「著名人の事件でもないのに、なぜこんなに多くの人がいるのか」。横浜地裁で開かれた、ある被告の刑事裁判で、記者は3月以降、疑問を持ち続けていた。 <横浜市教育委員会は21日、2019年度から今年4月にかけて横浜地裁で公判があった教員によるわいせつ事件で、多数の職員を動員して法廷の傍聴席に行かせ、一般の人が傍聴できないようにしていたと発表した。>
横浜市の中学校に通っていた女子生徒が複数の同級生に服を脱がされ、その様子を撮影した動画を拡散されて転校していたことがわかりました。横浜市の第三者委員会は、深刻な影響を及ぼす重大事態としていじめと認定しました。 動画は、ほかの同級生に転送され、同学年の男子生徒や近隣の中学校に拡散されたということで、この女子生徒は登校できなくなり転校したということです。 被害者に深刻な影響を及ぼす重大事態として調べてきた第三者委員会は6日、結果を公表し、これらの行為をいじめと認定しました。 また、小学校の頃にもいじめと認定できる事実が多くあったとしました。 また、学校は警察に通報するなどの対応は取っていたものの、今回生徒側から申し立てがあるまでいじめの重大事態としては扱われなかったことから、第三者委員会は専門家による調査や検証を困難にし、再発防止策の提示を遅らせる結果となったと指摘しました。 報告書は横浜市教
ショボい給食ネタは日本で流行るもので、例えば上記の写真はよく見るショボい給食写真集みたいなもんです。これは9月末ごろからよく見るようになったわけですが*1、ただ、そもそもこれって何時の写真かって話でもあり。ってことで探っていきましょう。 大阪 これは2019年11月の大阪市の給食。出典は大阪市HP、もしくはcookpadで公開されているレシピからです。たしかにこの給食はおかずが正直寂しいですが、現在の大阪市の給食を見る限りハズレの日という感じと思った方が良いかも。 大阪市 献立の写真7月 名古屋 これは2019年12月10日の名古屋市の給食の見本でTwitterで投稿されたものが出典です。小学校がどこかまでは不明ですが、写真の構成や食器などの共通点からおそらくは上社小学校の可能性が高いです。この給食はさかなのフリッターが小さく、それがこの給食のショボさを象徴していると言えます。逆にこのメイ
会社や学校で健康診断が行われる時期になった。そんな中、神奈川県横浜市のある小学校でトラブルが起こったとするXへの投稿が拡散されている。 【写真】「泣いた子もいるらしい」物議となった“検診方法” 《子ども(小6)が学校から帰ってきて、今日はクラスの女子が憤っていた、と報告。内科検診で聴診器を当てるのに、全員、上半身を脱がせたから。泣いた子もいるらしい。》 ほかの投稿によれば、なんと検診を行ったのは男性の医師だという。仕切りがあったものの、上半身裸で医師と対面させられ、泣いたり、抗議した児童もいたが、学校の教員からは“決まりだから”と言われたという。 この一連の投稿に対して、さまざまな意見が寄せられ、 《うちも娘がいますが、6年生にその対応は許せないです》 《裸にしなくたってやりかたはいくらでもあるのにそんなに必死で子ども裸にしてどうするの?》 《まだこんなことやる校医がいるんだ。しかも横浜で
横浜市の教育委員会が、市の教員のわいせつ事件の裁判で、教育委員会の職員を50人、延べ525人業務として傍聴させていたことが報道されていました。 横浜市教委 教員のわいせつ事件裁判で職員動員し傍聴席埋める | NHK | 事件 2019年から2024年の今年までの、教員が児童や生徒にわいせつ行為をした事件4件の、横浜地裁の11回の公判で、傍聴席を埋めるために職員を動員していたそうです。 動機は被害者児童・生徒のプライバシーを守るためということですが、プライバシーを守るのは教育委ではなく、裁判所の仕事です。また、毎日新聞の報道では、教職員が加害者でない事件では、職員の動員はしていなかったそうです。児童・生徒のプライバシーを守るという点では同じはずなのに、不思議! 横浜市教委 教員による児童への性犯罪公判で職員動員、一般傍聴妨害 | 毎日新聞 ただし児童生徒が被害者であっても、教職員が加害者にな
