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東京大学の検索結果121 - 160 件 / 891件

  • 東京大学、ファミコンサウンドの作り方が授業に

      東京大学、ファミコンサウンドの作り方が授業に
    • 夜の徘徊の思い出 │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科

      私は文学部の中国思想文化学という研究室に所属して中国思想を教える立場になっていますが、何故こんなことになってしまったのかと原因を考えてみると、どうも高校生のはじめ頃の自分にたどり着くように思います。 私は高校生のある時期、夜になると街に出かけて一人でぶらぶらすることがよくありました。だいたい夕食(当時は家の事情で一人で食べることが多かったように思います)が済んだ7時過ぎ頃になると、おもむろに家を出て電車に乗り、青梅という駅で降りました。青梅は東京の西のはずれにある町で、山梨や秩父へと続く深い山地と東京へと広がる平野のちょうど境目に位置しています。私が生まれ育った家は、青梅駅から30分に一本しか走らない青梅線に乗ってさらに西へ数駅先の山の中にありました。そこから宵闇の中をのこのこと出てきて、青梅の駅前の街を徘徊するのが好きでした。30年も前の昔の田舎町でしたので、駅前の商店街も7時になるとほ

      • デジタル技術で明らかになる日本の原風景 | 東京大学

        日本橋を写した写真。1872年頃撮影。露光時間が長いため、手前の人物が薄い影になっている(カンマーホフ博物館モーザー・コレクション寄託、東京大学史料編纂所撮影) 150年前、日本はどんな国だったでしょうか? 当時、二人のオーストリア人写真家が日本で撮影・収集した写真のガラス原板ネガを見れば、イメージが湧くでしょう。手のひらサイズのこれらの原板は、現在はオーストリアでしか直接見ることができませんが、200年以上の鎖国を終え急速に近代化し始めた幕末から明治時代初期の日本を知るユニークな手がかりを与えてくれます。 東京大学史料編纂所の研究者らは、2010年以降、計7回にわたってオーストリアの博物館や図書館に足を運び、所蔵もしくは保管管理されているこれらのガラス原板を高精細デジタルカメラで撮影してきました。 史料編纂所の保谷徹所長。編纂所エントランスに飾られた写真パネルの前で。後ろに出島が見える。

          デジタル技術で明らかになる日本の原風景 | 東京大学
        • オンライン授業・Web会議 ポータルサイト @ 東京大学

          まずはここから 大学生活に必要な情報システムの準備について(新入生向け) 東京大学における情報システムの準備について(教員向け) オンラインを活用するために サポート窓口 ピックアップ 東京大学で初めて授業をする先生のためのITツール説明会(2024/03/11) 東京大学でITツールをもっと活用するための説明会(2024/03/15) UTokyo Accountにおける多要素認証の利用について 生成AI(ChatGPT等)関連情報 Googleドライブ OneDrive 授業にあたって 授業URLの連絡方法(教員向け) 授業におけるZoom会議室の入室制限(教員向け) Zoomの追加ライセンス(301人以上のミーティング・ウェビナー) 授業URLの連絡方法(学生向け) オンライン授業への入室方法(学生向け) オンライン授業の受講に利用可能な教室の一覧 新着記事 クラウドストレージを用い

            オンライン授業・Web会議 ポータルサイト @ 東京大学
          • 最終学歴「東京大学大学院卒」を答えると、他大の出身者と東大出身者では反応が違う→間接的に自白させるやり方をしてくる

            Saki@東大理一→東大理三 @Saki_reset 東大理3 & 外資のソフトウェアエンジニア | 東大理1→修士号取得→東大理3 | 東大数学六完 | 英検1級 | 統計学・データサイエンス・英語学習・大学受験・医学部再受験についてPost | データサイエンスのキャリアと医師免許の取得を両立します Saki@東大理一→東大理三 @Saki_reset 最終学歴「東京大学大学院卒」を答えると、他大の出身者からは8割くらいの確率で学部も同じかどうかexplicitに確認される 一方東大出身者は、「進振りではどちらの学科に進まれたんですか」など間接的に自白させるやり方で、ロンダかどうかを自然に確認してくることが多い

              最終学歴「東京大学大学院卒」を答えると、他大の出身者と東大出身者では反応が違う→間接的に自白させるやり方をしてくる
            • 東京大学教員有志が文化庁の補助金不交付決定に声明を発表。「脅迫行為に実質的に加担することにもなる」

