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半地下の家族の検索結果1 - 40 件 / 102件

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半地下の家族に関するエントリは102件あります。 映画韓国movie などが関連タグです。 人気エントリには 『地べたより下の世界から ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を観る - 関内関外日記』などがあります。
  • 地べたより下の世界から ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を観る - 関内関外日記

    おれは常々、ネットに言葉を放つときに心がけていることがある。それは「地べたからの視線であれ」ということだ。おれがおれ以上のものであるふりをしてものを言っては、あまりよくない。あくまでおれの地べたからものを言え、ということだ。 おれの地べた。それはこの社会の底ということを意味しない。おれより低い地べたに這いつくばっている人間もいるだろう。あるいは、おれより上にいながらも、おれよりも「ここが地べただ」と信じている人間もいるかもしれない。だから、おれの地べたはおれの地べたで、誰かと比べられるものではないと思っている。おれにとっての、おれの地べた。この世の人間に客観的な高低をつけることができるかどうかはしらない。ただ、おれの地べたはわりと低いほうだろうとは思っている。アフリカの最貧国のだれかと比べたりはしない。おれの社会は、おれがたぶん一生外に出ることのない日本という国に限られ、おれにはおれの人生

      地べたより下の世界から ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を観る - 関内関外日記
    • 格差社会を描く『パラサイト 半地下の家族』映画好きの感想・考察記事を集めました - 週刊はてなブログ

      2019年12月27日に、韓国に続き日本でも公開された映画『パラサイト 半地下の家族』。 2019年・第72回カンヌ国際映画祭で、韓国映画初となるパルムドール(最高賞)を受賞したこの作品。超富裕層と、その対極にある貧困層を共に映し出し、韓国の格差社会を衝撃的なまでに生々しく描いた内容は、日本でも大きな話題を呼びました。 はてなブログにも、『パラサイト 半地下の家族』についてのさまざまな感想・考察エントリーが数多く投稿されています。この記事では、その一部をピックアップしてご紹介。 なぜ韓国に半地下で暮らす家庭が生まれたのか? ポン・ジュノ監督が観せた「完璧と言える技術」とは……? ひとりではとらえきれない映画の解釈について、はてなブロガーの記事を読んでじっくり考えてみませんか。 ※注意※ 以降、作品の内容に触れる、いわゆる「ネタバレ」的な記載が多く登場します。まだ映画『パラサイト 半地下の家

        格差社会を描く『パラサイト 半地下の家族』映画好きの感想・考察記事を集めました - 週刊はてなブログ
      • “パラサイト”し続けなければいけない韓国人の叫び!映画『パラサイト 半地下の家族』ネタバレと最強な生き方

        映画『パラサイト 半地下の家族』地上波・日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』2021.1.8 よる9時〜11時34分放送 2021.1.8 よる9時〜11時34分放送 早いです。早くもテレビ放送です。 これは歓迎できます。 『金曜ロードSHOW!』すごいです! 映画『パラサイト 半地下の家族』感想。こちらの記事もオススメです。

        • アカデミー賞受賞! ポン・ジュノ監督インタビュー『パラサイト 半地下の家族』で描いた現代社会の格差とは? | GOETHE[ゲーテ] |男性月刊誌『GOETHE』発のWebメディア

          本年度アカデミー賞で、非英語作品で史上初となる作品賞受賞など4冠を達成した 『パラサイト 半地下の家族』。ギレルモ・デル・トロ、是枝裕和など世界中の名だたる映画人から絶賛され、 2019年カンヌ国際映画祭で韓国映画初のパルムドール(最高賞)に輝いた話題作。その作品を手がけたポン・ジュノ監督に話を聞いた。 「今の社会に求められるのは、寄生ではなく共生」物語の舞台はソウル。さしたる収入もなく日の当たらない半地下住宅で暮らす貧しいキム一家が、ある偶然から新興IT企業のパク社長宅へ潜り込み、徐々にパラサイト(寄生)していく様子が、強烈なブラックユーモアとサスペンスを交えたタッチで描かれていく。さまざまな要素を見事融合させたポン・ジュノ監督は、「着想そのものは非常にシンプルでした」と振り返る。 「最初にアイデアが浮かんだのは6年ほど前。2つの家族が登場する物語をふと思い付いたんです。とびきり貧しい方

            アカデミー賞受賞! ポン・ジュノ監督インタビュー『パラサイト 半地下の家族』で描いた現代社会の格差とは? | GOETHE[ゲーテ] |男性月刊誌『GOETHE』発のWebメディア
          • 映画『パラサイト 半地下の家族』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。ポン・ジュノ監督が“七放世代”の人生を代弁。アカデミー作品賞受賞作品!

            【第92回アカデミー賞】「パラサイト 半地下の家族」作品賞含む最多4冠!(作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞) 第92回アカデミー賞の授賞式が2月9日(現地時間)米ハリウッドのドルビー・シアターで開催されました。 ポン・ジュノ監督が手がけた韓国映画『パラサイト 半地下の家族』快挙です。 いくつかを受賞すると言われていましたが、まさかの4冠です。 アカデミー作品賞 アカデミー監督賞 アカデミー脚本賞 アカデミー国際長編映画賞 の最多4部門を制しました。 アカデミー賞は英語作品が圧倒的に有利です。その中で非英語の作品が最高賞の作品賞を受賞すること事態が異例です。これはアメリカにおける映画ビジネスに大きな変革をもたらすことは言うまでもありません。 以下はわたしの予想記事です。脚本賞と国際長編映画賞は獲ると確信していました。しかし、作品賞を獲るとは予想していませんでした。

