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幻覚剤に関するエントリは33件あります。 医療研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『『幻覚剤は役に立つのか』というスゴ本を読んで「気持ちいいことを追及しよう」と決意した。』などがあります。
  • 『幻覚剤は役に立つのか』というスゴ本を読んで「気持ちいいことを追及しよう」と決意した。

    この本で紹介される事実は本当に衝撃的である。 「健常者が幻覚剤を正しく使うと、瞑想者が自我を超越し神秘状態に恍惚とする状態に至り、”悟りの境地”にたどり着いた」 「末期がん患者に幻覚剤を投与したところ、死の恐怖から開放され、ここちよく死を受け入れるようになった」 「治療抵抗性うつ病患者に幻覚剤を投与したところ、投与から1週間後、”全員”に症状の改善が見られた」 こう書くとクスリで頭が逝っちゃった人間のタワゴトのようだが、これらはカリフォルニア大学やニューヨーク大学、ジョンズ・ホプキンズ大学といった一流大学でキチンと実証された結果である。 つまりジャンキーの妄想ではなく、科学的に実証された事実なのである。 なぜこんな事がおきるのか。追って書いていこう。 DMNという脳の中にあるアイデンティティ形成部位 2001年にワシントン大学の神経学者マーカス・レイクルが脳の中にデフォルトモード・ネットワ

      『幻覚剤は役に立つのか』というスゴ本を読んで「気持ちいいことを追及しよう」と決意した。
    • “観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?

      自分のことだけを考えている時、君は自分しか寝るスペースの無い小さな部屋にいる。自分の考えから離れると、大きな家に引っ越せる。 (そうすると)人を招き入れられる。君も他の人も入れる広さだ。『ミッドナイト・ゴスペル』第6話より 4月10日。 こうも毎日コロナの影響で自宅に篭もっていると、日に日に自室の壁が全方位から押し迫ってくるような感覚に陥る。 最初は意気込んで始めた自宅での筋トレも長続きせず、余計なことを考えてしまう。“余計なこと”というのは、“どうでもいいこと”よりも少々厄介だ。 ”余計なこと”から解放されるために、瞑想初心者を音声でガイドしてくれる巷で人気のアプリを使って、瞑想にでも挑戦してみた。普段は雑に扱っている身体という容れ物をいたわり、頭は冴えきって最高の感覚だったが、これも3日で飽きてしまった。禅の道は険しい。 ダークウェブで活況を呈する「インスタント禅」なら堪え性のない筆者

        “観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?
      • 幻覚剤で脳の損傷を治療、発達障害の人の助けにも、盛んな研究

        マジックマッシュルームの一種「ヒルビリー」。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 近年、支援が受けられる管理された環境下で使用した場合、幻覚剤は重度のうつ、不安、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを改善することが、臨床試験やさまざまな研究からわかってきた。 現在は多くの科学者たちが、脳への物理的な損傷のほか、脳の神経経路が原因で引き起こされるその他の病気に対しても、幻覚剤が効果を発揮するのかどうかを探っている。こうした研究は、脳卒中や外傷性脳損傷(TBI)、さらにはアルツハイマー病やパーキンソン病を含む脳疾患の治療にも影響を及ぼす可能性がある。(参考記事:「「良い幻覚剤」でうつ病や依存症を治す、盛んになる研究と治験」) 幻覚剤とは、意識を変容させる物質のことを指し、たとえばリゼルグ酸ジエチ

          幻覚剤で脳の損傷を治療、発達障害の人の助けにも、盛んな研究
        • 薬物はどのように精神を変質させるのか?──『幻覚剤は役に立つのか』 - 基本読書

          幻覚剤は役に立つのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-10) 作者:マイケル・ポーラン発売日: 2020/05/26メディア: 単行本LSDやマジックマッシュルームと聞くと僕などは「やばいドラッグ」ぐらいの認識しかないが、近年こうした幻覚剤が再度盛り上がりつつある。アングラな連中が製造しているというわけではなく、医療目的や研究対象として再注目を浴びているのだ。 たとえば、2010年頃、ニューヨーク・タイムズの一面に幻覚剤を用いる医師たちについての記事がのった。これは、ガンの末期患者に死を目前とした時の「実存的苦痛」に対処するため、マジックマッシュルームの有効成分であるサイロシビンを与える措置についての記事で、余命宣告されて精神的に参っている人に対して、幻覚剤を用いることでその苦痛を少しはやわらげられるのではないかという。 で、これを実施したところ、有志の被験者の多くがガンや