              東京大学教員有志が文化庁の補助金不交付決定に声明を発表。「脅迫行為に実質的に加担することにもなる」「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付決定に対して、10月3日、東京大学教員有志が抗議声明を発表した。 東京大学の大講堂(安田講堂) 出典=ウィキメディア・コモンズ Wei-Te Wong from Taipei City, Taiwan, Republic of China [CC BY-SA 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)] 文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して交付予定だった補助金約7800万円を全額不交付とすることを決定。9月26日にこのことが報じられて以来、美術評論家連盟、日本現代美術商協会、「文化庁アートプラットフォーム事業」メンバー、東京藝術大学教員有志などが抗議声明を発表してきた。

                東京大学教員有志が文化庁の補助金不交付決定に声明を発表。「脅迫行為に実質的に加担することにもなる」
              • 専門知識の少ない人の方が優れた創作活動をする理由、東京大学が分析

                東京大学大学院の楊鯤昊大学院生、植田一博教授らの研究チームは、創作活動において専門知識の少ない人の方が優れたパフォーマンスを示す理由について実験結果を分析。専門知識の量が注意配分パターンにネガティブな影響を与えることを明らかにした。 今回、ステレオ、PCなどのスピーカーの新機能に関するアイデアについて、オンライン実験のデータとAmazon.com上の商品レビューデータを分析。創作活動参加者のスピーカーに関する専門知識の量、本人所有のスピーカーを写真に撮る際の注意配分パターン※、そしてスピーカーに関する新しいアイデアの質を測定し、三者の関係を分析した。 その結果、専門知識の多い人は注意をスピーカーに集中し、スピーカーをアップで大きく写す傾向があった。この傾向は「集中的な注意配分パターン」と呼ばれ、アイデアの質にネガティブな影響を与えることが分かった。一方、専門知識の少ない人は注意を周囲の環境

                  専門知識の少ない人の方が優れた創作活動をする理由、東京大学が分析
                • 自閉症、海馬異常で他者覚えづらく 東京大学がマウスで特定 - 日本経済新聞

                  東京大学の奥山輝大准教授らは自閉スペクトラム症(ASD)で脳の海馬にある特定の神経同士の接続が弱くなり、他者を記憶する能力が下がることをマウスの実験で突き止めた。ASDでは他者を記憶しづらくなる社会性記憶障害が起きることがある。成果はASDの解明や治療法の開発に役立つ。脳が物事を記憶する際、複数の神経細胞がつながる神経回路に情報を保存していると考えられている。他者に関する記憶の場合、相手に応じ

                    自閉症、海馬異常で他者覚えづらく 東京大学がマウスで特定 - 日本経済新聞
                  • 深層学習の原理を説明する新理論――ニューラルネットワークのエネルギー曲面上の滞留現象 | 東京大学

                    発表者 今泉 允聡(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 准教授) Johannes Schmidt-Hieber(University of Twente, Professor) 発表のポイント 深層学習が過学習を起こさない原理を、ニューラルネットワークがエネルギー曲面上で滞留する数学的理論を開発して説明した。 深層学習が大自由度にも関わらず過学習しない原理は長年の未解明点であり、これを説明する理論を開発した。 深層学習を効率的に制御するための理論の発展や、アルゴリズム開発・ネットワーク設計などへの工学的応用が期待される。 発表概要 東京大学大学院総合文化研究科の今泉允聡准教授、University of TwenteのJohannes Schmidt-Hieber教授による研究チームは、ニューラルネットワークがエネルギー曲面上で"滞留"という現象を起こすことを数学的に記述し、深

                      深層学習の原理を説明する新理論――ニューラルネットワークのエネルギー曲面上の滞留現象 | 東京大学
                    • 最新Web技術による「デジタルツイン」構築プラットフォーム『Re:Earth』をオープンソースソフトウェアとして開発 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府

                      国立大学法人東京大学(総長:藤井輝夫)大学院情報学環渡邉英徳研究室(以下、東京大学渡邉英徳研究室)は、株式会社ユーカリヤ(代表取締役:田村賢哉)と共同で汎用的WebGISプラットフォーム『Re:Earth(リアース)』を開発し、オープンソース・ソフトウェアとして公開しました。 『Re:Earth』 公式サイト:https://community.reearth.io Githubリポジトリ:https://github.com/reearth/reearth ライセンス:Apache License 2.0 Code of Conducts(行動規範):https://github.com/reearth/reearth/blob/main/CODE_OF_CONDUCT.md 【成果報告イベント】 <オンライン開催> 最新Web技術による拡張可能なWebGIS「Re:Earth」OSS化

                        最新Web技術による「デジタルツイン」構築プラットフォーム『Re:Earth』をオープンソースソフトウェアとして開発 - 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
                      • 老化細胞を選択的に除去するGLS1阻害剤が 加齢現象・老年病・生活習慣病を改善させることを証明|東京大学医科学研究所

