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国立情報学研究所の検索結果1 - 40 件 / 87件

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国立情報学研究所に関するエントリは87件あります。 研究大学図書館 などが関連タグです。 人気エントリには 『歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics』などがあります。
  • 歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

    2023/10/18 歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化 ~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター(以下ROIS-DS CODH、センター長 北本朝展)と株式会社平凡社地図出版(代表取締役 西田裕一)は、『日本歴史地名大系』の機械可読データ化に向けた協働を推進し、このたび歴史的地名の「行政区画変遷」に関する大規模オープンデータを公開しました。 『日本歴史地名大系』(用語解説1)とは、全国の歴史研究者の協力を得て地名研究・地域史研究の全成果を結集し、株式会社平凡社が25年(1979年~2004年)をかけて出版した50巻51冊の地名辞典です。この地名辞典の編集にかつて関わった人々の全面的な協力を得て、地名辞典の内容の更新や位置情報(緯度経度)の

      歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
    • データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

      情報通信回線は全国民が共有する有限の資源です。通信量が情報通信回線の限界を超えるとすべての利用者が大きな影響を受けます。1600万人の生徒・学生が、この世界的な災禍の中でも十分な学習ができるように、「データダイエット」に協力しましょう。 オンライン授業は通信量(データ量)が極力小さくなるように工夫しましょう。 空いた通信回線の容量は、初等中等教育や新入生教育等Face-to-Faceが必要となる場合や障がい者への合理的配慮など必須の分野へ使ってもらいましょう。 通信量に配慮した授業の実施・設計手法 先生が話す映像を送信する必要はありません。講義中、自分の顔や書画カメラを動画で常時流しておいたりすると通信量は多くなります。学生のカメラもオンにし続けると通信量が増えます。不要なカメラはオフしましょう。 画面共有による資料提供中心の授業は通信量が大幅に少なくなります。先生が黒板の前で動き回る授業

        データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
      • 双方向授業に待ったがかかる。国立情報学研究所「オンライン授業のデータダイエットにご協力ください」

        休校期間延長によりオンライン授業、特に双方向授業に取り組む学校が増えています。これらのオンライン授業による通信量をダイエット(削減)するよう国立情報学研究所が呼びかけました。この呼びかけに反応した大学の先生たちの意見を中心にまとめました。(5/9に日付等間違いの修正、および若干のツイートの追加を行いました)

          双方向授業に待ったがかかる。国立情報学研究所「オンライン授業のデータダイエットにご協力ください」
        • 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

          2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学等においては遠隔講義に関する検討がなされてきました。国立情報学研究所ならびに大学の情報環境のあり方検討会では、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」から名称変更)を継続的に開催しています。 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 【第77回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(5/16 オンライン開催) 開催日時 2024年5月16日(木)10:30 - 共催 国立情報学研究所 大

            大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
          • 「フルスタック地獄で完全な自動化は難しい」 国立情報学研究所はクラウド運用効率化をどう進めている?

            複雑化するIT環境において、運用管理の効率化を実現する手段の一つとして「インフラ運用のコード化」(Infrastructure as Code:IaC)が重要視される中、自動化に対する期待が高まっている。一方で、実際の運用現場は複雑だ。事業部門からの要望対応、突如発生した障害の解消作業など非定型業務が多々ある中で、自動化はもとよりIaCを実現させることも容易ではない。 2020年7月に開かれた「Cloud Operator Days 2020」では、国の研究機関として効率的な研究環境の構築と運用が求められる国立情報学研究所(以後、NII)でクラウド運用チームに所属するボイスリサーチ 取締役の谷沢智史氏が登壇。クラウド運用にまつわる課題にどう取り組んでいるのか紹介した。 「真のフルスタック地獄」で完全な自動化は難しい NIIでは、オープンソースソフトウェア(OSS)のクラウド運用基盤「Euc

              「フルスタック地獄で完全な自動化は難しい」 国立情報学研究所はクラウド運用効率化をどう進めている?
            • 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

              2021/06/17 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新 学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、大学図書館を中心に約1,300機関が利用する目録所在情報サービス(以下NACSISナクシス--CATキャット/・ILLアイエルエル)の再構築を開始しました。 これは、「大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議」(*1)の下に設置された「これからの学術情報システム構築検討委員会」(*2)が取りまとめた『これからの学術情報システムの在り方について(2019)』を踏まえたもので、大学図書館のシステムと連携し、デジタル化された学術資料(電子ジャーナル、電子ブック等)への対応を含む新たな図書館システム・ネットワーク構築の

