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石戸諭の検索結果1 - 40 件 / 62件

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石戸諭に関するエントリは62件あります。 社会政治メディア などが関連タグです。 人気エントリには 『東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ』などがあります。
  • 東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ

    ニコニコ動画での選挙特番における、東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷が、ネット上で批判を集めています。 みんな興味がないことは知っているのだけど、ニコニコの選挙特番での東さんの統一教会に関する発言があまりにひどくて、東さんをここまで追ってこられた奇特な人たちの間ですら動揺が広がっている、ということを誰かに伝えたい。 pic.twitter.com/SFCZEPryLh— Otowa (@070vv4) 2022年7月12日 ミスって最後のを貼れていなかった。 pic.twitter.com/T6p9QiVkTv— Otowa (@070vv4) 2022年7月12日 統一教会と自民党の癒着について話し始めた福島みずほさんを、東浩紀氏と三浦瑠麗氏がやめさせようとする動画。安倍政権と統一教会の癒着は2000年代以降も週刊文春やゲンダイなどは書いてきた事実なのに、なぜ彼らは黙

      東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ
    • 「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz

      『ルポ 百田尚樹現象〜愛国ポピュリズムの現在地』著者でノンフィクションライターの石戸諭さんと、ベストセラー『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者で、新刊『ワイルドサイドをほっつき歩け』も大きな話題となっているブレイディみかこさんの特別対談、後編! 前編はこちら:安倍首相も小池都知事も「空虚だけど支持される」現実をどう理解するか 文学に人生を賭けようとした百田青年 石戸 僕は『ルポ 百田尚樹現象〜愛国ポピュリズムの現在地』の取材で、百田さんがあまり明かしてこなかったこと、しかし非常に大事なファクトを見つけました。彼は同志社大学の学生だった1980年に、『群像』の新人賞に小説を応募していることです。「古本屋」という小説を書いていて、一次選考を突破し、紙面に名前も掲載されています。 当時の『群像』の新人賞は、百田さんが応募した前年は村上春樹さん、後年は笙野頼子さん、数年前には村上龍

        「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz
      • 沢尻エリカさん逮捕と「陰謀論」 何が問題なのか?科学の知見が警鐘を鳴らす理由(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        政権が問題を起こし、マスメディアで取り上げられるようになると、芸能人が逮捕されるーー。著名人を発信源にした説がネット上を飛び交っている。沢尻エリカ容疑者が警視庁に逮捕されたのも、安倍政権が税金を投入した「桜を見る会」で公職選挙法違反の可能性が取り沙汰されている時期と重なっているというのだ。 本当に逮捕されているのか? 私自身の立場を明らかにしておくと、「桜を見る会」については税金の私物化という大きな問題がある。まずは国会で首相自身が答えるべき案件だ。出方によっては、政権の打撃になるだろう。マスコミ各社も続報を狙っており、今後も新聞なら一面級の報道が続く可能性がある。およそ幕引きができているとは言えない状況である。 さて、問題は芸能人の逮捕だ。逮捕者リストがあるのではないか、政権がピンチになると誰かがゴーサインを出すのだと指摘する著名人もいる。この手の話は、確たる証拠(リストの現物ないし、複

          沢尻エリカさん逮捕と「陰謀論」 何が問題なのか?科学の知見が警鐘を鳴らす理由(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 正しくないものを絶対許さない人々と国家…これは「日本の近未来」なのか(石戸 諭) @gendai_biz

          桐野夏生の新作『日没』は、時代と激しく摩擦する一冊である。舞台はおそらく近未来の表現が「不自由」になってしまった日本、主人公は女性エンタメ作家、彼女が「総務省文化局・文化文芸倫理向上委員会」(ブンリン)から召喚状を受け、携帯電話すら通じない作家収容所に入れられ“療養”が始まる……。 それだけを記すと、権力との対峙を描いた社会派小説だと思うかもしれない。しかし、この小説の真価は「対峙」にはない。全篇を通して鋭く問われるのは、誰が表現を不自由にしていくのか、誰が、綺麗で、正しく、美しい言葉だけが広がる社会を欲望しているのか、である。果たして、その答えは――。 現実が小説に追いついてきた 《最初に作家の収容所という構想を思いつきました。そこから収容所や全体主義を描いた小説を読んだり、資料を集めたりしていました。連載は2016年から始まりましたが、そのときから時代に追いつかれているかもしれないと思

            正しくないものを絶対許さない人々と国家…これは「日本の近未来」なのか(石戸 諭) @gendai_biz
          • 「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)