            薬物はどのように精神を変質させるのか?──『幻覚剤は役に立つのか』 - 基本読書
          • 「良い幻覚剤」でうつ病や依存症を治す、盛んになる研究と治験

            シビレタケ属のキノコには、向精神作用のあるシロシビンという物質が含まれている。 (PHOTOGRAPH BY ALANA PATERSON, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 米ジョンズ・ホプキンス大学の幻覚剤研究者マシュー・ジョンソン氏は、うつ病や依存症に苦しむ患者にマジックマッシュルームの有効成分であるシロシビンを投与する治療法を研究している。 2022年2月15日付けで医学誌「Journal of Psychopharmacology」に発表された研究では、重いうつ病の患者24人に対して、心理療法と併用してシロシビンを2回投与したところ、1年後の寛解率は58%だった(心理療法のみによる寛解率は3分の1程度とする研究結果がある)。 また、米非営利団体「幻覚剤学際研究学会(MAPS)」 は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者に合成麻薬のMDMAを投与する実験で、治

              「良い幻覚剤」でうつ病や依存症を治す、盛んになる研究と治験
            • 現実も幻覚の一つであることが見えてくる研究『幻覚剤は役に立つのか』

              LSDやサイロシビンなど、危険ドラッグと呼ばれているものは、持ってるだけで重罪だ。依存性があり、自分の意志ではやめられなくなる恐れがあると言われている。 だが、毒か薬か量による。 専門家の監督下で、正しい用法・用量を摂取することで、うつ病や不安障害といった精神疾患や、末期ガン患者に対し、驚くほどの効果が期待できるという。そして、著者自らが幻覚剤を体験することで、治療薬としての可能性を追求したのが、『幻覚剤は役に立つのか』である。 幻覚剤の効果 幻覚剤の体験で特徴的なものが、「子どもの目で世界を見る」である。 大人の場合、「見る」という行為ひとつとっても、「それは見たことがある」「あれに似ている」など、過去の経験や知識に基づいた見方をする。 だが子どもは、(経験が少ない分)そうした影響を受けにくい。見たもののを、そのままダイレクトに受け取ろうとする。 たとえば、緑色の点がフラクタルなパターン

                現実も幻覚の一つであることが見えてくる研究『幻覚剤は役に立つのか』
              • 多角的な視点で幻覚剤の効用を考察する『幻覚剤は役に立つのか』やイスラエル諜報機関の全貌を暴く『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』まで色々紹介!(本の雑誌2020年8月号掲載) - 基本読書

                まえがき 本の雑誌2020年8月号掲載の原稿を転載します。原稿にも書いたが、今回は大作揃い。特に『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』は上下巻でアホみたいに文字が詰まっていてページ数も多くて読むのがゲロ大変だった。おもしろいからいいんだけどね……。『幻覚剤は役に立つのか』も最高なノンフィクションだったし、『絶望を希望に変える経済学』も年間ベスト級だし、と非常に充実した月になっている。 ここから原稿 幻覚剤は役に立つのか 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 作者:マイケル・ポーラン発売日: 2020/06/26メディア: Kindle版今回もかなりの大作揃い。まずご紹介したいのは、マイケル・ポーラン『幻覚剤は役に立つのか』だ。実は近年、LSDなどの幻覚作用を持つ薬物が医療や意識の研究対象として注目を浴びている。たとえば、ガンの末期患者らに、精神的苦痛に対処するため、マジックマッシュルームの

                  多角的な視点で幻覚剤の効用を考察する『幻覚剤は役に立つのか』やイスラエル諜報機関の全貌を暴く『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』まで色々紹介!(本の雑誌2020年8月号掲載) - 基本読書
                • 現実味を帯びる「幻覚剤療法」、専門家の育成が急務に、米国

