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甲状腺がんの検索結果121 - 160 件 / 306件

  • 「科学的」という表現に対するよくある誤解について

    いろいろと気になる事が続いたので、書いておきます(元文章は2023年8月29日付の筆者の個人ブログです) ―—誤解①:科学における論理と感情は対立する 初歩的な間違いであり、論理の一般性は、あらゆる論理が発言側の感情と「無関係である」ことのみを示しています。ある感情に基づいた論理が正しい結論を導くこともあれば、ほぼ無感情的に(という表現も面白いですね)発せられたデタラメも多く存在しますし、ある感情が導いた科学的発見の例は科学史、というより伝記的説明のようなものをみれば多く見つかります。 論理と感情を対立的なものと誤認することによっておこる誤謬は、当然ありうべき他者の「感情」を不当に排除し、より悪質な場合には他者に「感情的」とスティグマを貼ることによって自己の優位性を担保しようとするエセ行為に帰結します。こうした誤謬の例は(残念ながら)「科学者」を含む多くの人物の行為にみられます。気が向いた

    • 再び、《甲状腺がん検診をおこなうべきで無い理由》 - Interdisciplinary

      もう何度も、題に書いたような事は論じていますが、少しずつ表現を変えたりしながら説明していくのも重要なのだろうと思います。 さて、甲状腺がん検診の話です。これまで言ってきたように、 甲状腺がん検診をおこなうべきで無い理由 は、 甲状腺がん検診の有効性が認められていない からです。もちろんここで、おこなうべきで無いというのは、公的に推奨するとか、医療者側が積極的に実施するとか、それを否定しており、受けさせない事を強制するものであってはなりません。 有効性が認められていないから甲状腺がん検診をおこなうべきで無い、と書きましたが、これをもっと正確にすれば、 正味の便益が認められていないからおこなうべきで無い となります。ここで正味の便益(net benefit)とは、有効性と害とを比較し、有効性が害を上回る分を指しています。net benefitは純利益とも訳されるでしょうが、これは経済方面を連想

        再び、《甲状腺がん検診をおこなうべきで無い理由》 - Interdisciplinary
      • セブに自生する「万病に効く奇跡の木」マルンガイ(モリンガ)を使ったスムージーを飲んでみた(*^▽^*) - happykanapyのCebuライフ

        みなさん、おはようございます。 日本はまだ梅雨でしょうか? セブは昨日の夜から涼しい風が吹いていて過ごしやすい朝を迎えています。 さて、以前にも何度か取り上げているスーパーフードのマルンガイ(モリンガ)です。 このブログを良くご覧下さっている方はもうご存じかと思います(^_-)-☆ モリンガ このマルンガイ(モリンガ)はセブでは自生しているんですが、以下の通りとんでもなく栄養価が高いんです( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚) モリンガの栄養価がすごい( ゚Д゚) 引用元:https://www.moringa-f.com/ 昔むかし、その昔には絶世の美女として知られているエジプトのクレオパトラも食べていたというマルンガイ(モリンガ)はこちらでは、美と健康、特に抗がん作用があることで知られています。 私もびっくりしたんですが、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人が死亡しているんだそうで

          セブに自生する「万病に効く奇跡の木」マルンガイ(モリンガ)を使ったスムージーを飲んでみた(*^▽^*) - happykanapyのCebuライフ
        • 増田かおるの福島への風評加害「放射能で殺される」「汚染水を流すな」:フェミニスト議連 - 事実を整える

          全国フェミニスト議員連盟の共同代表である増田かおる(松戸市議会議員)。 福島に対する風評加害もしていました。 「放射能で知らないうちに殺されるのと一緒」 「汚染水を流すな」福島第一原発ALPS処理水に関し 全国フェミニスト議連共同代表の増田かおるの福島への風評加害 日本学術会議任命拒否問題も…宇野氏がフェミ議連の顧問 「放射能で知らないうちに殺されるのと一緒」 知らないうちに殺されるのと一緒だ。すでに放射能を撒き散らされ、被ばくさせられている上に、だ。それも政府によって! https://t.co/E1hx155fne — 増田かおる 松戸市議会議員【いきいき子どもが育つまち!】 (@matsudosimasuda) 2018年12月18日 https://archive.is/NVsRA 「放射能で知らないうちに殺されるのと一緒」などとツイート。 子どもたちの放射能被曝を避け、徳島県まで

            増田かおるの福島への風評加害「放射能で殺される」「汚染水を流すな」:フェミニスト議連 - 事実を整える
          • 増加ではなく「過剰診断」 中川恵一 - 日本経済新聞

            福島では、甲状腺がんと診断される子供が増えています。東京電力福島第1原子力発電所の事故当時18歳以下だったすべての県民に甲状腺検査を実施しており、これまでに200人を超える小児甲状腺がんが発見されています。この検査は、チェルノブイリ原発の事故後に、約7千人の子供に甲状腺がんが見つかったことから始まりました。チェルノブイリでは、小児甲状腺がん以外には、小児、成人を問わず、いかなるがんの増加も確認

              増加ではなく「過剰診断」 中川恵一 - 日本経済新聞
            • 現在の福島では甲状腺検査を継続することは正当化されない - 緑川早苗|論座アーカイブ

