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性被害当事者の検索結果1 - 40 件 / 40件

  • ジャニー喜多川 - Archive of STARTO

    ジャニー喜多川(ジャニー きたがわ、日本名での本名:喜多川 擴 〔きたがわ ひろむ〕、米国名での本名:John Hiromu Kitagawa 〔ジョン・ヒロム・キタガワ〕、作詞時の別名義:JOHNNY.K、1931年〔昭和6年〕10月23日 - 2019年〔令和元年〕7月9日)は、日本の元・実業家、芸能プロモーター。 ジャニーズ事務所、および関連会社のジャニーズ出版、ヤングコミュニケーション、ユニゾン、つづきスタジオの旧代表取締役社長。 ジャニーズアイランド旧代表取締役会長。 ジェイ・ドリームの旧代表取締役社長 (名義だけの幽霊社長)。 元・CIA工作員、米国軍人、外交官。 同性愛者 (真性の小児性愛者、少年性愛者)、性嗜好異常者 (パラフィリア)、魂の殺人者。 ロサンゼルス生まれの日系二世 (両親共に日本人)。 身長:153cm。 血液型:AB型。 87歳没。 姉はメリー喜多川。 なお

    • 「あらゆる性暴力の根絶を目指す決議」否決の波紋 区議による二次加害ツイートが発端/豊島区議会(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      コロナ禍の影響もあってか一部でしか報じられていないが、3月中旬、東京・豊島区議会で立憲民主議員が提案した「あらゆる性暴力の根絶を目指す決議」が、自民・公明・都民ファなどの反対で否決された。 区議会議員への取材から透けて見えるのは、「議会のしきたり」を重んじる風潮。否決にショックを受ける性被害当事者たちからの声も聞いた。 「セカンドレイプを許さない社会という合意すら取れないの信じられない」 4月26日、豊島区民で性暴力被害当事者の卜沢彩子さんによる下記のツイートが、1万回以上リツイートされ反響を呼んだ。 ツイートに添付された決議案には、立憲民主・共産のほか無所属議員の名前が並ぶ。 決議案が提出されたきっかけは、昨年末にさかのぼる。 ネット上「ブランディング」に長けた議員の暴走 2019年12月、ジャーナリストの伊藤詩織さんが性暴力被害を訴えた民事訴訟で勝訴した。この直後に、くつざわ亮治豊島区

        「あらゆる性暴力の根絶を目指す決議」否決の波紋 区議による二次加害ツイートが発端/豊島区議会(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 「女性はいくらでもうそ」は言ってない? 杉田水脈議員の弁解ブログが輪をかけてひどい理由(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        杉田水脈議員が「女性はいくらでもうそをつけますから」発言を否定。しかし、報道のあとに更新したブログは、性暴力の被害者支援現場への無知を露呈するものだった。 ざっくり言うと… (1)杉田議員ブログ:「再発を防ぐべきであり、その為には警察の関与と連携は不可欠」 →性暴力被害当事者のためのワンストップ支援センターは警察との連携をすでに行っており、この記述は誤解を招きます。 (2)杉田議員ブログ:「被害者が民間の相談所に相談して『気が晴れました』で終わっては、根本的な解決にはなりません」 →ワンストップ支援センターは、身体的・精神的医療ケアのほか、法的支援や警察捜査につなげる包括的ケアを受けるための場所であり、「気が晴れました」で終わりにする場所であるかのような記述は誤解を招きます。 (3)杉田議員ブログ:「警察の中に相談所を作り、女性警察官を配置することで敷居を下げ、相談しやすくすることができる

          「女性はいくらでもうそ」は言ってない? 杉田水脈議員の弁解ブログが輪をかけてひどい理由(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 「月曜日のたわわ」広告、実際に日経新聞の紙面を見た感想(5/4最終追記) - hepta-lambda’s blog

          前回の記事で日経新聞に掲載された「月曜日のたわわ」の広告に関連して色々書いたのですが、実際の紙面を見ずにあれこれ言うのも不誠実だと思ったので 件の広告が載っている日の分を含めて5日分の朝刊のバックナンバーを取り寄せました。 実物を目にしてみて思ったことが色々あったので感想メモと、今回の件にまつわる論争を見ていて感じたことなどを書きます。 クソほど見づらかったので後から目次を追加しました。 広告に対する私のスタンス 「3つのP」に反した広告、「月曜日のたわわ」以外には一つも無いのか? 「月曜日のたわわ」の広告、場違い感が強い その他、論争を眺めていての感想 人それぞれ「ライン」の位置が違うのは当たり前。それぞれ自分の意見を主張すればよい 自分の主張の根拠にあたる論理や基準を恣意的に運用したり、デマを持ち出したりするのは非常に不誠実 「広告問題側」の人の意見で同意できたやつ 追記 ※2022年

            「月曜日のたわわ」広告、実際に日経新聞の紙面を見た感想(5/4最終追記) - hepta-lambda’s blog
          • 【一般社団法人Spring】231205草津町フラワーデモに関する当団体の見解について.docx