横浜市教育委員会が性犯罪事件に関係した教員の裁判の傍聴に大量の職員を動員していた問題で、22日の市議会では動員の理由や組織の体質などをただす議員が相次ぎ、教育長が謝罪するとともに動員に至ったいきさつを検証していく考えを示しました。 横浜市教育委員会は教員が児童や生徒に行ったとされる性犯罪の4つの事件の裁判で傍聴席を埋めて一般の人の傍聴ができないよう2019年からことしにかけて行われたあわせて11回の公判に職員を大量に動員していました。 この問題について、22日開かれた横浜市議会の常任委員会で、下田康晴教育長は「児童生徒に対する配慮があったとはいえ、あってはならない、いきすぎな行為だ。今後起こらないように改革をしないといけない。大変申し訳ございません」と謝罪しました。 各議員からは市が理由として挙げている被害者側から要請が本当にあったのかどうかや憲法が定める裁判公開の原則に反するのではないか
横浜市教育委員会が教員の性犯罪事件の公判傍聴を妨害していた問題を巡る住民監査請求で、職員の出張記録などの資料提出要求に応じていないことが10日、分かった。外部の弁護士による検証チームが作業を進めていることを理由に挙げるが、監査委員からは「違法な監査妨害ではないか」と批判する声が上がった。 監査委員は10日、公判に動員した職員の給与や交通費の返還を求める住民監査請求で、請求人と市教委の陳述聴取を行った。市教委にはあらかじめ関係書類の提出を求めていたが、出席した村上謙介教職員人事部長が「検証チームに確認いただいた上で提出したい」と述べた。委員は「なぜ検証チームには提出できる資料を監査委員には出せないのか」と繰り返しただしたが、同様の回答に終始した。
横浜市教育委員会が教職員による性犯罪事件の公判に職員を大量動員し、第三者の傍聴を妨げた問題を巡り、下田康晴教育長は22日の市会常任委員会で、憲法が定める裁判公開の原則に照らして問題があったとの認識を示した。弁護士を交えて憲法や法律との整合性を調査した上で、関係者への処分など「あらゆる選択肢を含めて判断する」と述べた。 4月に教育長に就任した下田氏は、今月15日に初めて問題を把握し「直ちにやめる指示をした」と説明。傍聴妨害が始まったとされる2019年5月以降、市教委内部で自浄作用が働かなかった点については「驚くべきことで、重く受け止める必要がある」とした。 今月17日に報告を受けたという伊地知英弘副市長も「どうして誰もチェックできなかったのか」との疑問を呈し、組織風土を変える必要性を強調した。 発端は「外部からの問い合わせ」
横浜市教育委員会が教員による児童や生徒へのわいせつ事件の裁判で、一般の人が傍聴できないよう、職員を動員して傍聴席を埋めていたことが明らかになりました。市教委は被害者のプライバシーを守るためだったとしていますが、市民の傍聴の機会を損なう行為だったとして謝罪しました。 横浜市教育委員会の会見によりますと、教員が児童や生徒に対してわいせつな行為を行ったとして逮捕・起訴された4つの事件に関し、2019年からことしにかけて横浜地方裁判所で行われた合わせて11回の公判について、傍聴席を埋めるため、職員を動員していたということです。 最大で50人の職員に業務として傍聴させていたということで「不特定多数の人が傍聴することで、プライバシーが守られないことが懸念される。保護者側から『不特定多数の人に聞かれないよう多くの職員に来てほしい』と要請を受け、思いをくみ取った」と主張しています。 集団で傍聴していること
文部科学省は今年1月、児童・生徒の健診について正確な検査・診察に支障のない範囲で着衣を可とする通知を出した(写真はイメージ)=ゲッティ 学校の健康診断で上半身裸になる必要はあるのか、それとも着衣で大丈夫なのか? ネット上で議論がやまない。事の発端は20日、横浜市神奈川区の市立小学校で実施された健診。児童が上半身裸で受診したことに対し、保護者が対応を疑問視する声をSNS(ネット交流サービス)に投稿し、拡散された。 横浜市教育委員会などによると、この小学校では男性医師が聴診器を使って心音の検査などを実施。4~6年の男女児童計約100人が上半身裸で受けた。健診前には複数の女児が脱衣について不安の声を上げたが、最終的には全員が上半身裸になったという。女児の診察には女性看護師が同席していた。 児童・生徒の健診について、文部科学省は今年1月、正確な検査・診察に支障のない範囲で体操服などの着衣を可とする