                  メキシコ、ティファナ郊外にある幻覚剤療法の施術施設で、強力な幻覚剤(コロラドリバーヒキガエルの毒から抽出されたもの)を吸入した後、ケアを受ける元海兵隊員のジェナ・ロンバード・グロッソさん。(PHOTOGRAPH BY MERIDITH KOHUT, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 長年うつ病に苦しんでいるレネ・セントクレアさんは数年前、幻覚作用を持つ薬物ケタミンを用いた治療の最中、自分の脳が体から切り離されて浮かび上がり、部屋の向こうに移動してゆく光景を見て恐怖に襲われた。 「ゾッとするほど恐ろしかったです。もう脳は戻ってこないのではないかと思いました」。米カリフォルニア州サンディエゴに住む弁護士で、51歳のセントクレアさんはそのときの状況を振り返る。彼女の治療に付き添っていた看護師の要請により、精神科医がすぐに駆けつけて、優しく言葉をかけながらセントクレアさんの手をし

                    現実味を帯びる「幻覚剤療法」、専門家の育成が急務に、米国
                  • イーロン・マスクが幻覚剤ケタミンを使用、米大手紙が報道 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                    ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は6月27日、世界一の富豪であるイーロン・マスクが、サイケデリックドラッグのケタミンを使用していると報じた。その直後にマスクは、ケタミンがうつ病の治療に役立つとツイートした。 WSJは、テスラのCEOであるマスクがケタミンを使用するのを目撃した、あるいはマスク本人から聞いたという匿名の関係者の証言としてこのニュースを伝えた。それによると、マスクはうつ病の治療のために少量のケタミンを使用しており、社交的なイベントではそれよりも多い量を使用しているという。 この記事が出た直後のツイートでマスクは「友人の経験」を引き合いに出し、うつ病の治療には従来の薬物療法よりも「たまに服用するケタミンの方が良い選択肢だ」と主張した。 マスクはまた、最も一般的に処方される抗うつ薬のSSRI(選択式セロトニン再取り込み阻害薬)が「人々をゾンビ化させる」と主張している。 米

                      イーロン・マスクが幻覚剤ケタミンを使用、米大手紙が報道 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                    • 政治力の陰に幻覚剤入りの酒、痕跡を発見、古代ペルー

                      西暦600年から1000年にかけてペルー沿岸部の大部分を支配していたワリ族の人々は、チチャというビールに似た飲料を多彩な酒器で楽しんでいた。(PHOTOGRAPH BY KENNETH GARRETT, MUSEO NACIONAL DE ARQUELOGIA ANTROPOLOGIA E HISTORIA PERU) 幻覚剤を混ぜたアルコール飲料が生む友好的でくつろいだ感情が、1000年以上前の南米に栄えた帝国を支えていたかもしれない。そんな論文が1月12日付けで学術誌「Antiquity」に発表された。 南米のアンデス地方には、今に伝わる「チチャ」というビールに似た飲み物がある。このチチャがワリ帝国の文化で果たした役割は、以前から考古学界で認識されていた。ワリ帝国は、西暦600年から1000年頃まで、ペルー沿岸部とアンデス山脈南部の大半を支配していた国家だ。この国の権力者たちは、近隣の

                        政治力の陰に幻覚剤入りの酒、痕跡を発見、古代ペルー
                      • 幻覚剤を使わない人生に意味はあるのか? 『幻覚剤は役に立つのか』を読む - 関内関外日記

                        幻覚剤は役に立つのか 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 作者:マイケル・ポーラン 発売日: 2020/06/26 メディア: Kindle版 原題は「HOW TO CHANGE YOUR MIND」。邦題は『幻覚剤は役に立つのか』。幻覚剤は役に立つのか? 役に立つに決まってんだろ。そりゃあこの本を読め、この文章を読め、ウハウハザブーンだぜ! ……というところまでテンションは高くないにせよ、著者自身の「地下に潜ってみる」経験と、瞑想によるその体験の反芻の中で生まれたであろうこの本は、なにやら多幸感に包まれているようですらあった。 もちろん、著者がラリって書き散らしたサイケデリックな神話体系というわけじゃあない。至極、冷静だ。LSDのヒッピー時代を冷静に振り返り、ティモシー・リアリーをぶった切り、ありったけの懐疑心で「地下に潜り」、今、再び盛り上がってきている精神医学における幻覚剤、LS

                          幻覚剤を使わない人生に意味はあるのか? 『幻覚剤は役に立つのか』を読む - 関内関外日記
                        • 幻覚剤「DMT」を使った人の脳は覚醒しながら夢を見ている

