人文系学問に価値などない、とおおせのご立派でお利口な方々が、ではこうしたツイッターのような場でなにをしているのかというと、お得意のはずの科学と技術より、なぜそうなるのかは不明ながら、政治がどう社会がどう、鑑賞したアニメや漫画の感想がどう、といった会話に興じていたりする現状がある。
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。』これは、福沢諭吉著『学問のすゝめ』の有名なフレーズ。 「これって、平等を謳っているのではなく、学問するかしないかで、人生変わるってことだよ。学問する人は、上に行けて、そうでない人は一生はい上がれないと言うことだヨ。」と頭でっかちな息子は言う。 「へぇ〜そうだったのか〜?」と思いながら、『学問のすゝめ』と言うぐらいだから、そうだよねぇ〜。とも思う。 福沢諭吉は一万円札の人でもあり、慶應義塾大学の創設者としては有名で、『学問のすゝめ』を書いた人。これぐらいはと言うか、これぐらいしか知らない。 で………。 『学問のすゝめ』を読むのが一番良いのだが……。取り敢えず、ググってみる。その記事がコレだ。 app-flamingo.com ここには、息子の言った通り世間一般が思っている『人間は平等だ』と言っているのではなく、その後の学問をするかしないかで、雲
ブログへお立ち寄りいただきありがとうございます。 www.bluemoonbell.work 秋𠮷洞を後にして、防府天満宮へやってきました。 アクセス 参道と駐車場 アクセス Googleマップで駐車場を検索して行ったら、えらい場所に誘導されました(・_・;) ん~狭いなぁ💦と思いながらも、ここしか無いんだろうと止めました。 が!広い駐車場がちゃんとありました! 参道と駐車場 狭い商店街(参道の一部?)に止めた駐車場から歩いてすぐ、広い通りに面して石鳥居があります。 その左側にまちの駅があって、そこが一般の駐車場になっていました。 まちの駅に立ち寄ったので後で紹介します♪ 右側は天とてやカフェでその手前はバス専用駐車場です。 天(天満宮)とて(とても良くする)カフェだそうです。 面白いネーミングですねぇ~(´▽`) カフェメニューの他コース料理も楽しめるようです。 ▼石鳥居 ▼鳥居をく
元日本軍慰安婦を“自発的売春婦”と呼び、韓国で激論を引き起こした米ハーバード大学法学大学院(ロースクール)のマーク・ラムザイヤー教授。韓国内では、同教授の論文撤回や掲載延期を求める声も上がっていたが、社会科学分野の学術誌「法経済学国際学術誌(International Review of Law and Economics 〈IRLE〉)」に掲載されることが確定した。 韓国の反日運動の中心にあるのは、太平洋戦争当時、強制連行した慰安婦被害者に対する法的賠償と心のこもった謝罪にある。ラムザイヤー論文は、その「強制連行」という根幹部分を否定した。元慰安婦の李容洙氏を含め、ラムザイヤー教授を糾弾する声が燎原の火のごとく広がったのも当然のことだ。 この騒動の中で激しく批判されたのはラムザイヤー教授だけではない。韓国系米国人のジョセフ・リー漢陽大学政治外交学科教授も激しい攻撃を受けた。 リー教授は「
いつもありがとうございます! 「小学一年生」という学習雑誌をご存知でしょうか? この「小学一年生」の増刊号「『小学三年生』中学受験チャレンジ増刊 首都圏版」が2023年10月26日、発売されることになりました。 光栄なことに、この雑誌に2ページ、中学受験に関するマンガを描かせていただきました✨ こちらの雑誌、タイトルは「小学三年生」ですが、小学一年〜五年生までを対象としているとのことです。 僕のマンガには「学問のススメ」という素敵なタイトルをつけていただきました✨ 力不足ではありますが、僕なりに小学生の子供たちに「なぜ勉強をしなければならないのか」「勉強の楽しさ」「中学受験や、勉強をして良かったこと」を伝えたくて書きました。読んでいただけたら嬉しいです。 リンク 総監修はあの!中学受験指導専門家・にしむら先生です! にしむら先生がYouTubeでこの雑誌のオススメポイントや携わった豪華メン
集英社新書編集部では、「自由の危機」と題して、いま、「表現の自由」「学問の自由」「思想信条の自由」「集会の自由」など、さまざまな「自由」が制限されているのではないか、という思いから、多くの方々にご参加いただき、広く「自由」について考える場を設けました。本企画の趣旨についてはこちらをご覧ください。 コロナ禍という特殊事情もあり、「自由」はますます狭められているように思います。こうした非常時の中では、それについて考える余裕も奪われていきますが、少し立ち止まって、いま、世の中で起きている大小さまざまな「自由」の危機に目を向けてみませんか? それは、巡り巡ってあなた自身の「自由」に関わってくるかもしれません。 第2回 阿部公彦 国策は学問を育てられるのか――「親子関係」の行き着くところ 2020年秋、日本学術会議問題とほぼ同時期に東京大学で、総長選挙をめぐり異例の混乱が生じていました。 大学と言え
ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か
(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授) 菅義偉首相が日本学術会議に対して一部の新会員候補の任命を認めなかったことが波紋を広げている。一部の会員や野党は、菅首相のこの措置を「学問の自由への侵害」などと非難する。だが、同会議こそが特定の科学研究を禁ずることで「学問の自由への侵害」をしてきた事実は指摘されるべきである。 日本学術会議とはそもそも何なのか。今回の出来事を機に、この組織自体に新たな光が当てられた。その結果として、組織の奇々怪々な特徴が多々浮かび上がった。この機会に、同会議の解体という道も含めて、そのあり方を根幹から問い直すべきだろう。 本来は政府に政策を提言する国家機関 日本学術会議は日本がまだ米軍占領下にあった1949年(昭和24年)に発足した。その設置を定めた「日本学術会議法」は、この組織が総理大臣の所轄下にある国家機関であり、その経費は国費でまかなわ
🐽すまん寝@秩序回復 @sumannne 『西洋古代史の泰斗ハリス教授は、セクハラで訴えられ、その後同様の声が元学生からあがった結果、3ヶ月後に退職した(解雇ではない)。今では彼の著作を使うのに躊躇する研究者も多い。学界の潮流が間違いなく変わった』 ↑これを当然のこととして言ってる分野にゾッとするんですが。 2021-03-19 14:41:52 ひつじ @tsuji_t1 生物学で言えばDNAの二重螺旋を見つけてノーベル賞もらったワトソン先生なんかゴリゴリの人種差別主義者だけど、発見がなかった事になる訳でもなく、ノーベル賞が取り消される訳でもない。まあ、学会で相手にはされなくなったけどね。 twitter.com/sumannne/statu… 2021-03-20 20:28:19 リンク Wikipedia ジェームズ・ワトソン ジェームズ・デューイ・ワトソン(James Dewe
人間は「ズレている」動物である 似非科学者としてのガレノス【権威主義は学問を蝕む】 「途方もないこと」「突拍子もないこと」 昨日(2月25日)は国公立大学の2次試験でしたね。 受験生の皆様、お疲れさまでした。 人間は「ズレている」動物である 突然ですが、人は何故「途方もないこと」「突拍子もないこと」を考えてしまうのでしょうか? それは、人間は地球上で唯一「観念の世界」を持っているからです。 火山が噴火するのを見て「神がお怒りになられているんだ」と言ったり「神よ、お許しください」みたいなことを言うのも見慣れたシーンかもしれないですが、ある意味「突拍子もないこと」であり、意味不明な行動なわけです。 しかし、人類は「観念の世界」を持っているからこそ超越的存在を意識することが出来て、様々な学問の発達に寄与したわけです。 例えば、言語というには賛否両論かもしれませんが、いわゆる「音声コミュニケーショ
学術会議法改正案の閣議決定が見送られ、民営化が再検討されるようです。2020年10月12日の記事を再掲します。 学術会議法は「学界の新憲法」 学術会議をめぐる議論が迷走している。もともと内閣が諮問機関の人事をその機関に白紙委任することはありえないので、民主的統制のまったくきかない従来の運用が異常であり、今回はそれを正常化しただけだ。 この異常な運用の背景には、学術会議法が学問の世界の新憲法だった歴史がある。戦前には日本学士院と学術研究会議があったが、戦争に協力した学術研究会議は解散され、幹部は公職追放になった。それを総理府所轄の政府機関として再建したのが日本学術会議だった。元会員の生駒俊明氏(東大名誉教授)はこう書いている。 日本学術会議は、戦後間もない時期にGHQが日本の「軍国主義」を廃絶し「民主主義」を根付かせるために、学者を組織し学界を日本社会の思想的バックボーン形成の中心に据えよう
