並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 81件

新着順 人気順

準天頂衛星の検索結果1 - 40 件 / 81件

  • みちびき災危通報を受信するためにGNSS受信機を作った話

    前回の記事から約4年3ヶ月ぶりの投稿です... 定期的に文章を書かないと書けなくなってしまうので何か書かなければ...と思っていたら、ちょうどタイミングよくアドベントカレンダーの季節だったので 防災アプリ Advent Calendar 2022の7日目として参加させていただきます。 現在、日本からオーストラリアにかけての上空に「みちびき(初号機〜4号機、初号機後継機)」と命名された準天頂衛星(quasi-zenith satellites)が4機(待機運用中の初号機も合わせると5機)飛んでいます。 この衛星を利用した準天頂衛星システムみちびき(QZSS)は既存のGPSやGLONASSといった衛星測位システムを補完し、常時1機は日本から高仰角で見通せる位置に滞空するように設計されています。 高層ビルの多い都市部や山間部において低仰角を飛んでいるGPSをうまく捕捉できない場合でも高仰角を飛ぶ

      みちびき災危通報を受信するためにGNSS受信機を作った話
    • アルミホイル帽子は5G電波を増幅する

      陰謀論者を象徴する画像として「頭にアルミホイルをかぶって電波を防ごうとする人」の写真を見たことがある人は多いはず。この「頭にアルミホイルをかぶる」という行為で電波を本当に遮断できるのかをマサチューセッツ工科大学の研究者が確かめた結果、一部の電波は減衰できるものの5G通信に使用されている周波数の電波を増幅してしまうことが判明しています。 On the Effectiveness of Aluminium Foil Helmets https://web.archive.org/web/20100708230258/http://people.csail.mit.edu/rahimi/helmet/ 実験ではレイノルズ製のアルミホイルを用いて作った3種のアルミホイル帽子が用いられました。各アルミホイル帽子の形状は以下の通り。 「The Classical(クラシカル)」 「The Fez(トル

        アルミホイル帽子は5G電波を増幅する
      • GPS等による位置情報の基礎から開発手法までを解説 ― IoT-Tech Meetup レポート - SORACOM公式ブログ

        こんにちは、ソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。 遠くに離れたモノや、現場で起こっているコトをデジタル化するのがIoTです。IoTの中でもよく使われるユースケースが、GPS等を利用して自動車や人物の位置を特定する用途です。この時、開発に不可欠なのが「位置情報」(位置測位とも言われます)の知識です。 6/13に開催した、IoTや周辺技術の知見をエンジニア向けに共有するイベント「IoT-Tech Meetup 第2回【GIS・位置情報活用の基礎】」では、位置情報やGIS(Geographic Information System; 地理情報システム)の基礎、そして開発に必要な知識を紹介しました。その概要や資料をお伝えします。 IoT-Tech Meetupとは? 「IoT-Tech Meetup」は、ソラコムが持つIoTや周辺技術の知見を、主にエンジニアの方に共有する事を目的としてシ

          GPS等による位置情報の基礎から開発手法までを解説 ― IoT-Tech Meetup レポート - SORACOM公式ブログ
        • サイバーセキュリティ専門家・名和利男の履歴書|決して逃げない。彼がサイバー攻撃と戦う理由 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

          サイバーセキュリティに携わる人で、彼の名を聞いたことがない人はいないでしょう。名和利男(なわ・としお)さん。サイバーセキュリティのスペシャリストであり、日本における先駆者の一人です。 名和さんの社会人としての最初のキャリアは自衛隊。湾岸戦争をはじめとする激動の90年代を自衛隊で過ごすなかで、サイバー攻撃の脅威にいち早く気付き、セキュリティに向き合い続けてきました。ときに絶望を感じながらも、それでもキャリアをサイバーセキュリティに捧げる。その根底にあるものと、これまでの仕事の遍歴を、名和さんとともに振り返りました。 名和利男さん:高校卒業後、海上自衛隊に入隊。その後、航空自衛隊に再入隊し、業務のなかでサイバーセキュリティに関わるように。2003年に自衛隊を退職以降は、民間からサイバー脅威と戦う道を選ぶ。現在はサイバーセキュリティ研究所の上級分析官を務めつつ、数多くの組織にセキュリティアドバイ

            サイバーセキュリティ専門家・名和利男の履歴書|決して逃げない。彼がサイバー攻撃と戦う理由 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
          • “100キロ先に届く”IoT通信、ソニーなどが開始 20年度に全国展開へ

            ソニーネットワークコミュニケーションズ、NECネッツエスアイ、オリックスは9月30日、ソニーが独自開発した通信規格「ELTRES」(エルトレス)を採用した、IoT向けの通信サービスの提供を始めた。低消費電力で長距離通信ができる「LPWA」(Low Power Wide Area)の一種で、まず関東、東海、関西の主要都市を中心に始め、2020年度上期中に全国展開を目指す。 見通し100キロ以上の伝送性能を備え、時速100キロ以上で高速移動する電車などとも通信できるとしている。準天頂衛星「みちびき」や米国GPSなどの衛星測位システム「GNSS」の信号を活用し、位置・時刻情報の取得も可能という。データの送信間隔は3分~24時間で設定できる。 こうした特徴を生かし、電波が届きにくい山間部の鉄塔やため池などのインフラ監視、走行中の車両や物流の管理、児童や登山者の見守り──といった活用を見込む。 関連