              現在の福島では甲状腺検査を継続することは正当化されない 見直しを行わない「不作為」がもたらすもの 緑川早苗 宮城学院女子大学教授/POFF(ぽーぽいフレンズふくしま)共同代表 福島県民健康調査の甲状腺検査は、原発事故後の放射線の健康影響を懸念する住民の健康の見守りとして2011年10月から開始され、事故当時おおむね18歳以下であった全福島県民を対象として、超音波検査によるがん検診が継続されている。多い人ですでに5回目の検査を終えていることになる。 福島では推奨されないがん検診が継続されている 甲状腺がんの超音波を用いた検診に対する世界の認識は、検査開始後に出されたものではあるが、2017年のUSPSTF(米国予防専門委員会)による「症状のない成人に対して超音波による甲状腺がんスクリーニングは行わないことが推奨される」という勧告(注1)に代表される。さらにそれは2018年には世界保健機関(W

                現在の福島では甲状腺検査を継続することは正当化されない - 緑川早苗|論座アーカイブ
              • 続・風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック

                震災から13年経ち、福島の復興は進んだ。無論、全てが元に戻ることなど有り得ず課題も山積するが、事故直後の被災地を目の当たりにした身にすれば、あの頃に感じた絶望からは程遠い未来の姿だった。復興に関わった全ての尽力に、改めて心からの感謝と敬意を表する。 その一方、地元では今でも「風評・偏見差別」が強く問題視されている。行政は対策の主軸を「正確な情報発信」にしてきたが、効果は不透明だ。現に、昨年海洋放出が本格化したALPS処理水を未だ「汚染水」と呼び続ける勢力は少なくない。これまでの「風評対策」は有効だったのか。 2022年、独立系シンクタンクアジア・パシフィック・イニシアティブ(API)事故調報告書は、行政の対策を「風評被害の概念が曖昧」「有効性への視点が不足」「(正確な情報発信方針は)真っ当な態度のように見えるが、実際には風評と正面から向き合うこと、差別や偏見を持ちその解消を阻害しようとする

                  続・風評対策の機能不全、発信を弱体化するレトリック
                • 右翼の産物だった競艇 – Pierrot in the twilight

                  上記の各売上高に、toto:1080億円、パチンコ:19兆5400億円を加えた合計は、25兆7800億円。この年の一般会計の歳額は97兆4547億円ですから、国家予算の実に26.5%に相当額の博打に国民が参加している実態は、「ギャンブル大国」という表現が決して大袈裟ではないことを示しています。中でも、競艇は売上1兆2379億円をあげて、公営ギャンブル第2位の地位を占めています。他のすべての公営競技が戦前からの伏線があって公営化したものですが、「競艇」だけは戦後の混乱期に唐突に生まれ、私的な賭博運営を政府から許可された唯一のものです。しかも最も胡散臭い公営競技です。 A級戦犯容疑者が作った「競艇」 「街をきれいに!一日一善!」とのナレーションと同時に日章旗掲揚や競艇レース映像を加えて、「モーターボート競走の収益金は、防犯・防火のために役立てられています」というCMを記憶されておられる方も多い

                  • 福島県の甲状腺検査は一刻も早く中止すべきだ――森田知宏氏インタビュー/福島レポート編集部 - SYNODOS

                    東京電力福島第一原子力発電所(以下「福島第一原発」)の事故を受け、福島県は、事故当時18歳以下だった県民を対象に、超音波による甲状腺スクリーニング検査(甲状腺がんの可能性の有無をふるい分ける検査。以下「甲状腺検査」)を実施している。チェルノブイリ原発事故後に周辺地域で多くの子どもが甲状腺がんと診断されたことから、福島第一原発事故後の福島県民の間に高まった不安を受けて開始された検査である。 各分野の専門家などによる県民健康調査検討委員会や甲状腺検査評価部会では、検査の意義や進め方、問題点をめぐって激しい議論が続いている。議論の中では、甲状腺検査の当事者である子どもや保護者が、十分な知識を持たずに検査を受けている状況も問題視されている。 森田知宏氏(相馬中央病院医師)は、この甲状腺検査に1年間携わった後、2019年3月に、検査資格の更新をしない決断をした。森田医師に、甲状腺検査実施への関与をや

                      福島県の甲状腺検査は一刻も早く中止すべきだ――森田知宏氏インタビュー/福島レポート編集部 - SYNODOS
                    • 福島の原発事故「健康被害ない」 国連科学委員会

                      東日本大震災による福島第1原発の事故で汚染された土の入ったフレコンバッグ。福島県楢葉町で(2021年2月28日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【3月10日 AFP】東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故から10年を前に国連(UN)の科学委員会は9日、この事故による住民の健康被害はないとする報告書を発表した。 「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」のギリアン・ハース(Gillian Hirth)議長は、「福島の住民の間で、同事故による放射線被ばくに直接起因すると考えられる健康被害は報告されていない」と述べた。前回2013年に実施した調査の結果を強化する報告となった。 周辺地域で甲状腺がんと診断された子どもの割合が特に高いことについては、UNSCEARでは広範な検査の結果とみているという。 国際原子力機関(IAEA)も福島第1原発事故が住民の健康に

                        福島の原発事故「健康被害ない」 国連科学委員会
                      • 検診の議論で重要な論点リスト - Interdisciplinary