            草津町フラワーデモに関する当団体の見解について 去る2023年11月15日、草津町町長によるレイプ被害を訴えた元草津町町議の女性自身がレイ プ被害の訴えが虚偽であったことを認めたとの報道がありました。 当団体は、2020年12月11日に行われた、性被害を訴えた元草津町町議の女性がリコールされ たことに抗議した「草津町フラワーデモ」に関して、同日、当団体のSNSにおいて「草津町フラ ワーデモに連帯します」と表明したことがあります。それについて団体としてここに見解を発表し ます。 現在、2023年11月15日の報道によれば、草津町町長によるレイプ被害を訴えた元草津町町議 の女性自身がレイプ被害の訴えが虚偽であったことを認めるに至っており、虚偽のレイプ加害を 訴えられた草津町町長黒岩信忠様におかれましては、この間の心労・苦痛はいかばかりであっ たかと存じます。性暴力の虚偽の訴えは、名指しされた方

            • (要注意)トランス排除的な「目くばせ」として使われる絵文字リスト(10/16更新) - #あたシモ

              Twitterや他のソーシャルメディアプロフィールなどで、アイコンの後に絵文字をつけているアカウントがある。わたしもレインボーフラッグと星条旗の絵文字をつけている。通常は在住国や、自分の属するクラスタを表しているであろう絵文字が「特定の意味」を持って使われているケースがある。 今回はトランスジェンダー排除言説と親和性の高い絵文字やその由来を簡単に紹介する。情報収集の際の参考になれば幸いである。 10/16 補足:別にこれらの絵文字自体が悪いわけではないし、トランス排除的な意味ではなく他の意味で使ってる場合もあると思う。 だから、本記事は「これらの絵文字を使うな」という呼びかけではないし、これらの絵文字イコール差別的と決めつけるものでもない。単に恐竜とさくらんぼが好きで使ってる人もいるだろう。ただ、現実に一部で排除的な思想のシンボルとして使われている絵文字について注意喚起のためにリスト化した

                (要注意)トランス排除的な「目くばせ」として使われる絵文字リスト(10/16更新) - #あたシモ
              • 「ジャニー氏は小学生を膝の上に」NHK本部にあった“蜜月の象徴”7階リハ室 事務所所有ビルでは「大家と店子」の関係に - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

                「ジャニー氏は小学生を膝の上に」NHK本部にあった“蜜月の象徴”7階リハ室 事務所所有ビルでは「大家と店子」の関係に 芸能・女子アナ 投稿日:2023.09.25 06:00FLASH編集部 「若年層の視聴率がほしかったんですよ。だから、忖度を続けてしまったんです……」 と、後悔を口にするのは、NHK関係者だ。 日本社会を揺るがす故・ジャニー喜多川氏による性加害事件。8月29日に、ジャニーズ事務所が設置した外部専門家チームが発表した調査報告書では、性加害問題が長年、放置されてきた背景に「マスメディアの沈黙」が指摘されていたが、さもありなん。公平・公正・不偏不党をうたってきた公共放送ですら、ジャニーズ事務所と“特別な関係”にあったのだから――。 【関連記事:美容外科医も驚嘆!ジャニーズ「顔面黄金比」ランキング…3位は目黒蓮、2位は中島健人、圧倒的1位は?】 「NHKの本部である東京・渋谷の放

                  「ジャニー氏は小学生を膝の上に」NHK本部にあった“蜜月の象徴”7階リハ室 事務所所有ビルでは「大家と店子」の関係に - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
                • 政治家のジェンダー意識改革を止めた?2000年代の「バックラッシュ」とは

                  1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗前会長の女性蔑視発言で、ジェンダー問題が注目されているが、発言を差別的と捉える人と、そうではない人の認識の差が顕著になっている。80年代か

                    政治家のジェンダー意識改革を止めた?2000年代の「バックラッシュ」とは
                  • 「ジャニー氏は小学生を膝の上に」NHK本部にあった“蜜月の象徴”7階リハ室 事務所所有ビルでは「大家と店子」の関係に(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                    「若年層の視聴率がほしかったんですよ。だから、忖度を続けてしまったんです……」 と、後悔を口にするのは、NHK関係者だ。 【写真】ジャニーズ専用となっていたリハ室が並ぶ西館7階の廊下 日本社会を揺るがす故・ジャニー喜多川氏による性加害事件。8月29日に、ジャニーズ事務所が設置した外部専門家チームが発表した調査報告書では、性加害問題が長年、放置されてきた背景に「マスメディアの沈黙」が指摘されていたが、さもありなん。公平・公正・不偏不党をうたってきた公共放送ですら、ジャニーズ事務所と“特別な関係”にあったのだから――。 「NHKの本部である東京・渋谷の放送センターの西館に“魔の7階リハ室”があったんですよ。ここに、ジャニーズ専用の部屋が用意されていたんです。NHK職員はほとんど近寄らず、お菓子の自動販売機に群がる“子供たち”と、ジャニー氏が自由に闊歩する異様な空間でした。局内の一部の関係者の間