              “100キロ先に届く”IoT通信、ソニーなどが開始 20年度に全国展開へ
            • 【宇宙産業は”夢”なのか】宇宙産業の今と2050年を予測する3つの文献 | 宙畑

              「『宇宙開発やってます』と言うと未だに『夢があっていいね』と言われます」というツイートが話題になったことをきっかけとして、宇宙産業の今とよくある勘違い、また、これからの予測をまとめました。 2021年1月11日、宇宙産業についてのとあるツイートがTwitter上で話題となりました。 日本で「宇宙開発やってます」と言うと未だに「夢があっていいね」と言われますが、ヤバい認識だなと。 宇宙市場は37兆円規模で20年後には100兆円を超える超成長市場。 日本のお家芸のものづくりやITでも後塵を拝しつつある今。宇宙は日本の未来のためにも重要な全力で育てるべき産業だと思います。 — Yoshitaka Yanagida?柳田 佳孝 (@yoshi_yanagida)January 11, 2021 このツイートは「普通の人が集まって宇宙開発しよう」をメッセージとして発信し続ける一般社団法人リーマンサッ

                【宇宙産業は”夢”なのか】宇宙産業の今と2050年を予測する3つの文献 | 宙畑
              • GPSとは何か?知っているようで意外と知らない意味や仕組み【テクノロジー・AI 入門編】 | スマートホーム(スマートハウス)情報サイト | iedge

                スマホを所有していると、日常的に地図アプリなどを操作する機会も多いですよね。地図アプリなどで自分の位置を測定して表示するために使われているのが、「GPS(Global Positioning System)」です。GPSを使えば、地球上のどこにいても受信機を持っている人間の位置情報を割り出せます。 しかしこのGPS、「何となく仕組みは分かるけど、日本での名称や詳しい仕組みまでは分からない」という方も多いでしょう。また日本の「みちびき」など、各国が位置測位用の衛星を打ち上げていますが、厳密にはGPS衛星と日本のみちびきなどの衛星は区別されていたりと、少々ややこしい部分もあります。 そこで今回はGPSとは何か、その仕組みや活用事例などを詳しくご紹介していきます。 GPS(グローバル・ポジショニング・システム)とは GPSとは「全地球測位システム」と和訳され、アメリカ合衆国によって運用されている

                  GPSとは何か?知っているようで意外と知らない意味や仕組み【テクノロジー・AI 入門編】 | スマートホーム(スマートハウス)情報サイト | iedge
                • 地図アプリやカーナビなどに欠かせない衛星測位システム「GPS」「GLONASS」「ガリレオ」の違いとは?

                  地球上で位置情報を測定する際には、人工衛星を用いたさまざまな衛星測位システム(GNSS)が利用できます。GNSSは地図アプリやカーナビなど多くの場所で利用されており、日本ではアメリカが運営するGPSが一般的です。そんなGPSとその他のGNSSであるGLONASSやガリレオについて、GNSSのデータを収集している「GPSrChive」が比較を行っています。 GPSrChive - GPS vs GLONASS vs Galileo https://www.gpsrchive.com/Shared/Satellites/GPS vs GLONASS vs Galileo.html GNSSは「三辺測量」と呼ばれる測定方法で位置を計算しています。 GPSが位置情報を測定する仕組みを分かりやすく解説するとこんな感じ - GIGAZINE また、GNSSでは、現在値を計算するために最適な位置にある衛

                    地図アプリやカーナビなどに欠かせない衛星測位システム「GPS」「GLONASS」「ガリレオ」の違いとは?
                  • 帰還困難区域での熱電発電システムを用いた自律移動ロボットの実地走行~家庭用カセットボンベを燃料として長時間の環境モニタリングを実現~

                    プレスリリース 研究 2021 2021.07.26 帰還困難区域での熱電発電システムを用いた自律移動ロボットの実地走行~家庭用カセットボンベを燃料として長時間の環境モニタリングを実現~ 1.発表者: 李 敏赫(東京大学 大学院工学系研究科機械工学専攻 助教) 筑紫彰太(東京大学 大学院工学系研究科精密工学専攻 助教) 鈴木雄二(東京大学 大学院工学系研究科機械工学専攻 教授) 淺間 一(東京大学 大学院工学系研究科精密工学専攻 教授) 2.発表のポイント: ◆家庭用カセットボンベを燃料とした高出力の熱電発電システムを自律移動ロボットに搭載し、人の立入りが困難な環境において長時間の環境モニタリングを無人で行うことができることを実証しました。 ◆70Wの高出力を実現する小型熱電発電システムを新たに開発し、位置情報センサー、カメラ、線量計などを搭載して予めプログラムされたルートに沿って長時間走

                      帰還困難区域での熱電発電システムを用いた自律移動ロボットの実地走行~家庭用カセットボンベを燃料として長時間の環境モニタリングを実現~
                    • 無人航空機の衝突回避、「日本案」が国際標準化 | 自動運転ラボ

                      無人航空機の世界でも、日本の研究が国際社会の発展に役立っているようだ。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業のもと、日本無線と三菱総合研究所が取りまとめた無人航空機の衝突回避技術に関する国際標準化機構(ISO)の技術報告書「ISO/TR 23267」が2024年4月に公開された。 無人航空機の衝突回避に関しては、2023年10月にも日本発の提案が国際規格の改定版に採択されており、国際標準に基づく開発促進や空の安全確保への貢献に期待が寄せられている。 国際標準に関し、NEDOや日本企業はどのような研究を進めてきたのか。その一連の取り組みに迫る。 ▼日本発の無人航空機の衝突回避に関する技術報告書がISOより公開|NEDO https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101740.html ■無人航空機に関する日本の取り組み日本無線と三菱総合研究所が