                        箇条書きします。なぜそう言えるのか、等の疑問があれば、コメント欄にお書きください。誤りが判明すれば訂正します。 思いつくままリストアップしたので、カテゴリーごとにまとまっているとは限りません。 検診は、病気を無症状の時に見つける事である 検診の目的は、病気を見つける事そのものでは無い 検診は、検診しない時に比べて寿命を延ばしたり、QOLの下がりかたを抑える事を目指す 検診の効果は通常、生存割合では測らない 生存割合にはリードタイムバイアスが生ずる リードタイムの補正は重要だが、そもそも自然経過が解らないのにリードタイムを設定するのだから難しい 検診の効果は通常、死亡割合で測る 死亡割合は観察開始時点をゼロタイムにするので、リードタイムバイアスがかからない(ゼロタイムシフトが起こらない) 死亡割合は疾患特異的死亡と総死亡がある 総死亡割合での比較には大規模なサンプルが必要なので、総死亡が減ら

                          検診の議論で重要な論点リスト - Interdisciplinary
                        • 「コレステロール値が高いほうがずっと長生きできる」 - 「がんに効く生活」とか

                          「コレステロール値が高いほうがずっと長生きできる」p102-103 コレステロールと総死亡率の間には、二つの関係があり得る。 ①コレステロールが原因となって寿命を左右する場合 ②別の原因(関連した複数の原因も可)がコレステロール値と寿命の両方を左右する場合 である。 ①に相当する部分としては、前述の家族性高コレステロール血症の家系の寿命についての報告や、マウスの実験などにより、LDL-コレステロールが感染症に対して「善玉」として働く可能性が高いと考えられる。 神奈川県伊勢原市民を対象にLDL-コレステロール値と総死亡率の関係を調べた研究では、肺炎(少数だが感染症以外の原因で呼吸不全になって死亡した例を含む)による死亡率は、LDL-コレステロール値が180㎎/dlを超えると、男性でほかの群の1/3程度に、女性では半数近くに低下している。 ②に関しては、肝疾患がその代表例に当たる。肝疾患によっ

                            「コレステロール値が高いほうがずっと長生きできる」 - 「がんに効く生活」とか
                          • 原発処理水の風評被害が起きるのは「マスコミ報道が原因」 自覚しないメディアの欺瞞

                            ジャーナリストの佐々木俊尚が8月3日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。福島第一原発処理水の海洋放出について解説した。 原発処理水、海洋放出施設の建設を福島県などが了承 東京電力福島第一原子力発電所に溜まり続けるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を海に放出する東京電力の計画をめぐって、福島県と地元の大熊町・双葉町は8月2日、東京電力の小早川社長に対し、放出に使われる施設の建設を了解することを伝えた。 飯田)8月2日夕方、福島県の内堀知事と大熊町、双葉町のそれぞれの町長が、県庁で東電の小早川社長と面会したということです。 佐々木)完全に科学的には決着がついている話にも関わらず、未だに風評被害が続いていて問題が終わらないというのは、怒りしかないですね。 韓国の原発も処理水を海洋放出している ~体内に蓄積されないトリチウム 佐々木)基本的にトリチウムは、そもそも海中に

                              原発処理水の風評被害が起きるのは「マスコミ報道が原因」 自覚しないメディアの欺瞞
                            • 被曝と甲状腺がんの評価は 「見極めにあと5~6年」 :朝日新聞デジタル

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                              • 梅昆布茶で茎わかめのコリコリおつまみ - たまごなし弁当

                                ↑押してもらえたらスゴク嬉しいです↑ こんにちは 今日は私の好きな 茎わかめのおつまみをご紹介します ~茎わかめのおつまみ~ 【ポイント】 ~茎わかめ梅味が好き~ !気を付けて欲しいこと! ~茎わかめのおつまみ~ ☆茎わかめ300グラムは 塩を少し入れた水に 1時間ほどつけて塩抜きする ☆1時間経ったらよく洗い 好きな大きさにカットする ☆砂糖   大さじ3 水     大さじ2 梅昆布茶  大さじ1.5 を鍋に入れて沸騰させる ☆切った茎わかめを鍋に入れ 5秒ほど火にかけたら火を止める ☆冷めたら冷蔵庫で保存する 1時間くらい置いたら食べられます 1日置いた方が美味しいです 鍋が面倒ならレンチンでもOKです 【ポイント】 塩抜きは省いてもいいですが しょっぱくなります ぶ厚い茎わかめは 厚みを薄くしてもいいですが ぶ厚いほうが歯ごたえがあって 美味しいです 冷蔵庫で保存する時は ジッパー

                                  梅昆布茶で茎わかめのコリコリおつまみ - たまごなし弁当
                                • 福島の甲状腺がん検診の行方──『福島の甲状腺検査と過剰診断 子どもたちのために何ができるか』を読んで - Interdisciplinary

                                  福島の甲状腺検査と過剰診断 子どもたちのために何ができるか 作者:髙野徹,緑川早苗,大津留晶,菊池誠,児玉一八あけび書房Amazon 読みました。 タイトルから解るように、福島でおこなわれている甲状腺がん検診の現状について、発見されている甲状腺がんが過剰診断である事を指摘し、検診の見直しを提言する論調の本です。 第4章、第5章が参考になりました。実際に福島の検診に携わっていた緑川・大津留の両氏によって、現場の様子や事業としての検査体制のあらましと変化などについて書かれています。ある種の内部批判にもなっており、当事者としてこのような文章を書くのは勇気が要ったろうと思います(書かれた経緯は、下にリンクを張るあとがきで説明してあります)。 もちろん、こういう、いわゆる述懐も含む文は、忘却や記憶の再構成、あるいは後から振り返る事による評価が入ってくるので、その分は差し引いておく必要はあると思います