                      「ジャニー氏は小学生を膝の上に」NHK本部にあった“蜜月の象徴”7階リハ室 事務所所有ビルでは「大家と店子」の関係に(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                    • 草津町黒岩町長「然るべき手続を取る用意がある」上野千鶴子、北原みのり、フェミ議連などに対し:「レイプの町」と侮辱され世界に拡散 - 事実を整える

                      会見での記者からの質問への応答と関連する事実関係について補足します。 質疑応答の前までの書き起こしは以下に載せています。 草津町黒岩町長「然るべき手続を取る用意がある」 学者や女性差別を訴える人たちがですね、草津町議会と町長の暴挙と言いたい放題のコメントをしていましたが、新井氏が虚偽告訴罪の被告人となった今でも、その方々が同じことを言えるのか、回答を頂きたいと草津町は思っております。内容次第、どのようにするのか、では、然るべき手続を取る用意があるということを申し上げておきたいと思います。様々なメディアで酷い誹謗中傷を受けた、女性が性的被害を受けたと言えば、躊躇いもなく犯罪者に仕立て上げられる、何一つ証拠も無いのに、大変怖い世の中になったと思います。この事件の大きな問題点の一つに、本当に性被害に遭った女性がこの事件と重ねられ、声を挙げられなくなることは、本当これはに大変な問題だと思います。新

                        草津町黒岩町長「然るべき手続を取る用意がある」上野千鶴子、北原みのり、フェミ議連などに対し:「レイプの町」と侮辱され世界に拡散 - 事実を整える
                      • 性暴力の被害者は笑えない? そんなわけないでしょう!(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        「私自身も被害当事者で長く苦しい思いをしていたときは、前に出る人がすごく輝いて見えたりとか、私にはそういうことはできないと思っていたことがあるので、そういうふうに思う方がいるというのはわかります。 ただ、そういうその人の言葉、気持ちを使って、そうであるから被害者ではないというのは二次加害です。そういうことを使って、伊藤詩織さんの被害者としての信用性を貶めるようなことをするのは、私たちすべての被害当事者に対する侮辱ではないかと思っています」(一般社団法人Spring代表・山本潤さん) 12月19日、日本外国特派員協会で伊藤詩織さんの記者会見が始まったのとほぼ同時刻、霞が関の司法記者クラブでは性暴力の被害当事者を中心とする団体、一般社団法人Springのメンバーらが記者会見を行っていた。 同団体はこの日、森まさこ大臣に刑法性犯罪の改正に向けた要望書を提出。これに伴う記者会見だったが、前日18日

                          性暴力の被害者は笑えない? そんなわけないでしょう!(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 日本版DBS 下着窃盗やわいせつ略取誘拐、なぜ対象外? | 毎日新聞

                          「日本版DBS」制度の対象に、下着の窃盗罪やストーカー規制法違反を含めるよう求める署名をこども家庭庁担当者(右から2人目)に手渡す市民団体代表ら=東京都千代田区で2024年5月21日午後6時8分、塩田彩撮影 子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を照会できる「日本版DBS」を創設するこども性暴力防止法案が22日、衆議院の特別委員会で全会一致で可決された。制度は性犯罪被害の未然防止を目指す一方、憲法が保障する職業選択の自由との兼ね合いから、対象となる犯罪や職種は限定されている。これまでの国会審議などからどのようなケースが当てはまるのか整理した。 「日本版DBSの対象に下着窃盗やストーカーを含めてください」――。21日夕、性犯罪歴の照会対象に、下着の窃盗罪やストーカー規制法違反の罪を含めるよう求める約3万2000筆のネット署名を、性被害当事者や市民団体有志がこども家庭庁に提出した。 14日の国会

                            日本版DBS 下着窃盗やわいせつ略取誘拐、なぜ対象外? | 毎日新聞
                          • 元人気バンドメンバーはなぜ「再犯」に走ったか?社会復帰の現実を聞く

                            1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 酒気帯び運転で逮捕された元TOKIOメンバー、性犯罪の再犯事件を起こした元ヒステリック・ブルーのギタリストと、有名人による再犯事件が相次いだ。これまで多くの受刑者や出所者と面会し、その社会

                              元人気バンドメンバーはなぜ「再犯」に走ったか?社会復帰の現実を聞く
                            • 「ジャニーズ事務所は身動きが取れなくなっている」ジャニー喜多川氏の性的虐待疑惑という重すぎる負の遺産 性被害当事者が声を挙げテレビ業界も動揺している

                              もしトップアイドルを目指す男子中学生がデビューするなら アイドルとしての成功を志す男子中学生がいるとしよう。彼は、業界最大手の芸能プロダクションに所属している。 このとき、所属プロダクションの社長による性的虐待を我慢すれば、デビューできる可能性が高まる。しかし、それを拒否して退所すれば圧力や忖度そんたくによって一生日本の芸能界では活躍できないリスクがある。 とどまるも地獄、離れるも地獄──若者は二重に支配されている。芸能プロダクション内における支配と、芸能界(業界)における支配だ。 ジャニーズ事務所は、こうした手法で若者たちを支配してきた可能性がある。それが人権上きわめて大きな問題であることは、だれでも理解できるだろう。 ジャニー喜多川氏のセクハラ行為は既に裁判で認定済み 現在、故・ジャニー喜多川氏の性的虐待問題が再燃している。ジャニーズJr.の未成年男性に対して、創業者が長年にわたって性

