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小島一朗の検索結果1 - 40 件 / 133件

  • 新幹線殺傷の被告 無期判決に「控訴しません」と絶叫し万歳繰り返す

    新幹線殺傷事件で横浜地裁小田原支部が言い渡したのは、小島一朗被告が身勝手に望み続けた「無期懲役」だった。判決を言い渡された小島被告は、裁判長の許可もなく、「控訴はいたしません。万歳三唱します」と叫び、実際に両手を3回、高々と上げた。 公判で、小島被告は「一生刑務所に入りたかった」「3人殺すと死刑になるので、2人までにしようと思った」などと身勝手な動機を話していた。 この日は、その公判と同じく、灰色のスエット姿に眼鏡をかけて入廷。傍聴席や裁判員席に何度も目をやる場面がみられた。 判決の言い渡しが始まると一転、小島被告は、じっと前を見据えた。「被告人を無期懲役に処する」。佐脇有紀裁判長が、こう告げた瞬間も、微動だにしなかった。 だが、裁判長が控訴について説明し、自席に戻るように促すと、小島被告は立ち上がって万歳することを宣言した。「被告人は席に戻りなさい」。裁判長は強い口調で制したが、小島被告

      新幹線殺傷の被告 無期判決に「控訴しません」と絶叫し万歳繰り返す
    • 【新幹線3人殺傷】容疑者の母「自殺はあっても他殺なんて思いも及びませんでした」(1/3ページ) - 産経ニュース

      東海道新幹線内で男女3人を刃物を襲ったとして殺人未遂容疑で逮捕された小島一朗容疑者(22)=殺人容疑で送検=の母親が11日、地元愛知県の記者クラブを通じて「ご遺族の方、また被害にあわれた方々に大変なことをしてしまい、心からお詫び申し上げます」などとするコメントを発表した。 母親は「事件は予想もできず、自殺することはあってもまさか他殺するなんて思いも及びませんでした」とした上で「(息子が)極悪非道な、一生かけても償えない罪を犯したことに未だに困惑しています」としている。 コメントは以下の通り。 ◇ このたびはご遺族の方、また被害にあわれた方々に大変なことをしてしまい、また関係の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心から深くお詫び申し上げます。 今回このような事件を起こしたことは、予想もできず、まさに青天のへきれきで、自殺することはあってもまさか他殺するなんて思いも及びませんでした。初めて聞いたとき

        【新幹線3人殺傷】容疑者の母「自殺はあっても他殺なんて思いも及びませんでした」(1/3ページ) - 産経ニュース
      • 無期懲役で万歳三唱 新幹線殺傷犯の父が語った「私が息子を棄てた理由」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

        2018年6月9日に起こった新幹線殺傷事件で、横浜地裁は小島一朗被告に無期懲役を言い渡した。これは皮肉にも被告自身が望んでいた判決であり、言い渡された際に「控訴はいたしません。万歳三唱します」と叫び、両手を上げて万歳したという。 【写真】小島被告の家族写真 被告が「一生刑務所に入っていたい」と考え事件を起こすに至るまで、一体何があったのか。事件発生当時、世間の耳目を集めたのは、実の息子を赤の他人のように「一朗君」と呼ぶ被告の父だった。その真意はどこにあるのか、150分に渡り話を聞いた「週刊文春」2018年6月21日号の記事を公開する。なお、記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のまま。 ◆ ◆ ◆ 凶行は、最高時速280キロを超える車内で起きた。逮捕された小島一朗容疑者の外見と惨劇とのギャップをどう理解すればいいのか。取材で浮かび上がったのは、容疑者とその実父との希薄すぎる父子関係だった。実

          無期懲役で万歳三唱 新幹線殺傷犯の父が語った「私が息子を棄てた理由」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
        • 附属池田小事件の影響は過小評価されていると思う

          附属池田小事件から今年で20年が経過して、6月8日前後に特集が組まれて、先週も同じような内容の番組をやっているのを見たのだが、小学校の警備体制のことばかりで宅間守に対しての論評が全くなかった(被害者への配慮の為か名前すら出さない)のが気になった。 〝凶悪なモンスターからいかに社会を防衛するか〟という観点のみで語られるべきなのか?https://note.com/viappia2472/n/ne3e64fb80ef0 ネットの記事。これも当然あると思う。2019年5月に起きた川崎の通り魔事件では、私立カリタス小の児童や保護者が襲われたし、幸い死者が出なかったためあまり有名ではないが、2010年に起きた取手駅の通り魔では茨城トップの江戸川学園取手高校の生徒が襲われた。黒子のバスケ脅迫事件の無敵の人に関する意見陳述も、宅間の裁判での供述に影響を受けてアレンジしたものだと感じた。 死刑になりたいと

            附属池田小事件の影響は過小評価されていると思う
          • 乗客殺傷、謝罪の気持ち「ない」 新幹線事件で小島被告(共同通信) - Yahoo!ニュース

            東海道新幹線で昨年6月、乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた小島一朗被告(23)は5日午後、横浜地裁小田原支部の裁判員裁判の被告人質問で、検察側に被害者やその家族への謝罪の気持ちを問われ、「一切ない」と述べた。 【動画】死刑囚2人、令和初の刑執行 小島被告はこれまでの公判で「刑務所に入るのが夢だった」として、無期懲役判決を受けて一生刑務所で生活したいと発言。謝罪しない理由について「(無期懲役なら)謝罪すれば仮釈放されてしまうから」と話した。 一方で、検察側から死刑になることは考えないのか問われると「死刑になるかもしれないと聞かされ、すごくおびえている」と返答した。