                          ジメチルトリプタミン(DMT)という幻覚剤を使用した人の脳波を測定する実験により、DMTを使用して幻覚を見ている人は「覚醒状態のまま夢を見ている」状態にあることが確認されました。 Neural correlates of the DMT experience assessed with multivariate EEG | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-019-51974-4 Ayahuasca compound changes brainwaves to vivid ‘waking-dream’ state | Imperial News | Imperial College London https://www.imperial.ac.uk/news/193993/ayahuasca-compound

                            幻覚剤「DMT」を使った人の脳は覚醒しながら夢を見ている
                          • マジックマッシュルームと同じ幻覚剤成分がうつ病の「画期的治療薬」として当局に承認される

                            by Shutterbug75 うつ病や不安障害を中心とした精神医療について研究しているウソナ研究所が、「シロシビンを使った大うつ病性障害(MDD)の治療薬がアメリカ食品医薬品局(FDA)により画期的治療薬の指定を受けた」ことを発表しました。 FDA grants Breakthrough Therapy Designation to Usona Institute's psilocybin program for major depressive disorder | Business Wire https://www.businesswire.com/news/home/20191122005452/en/FDA-grants-Breakthrough-Therapy-Designation-Usona-Institutes Exciting announcement! Usona's

                              マジックマッシュルームと同じ幻覚剤成分がうつ病の「画期的治療薬」として当局に承認される
                            • 「ミッドナイト・ゴスペル」はなぜ“見る幻覚剤”と呼ばれるのか? そしてその言葉から脱した最終回【藤津亮太のアニメの門V 第59回】 | アニメ!アニメ!

                                「ミッドナイト・ゴスペル」はなぜ“見る幻覚剤”と呼ばれるのか? そしてその言葉から脱した最終回【藤津亮太のアニメの門V 第59回】 | アニメ!アニメ!
                              • 幻覚剤でメンタルが整う!?「マイクロドージング」が米国で拡大

                                幻覚剤のサイロシビンを含むさまざまなマジックマッシュルーム。サイロシビンは基本的に違法だが、不安やうつなどを緩和するために極微量の摂取、いわゆる「マイクロドージング」を行う人が米国で増えている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN) 米国ペンシルベニア州ランカスターに住む43歳の栄養士ジャクリン・ダウンズさんが、「マイクロドージング(幻覚剤の超微量摂取)」という概念を偶然知ったとき、すぐに思い出したのは、大学の友人たちが、マジックマッシュルームのお茶をいれてくれたときのことだった。サイロシビン(シロシビン)という幻覚剤を含むキノコだ。ダウンズさんは一口すすっただけだったが、その夜はずっとゆったりと落ち着いた気分で過ごしたという。後から考えれば、あれはマイクロドージングだったと、ダウンズさんは振り返る。 3年前、ダウンズさんは特定の状況に対する備え

                                  幻覚剤でメンタルが整う!?「マイクロドージング」が米国で拡大
                                • オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)

                                  2019年12月1日、Fukuoka Growth NextにてFGNエンジニアMeetup vol. 4に当社代表の石橋が登壇した際の記録映像を公開しました。タイトルは「オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)」といいます。やばい歴史の話です。やばい年表もあります。 PC、OOP、GUI、OSS、WWWなどのデジタル技術は、もはや現代社会の不可欠なインフラです。それらの技術は共通の思想のもとに作られていますが、そのことは十分に理解されていません。 このトークでは1960年台のカウンターカルチャー史とコンピューター史を参照しつつ、両者の不可分な関係について論じます。 結論から言えば、LSDがなければGAFAは存在しなかった、という話です。 (なお、収録した音声が酷かったので、アフレコしました。初のチャレンジでしたが、アフレコはとても難しい

                                    オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)
                                  • シリコンバレーの幻覚剤使用、企業文化に

                                    News Corp is a global, diversified media and information services company focused on creating and distributing authoritative and engaging content and other products and services.