                        老化細胞はリソソーム(注1)膜に損傷が生じることで細胞内pHが低下すること、その結果としてグルタミン代謝酵素GLS1(注2)の阻害剤に感受性を示すことを明らかにしました。 老齢マウスや加齢関連疾患モデルマウスへのGLS1阻害剤の投与により、さまざまな臓器・組織の加齢現象や老年病、生活習慣病を改善できることも見いだしました。 本研究成果により、老化細胞の代謝特異性を標的とした老化細胞の除去による新たな抗加齢療法の開発に貢献することが期待されます。 発表概要 細胞はさまざまなストレスを受けると、不可逆的な増殖停止を示す老化細胞に誘導されることが知られています。これまでに、老化細胞は加齢に伴い生体内に蓄積することや、老齢マウスから遺伝子工学的に老化細胞を除去すると、動脈硬化や腎障害などの老年病の発症が有意に遅れ、健康寿命も延伸することが示されていました。しかし、組織・臓器により老化細胞は多様性を

                        • 令和元年度 東京大学学位記授与式 総長告辞 | 東京大学

                          令和元年度 東京大学学位記授与式 総長告辞 本日ここに学位記を授与される皆さん、おめでとうございます。東京大学教職員を代表して、心よりお祝いを申し上げます。また皆さんをこれまで励まし支えてくださったご家族や友人の方々にも、お祝いと感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 本年度は、修士課程3,320名、博士課程1,223名、専門職学位課程344名、合計で4,887名の方々が学位を取得されました。そのうち留学生は1,113名です。 皆さんは、修了の日を迎え、これまでの日々を振り返り、様々な感動あるいは苦労を思い起こしていると思います。研究仲間や教員とのかかわりのなかで、知の創造の場としての東京大学を実感された方も多いでしょう。4月から、大学や企業で研究を続ける人もいれば、様々な職業の新たな世界に踏み出す人もいるでしょう。東京大学での経験が、皆さんの今後の活動の土台となっていくことを期待していま

                            令和元年度 東京大学学位記授与式 総長告辞 | 東京大学
                          • 「なぜ東京大学には女性が少ないのか?」東大の女性たちが実際にかけられてきた言葉を掲出|#WeChange UTokyo

                            女性差別に関する意識は変わりつつあるように見えて、ジェンダーバイアスに基づく性別役割分担意識が残っています。教職員及び学生を含め、その大半が男性で構成されている東京大学。この現状は、このようなジェンダーバイアスを無関係ではありません。「女の子なんだから、地元の大学でいいでしょ」といった何気ない発言や、「男社会だけど大丈夫?」など、ときには思いやりに聞こえるような言葉にもジェンダーバイアスは潜んでいます。東京大学は、女性の意欲を削ぎ、未来の可能性にまで影響を与える恐れのあるこうした言葉を「#言葉の逆風」と名づけ可視化することで、ジェンダーバイアスの是正に取り組んでいきます。なお、「#言葉の逆風」ポスターに配置された言葉は、アンケートにご協力いただいた東大の学生・研究者(総勢687名)が実際に受けたことのある言葉をもとに構成しています。

                            • 東京大学大学院経済学研究科 「ICTと産業」基盤モデルと産業

                              2023/04/25に、東京大学本郷キャンパスで発表した、荒居秀尚と本田志温 の資料になります。

                                東京大学大学院経済学研究科 「ICTと産業」基盤モデルと産業
                              • 窒素循環は気候に影響を与える ――人間活動が地球環境に影響を与える知られざる側面―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

                                発表のポイント 人間活動から放出された反応性窒素が地球環境に与える影響を初めて包括的に評価しました。 反応性窒素の増加が大気や陸域の窒素循環の変化を通じて気候システムに影響を与えていることが明らかとなりました。 人為起源の窒素利用と温室効果ガス排出を同時に削減することによる効果的な気候変動対策に貢献することが期待されます。 発表概要 東京大学大学院農学生命科学研究科の伊藤昭彦教授らによる研究グループは、人為起源の反応性窒素(Nr)(注1)が地球環境に与える影響を明らかにしました。本研究では、人間活動による窒素放出インベントリ、大気化学モデル、陸域窒素循環モデルを用いることで、環境中に放出された反応性窒素が大気中の微粒子や温室効果ガス、さらに陸域生態系の炭素収支に変化を与えることで気候システムに影響を与えていることを初めて解明しました(図1)。炭素循環が大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度を介