              映画『パラサイト 半地下の家族』ネタバレ・あらすじ・結末・感想。ポン・ジュノ監督が“七放世代”の人生を代弁。アカデミー作品賞受賞作品!
            • 【ネタバレ酷評】映画『カイジ ファイナルゲーム』カイジに日本の未来を賭けて欲しくない。『パラサイト 半地下の家族』を見習え。

              金曜ロードSHOW!映画『カイジ 人生逆転ゲーム』ネタバレ・あらすじ。藤原竜也vs香川照之vs天海祐希の“狂演”。他人事ではない物語。映画『カイジ 人生逆転ゲーム』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『カイジ 人生逆転ゲーム』の作品概要 漫画家、福本伸行原作の人気コミックを実写映画化。毎日目的もなく自堕落な日々を送る青年が友人の借金の保証人になり、多額の負債を抱えてしまう。金融業者に捉えられて、奇想天外なゲームに挑む。ゲームを通して自堕落だった自身を諌めて、何とか立ち上がろうともがき苦しむ姿を描いている。藤原竜也主演。香川照之、天海祐希出演。監督は『ごくせん』佐藤東弥。日本テレビ製作。

                【ネタバレ酷評】映画『カイジ ファイナルゲーム』カイジに日本の未来を賭けて欲しくない。『パラサイト 半地下の家族』を見習え。
              • 町山智浩『パラサイト 半地下の家族』を語る

                町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』を紹介していました。 2020.1.10公開 #tama954 映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイト: https://t.co/e3l4wKZvlx pic.twitter.com/j3HWm2mwhY — もりかわゆうき (@Yu_Mori) December 3, 2019 (町山智浩)もう年末なんで、またアカデミー賞関係の作品を紹介します。今回紹介する映画はですね、すでにカンヌ映画祭でパルム・ドールというグランプリを受賞して。いま、アメリカで公開されて大ヒットしてる映画なんですけども、アカデミー賞の作品賞にもなりそうな韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を紹介します。これ韓国語の映画で韓国が舞台なんですけども。韓国語映画というか、外国語映画の中で歴代トップぐらいのすごい大ヒット

                  町山智浩『パラサイト 半地下の家族』を語る
                • 映画『誰も知らない』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督に多大な影響を与えた映画。

                  映画『誰も知らない』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『誰も知らない』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。

                    映画『誰も知らない』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督に多大な影響を与えた映画。
                  • 家族を疑わない『パラサイト――半地下の家族』が、逆説的に示唆する格差社会の厳しさと家族という宿痾(韓東賢) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    ポン・ジュノ監督(右)と主演のソン・ガンホ(2019年12月26日、東京都内で)(写真:Keizo Mori/アフロ) カンヌ映画祭のパルムドールを皮切りに世界各国で様々な賞に輝き、米アカデミー賞でも6部門でノミネートされる快挙を成し遂げ、現在、日本で絶賛上映中の『パラサイト――半地下の家族』。タイトルに「半地下の家族」とあるように、これは「家族」の物語でもある。あまり語られていないように見える、その家族のあり方について考えてみたい。 ■家族同士が「パラサイト」しないと生きられない社会 いずれもアジアの映画が獲得した前回のパルムドールと今回のパルムドール。『パラサイト――半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)と『万引き家族』(是枝裕和監督)は似ていると言われがちだ。しかし、前者は「格差社会>家族」、後者は「家族>格差社会」で、主眼はまったく異なっている。逆に言うと『パラサイト』において、血縁家

                      家族を疑わない『パラサイト――半地下の家族』が、逆説的に示唆する格差社会の厳しさと家族という宿痾(韓東賢) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 『パラサイト 半地下の家族』滑稽さを笑えない―現代の格差に寄生した傑作|CINEMORE(シネモア)

                      ※本記事は核心的なネタバレには抵触していませんが、映画の内容には踏み込んでいますので、映画鑑賞後にお楽しみいただくことをお勧めします。 『パラサイト 半地下の家族』あらすじ 全員失業中、“半地下住宅”で暮らす貧しいキム一家。長男ギウは、“高台の豪邸”で暮らす裕福なパク氏の家へ家庭教師の面接を受けに行く。そして兄に続き、妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れるが…。この相反する2つの家族の出会いは、次第に想像を遥かに超える物語へと加速していく——。 Index 「社会性」と「娯楽性」のかけ合わせが絶妙 万人の“興味”を喚起させるデザイナー的思考 経済的「格差」を、高低差と「上る/下る」で表現 寄生が浮き彫りにする真理――人間の本質は変わらない 「格差」を覆す答えは、どこにあるのか 「社会性」と「娯楽性」のかけ合わせが絶妙 笑いが引きつり、狂おしいほどの憐憫といたたまれなさに包まれる。 132分の間、

                        『パラサイト 半地下の家族』滑稽さを笑えない―現代の格差に寄生した傑作|CINEMORE(シネモア)
                      • 【ネタバレあり】『パラサイト 半地下の家族』が描く韓国社会の構図 “善悪”で動かない物語の特殊性

                        ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』の興行収入が10億円を超えたという。筆者も二度鑑賞したが、最初に観たときは、その見事なストーリー展開を追うだけで2時間があっという間で、その表面上の面白さに気を取られていた。しかし、二度目を観て、やっと物語の表の部分以外も見えるようになってきた。今回は、映画のネタバレ部分も含めて考察してみたい。 韓国社会を反映した登場人物たち 本作は、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクとその一家が暮らす半地下のアパートや、その近所の路上など、ほかの場所で進むシーンはあるにはあるものの、物語の大半は、IT社長であるパク・ドンイク(イ・ソンギュン)の一家の住む豪邸で展開されていて、その部分は、ワン・シチュエーションの舞台を観ているような感覚を受ける。 ワンシチュエーション(に近い)映画といえば、クエンティン・タランティーノの2015年の作品『ヘイトフル・エイト』が