裁判の傍聴席が満員「この人たちはどこから来たのか?」違和感から重ねた取材 地裁に通い続け、尾行、質問状、記者会見。粘り強く不祥事を明らかにした2か月半 2024年3月、裁判取材を担当していた私(記者)は、ある性犯罪事件の公判を取材するため横浜地裁にいた。だが、傍聴席が満員で法廷に入ることができない。廊下に漏れ聞こえる審理内容などから、教員による犯罪であることが察せられただけだった。 事前に報道された注目事件以外で、横浜地裁の傍聴席が満員になることはまずない。この日いた人々の顔ぶれは、よく見かける傍聴を趣味とする人たちとも違う。強い違和感を覚えた。 その後も、性犯罪事件の公判で傍聴席が満員となるケースを次々と確認した。並んでいた人に聞いても、はぐらかされるばかり。「動員されているのではないか」「だとすれば、公開が原則の裁判で、そんなことが許されるのか」―。私は同僚とともに、この人たちが公判後
横浜市教育委員会が教員による児童や生徒へのわいせつ事件の裁判で、一般の人が傍聴できないよう、職員を動員して傍聴席を埋めていたことが明らかになりました。 市教委は被害者のプライバシーを守るためだったとしていますが、市民の傍聴の機会を損なう行為だったとして謝罪しました。 横浜市教育委員会の会見によりますと、教員が児童や生徒に対してわいせつな行為を行ったとして逮捕・起訴された4つの事件に関し、2019年から今年にかけて横浜地方裁判所で行われたあわせて11回の公判について、傍聴席を埋めるため、職員を動員していたということです。 最大で50人の職員に業務として傍聴させていたということで、「不特定多数の人が傍聴することで、プライバシーが守られないことが懸念される。保護者側から、『不特定多数の人に聞かれないよう多くの職員に来てほしい』と要請を受け、思いをくみ取った」と主張しています。 集団で傍聴している
横浜市教育委員会がいじめ防止対策推進法に基づく重大事態として取り扱う方向で検討している市立学校での自殺事案が起きた後、同じ学校で同じ年度に同学年の生徒が自死していたことが、関係者への取材で分かった。この遺族も背景にいじめがあると訴えている。関係者は1件目で被害への対応が後手に回って自死を招いた結果、2件目に至るまで必要な対策も取られず、再発を防げなかった可能性があると指摘。「2人が相次いで亡くなる深刻な事態にもかかわらず、真相は解明されておらず、再発防止策は取られていない」と学校や市教委を批判している。 2020年3月に市立中2年の女子生徒がいじめを苦に自死していたことが発覚。その後に別の学校でも2人がいじめを背景に自死していたことが判明した形だ。2人の遺族とも、発生直後からいじめとの関連を訴えており、学校や市教委の対応が改めて厳しく問われる事態になった。 同法は、自死などの要因にいじめが
横浜市教育委員会が性犯罪事件に関係した教員の裁判の傍聴に大量の職員を動員した問題で、職員に支給された旅費などの返還を求めた住民監査請求について、市の監査委員は「職員への出張命令は違法ではあるが、重大かつ明白な瑕疵(かし)はない」などとして請求を棄却しました。 横浜市教育委員会は、教員が児童や生徒への性犯罪で起訴された4件の事件の裁判で、2019年からことしにかけて合わせて11回、一般の人が傍聴できないように職員を大量に動員していました。 この問題をめぐり、市民が「動員に参加した職員に旅費や給与が支給されたのは不正な公金の支出にあたる」などとして、返還を求める住民監査請求を申し立てていました。 これについて、横浜市の監査委員は5日、結果を公表し「職員への出張命令は違法ではあるが、重大かつ明白な瑕疵はない。職員が違法であることを認識していた事情もない」などと指摘し、請求をいずれも棄却しました。
横浜市教育委員会が教員による児童・生徒への性加害事件の公判傍聴に職員を大量動員し、一般傍聴者を閉め出していた問題で、弁護士による検証チームは26日、憲法が保障する「公開裁判の原則」の趣旨に反し、職務の範囲を逸脱して違法だと結論付ける報告書を公表した。一方、加害教員の擁護や不祥事の隠ぺいが目的ではなかったと指摘し、動員された職員に支払われた旅費などの返還も不要とした。(神谷円香) 報告書によると、2019年4月、鯉渕信也教育長(当時)が被害者を特定されないことが最重要だとして、職員動員を決めた。昨年12月から今年4月までの3事件の裁判で動員が続いていた理由は明示しなかったが、以前も行われていたから同様の対応をしなければならないなどという「安易な前例踏襲」とする見解を示した。職員らが一般の傍聴者への妨害を企てたことは「明らか」とした。