                                  窒素循環は気候に影響を与える ――人間活動が地球環境に影響を与える知られざる側面―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
                                • 環形動物ミドリシリスの特異な繁殖様式 ―ストロナイゼーションの発生過程と遺伝子発現― 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                  DATE2023.11.22 #Press Releases 環形動物ミドリシリスの特異な繁殖様式 ―ストロナイゼーションの発生過程と遺伝子発現― 中村 真悠子(研究当時:博士課程) 佐藤 大介(研究当時:生物科学専攻修士課程、現:同専攻博士課程) 加藤 寿美香(研究当時:生物学科学部生、現:同大学院博士課程) 小口 晃平(生物科学専攻 特任助教) 岡西 政典(研究当時:生物科学専攻 特任助教、現:広島修道大学 助教) 林 良信(慶應義塾大学 専任講師) M. Teresa Aguado(ドイツ ゲッティンゲン大学 教授) 三浦 徹(生物科学専攻 教授) 発表のポイント 日本近海に広く分布するゴカイの仲間のミドリシリスにおいて、体の一部が繁殖のためにちぎれて泳ぎ出す「ストロナイゼーション」という繁殖様式における発生過程と遺伝子発現を明らかにした。 身体の後方に新たに頭部ができ、生殖巣を含む

                                    環形動物ミドリシリスの特異な繁殖様式 ―ストロナイゼーションの発生過程と遺伝子発現― 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
                                  • 新領域:「東京大学サイバーフォレスト」の自然音アーカイブの音源配信を開始しました

                                    「東京大学サイバーフォレスト」(代表・新領域創成科学研究科自然環境学専攻教授 斎藤馨)は、株式会社プチカフェレコーズ注)(東京都千代田区神田淡路町-4-1)との提携により、本学研究プロジェクトにおいて22年に渡り蓄積してきた自然音のアーカイブの中から聴取に適した音源を切り出し、これらをSpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションサービス(定額音楽配信サービス)にて全世界に向けて配信することとなりました。 初回アルバム「24時間365日録り続ける自然音 ~大学が育むサイバーフォレストの地から」(英文タイトル 「Sounds of Nature Japan -Non-stop Recordings by Cyberforest-」)は、東京大学及びその関係機関が管理する天然の森、高原、海岸の8拠点に常設したマイクが録音記録してきたアーカイブの中から、常設無人マイクの自動録音だ

                                    • 新型コロナウイルスに感染し回復したネコは無症状にもかかわらず 長期間、肺に炎症ダメージが残り、また一定期間は再感染しない|東京大学医科学研究所

                                      新型コロナウイルスに感染したネコは、無症状であるにも関わらず、肺の炎症による長期的なダメージが見られた。 新型コロナウイルスに感染後、回復したネコは、約4週間後に同ウイルスを接種しても、感染しなかった。 ヒトにおける後遺症でも、感染による炎症が長期的に続いているかもしれない。 発表概要 東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らのグループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染したネコにおける長期的な肺への影響および感染により適応(獲得)免疫が誘導され回復後一定期間は再感染しない事実を突き止めました。 感染ネコ個体では、上部呼吸器(鼻、気管)において効率よくウイルスが増殖しました。これはネコ間の感染伝播のしやすさの原因の一つとも考えられます。一方、下部呼吸器(肺)においては、ウイルス増殖はほとんど見られず、速やかに排除されることがわかりました。 しかしな

                                      • 「浪人期と同じ、下手したらそれ以上につらいです」東京大学現役学生が切実に吐露…オンライン授業の意外な“功罪”とは | 文春オンライン

                                        新しい友達ができない ここに一つのデータがある。データと言っても、科学的な調査ではなく、アンケート調査の結果にすぎないのだが、そこに看過できない声が記録されていた。東大新聞オンラインによると、彼らのアンケート調査でオンライン授業について満足だと答えた東大生は回答者の7割近くに達する。 ところが内訳を細かく見ていくと、学年が下になるにつれて「満足」の割合がどんどん下がり、少なくとも2割近くの1年生は強い不満を抱いている。 「毎日部屋で一人で授業を聞いて課題をやるということが大学生活の全てであってよいわけがない(文Ⅲ・1年)」 「友達と呼べるような人も新しくできません。一部の授業でもよいので駒場に通いたいです。浪人期と同じ、下手したらそれ以上につらいです(文Ⅰ・1年)」 (東大新聞オンラインより) この声には重いものがあった。大学から依頼があり、私は2019年度から2年間の任期で、東京大学で非

                                          「浪人期と同じ、下手したらそれ以上につらいです」東京大学現役学生が切実に吐露…オンライン授業の意外な“功罪”とは | 文春オンライン
                                        • 水を極限までおしてみた - Press Releases - 東京大学 大学院 理学系研究科・理学部

