取引」する異端の書店 目指す書店は、京都の河原町通りと鴨川の間にある裏通りにあった。 一介の街の書店が取次を通さずに出版社と直取引をしている、というので話を聞きにきた。京阪本線の神宮丸太町駅から徒歩5分で着く距離にあるのだが、地元の地理に疎い人にはGoogle Mapなしにたどり着く

                                                                            出版流通で“中抜き”を実現、京都にある「街の小さな書店」の挑戦 (ダイヤモンド・オンライン)
                                                                          • 図書館系勉強会KLC「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」 - ブログつくったカパ

                                                                            id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。 図書館系勉強会@つくば、3学期の部です。 3学期は毎週水曜日3限の開催です。 2013年2月20日はid:min2-flyさんが 「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」という題目で 発表してくださいました! 今回の発表が実は、図書館系勉強会KLCの発表は最終回でした。 今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。 です。よろしくお願いいたします。 今回のスライド Benkyokai shosato 20130219 from Satoko Yamashita 参考資料 図書・図書館史:近代日本の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 Time

                                                                              図書館系勉強会KLC「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」 - ブログつくったカパ
                                                                            • 「どすこい出版流通」に学ぶシステム活用の大切なポイント - GoTheDistance

                                                                              最近仕事で出版業界のシステム関連でお仕事をする機会を頂き、特に出版流通について勉強する必要があったため、下記書籍を購入しました。 どすこい 出版流通 作者: 田中達治出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2008/07/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 158回この商品を含むブログ (36件) を見る 読むまで知らなかったのですが、著者の田中達治さんは、僕の大学の同じ学部・学科の大先輩であり、筑摩書房でシステム内製に取り組んでいらっしゃったご経歴をお持ちでいらっしゃいました。いろんな意味で大先輩でした。既に他界してしまわれたのが本当に残念で、もしご存命だったらお話をお伺いしたいかったと思いつつ、強いシンパシーを感じながら読み進めていきました。 本の内容はほとんど出版業界の専門的なエッセイですが、システム屋として感ずるものがあった記述を備忘録的に書いておきます

                                                                                「どすこい出版流通」に学ぶシステム活用の大切なポイント - GoTheDistance
                                                                              • 出版流通の健全化に向けて | 幻戯書房NEWS

                                                                                書籍のお求めはお近くの書店または、オンライン書店で購入できます。 ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。

                                                                                  出版流通の健全化に向けて | 幻戯書房NEWS
                                                                                • 出版流通の危機を読み解く② なぜ書店が減っている?―雑誌で食べてきた街の本屋さん〈文化通信コラム第3回〉 | ダ・ヴィンチWeb

                                                                                  トップ編集長コラム『文化通信』出版流通の危機を読み解く② なぜ書店が減っている?―雑誌で食べてきた街の本屋さん〈文化通信コラム第3回〉 この頃、新聞やテレビで、書店が減っていると報道されることがあります。全国で書店がない自治体がいくつあるとか、人々に愛された小規模な書店が閉店したといったニュースです。では、書店はどのぐらい減っているのでしょうか。そして、なぜ減っているのでしょうか。 全国の書店数としてよく引用されるのが、アルメディアという調査会社の統計と、一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)という業界団体が発表している数字です。 このうちアルメディアは、30年以上前から『ブックストア全ガイド』という書店名簿を発行してきた会社で、書店数のデータを90年代から集計しているのはこの会社だけです。一方、JPOが書店数の集計を始めたのは、出版社が共同で運営していた「共有書店マスタ」という書

                                                                                    出版流通の危機を読み解く② なぜ書店が減っている?―雑誌で食べてきた街の本屋さん〈文化通信コラム第3回〉 | ダ・ヴィンチWeb