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化石の検索結果281 - 320 件 / 8015件

  • 1.5億年前の恐竜に呼吸器感染症の痕跡、発熱や咳に苦しんだ?

    ドリーと名付けられた恐竜は、呼吸器系の疾患にかかり、咳や呼吸困難、鼻水、熱、体重減少などに苦しめられていたと考えられている。(ILLUSTRATION BY WOODRUFF ET AL. (2022) AND CORBIN RAINBOLT) その恐竜はきっと惨めな思いをしていたに違いない。熱、咳、鼻詰まりに苦しめられ、命を落としていた可能性すらある。およそ1億5000万年前のジュラ紀に、そんな証拠を骨に残した恐竜の化石が見つかった。 2018年、米モンタナ州グレートプレーンズ恐竜博物館の古生物学者キャリー・ウッドラフ氏は、竜脚類のディプロドクスに似た若い草食恐竜の化石を調べていたとき、奇妙なことに気付いた。空洞になった首の骨のなかに、ブロッコリーのような突起部があったのだ。この化石には、「ドリー」という愛称がつけられた。 「これまで竜脚類の椎骨をたくさん見てきました。なかにはかなり変わ

      1.5億年前の恐竜に呼吸器感染症の痕跡、発熱や咳に苦しんだ?
    • Engadget | Technology News & Reviews

      Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

        Engadget | Technology News & Reviews
      • ノアの箱舟の化石、遂に発見!?

        Has Noah's Ark Been Found? 上のABCニュースによれば、「テキサスの考古学者たちが、イランのElburz山脈にノアの箱舟の化石を見つけたと信じている」そうである。タイトルに「?」マークが付いていることや、「発見した」と言わずに「発見したと信じている」と書いているあたり、ABCとしては、あくまで宗教論争にはまきこまれないように中立的な立場を維持したまま、事実の報道に努めようとしていながら、なんだか奥歯にものが挟まったような報道をしているあたりがなんとも言えずに面白い。 米国に暮らしてみると分かるが、この国には相変わらず「聖書に書いてあることは100%正しく、そこに書いてあることは(アダムとイブ、ノアの箱舟の話も含めて)全て歴史上の事実である」と頭から信じている人たちがかなりいる(感覚としては人口の10~20%ぐらいはいるように思える)。 「言論の自由」と「政教分離」

        • 「2億8000万年前の爬虫類の化石」、実は作り物だった

          (CNN) 良好な保存状態で見つかった2億8000万年前の古代爬虫(はちゅう)類の化石とされる標本は、実は作り物だったとする調査結果がこのほど発表された。 問題の化石はイタリアのアルプスで1931年に発見されて「トリデンティノサウルス・アンティクウス」と命名され、イタリアのパドバ大学自然人類博物館が収蔵している。岩の上に残された黒っぽいトカゲのような痕跡は皮膚や組織と考えられ、初期の爬虫類の進化を探る手がかりになると考えられた。 この化石は長年にわたって文献にも引用されたが、これまで詳しい調査が行われたことはなかった。同じような標本がほかには見つかっていないことから、この生物の生態をめぐって多くの疑問が浮上していた。 そこで研究チームが詳しく調べた結果、化石の黒っぽい色は保全された遺伝物質ではなく、数本の骨と、刻んだ岩の上に塗られた単なる塗料だったことが分かった。この研究は、15日に古生物

            「2億8000万年前の爬虫類の化石」、実は作り物だった
          • 石割った化石っぽいの出てきたけど植物か動物かも分からない…→予想飛び交い、古生物学者も反応

            あぁ、羅生 @taratyanma @ITF_Frog 外からすいません もしかしたら割ったのは石では無く、ノジュールという太古、自然に出来たコンクリートかもです 中には高確率で化石が入ってます レア確の天然のガチャです 知ってたらすいません 2022-05-03 01:16:19

              石割った化石っぽいの出てきたけど植物か動物かも分からない…→予想飛び交い、古生物学者も反応
            • asahi.com(朝日新聞社):始祖鳥は羽ばたけなかった? 研究者「翼の強度が不足」 - サイエンス

