学校現場で、プログラミングを教える機会が増えています。児童や生徒に身近なゲームをテーマに、本格的なプログラミングを学べる副教材がこのほど、無料で公開されました。(写真は、プログラムの入力画面の一例=セガ提供) 自分でゲームを動かしてみる 副教材を作ったのは、大手ゲーム企業のセガ。人気パズルゲーム「ぷよぷよ」を題材に、小中高のそれぞれの新学習指導要領に沿って開発。情報教育に詳しい京都精華大学メディア表現学部の鹿野利春教授が監修し、教材の編集などは朝日新聞社も協力しました。 特徴は、「本物」に触れられること。「ぷよぷよ」の実際のソースコードをお手本通りに入力し、ゲームを動かしてみることで、プログラミングの基本が学べます。 小学校の「総合的な学習」、中学校の「技術・家庭」、高校の「情報Ⅰ」で、それぞれ6~7コマの授業で使うことを想定しています。 児童生徒が使う配布資料の一例。ゲームがどのように動