                                          DATE2024.06.27 #Press Releases 水を極限までおしてみた 超高圧中性子回折実験で 水素結合の対称化の観察に成功! 発表のポイント 世界で初めて100 GPaを超える圧力までの中性子粉末構造解析を実施し、氷中の水素原子の分布を詳しく解析することに成功した。 氷中の水素結合は80 GPaより高い圧力では対称化することが明らかになった。この現象は、半世紀以上前に予想され、これまでも数多くの報告があるが、水素原子の分布を直接的に観察できたのは今回が初めてである。 本研究の成果は、氷の物理化学研究において大きな意味を持つだけでなく、今後、地球や氷惑星内部における水や氷の状態の推定にも役立つと考えられる。 氷中の水素結合の対称化を示した模式図(黒丸が酸素原子、白丸が水素原子を示す)。 発表概要 東京大学大学院理学系研究科の小松一生准教授、山下恵史朗大学院生(研究当時)、伊藤

                                            水を極限までおしてみた - Press Releases - 東京大学 大学院 理学系研究科・理学部
                                          • 心理学ワールド 96号 特集 社会における心理学の誤用とどう向き合うか 四本 裕子(東京大学) | 日本心理学会

                                            研究を社会に伝える「心理学」の文字を書店,ニュースサイトや動画サイト,SNSなどでもよく見かけます。世の中にはいろいろな心理学があり,多くの人が関心を持っています。心理学を科学として行っていくためには,その研究知見を積極的に公開し,心理学者だけのものにするのではなく,広く社会に発信し,情報を共有することが必要です。しかし一方で,社会において心理学の研究知見が歪んだ形で理解されたり利用されたり,心理学者自身が誤解を招くような発信を行っていたりすることもあります。 本特集では,社会への心理学の伝え方について,マスメディアやSNSにおける問題,一般人を交えたワークショップやアート活動,そしていわゆる研究論文の発表についても最新の状況を紹介します。また,近年話題となっている科学者と社会との関係や現在の状況について,日本版AAAS(American Association for the Advan

                                              心理学ワールド 96号 特集 社会における心理学の誤用とどう向き合うか 四本 裕子(東京大学) | 日本心理学会
                                            • 「ChatGPT」で模擬裁判のイベント 未来の司法考える 東京大学 | NHK

                                              未来の司法の形を考えるきっかけにしてほしいと、対話型AI「ChatGPT」を裁判官役とした、模擬裁判のイベントが東京大学で行われ、判決の行方に注目が集まりました。 このイベントは公正で中立な裁きが求められる裁判で、裁判官が「人間」ではなく「機械」だった場合、複雑な法律判断の可否や機械が人を裁く未来を受け入れられるのかといったことについて問題提起するために、東京大学の学生が中心となって企画し、会場の安田講堂には多くの人が傍聴に訪れました。 模擬裁判のシナリオは、元交際相手から嫌がらせを受けた女性が、現在の交際相手に相談したところ元の交際相手を殺害し、女性も殺害に共謀したとして殺人の罪に問われるという、架空の事件を想定し、検事や弁護士などは人間が務め、裁判官役を対話型のAI「ChatGPT」が担いました。 まず書記官役から「この法廷では裁判の正確性と迅速性を高めるために、人工知能を裁判官として

                                                「ChatGPT」で模擬裁判のイベント 未来の司法考える 東京大学 | NHK
                                              • 「予習内容が重すぎる」東京大学に「魔法少女まどか☆マギカ10周年」という講義が開かれることに興味津々な皆様

                                                💡 @Na_Gredmin 冷静な熱情―暁美ほむらの物語 ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ twitter.com/tomu__hama/sta… pic.twitter.com/SYDbv0HjZk 2021-03-31 09:04:13

                                                  「予習内容が重すぎる」東京大学に「魔法少女まどか☆マギカ10周年」という講義が開かれることに興味津々な皆様
                                                • 持ち場を守り続ける人々の物語――古川英治『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』レビュー【評者:東京大学先端科学技術研究センター専任講師 小泉悠】 | カドブン

                                                  ウクライナ人の妻を持つ日本人ジャーナリスト。人々が戦い続ける理由とは 『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 本選びにお役立てください。 『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』 著者:古川英治 書評:小泉 悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師) 2022年2月24日にロシアがウクライナへの侵略を開始して以降、多くの「ウクライナ本」が出た。日本で出版されたものだけでも相当の数に上る。ロシアのウクライナ侵略を歴史的観点から説明しようとするもの、軍事的な戦況分析、日本であまり知られていないウクライナという国について書かれたものなど、その内容も多彩だ。 しかし、本書『ウクライナ・ダイアリー』は少し毛色が違うように思う。ちょっとおかしな話かもしれないが、一読した上で想起したのは椎名誠の『パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り』だった