              今回の研究につかわれた孔子鳥の化石=サイエンス提供始祖鳥の想像図=トッド・マーシャル氏作、サイエンス提供  始祖鳥や孔子鳥は、木の上から滑空ぐらいしかできなかったかもしれない。英国とアイルランドの研究者は現生の鳥類と比較し、絶滅した原始的な鳥類は羽ばたいて飛ぶには翼の強度が足りないと結論づけた。これまでは羽ばたき飛行の能力があるとの説が有力だった。14日付の米科学誌サイエンスに発表した。  化石の始祖鳥(1億4500万年前)と孔子鳥(1億2千万年前)、現生の4種の鳥類(ユリカモメやモリバト、ワタリアホウドリ、シロエリハゲワシ)の風切り羽根の長さや羽軸の太さ、それぞれの体重を調べ、飛ぶ際に翼にかかる荷重と翼の強度を推定した。現生の4種の鳥類の翼は体重の6〜13倍の荷重に耐えられたが、羽軸が1ミリ程度とより細い始祖鳥は0.55倍、孔子鳥は0.39倍で体重すら支えきれなかった。仮に始祖鳥と孔子鳥

              • 放散虫 - Wikipedia

                放散虫(ほうさんちゅう、英: Radiolaria、羅: radiolus, radius '放射状の棒'の縮小辞)とは、原生生物の一群である。主として海のプランクトンとして出現する単細胞生物で、珪酸質などからなる骨格を持ち、そのため微化石としても発見される。エルンスト・ヘッケルが研究したことでもよく知られている。 形態[編集] 外形はさまざまであるが、球状あるいは円錐型など回転体的な形をしている。中心から放射状に突出する骨針や、外側を覆う殻などの形で、珪酸質もしくは硫酸ストロンチウムからなる骨格を持つ。 細胞質は中心嚢と呼ばれる膜のような構造によって内外の二つの部分に分かれる。内質には核などのオルガネラがあり、外質は泡状の液胞と油滴が満ちていて浮力を与えている。 微小管の束が通った非常に細く針状の仮足(軸足)を外に突き出し、その表面で微生物などを捕らえる。一方で褐虫藻などの共生藻類を含む

                  放散虫 - Wikipedia
                • 恐竜が丸のみしたトカゲ、新種だった

                  1億2000万年以上前、羽毛恐竜ミクロラプトルがトカゲを頭から丸のみにした。その後間もなく死亡し、やがて化石となって中国北東部で発見された。この化石は、ミクロラプトルがトカゲを食べていたことを示す初の直接的な証拠だ。しかも、そのトカゲは新種で、古代爬虫類に新たな属が設けられた。(ILLUSTRATION BY DOYLE TRANKINA) 恐竜の腹の中で終わりを迎えた新種のトカゲが見つかった。 ヒンドゥー教の神インドラにちなんでインドラサウルス・ワンギ(Indrasaurus wangi)と名付けられたこの不幸な爬虫類は、ミクロラプトルという恐竜の腹の中から発見された。ミクロラプトルは、光沢を放つ羽毛に覆われ、4つの翼をもつことで知られる。今回の化石は、中国東北部にある1億3000万年前の白亜紀の化石の宝庫「熱河生物群」で発掘された。(参考記事:「玉虫色の輝き、ミクロラプトルの羽毛」)

                    恐竜が丸のみしたトカゲ、新種だった
                  • 黒白が鮮やかな羽毛恐竜:体色を分析 | WIRED VISION

                    前の記事 Sun社のCEO、辞職の俳句:ギークとhaikuの深い関係 タブレット機、1888年から未来まで:画像ギャラリー 次の記事 黒白が鮮やかな羽毛恐竜:体色を分析 2010年2月 5日 Sid Perkins Image: 召2010 National Geographic. 『アンキオルニス・ハックスレイ』という恐竜が、1億5100万年〜1億6100万年前まで、現在の中国北東部に生息していたことが古生物学者たちによって初めて報告されたのは、2009年9月のことだった。 体が柔らかく、クジャクほどの大きさのこの恐竜の存在が報告されたことは、大きな話題となった。とくに、羽根を備えたこの恐竜が始祖鳥より前の時代に生息していたことが注目されたのだ。多くの科学者は、この恐竜を最古の鳥類だと考えている。 このたび、そのアンキオルニス・ハックスレイについて、全身にある羽毛の化石を分析し、この恐

                    • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                      海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                      • ヴェロキラプトル、翼のある羽毛恐竜か 研究