            「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた だから今こそ、「経営」を語ろう 「気鋭」という言葉がこれほどぴたりとハマる学者も珍しい。経営学者、岩尾俊兵(慶應大学准教授)である。『世界は経営でできている』(講談社現代新書)は発売直後から版を重ね、前著『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』(光文社新書)と並んでベストセラー街道を突き進む。 この事実には一つの謎がある。 『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』は原稿用紙50枚超の大幅な増補を加えたとはいえ、ベースは2021年に発売しながらすぐに絶版となった一冊だ。『世界は経営でできている』は読みやすさを優先した連作エッセイで経営とは何かを浮き彫りにする。その核は岩尾のこれまでの論考とさほど変わらない。 ほんの数年前には出版マーケットに受け入れられなかった論が、2023年末から注目を集め、岩尾は「気鋭」の経営学者

              「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)
            • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "リベラルな人たちが、誰かにとっての私権制限になるーそして、その前に打つ手はあると思うー緊急事態宣言を出せ、出せと言っていたことを忘れてはいけないと思う。"

              リベラルな人たちが、誰かにとっての私権制限になるーそして、その前に打つ手はあると思うー緊急事態宣言を出せ、出せと言っていたことを忘れてはいけないと思う。

                石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "リベラルな人たちが、誰かにとっての私権制限になるーそして、その前に打つ手はあると思うー緊急事態宣言を出せ、出せと言っていたことを忘れてはいけないと思う。"
              • 「最近のリベラル政党はTwitterの見過ぎ」社民党・福島党首の“反省の弁”と“展望”にノンフィクションライター・石戸諭氏が苦言 | 政治 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

                「今は伝統と革新を両立できるようにがんばっていきたい」。74年の歴史を持つ社民党を解散し、立憲民主党へ合流するべきなのか。党が出した答えは、“分裂”だった。

                  「最近のリベラル政党はTwitterの見過ぎ」社民党・福島党首の“反省の弁”と“展望”にノンフィクションライター・石戸諭氏が苦言 | 政治 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
                • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "2018年消費者契約法改正で、「霊感」という言葉が明記されている。野党議員が主張するように、安倍政権が特別消費者問題に力を入れていたわけではないのかもしれないが、自民、立憲、共産党などもまで巻き込んだ超党派の修正案まで議論している… https://t.co/iZkx41ld5R"

                  2018年消費者契約法改正で、「霊感」という言葉が明記されている。野党議員が主張するように、安倍政権が特別消費者問題に力を入れていたわけではないのかもしれないが、自民、立憲、共産党などもまで巻き込んだ超党派の修正案まで議論している… https://t.co/iZkx41ld5R

                    石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "2018年消費者契約法改正で、「霊感」という言葉が明記されている。野党議員が主張するように、安倍政権が特別消費者問題に力を入れていたわけではないのかもしれないが、自民、立憲、共産党などもまで巻き込んだ超党派の修正案まで議論している… https://t.co/iZkx41ld5R"
                  • 安倍首相も小池都知事も「空虚だけど支持される」現実をどう理解するか(石戸 諭,ブレイディ みかこ) @gendai_biz

                    今、日本とイギリスで何が起きているのか? キーワードは「空虚」? SNS時代に私たちが忘れていることとは? 『ルポ 百田尚樹現象〜愛国ポピュリズムの現在地』著者でノンフィクションライターの石戸諭さんと、ベストセラー『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者で、新刊『ワイルドサイドをほっつき歩け』も大きな話題となっているブレイディみかこさんが縦横に語り尽くす。 イギリスと日本のおじさんたち 石戸 ブレイディさんの新刊『ワイルドサイドをほっつき歩け』(筑摩書房)をとても面白く読みました。ベストセラーになった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)は息子を通して見えてくるイギリスの格差や差別を描くというもの。それが、今回の主役は一転して周囲にいるおじさんたちです。 僕が非常に興味深かったのは、この本で描かれたイギリスのおじさんたちと同様に、日本のおじさんたちも一番のマイ

                      安倍首相も小池都知事も「空虚だけど支持される」現実をどう理解するか(石戸 諭,ブレイディ みかこ) @gendai_biz
                    • 【訂正しない力】石戸諭、東浩紀の両氏、ジャニーズ記者会見問題でまた選択を間違えてしまう

                      昨年7月13日、ニコニコ動画での選挙特番で東浩紀氏、三浦瑠麗氏と共に福島瑞穂氏を厳しく吊し上げていた石戸諭氏。今回のジャニーズ記者会見においては「深みなく『とにかく怒る』『厳しく吊し上げる』人たちをこれぞジャーナリズムと持ち上げる功罪(特に罪)をかんじます。」というダブスタも含めて、また選択を間違ってしまったご両人。