                                    福島の甲状腺がん検診の行方──『福島の甲状腺検査と過剰診断 子どもたちのために何ができるか』を読んで - Interdisciplinary
                                  • 【詳細データ】がん 10年生存率 種類・ステージ別 | 医療 | NHKニュース

                                    全国の主ながん専門病院でがんと診断された人の10年後の生存率は、最新の集計で58.3%だったと国立がん研究センターなどの研究班が発表しました。10年生存率のがんの種類、ステージ別のデータは以下のとおりです。 いずれもがん以外による死亡などの影響を取り除いた「相対生存率」で示しています。 全体の生存率が高い順に示します。 《前立腺がん》 ▽ステージ1:100% ▽ステージ2:100% ▽ステージ3:97.7% ▽ステージ4:45.5% ▽全体:98.8% 《女性の乳がん》 ▽ステージ1:98.0% ▽ステージ2:88.4% ▽ステージ3:63.8% ▽ステージ4:19.2% ▽全体:86.8%。 《甲状腺がん》 ▽ステージ1:100% ▽ステージ2:100% ▽ステージ3:96.2% ▽ステージ4:57.3% ▽全体:85.7%。 《子宮体がん》 ▽ステージ1:93.1% ▽ステージ2:89

                                      【詳細データ】がん 10年生存率 種類・ステージ別 | 医療 | NHKニュース
                                    • チェルノブイリ原発事故から35年 廃炉への具体的なめど立たず | NHKニュース

                                      旧ソビエトのウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所で、史上最悪の原発事故が起きてから26日で35年となリます。事故を起こした原発は、放射性物質の飛散を防ぐための巨大なシェルターに覆われるなど対策が続いていますが、廃炉に向けた具体的なめどは依然として立っていません。 チェルノブイリ原子力発電所では1986年4月26日、試験運転をしていた4号機で爆発が発生して、大量の放射性物質が放出されました。 この事故で、消火作業に当たっていた消防署員などおよそ30人が大量の放射線を浴びて死亡したほか、多くの子どもたちが甲状腺がんを発症するなど、ウクライナだけでなく同じ旧ソビエトのベラルーシやロシアにも健康被害が広がりました。 事故が起きてから26日で35年となり、現地では犠牲になった人たちを追悼する催しなどが行われることになっています。 爆発を起こした4号機は「石棺」と呼ばれるコンクリートなどの建造物

                                        チェルノブイリ原発事故から35年 廃炉への具体的なめど立たず | NHKニュース
                                      • Masato Ida, PhD on Twitter: "NATROM 氏の最近のコメントのうち、過去のコメントの繰り返し、コピペでしかないものを削除しました。「迷惑行為」と判断しての処置です。 https://t.co/LSQZ1OjirW 「【仮タイトル】甲状腺がん」… https://t.co/NDVL2X1AFa"

                                        NATROM 氏の最近のコメントのうち、過去のコメントの繰り返し、コピペでしかないものを削除しました。「迷惑行為」と判断しての処置です。 https://t.co/LSQZ1OjirW 「【仮タイトル】甲状腺がん」… https://t.co/NDVL2X1AFa

                                          Masato Ida, PhD on Twitter: "NATROM 氏の最近のコメントのうち、過去のコメントの繰り返し、コピペでしかないものを削除しました。「迷惑行為」と判断しての処置です。 https://t.co/LSQZ1OjirW 「【仮タイトル】甲状腺がん」… https://t.co/NDVL2X1AFa"
                                        • 韓国 東部各地 大規模 山火事 鎮火 ハヌル(ハンウル)原子力発電所 火災を逃れる - QUATRE(キャトル)の庭

                                          <3/22更新> 韓国東部 慶尚北道と広原道で発生した大規模な山火事は、発生から10日目、よううやく鎮火しました。 近くに原子力発電所や液化天然ガス(LNG)のプラントがあり、政府は災害事態を宣言していましたが、最悪の事態は避けることができました。 A wildfire broke out near a nuclear plant in South Korean county of Uljin pic.twitter.com/AFgGyBNCmr — Reuters (@Reuters) March 4, 2022 しかし、3月4日午前11時すぎにはじまった発生した山火事の鎮火までに10日間を要し、山火事の継続時間は、史上最高になってしまいました。 【蔚珍聯合ニュース】韓国の慶尚北道蔚珍郡と、同郡と接する江原道三陟市で発生した大規模な山火事が発生から10日目となる13日午前に鎮火した。4日

                                            韓国 東部各地 大規模 山火事 鎮火 ハヌル(ハンウル)原子力発電所 火災を逃れる - QUATRE(キャトル)の庭
                                          • 最高のがん治療とは?「トンデモ治療」の見分け方は? がんに関する疑問を専門家に聞きました

                                            ーー検診に向くがん、向かないがんがあるというのは本当ですか? がんに関する様々な誤解が世の中には存在します。そのひとつが検診に関する誤解です。 全てのがんに関して早期発見、早期治療が有効であると誤解されている方もいます。 「早期発見、早期治療」という言葉だけを見ればとても良いことのように思われるかもしれません。 メディア受けするし、イメージは良い。ですが、そもそもすべてのがんを早期発見、早期治療することが有効というわけではないんです。 検診に向いているがんと、検診に向かないがんがあるということなんです。 ーー検診が向いているがん、向かないがんは、それぞれどのようながんなのでしょうか? 米国国立がん研究所が出しているデータをもとにご紹介します。 がんという病気は進行するスピードによって分類可能です。急速がん、のんびりがん、超のんびりがん / 進行しないがんがあります。 急速がんというのは数ヶ