                        約1億2500万年前、中国に生息していたとされる「チェンユアンロン・スニ」の想像図。翼と短い腕を持ち、体は羽毛に覆われている(2015年7月15日公開)。(c)AFP/Ministry of Land and Resources of China 【7月17日 AFP】映画『ジュラシック・パーク(Jurassic Park)』の中では、体がうろこに覆われた緑色の凶暴な人食い恐竜として描かれたヴェロキラプトルは、実際は歯を持つ大型のシチメンチョウに似ていた可能性が高いとの研究結果が16日、発表された。 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文によると、「チェンユアンロン・スニ(Zhenyuanlong suni)」と命名された新発見の近縁種の化石を詳細に調べた結果、ヴェロキラプトルは大きな翼

                          ヴェロキラプトル、翼のある羽毛恐竜か 研究
                        • もはやゴリラ?巨大ペンギン化石発見 体重150キロ「怪鳥」の新種:朝日新聞デジタル

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                          • 飼い犬が魚竜の化石発見 新種なら名前の由来に? - BBCニュース

                            画像説明, ジョン・ゴスピルさんの飼い犬ポピーとサムは、英南西部サマセット州浜辺で魚竜の化石を発見した 英南西部サマセット州の海岸で犬の散歩をしていた男性が、1億9000万年前の魚竜の化石を発見した。新種なら、飼い犬にちなんだ学名を付けてほしいと願っているという。

                              飼い犬が魚竜の化石発見 新種なら名前の由来に? - BBCニュース
                            • 古代の巨大ザメ「メガロドン」、これまでの想定よりほっそり? 新研究

                              これまでのメガロドンの外見の復元は、現代のホホジロザメの体形を基に行われていた/DeAgostini/Getty Images (CNN) 「MEG ザ・モンスター」などの映画に描かれた先史時代の巨大ザメ「メガロドン」は実は、これまで考えられていたよりも体が細かった――。そんな新たな研究結果が発表された。 メガロドンの生物学的特徴については多くの謎が残っているが、これまで外見のモデリングにはホホジロザメが使われてきた。 しかし、米デポール大学の島田賢舟教授やカリフォルニア大学リバーサイド校の博士候補生フィリップ・スターンズ氏らが率いるチームの新たな研究では、メガロドンはホホジロザメよりも体が細かったことが示唆されている。 メガロドンが生息していた時代は2300万年以上前。既に絶滅しており、化石の入手は難しい。サメの歯の化石は豊富に残っているが、サメの体は主に骨ではなく軟骨でできており、体の

                                古代の巨大ザメ「メガロドン」、これまでの想定よりほっそり? 新研究
                              • 人類の祖先、200万年前に「3種共存」 ネイチャー誌

                                1972年に発見された頭骨化石「KNM-ER 1470」と、新たに発見された下顎化石「KNM-ER 60000」を基に復元された画像(2012年8月8日提供)。(c)AFP/NATURE/FRED SPOOR 【8月9日 AFP】およそ200万年前に地球上を直立歩行していた現生人類の祖先は、少なくとも2つの近縁種と共存していたとする論文が8日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。現生人類の祖先「ホモ・エレクトス(Homo erectus)」のほか、近縁種で道具を作る「ホモ・ハビリス(Homo habilis)」、それ以前に出現していた「ホモ・ルドルフエンシス(Homo rudolfensis)」の3種が、同時代に存在していた可能性が高いという。 今回の発見は、40年前に発掘された化石と近年発見された化石がジグソーパズルのように合致したことによってもたらされた。 1972年、ケニ

                                  人類の祖先、200万年前に「3種共存」 ネイチャー誌
                                • 古代メソポタミアの戦車を引いていたのは「史上初のハイブリッド種」のロバだった! - ナゾロジー

                                  約4500年前のメソポタミアで、四輪戦車をけん引するために使用された動物・クンガ(kungas)。 その存在は古くから知られていたものの、クンガがどんな生き物であるかは分かっていません。 しかし今回、ジャック・モノ研究所(IJM・仏)により、クンガはロバの家畜種と野生種を交配させたハイブリッドだったことが判明しました。 これは、人の手による史上初のハイブリッド種であり、軍用馬の登場より500年以上も早いとのことです。 研究は、1月14日付で学術誌『Science Advances』に掲載されています。 These Ancient ‘War Donkeys’ Were Likely The 1st Human-Bred Hybrid Animals https://www.sciencealert.com/ancient-war-donkeys-kungas-were-likely-the-

                                    古代メソポタミアの戦車を引いていたのは「史上初のハイブリッド種」のロバだった! - ナゾロジー
                                  • 南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量