                          【ネタバレあり】『パラサイト 半地下の家族』が描く韓国社会の構図 “善悪”で動かない物語の特殊性
                        • №1,746 韓流セレクション “ パラサイト 半地下の家族( 原題:기생충 英題:PARASITE )” - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信

                          駆けつけ、4ポチっと 押して貰えたら、やる気 ✖100倍 ポパイのほうれん草です ❢ は じ め に ご  挨  拶 本   編 パラサイト 半地下の家族( 原題:기생충 英題:PARASITE ) 概  要 キャスト スタッフ お わ り に ご  挨  拶 糸屯ちゃんの掲示板 主催サークルのご案内 趣味のブログを楽しむ会 映画バンザイ!! NO MUSIC NO LIFE 洋楽好きのためのサークル 関西サークル ビバ!海外生活 2016年にブログを創めた人のサークル ブログサークルコメント #ハッシュタグ(IN POINT) やる気 ✖100倍 ポパイのほうれん草 は じ め に ご  挨  拶 おばんです 🍺 _ _))ペコリン  白石です 本日のテーマも、 韓流セレクション です おばんです 🍺 _ _))ペコリン  真行寺です それでは、わたくしの方からお送りさせていただ

                            №1,746 韓流セレクション “ パラサイト 半地下の家族( 原題:기생충 英題:PARASITE )” - 糸屯 ち ゃ ん の エ ン タ メ 通 信
                          • ポン・ジュノ監督×細田守監督の相思相愛な対談が実現!『パラサイト 半地下の家族』の本質に迫る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                            インタビュー 2020/1/13 11:54 ポン・ジュノ監督×細田守監督の相思相愛な対談が実現!『パラサイト 半地下の家族』の本質に迫る 映画賞を席巻し、第92回アカデミー賞の最有力候補との呼び声が日増しに高まっている『パラサイト 半地下の家族』。かねてより日本のアニメが大好きだというポン・ジュノ監督と、監督の大ファンだという細田守監督の対談が実現。お互いの作品に対する印象や演出論まで、存分に語り合ってもらった。 【※この記事は映画の核心に触れる内容を含みます。鑑賞前の方はご注意ください】 「お互い3~4年に1本のペースで撮っていることに親近感を覚えます」(ポン) ポン「細田監督は、2010年代に『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』の3本を監督されていますよね。私も『スノーピアサー』『オクジャ/okja』『パラサイト 半地下の家族』を撮っているんです。お互い3~4年

                              ポン・ジュノ監督×細田守監督の相思相愛な対談が実現!『パラサイト 半地下の家族』の本質に迫る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                            • 【単独インタビュー】ポン・ジュノ監督がネタバレ解説する『パラサイト 半地下の家族』の真意 | Fan's Voice | ファンズボイス

                              ※本記事は、ポン・ジュノ監督自身からの『パラサイト 半地下の家族』および『母なる証明』に関する重大なネタバレが含まれます。本編観賞後にお読みください。ジョーダン・ピール監督『アス』のネタバレも含まれます。 韓国の気鋭監督ポン・ジュノの長編第7作目となる『パラサイト 半地下の家族』。 2019年5月に開催されたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを韓国映画として初受賞という快挙を成し遂げ、ゴールデングローブ賞でも韓国映画として初の外国語映画賞を受賞する他、数々の映画賞に輝いています。来る第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、国際長編映画賞の計6部門にノミネートされており、受賞が期待されています。 物語の舞台は現代の韓国・ソウル。ひなびた半地下の住宅で暮らすキム一家は、事業に何度も失敗している父親のギテク、元ハンマー投げの選手ながらも今は内職に精を出す妻チュンスク、大

                                【単独インタビュー】ポン・ジュノ監督がネタバレ解説する『パラサイト 半地下の家族』の真意 | Fan's Voice | ファンズボイス
                              • 第92回(2020年)アカデミー賞予想。作品賞は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『パラサイト 半地下の家族』は国際長編映画賞当確。

                                もうすぐ第92回(2020年)アカデミー賞が発表されます。 2月10日です。アカデミー賞は映画祭ではありません。 映画芸術と科学の発展に貢献した作品・人物を表彰する賞です。 映画祭で最も権威があるのはカンヌ・ベネチア・ベルリン映画祭です。 この三つは世界三大映画祭と呼ばれています。 でもアカデミー賞の方が知名度が高いのはやはりアメリカ資本の大きさからでしょう。 そしてアカデミー賞を獲得すると世界的に商業として成功を導きます。 よって世界三大映画祭とは一線を画しています。 カンヌ・ベネチア・ベルリン映画祭は出品とともに映画の売買も行いますが、アカデミー賞はすでに公開されている作品が対象になります。 そして一番のモットーはアメリカ映画の発展に貢献した人、会社、作品を表彰していることです。 その名の通り「映画芸術科学アカデミー」です。 アメリカ映画こそ世界で一番だと表明する賞でもあります。 三大

                                  第92回(2020年)アカデミー賞予想。作品賞は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『パラサイト 半地下の家族』は国際長編映画賞当確。
                                • 日韓映画におけるモラルや国民性の違い、『パラサイト 半地下の家族』と「万引き家族」