                大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
              • ネイチャー誌とその姉妹誌、120万円のOA出版オプションを設定|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                シュプリンガー・ネイチャー社は、2020年11月24日、ネイチャー誌とその32の姉妹誌について、2021年から有効なOA出版オプションを発表しました。 ネイチャー誌とその姉妹誌はこれまでオープンアクセス(OA)ではありませんでしたが、このオプションにより、研究者は2021年1月から、OA出版経費(APC)を特別に支払えば、これら雑誌にも、自身の論文をOAで掲載することが出来るようになります。APCは、€9500(約120万円)です。APCを支払わない研究者の論文については、これまで通り、非OAで掲載され、購読料を負担した機関等のみがアクセス可能です。 シュプリンガー・ネイチャー社は同時に、これらネイチャー誌とその姉妹誌のうち6誌を対象とするOAパイロットを発表しました。このパイロットに参加する研究者は、論文査読費€2190(27万円)を事前に支払い、編集部からフィードバックをもらえます。ま

                  ネイチャー誌とその姉妹誌、120万円のOA出版オプションを設定|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                • 国立情報学研究所における大規模言語モデル構築への協力について|国立国会図書館―National Diet Library

                  2024年1月29日、国立国会図書館は、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)において収集保存した数十億件のファイルのURLリストを提供することについて、国立情報学研究所(NII)と合意しました。 提供したURLリストは、NIIにおける大規模言語モデル(LLM)の構築を目的として、主にコーパス用データを収集するために利用される予定です。LLMの詳細については、NIIの「LLM勉強会」をご参照ください。 本件は、当館とNIIの間で締結した「国立国会図書館及び学術情報センターの相互協力に関する協定」(平成7(1995)年4月19日)に基づく協力の一つです。

                  • 「ロボット研究のこれまでとこれから」第86号 - NII Today / 国立情報学研究所

                    Interview ロボット研究のこれまでとこれから 社会に役立つ革新的な研究を生み出すために 人工知能を搭載したロボットと共存する時代は、すぐそこまで来ているのだろうか。ロボット 研究の権威・金出武雄カーネギーメロン大学教授の答えは、間違いなく「イエス」だ。ロボッ トは今後、いったいどのように人間社会と関わっていくのか。1970 年代からロボットの目と なるコンピュータビジョン(画像処理・画像認識)の先駆的研究を行い、1995 年には自動運転車 によるアメリカ大陸横断に成功した金出教授に、ロボット研究の魅力と展望について聞いた。 金出武雄Takeo Kanade カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授。国立情報学研究所客員教授。理化学研究所革新知能統合研究センター特別顧問。1945年生まれ。1973年、京都大学工学部電子工学科博士課程修了。同大学助教授を

                    • 分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                      2002年、BOAIはOAの究極的な目標を「共有された知的会話と知識の探求を行うなかで人類を一体化すること」と定めた。BOAI宣言から約20年経った今、果たしてこの目標は達成されたのであろうか? 結論から言うと、現状はOAが人類を一体化するという理想に近づくどころか、地政学的な緊張関係やそれが引き起こすインターネットの分断(Splinternet)などの影響もあり、OA運動そのものが分裂しつつあるように見える。 欧州諸国は、APCモデルによるOAの拡大を強力に推し進めている。 OA2020イニシャティブの下で、各国の図書館コンソーシアムは転換契約(Transformative Agreements)を進め、研究資金配分機関もcOAlition Sを結成し、Plan SによるOA化を強力に推進している。 それに対して、新興国やグローバルサウスの国々は、APCモデルによるOAはpaywall(

                        分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                      • DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか――新井紀子(国立情報学研究所教授)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                        AIは人智を超えない。しかしながら、今後は確実にいまある仕事を人から奪っていく――。効率化が社会の隅々まで及ぶ時、私たちに必要となるのはどんな能力で、いかなる生き方なのか。AIロボットによる東大受験プロジェクトを率いてきた気鋭の数学者が語る大転換期の人生設計。 *** 佐藤 新井先生の『AIvs.教科書が読めない子どもたち』は、すっかり古典としての地位を確立しましたね。計算機の延長に過ぎないAIが人智を超えないことや、その技術によって生まれたロボット「東ロボくん」が東大に合格できないことは、広く共有されるに至ったと思います。 新井 2015~16年に見られたAIへの過剰な期待は、いまや「がっかり感」に変わっているように見えますね。 佐藤 シンギュラリティ(AIが人類を超える技術的特異点)は来ない。ただ問題はそこにあるのではなく、AI技術の進展で仕事が消えていく一方、AIでは替えの利かない「

                          DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか――新井紀子(国立情報学研究所教授)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                        • 丸善雄松堂株式会社、国立情報学研究所(NII)に電子書籍に係る書誌データを提供することで合意