                                    荒れる海を泳ぐエラスモサウルスを描いた復元図。今回、南極で化石が発見された個体は、先史時代の海生爬虫類の仲間であるエラスモサウルスの中で、最も重いものとなった。(PHOTOGRAPH BY STOCKTREK IMAGES, INC. / ALAMY) 南極半島に近い小さな島で、巨大な首長竜の化石が発掘された。エラスモサウルスの仲間で、このグループで史上最重量という。 何十年も悪天候と格闘したすえに、ようやく掘り出された今回のエラスモサウルスは、生きていたときには15トン近くの体重があったと見られる。しかも、南極で発見された古代の爬虫類では、最も完全な形に近いものの1つだ。5月17日付けの学術誌「Cretaceous Research」に研究成果が発表された。(参考記事:「知っているようでホントは知らない? 「恐竜」って何者?」) エラスモサウルス科は首長竜の1グループ。首長竜は恐竜時代の

                                      南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量
                                    • 草食のTレックス近縁種発見、肉食から進化途上か

                                      チリ南部で先ごろ発見された恐竜は、Tレックスなどの肉食性恐竜の親戚でありながら、驚くべきことに草食性だった。(Illustration by Gabriel Lío) 「獣脚類」という言葉を知らなくても、この仲間に属するヴェロキラプトルやティラノサウルス・レックス(Tレックス)といった恐ろしげな恐竜の名前は聞いたことがあるだろう。地球の歴史上、最も恐ろしい捕食者だが、最近、驚くべき特徴を持つ獣脚類の仲間が南米で発見された。異なる数種類の恐竜を混ぜあわせたような外観をしている上、なんと草食性なのだ。 この恐竜を発見したチリとアルゼンチンの研究者チームが、4月27日付のネイチャー誌に論文を発表した。「チリサウルス・ディエゴスアレシ(Chilesaurus diegosuarezi)」 という学名は、チリ南部のトキ累層(Toqui Formation)で最初にこの化石を発見した地質学者の当時7歳

                                        草食のTレックス近縁種発見、肉食から進化途上か
                                      • asahi.com(朝日新聞社):1.1億年前のカエル、丸ごと発掘 兵庫・丹波 - サイエンス

                                        カエルの化石。右上部が頭部=兵庫県三田市弥生が丘6丁目の県立人と自然の博物館  兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市弥生が丘6丁目)は5日、同県丹波市の約1億1千万年前の地層「篠山層群下部層」から、カエルのほぼ全身の骨格化石が見つかったと発表した。篠山層群からは昨年、複数の骨格が密集した状態で見つかったが、1匹のカエルの姿がわかる形で見つかったのは国内初という。化石は今月7日から9月5日まで同館で一般公開される。  化石はムカシガエル亜目に分類され、その中でも脊椎(せきつい)と関節でつながる肋骨(ろっこつ)を持つなど原始的な特徴を残している。体長は30ミリで、アマガエル程度という。  博物館の技術員が2007年11月から08年3月に発掘した岩の塊の中から見つけ、全身骨格の状態に削りだした。同館の池田忠広研究員は「全身骨格がほぼ完全な状態で保存されている化石は世界的にみても貴重。カエルの進

                                        • 歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー

                                          歯はウロコから進化したという新たな証拠が出てきました。 米国ペンシルベニア州立大学で行われた研究によれば、恐竜と一緒に絶滅したノコギリエイに似た外見を持つ古代のエイ(I.mira)の「ノコギリ」部分の刃を調べたところ「ウロコが進化して歯になった」というアウトサイド‐イン(外から内へ)仮説を補強する結果が得られた、とのこと。 ノコギリ部分の刃は体の表面を覆う皮歯(ひし)で構成されていますが分析によって、現在のサメの歯に非常に近い構造をしていることが判明したようです。 しかし、いったいどうやってウロコが歯になったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Journal of Anatomy』にて公開されています。

                                            歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー
                                          • 新種ティラノ、全身に羽毛 中国・遼寧省で発見 - 日本経済新聞

                                            中国遼寧省の約1億2千万年前(白亜紀前期)の地層から、全身が羽毛に覆われていたとみられる新種の大型肉食恐竜ティラノサウルスの化石を見つけたと、中国科学院などのチームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。ティラノサウルスのイメージを覆す成果。体長9メートル、重さ1.4トンと推定され、羽毛を持つ恐竜としては最大。中国語などで「美しい羽毛の王」という意味を持たせ「ユウティラヌス・フアリ」と命名され