                                  ようやく『パラサイト 半地下の家族』を見ました。 おもしろかったです。 さすがアカデミー賞を取るだけある。 貧困問題がテーマの1つとしてあるのですが、社会問題を取り上げながらも暗い雰囲気にならず、ちゃんとエンターテイメントしていたのが高評価。 最近の日本映画だと『万引き家族』が貧困と家族の絆をテーマにしていましたね。 『万引き家族』も悪くなかったんですが、終始一貫して暗い雰囲気が漂っていたので、個人的には好みではありませんでした。 ストーリーに抑揚がないというか、嫌な気持ちのまま最後まで終わるというか。 日韓の国民性の違い また、『パラサイト 半地下の家族』と『万引き家族』登場人物のキャラクターに表れる日韓の国民性の違いも気になりました。 『万引き家族』は、登場人物たちが目立たないようにひっそりと生きているんですよ。 万引きはもちろん犯罪なんですけど、損失を被るのがお店だったり組織だったり

                                    日韓映画におけるモラルや国民性の違い、『パラサイト 半地下の家族』と「万引き家族」
                                  • 『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノと濱口竜介 映画という言語で共鳴する同時代の監督。 | FEATURE | HOUYHNHNM(フイナム)

                                    お互いがつくりあげたものを通じて、同時代的に刺激を与えあえるということは、クリエイターにとってこれ以上ない幸福であるはず。ポン・ジュノと濱口竜介というふたりの映画監督の、まるで終わらないような対話は、そのことを実感させてくれます。 全員が失業中、半地下の家に住むキム一家が、長男がIT企業社長一家の豪邸に家庭教師として入り込んだことをきっかけに“寄生”していく——第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したポン・ジュノ監督の最新作『パラサイト 半地下の家族』の日本全国公開が目前に迫っています。濱口監督はかねてよりポン・ジュノ作品を敬愛し、一方のポン・ジュノ監督は『寝ても覚めても』を絶賛しているという間柄。初対面にして時間いっぱいまで話し込んだふたりの言葉と熱量は、映画のスクリーンを飛び出して、読む者の背中も押してくれることでしょう。

                                      『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノと濱口竜介 映画という言語で共鳴する同時代の監督。 | FEATURE | HOUYHNHNM(フイナム)
                                    • 「パラサイト 半地下の家族」と「シックスセンス」を見た話 - ほうれい線上のアリア

                                      週末、おばあちゃんの家に子ども達が泊まりに行ったので ジョニーさんと二人でレイトショーで「パラサイト 半地下の家族」をみてきた。 カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール、 先日のアカデミー賞で作品賞を受賞した 話題の作品だ。 第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編 貧富の格差を描いた家族の話だということ、 そしてそのタイトルから 「万引き家族」みたいな感じの映画なのかな?と予想していたのだが もっとスピード感があって、見ていてもっと大きく感情が動く感じ。 テンポがよくて最初から最後まで少しも飽きることなく、 ず〜っとハラハラドキドキの連続。 重いテーマにも関わらず、時には愉快ですらあって 場内からは何度も笑いがおこっていた。 もちろん私も何度となく笑った。 そして最後は驚きと戦慄の結末・・。 そんな映画だった。 とにかくとてもとても面白かったのだ。 いわゆるお直

                                        「パラサイト 半地下の家族」と「シックスセンス」を見た話 - ほうれい線上のアリア
                                      • 『パラサイト 半地下の家族』:「格差社会」を描くことには失敗していないか? - THE★映画日記

                                        『ジョーカー』と並んで、最近の「格差社会映画」ブームの代表的な作品だ。 この映画は「寓話」的な作品であると言われることが多い。寓話であるということは、作品のテーマを鮮烈に描くために細部のリアリティはあえて捨象しているということだ。 実際、この作品に対してリアリティの観点から文句を付けるのは野暮な行為であるように思える。たとえば、話の根幹となる、主人公の半地下一家が金持ち一家の使用人たちを追い出して取って代わって"寄生"していく過程にはリアリティは全くないが、ここに関してはリアリティを求めることは映画の邪魔になるし「そういうものだ」と受け入れるしかない。 …しかし、この映画では、根幹には関わらない他のシーンでもディティールに違和感を抱かされて物語への没頭を妨げられることが多過ぎる。 私が特に気になったのが、物語の「転」となる事象が発生する直前、主人公一家が金持ち一家の酒や食料を拝借して宴会を

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                                        • 20/2/9 『パラサイト 半地下の家族』の感想 格差社会に対する第三の選択肢 - LWのサイゼリヤ

                                          ・パラサイト 半地下の家族 面白かった。 一番面白かったのは北朝鮮のニュースアナウンサーをパロディするところだ。俺にしては本当に珍しいことに映画館で声を出して笑ってしまった。映画館でその笑いをするのは滅多にない、年に一度もない。 最近は格差社会を題材にした作品も増えてきて、それを一ジャンルとして括り、いくつか類似作品を並べて語ると映画通っぽい雰囲気を出せるようになってきた感じがある。さっき近所のGEOに行ったときも、サブカル臭のするカップルが「パラサイト面白かったけど万引き家族に比べると~」などと話していた。この記事もその手の話だ。 格差社会系の作品を見るときに俺がずっと気にしているのは「作品内で下級階層は成り上がるべきか否か」というジレンマである。最初にそれを意識したのは『ギャングース』の最終話を読んだときだった。 ・ギャングースのジレンマと成り上がる者たち 『ギャングース』は現代日本を