                          2023年8月23日、丸善雄松堂株式会社が、国立情報学研究所(NII)に、同社が保有する電子書籍に係る書誌データ約12万件を提供することについて、2023年7月に合意したことを発表しました。 発表によると、同社の電子図書館サービスである「Maruzen eBook Library」で提供されている電子書籍の書誌データについて、NIIが構築を進める国内電子ブックメタデータのディスカバリーサービスのプロトタイプのために提供することとしたとしています。 丸善雄松堂がNIIへ書誌データの提供で協力~NIIの電子ブックメタデータ「ディスカバリーサービス」の実証実験に電子図書館Maruzen eBook Libraryの書誌データを提供~(丸善雄松堂, 2023/8/23) https://yushodo.maruzen.co.jp/release/20230823/ 参考: これからの学術情報システ

                            丸善雄松堂株式会社、国立情報学研究所(NII)に電子書籍に係る書誌データを提供することで合意
                          • 「OpenAIはもはやオープンではない」国立情報学研究所・黒橋所長がLLM研究語る

                            「研究開発が一部の組織の寡占状態にあることは健全とは思えない」――。 米OpenAI(オープンAI)の「ChatGPT」など大規模言語モデル(LLM)が注目を集める中で、国立情報学研究所所長で京都大学特定教授の黒橋禎夫氏が2023年9月27日、「日経クロステックNEXT 東京 2023」(主催:日経BP、東京国際フォーラム)に登壇し、「OpenAIはもはやオープンではない」とLLM研究の課題を指摘。その上で日本の取り組みを紹介した。 自然言語処理研究は、一貫して機械翻訳向け 黒橋氏は「生成AIの仕組みと社会へのインパクト、データ基盤から知識基盤の時代へ」と題して基調講演を行った。まず自然言語処理の研究の歴史から、ChatGPTをはじめとしたLLMの影響について語った。 自然言語処理の研究はコンピューターの利用が始まった1940年代半ばから始まり、「一貫して機械翻訳がキラーアプリだった」と黒

                              「OpenAIはもはやオープンではない」国立情報学研究所・黒橋所長がLLM研究語る
                            • UCバークレー教員、エルゼビア社に通告。契約交渉を再開せよ、さもないと...!|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                              カリフォルニア大学(UC)の著名研究者のグループが、エルゼビア社に対して、契約交渉を再開しないと、エディトリアルボードから辞任すると通告しました。エルゼビア社とカリフォルニア大学は2月に契約決裂し、同大学の10分校は、それ以降に出版された論文についてアクセスができません。 この通告をしたレターは、UCシステム(10分校)において7月12日以降、回覧され、すでに4分校30名の教員からの署名を得ています。同レターの署名者は、28のCell Press誌のエディトリアルボードを辞めると、エレゼビア社に対して通告しています。これら28誌は、生物学分野の最高峰の学術雑誌、かつ、エルゼビア社の主力商品です。Cell Press誌のエディトリアルボードに名を連ねる、UCバークレーの教員の約1/3が、このレターに署名しています。 このレター通りとなると、エルゼビア社のCell Press誌は、これまで無償

                                UCバークレー教員、エルゼビア社に通告。契約交渉を再開せよ、さもないと...!|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                              • CiNii Researchで論文に紐づく豊富な学術情報を発見可能に~CiNii ArticlesをCiNii Researchへ統合~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                2022/04/18 CiNii Researchで論文に紐づく豊富な学術情報を発見可能に ~CiNii ArticlesをCiNii Researchへ統合~ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のオープンサイエンス基盤研究センター(*1)(RCOSアールコス、センター長:NIIコンテンツ科学研究系教授 山地 一禎)は、これまで10年以上提供してきた論文検索サービス「CiNiiサイニィ Articlesアーティクルズ」を、学術情報検索基盤「CiNiiサイニィ Researchリサーチ(リンク:https://cir.nii.ac.jp/)」に統合しました(図1)。新しいCiNii Researchでは、論文情報にリンクする引用情報や多様な学術成果データなどをシームレスに閲覧できるため、関連する豊富な学術情報

                                  CiNii Researchで論文に紐づく豊富な学術情報を発見可能に~CiNii ArticlesをCiNii Researchへ統合~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                • 130億パラメータの大規模言語モデル「LLM-jp-13B」を構築~NII主宰LLM勉強会(LLM-jp)の初期の成果をアカデミアや産業界の研究開発に資するために公開~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                  2023/10/20 130億パラメータの大規模言語モデル「LLM-jp-13B」を構築 ~NII主宰LLM勉強会(LLM-jp)の初期の成果をアカデミアや産業界の研究開発に資するために公開~ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:黒橋 禎夫、東京都千代田区)は、本年5月から、自然言語処理及び計算機システムの研究者を中心として、大学・企業等から500名以上が参加するLLM勉強会(LLM-jp)を主宰しています。7月から、計算資源としてデータ活用社会創成プラットフォームmdx*1を活用し、パラメータ数*2130億の大規模言語モデル(LLM)の構築を開始しました。このたび、同LLMの事前学習及びチューニングが終了し、モデルを公開しましたので、お知らせします。 同モデルはLLM研究開発としては初期段階のものであり、モデルの性能を示す評価値はこれ