                        【訂正しない力】石戸諭、東浩紀の両氏、ジャニーズ記者会見問題でまた選択を間違えてしまう
                      • 関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        「関東大震災で6000人の朝鮮人虐殺はなかった」という論理 「そよ風」という新興右派団体がある。彼らはここ数年、9月1日に「関東大震災の真実」を伝えるという名目で、横網町公園で集会を開いている。彼らの主張する「真実」というのは、日本人の自警団によって「六千余人」が殺害されたという碑は間違いであり、日本人は本当に悪かったのか、いや悪くないのだというものだ。 彼らが主催した昨年の集会では、参加者から「不逞在日朝鮮人たちによって(日本人は)身内を殺され……」などと発言があり、都によってヘイトスピーチに認定されている。彼らは今年も集会を予告し、そして実行した。いったいどのような人々が参加し、支持しているのか。 今年の集会は例年のそれと異なり、大型のスピーカーなどは置かない形で開かれた。周辺は都職員や警察官が囲み、彼らの主張に反対する市民団体も公園に集い、反対の声をあげた。彼らの集会ではスピーチなど

                          関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 百田尚樹と「つくる会」、モンスターを生み出したメディアの責任 石戸諭氏に聞く

                          <大反響特集「百田尚樹現象」から1年。このほど新著『ルポ 百田尚樹現象』を上梓した石戸諭氏に聞く。安倍政権に最も近い作家・百田尚樹を生み出した平成右派運動の末路、そしてメディアの責任とは> 本誌の特集「百田尚樹現象」(2019年6月4日号)から1年。筆者であるノンフィクションライターの石戸諭氏が新著『ルポ 百田尚樹現象――愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)を上梓した。2020年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞した特集記事に大幅に加筆した本書について、特集時に編集を担当した本誌・小暮聡子が聞いた。 ――新著の刊行、おめでとうございます。校了ゲラをいただいて初めて全体を読み、驚いた。第一部は特集記事を元にしているとは聞いていたが、新たに取材して書き下ろした第二部が圧倒的に面白い。第二部が加わったことにより、第一部と合わせてまったく別の作品に生まれ変わっている。 本書のタ

                            百田尚樹と「つくる会」、モンスターを生み出したメディアの責任 石戸諭氏に聞く
                          • 大野友也 on Twitter: "3月1日、石戸諭様に関して不当なアウティングによってプライバシーを侵害し、また不当に人格を攻撃するツイートをしたことを深く反省し、ご本人と関係者の皆様にお詫び申し上げます。以下、連ツイ(同様の内容は添付画像にもまとめています)にて… https://t.co/kd9Izaba1D"

                            3月1日、石戸諭様に関して不当なアウティングによってプライバシーを侵害し、また不当に人格を攻撃するツイートをしたことを深く反省し、ご本人と関係者の皆様にお詫び申し上げます。以下、連ツイ(同様の内容は添付画像にもまとめています)にて… https://t.co/kd9Izaba1D

                              大野友也 on Twitter: "3月1日、石戸諭様に関して不当なアウティングによってプライバシーを侵害し、また不当に人格を攻撃するツイートをしたことを深く反省し、ご本人と関係者の皆様にお詫び申し上げます。以下、連ツイ(同様の内容は添付画像にもまとめています)にて… https://t.co/kd9Izaba1D"
                            • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまったく痛まない立場にいる、でした…… https://t.co/Mk6e2VpzOX"

                              痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまったく痛まない立場にいる、でした…… https://t.co/Mk6e2VpzOX

                                石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまったく痛まない立場にいる、でした…… https://t.co/Mk6e2VpzOX"
                              • 東浩紀『ゲンロン戦記』をつくりながら考えたネットメディアと私の戦い - 石戸諭 |論座アーカイブ

                                東浩紀『ゲンロン戦記』をつくりながら考えたネットメディアと私の戦い ネットに夢を抱いた哲学者が立ち上げた「ゲンロン」の戦績と失敗の遍歴と重ね合わせて 石戸諭  ノンフィクションライター 『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ)という本で、東浩紀さんの聞き手と構成を務めた。本書の概要は、公式ホームページにうまくまとまっている。 《難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。10年の遍歴をへて哲学者が到達した「生き延び」の論理》 5回にわたるインタビューを読み返し、そして構成するなかで、私も

                                  東浩紀『ゲンロン戦記』をつくりながら考えたネットメディアと私の戦い - 石戸諭 |論座アーカイブ
                                • 丸山眞男2.0 on Twitter: "【SPA!7月26日発売号 巻頭記事 石戸諭氏】 お、SPA!も統一教会きたか、と思ったらトンでもない忖度記事で腰を抜かしました。 ここまでの忖度記事は滅多にお目にかかれません。 「結果的に安倍氏と旧統一教会の方向性がたまたま一致… https://t.co/2pAKFgWOEs"

                                  【SPA!7月26日発売号 巻頭記事 石戸諭氏】 お、SPA!も統一教会きたか、と思ったらトンでもない忖度記事で腰を抜かしました。 ここまでの忖度記事は滅多にお目にかかれません。 「結果的に安倍氏と旧統一教会の方向性がたまたま一致… https://t.co/2pAKFgWOEs

