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外来魚の検索結果1 - 40 件 / 262件

  • 「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」 外来魚駆除に「排水」の陣

    「近畿の水がめ」として知られる滋賀県・琵琶湖の外来魚を駆除するため、1日から始まった環境事業「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」プロジェクトで、22日、全体の98%まで抜き取り作業が完了した。 ブルーギルやブラックバスなど外来魚による生態系の破壊に頭を悩ませてきた滋賀県では、外来魚のキャッチ・アンド・リリースを条例で禁止するなど、長年対策に取り組んできた。しかし実際には外来魚の撲滅から程遠く、県は14年、いったん琵琶湖の水を全部抜き、外来魚を駆除した後、再び水を入れ直す環境事業「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」の検討に入り、環境省と協議してきた。 総事業費は県収入100年分に相当する約60兆円に上るとの試算が出たほか、実施中は県内のほぼ全域で断水になったり、豪華客船「ミシガン」「ビアンカ」「うみのこ」が休航したりするなど、県経済への影響は計り知れないが、「外来魚と共存するくらいなら死んだほうがまし」という県民の

      「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」 外来魚駆除に「排水」の陣
    • 朝日新聞デジタル:釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し - 社会

      池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池  【佐野登】三重県亀山市下庄町の農業用ため池・北山池で7日、市民グループ「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」と小中学生、地元農家の人たち約30人が、池の水を抜く池干しをし、外来魚を駆除した。ブラックバスを違法放流されたため、2年前に続く再度の池干し。作業中の人たちから「許せない」との声が上がった。  「男1人がゴムボートから魚を釣っているんですよ。『魚なんかいないよ』と声をかけると、『おれがブラックバスを放流した』と言う。注意すると『ため池は税金を使ってできたんだろう』って言い返す始末。本当に腹がたった」  今年3月まで北山池水利組合の組合長をしていた宮村忠男さん(77)は今春ごろのやりとりを振り返る。2011年10月に組合と「うお座」で外来魚を駆除し、ときおり見回りに来てい

      • そのメダカ、人工外来魚? 放流で生態系に悪影響 - 日本経済新聞

        飼育用に人工改良されたメダカや金魚、コイなどの放流は生態系に悪影響が及ぶことが最近の研究でわかってきた。生息環境が変わったり感染症を広めたりするなどして、在来種が絶滅するおそれがある。専門家は「第3の外来魚」と名づけ、放流の禁止を呼びかけ始めた。ゲノム編集など技術の進歩もあり、危険性はさらに高まるとの指摘もある。大阪府南部、泉佐野市の景勝地として知られる犬鳴山温泉。8月中旬、金魚を川へ放流する

          そのメダカ、人工外来魚? 放流で生態系に悪影響 - 日本経済新聞
        • 不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

          「ゲノム編集」という新技術を使って不妊にした外来魚・ブルーギルを琵琶湖などに放流し、仲間を根絶させるプロジェクトを、水産研究・教育機構や三重大のグループが進めている。外来魚を駆除する新しい試みで、3年後をめどに人工池で実験を始める計画だ。 【写真】卵を作るために必要な遺伝子を壊したブルーギルの稚魚=三重県玉城町の増養殖研究所  ブルーギルは北米原産。1960年代から国内各地に広がった。琵琶湖にはブラックバスと合わせて1240トン(2015年)いると推定され、小魚などを食べるため在来生物への悪影響が懸念されている。網での捕獲や電気ショックで駆除が続いており、滋賀県と国が年約1億円の対策費を負担している。ただ近年は天候などの影響で駆除量が減り、県のまとめでは、14年から生息量は増加に転じている。 研究グループが進めているのは、卵を作るために必要な遺伝子をゲノム編集によって壊し、メスが不妊化す

            不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
          • 鎧を着た外来魚「プレコ」を食べる

            「プレコ」と呼ばれる魚たちを御存知だろうか。南米を原産地とし、その特徴的な外見から観賞魚として世界中で親しまれているナマズの一群である。さらに、聞くところによると原産地のアマゾン川流域では食用にもなっているらしい。 そのプレコが近年、なぜか沖縄の川で繁殖してしまっているのである。そうか、ならば捕って食べてみよう。

            • asahi.com(朝日新聞社):琵琶湖の「厄介者」が養鶏のエサに 外来魚、高い栄養価 - 社会

              外来魚の加工プラント。加熱処理され、丸1日かけて魚粉ができあがる=滋賀県日野町外来魚の魚粉入りの飼料をついばむ京都養鶏生産組合の鶏=京都府城陽市琵琶湖で駆除された外来魚。漁港を巡回する回収車に積まれ、加工施設へ運ばれる=滋賀県水産課提供  トウモロコシなど輸入穀物の値上がりが続くなか、琵琶湖の外来魚、ブラックバスやブルーギルが養鶏飼料の原料として注目されている。生態系を乱す厄介者扱いだが、栄養価が高く、大量に調達できる点が歓迎され、一風変わった「地産地消」の試みが動き出した。  京都府城陽市の養鶏場。10万羽のニワトリのうち、約700羽が魚粉入りの飼料をついばむ。琵琶湖でとれた外来魚を加工した魚粉1に対して、国産の玄米などが3の割合で混ぜ合わされた飼料だ。京都養鶏生産組合が5年前から実験的に与えてきた。  これまでは原料の多くを輸入の大豆やトウモロコシに頼ってきたが、世界的な穀物高でこの2