                                    130億パラメータの大規模言語モデル「LLM-jp-13B」を構築~NII主宰LLM勉強会(LLM-jp)の初期の成果をアカデミアや産業界の研究開発に資するために公開~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                  • 情報科学の達人プログラム - 国立情報学研究所

                                    国立情報学研究所 次世代科学技術チャレンジプログラム 情報科学の達人プログラム 情報学のトップ才能からエリートへ −才能の発掘、接続、達人の養成− 高校生、高専生の情報学分野におけるトップ才能に対して、我が国の情報学分野研究力の向上と底上げにつなげる「エリート養成」プログラムを行います。 本プログラムでは、世界のトップクラスの数学理解、アルゴリズム理解、プログラミング・ソフトウェア開発能力等を持つ高校生・高専生に、最先端の情報学研究に触れてもらい、さらに受講生自身が日本の情報学分野のトップクラスの若手研究者と共同研究を行います。そして、このような共同研究を通して、情報学分野の世界のトップクラスにたどり着ける道を受講生に提供するよう試みます。 本プログラムは、科学技術振興機構 次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)の実施機関として、国立情報学研究所が情報処理学会、情報オ

                                      情報科学の達人プログラム - 国立情報学研究所
                                    • 学術情報サービス基盤CiNiiサイニィの開発業績によりNII客員准教授/東大人文社会系研究科准教授の大向一輝が令和2年度 文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)を受賞 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                      2020/04/07 学術情報サービス基盤CiNiiサイニィの開発業績によりNII客員准教授/東大人文社会系研究科准教授の大向一輝が令和2年度 文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)を受賞 文部科学省が本日4月7日に発表した「令和2年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」において、「学術情報サービス基盤CiNiiサイニィの開発」の業績により、情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)客員准教授/東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授の大向一輝が「科学技術賞(開発部門)(*1)」を受賞しました。 この受賞は、受賞者が2019年8月まで在籍していたNIIで開発を主導してきた、学術情報を検索できるデータベース・サービス「CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])」が評価されたものです。 受賞者は、NIIが大学共同利用機関として行う共同利用事業の一環として、教育研究活動に必要な学

                                        学術情報サービス基盤CiNiiサイニィの開発業績によりNII客員准教授/東大人文社会系研究科准教授の大向一輝が令和2年度 文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)を受賞 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                      • 米国、即座OAの方針を発表|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                        昨日2022年8月25日、米・科学技術政策局(OSTP)は、公的資金を得て生み出された研究成果について、論文出版と同時に、論文及び根拠データがオープンアクセス(OA)となる、「即座OA」の方針を打ち出しました。 米国の研究助成機関は、1億ドル以上の年間研究開発費の研究助成について180日以内、それ以外の研究助成については360日以内に、「即座OA」の実施計画をOSTPおよび、行政管理予算局(OMB)に提出しなければなりません。 各研究助成機関の「即座OA方針」は、2024年末までに確定・公開され、遅くとも2025年末までに施行されます。 各研究助成機関の「即座OA方針」は、a)査読付き研究論文と、b)研究データをカバーします。 a)査読付き研究論文については、研究助成機関の指定するリポジトリを通じて、論文が出版後、エンバーゴ期間や時間差なく、社会から無償でアクセス可能となることが想定されて

                                          米国、即座OAの方針を発表|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                        • 大学図書館等の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)新システムでメタデータの国際流通へ新たな一歩をふみだす - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                          2023/03/30 大学図書館等の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL) 新システムでメタデータの国際流通へ新たな一歩をふみだす 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、大学図書館等の目録所在情報サービス(以下、NACSISナクシス-CATキャット/ILLアイエルエル)を新システムに更新し、2023年1月31日(火)に始動させました。この更新は、国際的なパッケージシステムであるOCLC社製CBS(Controlled Bibliographic Service)を基盤として、システム全体の能力と機能を増強して再構築したものです 従来の「NACSIS-CAT /ILL」は独自のメタデータフォーマット(CATP)を用いてきましたが、今日ではMARC21がメタデータフォーマットの国際標準となったため