                                              新種ティラノ、全身に羽毛 中国・遼寧省で発見 - 日本経済新聞
                                            • 台湾で4800年前の母親の化石発見、腕に嬰児抱く (ロイター) - Yahoo!ニュース

                                              [台北 26日 ロイター] - 台湾の台中市で、4800年前のものとみられる、嬰児を抱いた母親の化石が見つかった。博物館当局者らが26日、明らかにした。 【スライドショー】「鉛筆の芯」アート 子ども5人を含む48体の人骨が発掘され、これまでに台湾中部で見つかった人類の活動痕跡としては最古となった。 自然科学博物館の職員は「この化石を発掘した際、母親が自分の腕の中の子供を見下ろしていたため、考古学者も発掘スタッフも、全員が衝撃を受けた」と述べた。

                                                台湾で4800年前の母親の化石発見、腕に嬰児抱く (ロイター) - Yahoo!ニュース
                                              • ダカールラリーが2000万年前の化石を破壊、研究者らルート変更要求

                                                ペルー・リマ(Lima)の310キロ南にあるオクカヘ(Ocucaje)砂漠に横たわるクジラのあごの化石(2012年7月4日撮影)。(c)AFP/GERALDO CASO 【12月17日 AFP】ペルーとチリを舞台に来年1月に開催されるダカールラリー(Dakar Rally)によって、2000万年前のクジラやイルカの化石が深刻な損傷を被る恐れがあると、古生物学者らが警鐘を鳴らしている。既に今年のダカールラリーで、ペルー南部イカ(Ica)州のオクカヘ(Ocucaje)砂漠にある中新世の化石発掘場所に、取り返しの付かない被害が出ているという。 ペルー古生物学研究所のビルドソ・カルロス(Vildoso Carlos)氏は、AFPの取材に「イカの損害は目に見えて明らかだ。車両が化石の上を走ったために、多くの化石が損傷した」と述べた。「(イカには)大型哺乳類や無脊椎動物の化石がたくさんあるのに。(ダカ

                                                  ダカールラリーが2000万年前の化石を破壊、研究者らルート変更要求
                                                • 多摩川で化石が採れるって本当か :: デイリーポータルZ

                                                  化石採集と聞いて、どんな様子を思い浮かべるだろうか。山中の、露出したガケのようなところで、体を斜めにへばりつかせてツルハシで発掘するようなイメージだと思う、誰しも。 が、聞いたところによると、私も以前近くに住んで慣れ親しんだ「多摩川」、その川に化石採集できる場所があるという。 そういうの大好き。鉱石が近所の川で採れるとか、そういう話大好き。 化石が、がぜんリアルに迫ってきた。うおーもう行くしかない! (乙幡 啓子) 靴に一番悩む 「聞いたところによると」というのは、友人の仕事仲間からの話である。彼曰く、 「露出してるんすよ!露出」 とのこと。何だそりゃ。しかし静かに興奮している感じが伝わり、ますます興味が出てきた。 が、彼がサッと書いて手渡してくれた地図がすごかった。

                                                  • 絶滅動物サーベルタイガー、驚きの暮らしが判明

                                                    木漏れ日の中、森にすむ草食動物を食べるサーベルタイガー。遠景には、草原でバイソンを追うダイアウルフが見える。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ANTÓN) 1万年ほど前に絶滅したサーベルタイガーの一種スミロドン・ファタリス(Smilodon fatalis)は、現在の米国西部地方に君臨する捕食動物だった。カリフォルニア州にあるラ・ブレア・タールピット(天然アスファルトの池)からは、化石化したスミロドンがこれまでに3000体以上採集されており、これを調査する研究者らは長年の間、スミロドンはライオンのようなタイプのハンターで、広い草原でバイソンやウマを追いかけていたと考えていた。 (参考記事:「新発見、牙のような剣歯の古代草食動物」) ところが、ラ・ブレアで採集された大量の歯の分析から、体重270キロ、犬歯の長さ18センチにもなるこの猛獣の、通説とは大きく違う姿が明らかになっ

                                                      絶滅動物サーベルタイガー、驚きの暮らしが判明
                                                    • 日本地質学会 - 県の石リスト(確定版)

                                                      日本地質学会 事務時間 月曜から金曜午前9時30分から午後6時(土日祝・年末年始はお休み 詳しくは >>事務所紹介) 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-8-15井桁ビル6F >>地図はこちら 電話:03-5823-1150(代表) FAX:03-5823-1156