                                                    持ち場を守り続ける人々の物語――古川英治『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』レビュー【評者:東京大学先端科学技術研究センター専任講師 小泉悠】 | カドブン
                                                  • 【新聞に喝!】コロナ報道、テレビは演出排せ 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦

                                                    新型コロナウイルス問題の報道で、テレビが大きな影響力を及ぼしている=11日午前、東京都渋谷区びJR渋谷駅前スクランブル交差点(大西史朗撮影) 新型コロナウイルス問題の報道で、テレビが大きな影響力を及ぼしている。本欄は新聞批判の欄であるが、民放テレビのキー局は、新聞社と密接な関係にあるので、ここで取りあげることにする。 テレビには、コロナウイルス問題に関して実に大量の情報が流されている。ワイドショーにはいわゆるタレントも出演して勝手な感想をしゃべっているが、医学の専門家でも異なった見解があるのだから、タレントの存在は全く無用というより有害であろう。 ワイドショーは言わずもがな、純粋のニュース番組においても問題があると思う。私はかなり以前から、特に民放のニュース番組の変化がとても気になっていた。それはニュースの報道に、しきりに演出の傾向が見られるようになってきたからである。用意された原稿を読み

                                                      【新聞に喝!】コロナ報道、テレビは演出排せ 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦
                                                    • 立て後藤を立てました - 東京大学きらら同好会

                                                      この記事は東京大学きらら同好会 Advent Calendar 2022の25日目の記事です。 昨日の記事は「ネタが思いつきませんでした【アドベントカレンダー2022 24日目】」でした。 計算ミスしている人がいるようにも見えますが、おそらく偶然65535や2147483647などの大きい数を思い浮かべたためバグってしまった人だと思います。 こんにちは、500mLです。「ぼっち・ざ・ろっく!」最終回、良かったですね〜(涙)。私もクソ寒い自室で凍えながら観ておりましたが、マジの大声が出てしまいました。寮の壁が厚くてよかった。 長くなるしネタバレになりそうなのでさっさと本題に行きましょう。はい。 #ぼっち・ざ・ろっく! pic.twitter.com/8RbvoDr4SD— 東大きらら同好会 (@UTKiraraCircle) 2022年12月24日 ということで東京大学駒場キャンパス(下北沢

                                                        立て後藤を立てました - 東京大学きらら同好会
                                                      • お知らせ詳細 | 東京大学基金

                                                        サイトマップ サイトポリシー プライバシーポリシー お問い合わせ 本サイトの管理・運営は東京大学基金事務局が行っています。 各ページの内容に関連するお問い合わせは、当該ページに記載の問い合わせ先までお願いいたします。 © The University of Tokyo

                                                          お知らせ詳細 | 東京大学基金
                                                        • なんで一卵性双生児でも違う部分があるの?→加納純子|素朴な疑問vs東大 | 東京大学

                                                          同じ受精卵から生まれる一卵性双生児では、理論上、遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の配列が同じです。それなのに、体質が違ったり違う病気になったり見かけが少し違ったりするのはなぜでしょう。簡単に思い浮かぶ理由は、日々の暮らし方が同じではないからです。食べ物、運動量、睡眠時間などの違いによって、体で作られる物質の種類や量が違ってくるでしょう。そしてDNAに関して言えば、生を受けてから少しずつDNAの配列が変化するからです。例えば、紫外線を浴びすぎて癌になるように、健康に重要な遺伝子のDNAに傷がついて病気になることが知られています。 しかし、一卵性双生児の違いをもたらす原因はそれだけではありません。意外と知られていませんが、生物にとってはDNAの配列に加えて、DNAの折り畳まれ方も重要なのです。実は、DNAの鎖はまっすぐ伸びているのではなく、いろいろな折り畳まれ方をしています。この折り畳

                                                            なんで一卵性双生児でも違う部分があるの?→加納純子|素朴な疑問vs東大 | 東京大学
                                                          • 東京大学、女性教授ら300人採用 新ポストで多様性向上 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                                            東京大学が2027年度までに女性の教授・准教授約300人を採用する計画を固めた。海外大学と比べ低い女性比率を16%から25%へ引き上げる。ポストの新設や女性限定の公募といった手法を用いる。女性教員の具体的な採用人数を大学が示すのは異例だ。多様性を高め、教育や研究の質向上を図る狙いがある。経済協力開発機構(OECD)加盟国の高等教育機関の女性教員比率は平均で45%だ。日本は最低の30%で、東大の

                                                              東京大学、女性教授ら300人採用 新ポストで多様性向上 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                                            • ミクロ法則とマクロ法則を橋渡しする新しい関係式を発見 - 量子力学と熱力学がそれぞれ与える感受率の間の関係を解明 - | 東京大学