                                              最高のがん治療とは?「トンデモ治療」の見分け方は? がんに関する疑問を専門家に聞きました
                                            • 国連の勧告「年間1ミリシーベルト以上の被ばくは許されない 」を無視する日本政府 原発事故から8年半、福島で増えている病気

                                              国連の勧告「年間1ミリシーベルト以上の被ばくは許されない 」を無視する日本政府 原発事故から8年半、福島で増えている病気 10.08 この記事は 2019年夏に「放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク」代表の中村隆市が福岡や関東などで講演した内容をまとめた記事のダイジェストです。 福島原発事故のあと、甲状腺がんや心臓病をはじめとする様々な病気が増えてきています。 年間被ばく線量が「20ミリシーベルト以下なら住んでよい」という政府の被ばく対策が続けば、計り知れない健康被害を招くことになると思います。 その根拠について、チェルノブイリ医療支援と福島の支援に関わってきた経験も含めてお伝えしたいと思います。 – チェルノブイリ原発事故で汚染されたウクライナ、ベラルーシ、ロシアの3カ国では、原発事故から5年後に被ばく線量を減らして住民を守るための法律 「チェルノブイリ法」を制定しました。 そ

                                              • フランスが放射線予防のヨウ素剤を、さらに220万人に配布

                                                フランスの原子力安全局は、9月17日、国内19の原子力発電所周辺に住む220万人に、放射線予防用のヨウ素剤を配布することを発表した。 配布対象者を拡大 日本の福島原発事故から5年後の2016年、フランス政府当局は原子力発電所から10km以内にある37万5000世帯に、緊急時のためのヨウ素剤を無料配布した。今回、その範囲が10km拡大され、発電所から10〜20 kmに住む人たち220万人にもヨウ素剤が配布されることになった。 対象となる住人たちには、原発事故発生時の対応について説明したパンフレットと共に「引換券」が郵送され、住人は薬局で券と引き換えにヨウ素剤を受け取ることになる。 原発事故で大気中に放出された放射性ヨウ素が、呼吸などで人体に取り込まれた場合、後に甲状腺がんを引き起こす可能性が高くなる。だが、原子力安全局によれば、あらかじめヨウ素(放射性ではない安定ヨウ素)を摂取しておけば甲状

                                                  フランスが放射線予防のヨウ素剤を、さらに220万人に配布
                                                • 中学・高校で手術「全てが変わってしまった」原発事故時6歳の高3女性 福島子ども甲状腺がん訴訟で第2回口頭弁論:東京新聞 TOKYO Web

                                                  東京電力福島第一原発事故による放射線被ばくの影響で甲状腺がんになったとして、事故時に未成年で福島県内に住んでいた17〜28歳の男女6人が、東電に計6億1600万円の損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が7日、東京地裁(坂本三郎裁判長)で開かれた。事故当時、6歳だった県内の高校3年の女性(17)が意見陳述し「自分の考え方や性格、将来の夢もまだはっきりしないうちに全てが変わってしまった」と涙ながらに語った。(片山夏子) 女性は傍聴席から姿が見えないようついたてが置かれた証言台で約15分間、声を震わせて思いを語った。事故当時、幼稚園年長で県東部の浜通り地域に住んでいた女性は家族と避難。中学生の時に甲状腺がんと診断され、13歳で手術した。「もう大丈夫だ」と思ったが、昨年秋に再発。再び手術し、つらい放射線治療を受けた。 「将来自分が何をしたいのかよくわかりません。ただ経済的に安定する公務員になりたい

                                                    中学・高校で手術「全てが変わってしまった」原発事故時6歳の高3女性 福島子ども甲状腺がん訴訟で第2回口頭弁論:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • TBS『報道特集 原発事故と甲状腺がん』における、福島県の立場の報道を検討する――《過剰診断》の扱いを巡って - Interdisciplinary

                                                    TBSの番組『報道特集』(報道特集|TBSテレビ)において2022年5月21日土曜日に、『原発事故と甲状腺がん』と題する特集が報道された。 tver.jp ↑TVerで2022年5月29日土曜日まで配信されているので参照されたい。 当該特集は、福島県の原発事故を契機とする放射線曝露が甲状腺がん罹患の原因である、として起こされた裁判を採り上げたものである。この問題は、論点が多岐にわたるものであり、それを総体的に検討するのは容易で無い。したがって本記事では、特集で言及された過剰診断にまつわる福島県の立場の紹介部分にクローズアップする。 番組の視聴者の反応を拾ってみると、その中で誤報があったと指摘するものが見られる。 TBS「報道特集」。 まず、「福島県が過剰診断と主張」は明らかな誤報。 UNSCEARなど複数の国際機関や専門家が、福島の甲状腺検査の過剰診断を指摘しています。 にもかかわらず、い

                                                      TBS『報道特集 原発事故と甲状腺がん』における、福島県の立場の報道を検討する――《過剰診断》の扱いを巡って - Interdisciplinary
                                                    • ヨウ素の要素 - 地底たる謎の研究室