                                                      • 北極圏で350万年前のラクダ化石発見、カナダ

                                                        350万年前の鮮新世(Pliocene)にカナダ北極圏に生息していたとされるラクダの想像図(提供日不明)。(c)AFP/Nature/Julius Csotonyi 【3月6日 AFP】350万年前のラクダは「北極の船」だった──?太古のカナダ北極圏を巨大なラクダが闊歩(かっぽ)していた証拠を発見したとするカナダの純古生物学チームの論文が、5日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 ヌナブット(Nunavut)準州のエルズミア島(Ellesmere Island)で樹木の化石と共に発見された動物の骨の断片化石を分析した結果、350万年前のラクダの脚の骨であることが分かったという。 エルズミア島はグリーンランド北西沖の北緯80度付近に位置し、現在は植物が生えることのない不毛な土地。論文によれば、今回見つかったラクダはこれまで知ら

                                                          北極圏で350万年前のラクダ化石発見、カナダ
                                                        • 地球最古・5億5800万年前の生き物の痕跡が報告され、古生物学が追い求めてきた数十年来の謎が解明へ

                                                          木の葉のような模様を持ち、長さ1.4メートルほどの大きさがある化石から動物性のステロイドである「コレステロール」が検出されたことから、この化石が5億5800万年前に生息していた生物「ディッキンソニア」のものであることが判明しました。この化石は、現在地球で見つかっている最古の生き物の化石ということになります。 Ancient steroids establish the Ediacaran fossil Dickinsonia as one of the earliest animals | Science http://science.sciencemag.org/content/361/6408/1246 World's first animal was a pancake-shaped prehistoric ocean dweller https://www.nature.com/a

                                                            地球最古・5億5800万年前の生き物の痕跡が報告され、古生物学が追い求めてきた数十年来の謎が解明へ
                                                          • 皮膜の「翼」持つ新種恐竜、中国で化石 結論に疑問の声も

                                                            新たに発見された皮膜の「翼」を持つとされる新種恐竜の化石(2015年4月29日公開)。(c)AFP/NATURE/ZANG HAILONG IVPP 【4月30日 AFP】ハト程の大きさで、コウモリに似た翼を持つ新種の恐竜の化石を発見したとの研究報告を、中国の科学者チームが29日に発表した。鳥類の初期進化に予想外の展開をもたらす発見とチームは主張しているが、この結論に異議を唱える声もすでに上がっている。 中国語で「奇妙な翼」を意味する「イーチー(Yi qi)」と命名されたこの恐竜は、羽根ではなく皮膜のある翼を特徴としているが、進化の中で飛行の「実験」を試み失敗した数多くの例に、奇妙な予想外の一例として名を連ねるものだと研究チームは述べている。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の共同執筆者で、中国科学院(Chinese Academy of Sciences)の徐星(Xu

                                                              皮膜の「翼」持つ新種恐竜、中国で化石 結論に疑問の声も
                                                            • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

                                                              海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                              • アルゼンチン南部に大量のジュラ紀化石の埋蔵地、良好な保存状態

                                                                アルゼンチン南部サンタクルス州エルチャルテン近郊のパタゴニアの草原地帯(2014年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARIO GOLDMAN 【2月28日 AFP】アルゼンチンの古生物学者らが、4年前に発見されていたジュラ紀の化石が大量に埋蔵されている場所について発表した。 今週発行の学術誌「Ameghiniana」に掲載されたリポートによると、この場所はアルゼンチン南部のパタゴニア(Patagonia)に位置し、面積は6万平方メートル。 学術調査技術移転中央研究所(CRILAR)の地質学者で、この場所の調査チームを率いるフアン・ガルシア・マッシーニ(Juan Garcia Massini)氏は、世界的に見てもジュラ紀の多様な化石がこれほどの規模で埋蔵されている場所は他にないと述べた。同氏によると、化石は1億4000万~1億6000万年前のもので、土壌が浸食されたため地表に露出し

                                                                  アルゼンチン南部に大量のジュラ紀化石の埋蔵地、良好な保存状態
                                                                • 恐竜の尻尾の化石、完全な形で発見 メキシコ