              • 朝日新聞デジタル:釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し - 環境・エネルギー

                池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池  【佐野登】三重県亀山市下庄町の農業用ため池・北山池で7日、市民グループ「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」と小中学生、地元農家の人たち約30人が、池の水を抜く池干しをし、外来魚を駆除した。ブラックバスを違法放流されたため、2年前に続く再度の池干し。作業中の人たちから「許せない」との声が上がった。  「男1人がゴムボートから魚を釣っているんですよ。『魚なんかいないよ』と声をかけると、『おれがブラックバスを放流した』と言う。注意すると『ため池は税金を使ってできたんだろう』って言い返す始末。本当に腹がたった」  今年3月まで北山池水利組合の組合長をしていた宮村忠男さん(77)は今春ごろのやりとりを振り返る。2011年10月に組合と「うお座」で外来魚を駆除し、ときおり見回りに来てい

                  朝日新聞デジタル:釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し - 環境・エネルギー
                • 井の頭池底あらわ 外来魚駆除、1m超ソウギョも:朝日新聞デジタル

                  東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で初めて、水を抜いて水質浄化し、外来生物を駆除する「かいぼり」が進行中だ。25日午前、市民ボランティアら100人ほどが外来魚を一斉捕獲した。 最初は薄曇りだったが、日が差し始めるとだんだんと暖かくなった。通称ボート池は水深が数十センチになり、底があらわになった場所も。かいぼりを都などから委託されたNPO法人・生態工房(杉並区)のスタッフや市民が池に入った。投網を打つと、体長1メートルを超える中国産のソウギョやハクレンなど大型魚が水しぶきをあげた。「こんなのがいるんだ」。感心するような声も。 かいぼりは元々、農業用ため池の水を抜き、泥などを取り除くこと。池底を天日干しすると、水質悪化の原因となる植物プランクトンが繁殖しにくくなり、外来魚の駆除も容易になることから、公園の池などで行われるようになった。

                    井の頭池底あらわ 外来魚駆除、1m超ソウギョも:朝日新聞デジタル
                  • 琵琶湖博物館で外来魚と固有種の「デカ盛り」天丼 「外来魚の駆除にも」

                    琵琶湖の固有種ビワマスと外来種のブラックバスを使った4キロの「日本一大きな琵琶湖の幸 デカ盛り天丼」の提供が1月17日、琵琶湖博物館(草津市下物町)レストラン「にほのうみ」で始まった。 1人前の天丼と「デカ盛り」天丼 同店では、外来魚のブラックバス(オオクチバス)の駆除を目的にブラックバスと琵琶湖の固有種のビワマスの天ぷらをのせた「湖の幸の天丼」(1,200円)を提供しており、琵琶湖の固有種と外来魚を同時に食べられるということで人気メニューとなっている。「さらに駆除に貢献したい」「レストランを盛り上げる目玉メニューを作りたい」という思いから「デカ盛り」メニューの提供を始めた。 ブラックバスはスズキ目の淡水魚で、ふわふわとした食感が特徴だが、大きく成長すると身が硬くなり、食感が変わる。同店では、琵琶湖の沖島の漁師が駆除のために捕獲したブラックバスのうち、体長30センチほどの飲食に適したサイズ

                      琵琶湖博物館で外来魚と固有種の「デカ盛り」天丼 「外来魚の駆除にも」
                    • あるYouTuberが外来魚の雷魚を放流してしまう→そこに"いきもの捕食系YouTuber”が現れて「顎」で解決する展開に

                      ホモサピ @hommsapi よく行く水路に飼育放棄されたデカ雷魚が8本ほど放流されたから全部捕まえてくる。元ペットだし食うかは顔見て決めるけど pic.twitter.com/h9YEstr1yD 2022-09-08 17:25:20 リンク YouTube ホモサピ 生き物をとって食べるチャンネルです 最近YouTube上でなりすましアカウントの報告がありました。 本物は名前の横にチェックマークがあるのでそちらでご判断お願いします。 最近忙しく、じわじわと投稿日を守れなくなってきたので投稿頻度を週1から2週に1本に変更します。よろしくおねがいします ホモサピは、株式会社アナライズログとエージェント契約を締結しています。 ビジネスなどに関するお問い合わせは以下のURLまでお願い致します。 https://analyzelog.jp/contact その他ご連絡はhomo 1 user

                        あるYouTuberが外来魚の雷魚を放流してしまう→そこに"いきもの捕食系YouTuber”が現れて「顎」で解決する展開に
                      • 巨大外来魚の捕獲、失敗続き 名古屋城に特有の事情とは:朝日新聞デジタル