                                      シリコンバレーの幻覚剤使用、企業文化に
                                    • 何を描いたか謎だったペルーの岩絵「幻覚剤をキメてノリノリで踊る古代人」だった - ナゾロジー

                                      南米ペルーには、「ダンザンテ(danzante)」と呼ばれる踊る人間を描いた岩絵が無数に存在する場所があります。 これらは2000年以上前に描かれた彫刻ですが、どういう文脈で作られたのかはよくわかっていませんでした。 しかし今回、ポーランドのとワルシャワ大学(UW)とアダム・ミツキェヴィチ大学(UAM)の研究により、ダンザンテは幻覚剤をキメた古代人たちが、音楽に合わせてノリノリで踊っている姿を描いたものであることが示されました。 踊る人間のまわりに描かれたジグザグ線や点模様は、トリップ中に見られた幻覚の視覚表現である可能性が高いようです。 研究の詳細は2024年4月3日付で学術誌『Cambridge Archaeological Journal』に掲載されています。 This 2,000-Year-Old Peruvian Rock Art May Depict Psychedelic M

                                        何を描いたか謎だったペルーの岩絵「幻覚剤をキメてノリノリで踊る古代人」だった - ナゾロジー
                                      • 米カリフォルニア州の洞窟で発見 400年前の幻覚剤使用の痕跡

                                        洞窟の天井の割れ目に詰め込まれた植物の塊を記録する研究員のジョン・ピッチョーロ氏。写真の左に見えるのは、風車の形をした壁画だ。この壁画にちなんで、洞窟は「風車洞窟」と呼ばれている。(PHOTOGRAPH BY DEVLIN GANDY) 幻覚剤と洞窟壁画には、何か関係があるのだろうか。この問題は、研究者の間で長年議論が交わされてきた。世界には、抽象的でサイケデリックとも言えそうな、遠い昔の洞窟壁画が数多く残されている。研究者の中には「昔の人は幻覚剤を使用してこのような壁画を描いた」と考える人もいるが、それを示す物理的な証拠はなく、専門家の間でも意見は割れていた。 ところが最近、米カリフォルニア州南部の洞窟で、国際的な研究チームがその証拠を発見したとする論文が発表された。つまり、この場所には、かつてトランス状態を体験した人がいたというのだ。 2020年11月23日付で学術誌「米国科学アカデミ

                                          米カリフォルニア州の洞窟で発見 400年前の幻覚剤使用の痕跡
                                        • ◆タイは薬物天国◆幻覚剤970億円摘発:医療大麻病院300以上開業 - トラリピで老後資金▶︎FIRE▶︎海外移住@バンコクで修業中。

                                          タイでも最大規模の違法薬物摘発事件が発生。 幻覚剤ケタミン11トン、末端価格で約970億円を押収。多くが欧州、韓国、日本向け。 一方、合法化された医療大麻クリニックが全土で300以上開業し、効果上げていると副首相発表。 ◆読者になる◆ ◆本記事のつづきは移転先:https://www.escape2bangkok.com にてご覧いただけます。お手数おかけしますが、下のブログカードよりご参照願います。 www.escape2bangkok.com ◆無料ブログでアフィリエイト:登録無料◆ ◆アンケートでおこづかい:登録無料◆

                                            ◆タイは薬物天国◆幻覚剤970億円摘発:医療大麻病院300以上開業 - トラリピで老後資金▶︎FIRE▶︎海外移住@バンコクで修業中。
                                          • モルモン教徒が幻覚剤に出会ったら

                                            モルモン教徒が「炉端(firesides)」と呼ぶ、スピリチュアルな体験をテーマにした、月1の講話会がある。話をするのは地元教会のリーダーで、聴衆は十代の信者たちだ。16歳の僕が参加した〈炉端〉では、木製のブロックの中心に刺さったらせんを話者が取り出した。彼はそれを掲げると、金属製の折りたたみイスに座り話を聞く、教室いっぱいに集った若者たちに見せた。 「今夜話すのは、欺瞞についてだ」と渦巻きを回しながら彼は語り始めた。「悪魔には、物事の姿を変える卓越した能力がある。私たちはそれに気づかず追い求め、結局騙されてしまう。その欺瞞の力を私が実際に証明する。私がこれを90秒回す間、真ん中をじっと見つめていてほしい」 僕は彼の言うことに従い、渦巻きを見つめ続けた。そして彼はそれを下に降ろすとこう言った。 「では、今度は自分たちの手のひらを見つめて」 僕は片手を顔に近づけた。するとそれは数秒間、拡大し

                                              モルモン教徒が幻覚剤に出会ったら
                                            • アマゾンの伝統的幻覚剤「アヤワスカ」脳波を変化させ白昼夢を見ている状態を作り出していた(英研究) : カラパイア