大阪市、学習動画をYouTube限定公開で配信 算数は授業動画 ベーシックでわかりやすい 小島よしおの算数授業ほどの面白さはない 英語は学習動画~コメディドラマ風 4年生~2本ずつ コメディドラマ仕立て 日本語説明一切なし! 学習動画撮影風景 横浜市、学習動画をネットだけでなくテレビ放送も! 神奈川県民ならテレビで見られる 小1~全教科対応 学習動画撮影風景 休校中の授業動画配信があちこちではじまっています。 大阪市、学習動画をYouTube限定公開で配信 大阪市教育委員会は、市立小学校・中学校の児童生徒向けにYouTubeの限定公開(リンク先を知っている方のみ視聴可能)で授業動画を配信されています。 ※追記です。動画のリンク先は大阪市のホームページに掲載されています。 www.city.osaka.lg.jp 算数は授業動画 ベーシックでわかりやすい 黒板の前に先生が立っているというベー
横浜市教育委員会は横浜市立の同じ学校に通う生徒2人が令和4年度に相次いで自殺していたことを、24日明らかにしました。1人については遺族からいじめの訴えがあり、今後「重大事態」として調査することを検討しています。 横浜市教育委員会は4年前、市内の中学校の2年生の女子生徒がいじめを理由に自殺した問題を受け、平成26年度以降に起きた児童・生徒の自殺41件のうち、学校の調査のみで終わっていた事案については、いじめの疑いがなかったか外部の弁護士による点検を行っています。 こうした中、教育委員会は24日会見を開き、41件の中に横浜市立の同じ学校に通う生徒2人が令和4年度に相次いで自殺した事案があったことを明らかにしました。 このうち1人の生徒については遺族からいじめの訴えがあり、いじめ防止対策推進法で定める「重大事態」として今後調査することを検討しているということです。 法律では、いじめによって自殺や
横浜市教育委員会が性犯罪事件に関係した教員の裁判の傍聴に大量の職員を動員していた問題で、教育委員会は外部の弁護士による検証チームを立ち上げ、来月中をめどに報告することにしています。 横浜市教育委員会は教員が児童や生徒に行ったとされる性犯罪の4つの事件の裁判で、2019年からことしにかけて、合わせて11回、一般の人の傍聴ができないよう、職員を大量に動員していました。 この問題で教育委員会は27日、改めて会見を開き、動員を始めた理由について、2019年に被害者を支援する市民団体から2次的な被害を避けるためという趣旨で、教育委員会に動員を求める要請文が提出されたことがきっかけだったと説明しました。 また、3人の外部の弁護士による検証チームを今後立ち上げ ▽当時の教育長や職員に聞き取りを行って組織的な動員の詳しい経緯を確認するほか ▽動員を業務として扱い出張旅費を支給したことが法的に妥当だったのか
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警戒対策会議で情報共有を図る林市長(右)や市の幹部職員ら=横浜市役所 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横浜市教育委員会は9日、市立小中学校、高校計510校の臨時休校を24日まで延長することを決めた。翌25日に修了式を実施するが、感染リスクを考慮して校内放送で行うほか、学校の規模によっては24、25の両日に分散登校させることも可能にした。 指導員確保に物資調達…学童奔走 臨時休校「国は丸投げ」 市教委は当初、休校期間を3日から13日までとし、14日以降の対応は9日に判断するとしていた。 市は9日、警戒対策会議を開き、林文子市長や副市長、区局長らが出席。その場で休校期間の延長などを決めた。 会議終了後、鯉渕信也教育長は取材に「状況を1週間見てきたが、市内(のスポーツジム)で大量の濃厚接触者が出ている状況では(再開は)難しい」と説明。「(延長は)大変残念だが、やむを得ない」と述べ、理解を求め