                                    丸山眞男2.0 on Twitter: "【SPA!7月26日発売号 巻頭記事 石戸諭氏】 お、SPA!も統一教会きたか、と思ったらトンでもない忖度記事で腰を抜かしました。 ここまでの忖度記事は滅多にお目にかかれません。 「結果的に安倍氏と旧統一教会の方向性がたまたま一致… https://t.co/2pAKFgWOEs"
                                  • 「またか」と思っても… 田代まさしさんをバッシングしてはいけない理由(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    田代まさし容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、宮城県警に逮捕された。インターネット上では「またか」「信頼していた人を裏切っている」という声が上がっている。薬物依存症の治療では「ペットボトルの水を見ただけで、覚せい剤を思い出す」と話す患者がいる。今、必要なのはバッシングよりも治療の現実を伝えることだろう。 メディアの過剰反応、問題のすり替え NHKでは過去に出演した番組が視聴できなくなっている。一時的な措置であれば、まだ理解できるが、安易に消すのは過剰反応だろう。バッシングにつながっていくことはやるべきではない。 私は薬物依存症治療や支援の現場で活動する医師や専門家の取材を重ねているが、薬物関連の著名人逮捕報道とその反応を見るたびに現場の常識と、メディア・社会の常識に乖離があると感じている。 精神科医の松本俊彦ら、薬物依存症の専門家たちの言葉を借りれば「覚せい剤の依存症って、簡単にい

                                      「またか」と思っても… 田代まさしさんをバッシングしてはいけない理由(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • なぜ統一教会は今も「大きな影響力」を持っているように見えるのか【石戸諭ルポ前編】

                                      暗殺事件後、旧統一教会が報じられない日はない(東京・渋谷の日本本部) SOICHIRO KORIYAMA FOR NEWSWEEK JAPAN <果たして統一教会を「絶対悪」と見るべきなのか。現実には7万~8万票程度動かせる程度の団体だが、政治家とのつながり問題ばかりがクローズアップされている> 「旧統一教会とは、関連団体も含めて今後付き合うことはない。自民党としても関係を切っていくべきだ」 2022年8月、衆議院第二議員会館622号室――。応接間に深々と腰掛けた元文科大臣の下村博文は、そう断言した。渦中の人物である。 大臣在任中の2015年8月、統一教会の「世界平和統一家庭連合」への名称変更が認証されたことが疑惑を呼んだ。下村は2013~2014年に統一教会系の日刊紙「世界日報」の取材や座談会に複数応じている。 発行元の世界日報社は当時、本社を彼の選挙区である板橋区に構え、2016年3月

                                        なぜ統一教会は今も「大きな影響力」を持っているように見えるのか【石戸諭ルポ前編】
                                      • 「最近のリベラル政党はTwitterの見過ぎ」社民党・福島党首の“反省の弁”と“展望”にノンフィクションライター・石戸諭氏が苦言(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

                                        「今は伝統と革新を両立できるようにがんばっていきたい」。74年の歴史を持つ社民党を解散し、立憲民主党へ合流するべきなのか。党が出した答えは、“分裂”だった。 【映像】“ひとり社民党“福島みずほ党首が生出演「みんなのための政治っていうのが響かなかった」 19日の『ABEMA Primeに出演した』党首の福島みずほ参院議員は「去年の12月に立憲民主党の枝野代表から呼びかけがあり、解党・合流することの是非を問うということで、1年近くにわたって議論してきた。社民党は党大会で代議員の3分の2がないと解散できないし、“議員の政党”というよりも、党員が決める“党員の政党”だ。もちろん賛成と反対、両方の意見があったが、中には“せっかく政党要件もあるので、やっぱり社民党でがんばりたい”“社民党を守ってくれ残してくれ”という声も、とても多かった。それで解党・合流の道は選択しない、ということになった」と説明する

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                                        • コロナ禍に響く荒木飛呂彦さんの言葉、「真実に向かおうとする意思」(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          さる6月7日、荒木飛呂彦さんが還暦を迎えたというニュースがネット上を駆け巡った。そのニュースを読みながら、過去に2度、荒木さんのインタビューをしたことを思い出した。そこで聞いた言葉はまさに今の時代にぴったりとはまるものだったように思う。 荒木作品の哲学 私は小学生の頃から、荒木さんの代表作『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)の大ファンだった。当時は週刊少年ジャンプで、今は月刊誌に舞台を移していまだに連載は続いている長寿作である。 テレビ番組の影響で、多くの人がファンを公言するようになった作品だが、私が10代の頃は作品もファンも「異端」扱いされていた。例えていうなら、クラスの中心でみんなが話題にしているのは王道のジャンプ大ヒット作ばかり。各クラスに一人いるかいないかのジョジョファンは、昼休みの廊下にひっそりと集まり、「今週もジョジョ、すごかったな」と話すような漫画だったと思う。 10代の頃に連