              乗客殺傷、謝罪の気持ち「ない」 新幹線事件で小島被告(共同通信) - Yahoo!ニュース
            • 「何も考えずに済む刑務所入りたくて」新幹線殺傷容疑者:朝日新聞デジタル

              神奈川県内を走行中の東海道新幹線で乗客3人が刃物で殺傷された事件で、男性に対する殺人容疑で送検された無職小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市=が県警の調べに対し、「何も考えずに済む刑務所に入りたかった。無期懲役を狙った」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は29日にも、けがをした女性2人への殺人未遂容疑で小島容疑者を再逮捕する方針だ。 捜査1課などによると、小島容疑者は9日午後9時45分ごろ、「のぞみ265号」で両隣の席にいた26歳と27歳の女性の頭部などを刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれている。その際、助けに入った会社員梅田耕太郎さん(当時38)=兵庫県尼崎市=を、首を切るなどして殺害したとされる。 捜査関係者などによると、小島容疑者は調べに対し、「世間では頭を使わないと生きていけない」などと事件を起こした理由を説明。「刑務所から出たらまたやってしまう」と

                「何も考えずに済む刑務所入りたくて」新幹線殺傷容疑者:朝日新聞デジタル
              • 「3人殺すと死刑なので2人までに」 新幹線殺傷、公判で被告 - 毎日新聞

                走行中の東海道新幹線の車内で隣席の女性ら3人を切りつけて死傷させたとして、殺人などの罪に問われた小島一朗被告(23)の裁判員裁判は3日、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)で弁護側の被告人質問があった。小島被告は2人掛け通路側の座席を選択した理由を問われ、「窓際にいる人を確実に1人は殺せるだろうと思い、席を選んだ」と述べた。 小島被告は2018年6月9日夜、新横浜―小田原間を走る「のぞみ」車内で隣席の女性2人をなたで切りつけて負傷させ、助けに入った兵庫県尼崎市の梅田耕太郎さん(当時38歳)の首などを切って殺害したとされる。 この記事は有料記事です。 残り284文字(全文549文字)

                  「3人殺すと死刑なので2人までに」 新幹線殺傷、公判で被告 - 毎日新聞
                • 死亡男性、女性2人を助けようとして犠牲に 新幹線殺傷:朝日新聞デジタル

                  走行中の東海道新幹線車内で9日夜、男女3人が刃物で襲われ男性が死亡した事件で、この男性は先に切りつけられた女性2人を助けようと止めに入って犠牲になったことが、神奈川県警への取材でわかった。県警は、愛知県岡崎市の無職小島一朗容疑者(22)=殺人未遂容疑で現行犯逮捕=は、男性が切られて倒れた後も繰り返し切りつけていたとみている。

                    死亡男性、女性2人を助けようとして犠牲に 新幹線殺傷:朝日新聞デジタル
                  • 新幹線殺傷 容疑者「旅に出る」と1月自宅出る - 毎日新聞

                    不適切な表現でおわび この記事では当初、容疑者が昨年入院した経緯について、障害と事件が関係するような表現になっていたため、関係部分と見出しを削除しました。誤解を与える不適切な表現であり、おわびします。 ===◇=== 9日夜発生した東海道新幹線3人殺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された小島一朗容疑者(22)の伯父(57)によると、小島容疑者は愛知県一宮市出身で定時制高校を卒業するまで同市で育った…

                      新幹線殺傷 容疑者「旅に出る」と1月自宅出る - 毎日新聞
                    • 無期懲役を狙って新幹線に乗り込んだ22歳の凶行、期待通りの獄中生活に「とても幸福」 死刑に次ぐ刑罰の意味とは(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース

                      「刑務所は衣食住があたりまえであり、友人も仕事も娯楽も全て用意してもらえる。社会ではこれらを得るために努力しないといけないのだ」。新幹線殺傷事件を起こした無期懲役囚の小島一朗から届いた手紙にはそう書かれていた(弁護士ドットコムニュース撮影) 多くは人の命を奪う重大な事件を起こしながら、刑が確定した後は社会から忘れ去られていく無期懲役囚。期限のない刑罰によって、人間はどう変わり、どう変わらないのか。 【国内最長レベル】64年も刑務所にいた91歳の元殺人犯 現在も服役している受刑者には、あえて無期懲役を狙って事件を起こし刑務所での生活を「とても幸せ」と表現する若者や、「有期刑なら深い反省はなかった」と考えを改め仮釈放の機会を自ら放棄した者など、様々な人がいる。彼らと手紙をやり取りする中で、無期懲役という刑罰の限界が見えてきた。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)

                        無期懲役を狙って新幹線に乗り込んだ22歳の凶行、期待通りの獄中生活に「とても幸福」 死刑に次ぐ刑罰の意味とは(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース
                      • 新幹線「のぞみ」で3人切られ男性1人死亡 男を逮捕:朝日新聞デジタル