4月下旬、横浜地裁では、被告人の名前も事件も公表していない、有名人の事件でもない公判に行列ができ、満席で傍聴できない事態となっていた。 しかも、傍聴人に話を聞こうとすると、ぶっきらぼうで強い拒絶の反応ばかり。違和感を抱いた森田記者は、組織ぐるみの「傍聴ブロック」ではないかと疑い、傍聴人の一人の後を追いかけたところ、横浜市南部学校教育事務所が入居するビルに入って行った。そこで市職員の出張記録や具体的な指示が分かる文書の開示請求をしたという。 記者の違和感から取材が始まって、公務員の動員・傍聴ブロックという不適切行為が明らかになったというのは、まるでドラマのようではないか。そこで詳細を伺うべく森田記者に取材を依頼したところ、さらに意外な事実が判明した。 神奈川県の担当記者たちは「おかしいよね」と確認しあった 「これは私個人が突き止めたわけではなく、他社との協力・連帯があったというか。むしろ私よ
横浜市教育委員会は6日、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態調査の結果、市立中学校で1件、小学校で2件、いじめがあったと認定し、調査した報告書を公表した。中学校では、女子生徒が同級生から服を脱ぐよう要求されるなどし、その様子を撮影した動画が近隣中学校まで拡散されていた。 報告書などによると、中学2年だった女子生徒は2015年6月に2回、同級生の女子生徒5人に校外の多目的トイレに連れて行かれ、上半身を触られたり、服を脱ぐよう要求されたりした。同級生の1人が、一部始終をスマートフォンで撮影。動画を5人で共有した上、同級生に転送するなどした結果、同学年の男子生徒や近隣中学校の生徒まで拡散した。生徒は不登校になり、その後、転校した。 【写真】超小型カメラでスカート内を盗撮、1ミリ未満の穴にレンズ 学校は6月末に同級生の保護者から連絡を受けるまで、把握していなかった。学校は対策委員会を開くとともに警
会社や学校で健康診断が行われる時期になった。そんな中、神奈川県横浜市のある小学校でトラブルが起こったとするXへの投稿が拡散されている。 《子ども(小6)が学校から帰ってきて、今日はクラスの女子が憤っていた、と報告。内科検診で聴診器を当てるのに、全員、上半身を脱がせたから。泣いた子もいるらしい。》 ほかの投稿によれば、なんと検診を行ったのは男性の医師だという。仕切りがあったものの、上半身裸で医師と対面させられ、泣いたり、抗議した児童もいたが、学校の教員からは“決まりだから”と言われたという。 この一連の投稿に対して、さまざまな意見が寄せられ、 《うちも娘がいますが、6年生にその対応は許せないです》 《裸にしなくたってやりかたはいくらでもあるのにそんなに必死で子ども裸にしてどうするの?》 《まだこんなことやる校医がいるんだ。しかも横浜で?あり得ない》 など、投稿者に同調する声がある一方で 《わ
文部科学相の諮問機関・中央教育審議会(中教審)の特別部会で、教員確保策の素案に、残業代を支払わない代わりに一律支給される教職調整額を現行の給料月額の4%から10%以上に引き上げることが盛り込まれた。特別部会では残業代支払いは、教員の業務の特殊性などを理由に導入が見送られたが、中教審の元臨時委員で長時間労働の是正策を研究している立教大の中原淳教授は、教職調整額引き上げは解決策にならないと指摘する。反対する理由や特別部会の議論に対する評価を聞いた。【聞き手・斎藤文太郎】 目的と手段の整合性見えない ――教職調整額が引き上げられる方針をどう評価するか。 ◆7、8年前から横浜市教育委員会と教員の長時間労働是正について研究をしてきた。その経験から言えるのは、これまで国は長時間労働の問題にほぼ手を付けてこなかったということ。基本的には学校や教育委員会任せになっており、身を切るように数十分単位の時間短縮
横浜市教育委員会がいじめ防止対策推進法に基づく重大事態として取り扱う方向で検討している市立学校での自殺事案が起きた後、同じ学校で同じ年度に同学年の生徒が自死していたことが、関係者への取材で分かった。この遺族も背景にいじめがあると訴えている。関係者は1件目で被害への対応が後手に回って自死を招いた結果、2件目に至るまで必要な対策も取られず、再発を防げなかった可能性があると指摘。「2人が相次いで亡くなる深刻な事態にもかかわらず、真相は解明されておらず、再発防止策は取られていない」と学校や市教委を批判している。 2020年3月に市立中2年の女子生徒がいじめを苦に自死していたことが発覚。その後に別の学校でも2人がいじめを背景に自死していたことが判明した形だ。2人の遺族とも、発生直後からいじめとの関連を訴えており、学校や市教委の対応が改めて厳しく問われる事態になった。 同法は、自死などの要因にいじめが