                                                                  メキシコ・コアウイラ(Coahuila)州で発掘された恐竜の尻尾の化石(撮影日不明)。(c)AFP/INAH 【7月26日 AFP】メキシコ北部コアウイラ(Coahuila)州の砂漠で、7200万年以上前に生息していたとみられる恐竜の5メートルにおよぶ尻尾の化石が発掘された。 メキシコ国立人類学歴史学研究所(National Anthropology and History Institute、INAH)の22日の発表によると、約50本の椎骨が並んだ状態の尻尾は、頭にとさかを持つカモノハシ恐竜の仲間、ランベオサウルス(Lambeosaurus)である可能性が高いという。 化石は2005年に発見されていたが、堆積岩に埋もれていたため、発見時の位置を保護・保存するために古生物学者らは堆積物を慎重に除去してきた。 同研究所によると、関節をなした尻尾の化石がメキシコで見つかったのは今回が初めてだと

                                                                    恐竜の尻尾の化石、完全な形で発見 メキシコ
                                                                  • 「最古の動物の化石」を発見 | WIRED VISION

                                                                    前の記事 充電電池の原料リチウム:供給に不安、地熱発電所で採取する新技術 「最古の動物の化石」を発見 2009年2月 5日 Brandon Keim 普通海綿/Gordon Love アラビア半島の油田で発見された化石の痕跡は、これまでで最も古い動物の形跡だ。これによって、多細胞生物の起源は6億3500万年前以前までさかのぼることになる。 この動物の痕跡は、従来の化石とは異なり、「化石の残影」のような感じだ。つまり、研究チームが発見した化石の痕跡は、24-イソプロピルコレスタン(24-isopropylcholestane)という名称の脂肪質の化学物質。これは、海綿動物の中の最も一般的な種類である普通海綿鋼(Demospongiae)の骨格構造にのみ見られる物質だ。海綿は、一部の科学者たちによって、あらゆる動物の最古の共通の祖先だとみなされている生物の子孫だ。 「これは、明らかに最古の動物

                                                                    • 世紀の大発見「ミャンマー琥珀恐竜」の研究が大ピンチに陥った事情(安田 峰俊)

                                                                      好評連載「恐竜大陸をゆく」。恐竜ファンなら誰もが知っている、琥珀のなかから発見された恐竜の尾「EVA」。 だが、化石標本の入手経路をめぐってアメリカの学術組織から厳しい勧告が? 著者・安田峰俊氏の取材にも応じた経験がある中国の若手トップ研究者をとりまくトラブルの背景を緊急配信する。 近年、世界の恐竜関連ニュースのなかで一般の人にもよく知られているのが、約9900万年前の白亜紀前期の琥珀のなかから、子どもの小型獣脚類の尾の化石が生前の特徴を残したままで発見された一件だろう。 従来、恐竜の生前の姿は骨やタマゴ・足跡などの化石から想像するよりほかなかったが、琥珀のなかの尾は骨だけではなく軟組織や羽毛まで保存されており、世紀の大発見と言ってよかった。また宝石でもある琥珀のなかに封じられた尾の写真は極めて美しく、そういう意味でもメディア映えのする発見であった。 この報告がなされたのは、2016年12

                                                                        世紀の大発見「ミャンマー琥珀恐竜」の研究が大ピンチに陥った事情(安田 峰俊)
                                                                      • 工事現場からクジラの化石 全身の半分発掘、岐阜 - 共同通信

                                                                        岐阜県の瑞浪市化石博物館は28日、同市の中学校の造成工事現場から1700万年前のヒゲクジラ類とみられる化石を発見したと発表した。下顎や尾に近い部分の背骨など全身の半分程度の骨が見つかっており、同博物館は「学術的価値が高い」としている。 見つかったのは、背骨や肋骨のほか、種の特定につながる下顎や耳骨など。下顎や耳骨の形からヒゲクジラ類と推測され、体長は4.5メートル程度とみられる。 現存するナガスクジラはヒゲクジラ類に属しており、同博物館の安藤佑介学芸員は「進化の道筋解明につながる」と話している。

                                                                          工事現場からクジラの化石 全身の半分発掘、岐阜 - 共同通信
                                                                        • 時事ドットコム:謎の古代動物は原始イカ類=5億年前の新化石分析−カナダ