                                            コロナ禍に響く荒木飛呂彦さんの言葉、「真実に向かおうとする意思」(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)

                                            「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた だから今こそ、「経営」を語ろう 反対に、デフレ期の問題はヒトを軽視することでした。デフレではカネが希少資源になるわけですから、相対的に弱い立場にあるヒトはカネに振り回されるようになる。こうして、デフレに突入した90年代以降、日本企業も社会も自分たちで強みを手放してしまったように見えます。大きな影響力を持った「自己責任論」はその典型です。 不景気で人材を育て上げることができなかった、あるいは育てるチャンスすら与えられなかった状況で本人に責任なんてないのに、本人に責任を負わせるのはあきらかにおかしい。 カネを守るため、「代わりはいくらでもいる」と言わんばかりに社員を切り捨てることが経営だと肯定されてきたのもデフレ期の特徴です。これも社員に責任はありません。ヒトが幸せになれない選択を強いておいて、経営を語るのはおかし

                                              「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)
                                            • 「ニュースは動詞に宿る。意見ではない」ノンフィクションライター石戸諭が語るメディアの問題点、そして“良いニュース”とは

                                              毎日新聞、バズフィードジャパン、そして現在は雑誌でテレビでとメディアを横断して活動するノンフィクションライターの石戸諭氏。新刊『ニュースの未来』(光文社新書)は、彼自身のキャリアを通し、メディアではなく“ニュース”の本質とその未来についてつづった本だ。 メディアの質低下が叫ばれる中、なぜ今ニュースなのか。本に書かれなかった現在のメディアの問題点とはなにか。バズフィードジャパンでの同僚でもあった筆者が聞いた。 著書で「ジャーナリズムの話」をしなかった理由 ーー本、拝読しました。まず面白いと思ったのは、この本は『ニュースの未来』というタイトル通りにニュースの話が中心で、メディアの話ではないところです。 そうなんです。僕は経営や運営側の話はしていません。もっと言えば、ジャーナリズムの話をしていないんです。なぜならジャーナリズムの話をした瞬間に離れるお客さんがいるからです。この本は大学の講義を一つ

                                                「ニュースは動詞に宿る。意見ではない」ノンフィクションライター石戸諭が語るメディアの問題点、そして“良いニュース”とは
                                              • 「新型コロナ」で大打撃の経済 テレビ批判に熱心な安倍政権に景気浮上は望めるか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                経済にも打撃は確実 新型コロナウイルスは科学だけの問題ではない。「経済」に波及する問題である。内閣府の発表(2020年3月9日)によると、昨年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、前期比1.8%減、このペースが1年続くと仮定した年率換算は7.1%減となる。安倍政権が頼みとしてきた株価は9日、ついに2万円を割った(日経平均)。 重要なのは、この数字が、新型コロナウイルスショックが直撃する「前」の数字であるということだ。大きな原因は消費税増税で、この時点で個人消費も前年比マイナス2.8%、民間企業の設備投資もマイナス4.6%にまで落ち込んでいる。 これにコロナショックが加わる。東京都内も普段なら観光客で混んでいる銀座のショップも閑散としており、郊外のショッピングモールも空いている。およそ景気が上向く要素がない。2020年1ー3月期の数字はさらに悪化することは容易に予想できる

                                                  「新型コロナ」で大打撃の経済 テレビ批判に熱心な安倍政権に景気浮上は望めるか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 又吉直樹「僕は浮かれようがない。若い時に勘違いを経験しているから」(石戸 諭) @gendai_biz

                                                  又吉直樹「僕は浮かれようがない。若い時に勘違いを経験しているから」 人間が人間として生きることを肯定する 又吉直樹、初の長編小説『人間』(毎日新聞出版)に刻印されているのは、又吉という「人間」そのものである。作品で描かれる共同住宅、通称「ハウス」には何者かになろうとするイラストレーターや芸人、作家ら表現者たちが集う。登場人物たちは「幸福な無名時代」を生きながら、もがき、理想とは違う形での成功や周囲の評価に苦しむ。又吉は3作目で何を表現したのか。 (取材・文:石戸諭/写真:ヨシノハナ) 又吉直樹『人間』と太宰治『人間失格』 東京・九段下――。皇居近くにある出版社の会議室に現れた又吉は、少しばかり疲れた表情に見えた。それも無理はない。この日は集中的に取材を受ける日でもあり、集まってくるメディアの多さは、世間をあっと言わせた芥川賞受賞以降、高まり続ける注目を証明していた。拍車をかけたのは、キャリ