                                「ジャニーズ事務所は身動きが取れなくなっている」ジャニー喜多川氏の性的虐待疑惑という重すぎる負の遺産 性被害当事者が声を挙げテレビ業界も動揺している
                              • 現在の刑法は性暴力被害の実態に沿っていない。現実離れした法律を変えるには - wezzy|ウェジー

                                2020.10.03 10:00 現在の刑法は性暴力被害の実態に沿っていない。現実離れした法律を変えるには 2017年、性犯罪に関する刑法が110年ぶりに改正された。そして、積み残された課題の見直しに向けて活動している団体の一つが「一般社団法人Spring(以下、Spring)」だ。 Springは性暴力被害当事者と支援者の団体で、被害実態に合った刑法性犯罪規定を目指し、アドボカシー活動(※)をしている。 8月16日、Springが主催するオンラインイベント「みんなで話そう刑法性犯罪~#OneVoiceオンラインカフェ~」が開催され、約50名が参加した。 刑法について意見をシェアすることがイベントの主な趣旨で、「“性暴力のない社会を実現する”同じ思いの仲間とコミュニケーションをとりたい」「性犯罪事件の無罪判決を見て憤りを感じている。詳しく刑法性犯罪について学びたい」そんな人におすすめしたい

                                  現在の刑法は性暴力被害の実態に沿っていない。現実離れした法律を変えるには - wezzy|ウェジー
                                • 「私たち抜きで決めないで」の悲願叶う 刑法改正の検討委員に性被害当事者が入りました(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  2020年は目標の年だった 新型コロナウイルス感染症の影響からついに延期が発表されてしまいましたが、2020年といえば「東京オリンピックの年」と意識していた人も多いのでは。 私が日頃から親しくしている性暴力の被害当事者団体のメンバーたちにとっては違います。彼女ら彼らにとっては、2020年は目標の年でした。そしてその目標のうち、2つがついに叶いました。 1つは、性犯罪刑法のさらなる改正に向けて、新たな検討会が設置されると決定したこと。 そしてもう1つは、その検討会のメンバーの中に被害当事者が入ったこと。 中央が、性被害当事者として検討会委員に選ばれた山本潤さん。3月17日に行われた法務省への要望書提出の後の記者会見(筆者撮影)2017年の改正時、見送られた論点がいくつもあった 110年ぶりとなった2017年の大幅な改正は「厳罰化」と大きく報じられましたが、「時効の撤廃や停止」「暴行脅迫要件の

                                    「私たち抜きで決めないで」の悲願叶う 刑法改正の検討委員に性被害当事者が入りました(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • フラワーデモ 訴え排除しない社会に/群馬・草津町

                                    群馬県吾妻郡草津町で11日、性暴力のない社会を求めるフラワーデモが行われました。作家の北原みのり氏、フラワーデモ群馬主催者代表の田嶋みづき氏、町長から性暴力を受けたと告発したことでリコールとなり失職した新井祥子元草津町議、日本共産党の山田みどり中之条町議らが参加しました。 北原氏が「議会での新井氏への言葉の暴力はひどい。被害を受けた人の声が届く町にしよう」と訴えました。 性被害当事者が生きやすい社会を目指す「一般社団法人Spring」代表理事の山本潤氏は「性暴力を訴えると排除される社会を変えよう」、田嶋氏は「勇気を出して声を上げた人の声を無駄にしない」と話しました。新井氏は「性暴力の真実は裁判を通して明らかにする」と話しました。 共産党県委員会と北毛地区委員会は6日、「党は今回のリコールに反対の態度。地方議会での少数者排除、あらゆるハラスメントに反対を貫いていく」という内容のコメントを発表

                                    • 私たちが必ず取りこぼす声のことも(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      110年ぶりの大幅な改正となった2017年の性犯罪刑法改正から3年。当事者団体らが、さらなる改正に向けた目標の年と考えていたのが2020年だ。 2017年に改正見送りとなった項目などに関して、さらに改正を検討する検討会の設置が先月末に発表された。この発表は喜ぶべきことだ。その一方で、考えておきたいこともある。 この3年を振り返るとともに、取りこぼされる声の存在についても書いておきたい。 ・「厳罰化」という報じられ方への違和感  3年はあっという間だった。2017年7月、性犯罪刑法が110年ぶりに大幅に改正。この改正は大きく報じられたが、改正を求めてきた支援者や当事者らは、「大きな前進。しかしまだ足りない」と捉えていた。 「厳罰化」という報じられ方に違和感を持っていた人も少なくない。「適正化」もしくは、適正にもまだ足りない。異口同音に、苦笑混じりにこんな声を聞いた。 量刑が3年以上から5年以

                                        私たちが必ず取りこぼす声のことも(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 名古屋入管・スリランカ人女性死亡問題に見える「外国人嫌悪」という日本の闇