                        9日午後9時50分ごろ、神奈川県の新横浜―小田原間を走行中の東海道新幹線東京発新大阪行き「のぞみ265号」の車内で、刃物を持った男が乗客に切りつけた。神奈川県警小田原署によると、男性1人が死亡、20代の女性2人が重傷を負った。県警は、いずれも自称の無職小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市=を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と話し、容疑を認めているという。署は無差別的な犯行とみて調べている。 県警や消防によると、被害者の3人はいずれも首などを負傷。重傷の女性の1人は腕や肩なども刺されていたという。のぞみ車内で非常ブザーが押され、緊急停止し、小田原駅まで移動した。警察官が駆けつけると、小島容疑者は刃物を持って男性乗客にまたがるようにしゃがみ込んでいたが、警察官にうながされて無言で立ち上がったという。現場には別の刃物も落ちていたという。 ツイッターなどでは

                          新幹線「のぞみ」で3人切られ男性1人死亡 男を逮捕:朝日新聞デジタル
                        • 新幹線車内の殺傷事件 逮捕の男「誰でもよかった」 | NHKニュース

                          9日夜、新横浜駅と小田原駅の間を走行中の東海道新幹線の車内で乗客が相次いで刺され、警察によりますと、男女3人がけがをして病院に運ばれ、このうち男性1人の死亡が確認されました。警察によりますと、車内にいたところを殺人未遂の疑いで逮捕された22歳の男は、「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」などと供述しているということです。 警察によりますと、新横浜駅と小田原駅の間を走行していた東京発・新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ265号」の12号車で乗客が相次いで刃物のようなもので刺され、男女3人がけがをして病院に運ばれました。 警察によりますと、このうち30代くらいの男性1人の死亡が確認されたということです。ほかに女性2人がけがをしているものの、意識はあるということです。 事件を受けて、新幹線は小田原駅で停車し、駆けつけた警察官が車内にいた自称・愛知県岡崎市の無職、小島一朗 容疑者(22)を殺人未

                            新幹線車内の殺傷事件 逮捕の男「誰でもよかった」 | NHKニュース
                          • 新幹線無差別殺人犯「小島一朗」独占手記 私が法廷でも明かさなかった動機 | デイリー新潮

                            「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                              新幹線無差別殺人犯「小島一朗」独占手記 私が法廷でも明かさなかった動機 | デイリー新潮
                            • インベカヲリ

                              ◆書籍◆ 『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』(KADOKAWA) 第53回大宅壮一ノンフィクション賞ノミネート 講談社本田靖春ノンフィクション賞ノミネート エッセイ&インタビュー集『私の顔は誰も知らない』人々舎 2022年5月中旬以降発売 インタビュー集『「死刑になりたくて、他人を殺しました」 無差別殺傷犯の論理 』 イースト・プレス 2022年5月19日発売 KADOKAWAより、2021年9月29日発売 事件ルポ『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』 ◆連載中◆ フェミニズム入門ブック「シモーヌ」(現代書館) 写真連載「女は生まれなおしている」 全国の書店にて発売中!! 写真集 「理想の猫じゃない」 インベカヲリ★と62人の女性によるポートレートとことば 2018年11月発行 3200円(+税)|260×210㎜|154ページ 写真集 「ふあふあの隙間」

                              • 新幹線殺傷事件 無期懲役の判決 横浜地裁小田原支部 | NHKニュース

                                去年6月、神奈川県を走行中の東海道新幹線の車内で乗客の男女3人を刃物で殺傷したとして殺人などの罪に問われた23歳の被告に対し、横浜地方裁判所小田原支部は、「強固な殺意に基づく残忍で悪質な犯行で、残虐極まりない」として、求刑どおり無期懲役を言い渡しました。 住所不定・無職の小島一朗被告(23)は、去年6月、神奈川県内を走行していた東海道新幹線の車内で乗客の男女3人をなたなどで切りつけ、兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(当時38)を殺害し、女性2人にけがをさせたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われました。 検察は、「凶悪かつ重大な無差別殺傷事件で、反省の態度もみじんもない」などと指摘したうえで、前科がないことなどを考慮して無期懲役を求刑しました。 これに対し、被告の弁護士は「長期間服役する中で、反省することが期待できる」などと主張していました。 18日の判決で横浜地方裁判所小田原支部の佐

                                  新幹線殺傷事件 無期懲役の判決 横浜地裁小田原支部 | NHKニュース
                                • 新幹線殺傷事件「発達障害と犯罪」を強調した報道への大きな違和感(原田 隆之) @gendai_biz

                                  新幹線の中での惨劇 6月9日、東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ」の最終便で、男が乗客にナタなどを振るって、男性1人が死亡、女性2人が重傷を負うという衝撃的な事件が起こった。 奇しくも、8人の死者を出した「大阪池田小事件」から17年、7人の被害者を出した「秋葉原事件」から10年というニュースが、新聞やテレビで何度も流れた直後の出来事だった(事件はいずれも6月8日)。 車内には悲鳴が響きわたり、パニック状態となる乗客もいたというが、新幹線の車内はまさに「走る密室」である。乗客の恐怖はいかばかりであっただろう。 最終便ともなれば、疲れて寝ていた人もいただろうし、食事をしたり、ビールを飲んだりして、くつろいでいた人もいたかもしれない。 普段から安全を前提として過ごしている日常的な状況が、このような理不尽で不可解な凶悪犯罪の舞台となったことに、われわれは底知れぬ不安を抱く。 私も同じ日の日中、