                                                    又吉直樹「僕は浮かれようがない。若い時に勘違いを経験しているから」(石戸 諭) @gendai_biz
                                                  • 石戸諭 on X: "正直、会見を受ける側=批判される側から「落ち着いてください」と正論を繰り出されるのはメディア側としては恥ずかしいですよ。冷静に事実を提示して、切り込んで答えを引き出すのが先で、怒りの発露は最後の切り札。"

                                                    • 石戸諭 on X: "特に持ち上げる気もないけど、安倍晋三元首相は官房長官時代に毎日新聞の新人研修にも参加してくれたんですよ。官邸で僕も含めて新人の拙い質問にも答えてくれて、異論も含めてがっつり答える政治家の度量は感じられました。"

                                                      • 参院選出馬の辻元清美氏、語り尽くした「維新躍進の秘密」と「野党に足りない“アートとしての妥協”」(石戸 諭) @gendai_biz

                                                        「これは絶対に政治の世界に戻るね」――。辻元清美さんのインタビューを終え、彼女を見送ったあと私は真っ先に編集者にこう言った。2021年の年末、彼女が落選後、初めて出演したテレビ番組で共演した際に「人生を考え直したい」と吐露した時には、もしや政界引退もあり得るのかなと思ったが……。 しばしの充電期間を終え、2022年初頭に取材に応じた辻元さんは力を取り戻したように見えた。大阪であまりに強い維新の力、アートとしての「妥協」、そして政界への思い……。今夏の参院選、一躍注目候補に躍り出た辻元さんが思うこと。 撮影:西崎進也 やり残した思い 変化は服装に宿る。国会議員時代のスーツではなく、きれいな刺繍を施した白いシャツにパンツを合わせたカジュアルなスタイルであらわれた。 《国会議員みたいな黒っぽいスーツは真っ先に捨てたよ。今の私は自由なんや》 フォトグラファーの求めに応じて、ポーズをとりながら、まる

                                                          参院選出馬の辻元清美氏、語り尽くした「維新躍進の秘密」と「野党に足りない“アートとしての妥協”」(石戸 諭) @gendai_biz
                                                        • サンデー毎日:メディア空間にもっと〝分断〟を煽りたい ABEMA Primeプロデューサー・郭晃彰=ノンフィクションライター・石戸諭 | 週刊エコノミスト Online

                                                          「ニュース」でテレビと違う切り口を追求する 挑む者たち/19 閉塞感漂う時代に「風穴」を開けようとする人々を訪ねる好評連載。今回は、オールドメディアのテレビ局社会部記者からインターネットニュース局に転じた30代男性だ。ネットニュースは地上波とどう違うのか、そしてどんな葛藤があるのか。その深層を探る。 インターネットは、マスメディアの存在理由を決定的に変えてしまった。ほんの数年前まで、長いテキストはネットには馴染(なじ)まないといわれていたが、今ではそんな指摘をする人はいなくなってしまった。短いエンタメ系の動画ならともかく、数十分単位のニュースを扱う動画など誰も見ないといわれていた。これも過去の常識になった。テキストでも、動画でも起きたことは同じだ。そして、課題もまた似通っている。 ネットはニュースへの新しい関心を掘り起こし、新しい経済圏と議論の場はできた。だが、社会の複雑さへの関心を広げる

                                                            サンデー毎日:メディア空間にもっと〝分断〟を煽りたい ABEMA Primeプロデューサー・郭晃彰=ノンフィクションライター・石戸諭 | 週刊エコノミスト Online
                                                          • 陰謀論に弱すぎるネトウヨ・右派論壇の末路(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            陰謀論に弱すぎた右派論壇 あまりにも陰謀論に弱すぎるーー。 ここ数ヶ月ネットを中心とした右派論壇を観察していて思うことだ。1月20日、正式にバイデン氏が正式にアメリカ大統領に就任したが、彼らの一部は最後までアメリカで熱烈にトランプの不正選挙論を支持した陰謀論系一派「Qアノン」のようにトランプ氏の主張に乗っかった。それがなぜ起きたのか。 「トランプ氏が負けたら小説家を引退する」 右派論壇を支えているーもっとも本人にその自意識は皆無なのだがーエンタメ小説家・百田尚樹氏がそう宣言したのは、1月8日のことだった。彼の引退宣言自体は過去に何度もあったので、さほど驚く話ではないが、トランプ氏が主張する「不正選挙」論を拡散していたことには注目せざるを得なかった。 インターネットを開けば、日本でも百田氏のような主張は決して珍しいものではないことがわかるからだ。ツイッター、ユーチューブ、ネットニュースのコメ