                        名古屋城(名古屋市中区)の外堀に潜む全長1メートル超の巨大肉食魚「アリゲーターガー」。在来種の生存に関わると、市や市民団体などが何度も捕獲を試みているが、空振りが続く。なかなか捕まらない背景には、名古屋城ならではの「事情」がある。 外堀でガーが最初に見つかったのは7年前。コイの群れの中をゆうゆうと泳いでいたという。これまでに2匹が確認され、今年6月には、うち1匹が全長1・3メートルほどに成長しているのが目撃された。 市は、市民団体や専門家などと協力して4年前に捕獲作戦を始めた。定置網や刺し網を仕掛けてきたが、いずれも失敗。市なごや生物多様性センターの野呂達哉専門員は「ガーは神出鬼没。網を張っても違う場所に現れることもあった」と難しさを語る。見かけによらぬ臆病な性格で、他の魚のようには現れる場所を絞りきれないという。 報道を受け、名古屋城を管理する市には「釣りが得意なので、自分が釣ってあげる

                          巨大外来魚の捕獲、失敗続き 名古屋城に特有の事情とは:朝日新聞デジタル
                        • 朝日新聞デジタル:ブラックバス放流免許、承認へ 山梨県、外来魚批判の中 - 社会

                          河口湖で釣れたブラックバスブラックバス釣り客でにぎわう山中湖=22日、山梨県山中湖村ブラックバスの漁業権がある4湖の地図  世界文化遺産に登録された富士山のふもとに点在する河口湖、山中湖、西湖でのブラックバス(オオクチバス)の漁業権について、山梨県が地元漁協の免許の更新を認める方針を固めた。生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物に指定され、全国各地で駆除活動が進められている外来魚。日本魚類学会や自然保護団体が、更新を認めないよう県に要望していた。  ブラックバスは、釣りの対象魚として人気。2005年の外来生物法施行以後、全国で放流が禁じられた。だが、山梨県の富士五湖のうち河口湖、山中湖、西湖と、神奈川県の芦ノ湖の4湖に限っては、法施行前から各漁協が漁業権を持っていたため、「特例」として免許が認められた。  山梨県はウェブサイトなどで「積極的にオオクチバスの漁業権を設定すべきではない」「将来設定

                          • 貴重なタナゴの生地だった池にブラックバスが大量放流されたことで完全に生態系が破壊された悲劇。そして外来魚の料理写真が美味しそう

                            BNJ2 @8XU1lJfintGkJYK 私に優しい人、そして我に幸あれ。 相撲、動植物が大好きです 相撲結果感想 相場にいじめられてる、動植物育成系トレーダー 自己満日記 動植物専門→https://t.co/iX7UNScFuh BNJ2 @8XU1lJfintGkJYK この池は3年前まで貴重なタナゴの聖地だったにもかかわらず、ある日突然大量にブラックバスが放たれてしまった。そのせいでここにいた子のツイッターにも挙げているタナゴ、やエビ類、水生昆虫、ヨシノボリ、他淡水魚が全く姿を見なくなった。何度調査してもとれない pic.twitter.com/ZiFWUuMYHS 2019-04-21 19:49:20

                              貴重なタナゴの生地だった池にブラックバスが大量放流されたことで完全に生態系が破壊された悲劇。そして外来魚の料理写真が美味しそう
                            • 激ウマ&激マズ。へんてこ生物、捕獲せよ! 笑って、喰らって、ためになる『外来魚のレシピ』 - HONZ

                              いきなりこんな写真でスミマセン。このワイルドな料理は、「アリゲーターガーの丸焼き」。アリゲーターガーは「顔はワニ、味はトリ」という、北米および中米原産の魚である。いかにも異国情緒漂わせまくりのこの魚が、じつは今、東京や横浜の川にもバッチリ生息している。 本書はタイトルどおり、こうした外来魚を料理して食べたレシピ集……といっても、著者自らが外来魚を求めて日本各地に出没し、ときには体をはって巨大魚と格闘し、捕獲するところから始まる。 著者の胃袋におさまったのは、外来生物の代表格・ブラックバスやブルーギルなどの魚をはじめ、カミツキガメや、アフリカマイマイという巨大カタツムリなどなど。 著者と、沖縄で捕獲した体重34キロのワニガメ(これは食べずに専門施設に引き渡し)。人の指くらい軽く食いちぎれる危険生物が、日本ですでに野生化している。 このような異国の生物がウヨウヨしているため、多摩川などは「タマ

                                激ウマ&激マズ。へんてこ生物、捕獲せよ! 笑って、喰らって、ためになる『外来魚のレシピ』 - HONZ
                              • 巨大な外来魚に名古屋城困惑 外堀に5匹、市が捕獲作戦:朝日新聞デジタル

                                名古屋城(名古屋市中区)の外堀で、巨大な外来魚が問題になっている。在来種の魚や水草を大量に食べ、生態系の破壊が懸念されている。市は3年前から捕獲を試みているが、外堀は広くて隠れ場所も多く、成功していない。今年は28日、仕掛けておいた定置網を引き上げる。 確認されているのは、北米原産のアリゲーターガー2匹と中国原産のソウギョ3匹。観賞用に飼われていたのが捨てられたとみられている。 市環境局「なごや生物多様性センター」によると、ガーは6年前に発見され、現在の体長は約1・5メートルと推定。最大3メートルになることもあるという。今春見つかったソウギョも1メートルを超える。ガーは肉食で、最近は胴体がえぐられたコイが数匹見つかった。水鳥を襲ったとの目撃情報もあるという。ソウギョは水草の食害で知られている。 同センターの野呂達哉専門員(… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけ

                                  巨大な外来魚に名古屋城困惑 外堀に5匹、市が捕獲作戦:朝日新聞デジタル
                                • 不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画:朝日新聞デジタル

                                  「ゲノム編集」という新技術を使って不妊にした外来魚・ブルーギルを琵琶湖などに放流し、仲間を根絶させるプロジェクトを、水産研究・教育機構や三重大のグループが進めている。外来魚を駆除する新しい試みで、3年後をめどに人工池で実験を始める計画だ。 ブルーギルは北米原産。1960年代から国内各地に広がった。琵琶湖にはブラックバスと合わせて1240トン(2015年)いると推定され、小魚などを食べるため在来生物への悪影響が懸念されている。網での捕獲や電気ショックで駆除が続いており、滋賀県と国が年約1億円の対策費を負担している。ただ近年は天候などの影響で駆除量が減り、県のまとめでは、14年から生息量は増加に転じている。 研究グループが進めているのは、卵を作るために必要な遺伝子をゲノム編集によって壊し、メスが不妊化する遺伝子変異を持つオスを大量に繰り返し放流する方法。このオスと野生のメスが交配して生まれたメ

                                    不妊化させたオス放流、外来魚根絶へ 水産研などが計画:朝日新聞デジタル
                                  • 琵琶湖に異変? 姿消す外来魚、駆除量は去年の4割:朝日新聞デジタル

                                    ブラックバスやブルーギルをはじめとする琵琶湖の外来魚の駆除量が極度に減っている。7月末時点で前年同期比の4割程度だ。湖の生態系を乱す害魚が少なくなったのか。原因を確かめるため、滋賀県は11月から大規模な生息調査を始めた。 「おらんな、ほんまおらん」 午前0時半。琵琶湖に浮かぶ沖島(滋賀県近江八幡市)の漁港から、漁師の中村幸弘さん(64)の漁船が出航した。目的は外来魚の駆除。暗闇にぽつんと船の照明だけが浮かぶ。 沖合約500メートルで底引き網を投げ入れた。ロープを巻くと、網の中はスジエビがぎっしり。ブルーギルやブラックバス(オオクチバスとコクチバスの総称)は重さ3キロ程度だ。午前4時ごろまでに捕れた外来魚は約20キロ。10年前の多い時と比べると10分の1という。 スジエビは湖に放し、外来魚はケースに入れて島の漁協に持って行く。滋賀県は県漁業協同組合連合会(県漁連)と提携し、外来魚を1キロ33

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                                    • 琵琶湖の魚が九州の脅威に…「国内外来魚」とは : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                      国内の特定地域に生息していた淡水魚が、他の地域に持ち込まれて、生態系に影響を与える「国内外来魚」の問題が深刻化している。 琵琶湖などの限られた水域に分布していたハスが、九州で確認され、希少種の魚を捕食したほか、九州在来と異なる遺伝子タイプの魚も見つかった。北米原産のブラックバスなど「国外外来魚」による弊害は知られていたが、国内外来魚の影響は認知されておらず、専門家は「生物の地理的多様性が失われる」と指摘している。 九州大大学院の鬼倉徳雄助教(魚類学)は2007年以降、九州全県の河川や農業用水路1074地点で淡水魚を採集。琵琶湖や淀川水系などに分布し、従来、九州にいなかった7種の生息を確認した。 このうち、環境省のレッドリストで絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」のハスは、長崎県を除く九州全域の河川などで確認された。矢部川水系(福岡県)で採集した個体の消化管からは、絶滅の危険性が極めて高

                                      • asahi.com(朝日新聞社):「タマゾン川」にグッピーなど外来魚200種超 多摩川 - サイエンス

                                        「おさかなポスト」に入っていたシクリッドの仲間(アフリカ原産)=川崎市多摩区、竹谷俊之撮影「おさかなポスト」に入っていたガーパイク(北米原産)=川崎市多摩区、竹谷俊之撮影「おさかなポスト」に入っていたピラニア(南米原産)=川崎市多摩区、竹谷俊之撮影「おさかなポスト」に入っていたディスカス(南米原産)=川崎市多摩区、竹谷俊之撮影多摩川で捕獲されたレッドテールキャット(南米原産)=川崎市多摩区、竹谷俊之撮影  ペット用などで飼われていた外国産の魚が、日本の河川に放され、生態系を脅かしている。アマゾンになぞらえ「タマゾン川」とも呼ばれる首都圏の多摩川は典型例だ。名古屋市の川にも北米原産の大型外来魚が生息する。世界自然遺産をめざす小笠原諸島も例外ではない。国連地球生きもの会議の作業部会は21日、外来種の取引の管理・監視体制を検討する専門家集団の設立で合意した。  「熱帯魚にも命があるのにいらなくな

                                        • 山形県のバス釣りが危機!外来魚のリリース禁止を検討中!意見募集!