                                              アヤワスカは、ブラジルのバニステリオプシス・カーピというつる植物とジメチルトリプタミン (DMT) を含む植物を組み合わせ、それらを煎じて作る苦いお茶であり幻覚剤だ。アマゾン川流域の先住民がシャーマンの儀式や民間療法で使用されていた。 アヤワスカの強い幻覚作用により、これを飲んだ人は色鮮やかな幻覚や幻聴を体験し、まるで夢の中にいるような状態になるという。高揚感が得られ、直感やひらめきなどのブレインストーミング的突破感ももたらすそうだが、その代償は大きく、吐き気や嘔吐、下痢などに苦しめられるという 新たに発表された研究によると、このアヤワスカは使用者の覚醒しているときの脳波を変化させ、白昼夢を見ているような状態を生み出すことがわかった。

                                                アマゾンの伝統的幻覚剤「アヤワスカ」脳波を変化させ白昼夢を見ている状態を作り出していた(英研究) : カラパイア
                                              • 【ドラッグ】医療用幻覚剤で死への恐怖が大きく低下する!

                                                医薬品としての幻覚剤 ジョンズ・ホプキンス医科大学がおこなった2022年の研究で、リゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)、アヤワスカ、シロシビン、NN-ジメチルアミン(DMT)などのサイケデリックドラッグを投与すると、死に対する恐怖心が著しく低下することが明らかになっています。 サイケデリックドラッグは日本で言うところの幻覚剤です。ビートルズなどの70年代のミュージシャンたちが使用していたことで有名ですね。 幻覚を見るようになったことで神秘的な体験を獲得し、それによって自分が置かれた状況やこれからの人生に対する考え方を良いほうに変えることができたのです。 死の恐怖が著しく下がる 面白いことに、この変化は、臨死体験をした人たちに見られる大きな変化と同じ現象でもあります。 有名な話ですが、臨死体験をした人たちでは死への恐怖がなくなることがあります。これと同じことが幻覚剤を使用した患者にもあらわれた

                                                  【ドラッグ】医療用幻覚剤で死への恐怖が大きく低下する!
                                                • 青銅器時代に人々が幻覚剤を使用、儀式で使われた可能性【スペイン】

                                                  青銅器時代(紀元前3000年から紀元前1200年前頃)のスペインで、儀式のために薬物が使われていた可能性が示された。 植物由来の幻覚剤を使用 この調査を行った研究者らは、スペインのメノルカ島の埋葬地から採取された人毛の束を分析。 複製された髪のサンプルから、「スコポラミン」や「エフェドリン」「アトロピン」といった成分を検出したという。 このことから研究者らは、古代文明において人類がすでに、植物由来の幻覚剤を使用していたと結論付けた。 Scientific Reports 病気の痛みを緩和するのに適さず この発見は、ヨーロッパにおける古代の薬物使用の直接的な証拠としては初めてのもので、儀式の一部として使用されていた可能性があると研究者は考えている。 「アトロピン」と「スコポラミン」は、ナス科の植物に含まれる天然成分で、せん妄や幻覚、知覚の変化を誘発することがあるという。 また「エフェドリン」

                                                    青銅器時代に人々が幻覚剤を使用、儀式で使われた可能性【スペイン】
                                                  • ハイになれるヒキガエル、幻覚剤めあての密猟者が脅威に

                                                    抱接するコロラドリバーヒキガエル(Incilius alvarius)のカップル。毎年、夏になって米国南西部にモンスーンが雨を降らせる頃、地下の巣穴から出てきて餌を食べ繁殖する。(PHOTOGRAPH BY JOHN CANCALOSI/NATURE PICTURE LIBRARY) 北米西部に広がるソノラ砂漠では、夏の北米モンスーンによる雨の気配が漂うと、コロラドリバーヒキガエル(Incilius alvarius)が地下の巣穴から出てくる。 背が高く腕があるサボテンのベンケイチュウや、砂漠をのし歩くリクガメのソノラゴファーガメと同じく、このヒキガエルたちはソノラ砂漠固有の生物だと、ツーソン爬虫両生類学会の会長であり、ツーソン砂漠研究所の研究員であるロバート・ビラ氏は説明する。 「コロラドリバーヒキガエルの存在そのものがソノラ砂漠を特徴づけています」と氏は話す。「彼らがいなくなったら、ソ

                                                      ハイになれるヒキガエル、幻覚剤めあての密猟者が脅威に
                                                    • 雑記(幻覚剤ルネサンス以後のフーリエ主義者の方針について) - おしゃべり!おしゃべり!

