米国証券取引委員会(SEC)は、イーサリアム関連のソフトウェアを提供する企業Consensysに対して法的措置を取りました。 この訴訟は、Consensysが運営するMetaMaskというサービスが、適切な登録をせずに証券ブローカーのように機能していたという主張に基づいています。 Source: SEC この問題はニューヨーク東部地区の裁判所で取り上げられており、イーサリアムのステーキングサービスであるLidoとRocket Poolも訴訟の対象とされています。 裁判所に提出された文書によると、MetaMaskは過去4年間で3600万件以上の仮想通貨取引を支援し、その中にはポリゴン(MATIC)、ディセントラランド(MANA)、チリズ(CHZ)、サンドボックス(SAND)、テラ(LUNA)などのトークンが含まれていたとされています。 SECはこれらのトークンを未登録の証券と見なしています。