                                            大学図書館等の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)新システムでメタデータの国際流通へ新たな一歩をふみだす - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                          • アニメ「リトルウィッチアカデミア」の絵コンテ等を研究に活用へ~TRIGGER制作のアニメ作品素材データをアカデミア研究者向けに提供開始~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                            2022/03/15 アニメ「リトルウィッチアカデミア」の絵コンテ等を研究に活用へ ~TRIGGER制作のアニメ作品素材データをアカデミア研究者向けに提供開始~ アニメーションスタジオTRIGGER(本社:東京都杉並区、代表取締役:大塚 雅彦、以下 TRIGGER)と大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(所長:喜連川 優、東京都千代田区、以下 NII)は研究コミュニティへの研究用データの提供で提携し、劇場アニメ作品「リトルウィッチアカデミア」の絵コンテ等のアニメ素材データを「トリガーデータセット」(図1)として3月15日(火)から提供を開始しました。実際に劇場公開された商業アニメ作品の素材データを学術研究に提供することで、画像自動生成技術の開発や制作進行の効率化など、アニメーション技術に関する学術的研究の促進に貢献します。 このトリガーデータセットは、NIIのデー

                                              アニメ「リトルウィッチアカデミア」の絵コンテ等を研究に活用へ~TRIGGER制作のアニメ作品素材データをアカデミア研究者向けに提供開始~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                            • 国立情報学研究所の次期所長に黒橋禎夫氏が決定 2023年4月1日付けで就任 | KKS Web:教育家庭新聞ニュース|教育家庭新聞社

                                              情報・システム研究機構は、2023年3月31日をもって任期満了となる国立情報学研究所長について、同機構教育研究評議会での審議を経て、黒橋禎夫(くろはし さだお)氏を次期国立情報学研究所長とすることを決定した。なお、次期国立情報学研究所長は、2023年4月1日付けで発令となる。 ■任期満了に伴い次年度から黒橋禎夫氏が所長に就任 国立情報学研究所長の任期は発令日より4年のため、現在の喜連川優氏は2023年3月31日付けで任期満了となるため、次期所長として黒橋禎夫氏の就任が決定した。 <次期所長 略歴> 黒橋禎夫(くろはし さだお) 1966(昭和41)年10月26日(満55才) (略 歴) 平成 6年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程 修了 〃 京都大学工学部助手 〃 ペンシルバニア大学客員研究員(一年間) 平成10年 京都大学大学院情報学研究科講師 平成13年 東京大学大学院情報理工学系

                                                国立情報学研究所の次期所長に黒橋禎夫氏が決定 2023年4月1日付けで就任 | KKS Web:教育家庭新聞ニュース|教育家庭新聞社
                                              • アニメ業界の未来は、学術研究が救う? TRIGGERが国立情報学研究所にデータを提供した理由。 - CX(顧客体験)のメディア「XD:クロスディー」

                                                2022年3月15日、日本の情報学研究を推進する研究機関からあるデータセットが公開された。 提供元は、『プロメア』や『キルラキル』などのヒット作を手がけるアニメーションスタジオ〈TRIGGER〉。同社の数あるヒット作のなかでも、オリジナルとして制作された短編劇場作品『リトルウィッチアカデミア』の制作データが提供され、大学や研究機関の学術研究に利用できるようになった。 学術研究とアニメーションという一見距離があるように見える二分野であるものの、この取り組みについて国立情報学研究所(以下NII:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所)の教授、大山敬三氏は「双方にとって新しい扉を開く第一歩になるのでは」と語る。 こうした取り組みの背景には研究所、アニメーションスタジオの双方にどのような展望があり、実現に漕ぎ着けたのか。そして、この取り組みで、一体何が生まれうるのか。 NI

                                                • 超高速学術ネットの開通式 「サイネット6」―国立情報学研究所:時事ドットコム

                                                  超高速学術ネットの開通式 「サイネット6」―国立情報学研究所 2022年05月30日22時26分 学術情報通信ネットワーク「サイネット6」のオンライン開通式で説明する国立情報学研究所の喜連川優所長(右)=30日午後、東京都千代田区の学術総合センター 国立情報学研究所(東京都千代田区)は30日、全国約1000の大学・研究機関を結んで運用する学術情報通信ネットワーク「SINET(サイネット)6」の開通式をオンラインで開催した。サイネットは1992年の開始から更新を重ねており、今回はビッグデータの活用などに対応し、北海道から九州までの通信速度が秒速400ギガ(ギガは10億)ビットの超高速になった。これはブルーレイディスク1枚分の情報を1秒で送れる速さという。 「富岳」2部門で5連覇 「TOP500」は2位―スパコン世界ランキング・理研 先代のサイネット5は同100ギガビットで、東京―大阪間のみ4

                                                    超高速学術ネットの開通式 「サイネット6」―国立情報学研究所:時事ドットコム
                                                  • 自動運転車の安全性に数学的証明を与える新手法を開発~論理的安全ルールの効率的導出により自動運転の社会受容を加速~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                    2022/07/07 自動運転車の安全性に数学的証明を与える新手法を開発 ~論理的安全ルールの効率的導出により自動運転の社会受容を加速~ 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のアーキテクチャ科学研究系教授 蓮尾はすお 一郎いちろうらの研究チームは、科学技術振興機構(JSTジェイエスティー、理事長:橋本はしもと 和仁かずひと、東京都千代田区)の戦略的創造研究推進事業 ERATOエラトー蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(*1)(ERATO MMSD、研究総括:NIIアーキテクチャ科学研究系教授 蓮尾 一郎)のもと、自動車の自動運転システムの安全性に強い数学的保証を与える技術とその基礎理論を開発しました。 本研究では、自動運転安全性の数学的証明のための既存の方法論「RSS(責任感知型安全論、responsibility-sens