                                                      題名:ヨウ素の要素 報告者:ナンカイン ヨウ素とは、フランスの化学者であるベルナール・クールトア氏によって海藻灰から発見された原子番号 53、原子量 126.9 の元素である1), 2)。小学生の過程において理科の時間などでジャガイモの切った表面にある液を垂らすと紫色になる実験の現象があったが、そのある液の正体とはヨウ素の溶液に他ならない。その反応は、正確にはジャガイモにあるデンプンとヨウ素との化学反応によることから、ヨウ素デンプン反応とも呼ばれる3)。そのヨウ素デンプン反応を分子レベルで説明すれば、螺旋状に巻いているデンプンの長い分子の中に、ヨウ素の分子がとりこまれた(包摂された)ことで紫色になる3), 4)。 一方、ヨウ素は消毒薬としてもよく用いられる2)。そのため、第3類医薬品(第3類医薬品についてはこの記事も参照)の消毒液としてヨードチンキなるものがあるが別に珍奇ではなく、ヨウ素の

                                                        ヨウ素の要素 - 地底たる謎の研究室
                                                      • 福島の甲状腺検査を受けて考えたこと――荒帆乃夏氏インタビュー/服部美咲 - SYNODOS

                                                        2011年、東日本大震災によって、東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きた。飛散した放射性物質による健康への影響、とりわけ子どもの甲状腺がんについての不安が広がった。同年、原発事故当時18歳以下だった全県民を対象に、福島県は超音波による甲状腺スクリーニング検査(無症状の人を対象に、甲状腺がんの疑いがある人を見つけるための検査。以下甲状腺検査)を始めた。 2014年、甲状腺検査による「過剰診断」が韓国から報告され、注目を集めた。その後、各国で同様の問題が多数報告されるようになった。甲状腺検査では、検査して発見さえしなければ、一生その人に悪さをしなかったはずのがんを見つけ出してしまうことがわかったのである。 福島の甲状腺検査でも、過剰診断の問題が指摘されている。子どもや若者への過剰診断の不利益は、通常よりも深刻である。より長い期間、しかも、進学や就職、恋愛や結婚など、人生の方向を左右する重要

                                                          福島の甲状腺検査を受けて考えたこと――荒帆乃夏氏インタビュー/服部美咲 - SYNODOS
                                                        • 私たちが知らない福島県の甲状腺検査と検査される人たちのこと|加藤文宏

                                                          加藤文宏 その言葉は聞いたことがあっても 「福島県の甲状腺検査」という言葉を聞いたことがあっても、多くの人にとってはよくわからないか、定期健康診断のようなものと感じるのではないでしょうか。 筆者は関東在住ですが、「福島県の甲状腺検査」がどのようなものか理解している人は周囲に多くありません。とくに「甲状腺検査と過剰診断」と言われると、途端に面倒くさい印象になり、踏み込んで情報を得たり考えたりすることがためらわれるようです。 なぜためらわれるのか。ある人は「原発事故のややこしい話題ではないのか。政治とか、地方独特のしがらみとか、ありそうだ」と言いました。別の人は「検査や診断が過剰なんておかしい。おかしな面倒な話には関わりたくない」とうんざりした表情を浮かべました。 私たちが知らなかったこと 「原発事故のややこしい話題ではないのか」と思えば腰が引けて当然かもしれません。甲状腺検査は、たしかに福島

                                                            私たちが知らない福島県の甲状腺検査と検査される人たちのこと|加藤文宏
                                                          • 福島で甲状腺がん診断多発の裏に「過剰な検査」、日本人が知らない“がん検診”の実態

                                                            くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

                                                              福島で甲状腺がん診断多発の裏に「過剰な検査」、日本人が知らない“がん検診”の実態
                                                            • 福島の甲状腺検査にはどんな害があるのか? - SYNODOS

                                                              東京電力福島第一原子力発電所の事故の後、福島県は、原発事故当時18歳以下だった全県民を対象に、甲状腺がんスクリーニング(甲状腺がんの可能性の有無をふるい分ける検査)を行っています。 一般的に、甲状腺がんスクリーニングで無症状の甲状腺がんを発見すると、利益よりも害が上回るとされています。WHOのIARC(国際がん研究機関)は、たとえ原子力事故があっても、甲状腺がんスクリーニングを推奨していません。 福島県立医科大学の村上道夫准教授らが、子どもの甲状腺がんの過剰診断(無症状のうちに発見されなければ、生涯症状を出したり生命に影響を及ぼしたりすることのなかったがんを見つけること)による害を4つ指摘しました。 1.小児がんを経験した人は、身体的な負担だけでなく、就職や結婚などに際し、心理的・社会的な不利益を被る。この不利益は、甲状腺がんと診断されたことそのものによって生じるため、経過観察などによって

                                                                福島の甲状腺検査にはどんな害があるのか? - SYNODOS
                                                              • 鈴木眞一医師が「過剰診断はない」と言ったとき「病理学的な誤診はない」という意味であるとするのが妥当 - NATROMのブログ

                                                                KDN氏が私のツイートを「引用」して何かを主張しているが、私のツイートはKDN氏の主張を肯定するものではないばかりか、積極的に否定するものであることを明言しておく。 「おっしゃる通りで「病理像と転移の有無から過剰診断である蓋然性が高いか低いかは」もちろん判断できます。その点については私は否定していません。」https://t.co/ueguQ6InPZ— KDN (@KDNuc) April 18, 2022 議論の流れとしては、福島県医大の鈴木眞一氏が「福島での手術例に関して,過剰診断を裏付けるような術後病理結果は出ていない」などと述べたとき、その過剰診断が、がん検診の文脈で広く使用されている疫学的な意味での過剰診断なのか、それとも誤って重篤な疾患と診断する病理学的な誤診を意味するのかが論点である。 「過剰診断を裏付けるような術後病理結果は出ていない」という点から、このセンテンスにおいて