(前回の記事へ) 中間の秩序をどう作るか 千葉 僕は普段からツイッターで細かな気付きをメモし、それをもとに執筆に取り掛かることが多いのですが、ひとつのツイートの字数が上限140字に制限されていることが書きやすさをもたらしてくれる要因になっている。これもフレームの一種だと思うんです。事実や取材に基づいて執筆することもそうですね。何もない白紙の状態でいまから自由に書きますよ、と意気込んでもなかなか上手くいかない。書くための技法として捉えると、有限の字数設定をすることと具体的な土地について書くんだと問題設定することは、よく似ている。だから実話ベースって書きやすいんですよ。 岸 確かに僕も、小説の中でこれは完全にフィクションのエピソードやなと思って書いているとき、自分が何か意図的に話を作っているというより、そのエピソードに従って書き写しているという感覚の方が近いかもしれない。こちらは流れてくるもの
わたしの大学時代は1980年代後半なのですが、この時代、大学で「情報セキュリティ」を学ぶという概念は無かったと思います。もしかしたら、わたしの認識不足で、本当は学問として「情報セキュリティ」というのが、当時からあったのかもしれませんが、教室より雀荘の思い出が深いわたしには、そこまで学問に対する知見がありません。 情報セキュリティは以下のように定義されています。 情報セキュリティとは 情報セキュリティは、機密性、完全性、可用性(この3つをまとめて、情報セキュリティの3要素といいます)を維持すること。さらに、真正性、責任追及性、否認防止、信頼性などの特性を維持すること。 ただ、世間の一般的な理解だと、この定義は情報セキュリティの範囲をかなり広く捉えていると感じます。 わたし達が情報セキュリティから連想するのは、組織からの情報漏えいを防ぐ為の対策です。それは3要素のひとつである「情報の機密性」を
文部省による学者の徹底調査と分類、学説変更強要、著書の発禁・絶版・改訂……、大学当局による学者の担当科目外し、学生のノートを使った講義内容のチェック……、学者による服従の誓約、同僚への監視……。学問の自由・独立への介入は、現在の日本学術会議の問題だけではない! 85年前のある事件から連綿と続く政治の陰湿な圧力と現場の過剰な忖度の実態を、文部省思想局の「秘密文書」から読み解く。 85年前の「憲法学説調査」の“気持ち悪さ” 学生に憲法を講義するようになって38年になる。「学問の自由」(23条)について話すとき、天皇機関説事件について必ず触れてきた。だが、それは23条を生み出した「負の前史」として、であった。 2006年12月、文部省思想局『各大学に於ける憲法学説調査に関する文書』(昭和10年)を共同通信ワシントン特派員が米議会図書館で発見して、それについてコメントを求められた。 送られてきた資
京都駅からJR奈良線で3駅の藤森駅の近くにある藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、平安遷都以前からある歴史ある神社です。学問や勝運、また馬の神様として、朝廷から庶民まで幅広く崇敬されています。宇治の三室戸寺と並んで京都屈指のアジサイの名所としても知られています。梅雨の晴れ間の6月中旬、アジサイが見ごろの藤森神社を訪ねました。 藤森神社の場所 藤森神社の行き方 藤森神社とは 扁額の無い石の鳥居 第一紫陽花苑 絵馬舎と神馬像 手水舎 拝殿・本殿 旗塚 不二の水 第二紫陽花苑 大将軍神社 藤森神社の場所 goo.gl 藤森神社の行き方 電車で 京阪電車「墨染駅」下車徒歩7分 JR奈良線「藤森駅」下車徒歩5分 バスで 京都市バス南8号系統、臨南5号系統「藤森神社前」下車すぐ バスは本数が少ないので、電車でのアクセスがおすすめです。 今回のスタートはJR藤森駅です。 改札を出てそのまま進み、西(右手)
ブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。 www.bluemoonbell.work もうひとつの登録有形文化財、春風楼へ行ってみます。 楼閣式の参籠所(さんろうじょ)で、元々は五重塔を建てていた場所でしたが、幕末の動乱で建立が叶わず、出来ていた土台に参籠所が造られました。 ▼人がたくさんいたので写せませんでしたが、高さがかなりあって階段を登っていきます。 遠くから見た最初は鐘楼かと思ったけど、神社なのでそんな訳ありませんね(^-^; ▼中は広くて気持ち良く、景色も良かったです。 天井には繊細な龍の彫刻が飾られています。 木彫りの額。 こういうのを見ると凄いなって思います。 ※参籠所(さんろうじょ):神社や寺へ参拝する人が一定期間籠る場所 ▼長門国 長府藩8大藩主、のちに長州藩7大藩主になった毛利重就像 境内敷地が広いので、あちこち歩いてみました。 ▼石橋と緑が良い雰囲気を出してます。