                                          バス釣り用タックル(ルアー・ロッド等)を扱うメーカーが毎年のように生まれ、フィールドでも多くのバスフィッシングを嗜むアングラーを見かける昨今。 しかし、日本国内のブラックバス・バスフィッシングを取り巻く環境は、ブラックバス(ラージマウスバス・スモールマウスバス)が特定外来生物に指定されて以降、決して良好とは言えません。 今回はそんな逆風に晒され続けている日本のバスフィッシングが、更に後退してしまうかもしれない悪い知らせ――山形県の内水面漁場管理委員会が実施予定の「ブラックバス等外来魚の再放流(リリース)を禁止することについてのパブリックコメント」について紹介します。 スポンサーリンク 山形県のバス釣りが危機!ブラックバス(ラージ・スモールマウスバス)等のリリース禁止を検討中! 山形県の内水面漁場管理委員会が「県内でブラックバス等の外来魚の生息域が拡大し、在来種や漁業等への被害が拡大している

                                            山形県のバス釣りが危機!外来魚のリリース禁止を検討中!意見募集!
                                          • 琵琶湖の外来魚に異変…さまざまな憶測 「こんなことは初めて」駆除量が突如激減(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                            琵琶湖で大繁殖し、滋賀県にとって悩みの種の外来魚に異変が起きているという。県全体の外来魚駆除量が今年度、突然激減したのだ。特別な対策をしたわけでもなく原因は不明。「環境に異変が起きた」「網にかかりやすい成魚が減っただけ」。さまざまな憶測が飛び交う中、県は減少の原因を探ることを決め、18日、9月定例県議会に調査費を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出した。(川瀬充久) 「こんなことは初めて。原因もさっぱり分からない」。県水産課は首をかしげる。長年頭を悩ませていた外来魚の駆除量が突如として激減したからだ。琵琶湖の外来魚の推定生息量は平成28年度で1131トン。強い繁殖力から既存の生態系を壊すブラックバス、ブルーギルが大半で、ふなずしの材料となるニゴロブナなど在来種が急減するなど、外来魚による食害の影響が大きい。 このため県は、12年度から外来魚駆除を本格化。駆除の大半は地元漁業者による刺し網など

                                              琵琶湖の外来魚に異変…さまざまな憶測 「こんなことは初めて」駆除量が突如激減(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                            • ゲノム編集で遺伝子操作 外来魚「ブルーギル」駆除に可能性も | NHKニュース

                                              ゲノム編集という最新の技術を使って、卵を産めないように遺伝子を操作した外来魚の「ブルーギル」を作りだすことに国の水産研究・教育機構の研究グループが成功しました。ブルーギルは外来魚として各地で問題を引き起こしていて、将来的に湖などに放すことで駆除できる可能性があるとしています。 三重県にある国立研究開発法人水産研究・教育機構の岡本裕之グループ長らの研究グループは、ゲノム編集と呼ばれる最新の技術を使って、遺伝子を操作したオスのブルーギルを作り出しました。 このオスの子孫は、メスに卵ができにくくなるよう遺伝子が操作がされていて、世代を重ねるほど卵を産めないメスが増えてブルーギルを減らすことができるとしています。 ゲノム編集を使って新たな品種を作り出す取り組みは近年、急速に進んでいますが、環境省によりますと、外来種の駆除にゲノム編集の技術を使おうという研究は国内では初めてではないかとしています。

                                                ゲノム編集で遺伝子操作 外来魚「ブルーギル」駆除に可能性も | NHKニュース
                                              • 沖縄の川に棲む無敵の外来魚、プレコ(マダラロリカリア)とは何者か |

                                                平坂 寛 「五感を通じて生物を知る」をモットーに各地で珍生物を捕獲しているライター。 生物の面白さを人々に伝え、深く学ぶきっかけとなる文章を書くことを目指す。 著書:「外来魚のレシピ〜捕って、さばいて、食ってみた〜」「深海魚のレシピ〜釣って、拾って、食ってみた〜」(ともに地人書館) 「喰ったらヤバいいきもの」(主婦と生活社) 沖縄本島中南部の都市河川には、まるで鎧をまとったような姿とガードの硬さを誇る魚が多数うごめいている。たとえば那覇市内を流れるこんな都市河川。 なにやら見慣れない魚影が…? その正体はマダラロリカリア(Liposarcus disjunctivus)……と書いてもピンとくる人は少ないだろう。 だが「プレコ」と称せば、話は違う。 熱帯魚に多少でも関心を寄せる人ならば、この特異な形態の魚を思い浮かべるはずだ。 マダラロリカリア、通称プレコ(※プレコとはナマズ目ロリカリア科に

                                                  沖縄の川に棲む無敵の外来魚、プレコ(マダラロリカリア)とは何者か |
                                                • 外来魚 皇居のお堀に「ガー」 生態系乱す恐れ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                  皇居のお堀(東京都千代田区)で、北米などに生息する外来魚「ガー」(体長約80センチ)が初めて捕獲された。肉食性でお堀に生息するジュズカケハゼなど在来種を食べて生態系を乱す恐れがあるという。お堀を管理する環境省皇居外苑管理事務所は通常、捕獲した外来魚を殺処分しているが、生きたまま保存し対策などに活用する。 捕獲作業は今月6日、13あるお堀の一つの日比谷濠(ぼり)で実施した。岩のすき間や裏にいる魚まで捕獲できるよう、感電させる手法を使った。 ガーは種によっては体長約3メートルにまで大きくなる。ペットとして輸入され、琵琶湖(滋賀県)など西日本を中心に生息が確認、水産資源への影響が心配されている。今回捕獲されたのはフロリダガーと推定されるが、同事務所の飛島雄史次長は「誰かが放流しないと存在しない種」と話す。 お堀には、ブルーギルなど5種類の外来種の生息が確認されている。【関東晋慈】 【関連