                                        1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 2021年3月6日に、名古屋入国管理局の施設で、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が亡くなった。遺族や支援者が真相解明を求める一方で、ネット上では心ない虚偽の内容も出回

                                          名古屋入管・スリランカ人女性死亡問題に見える「外国人嫌悪」という日本の闇
                                        • “性暴力”映画監督の追悼上映が中止、「作品に罪はない」論争に新たな視点

                                          1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 東京・有楽町の映画館で予定されていた、特別上映「キム・ギドクとは何者だったのか」の中止が発表された。キム・ギドク監督は昨年、新型コロナウイルス感染症で死去。その死は一部のファンに衝撃を与え

                                            “性暴力”映画監督の追悼上映が中止、「作品に罪はない」論争に新たな視点
                                          • 同意のない性交が犯罪にならない現実――13万の署名と共に刑法改正に挑む当事者たち(内田英恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            「性暴力」と「性犯罪」。この2つの言葉は似ているようで大きく異なる。性暴力とは、痴漢やセクハラ、相手に嫌な思いをさせる全ての性的な行為や発言を指す。そのうち性犯罪と認められ、加害者が処罰されるのはほんのひと握りに過ぎない。その理由のひとつは、被害者が声を上げるのが難しいことだ。「彼らは理由があって声を上げられない。けれど、そうした被害者のほうがはるかに多数派であることを知ってほしい」。こう話すのは2017年に日本で初めて法人化された性被害当事者らによる一般社団法人「Spring」代表理事・佐藤由紀子さんだ。自らも被害者である佐藤さんによれば、加害者を罰するには、もうひとつの大きな壁を越えなければならない。それが、刑法だ。刑法の性犯罪の規定は改正に向けた議論が佳境に入っているが、被害の実態がどこまで反映された内容になるのか、緊迫した議論が続いている。被害当事者の立場から改正論議に取り組むSp

                                              同意のない性交が犯罪にならない現実――13万の署名と共に刑法改正に挑む当事者たち(内田英恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • 報道されない性犯罪の客観的証拠、タブー視が生む「二次加害」とは

                                              1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 性犯罪の報道では、証拠や具体的な証言が伏せられることがある。被害者への配慮などからだが、伏せられることで読者が違和感を覚え、「性犯罪は証拠もないのに有罪になる」といった誤解を生むことがある

                                                報道されない性犯罪の客観的証拠、タブー視が生む「二次加害」とは
                                              • フラワーデモ on Twitter: "茨木アカウントから発信されたツイートは、公式および全国各地のフラワーデモの見解とは全く異なるものです。私たちはトランスジェンダーを含むあらゆるセクシュアリティの性被害当事者と連帯し、いかなるセクシュアリティも排除しません。今後、茨… https://t.co/zZ5jshnvWE"

                                                茨木アカウントから発信されたツイートは、公式および全国各地のフラワーデモの見解とは全く異なるものです。私たちはトランスジェンダーを含むあらゆるセクシュアリティの性被害当事者と連帯し、いかなるセクシュアリティも排除しません。今後、茨… https://t.co/zZ5jshnvWE

                                                  フラワーデモ on Twitter: "茨木アカウントから発信されたツイートは、公式および全国各地のフラワーデモの見解とは全く異なるものです。私たちはトランスジェンダーを含むあらゆるセクシュアリティの性被害当事者と連帯し、いかなるセクシュアリティも排除しません。今後、茨… https://t.co/zZ5jshnvWE"
                                                • 現代思想3月増刊号の千田さんの論考から読み取ったもの|guriko_s

                                                  ブログを書きたいなと思っていたけど、なかなか気力も体力もなくてそのままにしていましたが、千田さんがTwitter垢を消した(20/2/27現在)ことを受けて、私が千田さんの論考から読み取ったものをここに書いておこうと思います。 千田さん批判はその論考の内容を超えて、いろいろな方面に飛び火していますし、論考自体を読まないまま、その批判をそのままに千田さんを批判する人も出てきているように見受けます。Twitterでは学者さんたちさえ「千田さんが何を言いたいのかわからない」といっていましたが、学者でもなくただのオバハンでさえ、読み取れたことをここに書いておきます。そのほとんどは私がTwitterで書いたものをですが、いろんな媒体に残しておくことが必要だと思ったので。 *:;;;:*:;;;::;;;:*:;;;::;;;:*:;;;::;;;:*:;;;::;;;:*:;;;::;;;:*:;;

                                                    現代思想3月増刊号の千田さんの論考から読み取ったもの|guriko_s
                                                  • ラグビー協会を追われた女性法学者が見た「おっさん組織」のしがらみ

                                                    1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 日本ラグビー協会理事、新リーグ審査委員長を昨年退任した法学者の谷口真由美さんが、自身の経験を新刊『おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』(小学館新書)とし

                                                      ラグビー協会を追われた女性法学者が見た「おっさん組織」のしがらみ
                                                    • 二次被害をなくすために、私たちができること