                                                                  鈴木眞一医師が「過剰診断はない」と言ったとき「病理学的な誤診はない」という意味であるとするのが妥当 - NATROMのブログ
                                                                • 「人いない地」に降る核物質 先住民が見た奇妙な出来事(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                                  砂嵐が起き、外に干していたおむつが焼け焦げた。 豪州南部の居留地クーニバ。先住民(アボリジナルピープル)たちが奇妙な出来事を体験したのは、1953年10月のことだった。 スー・コールマン=ヘーゼルダインさん(70)は当時2歳。記憶はないが、物心ついたとき、似た出来事がその後もあったと、大人たちが話していたことを覚えている。それが、英国による核実験が原因らしいとわかったのはずっと後だ。(シドニー=小暮哲夫) 【画像】核被害 愛する人が倒れた グローバル・ヒバクシャの真実 突然、立ちこめた黒い霧 直後から異変 豪州では52~57年、英国が12回の核実験をした。冷戦後の核兵器開発競争のなかで、豪政府は実験場を探していた旧宗主国の求めに応じた。自国に対する安全保障上の保護や、埋蔵ウランの輸出などの期待があったとされる。 そのうち9回は、豪南部の砂漠地帯のエミューフィールドとマラリンガで行われた。「

                                                                    「人いない地」に降る核物質 先住民が見た奇妙な出来事(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス(HPV) 関連がんの予防 | 国立がん研究センター

                                                                    目次 要 約 1章 HPV感染とがん 1.1 HPV感染 1.2 HPV関連疾患 1.3 子宮頸がんの症状・診断・治療 1章 引用文献 2章 HPV関連がんの疫学 2.1 日本のHPV関連がんの罹患・死亡の動向:子宮頸がん 2.2 日本のHPV関連がんの罹患・死亡の動向:子宮頸がん以外のがん 2章 引用文献 3章 HPVワクチンによるHPV関連がんの1次予防 3.1 HPVワクチン 3.2 HPVワクチンによるHPV関連がん予防の有効性と安全性 3.2.1 HPVワクチンによる感染予防効果 3.2.2 HPVワクチンによるHPV関連がん予防効果 3.2.3 HPVワクチンの安全性 3.3 日本におけるHPVワクチン接種の経緯・現状 3.4 HPVワクチン接種後の症状とその対応 3.4.1 HPVワクチン接種後に生じた症状:日本の事例 3.4.2 HPVワクチン接種後に生じた症状に関する診療

                                                                    • 健康被害「考えにくい」 甲状腺がん増は検査の結果―国連、福島事故で報告書:時事ドットコム

                                                                      健康被害「考えにくい」 甲状腺がん増は検査の結果―国連、福島事故で報告書 2021年03月09日22時46分 廃炉作業が進む東京電力福島第1原子力発電所。左から1、2、3、4号機=2月14日、福島県上空(時事通信チャーター機より) 【ベルリン時事】原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は9日、東京電力福島第1原発事故について、被ばくを直接の原因とする健康被害が、識別可能な水準で確認されることは今後も「考えにくい」とする報告書を公表した。周辺地域で甲状腺がんと診断される子供が増えているのは、被ばくの影響でなく、広範なスクリーニング検査の結果とみられるという。 原発事故、復興に課題 処理水問題積み残し―改定基本方針 同委員会は甲状腺がんに関して「子供や胎児を含めあらゆる年代で、被ばくによるがんの増加が確認されることは考えにくい」と指摘。診断例が増えているのは「高精度のスクリー

                                                                        健康被害「考えにくい」 甲状腺がん増は検査の結果―国連、福島事故で報告書:時事ドットコム
                                                                      • 2019.9.20 山本太郎 代表談話「東電原発事故経営陣刑事裁判の判決について」 | れいわ新選組

                                                                        れいわ新選組 代表・山本太郎 ○昨日午後、東京地裁において、2011年3月11日に発生した東電原発事故について、東京電力旧経営陣の刑事責任を問う、強制起訴裁判の判決が出ました。結果は、勝俣元会長を始めとする被告3名全員が無罪という極めて不当な判決と考えます。 これまで、すでに全国各地で、東電に対して原発事故の避難者によって民事訴訟が約30件提起され、すでに12件の一審判決が出ている中で、いずれも東電に対しては賠償を認める判決が出ていることを考えれば、ありえない判決といえます。 ○今回の裁判の争点になったのは、東電が大地震による巨大津波が引き起こす原発事故を予測し得たかでした。 審理の中では、指定弁護士(検察官)から、2002年の巨大地震の長期評価や、08年の東電による巨大地震時に福島第一で15.7メートルの津波が想定されるという試算の存在が指摘されました。そのような予測や試算があった以上、

                                                                          2019.9.20 山本太郎 代表談話「東電原発事故経営陣刑事裁判の判決について」 | れいわ新選組
                                                                        • ウクライナより愛をこめて① 陸路で国境を越えた - 金平茂紀|論座アーカイブ