                                                              ミクロ法則とマクロ法則を橋渡しする新しい関係式を発見 - 量子力学と熱力学がそれぞれ与える感受率の間の関係を解明 -研究成果 東京大学大学院総合文化研究科先進科学研究機構の千葉侑哉大学院生、清水明機構長、大阪大学全学教育推進機構の浅野建一教授は、ミクロな法則である量子力学と、マクロな法則である熱力学とを橋渡しする、新しい関係を理論的に発見しました。 まず、物質に磁場を突然かけたときに量子力学に従って磁化が誘起される程度を表す感受率が、かける磁場の波数の関数として不連続に飛ぶことを示しました。そして、この飛びの前後の値が、ゆっくり磁場をかけて熱力学に従って磁化が変化する場合に得られる二種類の感受率にそれぞれ等しくなることを発見しました。さらに、このように量子力学の結果と熱力学の結果が綺麗に整合するために物理系が満たすべき条件も明らかにしました。 これらは、ひとつの物質にミクロ法則とマクロ法則

                                                                ミクロ法則とマクロ法則を橋渡しする新しい関係式を発見 - 量子力学と熱力学がそれぞれ与える感受率の間の関係を解明 - | 東京大学
                                                              • 東京大学が「全講義リモート」授業 VTuberイトッポイドが初回講師

                                                                東京大学が「全講義リモート」授業 VTuberイトッポイドが初回講師 4月8日(水)に行われた東京大学のリモート授業「技術とコンテンツ」にて、VTuber(バーチャルユーチューバー)のイトッポイドさんが講師として登壇しました。 本授業では、7月までの全13回の講義全てがオンライン会議サービス「Zoom」で遠隔開催されます。映像、メディア、CG、建築設計など、さまざまな分野で活躍する方々からオムニバス形式で話を聞くというもの。今回は鳴海拓志准教授(情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻)が担当する講義枠の中で、イトッポイドさんが初のリモート授業のゲスト講師として参加しました。 講義では「アバター×ビジネス」をテーマに、ビジネスの現場におけるキャラクターモデルの活用事例とその分析について紹介したとのこと。講義は受講生限定のため授業の様子は公開されていませんが、イトッポイドさんの要望で、Twit

                                                                  東京大学が「全講義リモート」授業 VTuberイトッポイドが初回講師
                                                                • ロシアによるウクライナ侵攻について(藤井総長メッセージ) | 東京大学

                                                                  このたびのロシアによるウクライナへの侵攻は、武力によって一方的に現状変更を行おうとするものであり、到底、受け入れられるものではありません。東京大学を代表して、この事態を深く憂慮し、被害の拡大を防ぐため、対話と交渉による平和的解決が図られることを強く望みます。 このことにより、ウクライナやロシアと関係の深い教員、学生をはじめ、本学の構成員及びご家族が大きな影響を受ける可能性があります。今後の事態の行方を注視しつつ、本学として、関係の方々へのサポート等、必要な対応を行います。 令和4年(2022年)2月25日 東京大学総長 藤井輝夫

                                                                    ロシアによるウクライナ侵攻について(藤井総長メッセージ) | 東京大学
                                                                  • 【研究速報】令和6年能登半島地震(2024/02/01更新) – 東京大学地震研究所

                                                                    ウェブサイト立ち上げ:2024年1月4日 最終更新日:2024年2月1日 1月1日16時10分頃に石川県能登地方で起きましたマグニチュード7.6(気象庁速報値)の地震について、こちらで情報を随時更新して参ります。 *随時更新をしております。定期的にページの再読み込みをお願いします。 *報道関係の皆さまへ:図・動画等を使用される際は、「東京大学地震研究所」と、クレジットを表示した上でご使用ください。また、問い合わせフォームより使用した旨ご連絡ください。 掲載日2024/01/31 最終更新日2024/02/01 令和6年能登半島地震(M7.6)に伴い若山川沿いに生じた地表地震断層【速報】 Surface ruptures appeared along the Wakayama-gawa River associated with 2024 Noto Peninsula Earthquake

                                                                    • 「東京大学AI研究会」からの当Webサイトへのリンクについて | 東京大学工学部 電子情報工学科・電気電子工学科

                                                                      Department of Electrical and Electronic Engineering, Department of Information and Communication Engineering, The University of Tokyo

                                                                        「東京大学AI研究会」からの当Webサイトへのリンクについて | 東京大学工学部 電子情報工学科・電気電子工学科
                                                                      • 物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か | 東京大学

