原子力災害対策本部の議事録が無かった件。経産省の説明文書では「枝野大臣の指示の下」議事録の整備を行うこの事。しかし枝野大臣は当時の官房長官としてどういう発言をしていたのか、チェックされる立場だ。隠蔽や偽装が行われる懸念ありだ。
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2011年3月11日午後2時46分、東北地方を中心とする東日本をマグニチュード9.0の巨大地震が襲った。その50分後、それまで想定していなかった巨大な津波が福島第1原子力発電所に押し寄せ、未曽有の原子力災害を引き起こした。想定外の巨大な地震と津波に見舞われたとはいえ、なぜ炉心溶融(メルトダウン)にまで至ってしまったのか。あらためて事故の経緯を振り返ってみる。 Q1:福島第1原発を襲った地震と津波の規模は? Q2:地震発生時の福島第1原発各炉の稼働状況は? Q3:地震直後の状況はどうだった? Q4:炉心冷却が維持できなかったのはなぜ? Q5:どうして全電源を喪失してしまったのか? Q6:1~3号機が炉心溶融したのはいつごろ? Q7:原子炉建屋が爆発したのはなぜ? Q8:放射性物質による大気汚染はなぜ起きた? Q9:事故当時の作業者の被曝(ひばく)状況は? Q10:汚染水問題とは?
福島県がオープンさせた「東日本大震災・原子力災害伝承館」=福島県双葉町で2021年2月17日午後2時35分、竹内良和撮影 東京電力福島第1原発の北4キロ。海沿いに全面ガラス張りの真新しい建物がある。東日本大震災と原発事故の記録と教訓を伝える「東日本大震災・原子力災害伝承館」(福島県双葉町、3階建て延べ約5200平方メートル)。整備費を含めた総事業費53億円は国費で賄われ、県が2020年9月にオープンさせた。だが、半年を待たずに異例の展示替えが始まった。 「教訓が分からなかった」「何を伝えたいのかよく分からない」 ロビーのノートには、来館者の厳しい声が書き込まれている。伝承館によると、2月末までに訪れたのは約3万7000人。修学旅行生ら県外客からは「事故の様子がよく分かった」とおおむね好評だが、福島の事情を知る県内客や被災者からは批判が多かった。 伝承館を運営するのは、県が設立した公益財団法
志賀原子力発電所周辺を含む能登半島の広い範囲で、建物の倒壊や道路が通れなくなる被害が相次いだことを受けて、原子力規制委員会の山中伸介委員長は、原発で重大な事故が起きた際、屋内にとどまって被ばくをさけるとしている国の指針について、見直しが必要か検討する意向を示しました。 東京電力福島第一原発の事故のあと、原子力規制委員会が原発で重大な事故が起きた際の対応を定めた「原子力災害対策指針」では、原発周辺の半径5キロから30キロ圏内の住民は、無用な被ばくを避けるため、自宅や避難所などにとどまる「屋内退避」を行い、放射線量が一定の値を超えた場合に避難することとされています。 一方で、1月1日の地震では、志賀原発が立地する石川県志賀町や、隣接する輪島市など、能登半島の広い範囲で多くの住宅が倒壊したほか、道路の通行が困難になりました。 原子力規制委員会の山中伸介委員長はこうした状況について問われ、「屋内退
東京電力福島第一原発事故の教訓を後世に伝えるため、9月に開館した「東日本大震災・原子力災害伝承館」(福島県双葉町)。津波被災地にあり、事故収束作業が続く原発が近いにもかかわらず、館内の展示からは「現場感」が伝わってこない。事故から10年がたとうとする中、被災の記憶・記録を残すことと復興の間にある溝の深さに不安を感じた。(小野沢健太) 東日本大震災・原子力災害伝承館(赤丸で囲った部分)の南(写真上)には、汚染土を保管する中間貯蔵施設と福島第一原発がある=福島県で、2020年8月4日に本社ヘリ「あさづる」から 福島第一原発から北へ3キロ、伝承館は大津波に襲われた場所にある。近くには押しつぶされた自動車が残ったまま。重機での撤去作業が進むそばで、外壁がなく鉄骨がむき出しの建物がポツンと立つ。駐車場には大型バスが並んでいた。訪れた10月19日は月曜だったが、札幌市の高校生や群馬県高崎市の経済団体な
[ 展示入館料 ] 大人:600円 小中高:300円(20名以上の団体は2割引、要予約) [ 開館時間 ] 9:00〜17:00(最終入館16:30) [ 休館日 ] 火曜日(火曜祝日の場合は翌平日)、 年末年始(12/29〜1/3) [ 駐車場 ] 121台(乗用車111台、大型バス10台)、 無料 詳細は施設情報をご覧ください