                                            20/2/9 『パラサイト 半地下の家族』の感想 格差社会に対する第三の選択肢 - LWのサイゼリヤ
                                          • 『パラサイト 半地下の家族』はポン・ジュノ監督の過去作と何が違う? 「異物=人間」が煽る不安

                                            「半地下」の文字通り、半分が地下に埋まった家に住むキム一家(父:ソン・ガンホ、母:チャン・ヘジン、息子:チェ・ウシク、娘:パク・ソダム)。一家には金も職もなく、内職をしてギリギリの生活を送っている。そんな一家のもとへ、ひょんなことからIT企業の社長一家での家庭教師の仕事が舞い込む。この話をキッカケに、まずは息子が、続けて娘に、さらには父に母にと、キム一家は身分を偽って次々とパク一家の懐に忍び込み、「寄生」を始めるのだが……。 物語への言及はここで止めておこう。公式にネタバレ禁止が強くアナウンスされているし、あらすじを知らない方が確実に楽しめるからだ。ゆえに今回の記事では、ポン・ジュノという稀代のストーリーテラーの作風と、本作が過去作品に比べてどう違うのか、どう面白いのかを書いていきたい。 ポンさんと言えば、恐怖、暴力、哀愁、孤独といったダークなテーマをユーモラスに調理する天才である。多くの

                                              『パラサイト 半地下の家族』はポン・ジュノ監督の過去作と何が違う? 「異物=人間」が煽る不安
                                            • 宇多丸、ポン・ジュノ、ソン・ガンホ『パラサイト 半地下の家族』を語る

                                              宇多丸さんが2020年1月8日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でポン・ジュノ監督とソン・ガンホさんにインタビュー。映画『パラサイト 半地下の家族』について話していました。 (宇多丸)ということでポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホさんの『パラサイト 半地下の家族』に関するダブルインタビューを聞いていただきたいと思います。前半と後半で2つに分けております。前半では今回の映画『パラサイト』をどのように着想したのかというアイデアの部分と、あとやはり僕が興味あるのは『スノーピアサー』『オクジャ』とでハリウッド式の映画作り……規模であるとかを経験された監督の演出スタイルの変化。そしてソン・ガンホさんなど役者さんにどういう風に演出をつけているのか、みたいなお話ですね。そして映画の制作環境などについて伺っております。ということで、まず前半部は8分50秒ほどある音声です。まずはポン・ジュ

                                                宇多丸、ポン・ジュノ、ソン・ガンホ『パラサイト 半地下の家族』を語る
                                              • 「絆」ってこれだよね~『パラサイト 半地下の家族』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

                                                ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を見てきた。 www.youtube.com 公開中なのであまりネタバレしないように設定だけ書くと、狭くてボロい半地下のアパートに住んでいる全員失業中の4人家族キム一家が、長男のギウ(チェ・ウシク)が高台のおしゃれな家に住むパク一家のもとで家庭教師を始めたのをきっかけに、パク家に全員が就職できないか画策し始めるという作品である。階級問題が主題のスリラーで、まあ一言で言うとリアル版『ハイ・ライズ』みたいな話である。 人物や展開はわりとデフォルメが激しく、とくに金持ちのパク一家は記号みたいに描かれている。家庭教師としてやってきたギウに恋をするパク家の娘のダヘ(チョン・ジソ)とか妻のヨンギョ(チョ・ヨジョン)は相当にステレオタイプな描き方になっている。一方、半地下のアパートと金持ちの家の対比などはものすごくしっかり細部まで丁寧に描かれており、このせいで

                                                  「絆」ってこれだよね~『パラサイト 半地下の家族』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
                                                • 『パラサイト 半地下の家族』ネタバレ解説 総まとめ!メタファー・伏線13個を徹底考察~ | アンニョンシネマ

                                                  水石 出典:NAVER영화:기생충 友人のエリート大学生ミニョクが突然くれた「水石」。 ちょくちょく出てくるこれは一体どんな意味があるんだろう?誰もが思ったんじゃないでしょうか。 ポン・ジュノ監督はライブトークで、この石について「AはBだと特定できない。いろんな側面がある。奇妙な装置をためらいなく書いた。」と言っているので、いろんな意味を同時に持っている多義的なメタファーだと思っていいでしょう。 続けて「一番わかりやすいアプローチはミニョク。ミニョクは冒頭に少し登場していなくなってしまうが、代わりに「水石」が残ることになる。 「しっかりしろ、しっかり」と立小便をしている人に檄を入れるシーンを見せられ、ギウもミニョクと同じようにまねる。ミニョクへの執着、変な強迫観念を手に取れる形で表現したくて作った装置が「水石」だ。」とのこと。 また、別のインタビューで「ミニョクは他の世界の人物のようでいて

                                                  • 俳優 イ・ソンギュンさん死亡「パラサイト 半地下の家族」出演 | NHK

                                                    アカデミー賞で4部門受賞を果たした韓国映画「パラサイト 半地下の家族」などに出演した、韓国の俳優のイ・ソンギュンさんが、ソウル市内で死亡しているのが見つかり、警察は自殺とみて調べています。イさんは違法薬物を使用した疑いで警察の取り調べを受けていました。 韓国メディアによりますと、韓国の俳優のイ・ソンギュンさんが、27日午前、ソウル中心部の公園の近くに止められた車の中で、死亡しているのが見つかったということです。 イさんの関係者から「イさんが遺書のようなメモを残していなくなった」と通報を受け、警察が捜索していたということで、警察は自殺とみて調べていると伝えられています。 イさんは48歳。 アカデミー賞で作品賞など4部門受賞を果たした格差社会をテーマにした韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に出演するなど、数々の映画やドラマなどで活躍する人気俳優でした。 しかし最近になり、大麻などの違法薬物を