                                                  • 釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                    【佐野登】三重県亀山市下庄町の農業用ため池・北山池で7日、市民グループ「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」と小中学生、地元農家の人たち約30人が、池の水を抜く池干しをし、外来魚を駆除した。ブラックバスを違法放流されたため、2年前に続く再度の池干し。作業中の人たちから「許せない」との声が上がった。 【写真】池の水を抜き、外来魚駆除に励む人たち=亀山市下庄町の北山池  「男1人がゴムボートから魚を釣っているんですよ。『魚なんかいないよ』と声をかけると、『おれがブラックバスを放流した』と言う。注意すると『ため池は税金を使ってできたんだろう』って言い返す始末。本当に腹がたった」 今年3月まで北山池水利組合の組合長をしていた宮村忠男さん(77)は今春ごろのやりとりを振り返る。2011年10月に組合と「うお座」で外来魚を駆除し、ときおり見回りに来ていた。以前から釣り人を見かけたため、「また放流されたん

                                                    • 増えすぎた外来魚、電気ショックで一網打尽 米ケンタッキー州で深刻な問題に

                                                      (CNN) 米ケンタッキー州でハクレン等の外来種の魚が大量に繁殖して深刻な問題になっている。 ケンタッキー州魚類野生生物資源局は7月30日、バークリーダムで「電気ショック」ボートを使ってこうした外来魚を感電させ、水面に浮かんだ魚を回収する活動を行った。 同局がフェイスブックに掲載した動画には、ボートから電流が流れた瞬間に、大量の魚が水面で飛び跳ねる様子が映っている。 魚を感電させる方法は、個体数を測定したり識別したりする目的で一般的に行われているという。目的は魚を感電死させることではなく、調査や捕獲の目的で一時的なショックを与えることにある。 同局が今回回収した魚は、肥料や釣り餌、加工食品用として販売された。 こうした外来の魚はナマズの養殖業者によって70年代に米国に持ち込まれ、ミシシッピ川の流域からイリノイ州やミズーリ州の河川に入り込んで大量に繁殖。その急増が原因で魚の餌が減り、生態系に

                                                        増えすぎた外来魚、電気ショックで一網打尽 米ケンタッキー州で深刻な問題に
                                                      • 「外来魚駆除」の看板を下ろした滋賀県 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                        県が開く外来魚駆除の釣り大会のチラシ。昨年3月の大会(下)にあった「外来魚駆除」の文言が、今月開催の大会(上)では消えている(滋賀県庁で) ブラックバスやブルーギルなどの外来魚一掃に向け、「外来魚駆除釣り大会」を年4回程度実施する滋賀県が、今年から「外来魚駆除」の言葉を外して「釣り大会」と名称を変え、参加者を募っている。 外来魚の再放流を巡って対立した財団法人「日本釣振興会」(日釣振)県支部と共催で6月に「釣り大会」を開くのに備え、表現に配慮したためという。県は「外来魚一掃の趣旨は曲げていない」とするが、外来魚駆除の市民団体は「県民だましだ」と指摘している。 日釣振は、全国の釣具店などでつくる団体。釣った外来魚の再放流禁止を盛り込んだ「県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」にも制定前に、反対を表明していた。現在も、琵琶湖岸でブラックバスを釣り上げた後、再び放流する釣り人の情報が県に寄

                                                        • 「外来ナマズ」琵琶湖で拡大? 新たな脅威の外来魚に、滋賀県が駆除強化|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

                                                          大津市の瀬田川洗堰(あらいぜき)上流で、北米原産の特定外来生物「チャネルキャットフィッシュ(通称アメリカナマズ)」の捕獲数が急増している。大雨で洗堰を全開放流した際に上流に移動するとみられ、昨年は幼魚が大量に捕獲されて上流での繁殖も裏付けられた。大きくなると全長80センチ程度になり、魚も食べる雑食性。洗堰上流には琵琶湖までの障壁がなく、漁業への影響を懸念する滋賀県は「洗堰上流での根絶」に向けて駆除を強化している。 バシャバシャッ―。たらいの中でチャネルキャットフィッシュがのたうった。「大きいでしょう。ひれのとげが固くて、グローブも貫通するんですよ」。生態調査のため2015年から飼育する県水産試験場(滋賀県彦根市)の石崎大介主査が、背びれと胸びれを指さした。 琵琶湖固有種のビワコオオナマズより小ぶりだが、一般的なナマズ(日本ナマズ)より大きく迫力満点。8本のひげは在来ナマズのギギと同じ。幼魚

                                                            「外来ナマズ」琵琶湖で拡大? 新たな脅威の外来魚に、滋賀県が駆除強化|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
                                                          • asahi.com:皇居のお壕で電気ショッカー船を試験 外来魚対策で?-?社会