                        無人航空機の衝突回避、「日本案」が国際標準化 | 自動運転ラボ
                      • Android端末が使用する衛星の種類や精度などを確認可能な「GPSTest」レビュー

                        複数の人工衛星の電波を利用して位置を特定する全球測位衛星システム(GNSS)は、アメリカのGPSや日本の準天頂衛星システム(QZSS)など、各国によって構築されています。そんな各国のシステムを位置情報の特定に利用しているAndroid端末で、GNSSがどのように機能しているかを確認できるアプリが「GPSTest」です。 GPSTest - Google Play のアプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.android.gpstest gps-test-app-definition.pdf (PDFファイル)https://www.euspa.europa.eu/simplecount_pdf/tracker?file=gps-test-app-definition.pdf まずはGoogle PlayストアからGPSTe

                          Android端末が使用する衛星の種類や精度などを確認可能な「GPSTest」レビュー
                        • iPhone12シリーズにも搭載される日本版GPS「みちびき」で位置精度はよくなる? - iPhone Mania

                          iPhone12シリーズにも搭載される日本版GPS「みちびき」で位置精度はよくなる? 2020 10/14 日本時間の2020年10月14日にAppleからiPhone12シリーズが発表されました。今回は史上最多の4機種が一斉に発表されましたが、それら全ての機種が例年どおり「QZSS(Quasi-Zenith Satellite System)」に対応しています。 ​【2020/10/14 21時55分】記事公開時、「iPhone11/iPhone11 Proシリーズ」は「みちびき」(QZSS)に「非対応」と記載しておりましたが、正しくは「対応」しています。また、iPhone12シリーズから新たに「みちびき」(QZSS)に対応したかのような誤解を与える表現がありましたことをお詫びして訂正します。「GNSS」にはさまざまな定義がありますが、少なくともiPhoneとしては、数年前から「みちびき

                            iPhone12シリーズにも搭載される日本版GPS「みちびき」で位置精度はよくなる? - iPhone Mania
                          • 電動キックボードのLuup、「みちびき」で走行位置の高精度測位--歩道と車道を区別へ

                            電動キックボードのシェアリングサービスを手がけるLuupは、電動キックボードの走行位置をより高い精度で取得することを目指し、日本の準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」を活用した実証実験を開始する。 現在、サービスで提供している電動キックボードの位置は、米国のGPS衛星を使って取得する。ただし、高い建物に囲まれた場所の多い都市部、樹木などに覆われた山間部などでは、GPS信号を受信しにくく、正確な走行位置の把握が難しい。測位誤差は一般に10mほどあり、走行している場所が歩道なのか車道なのか区別できないという。 そこで、GPSを補完可能なみちびきの「サブメータ級測位補強サービス」を利用する。これにより、測位誤差を1m以下に抑え、歩道と車道のどちらを走行しているかまで分かるようになると考える。 サブメータ級測位補強サービスの利用に必要な受信機「QZ1」は、実証実験で使う電動キックボードに装着

                              電動キックボードのLuup、「みちびき」で走行位置の高精度測位--歩道と車道を区別へ
                            • JR浜松町の夜間工事デジタルツイン化に向けた実証実験が終了--センサーで位置を把握

                              シリコンバレー発のIoTソリューションサービスを提供するMODEは5月2日、JR浜松町駅において実施していた夜間工事のデジタルツイン化に向けた実証実験が完了したと発表した。 実証実験は東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本スタートアップと共同で、1〜3月にかけて実施。JR浜松町駅における夜間改良工事において、JR東日本のDXプラットフォームの構築と実運用を想定した検証ならびに、デジタルツインのプロトタイピングを実施した。 具体的には、準天頂衛星対応GPSトラッカー使用して、工事関係者や軌陸車のリアルタイム位置情報把握と、鉄道工事中で使用する保安機器の状況把握を実施。 さらには、活動量計測シューズセンサー、超小型温度計測パッチセンサーを使用した工事関係者の活動状況、バイタル相関分析を行っている。 結果として、作業時間の4時間で1人当たり1万4000歩以上の活動量を確認。特に、安全確認の注意

                                JR浜松町の夜間工事デジタルツイン化に向けた実証実験が終了--センサーで位置を把握
                              • スマホで子供の居場所が分かる「どこかなGPS」 ソフトバンクが発売

                                ソフトバンクは、LPWA(Low Power Wide Area)の一種「LTE Cat.M1」に対応したGPSトラッカー「どこかなGPS」(ZTE製)を2020年2月下旬以降に発売する。衛星測位システムの信号を利用する小型デバイスで、子供のランドセルなどに入れておけば、保護者はスマートフォンでいつでも居場所を把握できる。 サイズは約47×47×15.5ミリ、重量は約34グラムと薄型軽量で、防水(IPX7)と防塵(IP6X)仕様とした。GPSに加え、GLONASSや準天頂衛星「みちびき」に対応した上、Wi-Fiや携帯電話基地局の位置情報も組み合わせ、高い精度で測位できるという。家族はスマートフォンの専用アプリを通して、離れた場所から子供の位置を検索できる。 端末の中央のボタンを押すと、その時点の位置情報をスマートフォンに通知する「いまどこ検索」や、あらかじめ指定したエリアから出入りしたこと