                                                              陰謀論に弱すぎるネトウヨ・右派論壇の末路(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 「映える」ポピュリスト、異例づくしの表紙から浮かび上がる山本太郎の本質(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              書店の雑誌コーナーにちょっとした異変が起きている。ファッション誌「GQ」とジャーナリズム系週刊誌「ニューズウィーク日本版」というジャンルの異なる2つの雑誌が同じ人物、それも政治家を表紙にした特集を組んだ。れいわ新選組の山本太郎だ。私は、夏の参院選から一貫して山本を日本に現れた左派ポピュリストと呼んできた。2誌の特集からポピュリストとしての彼の本質が浮かび上がる。 「映える」政治家、山本太郎夏の参院選で落選した政治家がこれだけ注目されるのも異例ならば、政治家がジャンルをまたいだ雑誌の表紙をほぼ同時に飾るのも異例だ。一読して、思ったのは、山本太郎が「映えるポピュリズム政治家」であるということだった。 「GQ」は元ニューヨークタイムズ記者のジョナサン・ソーブルがルポルタージュを担当し、英語と日本語で原稿が掲載されている。「ニューズウィーク」は私が山本のインタビューと左派ポピュリズムをテーマにした

                                                                「映える」ポピュリスト、異例づくしの表紙から浮かび上がる山本太郎の本質(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • 【参院選2022】開票特番|三浦瑠麗、東浩紀、石戸諭、夏野剛と見守ろう

                                                                出演者に議論をしてほしいこと・聞いてみたいことなど こちらのフォームよりご投稿ください↓ https://secure.nicovideo.jp/form/entry/kaihyo_form 6月22日(水)公示、7月10日(日)に投開票日となる 第26回参議院議員選挙の開票特番をお送りします。 この国政選挙を通して、日本の未来、 私たちの暮らしはどうなるのかユーザーと共に考えていきます。 また、20時の投票締め切り後には、各党党首と中継をつなぎインタビューを実施予定です 【出演者】 司会:三浦瑠麗(国際政治学者、山猫総合研究所 代表) ゲスト: 東浩紀(批評家・作家・株式会社ゲンロン創業者) 石戸諭(ノンフィクションライター) 夏野剛(近畿大学情報研所長) 進行アシスタント:石田紗英子(フリーアナウンサー) ◆インターネット選挙運動の解禁に関する情報(総務省) ◆公職選挙法に基づく情報発

                                                                  【参院選2022】開票特番|三浦瑠麗、東浩紀、石戸諭、夏野剛と見守ろう 
                                                                • 『「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz』へのコメント

                                                                  世の中 「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz

                                                                    『「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz』へのコメント
                                                                  • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。"

                                                                    痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。

                                                                      石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。"
                                                                    • 「支援は爆弾ではできない。パンと水の問題だ」中村哲さんが語っていたこと(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      古ぼけた取材ノートには2008年2月16日と日付が記載されている。当時、毎日新聞岡山支局の若手記者だった私は中村哲さんの講演会と、終了後に短いインタビューをしていた。ノートによると、講演会が開かれたのはお寺の一角で、中村さんは落ち着いた口調でアフガニスタンの現状を報告した。 「爆弾で支援はできない」 中村さんは対テロ戦争を念頭に置き、「極悪非道なタリバンがいなくなり、アメリカによって自由とデモクラシー、解放が進んだという認識は間違っている。餓死や凍死の恐れが残る人がまだたくさんいる」と語った。 私が一番、印象に残っているのは「アフガン支援とは爆弾でできるものではない。パンと水の問題だからだ」という言葉だ。中村さんは農業をアフガニスタンの「生命線」であると語り、本当の支援とは軍事作戦ではなく、井戸や用水路を掘り続け、水源を確保することから始まるのだと言った。 取材では日本国憲法についても語っ

                                                                        「支援は爆弾ではできない。パンと水の問題だ」中村哲さんが語っていたこと(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩【石戸諭ルポ中編】

                                                                        <旧統一教会と政治家との関係において渦中の人物である下村博文元文科大臣が取材に応えた。そして筆者は、2世信者たちの生の声を聞き出していく> ※ルポ前編:なぜ統一教会は今も「大きな影響力」を持っているように見えるのか から続く。 冒頭の問題に返ろう。 安倍が亡くなって日も浅く、関係者たちの口は一様に重いが、下村からは取材を受ける、と返事があった。 「マスコミの一つとして、世界日報の取材や座談会は引き受けた。社長からは『統一教会とは別の企業。記事は独立している』と説明を受けていた。私の選挙区でもある板橋区に本社を構えており、地元企業の社長の1人という認識だった。社長は私のパーティー券を買っていたが、名称変更について何か要望を受けたという事実はない。板橋区に統一教会の教会はないので、組織的なつながりや演説会もなかった」 ――2015年に宗教法人の名称変更は7件あった。文科省からどのような説明があ

                                                                          選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩【石戸諭ルポ中編】
                                                                        • 「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき|石戸諭|文藝春秋digital