                                    新幹線殺傷事件「発達障害と犯罪」を強調した報道への大きな違和感(原田 隆之) @gendai_biz
                                  • 無期懲役で万歳三唱 新幹線殺傷犯の父が語った「私が息子を棄てた理由」 | 文春オンライン

                                    2018年6月9日に起こった新幹線殺傷事件で、横浜地裁は小島一朗被告に無期懲役を言い渡した。これは皮肉にも被告自身が望んでいた判決であり、言い渡された際に「控訴はいたしません。万歳三唱します」と叫び、両手を上げて万歳したという。 被告が「一生刑務所に入っていたい」と考え事件を起こすに至るまで、一体何があったのか。事件発生当時、世間の耳目を集めたのは、実の息子を赤の他人のように「一朗君」と呼ぶ被告の父だった。その真意はどこにあるのか、150分に渡り話を聞いた「週刊文春」2018年6月21日号の記事を公開する。なお、記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のまま。 凶行は、最高時速280キロを超える車内で起きた。逮捕された小島一朗容疑者の外見と惨劇とのギャップをどう理解すればいいのか。取材で浮かび上がったのは、容疑者とその実父との希薄すぎる父子関係だった。実の息子を「一朗君」と呼ぶ奇妙な父を直撃し

                                      無期懲役で万歳三唱 新幹線殺傷犯の父が語った「私が息子を棄てた理由」 | 文春オンライン
                                    • 「出所したらまた殺す」 新幹線殺傷男23歳が法廷でした衝撃の“再犯宣言” | 文春オンライン

                                      出所したらまた殺す――。法廷で前代未聞の宣言をしてのけたのは、昨年6月に東海道新幹線で乗客3人を殺傷し、殺人罪などに問われた、住所不定無職の小島一朗被告(23)だ。 11月28日、横浜地裁小田原支部の初公判で起訴内容を問われると、「窓際にいる人を殺そうとしましたが、残念にも殺し損ないました」「止めに入った人を、見事に殺し切りました」などと述べ、法廷内の全員を驚愕させた。 逮捕後から反省の色が皆無の小島 ©共同通信社 「丸刈りにした小島は眼鏡にグレーのスエット姿で入廷し、裁判長の質問に堂々と答えていきました。『殺し損なった』『見事に殺した』と言う際も落ち着いた風で、それも不気味に映りました」(県警担当記者) 冒頭の“宣言”は、凶器のナイフとナタを示した検察官が「これはもういりませんね」と問いかけたのに対して出た言葉。「もう曲がっているし、有期刑になって出所して、また人を殺す羽目になったら新し

                                        「出所したらまた殺す」 新幹線殺傷男23歳が法廷でした衝撃の“再犯宣言” | 文春オンライン
                                      • のぞみ殺傷の男、半年前に家出…祖母カード渡す : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

                                        東海道新幹線で乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称無職小島一朗容疑者(22)(愛知県岡崎市蓑川町)と同居する伯父(57)が10日、取材に応じた。 伯父によると、小島容疑者は「俺なんて価値のない人間だ。自殺したい」と度々口にし、半年前に、「旅に出る。自由に生きたい」と言って自転車で家を出ていたという。 伯父の説明では、小島容疑者は愛知県一宮市出身。定時制高校を卒業後、職業訓練校を経て埼玉県内で就職したが、人間関係の問題を訴えて約1年後に退職。実家の両親とも折り合いが悪かったため、2016年4月頃から伯父方で暮らしていた。その後、何度か家出をし、長野県内で保護されたこともあったという。 半年前に伯父方を出た際には、同居の祖母が心配し、自分の口座のキャッシュカードを持たせたという。その後、何度か携帯電話で連絡がとれたが、小島容疑者に居場所を尋ねても、「捜しに来るから嫌だ

                                          のぞみ殺傷の男、半年前に家出…祖母カード渡す : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
                                        • 新幹線殺傷の被告、女性客2人を「残念ながら殺し損ないました」…初公判 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン

                                          神奈川県を走行中の東海道新幹線で昨年6月、乗客3人がナタで殺傷された事件で、殺人罪などに問われた住所不定、無職小島一朗被告(23)の裁判員裁判が28日、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)で始まった。小島被告は「殺すつもりでやりました」などと述べ、起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、「被告は刑務所に入るために新幹線での無差別殺人を計画した」と主張した。 起訴状などでは、小島被告は2018年6月9日午後9時45分頃、新横浜駅―小田原駅間を走行中の下りの東海道新幹線「のぞみ265号」(16両編成)の12号車で、当時26歳と27歳の女性をナタ(刃渡り約19センチ)で襲って負傷させたうえ、止めに入った兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん(当時38歳)の首などをナタとナイフ(刃渡り約10センチ)で切りつけ、殺害したなどとしている。 小島被告は丸刈りにした頭に上下灰色のスエット姿で法廷に入り、「失礼し

                                            新幹線殺傷の被告、女性客2人を「残念ながら殺し損ないました」…初公判 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン
                                          • 「見事に殺しきりました」新幹線殺傷事件…初公判での被告の驚きの発言と動機とは|FNNプライムオンライン