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慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。2013年より現在まで、筑波大学システム情報系助教。ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)、人工知能の研究に幅広く従事。HAI研究室主宰者。2018年よりJST RISTEX HITE AIxS プロジェクトリーダー。共著に『人狼知能 だます・見破る・説得する人工知能』『人とロボットの〈間〉をデザインする』『AIと人類は共存できるか』『信頼を考える リヴァイアサンから人工知能まで』など。人工知能学会シニア編集委員、日本認知科学会会員、日本SF作家クラブ理事。 SFでビジネスが跳ぶ! 自分の未来は、自分で描きたい。企業はパーパスやビジョンが求められ、そこで働く私たちは人生100年時代のキャリア設計が求められている。長期的な視点が必要とはいうものの、その背景となる数十年後の社会像を描くことは難しく、過去の延長線に過ぎない未来予測や荒唐
理工系の学生こそ 宗教リテラシーを高めるべき 宗教学と聞くと、キリスト教や仏教を解説する学問のようなイメージを抱くかもしれません。でも私が受け持っている宗教学の授業は、スピリチュアリティつまり特定の宗教に依拠しない宗教意識や、人のもつ価値観に焦点をあてています。 目的の1つが、理系の学生たちの宗教リテラシーを高めること。理由は後述しますが、意外なことに理工系の優秀な学生は、一方でカルト宗教に引き込まれやすい傾向があるんです。オウム真理教による地下鉄サリン事件や松本サリン事件の実行犯の中には、東工大の工学部や東京大学の理系学部出身者、慶應義塾大学医学部出身の医師が含まれていました。学部1年生を対象にした授業では、信仰とは何か、信じるとはどういうことかを一緒に考え、リテラシーを高めます。 2年にはスピリチュアルブームや若い世代の死生観について、講義やワークショップを通して学び、3、4年には、映
こんばんは。 ことのは行政書士事務所の樋口です。 今日は、8か結婚目の結婚記念日であり、かつ夫婦共に中小企業診断士試験の前であるという事で、学問の神様である北野天満宮と大将軍八神社に行って参りました。 北野天満宮は、3回目くらいの訪問となります。 最後に行ったのは、数年前くらいだったと思います。 そこまで間が空いていない筈なのに、何故か今回は「あれ?ここって違う神社と間違えてるのかな?」と本気で何回か思った程、記憶の中の印象と目の前の北野天満宮の様子が違っていました。 七夕の行事か何かをされているっぽかったので、その関係もあるかもしれません。 手を洗う場所が、とても涼やかに飾りつけられていました。 これはもう一種の芸術ですね。 なんだか、この写真不思議な感じじゃないですか? 左上あたりが、何だか虹色がかっていてキラキラしていますね。 久々の北野天満宮は、神聖でとてもいい気が流れていました。
日本学術会議の任命拒否問題で、日本学術会議前会長の山極寿一・京都大前総長が京都新聞「天眼」欄に寄稿した。全文は以下の通り。 【写真】任命拒否された立命館大法科大学院の教授の思いとは ◇ 日本学術会議が推薦した6人の会員候補を任命しなかったことについて、学問の自由に対する国家権力の介入だとする意見が相次いでいる。一方、そもそも日本学術会議は3年前に声明を出して「戦争につながる研究」の自粛を求め、個人の自由な研究を妨げたという反論がある。私はこの9月末まで日本学術会議の会長を務めていたので、この議論について一言記しておきたい。 そもそも「学問の自由」とはいったい何からの自由であるのか。それは国家権力からの自由である。私はこの6年間、京都大学の学長として世界各国の学長が出席する国際会議で大学のあり方を論じてきた。学長たちが口をそろえて主張したのはアカデミック・フリーダムとユニバーシティ・オートノ
林田明大先生と知遇を得たのは10年以上前のことである。 知己を通じてご紹介頂き、幾度か勉強会へ参加させていただいたり、お酒の席をご一緒させて頂いたこともある。 その林田明大先生の新著、 渋沢栄一と陽明学 「日本近代化の父」の人生と経営哲学を支えた学問 が発売となり拝読させて頂いた。 渋沢栄一と陽明学を取り巻く人々 表題の通り、この書籍には渋沢栄一氏と陽明学の関係について書かれている。 渋沢栄一氏といえば「論語と算盤」のキャッチフレーズが有名であるが、渋沢栄一氏は孔子の言行を弟子達がまとめた論語の精神を体現し大切にしていた。 しかし、論語の儒教の進化系である陽明学と渋沢栄一氏の繋がりについて研究された書籍はなかなか無かった。 また、渋沢栄一氏の陽明学との出会いや繋がりに関わる菊池菊城や尾高惇忠、他、井上馨、三島中洲、蓮沼門三、東敬治との関わりについても本書には書かれている。 本書にも書かれて
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