                                                                          「正義」に駆られたとき、人は豹変する。自称「撃退・報道系ユーチューバー」の「令和タケちゃん」は、どこにでもいる26才の生真面目な若者だ。オンライン上とオフラインの言動には多くのギャップがある。彼を駆り立てるものは何なのか。暴走する人々の内在論理に肉薄するレポート。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) 石戸氏「自粛警察」側の論理 緊急事態宣言が発令されてからわずか1週間後の東京・JR大塚駅前――。4月14日午前5時ごろ、事件は起きた。豊島区職員の男が飲食店2店舗のドアに、「営業するな!火付けるぞ!」などと書かれたダンボール紙を貼り付けたのだ。 威力業務妨害容疑で逮捕された63歳の男は、もともと別の自治体職員で、定年までキャリアを積み、2018年度から豊島区に再雇用されていた。住宅課職員として、空き家の再利用問題などを担当していたという。その勤務態度は真面目そのもので、大きな問題はなかった

                                                                            「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき|石戸諭|文藝春秋digital
                                                                          • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。"

                                                                            急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。

                                                                              石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。"
                                                                            • 統一教会と関係を絶つとは何を意味するか。カルト対策に魔法の杖はない【石戸諭ルポ後編】

                                                                              <カルト信者の脱会支援に取り組んできたにもかかわらず、SNSで「壺側」と批判された住職がいる。フランスの「反カルト法」が注目されるが、かの法律には問題もある> ※ルポ中編:選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩 から続く。 取材できた2世は限られてはいるが、多くの場合、彼らは社会に受け入れられないと思っている。政治家に彼らの声は届いているのだろうか。 カルト信者の脱会支援を続けてきた瓜生崇も、「親と信仰から距離を取る2世信者のほうが多数だ」と話す1人である。彼が懸念しているのは、過剰なバッシングで信者そのものが社会から差別され、排除されることだ。 瓜生は新宗教親鸞会の元信徒で、現在は滋賀県で真宗大谷派の住職を務めている。統一教会問題で毎日新聞のインタビューに答えただけで「壺側(統一教会擁護派)」という批判がSNSに寄せられ、抗議する人が寺にまでやって来

                                                                                統一教会と関係を絶つとは何を意味するか。カルト対策に魔法の杖はない【石戸諭ルポ後編】
                                                                              • 『ゲンロン戦記』とゲンロンは誰のためにあるのか──與那覇潤×東浩紀(司会=石戸諭) 「平成の鬱と新しい知性の実践」イベントレポート

                                                                                12月19日、東浩紀の新著『ゲンロン戦記――「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ)の刊行記念イベントが行なわれた。本書は、東がゲンロンを経営するなかでぶちあたった挫折の数々を赤裸々に語った本として話題沸騰中だ。失敗からこそ導き出されるその哲学に共感する読者の声も多く聞かれる。 イベントはお祝いムードのなか進んだが、たんなる「ゲンロン礼賛」だけでも終わらなかった。東の対談相手を務めた歴史学者の與那覇潤が、『ゲンロン戦記』を評価すると同時にいくつかの批判的な問いを投げかけたからだ。司会として、同書で聞き手・構成を務めた石戸諭がふたりの議論を橋渡しするかたちで議論は展開した。 さまざまな問題が縦横無尽に語られた充実の7時間のなかから、ここではゲンロンの観客や読者をめぐって議論が行われた場面を取り上げる。「ゲンロンって結局は東浩紀信者の集まりでしょ?」という見方が仮にあるとして、東はそれにどう返

                                                                                  『ゲンロン戦記』とゲンロンは誰のためにあるのか──與那覇潤×東浩紀(司会=石戸諭) 「平成の鬱と新しい知性の実践」イベントレポート
                                                                                • 【新型コロナ】なぜ「正しい知識」伝授だけでデマは防げないのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  人はなぜ間違った情報―デマ、誤情報、流言、陰謀論……―に振り回されてしまうのか。トランプ政権誕生以降、アメリカの科学メディアは多くの特集を組んできた。彼らの蓄積は、新型コロナウイルスを巡る情報に日々直面している、今の日本にこそ必要なものだ。 正しい知識を教えるだけで解決しない問題 「科学否定の根底にあるもの」(別冊日経サイエンス『心と行動の科学』)の中で、テキサス工科大のK・ヘイホーは人々が科学を拒否するのは知識が欠如しているからであり、単に事実―あるいは知識―を教えれば良いとする「欠如モデル」を否定する。なぜなら「全員が政治的に中立でない限り公共論議においては機能しない」からだ。 科学の土俵で議論してくれたら、と考える科学者は多いが、気候変動問題を専門とするヘイホーはそのような時代はやってくることはなく、不完全な社会の中で議論して、答えを出さないといけないという。 やはり間違った情報を「

                                                                                    【新型コロナ】なぜ「正しい知識」伝授だけでデマは防げないのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事