「東日本大震災・原子力災害伝承館を 取材してnoteに投稿すれば 15万円と交通費を払う」 福島県からオファーが来た 取材で見えた3700万円のPR事業 原発事故と広告代理店の意外な関係 「東日本大震災・原子力災害伝承館を取材してnoteに記事を投稿すれば、15万円と交通費を払う」。 そんなメールが私に届いたのは2020年6月18日のことだ。同年9月20日に、福島県双葉町に「東日本大震災・原子力災害伝承館」(以下『伝承館』)が開館する3ヶ月前である。差出人は「エイスリー」という未知の会社からだった。 私は個人ウエブサイトから自分あてにメールが打てるようにしている。出版社からインタビュー取材や記事執筆の依頼が届くことも珍しくない。また、ここでご覧の通り、私はnote.muを使って「フクシマからの報告」という福島第一原発事故被災地の現地取材報告を書き続け
菅首相がきょう訪問する福島の「原子力災害伝承館」で、被災者の“語り部”が国や東京電力の批判をしないよう口封じ 本日26日、菅義偉首相が初の地方視察として福島県を訪問する。16日におこなわれた初閣議で決定された内閣の基本方針では東日本大震災や原発事故について一切触れなかったことから「もう終わったことにするのか」と批判を浴びていたが、こうした声をかき消すために慌てて視察先に福島を選んだのはミエミエだ。 実際、安倍政権では「被災地切り捨て」政策がつづけられてきたが、それを菅政権も「継承」する。たとえば、昨日25日に判明した復興庁の2021年度予算の概算要求は、昨年度当初予算である1兆4024億円から55%減となる6331億円。なかでも「住宅再建・復興まちづくり」の予算は5472億円から546億円と10分の1にまで減らされるという。 東京五輪の招致の際は「復興五輪」と連呼しながら、いつのまにかその
最近では、個人で線量計をお持ちの方も増えていますが、何を知りたいかによって、それぞれ適切な測定法があります。 一般的に地表に近づくにつれて線量率は高くなる傾向があります。これは地表に沈着した放射性物質のより近くで測定することになるからです。人間が体全体で受ける放射線量の代表的な測定位置としては、地表から1メートルが選ばれています。また、大人より身長の低い、子供たちが幼稚園や学校で受ける線量の目安としては、地表から50センチメートル選ばれています。したがって、線量計を地表にくっつけて、測定すると実際に人体が受ける線量よりも過大な値が出ることになってしまいます。 逆に、地表から遠くなるにつれて放射線レベルは低くなる傾向にあります。自分の線量計の測定値と新聞などに公表される自治体のモニタリングポストの値が異なる(自分の線量計の測定値の方が高い)ため心配しておられる方も少なくないと聞きますが、これ
福島シリーズ続きです。 本日は東日本大震災・原子力災害伝承館 日曜あさイチとは言え、ほとんど人がいなかった 最初に説明されたことは、 福島は貧しかっただから、原子力発電と結びついてしまった と言う事。 事あるごとにそれを実感しました。 大きな産業がない。原発で地元の雇用が確保された。 そしてこれ。 有名な看板ですね。 震災時にまず起こること まずはインフラが潰れる。そのためにできるだけ多くの人をインフラが充実したところに送るのが大切。 震災語り部講話が特によかったです。 www.fipo.or.jp 私が聞いたのは 震災と私 ~その時、私の周りで起きたこと~(双葉町) でした。 様々な語り部がおられるので、全部聞いてみたい。配信とかしてほしいな。 震災翌日に水素爆発の音が聞こえたってすごく生々しい。 線量が一気に上がって危険を感じたそうです。 でも助けないと行けない人がたくさんいて、わずか
拡大 伝承館の周囲には大津波に襲われた平野が広がる。一帯は除染作業が続き、昨年3月まで避難指示解除準備区域だった=昨年11月、福島県双葉町 東日本大震災の発生から10年を前に、福島県双葉町に昨秋開館した「東日本大震災・原子力災害伝承館」が注目されている。同町に立地する東京電力福島第1原発の事故被害を伝える県の施設で、新型コロナウイルス禍にありながら、来館者数は当初の予想を上回る。ただ、館は語り部に対し、国や東電など「特定の団体」を批判しないよう求め、専門家から「教訓の核心を伝えていない」と不満も漏れる。未曽有の事故はどう紹介されているのか。伝承館を訪ねた。 伝承館は太平洋を望み、大津波にのまれた平野に立つ。除染作業で出た土を保管する中間貯蔵施設が近くに見え、南には廃炉作業中の福島第1原発。国の交付金を受けて建設され、昨年9月の開館後、4カ月で年間5万人の目標に迫る約3万4千人が訪れた。 館
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