2012(平成24)年にイグ・ノーベル賞を受賞したはこだて未来大学・情報アーキテクチャ学科の塚田浩二准教授が、同賞を共同研究で受賞した津田塾大学・学芸学部情報科学科の栗原一貴教授と共に、新たな研究のサポートの募集を始めた。 AnimalCatcher イグ・ノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせる」研究に対して贈られる賞。2人は、しゃべり過ぎる人を邪魔する銃「SpeechJammer」(スピーチ・ジャマー)で2012年に「音響学賞」を受賞した。 受賞後の現在も塚田さんは独特な研究を続け、動物をカメラ目線にさせるカメラや紫外線の照射量で時々刻々と色が変わる布・水分が減ると水を欲しがって動き回る植木鉢・机の上でダンスする部品などを手掛けている。こうした研究においては、事前に課題を想定して解決策を提示するのではなく、研究の成果としてのモノや技術から解決できる課題が導かれていくような、逆のアプ