                                                      このアカウントを作ってから得難い出会いが多々あり、善き触発と欲望の変形を被ってきました。その過程を再構成するべく、今回は緊密に書いてしまうクセをなるべく排し、意識して冗長に日記をつけてみます。千葉雅也ほか『ライティングの哲学』を読んでそう決心するも、成功したかは微妙です。 §1 同人誌について §2 フーリエ主義者同盟について §3 怖るべき囚人の陶酔論 §4 社会の精神病院化 §5 性政治の不可能性 §6 バタイユからクロソウスキーへ §7 生残者の倫理 §1 同人誌について 宮﨑悠暢氏(★)の主催による同人誌『PROJEKT METAPHYSICA Vol.1』に、論考「模像の消尽のためのエスキス」を寄稿しました。 きっかけは宮﨑氏にドゥンス・スコトゥスの動画を見つけていただいたことに遡ります。宮﨑氏は当時、VTuberを主題にした評論同人を企画されており、そこに寄稿依頼をもらって、2

                                                        雑記(幻覚剤ルネサンス以後のフーリエ主義者の方針について) - おしゃべり!おしゃべり!
                                                      • 3000年前の欧州でシャーマンが幻覚剤を駆使していた? 研究

                                                        メノルカ島にあるエス・カリッチ洞窟の内部。ここから、3000年前の人間の毛髪を染めたものを入れた容器が見つかった。はるか昔にどのように薬物が使われていたのかを示す貴重な証拠だ。(PHOTOGRAPH COURTESY ASOME-UNIVERSITAT AUTÒNOMA DE BARCELONA) 1995年、地中海に浮かぶメノルカ島の峡谷で、驚くべきものが見つかった。紀元前1600年から前800年ごろの、ほぼ完全な遺体が200体以上も埋葬された洞窟だ。 エス・カリッチと呼ばれるこの洞窟の発見には、いくつかのめずらしい特徴があった。その一つが、木やシカの角で作られた筒に入れられた毛髪だ。死者の髪を切ったもので、染められていたり、赤い顔料で色がつけられていたりした。 このエス・カリッチの毛髪から、およそ3000年前のヨーロッパで幻覚剤が使われていた初めての直接的な証拠が得られ、4月7日付けで

                                                          3000年前の欧州でシャーマンが幻覚剤を駆使していた? 研究
                                                        • オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)

                                                          2019年12月1日、FGNエンジニアMeetup vol. 4にゼロベースの石橋秀仁が登壇した際の記録映像です。 https://www.zerobase.jp/salon/2019/12/01/object-oriented-psychedelics.html PC、OOP、GUI、OSS、WWWなどのデジタル技術は、もはや現代社会の不可欠なインフラです。それらの技術は共通の思想のもとに作られていますが、そのことは十分に理解されていません。 このトークでは1960年台のカウンターカルチャー史とコンピューター史を参照しつつ、両者の不可分な関係について論じます。 結論から言えば、LSDがなければGAFAは存在しなかった、という話です。 参考年表 https://www.evernote.com/l/AAeQBA7OY_tM6L8G0O3pCycFl8A6jAEA2VY FGNエ

                                                            オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)
                                                          • 大塚製薬が幻覚剤医薬品企業を買収 | ASA Magazine

                                                            8月31日、日本の大手製薬会社である「大塚製薬株式会社」は同社の100%子会社である「大塚アメリカ社(Otsuka America, Inc)」を通じて、幻覚剤医薬品の研究開発を行うカナダ企業「マインドセット社(Mindset Pharma)」を8,000万カナダドル(約86億円)で買収し、完全子会社化することについて合意。契約を締結したことを発表しました。この買収は必要な手続き等を経た後、2023年度の第4四半期中に完了する予定です。 近年、セロトニン5-HT2A受容体を活性化することで知られるサイケデリクス(幻覚剤)は世界において、難治性うつ病やPTSDなどの治療薬として有望視されています。 実際にオーストラリアでは、今年7月よりシロシビンとMDMAを治療薬として処方することが合法となっています。アメリカでもシロシビンとMDMAはFDA(食品医薬品局)によって「画期的治療薬(Break