                                                                        フランス国立科学研究センターの古林太郎博士研究員、東京大学大学院総合文化研究科附属先進科学研究機構/同研究科 広域科学専攻/生物普遍性研究機構*の市橋伯一教授らは、ただの物質の集まりであるRNAの自己複製システム(注1)を試験管内で多様な系統へと自発進化させることに成功しました。 生命が生まれる前の時代には、RNAや短いタンパク質などの分子からなる、分子の自己複製システム(例えばRNAワールドにおける自己複製RNAなど)が存在し、それらが進化することで現在のような多様で複雑な生物界が作り上げられたと想像されています。しかし、これまでの分子の自己複製システムでは進化(注2)がすぐに止まり、生命に近づいていく様子は観察されませんでした。本研究では、独自に開発したRNAの自己複製システムを原始生命体のモデルとして用いて、実験室で約300世代に及ぶ長期の進化実験を行いました。その結果、これまで見ら

                                                                          物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か | 東京大学
                                                                        • 生成AIの産業における可能性|東京大学 松尾研究室

                                                                          • 新型コロナウイルス感染者発生について | 東京大学

                                                                            3月20日(金)、本学の教職員の1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 この事態を受けまして、3月20日(金)に対策チームを設置し、保健所等の関係機関と協力しながら感染拡大の防止に尽力し、大学及びその周辺地域において安心した日常を過ごせるよう努力してまいります。 ※ 東京都が発表している番号129の方が、今回の感染者です。 ※ 感染者やその御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。

                                                                            • クリエイティブな仲間は自分の創造性を妨げる? | 東京大学

                                                                              クリエイティブな仲間は自分の創造性を妨げる? - イノベーションとネットワーク構造の少し複雑な関係 - 研究成果 ソーシャルなネットワーク構造と情報共有者の創造性がイノベーションの鍵を握ること自体は広く知られています。では、この両者はどのような関係にあるのでしょうか。 東京大学大学院総合文化研究科の楊大学院生、植田一博教授らの研究チームは、開放的なソーシャルネットワークにいる創造性の高い情報共有者が対象者のイノベーションにポジティブに影響するのに対し、閉鎖的なソーシャルネットワークにいる創造性の高い情報共有者は対象者のイノベーションにネガティブに影響することを明らかにしました(図を参照)。 具体的には、「Idea Storm」というウェブサイトの6,333名のユーザーのデータ2,213,782件の分析を通して、情報共有相手のアイデア提出実績と情報共有ネットワーク構造が、対象者のアイデア提出

                                                                                クリエイティブな仲間は自分の創造性を妨げる? | 東京大学
                                                                              • 量子の世界に「傷跡」を残す数理モデルを無限に構成する方法を発見 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                                                                柴田 直幸(物理学専攻 博士課程2年) 吉岡 信行(現:理化学研究所 特別研究員/研究当時:物理学専攻 博士課程大学院生) 桂 法称(物理学専攻 准教授) 発表のポイント 直感に反して熱平衡化しない「量子多体傷跡状態」と呼ばれる状態を持つ新たな数理モデルを、無限に構成する方法を発見した。 乱れがあり対称性の低いモデルでの量子多体傷跡状態を初めて厳密に示し、より一般的な状況でも傷跡状態が生じうることを明らかにした。 本研究は、今後の量子多体傷跡状態に関する研究について新たな方向性を開拓するだけでなく、量子系の熱平衡化に関する本質的な理解を促進する。これにより、物性論から工学まで幅広い応用をもつ統計力学の基盤の理解を深めることに寄与することが期待される。本研究成果は、Physical Review Letters 誌に掲載決定され、さらにEditors’ Suggestion に選ばれた。 発

                                                                                • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                                                                  中村 真悠子(生物科学専攻 博士課程2年) 小口 晃平(研究当時:大学院理学系研究科 博士課程大学院生) 大森 紹仁(新潟大学 助教) 幸塚 久典(臨海実験所 技術専門職員) 伊勢 優史(琉球大学 博士研究員) 自見 直人(名古屋大学 助教) 三浦 徹(臨海実験所 教授) 発表のポイント 佐渡島近海における潜水調査により、体が分岐する新種の環形動物(注1) を発見し、キングギドラシリス(注2) と命名した。 左右相称の動物において、体幹部が分岐する体制をもつものは極めて稀である。本種の体は尾部に向かって幾度も分岐し、宿主となるカイメン(注3) の中で縦横無尽に張りめぐらせている。 進化学的にも発生学的にも非常に興味深いキングギドラシリスの発見は、左右相称動物の形態の進化過程を探る手がかりともなりうる。 発表概要 東京大学大学院理学系研究科 附属臨海実験所の三浦教授、ドイツ・ゲッティンゲン大

                                                                                    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部