                                                            • 井の頭公園:四半世紀ぶり池を水抜き 外来魚退治! - 毎日新聞

                                                              • 琵琶湖のブルーギルで養鶏飼料、外来魚駆除とコスト低減の一石二鳥 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                                                琵琶湖の生態系に悪影響を与えている外来魚のブルーギルを原料とした栄養価の高い養鶏飼料をつくることに、立命館大生物工学科の久保幹(もとき)教授(環境微生物学)と滋賀県などの共同研究チームが成功した。粉末ではなく液状なのが特徴で、従来の飼料に少量を調味料のように加えることで、ニワトリの成長が早まることを確認した。穀物価格高騰の影響で値上がりする飼料の節約と、“悪役”である外来魚の有効利用という一石二鳥の効果が期待されている。 琵琶湖には約160トンの外来魚が生息し、約8割がブルーギルと推定される。固有種のニゴロブナやホンモロコを駆逐するなど生態系に悪影響を与えていることから、滋賀県は漁協に補助金を出したり、釣り人に協力を求めたりするなどして、年間約500トンを駆除している。 駆除した外来魚は、ほとんどを地元企業などで組織する「淡海(おうみ)再資源化協同組合」が処理しており、乾燥させ粉末化した「

                                                                • asahi.com(朝日新聞社):オオワシ、琵琶湖の「悪者」退治?外来魚目当てに越冬か - 社会

                                                                  ブラックバスを捕らえたオオワシ=滋賀県長浜市湖北町、荒元忠彦写す  国の天然記念物オオワシが琵琶湖の悪者の駆除に一役買っている。1992年以来、越冬のために毎年飛来が確認され、琵琶湖の在来種ニゴロブナなどの天敵ブラックバスが主なえさだ。南限の越冬地として定着したのはバスなどの外来種が増えたためではと、野鳥の専門家は話す。  オオワシはロシア・カムチャツカ半島などに生息し、北海道や本州北部などで越冬する。翼を広げると2メートルを優に超え、黒褐色に白の羽と黄色い大きなくちばしが特徴だ。  琵琶湖では92年1月、滋賀県長浜市の湖北野鳥センター近くで確認されたオオワシが12季連続で越冬し、一時は4羽訪れた。今冬も12季続けて来訪するメス1羽と、別の1羽を数キロ西で確認。今年1月の観察会には、その姿を一目見ようと京阪神や愛知県などから野鳥ファン約100人が詰めかけた。2羽は2月21日に北へ飛び立った

                                                                  • 名古屋城の外堀に巨大外来魚 アリゲーターガー | NHKニュース

                                                                    名古屋城の外堀で体長1メートルを超えるワニのような口をした大型の外来魚アリゲーターガーが見つかりました。名古屋市は外堀の生き物の生態系を乱すことになるので、外来生物を捨てないよう呼びかけています。 酒井さんによりますと、体長が1メートル以上あるとみられ、水面近くをゆったりと泳いでいたということです。 アリゲーターガーは、主に北アメリカに生息する肉食の大型の淡水魚で、観賞用としてペットショップなどで販売されていますが、大きくなると育てきれずに川などに捨てる人がいて各地で問題になっています。 なごや生物多様性保全活動協議会は、3年前から名古屋城の外堀にアリゲーターガーがいるという情報を受け、ほかの魚が食べられるなど生態系への影響を防ぐため、網などで捕獲を試みてきましたが捕まえられていないということです。 名古屋市が運営するなごや生物多様性センターの森山博光主査は、「アリゲーターガーが外堀に生息

                                                                      名古屋城の外堀に巨大外来魚 アリゲーターガー | NHKニュース
                                                                    • 水温下げ、外来魚を根絶 北海道オンネトー、全国初 | 共同通信

                                                                      環境省は22日、国の天然記念物に指定されている北海道足寄町の「オンネトー湯の滝」の池で、外来魚のグッピーやナイルテラピアの根絶を確認したと発表した。長年繁殖しており、水温を下げて駆除を進めていた。同省によると、野外に定着したグッピーなどを駆除で根絶させた例は全国初。 オンネトー湯の滝は阿寒摩周国立公園にある景勝地で、湧き出た温泉水が流れ落ちている。滝の下の池は冬でも水温が保たれ、何者かが持ち込んだグッピーなどが30年ほど前から繁殖していた。 温泉水にはマンガンイオンが含まれ、マンガン鉱物を生成しているが、外来魚の食害で生成に必要な藻類が激減していた。

                                                                        水温下げ、外来魚を根絶 北海道オンネトー、全国初 | 共同通信
                                                                      • 琵琶湖の釣り客、マナー最低 外来魚回収ボックスが「ごみ箱」に - MSN産経ニュース