                                                      自動運転車の安全性に数学的証明を与える新手法を開発~論理的安全ルールの効率的導出により自動運転の社会受容を加速~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                    • 表紙に込めたメッセージ:女性と AI 坊農 真弓 国立情報学研究所 | 人 工 知 能 30巻1号(2015年1月)

                                                      • メルカリの出品データ、研究者向けに無償提供 国立情報学研究所と連携

                                                        メルカリの研究開発組織であるmercari R4Dと国立情報学研究所(NII)は8月31日、大学などの公的な研究機関向けにフリマアプリ「メルカリ」の出品データの無償提供すると発表した。2020年1~12月に出品された商品情報と、コメント情報を「メルカリデータセット」として9月1日から提供する。 NIIが進めるデータセットの共同利用事業「情報学研究データリポジトリ」に協力。2040万人が利用するメルカリアプリから得られた膨大な二次流通市場の情報を、個人情報保護法を順守しプライバシーに配慮した上でデータセットとして提供する。利用は学術研究目的に限り、利用申請を審査し、適切と判断した場合にのみ提供するとしている。データセットの内容は随時更新する予定。 メルカリは「個人の生活の質の向上や社会課題を解決する上で、AIやビッグデータなどを活用した研究活動が活発化している」とし、「現実社会で活用可能な研

                                                          メルカリの出品データ、研究者向けに無償提供 国立情報学研究所と連携
                                                        • 2019年大学入試センター試験英語筆記科目においてAIが185点を獲得! - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                          日本電信電話株式会社(代表取締役社長:澤田 純、以下、NTT)は、NTTグループのAI関連技術corevo®(*1)の研究開発、および大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(所長:喜連川優、以下、NII)の人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」(*2)(以下、東ロボ)の一環として、大学入試センター試験(以下、センター試験)の英語筆記科目に挑戦した結果、2019年センター試験の英語筆記本試験において、185点(偏差値64.1)の極めて高い成績を達成しました。NTTがこれまで継続的に取り組んできた、センター試験の英語科目の自動解答技術や、深層学習を用いた自然言語処理に関する知見を適用することで、最新の深層学習による機械読解技術を単純に適用した場合の成績に対し、30点以上(偏差値約7相当)の改善を実現しました。 研究の背景・意義 NTTのコミュニケーション科学基

                                                            2019年大学入試センター試験英語筆記科目においてAIが185点を獲得! - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                          • 変わりゆくプレプリントの機能|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                                            プレプリントは、正式な論文として発表される前段階の原稿を、一般に指します。インターネットの普及により、こうしたラフ原稿を公開・共有するためのサイト(いわゆる「プレプリントサーバー」)が発達し、これを利用する研究者が増えました。高エネ物理学分野において1991年に立ち上げられたarXiv(「アーカイブ」と読む)が草分け的存在な存在でしたが、その速報性の観点から、多くの分野で同様のプレプリントサーバーが立ち上がり、また一部には、国や地域単位でプレプリントサーバーを立ち上げる事例も見られます。 [physics central] (2020.7.28) arXiv-ing the History of Preprints in Physics" [mihoチャネル] (2018.6.28) アフリカ専用プレプリントリポジトリ、AfricArxiv始動 一方、「プレプリント」はあくまでも、査読前の

                                                              変わりゆくプレプリントの機能|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                                            • 国立情報学研究所長の決定について

                                                              令和4年6月22日 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構は、令和5年3月31日をもって任期満了となる国立情報学研究所長について、当機構教育研究評議会での審議を経て、黒橋 禎夫(くろはし さだお)氏を次期国立情報学研究所長とすることを決定しましたので、お知らせします。 なお、次期国立情報学研究所長は、令和5年4月1日付けで発令となります。 (任期:令和5年4月1日~令和9年3月31日(4年))

                                                              • 国立情報学研究所(NII)、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の再構築開始を発表

                                                                2021年6月17日、国立情報学研究所(NII)が、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の再構築開始を発表しています。 再構築は、「これからの学術情報システムの在り方について(2019)」を踏まえて行われるもので、大学図書館のシステムと連携し、デジタル化された学術資料(電子ジャーナル、電子ブック等)への対応を含む新たな図書館システム・ネットワーク構築の一環として実施されます。 2022年からの稼働開始が目指されてる電子リソース管理サービスでは、国内外の出版社・学会等から大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)に提出された電子リソース製品の利用条件やタイトルリスト等、共通性の高いデータを蓄積し、公開許諾が得られたデータについて利用可能にするとしています。システムには、電子リソースの管理プラットフォームとして世界で多数導入されているEx LibrisのAlmaが採用されま