不見識な者の主張より専門家や学会の科学的根拠を知ろう ランキング参加中社会 横浜市の小学校で内科検診時の脱衣を批判する投稿がバズる 「文科省の指針に反して」おらず「保護者への事前説明なし」もデマ 「文科省の指針に反した健康診断」の事実も認識も示されてはいない 「抗議で指針通りに対応変更」の報道無し:横浜市教育委員会の見解 未熟な子供の非合理的な感情に対して社会が医学上の必要を教えるべき 脊柱側弯症等の発見率など上裸にする科学的根拠と着衣の問題を指摘する専門家 まとめ:学校の健康診断・内科検診で脱衣上裸にする必要性とSNSとメディアの科学軽視 横浜市の小学校で内科検診時の脱衣を批判する投稿がバズる 昨日、子供(小6)が学校から帰ってきて、今日はクラスの女子が憤っていた、と報告。内科検診で聴診器を当てるのに、全員、上半身を脱がせたから。泣いた子もいるらしい。 — kentarotakahash
ココがキニナル! 市内に残る「古道」を調べていただけませんか?「えっ!普段歩くこの道が?」「こんな崖っぷちの道が?」など。家の裏の小道が昔は重要な街道だったとか、凄く浪漫があります。(よこはまうまれさんのキニナル) はまれぽ調査結果! 横浜の古道を一筋一筋丁寧に歩くことで、ピンスポットのガイドでは得られない「旅する感覚」を再現。まずは王道の東海道。その第3編の保土ケ谷宿周辺は史跡や寺社、脇街道の分岐点も多く、見どころいっぱいだ。 横浜市内を通過する近世の大動脈・旧東海道を、端から端まできっちり歩き通す今回の企画。 (© OpenStreetMap contributors) その第3回は保土ケ谷宿周辺。神奈川宿の京側の出入り口にあたる上方見附(かみがたみつけ)の先から保土ケ谷方面に向かってテクテク歩き始める。 なお、「保土ケ谷」はかつて「程ケ谷」とも表記されたが、本稿では便宜上「保土ケ谷」
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ココがキニナル! 市内に残る「古道」を調べていただけませんか?「えっ!普段歩くこの道が?」「こんな崖っぷちの道が?」など。家の裏の小道が昔は重要な街道だったとか、凄く浪漫があります。(よこはまうまれさんのキニナル) はまれぽ調査結果! 江戸時代、鎌倉への近道観光ルートだった「吉田道」。その後編は中世に東国武士たちによってつくられた鎌倉道のひとつ、「中道」と合流。そしてついに市境を越え、現代の鎌倉観光の人気エリアへ突入する。 新橋を越え、「いざ鎌倉へ!」 前回の旅は「いたち川」の上に架かる「新橋(にいはし)」までで終わった。そしてここは、吉田道(よしだみち)と「鎌倉道中道(かまくらみちなかつみち)」の合流点であった。 新橋の手前にある交差点から進行方向を望む 橋を渡った先に吉田道がさらに続く。そしてその道は、イコール鎌倉道中道でもある。また、写真手前の左へカーブする先は、吉田道と分岐して北上
横浜市の小学校で、思い切った“時間割改革”が始まっています。 午前中に40分の授業を5コマ集中して行う「午前5コマ授業」。 効率的で質の高い授業を目指しつつ、下校時刻を早めることで教員の長時間労働を改善しようという試みです。 小学校の“当たり前”を大胆に見直す取り組み。 「そんなに午前中に詰め込んで子どもは大丈夫?」 「放課後の過ごし方は?」 「先生の働き方は変わった?」……実践から1年、模索する現場を取材しました。 「午前集中型 40分×5コマ」の新たな時間割 小学校での1日といえば私の場合、1コマが45分。午前中に4コマ授業があり、給食を急いで食べて校庭でドッジボールやケイドロ(ドロケイ?)に熱中し、掃除をして、午後は少し眠くなりながら1~2コマ授業を受けて下校……というパターンでした。多くの人は同じような時間割を経験してきたかと思います。 今も上記のような時間割が主流ですが、一方で「
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