                                                                        ブラックバスなど外来魚から琵琶湖の生態系を守るため、滋賀県が設置している外来魚回収ボックスに釣り道具や家庭ごみなどを捨てるケースが急増していることが10日、わかった。周辺にごみが散乱することで回収が遅れ、悪臭を放つ問題も発生。マナー向上のためブログで呼びかけることを決めるなど、対策に苦慮している。 琵琶湖では近年、北米原産のブラックバスやブルーギルなどの外来魚が大量に繁殖。これに伴い、釣果をリリース(放流)する「バス釣り」を楽しむ釣り客が増加したことから、県は平成15年、釣り上げた外来魚の再放流を禁止する条例を施行した。併せて、琵琶湖周辺に回収ボックス、湖内にいけすを設け、回収を進めてきた。 回収事業は徐々に浸透。15年度に9.6トンだった回収量が21年度には18.2トンと2倍近くに上昇。今年度は上期だけで17.1トンにのぼり、半年間で昨年度に迫る勢いを見せている。 ところが一方で、回収量

                                                                        • 諏訪湖:電気ショック船で外来魚駆除 漁協、年度内にも導入検討 /長野(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                          ◇3日で3000匹以上 ブラックバスなど外来魚の増殖に悩まされている諏訪湖で、県水産試験場と諏訪湖漁協が県内で初めて、魚に電気ショックを与えて駆除する船を使った調査を試験的に行い、3日間で3000匹以上を捕獲する成果を上げた。漁協では「予想以上の効果があった」として、年度内にもこの船を導入する方向で検討する。【武田博仁】 調査は、北海道立水産孵化(ふか)場から借りた米国製の「電気ショッカーボート」を使い、県の特別採捕許可を受けて10月31日〜11月2日に実施した。その結果、在来種の生態系に影響を与えているとされるブラックバス1210匹、ブルーギル1853匹の計3063匹(総重量274キロ)を捕獲した。 電気ショッカーボートによる捕獲は、ボート先端に取り付けた2本の電極ワイヤから数百ボルトの電流を水中に流し、感電・まひして浮いてきた魚を網ですくう手法だ。今回、船を1日に2時間半稼働させ

                                                                          • 『朝日新聞デジタル:釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し - 社会』へのコメント

                                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                              『朝日新聞デジタル:釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し - 社会』へのコメント
                                                                            • #鉄腕DASH グリル厄介で #イッテQ から交換留学の宮川大輔さんまさかの大活躍!沖縄の外来魚を一網打尽

                                                                              齋藤 慎一 @shimakantoku 明日のDASHは、イッテQとの交換留学SP。宮川大輔さんと手越祐也さんがグリル厄介に参加してくれます。 相手は沖縄にいる100万匹の外来魚。異常なウチのメンバーに2人とも必死についてきてくれて好印象でした!が、それぞれ張り切ってのオシャレが、あんなミラクルにつながろうとは… 2018-03-24 13:50:33

                                                                                #鉄腕DASH グリル厄介で #イッテQ から交換留学の宮川大輔さんまさかの大活躍!沖縄の外来魚を一網打尽
                                                                              • 東京新聞:井の頭池を透明に 水抜き天日干し 外来魚駆除も:社会(TOKYO Web)

                                                                                水質浄化と外来魚の駆除をする「かいぼり」の水抜き作業が始まった井の頭池=18日午後、東京都三鷹市で(川上智世撮影) 東京都立井の頭恩賜公園(三鷹市、武蔵野市)の井の頭池で、水をいったん抜いて池底を天日干しし、水質浄化と外来魚の駆除をする「かいぼり」の水抜き作業が十八日、始まった。かいぼり実施は都立公園では初。二〇一七年の開園百周年に向け、都と三鷹、武蔵野両市、地元商工業者らの実行委員会が行っている。 井の頭池は弁天池、ボート池、お茶の水池などの総称。弁天池を除く五万四千トンの水を十日ほどかけて神田川などに流す。二十五、二十六両日に市民ボランティア延べ二百四十人が池の魚を捕獲し、外来魚は駆除し、在来魚は保護する。三月下旬には天日干しを終え、元の水量に戻す。弁天池は護岸が崩れる可能性があり調査をする。

                                                                                  東京新聞:井の頭池を透明に 水抜き天日干し 外来魚駆除も:社会(TOKYO Web)
                                                                                • 固有種の宝庫『琵琶湖』と外来魚アメリカナマズの攻防 ダムが最前線? | TSURINEWS

                                                                                  固有種の宝庫と言われながらも、近年は外来生物によりその多様性が失われてきている日本最大の湖・琵琶湖。そこにいま、史上最悪とも言われる外来種が侵入しようとしており、滋賀県が必死で駆除を行っています。 (アイキャッチ画像提供:PhotoAC) Tweet 琵琶湖のアメリカナマズ問題 琵琶湖の唯一の流出河川で、淀川水系の本流のひとつでもある滋賀県の瀬田川。この川の上流部にある瀬田川洗堰で、いまとある外来魚の繁殖を防ぐための戦いが行われています。 その魚とは「アメリカナマズ」。琵琶湖と瀬田川では2000年代に入って生息が確認され、ブラックバスなど他の外来魚のように湖内で大量繁殖するのではないかと懸念されていました。 滋賀県水産試験場は、琵琶湖へのアメリカナマズ拡散を阻止するために、瀬田川の洗堰上流域での徹底駆除に力を入れてきました。その結果、2020年秋以降は現時点で1匹も捕獲されていないといいま

                                                                                    固有種の宝庫『琵琶湖』と外来魚アメリカナマズの攻防 ダムが最前線? | TSURINEWS