                                                      2017年、ハリウッドで#MeToo運動が起こり、米映画業界の性暴力が明るみになりました。同年、ジャーナリストの伊藤詩織さんが性被害を告発、日本でも被害体験を告白する人が増え、さまざまな環境で頻繁に性暴力が起きていることが明らかになりました。 性被害当事者団体による刑法性犯罪改正を目指すアドボカシー活動や、女性運動による性暴力への抗議デモにより、性被害事件もメディアやSNSで注目を集めるようになりました。 性暴力が重大な社会問題として取り上げられるようになったことは裁判や刑法改正審議に大きな影響を与えていますが、注目される一方で、声を上げた被害者がさらに傷つけられる「二次被害(セカンドレイプ、二次加害)」も問題になっています。 二次被害は、加害者によってではなく、被害者の周囲のさまざまな人の憶測や偏見によって引き起こされます。特にインターネット上では誤った情報が飛び交いやすく、ニュースサイ

                                                        二次被害をなくすために、私たちができること
                                                      • "13歳"は責任を持って正しく「性交」を判断できる年齢だろうか 法務大臣に聞いた シリーズ「子どもを守ろう」|FNNプライムオンライン

                                                        “13歳”は責任をもって性交に同意できるか? 突然だが、あなたは自分の子供が「性交」について正しく理解し、判断できる年齢を何歳くらいかと考えるだろうか。 実は、刑法では13歳だ。日本では13歳になったその日から性交に同意できると考えられている。 イメージ画像 この記事の画像(8枚) 『若年層の性行為の自由を守るべき』『変えるべきではない』 そう主張する検討会メンバーがいる。 「13歳の性行為の自由」はこれまでと同様に守るべきだからこの部分の法改正は不要だと主張しているのだろう。 これは法務省が設置している「性犯罪に関する刑事法検討会」での話。改正の要不要、何をどう改正するのかを議論するため裁判官、警察官、検察官や弁護士、学者、性被害当事者、臨床心理士など17人がメンバーとして集められた。 検討会は2020年6月から現在までに10回を数える。この検討会でまとめられることを軸に、法改正に向けた

                                                          "13歳"は責任を持って正しく「性交」を判断できる年齢だろうか 法務大臣に聞いた シリーズ「子どもを守ろう」|FNNプライムオンライン
                                                        • 伊藤詩織さんのネット誹謗中傷訴訟で考える、「確信犯」との終わりなき闘い

                                                          1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元・東京大学大学院特任准教授の大澤昇平氏を訴えた民事訴訟で、東京地裁は大澤氏による名誉毀損を認め、損害賠償の支払いを命じた。しかし大澤氏はその後も「勝訴しま

                                                            伊藤詩織さんのネット誹謗中傷訴訟で考える、「確信犯」との終わりなき闘い
                                                          • 駅トイレで21歳青年が性被害に、声を上げられない男性たちの深刻実態

                                                            1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 性暴力が報じられるとネット上では二次加害(セカンドレイプ)にあたるコメントが書き込まれることが多く、男性の性被害の場合はさらに理解のない中傷にさらされがちだ。無理解や偏見は変えていかなけれ

                                                              駅トイレで21歳青年が性被害に、声を上げられない男性たちの深刻実態
                                                            • 文科省が進める「生命の安全教育」、性教育と言えないのはなぜ?

                                                              1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 今年から公立学校で試験的にスタートしている「生命(いのち)の安全教育」。性犯罪・性暴力の被害者にも加害者にもならないための教育であり、中身は「性の安全教育」だが、そのように名付けられていな

                                                                文科省が進める「生命の安全教育」、性教育と言えないのはなぜ?
                                                              • 性暴力、「被害」と認識する難しさ 「見知った人」間で顕著 5899人調査 | 毎日新聞

                                                                性暴力被害者の実態調査結果について発表する一般社団法人「スプリング」の山本潤代表理事(右)=2020年11月20日午後4時31分、塩田彩撮影 性被害当事者などから成る一般社団法人「Spring(スプリング)」(山本潤代表理事)は20日、被害者5899人の実態調査の結果を発表した。自身が受けた行為を被害として認識する難しさに加え、警察や支援機関に相談した人も2割台にとどまるという内容。性暴力が潜在化している実態が改めて浮き彫りになった。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 親や親族、見知った人から児童への虐待深刻 性暴力を巡っては、法務省の有識者検討会が同意のない性交の処罰化の是非などについて、刑法改正の議論を進めている。 今回の調査は、今年8~9月にウェブ上で実施。20日の院内集会で発表され、今後は検討会に提出される予定。性犯罪に関する刑法改正の議論はこれまで実際に立件された事例などに基づ

                                                                  性暴力、「被害」と認識する難しさ 「見知った人」間で顕著 5899人調査 | 毎日新聞
                                                                • 『アクタージュ』原作者逮捕、「性被害当事者で作品のファン」の私が考えたこと(卜沢 彩子) @gendai_biz