                                  スマホで子供の居場所が分かる「どこかなGPS」 ソフトバンクが発売
                                • JAXA「後のせ自動運転システム」開発に参加 レベル4“市場最安値”目指す

                                  JAXAは8月8日、東海クラリオン(TCL)とアジア・テクノロジー・インダストリー(ATI)が開発している「後のせ自動運転システムYADOCAR-i(ヤドカリ)ドライブ」に参画すると発表した。新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ」の一環という。 YADOCAR-iドライブでは、走行ルートの作成に準天頂衛星「みちびき」などを使った衛星測位を採用している。これにJAXAの測位技術「MADOCA-PPP」を組み合わせ、レベル4の自動運転を実現する考え。 ATIの長尾朗代表は「衛星測位を最大限利用することにより、システムコストを下げられる」としている。 YADOCAR-iドライブは、自動車などの既存モビリティに最小限の機材を追加し、自動運転車に変えるプロジェクト。過疎の進んだ町の日常の足、観光地の移動手段などに向け、レベル4の自動運転を市場最安値で提供

                                    JAXA「後のせ自動運転システム」開発に参加 レベル4“市場最安値”目指す
                                  • インターネット・トリビア: GPSにまつわるあまり知られていないこと

                                    IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ WebではPDF版をご覧頂けます。 IIJ.news vol.159 もくじ ぷろろーぐ「夏の読書」 鈴木 幸一 Topics IoTにできること IoTを活用したwithコロナ/afterコロナ時代のビジネスモデル変革 製造業におけるIoT活用 トヨタ自動車北海道 新設した生産ラインにIoTシステムを導入 IoTがサポートする HACCP ICTを活用した農業実証事業 スマート農業の現状と今後 IIJ IoTサービス ユースケースと今後の展望 IoTで“さりげなく”見守る独居ケアアシスタント こんなところにIoT 人と空気とインターネット: 人類の進化とウイルス インタ

                                      インターネット・トリビア: GPSにまつわるあまり知られていないこと
                                    • iPhoneがRTK対応の“万能測量機”に変身! レフィクシアの「LRTK」が現場で静かなブームに | 建設ITブログ

                                      管理人のイエイリです。 カメラやLiDAR、GNSS(全地球測位システム)を備えたモバイル機器、iPhoneは建設現場の生産性向上に欠かせない道具になりつつあります。 iPhone内蔵のGNSS機能による位置計測の精度も、準天頂衛星「みちびき」 が登場したこともあり、誤差5~10センチメートルまで高まってきました。しかし、「もっと高精度な測位精度がほしい」、というケースもあるでしょう。 そんな高精度が必要なユーザーの間で静かなブームとなっているのが、東京工業大学発のスタートアップ、レフィクシア(本社:東京都港区)が開発した「LRTK Phone 4C」(以下、LRTK)というデバイスです。

                                        iPhoneがRTK対応の“万能測量機”に変身! レフィクシアの「LRTK」が現場で静かなブームに | 建設ITブログ
                                      • Apple、iPhone 5ユーザーにiOSアップデートを呼びかけ 11月3日を過ぎるとワイヤレスアップデートできなくなる

                                        Appleは「iPhone 5」の利用ユーザーに向け、日本時間の2019年11月3日9時までにiOSを最新バージョンにアップデートするよう呼びかけています。 iPhone 5のアップデートについて(Appleサポート) App Store、iCloud、メール、Webブラウザなど(正確なGPS位置情報を維持し、正しい日時に基づいて機能する製品やサービス)を継続して使えるようにするために必要で、アップデート後はソフトウェアバージョンが「10.3.4」になっていることを確認しましょう。なお、11月3日までにアップデートをしない場合、MacやWindowsパソコンを使ってバックアップおよび復元しなければアップデートできなくなるとのこと。 アップデートが必要となる原因は、いわゆる「GPS週数ロールオーバー」の問題によるもの(※詳しくは準天頂衛星システム「みちびき」のサイトを参照)。他社メーカーのG

                                          Apple、iPhone 5ユーザーにiOSアップデートを呼びかけ 11月3日を過ぎるとワイヤレスアップデートできなくなる
                                        • アメリカ宇宙軍が提唱する測位システム「AltPNT」はGPSの代わりとなりうるのか?

                                          「GPS(Global Positioning System)」は1973年にアメリカ合衆国国防総省によって着手された全地球航法衛星システム(GNSS)のひとつで、軍事用のみならず産業用や民生用の測位システムとして広く利用されています。GPS以外にも、ロシアの「GLONASS」、欧州の「GALILEO」、中国の「Beidou(北斗)」、日本の「QZSS(みちびき)」など複数のGNSSが運用されています。 【▲ 地球周回軌道に配備された測位衛星の想像図。SpaceNewsがDALL-Eで生成。(Credit: SpaceNews)】しかしながら、ウクライナや中東での紛争衝突、およびアメリカと中国の地政学的な覇権争いの影響で、GNSSの脆弱性が明らかになってきました。第三者になりすます「スプーフィング(spoofing)」や電波を妨害する「ジャミング(jamming)」といった攻撃が、戦場での

                                            アメリカ宇宙軍が提唱する測位システム「AltPNT」はGPSの代わりとなりうるのか?
                                          • Society 5.0を実現するモビリティとロボットが織りなす近未来イノベーション

                                            Society 5.0を実現するモビリティとロボットが織りなす近未来イノベーション 2020.01.07 Updated by Takeo Inoue on January 7, 2020, 14:49 pm JST 新たな価値やサービスが次々と創出され、人々に豊かさをもたらす「Society(ソサエティ)5.0」を目指して、いま日本政府はあらたな国づくりを進めようとしている。実際にSociety 5.0で活躍しそうな多くのプロダクトも登場しつつある。ここでは、地方創生や働き方改革にも活用でき、近未来のイノベーションにつながりそうなモビリティとロボットについて2019年10月に開催されたCEATEC 2019の展示内容から紹介する。 高齢者の多い寒村地域でドライバーレスの自動運転バスが走る日も近い!? 地方創生という視点で未来を感じさせるのがSBドライブの自律走行バスだ。2019年6月に国

                                              Society 5.0を実現するモビリティとロボットが織りなす近未来イノベーション
                                            • 子どもの位置情報をスマホで手軽に確認して「見守り」ができる「どこかなGPS」レビュー

                                              子どもの行動をスマホで見守ることができる「どこかなGPS」が2020年3月12日(木)よりソフトバンクから登場しました。「どこかなGPS」はコンパクトな大きさにシンプルなデザインで、防水防じんやメールによる通知機能を備えているほか、GPSに加えてGLONASSや準天頂衛星「みちびき」によるGPS補完に対応しているとのことなので、実際に使ってその使い心地を確かめてみました。 【公式】どこかなGPS ― スマホでかんたん 探せるあんしん ― https://www.dokokana-gps.jp/ 目次: ◆外観 ◆初期セットアップ ◆詳細な設定・機能 ◆実際に追跡してみた ◆外観 「どこかなGPS」の外箱はこんな感じ。 内容物は「どこかなGPS」本体、取扱説明書、Micro-USBケーブルです。 本体はさらさらとした手触りで、防水防じんに対応。色はホワイトのみとなっています。 本体の大きさは

                                                子どもの位置情報をスマホで手軽に確認して「見守り」ができる「どこかなGPS」レビュー
                                              • GPSの仕組み(原理・誤差原因、「みちびき」情報)

                                                GPSの仕組み (原理・誤差原因、入門編、「みちびき」精度) 身近になったGPSですが、意外と原理を知らず利用しており誤解が多々あります。特に「みちびき」については、受信出来ればcm単位やm単位での精度が得られると勘違される方が多数おられます。このページでは、「みちびき」の仕組みも含め出来るだけ分かりやすく解説いたします。(2022年情報) まずGPS(Global Positioning System)は、米国が上げたGPS衛星を利用しています。 米国以外にも世界のGPS(正確にはGNSS)は現在増えています。(毎年増減しているので数は参考です。) GPS -アメリカ(2022年31機) GLONASS     -ロシア (2022年25機) Galileo -欧州  (2022年28機) QZSS -日本  (2022年4機) BeiDou -中国  (2022年49機) IRNSS

                                                • 経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針2020)の大学関連個所について - 大学職員の書き散らかしBLOG

                                                  経済財政運営と改革の基本方針2020 - 内閣府 令和2年7月17日、「経済財政運営と改革の基本方針2020~危機の克服、そして新しい未来へ~」(骨太方針2020)が経済財政諮問会議での答申を経て、閣議決定されました。 骨太の方針2020が閣議決定されました。すでに報道されている各論もありますが、今後の政策にも大きく影響を与えるため、大学に関連する箇所を抜粋して示します。 https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2020/2020_basicpolicies_ja.pdf 第1章 新型コロナウイルス感染症の下での危機克服と新しい未来に向けて 4.「新たな日常」の実現 (ⅲ)「人」・イノベーションへの投資の強化 「新たな日常」の実現に向けた社会変革の推進力となる人材が従来に増して必要となっていることから、教育の充実により、課題設定

                                                    経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針2020)の大学関連個所について - 大学職員の書き散らかしBLOG
                                                  • 「スマート農業」新技術!3D地図+AI...自動運転最適ルート:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

                                                    福島高専などは小型無人機「ドローン」を使って作成する高精度の3次元(3D)地図とAI(人工知能)を組み合わせ、自動運転に向けた最適なルートを計算する技術を開発した。先端技術を活用した「スマート農業」実現への取り組みで、進行中の運行制御技術と合わせてトラクターなど農機の完全自動運転を目指す。 芥川一則教授の研究室と民間3社が研究を進めており、データ取得は大和田測量設計(広野町)、運行制御はエイブル(大熊町)、AI活用はアリスマー(東京都)が担っている。 3D地図はドローンに搭載したレーザースキャナーで取得した網目状の10センチ単位のデータを基に作成する。高さなどの誤差は5センチ程度で、国土地理院の航空レーザー測量と比べても誤差が小さいことが特長。地形や高低差、障害物などを詳細に画面上に再現でき、これを基にAIがルートを設定する。 研究を進めている自動運転については、日本版の衛星利用測位システ

                                                      「スマート農業」新技術!3D地図+AI...自動運転最適ルート:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
                                                    • GPS搭載腕時計を子供に付けたいが私にはやめてね。 - 屈折する星屑エセー

                                                      今筆者の周り(といっても2、3人なのだが)ではGPS搭載の腕時計は何がいいかという議論が盛んに行われている。 というのも以前記事で書いたように空前のマラソンブームが席巻しているからである。まぁブームといってもこれもわずか数人だ。 筆者は職場のマラソン部に入って早数ヶ月、しかしまだまだ走りの気持ちよさが理解できない。筋トレの方が目に見えて成果がわかるから楽しくもある。 しかし夏の間はノビていた。これまで筋トレやマラソンの記事を書いてきたが最近はサボっていた。素直に白状したい。 だって暑いんだもの。 だって仕事から帰って走りに行ったら死にかけたんだもの。 熱中症をプチ体験してから自分の命を大切に過ごした2ヶ月であった。 さて、なぜGPS搭載か。 ランナーたるものマップ上でランニングコースを確認したいという素直な欲求がある、と思われる。 我がマラソン部の監督は顔マラソンなるコース設定をしている。

                                                        GPS搭載腕時計を子供に付けたいが私にはやめてね。 - 屈折する星屑エセー
                                                      • 新・スバルのフラッグシップ!レガシィ アウトバックを実車レビュー!!【後編】 - トラッドマンに憧れて

                                                        前回に引き続き、私の新たな相棒・レガシィ アウトバックについて。 今回は気になる走行性能やスバルご自慢の安全面にフォーカスしてお伝えしていこうと思います。 私はあくまでもファッションブロガーなので、専門的なお話よりも素人目線の体験談中心になるかと思いますが、どうぞ宜しくおねがいします。 【関連記事】 tradman-dc.com tradman-dc.com tradman-dc.com パワー不足?必要十分?1.8Lターボエンジンの性能 世界最高峰の安全性能!アイサイトX 技術的にはほぼ完成!?近未来を体感する運転支援システム まとめ パワー不足?必要十分?1.8Lターボエンジンの性能 新型アウトバックに搭載される1.8Lターボエンジンは177ps(馬力)を発生します。一般的に177psもあれば十分なパワーかと思いますが、問題はアウトバックの車重。見た目通りにそれなりの重さがあり、スペッ

                                                          新・スバルのフラッグシップ!レガシィ アウトバックを実車レビュー!!【後編】 - トラッドマンに憧れて
                                                        • 「特務機関NERV」が本気だした災害車両 話題作りに終わらない狙い

                                                          「WiFiつき移動する巨大電池」 災害対策のモデルとして紹介 震災から8年間の積み重ね 「新世紀エヴァンゲリオン」の中に登場する組織「特務機関NERV」は、Twitterで災害情報を発信する存在として知られている。東日本大震災では、作品をモチーフとした「ヤシマ作戦」という節電を盛り上げる取り組みを主導。版元からは非公式ながら公認を受けるまでになった。その「特務機関NERV」を運営するゲヒルン株式会社があらたにプロデュースしたのが災害対策車両だ。自動車メーカーや衛星放送会社、政府も参加するこのプロジェクト。「特務機関NERV」の活動から、「まじめ」に「効果的」に伝える災害情報について考える。(FUKKO DESIGN・木村充慶) 「WiFiつき移動する巨大電池」 車両製作の布陣からは関係者の本気度が伝わってくる。ゲヒルンとともに、三菱自動車、スカパーJSATが参画、さらに協力として内閣府も入

                                                            「特務機関NERV」が本気だした災害車両 話題作りに終わらない狙い
                                                          • 人工衛星の軌道の種類~目的地としての軌道と移動ルートとしての軌道~ | 宙畑

                                                            人工衛星の軌道を3回に分けて学ぶ連載の最終回。人工衛星でよく使われる軌道についてひとつずつ解説していきます。 これまで2回にわたって、人工衛星の軌道についてご紹介してきました。 最後となる本記事では、実際によく使われる軌道の種類について、いくつかご紹介をしてきます。 本記事では、まず「目的地」としての「軌道(Orbit)」の紹介をし、その後に「移動ルート」としての「軌道(Trajectory)」の話をしていきます。 目的地としての軌道 衛星のミッションによって様々な軌道がある。 冒頭でも説明したとおり、どのような軌道が採用されるかは、どのようなミッション(地球観測、通信、測位等)をしたいかどうかに大きく依存します。 例えば、地球観測衛星であれば、(同じ太陽入射条件で観測できることが重要であることが多いため)毎日何時何分JSTに日本上空を通過したいというような要求があります。 そのような要求

                                                              人工衛星の軌道の種類~目的地としての軌道と移動ルートとしての軌道~ | 宙畑
                                                            • Apple、iPhone4sとiPhone5の所有者にiOSのアップデートを促す - iPhone Mania

                                                              Apple、iPhone4sとiPhone5の所有者にiOSのアップデートを促す 2019 10/20 Appleは、2012年以前に発売された一部のAppleデバイスを使用するユーザーに、ソフトウェアアップデートを促すWebページを公開しました。 GPS週数ロールオーバーの問題とは? UTC(協定世界時)で2019年11月3日午前12時(日本時間の午前9時)からAppleデバイスが影響を受けるといわれる「GPS週数ロールオーバー」とはいったい何なのでしょうか? 内閣府「みちびき(準天頂衛星システム)」のWebサイトには、GPS週数ロールオーバーについて以下のように記されています。 GPSでは「GPS時」と呼ばれる独自の時刻体系が使われています。GPS時はUTC(協定世界時)1980年1月6日午前0時(日本時間の午前9時)を起点としており、(60秒×60分×24時間×7日=)60万4800

                                                                Apple、iPhone4sとiPhone5の所有者にiOSのアップデートを促す - iPhone Mania
                                                              • 「特務機関NERV災害対策車両」を開発、スカパーJSATの通信衛星経由でネット接続

                                                                ゲヒルンと三菱自動車、スカパーJSATは2019年12月23日、災害による長期停電や通信網の途絶に備え、防災情報配信サービスの継続と近隣自治体への支援を目的とした災害対策車「特務機関NERV(ネルフ) 制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)」を共同製作したと発表した。 この車両は、三菱自動車の「アウトランダーPHEV」がベースになっている。大容量のバッテリーのほか、カイメタ社(Kymeta)の平面アンテナ端末を搭載しており、スカパーJSATの通信衛星を経由してインターネットに接続できる。このため災害による停電が発生しても、電力と通信手段を独自に確保して、防災情報配信サービスを継続できる。 さらに内閣府宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室から準天頂衛星「みちびき」を利用した衛星安否確認サービス「Q-ANPI」の端末の貸与を受けてこの車両に搭載することで、みちびきを利

                                                                  「特務機関NERV災害対策車両」を開発、スカパーJSATの通信衛星経由でネット接続
                                                                • ポストコロナの経済社会に向けた成長戦略(PDF) - 自由民主党政務調査会

                                                                  1 ポストコロナの経済社会に向けた成長戦略 令和2年6月25日 自由民主党政務調査会 Ⅰ.経緯 昨年「スマートな豊かさ」 、 「分散化・パーソナル化」 、 「開放型・連携型」 、 「持続 可能性」等をキーワードに、データ利活用の戦略的枠組み構築、マイナンバーカード 活用による経済政策インフラ構築、 デジタルトランスフォーメーション (以下 「DX」 ) 推進、等を柱に据え「令和時代・新経済成長戦略」を策定した。 その後、デジタルプラットフォーム取引透明化法や地域のインフラ・基盤企業維 持のための独禁法特例法の実現、オープン・イノベーション関連施策、キャッシュ レス推進策の具体化など成果を得つつ、本年初頭まで精力的に議論を継続してきた。 3月以降は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、新型コロナウイルス 関連肺炎対策本部と合同で経済対策の議論に集中し、感染症拡大の防止と雇用、事 業、生

                                                                  • 垂直離着陸ドローンが東京湾を縦断した! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                    先端ロボティクス財団(東京都中央区、野波健蔵理事長)と千葉市、横浜市は、垂直離着陸が可能な飛行ロボット(ドローン)で東京湾を縦断する実証実験に成功した。準天頂衛星「みちびき」などを使用して制御しながら約50キロメートルを縦断し、稲毛海浜公園(千葉市美浜区)へ80万円相当の歯科技工物を輸送した。(千葉・八家宏太) ドローンは横浜市金沢区幸浦を8時23分に離陸。逆風などの中を約1時間かけて飛行し、稲毛海浜公園へ到着した。大都市圏での物流ドローンの運用を想定し、稲毛海浜公園に設置した拠点「ドローンステーション」への垂直着陸にも成功した。 使用した機体は垂直離着陸型のカイトプレーンVK21―01「不死鳥」。離着陸時はプロペラの推進力を垂直・水平方向に使用し、飛行中はカイト(たこ)の揚力を生かして飛行する。最大時速は70キロメートルで、飛行可能時間は2時間だ。 測位システムには新たに、みちびきを使用

                                                                      垂直離着陸ドローンが東京湾を縦断した! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                    • GPS衛星「みちびき」打ち上げ成功  “地球に優しい”水素が国際競争力強化の切り札に?(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                      日本版GPSの後継機を載せたH2Aロケットの打ち上げが成功した。 26日午前11時19分に、種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット44号機。 【画像】「みちびき」の活用事例 搭載された衛星は予定された軌道に投入され、打ち上げは成功した。 今回打ち上げられた衛星は、2010年に打ち上げられ設計寿命の10年を迎えた準天頂衛星「みちびき」初号機の後継機。 日本版GPSとも呼ばれ、車の自動運転などに活用が見込まれる。 現在は4機の衛星が日本上空を飛行しているが、さらに精度を向上させるため、政府は2023年には7機に増やす計画だ。 多岐にわたる活用事例「みちびき」の7機体制が整うと性能がぐっと上がり、センチ単位の正確な位置情報が得られるようになる。 その活用例は、交通、レジャー、福祉、農業など多岐にわたる。 まず、様々な交通違反を宇宙からチェックできるようになり、安全運転の向上などが期待

                                                                        GPS衛星「みちびき」打ち上げ成功  “地球に優しい”水素が国際競争力強化の切り札に?(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 日本版GPS「みちびき」に米軍の監視センサーを搭載する動きが本格化

                                                                        日本が運用する「準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)」、通称「みちびき」は、日本周辺の上空に長時間留まることができる「準天頂軌道」に複数の衛星を投入することで、GPS衛星の電波がビルや地形に遮られやすい場所での測位精度を高めるためのシステムです。 この「みちびき」を構成する準天頂軌道衛星にセンサーを搭載するための予算が米軍において計上される見通しであることが報じられています。 ■搭載されるのはデブリを追跡するための宇宙状況監視センサー準天頂軌道衛星「みちびき」4号機の想像図(Credit: qzss.go.jp)米軍が計上する方針としているのは、みちびきに搭載される「宇宙状況監視(SSA:Space Situational Awareness)」センサー2つ分の開発予算と、これらのセンサーを使った軌道上でのテスト運用を支援するための予算

                                                                          日本版GPS「みちびき」に米軍の監視センサーを搭載する動きが本格化
                                                                        • ソフトバンクが子どもの位置検索ができる「どこかなGPS」を投入 2020年2月下旬以降に発売

                                                                          ソフトバンクは2020年2月下旬以降、ZTE製の端末「どこかなGPS」を発売する。本体と2年間の通信料金をセットで提供する予定となっている。 どこかなGPSは、測位機能を搭載した正方形の小型デバイス。GPSはもちろん、GLONASSや準天頂衛星「みちびき」を使った測位にも対応している。専用アプリを通して離れた場所から位置を検索できる上、Wi-Fiや携帯電話基地局を組み合わせて高い精度での測位を可能としている。 中央のボタンを押すとその時点の位置情報がスマートフォンに通知され、どこにいるかが検索できる「いまどこ検索」、あらかじめ指定したエリアから出入りしたことを通知する機能「ついたよ通知(GPS)」を利用可能。このほか、3分間隔などで自動的に測位する、3日分の移動履歴を残すなど、子どもの見守りや大切な物の位置検索に活用できる。 サイズは約47(幅)×47(高さ)×15.5(奥行き)mm、重量

                                                                            ソフトバンクが子どもの位置検索ができる「どこかなGPS」を投入 2020年2月下旬以降に発売
                                                                          • コムテック、シガーソケットに差し込むだけの超高感度GPSレシーバーを近日発売 | レスポンス(Response.jp)

                                                                            コムテックは、シガーソケットに差し込むだけで使用できる超高感度GPSレシーバー「ZERO 108C」を近日発売する。 ZERO 108Cは、幅41mm×高さ57×奥行23.3mm(シガープラグ・突起部除く)のコンパクトサイズ。配線不要で利用できるため、レンタカーや友人のクルマなど、自由に載せ替えて利用できる。 新製品は、本体に登録されたGPSデータにより新型取締機「レーザー式固定オービス」に対応。一般道では1km手前(高速では2km手前)から警報する。また、「レーザー式移動オービス」も、頻繁に行われている場所を随時地点登録しているため、最新のGPSデータで警報が可能となる。 GPSに加え、グロナス/ガリレオ対応で受信可能な衛星数が大幅に増加、日本上空にとどまる準天頂衛星みちびきにも対応し、都市部や山間部でも自車位置を見失うことなく精度の高い測位を実現。さらに、ひまわり、GAGANにも対応し

                                                                              コムテック、シガーソケットに差し込むだけの超高感度GPSレシーバーを近日発売 | レスポンス(Response.jp)
                                                                            • 日本版GPS「みちびき」の今!世界初・センチメートル級の高精度測位サービスの可能性 | 宙畑

                                                                              2018年11月1日から測位サービスの提供開始となり、歴史の新たな1ページを刻んだ準天頂衛星「みちびき」。実サービスの利用が始まった今を紹介します。 2017年10月10日に4号機の打ち上げが成功し、2018年11月1日からサービス提供が始まった準天頂衛星「みちびき」。サービス開始の式典では、総理が祝辞を述べられ、Society 5.0の近未来感に期待が高まりました。 準天頂衛星システム「みちびき」サービス開始記念式|首相官邸ホームページ 宙畑では、2017年に「みちびき」計画について「「みちびき」とは~GPS精度を向上させる準天頂衛星の仕組み~」の記事でも紹介しているので、内容をすでにご存知の方も多いかもしれませんが、今回は最新の活用事例などを交えながら改めてご紹介します。 ※2024年1月1日にサービス事例を追記しました。 「みちびき」とは 「みちびき」とは、準天頂軌道の衛星で構成され

                                                                                日本版GPS「みちびき」の今!世界初・センチメートル級の高精度測位サービスの可能性 | 宙畑
                                                                              • 準天頂衛星「みちびき」が導く「超高精度測位」日本の流儀

                                                                                Quasi-Zenith Satellite lead Japan's way to hyper-accurate positioning 現在、軌道上には測位衛星が140機ほど飛んでいる。「GNSS」と総称されるこのシステムは、受信端末の普及と実装が世界中で加速している。その半数がアジア太平洋地域となり、そこには巨大衛星網を抱える中国と、地域型で小規模ながらも無償の精密測位を提供しプレゼンスを築く日本がいる。 by Ayano Akiyama2021.07.15 90 5 11 2021年6月、米国の衛星測位システム「Global Positioning System(GPS)」の第3世代「GPSIII」の5機目の衛星が打ち上げられた。2022年に予定されている完全な運用が始まると、さらなる精度向上、欧州との高精度測位信号の共通化が見込まれている。 この記

                                                                                  準天頂衛星「みちびき」が導く「超高精度測位」日本の流儀
                                                                                • 星空の暗号|小宮山 峰史

                                                                                  来年のことを言うと鬼が笑うという。では10年先のことを語るとどうなってしまうのだろうか? 私は技術者の立場として、夢ばっかり語るのは好きではないのだが、2019年も終わることだし、たまには妄想を広げるのも許されるだろう。 というわけで今回は今後10年、ブロックチェーンにおいて重要になると思う技術的な課題を語ってみたいと思う。ビジネスとしての展望は加納が語ってくれるだろう(丸投げ)。 これは前世紀の初めにヒルベルトという数学者が、今後100年の数学が取り組むべき23の難題を発表したことのマネをしたい、という個人的なワガママでもある。これも年末ということで大目に見てもらいたい。 タイムリリース暗号 ビットコインの革新的なことの一つは、現実世界と仮想世界をつないだことである。 「ある数字を知っている」というのは現実世界の出来事である。だからそれを人に教えたり、逆に隠したり、システムに記憶させ使わ

                                                                                    星空の暗号|小宮山 峰史