                                                      俳優 イ・ソンギュンさん死亡「パラサイト 半地下の家族」出演 | NHK
                                                    • パラサイト半地下の家族!格差にゾッとするブラックスリラーなエンタメ映画 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

                                                      映画だから面白い 金曜ロードショーの地上波で放送された「パラサイト半地下の家族」を見ました。 ブラックスリラーかつ、ホラーな半地下の住民達の物語。 世界中で格差が広がっているので、身につまされる場面があるし、予想も付かない展開で面白い。 映画の感想をお伝えします。 半地下の住まい 富裕層の生活ぶり 気持ちが 荒む貧困 ブラックスリラー映画 まとめ スポンサーリンク 半地下の住まい 新宿公園のある風景 韓国のポン・ジュノ監督。 日本ではビルや店舗の地下室を、一般の人に住居として貸すことはあまり聞いたことがありません。 韓国は北朝鮮の攻撃に備えて、地下室を作ることが実際にあったそうです。 その地下室は格安の家賃なので、所得の低い人が住む。 空気が淀み、狭い家。 ところで、主人公の一家が貧困に堕ちたのは、父親の転職や事業の失敗等による借金。 雨が続くと、氾濫した用水路から水があふれ、また水圧の関

                                                        パラサイト半地下の家族!格差にゾッとするブラックスリラーなエンタメ映画 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
                                                      • 『パラサイト 半地下の家族』3つのポイントを意識すると3倍おもしろくなるネタバレ感想

                                                        なぜ韓国映画『パラサイト 半地下の家族』はこれほどまで、世界中で絶賛されているのか。 クスッと笑ってしまうブラック・コメディでありながら、どんでん返しが待ち受けるサスペンスでもあり、さらには社会問題にツッコミをいれるリアルな物語だから? 韓国で起きた話でありながら、世界各国が直面している問題として共感できるから? たしかに、これらの回答は『パラサイト 半地下の家族』が傑作として賞賛される理由のひとつでしょう。 しかし私はそれ以上に、この映画のテーマである「貧富の格差」の伝え方が絶妙だからだと考えています。 以下より、『パラサイト 半地下の家族』の表現力がいかに素晴らしいかを

                                                          『パラサイト 半地下の家族』3つのポイントを意識すると3倍おもしろくなるネタバレ感想
                                                        • 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」 感想 韓ドラファンがブログで考察 - 韓ドラ そら豆のブログ

                                                          第72回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞 第92回アカデミー賞の4部門作品賞/監督賞/脚本賞/国際長編映画賞受賞 第77回ゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞 高台の豪邸に浸食していく半地下一家のブラックコメディ 出典 https://mnews.joins.com パラサイト 半地下の家族 あらすじ 韓ドラファンの感想 主旨は? におい 世界が絶賛する理由 キャスト 半地下のキム家4人 豪邸のパク家4人 その他のキャスト 最後に 関連記事 監督 ポン・ジュノ「母なる証明」 脚本 ポン・ジュノ、ハン・ジヌウォン(共同) パラサイト 半地下の家族 ★★★★★★☆ 星6つ 韓国公開 2019年5月30日 日本公開 2020年1月10日 韓国語表記 기생충 (英語表記 Parasite) 原題 寄生虫 スポンサーリンク ネタバレなしの努力はしました あらすじ 半地下の古びたアパートに暮ら

                                                            韓国映画「パラサイト 半地下の家族」 感想 韓ドラファンがブログで考察 - 韓ドラ そら豆のブログ
                                                          • アカデミー作品賞『パラサイト 半地下の家族』がアマゾンプライムで見れるぞー!

                                                            アカデミー作品賞『パラサイト 半地下の家族』がアマゾンプライムで見れるぞー!2020.06.01 18:3075,178 そうこ やった! やったやった! 世界中から大きく注目された韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。日本では今年初めに公開されましたが、見逃した人、もう1度見たい人お待たせしました。今月19日よりAmazon Prime Videoにて、独占先行配信がスタートします。7月22日にBlu-ray/DVDが発売されるので、Amazonでの配信はこれに先行する形。 『パラサイト』は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール賞(韓国映画では初)、アカデミー賞では作品含む4部門受賞を受賞。半地下のアパートで暮らす貧しい家族とお金持ち家族が出会ったことで、ひねりをきかせたストーリーが展開していくブラックユーモア。現代韓国の社会風刺という側面もあり、見た人の感想も一筋縄ではいかないという様子。

                                                              アカデミー作品賞『パラサイト 半地下の家族』がアマゾンプライムで見れるぞー!
                                                            • ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』※ネタバレあり - 楽楽風塵

                                                              韓国の鬼才、ポンジュノ監督の新作『パラサイト 半地下の家族』を観た。 映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイトwww.parasite-mv.jp ポン・ジュノ監督作品はそんなに観たことがなく、『グエムル』と『スノーピアサー』ぐらい。どちらも韓国特有の格差社会の問題を戯画的に描いた作品だった。当時これらの作品を見たときはあまり個人的には響かなかったと記憶しているが、今作は大傑作だった。パルムドールだけでなく、各国の映画賞をかっさらっているのも肯ける出来である。アカデミー作品賞にもノミネートされたらしい。 すでに各所の記事で指摘されている通り、昨今話題に上がる映画は、資本主義の行き詰まりや格差社会というテーマを描いた作品が多い。例えば、ケン・ローチ『家族を想うとき』、トッド・フィリップス『ジョーカー』、そして是枝裕和『万引き家族』などである。そして、今作『パラサイト』もそれらの系譜