                                                              大塚製薬が幻覚剤医薬品企業を買収 | ASA Magazine
                                                            • 臨死体験から生まれたVR、 幻覚剤のトリップを再現

                                                              VR is as good as psychedelics at helping people reach transcendence 臨死体験から生まれたVR、 幻覚剤のトリップを再現 精神疾患の治療法として、米国ではLSDやシロシビンなどのサイケデリックス(幻覚剤)がいま再び注目されている。ある研究者の臨死体験から生まれたVRは、こうした幻覚剤の代わりになるのだろうか。 by Hana Kiros2022.08.23 2 13 15年前のことだ。デイヴィッド・グロワッキー博士は山歩きの最中に転落してしまい、地面に激しく体を打ちつけた。肺に血が溜まり始め、横たわったまま呼吸が苦しくなっていく中で、グロワッキー博士の視野が急に広がった。自分の身体をじっと見つめると、普段の自分ではなく、丸い光に包まれているように見えた。 「その光は自分の生命が弱まると、それに合わせて弱まるようでした」。グロ

                                                                臨死体験から生まれたVR、 幻覚剤のトリップを再現
                                                              • 幻覚剤で脳の損傷を治療、発達障害の人が社交スキルを得る助けにも、盛り上がる研究(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                                                マジックマッシュルームの一種「ヒルビリー」。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 近年、支援が受けられる管理された環境下で使用した場合、幻覚剤は重度のうつ、不安、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを改善することが、臨床試験やさまざまな研究からわかってきた。 ギャラリー:「良い幻覚剤」は作れるか 写真7点 現在は多くの科学者たちが、脳への物理的な損傷のほか、脳の神経経路が原因で引き起こされるその他の病気に対しても、幻覚剤が効果を発揮するのかどうかを探っている。こうした研究は、脳卒中や外傷性脳損傷(TBI)、さらにはアルツハイマー病やパーキンソン病を含む脳疾患の治療にも影響を及ぼす可能性がある。 幻覚剤とは、意識を変容させる物質のことを指し、たとえばリゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)、シロシビ

                                                                  幻覚剤で脳の損傷を治療、発達障害の人が社交スキルを得る助けにも、盛り上がる研究(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                                                • 古代ペルー時代の幻覚剤入りビールを発見。この酒で国民をコントロールしていた : カラパイア

                                                                  南米原産の幻覚作用を引き起こす植物の種子が含まれたビールが、古代ペルー時代の帝国の政治秩序を保つのに役立った可能性があるという。 『Antiquity』誌に掲載された新たな研究によると、コロンブス以前の西暦600年から1000年に、現在のペルーにあった「ワリ帝国」では、幻覚剤庵のビールを作り、大量消費していたことが明らかとなった。 大規模な宴会を催して、国民全体に向精神体験を共有させ、彼らをコントロールしやすくしたのではないかと推測されている。

                                                                    古代ペルー時代の幻覚剤入りビールを発見。この酒で国民をコントロールしていた : カラパイア
                                                                  • イーロン・マスクが幻覚剤ケタミンを使用、米大手紙が報道(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                    ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は6月27日、世界一の富豪であるイーロン・マスクが、サイケデリックドラッグのケタミンを使用していると報じた。その直後にマスクは、ケタミンがうつ病の治療に役立つとツイートした。 WSJは、テスラのCEOであるマスクがケタミンを使用するのを目撃した、あるいはマスク本人から聞いたという匿名の関係者の証言としてこのニュースを伝えた。それによると、マスクはうつ病の治療のために少量のケタミンを使用しており、社交的なイベントではそれよりも多い量を使用しているという。 この記事が出た直後のツイートでマスクは「友人の経験」を引き合いに出し、うつ病の治療には従来の薬物療法よりも「たまに服用するケタミンの方が良い選択肢だ」と主張した。 マスクはまた、最も一般的に処方される抗うつ薬のSSRI(選択式セロトニン再取り込み阻害薬)が「人々をゾンビ化させる」と主張している。 米

                                                                      イーロン・マスクが幻覚剤ケタミンを使用、米大手紙が報道(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                    1

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