今年は週に一冊本を紹介することを目標に読書をしていた。だいたい金曜日までに一冊読み終わっていればよくて、早めに読み終わった本が溜まることもあれば、ギリギリまで読み終わらないこともあった。一種の締切があったので安定して本を読み続けられた。リズムは大事。 一年は52週。読んだ本も52冊だった。これ以外は読んでないと思う。漫画も最近は読まない。当たりはこのなかで5冊くらいで、もうちょっと基準を緩くしたら20冊くらいだと思う。下のリストで⭐️をつけてある。 三割くらいはダメな本だった。途中で投げればいいものを、サンクコストにやられていつも最後までめくってしまう。最初の数ページで捨てる判断もできていない。いつまでたっても読書は上手にならない。 ドゥルーズ - 檜垣立哉 ドゥルーズ入門書。ベルクソンを引き継ぐ「生」の哲学者である、という整理がコア。ちょっとむずい本。 忘れられた日本人を読む - 網野善