                                            新幹線殺傷事件の初公判で驚きの発言 この記事の画像(10枚) 新幹線殺傷事件の小島一朗被告(23)が初公判で発した言葉は「見事に殺しきりました」だった… 2018年6月 神奈川県内を走行していた東海道新幹線「のぞみ」の車内で、女性客らが刃物で襲われ、止めに入った会社員の梅田耕太郎さん(当時38歳)が死亡した事件。 殺人などの罪に問われた小島一朗被告(23)の裁判員裁判の初公判が、11月28日横浜地裁小田原支部で開かれた。 裁判長: 名前は? 小島一朗被告: 名前は小島一朗です 裁判長: 起訴状では住所不定無職となっていますが? 小島一朗被告: 事件の前、半年間はホームレスをしておりました 初公判で明らかとなった犯行の様子 上下スエット姿で入廷し、裁判長の質問に淡々と答えた小島被告。 新幹線の車内で窓際の隣の席の女性と、通路をはさんで反対側に座っていた女性をナタで切りつけ殺害しようとした殺人

                                              「見事に殺しきりました」新幹線殺傷事件…初公判での被告の驚きの発言と動機とは|FNNプライムオンライン
                                            • 新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」 - ライブドアニュース

                                              2018年6月11日 16時18分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 10日のフジテレビ系番組では、東海道新幹線の殺傷事件を取り上げた ディレクターは亡くなった被害者が、容疑者を刺激したとの警察の見方を説明 視聴者からは「酷い言い方と思う」「言うべきではない」など批判が殺到した 2018年6月10日放送の情報番組「Mr.サンデー」(系)で、東海道新幹線「のぞみ」で発生した乗客3人の殺傷事件を取り上げた報道が、ネット上で物議を醸している。 容疑者の身柄のあった警察署前でスタジオと生中継を結んでいた、ディレクターの発言を聞いた視聴者の多くが、ある部分に「それは言うべきではない」と引っかかったようなのだ。 「警察は2つの見方をしています」この事件は6月9日22時前、東京発新大阪行きの「のぞみ265号」の12号車で発生した。小島一朗容疑者(22)=11日に殺人容疑で送検=が、同じ車両

                                                新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」 - ライブドアニュース
                                              • 「私は今とても幸福です」 新幹線殺傷事件、小島一朗・無期懲役囚からの手紙 - 弁護士ドットコムニュース

                                                  「私は今とても幸福です」 新幹線殺傷事件、小島一朗・無期懲役囚からの手紙 - 弁護士ドットコムニュース
                                                • 新幹線車内の殺傷事件 複数の刃物持ち込む 計画的犯行か | NHKニュース

                                                  9日夜、新横浜駅と小田原駅の間を走行中の東海道新幹線の車内で乗客が相次いで刃物で切りつけられ、男性1人が死亡し女性2人がけがをした事件で、逮捕された22歳の男は複数の刃物を車内に持ち込んでいたことが警察への取材でわかりました。警察は、計画的に事件を起こした可能性もあると見て調べています。 警察によりますと、このうち30代くらいの男性が首などを切られて死亡しました。 また、女性2人が頭などにけがをしましたが、病院によりますと、命に別状はないということです。 事件のあと新幹線は小田原駅で停車し、駆けつけた警察官が車内にいた愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)を殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。 これまでの調べに対し「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」などと供述し容疑を認めているということです。 警察によりますと、小島容疑者は東京駅から12号車に乗車し、同じ車両にいた人を突然襲っ

                                                    新幹線車内の殺傷事件 複数の刃物持ち込む 計画的犯行か | NHKニュース
                                                  • 「話を聞きます」車掌、15分間説得続ける 新幹線殺傷:朝日新聞デジタル

                                                    走行中の東海道新幹線車内で男女3人が襲われて殺傷された事件で、JR東海は13日の定例記者会見で、被害者に馬乗りになっていた小島一朗容疑者(22)=殺人容疑で送検=に対し、新幹線の男性車掌が「やめてください」「話を聞きます」と、駅に停車するまでの約15分間にわたり説得を試みたことを明らかにした。容疑者は刃物を振り下ろすことをやめたが、無言だったという。 JR東海によると、事件は、新横浜駅を出て3分後の午後9時45分ごろ、12号車で発生。10号車にいた30代の車掌は逃げる乗客から「刃物を持っている人がいる」と聞き、午後9時48分ごろ、12号車に駆けつけた。 12号車の中央付近では、小島容疑者が、死亡した会社員梅田耕太郎さん(38)=兵庫県尼崎市=に馬乗りになり、刃物を振り下ろしていた。車掌は防護のため、外したシートの座面を持って近づき、さらに車内にあったキャリーバッグに持ち替え、それを盾のよう

                                                      「話を聞きます」車掌、15分間説得続ける 新幹線殺傷:朝日新聞デジタル
                                                    • 「むしゃくしゃしてやった」新幹線3人死傷、容疑認める:朝日新聞デジタル

                                                      9日午後9時50分ごろ、新横浜―小田原間を走行中の東海道新幹線「のぞみ」車両内で男女3人が死傷した事件で、神奈川県警小田原署は同日、いずれも自称の無職小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市=を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。小島容疑者は「新幹線の中で殺意を持って人を刺したことは間違いない」と容疑を認め、調べに「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と供述しているという。署は無差別に犯行に及んだとみて調べている。