                                                                  国立情報学研究所(NII)、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の再構築開始を発表
                                                                • 研究データ管理支援人材に求められる標準スキル(ver.0.1)が公開されました(2021.9.17)|ニュース|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                                                  国立情報学研究所オープンサイエンス研究データ基盤作業部会トレーニング・サブ・ワーキング・グループより、「研究データ管理支援人材に求められる標準スキル(ver.0.1)」が公開されました。 研究データ管理の範囲はデータの生成から再利用まで広範囲に及び、管理に必要な知識やスキルも膨大なため、研究者自身が、研究データの管理に必要な知識やスキルを(最新動向も含めて)網羅的に習得するのは困難です。 そこで、研究データの管理・共有・公開を実践する上で、研究者がその過程で直面する様々な課題や障壁を乗り越えていくための各種支援と、支援を担う人材が求められています。 また、国際的な研究力強化や、学術情報の利活用(流通促進)が求められる現在、大学をはじめとする各研究機関は、研究に関連する部署と人材(例:技術職員、URA、大学図書館職員等)がスクラムを組み、「組織的に」研究を支えてゆくことが必要とされており、政

                                                                    研究データ管理支援人材に求められる標準スキル(ver.0.1)が公開されました(2021.9.17)|ニュース|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                                                  • 日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ~世界最高水準の大容量回線を長距離区間で実用化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                    2019/12/06 日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ ~世界最高水準の大容量回線を長距離区間で実用化~ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、学術情報ネットワーク「SINET5(*1)」の東京-大阪間に、世界最高水準の長距離400Gbps回線を構築しました。これは、現在運用しているSINET5で全都道府県を結んでいる100Gbps回線の4倍の通信容量となる大容量回線で、12月9日から運用を開始します。 この400Gbps回線は、大学・研究機関等が集中する関東エリアと関西エリア間でのデータ通信需要増が通信容量を圧迫している状況を解決するため、関東エリアと関西エリア間の通信容量増強を目的に構築しました。これによって、大容量のデータ通信による回線占有などの懸念

                                                                      日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ~世界最高水準の大容量回線を長距離区間で実用化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                    • 研究データ管理基盤「GakuNin RDM」本運用を開始 全国学術機関の研究データ管理・共有を支援 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                      大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のオープンサイエンス基盤研究センター(*1)(RCOSアールコス、センター長:NIIコンテンツ科学研究系教授 山地 一禎)は、公開前の研究データを組織的に管理・共有するための研究データ管理基盤「GakuNinガクニン RDMアールディーエム」を開発し、2月15日(月)より本運用を開始しました。 NIIは、日本の科学技術政策や国際的なオープンサイエンスの動向を受けてGakuNin RDMを開発しました。本サービスは日常的な研究室での研究活動から公的資金での研究プロジェクトまで研究者のデータの管理を支援するサービスであり、共同研究者間で組織を越えてデータの管理・共有ができるほか、多様なクラウドサービスや研究ソフトウェアとの連携も可能です。 別の観点では、GakuNin RDMは

                                                                        研究データ管理基盤「GakuNin RDM」本運用を開始 全国学術機関の研究データ管理・共有を支援 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                      • 研究データを含めた幅広い研究リソースの統合検索を実現 ~「CiNii Research プレ版」を先行公開~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                        大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のオープンサイエンス基盤研究センター(RCOSアールコス、センター長:NIIコンテンツ科学研究系教授 山地 一禎)は、幅広い分野の研究リソースを検索できる統合基盤を開発し、「CiNiiサイニィ Researchリサーチ プレ版(リンク:https://cir.nii.ac.jp/)」を先行公開しました(図1)。このサービスでは、大学や研究機関が機関リポジトリから公開している研究データや、学術論文、書誌情報、研究プロジェクト情報などの「研究リソース」を横断的に検索することができます。内部データはDOI等の識別子を介して情報学的な手法で統合されており、利用者は多様なリソースに素早くシームレスにアクセスできるようになっています。 CiNii Research プレ版 https:

                                                                          研究データを含めた幅広い研究リソースの統合検索を実現 ~「CiNii Research プレ版」を先行公開~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                        • CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉

