メキシコ・コリマ州テコマン市の医療機関に着き、ルイス・マヌエル・ゴンサレスちゃんをベビーカーに乗せる母親のイザベル・パントーハさん(2017年11月9日撮影)。(c)AFP/PEDRO PARDO 【11月12日 AFP】メキシコ太平洋岸のコリマ(Colima)州テコマン(Tecoman)市に住む生後10か月のルイス・マヌエル・ゴンサレス(Luis Manuel Gonzales)ちゃんは、他の幼児たちと同じように片言でおしゃべりをし、手が届くものすべてに触れようとする。しかし、ルイスちゃんが他の子どもと違うのは体重がすでに28キロもあり、生命の危険さえあるということだ。 莫大(ばくだい)な費用がかかる治療が必要になる可能性もあるが、父親の月収は200ドル(約2万3000円)をわずかに超える程度。しかもルイスちゃんがなぜこんなに太ってしまったのか医師たちにも分からないという。 ルイスちゃん