                                                                          ウクライナより愛をこめて① 陸路で国境を越えた [2月19日~2月25日]福島市、イスタンブール~ブカレスト~ウクライナ 金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター ウクライナより愛をこめて② 突然の空襲警報と防空壕避難 ウクライナより愛をこめて③ 「ウクライナの清志郎」に聞いた ウクライナより愛をこめて④ 雪の国境越え、赤ちゃん連れに順番を譲る人々 ウクライナ→東京→ベラルーシの移動で考えたこと 2月19日(土) 『報道特集』の生放送の日。前半はアサリの産地偽装問題のその後。これはCBC(中部日本放送)の長年にわたる調査報道の結果を『報道特集』内でおよそ1カ月前に放送したところが、国や行政が慌てて動き出して、スーパーマーケットから熊本産のアサリが消えてしまうほどの衝撃が拡がった。その続報だったが、産地偽装をきっかけに日本の食の構造の病んだ部分がどんどん露呈してきた形だ。深い話で

                                                                            ウクライナより愛をこめて① 陸路で国境を越えた - 金平茂紀|論座アーカイブ
                                                                          • TBS報道特集「甲状腺がん特集」があまりにも酷すぎる|渡辺康平 | Hanadaプラス

                                                                            5月21日に放送された「TBS報道特集」があまりに酷く、怒りが収まりません。 初めにキャスターの金平茂紀氏が「11年前の東京電力原発事故による放射線被曝」「甲状腺がんで苦しんでいる子供達がいます」と明確に発言。番組は訴訟中である事柄の一方の意見だけを取り上げるなど、終始「福島県の小児甲状腺がん=原発事故による被曝が原因」という結論ありきでした。

                                                                              TBS報道特集「甲状腺がん特集」があまりにも酷すぎる|渡辺康平 | Hanadaプラス
                                                                            • 福島「被曝による甲状腺がんは心配ない」 宮城学院女子大の緑川早苗教授インタビュー

                                                                              東京電力福島第1原発事故を受け、当時18歳以下だった福島県民を対象にした県民健康調査で計284人(今年3月時点)に甲状腺がんか疑いが確認されている。被曝(ひばく)線量は十分に低く、国連の専門家委員会などはがん発症と原発事故の関連を否定する。甲状腺がんは健康に悪影響を与えない潜在がんが多いとされ、がん摘出に踏み切れば手術痕が残り、ホルモン剤を内服する負担を抱え、放射線が体をむしばんだと思わせかねない。検査に関わった宮城学院女子大の緑川早苗教授は「放射線による甲状腺がんの増加を心配する必要はない」と述べ、検査を受診するデメリットを訴える。緑川教授に問題点などを聞いた。(聞き手 奥原慎平) ──県民健康調査の在り方を巡る議論が膠着(こうちゃく)している 「がんと診断された子供たちが反原発の人や甲状腺を研究する人の議論の種にされ、彼ら彼女らの主義主張を正当化するため利用されているように感じる。わず

                                                                                福島「被曝による甲状腺がんは心配ない」 宮城学院女子大の緑川早苗教授インタビュー
                                                                              • 「「エビデンス」がないと駄目ですか?」問題を交通整理する。 - Something Orange

                                                                                朝日新聞の「「エビデンス」がないと駄目ですか? 数値がすくい取れない真理とは」という記事が批判を浴びている。ネットではほぼ「炎上」状態である。 『「エビデンスに殴られている」 分断の道具に使われる客観性』 逆だろ逆。 「科学という棍棒で」と同様、「エビデンスで殴られた!」とかいう被害者ムーブかまして、理不尽を押し通して社会の分断を図っているのはオマエら。 このふざけた記事を24時間全文読めます。 https://t.co/AAr4ZyJOVH — 💙💛 k u r i t a 🐈‍⬛ 🐈 𓃭 𓃠 (@kuri_kurita) 2023年11月1日 「エビデンス」がないと駄目ですか? という朝日の記事。 ダメだよ。 エビデンスがないとき何をもって判断するのか。 権威だよ。その場の勢いだよ。暴力だよ。 くだらない話を垂れ流すな。 https://t.co/Om01qjInoq —

                                                                                  「「エビデンス」がないと駄目ですか?」問題を交通整理する。 - Something Orange
                                                                                • 実は資源大国!? 世界トップ10にランクインする日本産出の地下資源 【政経電論】

                                                                                  世間の目が「脱炭素」に集まれば集まるほど、比例するかのようにエネルギーや地下資源への関心も高まっている。そんななか、原油や天然ガス、石炭などエネルギー資源はおろか、鉄、銅、アルミニウム(ボーキサイト)といった主流の金属からレアメタル、レアアースに至るまで、ほぼ全てを輸入に頼る日本の“無資源国ぶり”に嘆き悲しむ向きもある。しかし、実は数は少ないものの、産出量で世界トップ10入りを果たす地下資源があることはあまり知られていない。 世界有数の埋蔵量を誇る地下資源石灰石:100%自給の代表格国内需要を100%自給できる数少ない地下資源の代表格で、2020年の産出量は約1億3000万t(石灰石鉱業協会)。ほぼ全量が国内で消費され輸入に回されるのはごくわずか。半分がセメントの原料、約2割がコンクリート用骨材(砕石や砂利)として利用される。また、1割強は製鉄所で使用され、鉄鉱石から抽出されたドロドロに溶

                                                                                    実は資源大国!? 世界トップ10にランクインする日本産出の地下資源 【政経電論】