                                                                ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』※ネタバレあり - 楽楽風塵
                                                              • 【検証】『パラサイト 半地下の家族』のジャージャーラーメン(チャパグリ)の作り方は簡単…でも8分で作れるの? タイムアタックしてみた結果…

                                                                » 【検証】『パラサイト 半地下の家族』のジャージャーラーメン(チャパグリ)の作り方は簡単…でも8分で作れるの? タイムアタックしてみた結果… 特集 【検証】『パラサイト 半地下の家族』のジャージャーラーメン(チャパグリ)の作り方は簡単…でも8分で作れるの? タイムアタックしてみた結果… ショーン 2020年2月9日 映画『パラサイト 半地下の家族』はもうご覧に……なってますよね当然? もしまだなら、今すぐ観に行ってほしい! 深刻な社会問題を軸にしつつもコメディあり、家族愛あり、さらに……おっとネタバレになるのでここまでにしておくが、とにかくあらゆるジャンル映画の魅力がギュッと凝縮された大傑作なのだ。私はすでに2回鑑賞した。 ところでこの映画に出てくるジャージャーラーメン(チャパグリ)がやたら美味しそうに見えたのは私だけでないはず。食べてみたいなぁ……ゴクリ。と、思ったら公式レシピが公開さ

                                                                  【検証】『パラサイト 半地下の家族』のジャージャーラーメン(チャパグリ)の作り方は簡単…でも8分で作れるの? タイムアタックしてみた結果…
                                                                • お金だけでは解決できない分断・映画「パラサイト 半地下の家族」に見る格差社会(なかのかおり) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  カンヌ国際映画祭最高賞の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」には、お金持ちの家庭と、そこにパラサイト(寄生)する貧しい家庭が出てきます。何度も事業に失敗、計画性も仕事もないが明るい父と、母。大学受験に落ち続ける息子。美大を目指すが予備校に通うお金がない娘。暮らしにくい半地下の家に住む4人は、内職をして身を寄せ合って暮らしています。ある日、息子が友人から、IT企業の社長一家の家庭教師を頼まれて…。そのしたたかさで、社長一家に寄生していき、驚きの結果になります。 〇お金持ちは悪人なのか日本でも、失業や貧困、格差は問題になっていて、分断が激しくなる一方です。映画はエンターテインメントとして素晴らしい作品で、寄生する家族については、家族間の絆としたたかさが描かれ、ユーモアや希望もあります。むしろ、寄生されたお金持ち家族の孤立が印象的でした。 登場人物の夫は、成功していても、社長業は重圧もあり、他人

                                                                    お金だけでは解決できない分断・映画「パラサイト 半地下の家族」に見る格差社会(なかのかおり) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」貧富の格差だけじゃない? | 映画・ドラマを動画配信で見放題! あらすじ・感想・ネタバレブログ

                                                                    韓国映画「パラサイト 半地下の家族」って?監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホがタッグを組んだ作品。 韓国映画のファンの方なら、この2人の名前を聞いただけで 「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」など、思い浮かぶかもしれません。 ポン・ジュノ監督の作品において、「雨」が重要なキーワード になっています。 「殺人の追憶」では、「雨天限定」で起こる連続殺人。 「グエムル 漢江の怪物」では、主人公一家の家長が 「雨の中」非業の死を遂げる。 そして、「パラサイト・半地下の家族」では 「雨」により、自宅が水没。 韓国独特の「半地下」という居住形態において、 水没は危機的状況です。 この状況を回避する為、策を練ったのが半地下の家族です。 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」キャストキム家の家族 キム・ギテク -(ソン・ガンホ ) 半地下住宅に暮らす全員失業中の一家の主。 キム・ギウ (チェ・ウシク )

                                                                      韓国映画「パラサイト 半地下の家族」貧富の格差だけじゃない? | 映画・ドラマを動画配信で見放題! あらすじ・感想・ネタバレブログ
                                                                    • DHC創業者の吉田嘉明さん、「パラサイト 半地下の家族」みがある求人募集チラシをばら撒く : 市況かぶ全力2階建

                                                                      自称・三大投資家のジム・ロジャーズさん(81)、適当発言で日本株を煽った途端にまた株式市場から辱めを受ける

                                                                        DHC創業者の吉田嘉明さん、「パラサイト 半地下の家族」みがある求人募集チラシをばら撒く : 市況かぶ全力2階建
                                                                      • 韓国映画「パラサイト半地下の家族」。紅茶。ピアノ。 - アラサー元コミュ障婚活ブログ

                                                                        どうもどうも。 アラサーで婚活していますが、告白保留されちゃっているはぴです!!! 今まで散々Sさんの既読スルー(最長7日間)に悩まされてきましたが。 最近は僕が既読スルーしてます!!!(どやっ!!!) たぶん僕が既読スルーしてもSさんは何とも思っていないんです!!! 僕がどうでも良いような話題をLINEの端っこに含ませて送信したりしても、ことごとくSさんにスルーされてきましたので、たぶんSさんはLINEで頻繁にやり取りするの好きじゃなさそう('_') だからもう必要ない時はLINE送らないで既読スルーの苦しみを味合わせてやろうと思います!!!(たぶんSさんは何とも思ってない笑) という事でタイトルのけんーーーーー。 僕は実家暮らしなのですが、母が韓国映画の「パラサイト半地下の家族」 が観たいと言い始めまして。 あらすじ見てみたら結構面白そうなので両親と僕とで観に行ってきました(仲良し家族