                                                        「むしゃくしゃしてやった」新幹線3人死傷、容疑認める:朝日新聞デジタル
                                                      • 「連れ戻していたら…」 新幹線殺傷、容疑者母コメント:朝日新聞デジタル

                                                        走行中の東海道新幹線内で男女3人が殺傷された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された無職小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市=の実母が11日、報道機関にコメントを発表した。コメントの概要は次の通り。 ◇ このたびはご遺族の方、また被害にあわれた方々に大変なことをしてしまい、また関係の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心から深くお詫(わ)び申し上げます。 今回このような事件を起こしたことは、予想もできず、まさに青天のへきれきで、自殺することはあってもまさか他殺するなんて思いも及びませんでした。初めて聞いたときはまさかと耳を疑い信じられませんでした。テレビの映像を見て本当にショックで、未(いま)だに精神状態が良くありません。このような形でコメントすることを、ご容赦ください。 一朗は、私なりに愛情をかけて育ててきました。 中学生の時、不登校になり、家庭内での生活が乱れ、将来を心配して定時制高校に入れる

                                                          「連れ戻していたら…」 新幹線殺傷、容疑者母コメント:朝日新聞デジタル
                                                        • 《新幹線殺人》両親・祖母・伯父への徹底取材で見えた「小島一朗」ができるまで - ライブドアニュース

                                                          2018年6月20日 6時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 新幹線のぞみで起きた殺傷事件について週刊女性PRIMEが報じた 容疑者の伯父によれば、容疑者の両親は無関心で愛情がないという 2017年9月には、容疑者は祖母と養子縁組をしていた 「お前、将来どうしたいんだ、やりたいことはないのか、と聞くと“俺は死ぬんだ”“生きる価値はない”と言うんです」 そう語るのは、新幹線のぞみ通り魔殺傷事件を起こした無職・小島一朗容疑者(22)と同居していた伯父(容疑者の母親の兄=57)だ。一朗容疑者は、養子縁組した祖母(82)の家(愛知県岡崎市)で、伯父夫婦も含め4人で暮らしていた。 「“人を殺して刑務所に行く”とも言っていた。“働かなくても生きていけるところ、それが刑務所だ”と。私が、お前、生きたいんじゃん、死にたいんじゃないだろうと言ったら黙ってしまってね」(伯

                                                            《新幹線殺人》両親・祖母・伯父への徹底取材で見えた「小島一朗」ができるまで - ライブドアニュース
                                                          • 新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」

                                                            2018年6月10日放送の情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、東海道新幹線「のぞみ」で発生した乗客3人の殺傷事件を取り上げた報道が、ネット上で物議を醸している。 容疑者の身柄のあった警察署前でスタジオと生中継を結んでいた、ディレクターの発言を聞いた視聴者の多くが、ある部分に「それは言うべきではない」と引っかかったようなのだ。 「警察は2つの見方をしています」 この事件は6月9日22時前、東京発新大阪行きの「のぞみ265号」の12号車で発生した。小島一朗容疑者(22)=11日に殺人容疑で送検=が、同じ車両に乗っていた会社員の男性・梅田耕太郎さん(38)の首などをなたのような刃物で切り付け、殺害した疑いがある。 10日放送の「Mr.サンデー」では、鈴木孝ディレクターが小島容疑者の身柄があった神奈川県・小田原警察署前からスタジオへ生中継で最新状況を伝えた。事件翌日で沸き立つマスコミにつ

                                                              新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」
                                                            • 新幹線3人殺傷 死亡男性、凶行を止めに入り犠牲になった可能性も 目撃者ら証言(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                              神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で9日夜、乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、死亡した男性は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)の凶行を止めに入って犠牲になった可能性があることが10日、目撃者らの証言で明らかになった。 ■「やめろと止めに入った男性が切られた」 事件は9日夜、新横浜-小田原間を走行していた16両編成の東京発新大阪行きのぞみ265号の12号車で発生。30代男性が死亡し、20代の女性2人が軽傷を負った。 12号車の後方にいて、犯行の様子を目撃した兵庫県明石市の女性(31)によると、容疑者は女性の4、5席前の2列シート通路側に座り、犯行直前に突然立ち上がり、刃物のようなものを隣席の女性に無言で振り下ろした。その直後、男性が止めに入り、容疑者ともみ合いになり、容疑者が刃物で男性に迫っていたという。 また16号車に乗っていた男性会社

                                                                新幹線3人殺傷 死亡男性、凶行を止めに入り犠牲になった可能性も 目撃者ら証言(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                              • 新幹線殺傷事件 死亡の男性 女性かばい切られたか | NHKニュース

                                                                9日夜、神奈川県内を走行中だった東海道新幹線の車内で乗客が相次いで刃物で切りつけられ、男性1人が死亡し女性2人がけがをした事件で、死亡した男性は容疑者が女性を襲い、さらに追いかけようとするのを止めに入った際に切りつけられたと見られることが警察への取材でわかりました。 警察によりますと、このうち兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(38)が首などを切られて死亡し、20代の女性2人がけがをしました。 殺人未遂の疑いで逮捕された愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)は当時、車内に複数の刃物を持ち込んでいて、調べに対し「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」などと供述しているということです。 その後の調べで、けがをした女性が警察に対して「近くに座っていた男に車内で突然襲われ、さらに追いかけられた。そのとき止めに入ってくれた2つ後ろの席の男性が切りつけられた」と話していることが警察への取材でわ

