※本稿はアステリア株式会社公式サイトに掲載されている事例をもとに編集しています 山梨県厚生連健康管理センターは、山梨県最大規模の健康管理センターとして県民の健康を長年にわたり支え続けている。このセンターが設立されたのは1986年のこと。JA山梨厚生連によって、健康診断のための施設として設立された。現在では山梨県民約12万人に健康診断や人間ドックの受診してもらうなど、山梨県の7割近くの市町村と提携している。 同センターでは、新型コロナウイルス感染症に対しても発熱外来を開設し早くから診察に対応していただけでなく、ワクチン接種やスタッフ派遣などさまざまな面で自治体と連携していた。当然、同センターではマスク着用や消毒の徹底、待合室のイスの間隔をあける、こまめな換気など徹底した新型コロナウイルス感染症対策を施している。 ところが、山梨県厚生連健康管理センターは、新型コロナウイルス感染症対策にあたって