                                                                          ITに関する研修のオンライン化に伴うメリットとして、受講者用PC数の制限からの解放、自機関で保有するデータを研修で使用できることが挙げられる。集合研修では運営元の所有するPC数によっては、受講者1人1台を確保できないことがあり、実習の際に実際に手を動かす受講者が限定されてしまうことがあるが、そのPC数の制限から解放され、受講者全員が実習を行うことができる。また、研修に自機関のネットワーク内から接続する受講者の場合、図書館システム等からデータを抽出して他のデータと連携させる等、研修後の実地に近い形で実習を行うこともできる。 2020年度にオンライン研修の計画を進めていくなかで、デメリットとして、受講者同士の交流が生まれにくいこと、グループ討議の滑り出しがスムーズにいかないこと、ファシリテーターが実習・討議の進捗を把握しにくいことが予想された。そこで、受講者全体、またグループに分かれた際(We

                                                                            CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉
                                                                          • 人文学・社会科学総合データカタログ「JDCat」運用を開始研究・教育、政策立案の分野で活用できる人文学・社会科学データを検索可能に - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                            2021/07/16 人文学・社会科学総合データカタログ「JDCat」運用を開始 研究・教育、政策立案の分野で活用できる人文学・社会科学データを検索可能に 独立行政法人 日本学術振興会(JSPSジェーエスピーエス、理事長:里見 進)と大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優)は、人文学・社会科学分野のデータを検索するための人文学・社会科学総合データカタログ「JDCatジェイディーキャット」を公開しました。このJDCatは、JSPSが推進している人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業(*1)(人社データインフラ事業)によるもので、NIIのオープンサイエンス基盤研究センター(*2)(RCOSアールコス、センター長:NIIコンテンツ科学研究系教授 山地 一禎)が開発したリポジトリソフトウェアWEKO3をもとに構築したも

                                                                              人文学・社会科学総合データカタログ「JDCat」運用を開始研究・教育、政策立案の分野で活用できる人文学・社会科学データを検索可能に - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                            • 「プライバシーを守るということ」第92号 - NII Today / 国立情報学研究所

                                                                              Interview プライバシーを守るということ 学術研究にデータ安全管理の視点を 2021年5月、個人情報保護法の改正案が国会で可決・成立した。保護制度を官民で一元化するとともに、学術研究に関わる規定の見直しを図ったもので、個人に関わるデータを扱う研究の現場にも多大な影響を与える。情報法制に詳しい東京大学の宍戸常寿教授(NII客員教授)に、パーソナルデータの取り扱いやプライバシー保護の体制について、学術機関および研究者個人が留意すべきポイントを解説してもらった。 宍戸 常寿SHISHIDO George 東京大学大学院法学政治学研究科 教授 国立情報学研究所 客員教授 1997年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手等を経て、2013年より東京大学大学院法学政治学研究科教授。内閣官房IT総合戦略本部「パーソナルデータに関する検討会」委員(2013~2014年)、内閣官房「

                                                                                「プライバシーを守るということ」第92号 - NII Today / 国立情報学研究所
                                                                              • 第100号 - NII Today / 国立情報学研究所

                                                                                急速に開化した生成AIが世界のニューストピックを賑わせている。言語、画像や音声を含む生成AIの進化は、その技術や活用に期待がかかる一方、データの真偽、正当性、フェイクによる情報の錯乱や犯罪の脅威に人々を晒している。何が本当で何が偽物なのか。「生成AIに挑む」NIIの取り組みと研究成果を紹介する。 CONTENTS Interview LLMとロボットが奏でる未来 大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)に基づく対話型人工知能(AI)技術「ChatGPT」が日本社会を激しく揺さぶり続ける。揺さぶられっぱなしでは終わらないと、国立情報学研究所(NII)は「LLM勉強会」を今年、2023年5月に立ち上げ、大学や研究機関、企業から300人超(2023年8月現在)の研究者・技術者が参加する大型物理実験並みの研究態勢を整えた。 目指すのはLLMの動作原理の解明と日本語言語

                                                                                  第100号 - NII Today / 国立情報学研究所
                                                                                • 「「ビザンチン将軍問題」とは何か」第69号 - NII Today / 国立情報学研究所

                                                                                  仮想通貨の不正使用とビザンチン将軍問題 ビットコインを仮想通貨として利用するには、取引内容の改ざんや二重使用などの不正を防がなければならない。こうした不正は、情報学やコンピュータサイエンスでは「ビザンチン将軍問題」(Byzantine Generals Problem)と呼ばれる問題とよく似ている。 さて、ビザンチン将軍問題とは、2014年にチューリング賞を受賞した数学者のレスリー・ランポート博士(Leslie Lamport)らが考案した分散システム上の信頼性に関わる問題である[1]。なお、ランポート博士はLaTeX(電子組版 システムTeX 用の論文作成用マクロパッケージ)の作成者として有名だが、研究者としての専門は分散システムの基本アルゴリズムである。 ビザンチン将軍問題の舞台は、ビザンチン帝国の将軍たちがそれぞれ部隊を率いて敵を包囲している戦場である(図1)。各部隊はそれぞれ離れた

                                                                                  新着記事