                                                                  新幹線殺傷事件 死亡の男性 女性かばい切られたか | NHKニュース
                                                                • 「万歳三唱」刑務官の制止振り払う…新幹線殺傷の被告(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                  東海道新幹線で昨年6月、乗客の男女3人を殺傷したとして、殺人罪などに問われた住所不定、無職小島一朗被告(23)の裁判員裁判で、横浜地裁小田原支部は18日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。「一生刑務所に入りたい」などと繰り返し、無期懲役を自ら希望して反省の態度を示さない小島被告に対し、佐脇有紀裁判長は「事件に向き合っているとは言えず、厳しい非難は免れない」と述べた。 判決によると、小島被告は昨年6月9日午後9時45分頃、神奈川県の新横浜―小田原駅間を走行中の下り新幹線の車内で、20歳代の女性2人をナタで負傷させ、止めに入った兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん(当時38歳)をナタとナイフで切りつけて殺害した。 佐脇裁判長は判決で「一生刑務所に入るために、何の落ち度もない人を無差別に殺害しようという動機は、あまりにも人命を軽視したもの」と断じた。その上で「反省や謝罪の態度を見せることはないと

                                                                    「万歳三唱」刑務官の制止振り払う…新幹線殺傷の被告(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 新幹線3人殺傷、無期懲役が確定 検察と被告、双方が控訴せず(共同通信) - Yahoo!ニュース

                                                                    東海道新幹線で2018年6月、乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた無職小島一朗被告(24)を無期懲役とした横浜地裁小田原支部の判決が確定したことが7日、分かった。判決は検察の求刑通りで、期限の7日午前0時までに検察側、被告側双方が控訴しなかった。 判決によると、18年6月9日午後9時45分ごろ、新横浜―小田原間を走行中の東京発新大阪行きのぞみ265号(16両編成)の12号車で、20代の女性2人をなたで襲って重傷を負わせ、止めに入った兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん=当時(38)=の首や太ももをなたとナイフで切り付け殺害した。

                                                                      新幹線3人殺傷、無期懲役が確定 検察と被告、双方が控訴せず(共同通信) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 新幹線殺人事件容疑者の追いつめられた末の犯行にあの事件を思い出した(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      6月9日に起きた新幹線殺人事件は日本中に衝撃を与えた。新幹線の安全性といった問題に焦点が当たっているが、私としてはこれまで関わってきた幾つかの事件との類似性が気になった。 それは最初に小島一朗容疑者の供述として報じられた「むしゃくしゃしてやった」「誰でもよかった」というステレオタイプなフレーズに象徴されている。通り魔的な殺人事件では必ずこのフレーズが出てくるのだが、これはそれぞれの事件の犯人が同じことを語っているというより、調書を書き取る警察官が、よく理解できない容疑者の話をパターン化されたフレーズに押し込めてしまうためだろう。 あるいは最初に報道された、容疑者が発達障害だったという言葉も、これは母親が語ったコメントからとられたものだが、実態はよくわからないまま病名が独り歩きし始めている感がある。 引きこもり、不登校、親との確執、家出、自殺願望、そしてそれが他者ないし社会への攻撃に向かう。

                                                                        新幹線殺人事件容疑者の追いつめられた末の犯行にあの事件を思い出した(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 新幹線殺傷初公判 被告、起訴内容認める「殺すつもりだった」 横浜地裁 - 毎日新聞

                                                                        送検される小島一朗被告=神奈川県小田原市の県警小田原署で2018年6月11日午前9時12分、中村紬葵撮影 走行中の東海道新幹線の車内で昨年6月、乗客3人が切りつけられて死傷した事件で、殺人罪などに問われた無職、小島一朗被告(23)は28日、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)の初公判で「殺すつもりでやりました」と述べて起訴内容を認めた。 公判は裁判員裁判で行われ、来月9日に論告求刑があり、同18日に判決が言い渡される予定。起訴状などによると、小島被告は昨年6月9日午後9時45分ごろ、新横浜―小田原間を走行中の「のぞみ265号」車内で、隣席の20代女性2人をなたで切りつけて負傷させ、助けに入った兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(当時38歳)の首などを切って殺害したとされる。 小島被告は上下灰色のスエット姿で、「失礼します」と述べて傍聴席を見渡しながら入廷した。検察官が起訴状を読み上げる際

                                                                          新幹線殺傷初公判 被告、起訴内容認める「殺すつもりだった」 横浜地裁 - 毎日新聞
                                                                        • 新幹線車内に刃物2本、計画的犯行か 3人死傷事件:朝日新聞デジタル

                                                                          走行中の東海道新幹線車内で9日夜、男女3人が刃物で襲われ男性1人が死亡した事件で、現場から刃物が少なくとも2本見つかっていたことが神奈川県警への取材で分かった。男性に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男のものとみられるリュックも、網棚に残されていたという。神奈川県警は、男が事前に複数の刃物を準備し、計画的に事件を起こしたとみて調べている。 県警によると、愛知県岡崎市の無職小島一朗容疑者(22)は9日午後9時45分ごろ、新横浜―小田原間を走行中の東海道新幹線「のぞみ265号」の車内で、会社員の梅田耕太郎さん(38)=兵庫県尼崎市=を刃物で切りつけるなどして殺害しようとした疑いがある。梅田さんは約1時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。20代の女性2人も襲われてけがを負った。 現場からはナイフが1本と、折りたたみ式のなたのような刃物が1本見つかった。刃物のカバーのようなものも落ちていたとい