                                                                  8月8日、『週刊少年ジャンプ』で連載中だった漫画『アクタージュ act-age』の原作者、マツキタツヤ氏が強制わいせつの容疑で逮捕されました。女子中学生に背後から自転車で近づき、追い抜く際に胸を触ったとされています。 『アクタージュ act-age』(以下、アクタージュ)は、原作者と作画担当が別で、作画は宇佐崎しろさんが担当しており、人気作品として知られています。 この事件は私にとって大きくショックを受ける出来事でした。なぜなら、私は性暴力の被害を複数経験している当事者で支援や啓発の活動を続けてきた立場であるとともに、アクタージュのファンだったからです。 アクタージュの新しさ 私は、事件報道以前、アクタージュを次世代の少年漫画だと期待していました。同作は演劇の世界を舞台に、天才的な演技の才能を持つ主人公・夜凪景(よなぎ・けい)が、仲間たちとの出会いで成長していく物語です。演劇に対する向き合

                                                                    『アクタージュ』原作者逮捕、「性被害当事者で作品のファン」の私が考えたこと(卜沢 彩子) @gendai_biz
                                                                  • 草津でフラワーデモ 町長からの性被害訴え 失職した新井祥子氏を支援 | 週刊金曜日オンライン

                                                                    性暴力の根絶を目指し2019年4月から毎月11日に行なわれているフラワーデモは12月も全国各地でオンラインも含め実施された。 群馬県吾妻郡草津町では、黒岩信忠町長から性被害を受けたと告発したことで町長らにリコール活動を起こされ、住民投票の賛成多数で町議解職が決定した新井祥子氏を支援するためのデモが行なわれた。 デモには群馬県在住の女性らや作家の北原みのり氏など10人ほどが集合。性被害当事者らの団体Springの山本潤代表理事は「#セカンドレイプの町 草津」というプラカードを持って参加し「性暴力を訴えたら排除される環境を作った町。(セカンドレイプの町というのは)強い言葉かもしれないが、リコールを撤回させる動きにならないといけない」と話した。 「町長は権利の乱用やめろ!」と掲げる新井祥子氏らが立つフラワーデモ。新井氏の左隣は草津町議で唯一新井氏を支持する中澤康治町議。(撮影/小川たまか) 新井

                                                                      草津でフラワーデモ 町長からの性被害訴え 失職した新井祥子氏を支援 | 週刊金曜日オンライン
                                                                    • ジャニー氏による性被害当事者に国連人権理がヒアリング 「真摯に細かいところまで聞いてくれた」:東京新聞 TOKYO Web

                                                                      国連人権理事会の聞き取りを終え、取材に応じる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門さん(左から2人目)ら=25日、東京都渋谷区で ジャニーズ事務所を創設した故ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が25日、被害を訴える当事者4人に東京都内でヒアリングを実施した。 4人は、元所属タレントでつくる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバー。ヒアリングは午後6時から約2時間、非公開で行われ、作業部会の議長で環境法や持続可能な開発が専門のダミロラ・オラウーイ氏と、ビジネスと人権を研究する政治学者ピチャモン・エオファントン氏が調査に当たった。 ヒアリング後、取材に応じた副代表の石丸志門さん(55)は「ジャニーズ事務所には、公式の場で喜多川氏の加害を認めて全被害者を救済し、実際の行動につなげてほしい」と強調。元ジャニーズJr.のイズミさん

                                                                        ジャニー氏による性被害当事者に国連人権理がヒアリング 「真摯に細かいところまで聞いてくれた」:東京新聞 TOKYO Web
                                                                      • 『【メディア関係者の皆様へ】性暴力報道をする際、必ずお読みください』

                                                                        一般社団法人Spring 〜性被害当事者が生きやすい社会へ〜 2017年夏、約110年ぶりに刑法性犯罪の大幅改正が実現! 当団体は、日本初の性暴力被害当事者団体として法人化しました。 2020年の見直しを見据え、 性暴力に関する政策提言等の活動内容を、 広く皆様へお伝えしていきます。 *個別のご相談にはお答えしかねます。 いつもSpringの活動を取材いただき、 誠にありがとうございます。 性暴力被害者への取材・インタビューに際して、 留意いただきたい点をまとめたブックレットをご紹介します。 これは、代表理事:山本潤とご縁のあるメディア関係者の皆様と共に 2016年に作成したものです。 (作成:性暴力と報道対話の会) 取材をする側:される側、 両者にとってとても大事な内容がまとめられています。 ぜひご一読ください。 こちらからダウンロードできます。(pdf) ヤフーニュース【性犯罪報道】何

                                                                          『【メディア関係者の皆様へ】性暴力報道をする際、必ずお読みください』
                                                                        • 安倍政権下で「女性活躍」は進んだ?女性記者らが酷評する実情とは

                                                                          1980年・東京品川区生まれ。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。働き方、教育、ジェンダー、性犯罪などを取材。性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/支援と臨床対話の会主催/ツイッターアカウントは@ogawatam 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス) News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 長期政権がついに終わる。安倍政権が「女性活躍」を打ち出す一方で、ジェンダーギャップ指数は下がり続け、昨年は121位。当然ながら、G7の最下位で、世界との差を見せつけられた。安倍政権がうたっ

                                                                            安倍政権下で「女性活躍」は進んだ?女性記者らが酷評する実情とは
                                                                          • 「俺はこのまま刑務所から出たくない」――性犯罪加害者と社会復帰 - wezzy|ウェジー

                                                                            8月、都内で行われたトークイベント<性犯罪をなくすための対話 第8回「刑務所に入った性犯罪者のその後は?」>では、3人の登壇者によるディスカッションが行われた。 「榎本クリニック」(東京都豊島区)で性犯罪や性暴力の加害者臨床に取り組む斉藤章佳さん、「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」事務次長で弁護士の上谷さくらさん、性犯罪の被害者支援に携わる臨床心理士の齋藤梓さんが、それぞれの観点から、性犯罪加害者・被害者の治療に必要なことや、矯正施設内で実施されている性犯罪再犯防止指導(以下、R3プログラム)の問題点をトークした。 イベントの一部内容を紹介する。 全編はこちら 被害者臨床と加害者臨床のジレンマ上谷さくらさん:ある受講者にインタビューをした時、服役中に性加害を起こした人を集めて、月1回は被害者のことを考える機会があってもいいのではないか、という提案があったんです。 斉藤章佳さん:治療初期の、

                                                                              「俺はこのまま刑務所から出たくない」――性犯罪加害者と社会復帰 - wezzy|ウェジー
                                                                            • 「セカンドレイプだ」杉田水脈氏発言に団体など反発 - 社会 : 日刊スポーツ

                                                                              性暴力被害者の相談事業を巡って、自民党の杉田水脈衆院議員が「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したことに対し、性被害の問題に取り組む人々は「被害者を再び傷つけるセカンドレイプだ」と強く反発している。 性暴力撲滅を訴える「フラワーデモ」を主催する作家北原みのりさんは「証言を疑われたり『あなたが黙っていれば大事にならない』と周囲に言われて口を閉ざしたりする経験を持つ被害者は多い」と話す。さらに「今の自民党の空気を表している。性暴力対策やジェンダー平等を本気で実現しようとしているのか疑わしい」として、議員辞職を求める。 性被害当事者らでつくる団体「Spring」の山本潤代表理事は「『女性がうそをつく』というのは性暴力への偏見そのものなので強く抗議したい。こうした発言によって被害者は、信じてもらえないと感じ、相談することすらできなくなる」と訴える。 杉田氏は性被害の相談事業に警察が積極的に

                                                                                「セカンドレイプだ」杉田水脈氏発言に団体など反発 - 社会 : 日刊スポーツ
                                                                              • 「公共放送の体を成してない」NHKに相次ぐ厳しい指摘…“ジャニーズ部屋”問題に局長が「特殊なことではない」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                                                                                「それは別に、特殊なことではありません」 9月27日に行われたNHKの定例記者会見。“ジャニーズ部屋”について記者から聞かれた山名啓雄メディア総局長はこのように答えた。 【写真】ジャニーズ専用となっていたリハ室が並ぶ西館7階の廊下 9月26日発売の本誌も、“ジャニーズ部屋”について報じている。NHKの本部である渋谷の放送センターの西館に、“魔の7階リハ室”と呼ばれたジャニーズ専用の部屋が用意されていたのだ。 NHK関係者は本誌に、件の部屋についてこう明かしている。 「NHK職員はほとんど近寄らず、お菓子の自動販売機に群がる“子供たち”と、ジャニー氏が自由に闊歩する異様な空間でした。局内の一部の関係者の間では有名な話ですよ」 さらに、性被害当事者である大島幸広氏も同部屋を利用した記憶があったと明かしており、同じく二本樹顕理(にほんぎ・あきまさ)氏にいたっては「この部屋でジャニー氏が、小学生の

                                                                                  「公共放送の体を成してない」NHKに相次ぐ厳しい指摘…“ジャニーズ部屋”問題に局長が「特殊なことではない」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                                                                                • “性暴力” 実態調査アンケートご協力のお願い - 性暴力を考える - NHK みんなでプラス

                                                                                  NHKの双方向サイト・みんなでプラス「性暴力を考える」では、2019年春から性暴力について取材し、被害に遭われた方やご家族などから寄せられる多くの声と対話しながら、記事や番組を発信し続けています。 皆さんの声を聴かせていただくなかで感じたのは、私たちの社会では、人間の尊厳を奪い、“その後”の人生にも深刻な影響を及ぼす性暴力への理解がまだまだ進んでいないということです。そこで今回、被害に遭われた方を対象に、大規模な実態調査アンケートを行うことにしました。性別や年齢は問いません。 痴漢、セクハラ、性的DV、SNS性被害、レイプ・・・。望まない性的な言動はすべて性暴力です。一人ひとりのご経験や思いを、より大きな声として可視化して、社会全体に問いかけたいと思います。 ご回答いただいた内容は、NHKの報道や番組に使用するほか、被害者支援に関わる専門家の研究や活動にも役立てていただく予定です。どうか、

                                                                                    “性暴力” 実態調査アンケートご協力のお願い - 性暴力を考える - NHK みんなでプラス
                                                                                  1