                                                                          韓国映画「パラサイト半地下の家族」。紅茶。ピアノ。 - アラサー元コミュ障婚活ブログ
                                                                        • 【パラサイト 半地下の家族】2019年アカデミー賞作品賞/ノミネートの「ジョーカー」も - あい青子 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」のススメ

                                                                          アカデミー賞発表、それぞれの年の作品賞は 大混乱の中、2021年の映画を対象とした「第94回アカデミー賞」が発表されましたね コチラです 【アカデミー賞】主要5部門の作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞、その他「種類」は全部でいくつ?【第94回アカデミー賞決定、日本の作品「ドライブ・マイ・カー」も】2022年アメリカでの授賞式で、予想もしないウィル・スミスの平手打ち暴力 - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」 その前の年、2020年の映画「アカデミー賞」はコチラでした 2021年アカデミー賞作品賞オスカーは映画『ノマドランド』ノミネートに映画『ファーザー』も - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」 ということで、 今回からは、アカデミー賞の「作品賞」を受賞した作品の数々を、遡って行きたいと思います

                                                                            【パラサイト 半地下の家族】2019年アカデミー賞作品賞/ノミネートの「ジョーカー」も - あい青子 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」のススメ
                                                                          • #パラサイト半地下の家族 が地上波放送 1年遅れの感想文 - 幸せなことだけをして生きていきたい

                                                                            パラサイト \まだまだ上映中🎬/ 『 #パラサイト半地下の家族』各地の劇場でまだまだお楽しみ頂けます。 全世界を熱狂させた傑作、ぜひご覧ください👀✨ ▼劇場はこちらからご確認を▼https://t.co/T4rVIlYKAi pic.twitter.com/K0pDVqxoCf — 映画『パラサイト 半地下の家族』 (@Parasite_JP) 2020年7月14日 1/8地上波放送されるみたいですね。 『パラサイト』金ローで地上波初放送!神木隆之介ら参加のオリジナル吹き替え版 #金ロー #パラサイト #神木隆之介 https://t.co/g3DYgnoimy — シネマトゥデイ (@cinematoday) 2020年12月17日 韓国映画って、私にとっては独特です。 古い日本のイメージもあり、一方で邦画よりクオリティの高いものも多い。 例えば、ノルウエイの森。バーニング。どちらも

                                                                              #パラサイト半地下の家族 が地上波放送 1年遅れの感想文 - 幸せなことだけをして生きていきたい
                                                                            • 【U-NEXT韓流ドラマ情報】パラサイト 半地下の家族やEXITや安市城グレート・バトルなど新作韓流Movieのご紹介です! - あきののんびりゲームブログ

                                                                              ●新作韓流Movie♪ 今回は、最近U-NEXTで配信スタートした 話題の新作韓国映画をご紹介いたします! U-NEXTでは韓国ドラマもたくさん配信しておりますが、 韓国映画も幅広く配信しております! ご紹介する新作映画には、 数々の人気ドラマに出演している俳優さん方が多く出演しているの で、 「韓国の連ドラは話数が長くてなかなか観る気になれないけど、何 かしら韓流作品に触れてみたい!」 「この俳優さんが出演している作品を短時間でぱぱっと観たい!」 というような層向けにも、過去の人気出演ドラマと関連づけながら チェックしてみてください! 1♪『パラサイト 半地下の家族』(2019年) https://video.unext.jp/title/SID0049047 *ポイント作品 「第92回アカデミー賞」で◇最優秀作品賞◇含む最多4部門を受 賞して、世界中で話題になったポン・ジュノ監督の『パ

                                                                                【U-NEXT韓流ドラマ情報】パラサイト 半地下の家族やEXITや安市城グレート・バトルなど新作韓流Movieのご紹介です! - あきののんびりゲームブログ
                                                                              • 『パラサイト 半地下の家族』のお母さんはなぜ料理ができるのか?(ネタバレ注意)

                                                                                韓国映画『パラサイト 半地下の家族』で、キム一家のお母さんであるチュンスクはどうやって料理を作れるようになったのか?という話題です。

                                                                                  『パラサイト 半地下の家族』のお母さんはなぜ料理ができるのか?(ネタバレ注意)
                                                                                • 【パラサイト 半地下の家族】は韓流苦手な方にこそオススメ。 - 大阪在住OLの旅とグルメと日常。

                                                                                  カンヌ国際映画祭やアカデミー賞で受賞していた作品で、 母にも面白いと勧められていたポン・ジュノ監督の 「パラサイト 半地下の家族」を見ました。 私はあんまり韓流には興味がなかったし、 映画もほとんど見たことがなかったので、 あまり期待はしていませんでしたが、 想像以上にすごい作品でした✨ 【パラサイト 半地下の家族】は韓流苦手な方にこそオススメ。 あらすじ パク家への侵入の手口がすごい 息もつかせぬ展開 決して悪人ではない 見終わった後のなんとも言えない感情 【パラサイト 半地下の家族】は韓流苦手な方にこそオススメ。 あらすじ 父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンのキム家の4人は、 貧乏で職もなく、狭くて汚い半地下のアパートで暮らしていた。 ある日、ギウはエリート大学生の友人ミニョクから、 「留学している間、 僕の代わりに家庭教師アルバイトをしてくれないか?」 と頼まれ引き受けるこ

                                                                                    【パラサイト 半地下の家族】は韓流苦手な方にこそオススメ。 - 大阪在住OLの旅とグルメと日常。

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