                                                                            新幹線車内に刃物2本、計画的犯行か 3人死傷事件:朝日新聞デジタル
                                                                          • 【衝撃事件の核心】新幹線殺傷 親子の軋轢で孤立、仕事で挫折し引きこもり… 親族証言やメモから浮かぶ男の「暴力性」 - 産経ニュース

                                                                            小島一朗容疑者が祖母と同居していた部屋。手前に祖母、奥に小島容疑者が寝ていた=愛知県岡崎市(上田直輝撮影) 神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で乗客の男女3人が刃物で襲われ殺傷された事件で、小島一朗容疑者(22)は県警の調べに「むしゃくしゃしてやった。誰でも良かった」と供述し、社会への恨みにも言及している。凶行の背景に何があったのか。親族の証言や自筆ノートからは親子の軋轢(あつれき)から家庭で孤立し、現実社会にもなじめないまま自殺願望や暴力性を強めた半生が浮かぶ。 「家族ではない」「今は『元息子』という感覚。籍もなく家族ではない」。愛知県一宮市の父親(52)は昨年9月に母方の祖母(81)と養子縁組した小島容疑者を「一朗君」と呼ぶ。被害者への謝罪を口にする一方、関係断絶を強くにじませながら、少年期を振り返る。 小島容疑者は中学卒業まで両親と姉、父方の祖父母の6人で暮らした。「昔から精神的に幼

                                                                              【衝撃事件の核心】新幹線殺傷 親子の軋轢で孤立、仕事で挫折し引きこもり… 親族証言やメモから浮かぶ男の「暴力性」 - 産経ニュース
                                                                            • 東大を出て、研究者に…新幹線殺傷事件で乗客を救った梅田さんの無念(週刊現代) @gendai_biz

                                                                              60ヵ所も刺されながら、自らの命を犠牲に、刃物を振り回す男から乗客2人の命を救った梅田耕太郎さん(享年38)。本日発売の週刊現代では、勇気ある行動をとった彼の半生が報じられている。 刺されても立ち向かった 「梅田君は、普段は大人しくて穏やかですが、困っている人を見ると、積極的に手を差し伸べてくれる人でした。今回の彼の行動も、考えるよりも先に身体が反応したのかもしれません」 東京大学大学院でともに学んだ友人は、そう語った。 6月9日夜、会社員・梅田耕太郎さんが、搬送された小田原市内の病院で亡くなった。司法解剖の結果、死因は失血死。身体には胸や肩をはじめ約60ヵ所の傷があった。致命傷となった首には約18cmの切り傷があり、なたで切られたとみられている。 同日午後9時42分。東海道新幹線「のぞみ265号」は、ダイヤ通りに新横浜駅を出発した。 外資系の化学メーカーBASFジャパンに勤める梅田さんは

                                                                                東大を出て、研究者に…新幹線殺傷事件で乗客を救った梅田さんの無念(週刊現代) @gendai_biz
                                                                              • 【のぞみ無差別殺傷】 死亡の男性、女性が襲われているところを止めに入り犠牲に : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                                【のぞみ無差別殺傷】 死亡の男性、女性が襲われているところを止めに入り犠牲に 1 名前:名無しさん@涙目です。(catv?) [US]:2018/06/10(日) 09:23:59.52 ID:TOSxPKsr0 神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で9日夜、乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、死亡した男性は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)の凶行を止めに入って犠牲になった可能性があることが10日、目撃者らの証言で明らかになった。 事件は9日夜、新横浜−小田原間を走行していた16両編成の東京発新大阪行きのぞみ265号の12号車で発生。30代男性が死亡し、20代の女性2人が軽傷を負った。 12号車の後方にいて、犯行の様子を目撃した兵庫県明石市の女性(31)によると、容疑者は女性の4、5席前の2列シート通路側に座り、犯行直前に突然立ち上がり、刃

                                                                                  【のぞみ無差別殺傷】 死亡の男性、女性が襲われているところを止めに入り犠牲に : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                                • 「連れ戻していたら…」 新幹線殺傷、容疑者母コメント(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                                                  走行中の東海道新幹線内で男女3人が殺傷された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された無職小島一朗容疑者(22)=愛知県岡崎市=の実母が11日、報道機関にコメントを発表した。コメントは次の通り。 ◇ このたびはご遺族の方、また被害にあわれた方々に大変なことをしてしまい、また関係の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心から深くお詫(わ)び申し上げます。 今回このような事件を起こしたことは、予想もできず、まさに青天のへきれきで、自殺することはあってもまさか他殺するなんて思いも及びませんでした。初めて聞いたときはまさかと耳を疑い信じられませんでした。テレビの映像を見て本当にショックで、未(いま)だに精神状態が良くありません。このような形でコメントすることを、ご容赦ください。 一朗は小さい頃から発達障害があり大変育てにくい子でしたが、私なりに愛情をかけて育ててきました。 中学生の時、不登校になり、家庭内での

                                                                                    「連れ戻していたら…」 新幹線殺傷、容疑者母コメント(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース