2021年4月入社を目指す就活戦線は、新型コロナウイルスの影響で動きが鈍くなっているものの、着実に進展している。 キャリタス就活を運営するディスコが発表した5月1日時点の学生の内定率は50.2%。前年同月比で0.9ポイント減少しているものの、2人に1人が内定を決めている。 面接試験の平均受験社数は4月1日時点の3.9社から5.9社に増加。4月の1カ月の間に平均で2社受けている計算になる。内定して就職活動を終了している学生がいることを考えると、もっと多く受験していると思われる。そのほとんどがオンライン上のWeb面接による実施だ。 5月1日時点で半数が内定獲得 新型コロナの影響で就活は異例の展開が続いているが、就活生はどんな企業に興味を抱いているのか。4月6日の配信記事「就活生2.4万人が選んだ『就職人気ランキング』」で、2021年卒生の就職人気企業を紹介した。同時に男女別、文理別といった属性