                                                                          謎の古代動物は原始イカ類=5億年前の新化石分析−カナダ 謎の古代動物は原始イカ類=5億年前の新化石分析−カナダ 約5億年前の海に生息した頭はエビ、体は魚に似た謎の小さな動物「ネクトカリス」は、現在のイカに似ているが、足に見える腕が2本しかない姿だったことが、カナダで新たに発見された多数の化石の分析で分かった。イカやタコの頭足類に分類され、同類の化石としては従来の記録を約3000万年さかのぼり、最も原始的という。カナダ王立オンタリオ博物館の研究チームが27日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  ネクトカリスは、「カンブリア紀の大爆発」と呼ばれる多種多様な動物の大量出現期に現れた動物の一種。世界遺産に登録されているカナダ西部ロッキー山脈の自然公園で約100年前、不完全な化石が1個だけ発見され、1976年になって学名が付けられた。  研究チームは同所で新たに見つかった91個の化石を分析。その結果

                                                                          • 140年にわたって博物館で展示されていた鉱物が実は恐竜の卵だったことが判明

                                                                            インド中部で発見され、メノウとして1883年にロンドン自然史博物館に収蔵されていた鉱物が、実際は恐竜の卵であったことが明らかになりました。この恐竜の卵を分析することで、恐竜がどのように巣を作っていたかが明らかになる可能性があります。 The first known dinosaur egg? A new discovery from the Museum's collection | Natural History Museum https://www.nhm.ac.uk/discover/titanosaur-dinosaur-egg-agate-museum-discovery.html Centuries-old rock turned out to be ancient dinosaur egg | Miami Herald https://www.miamiherald.com/

                                                                              140年にわたって博物館で展示されていた鉱物が実は恐竜の卵だったことが判明
                                                                            • asahi.com(朝日新聞社):石川のアロワナ化石、最古と判明 1億3千万年前の新種 - サイエンス

                                                                              石川のアロワナ化石、最古と判明 1億3千万年前の新種2008年11月22日15時4分印刷ソーシャルブックマーク テトリイクチス・クワジマエンシスの化石=石川県白山市教育委員会提供テトリイクチス・クワジマエンシスの復元図(体色は想像)=石川県白山市教育委員会提供 石川県白山市教育委員会は21日、同市白峰にある国の天然記念物「桑島(くわじま)化石壁」から00年に発見されたアロワナの魚類化石が、約1億3千万年前(白亜紀前期)の新属新種の化石とわかったと発表した。アロワナ目の化石ではこれまで見つかったものより1500万〜2千万年さかのぼり、世界最古となる。 同市教委によると、10センチ四方の岩に1個体分の骨やうろこ、歯など約40点が含まれていた。全長は推定15センチ。淡水魚のアロワナ目のなかでもうろこに水平な溝のある新属新種と判明した。化石調査団の籔本(やぶもと)美孝(よしたか)北九州市立自然史・

                                                                              • 新たに発見された化石から三葉虫のお腹の構造が明らかに(スウェーデン研究) : カラパイア

                                                                                地球上に生命が誕生して以来、5回の大量絶滅があった。 最初に起きたオルドビス紀末、その次のデボン紀後期にほぼ絶滅しかけていたが何とか乗り切ったものの、古生代後期のペルム紀末にとどめを刺されるかたちで絶滅してしまった三葉虫だが、その存在は多数の化石に残されている。 だがこれまで発掘された化石には腹部がわかるようなものがなかった。ところが新しく発見された化石によって、三葉虫のお腹は想像以上に複雑であることが判明したそうだ。

                                                                                  新たに発見された化石から三葉虫のお腹の構造が明らかに(スウェーデン研究) : カラパイア
                                                                                • 恐竜時代、植物食のワニは珍しくなかった、研究

                                                                                  絶滅したワニ「パカスクス」の想像図。歯の化石の分析により、植物食だったことが明らかになった。(ILLUSTRATION BY JORGE GONZALEZ) 絵本でも漫画でも、ワニの口にはいかにも肉食らしいギザギザの歯が並んでいることが多いが、実際はもう少し違うタイプの歯があると、米ユタ大学の古生物学者キーガン・メルストローム氏は言う。 「それでも、絶滅したクロコダイル型類(Crocodyliform)の歯の多様性にはとうてい及びません」と彼は言う。クロコダイル型類は、現代のワニ(アリゲーターやガビアルを含む)や絶滅種を含むワニ類の大きなグループ。「そのなかには非常に変わった歯を持つものもいました」 このほど、絶滅したワニの仲間16種の歯の化石146本を分析したところ、驚くべき事実が明らかになった。太古のワニは、その進化の歴史の中で少なくとも3回、植物食(草食)になっていたのだ。 6月27

                                                                                    恐竜時代、植物食のワニは珍しくなかった、研究