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研究倫理の検索結果1 - 40 件 / 128件

  • 高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと | 東京大学

    高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと 東京大学を志望する皆さんには、アドミッション・ポリシーにも明示されているように、本学に入学するまでに、できるだけ多くのことを、できるだけ深く学んでほしいと思います。以下、本学を受験しようと考えている皆さんに向けて、高等学校段階までの学習において、特に留意してほしいことを教科別に掲げます。 【国語】 国語の入試問題は,「自国の歴史や文化に深い理解を示す」人材の育成という東京大学の教育理念に基づいて,高等学校までに培った国語の総合力を測ることを目的とし,文科・理科を問わず,現代文・古文・漢文という三分野すべてから出題されます。本学の教育・研究のすべてにわたって国語の能力が基盤となっていることは言うまでもありませんが,特に古典を必須としているのは,日本文化の歴史的形成への自覚を促し,真の教養を涵養するには古典が不可欠であると考えるからです。このような

      高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと | 東京大学
    • 【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について

      拙著『ブッダという男』の「あとがき」に端を発し、馬場紀寿先生(東京大学教授)が、2024年2月1日付けで、拙論(清水[2016])に研究倫理上の問題があるとして佛教大学仏教学会に申入書を送付して、当方に「追補」を請求していました(申入書は馬場先生のresearchmap上で公開)。 その後、佛教大学仏教学会において一月弱に渡り対応に関する協議が行われ、2024年2月29日付けの書面にて、当方に、馬場先生の「追補」の請求を差し置いたうえで、『佛教大学仏教学会紀要』の紙面上で馬場先生に回答として反論するスペースを与えるという連絡がありました。 (追記:当初の佛教大学仏教学会側からの研究倫理違反の告発をするかどうかについて明記が無かったので、問い合わせたところ、佛教大学仏教学会から「調査義務を負わない」という驚くべき返答を受けました…) 2017年から始まる馬場先生の「研究不正の言いがかり」によ

      • 社会人で大学院入学を希望される方へ(再掲)|桜井政成研究室(出張所)

        以前、別のブログに書いていた内容の、加筆修正の上での再掲になります。社会人だけでなく、留学生で私の研究科・研究室に来たいという方にもご参考になるかと思います。 はじめにここでは、社会人で社会科学系の大学院に行きたい人向けのガイド、というよりも「注意書き」をまとめています。これまでに大学院進学をご希望される方とお話しする中で、たまに、ご期待と提供できるものの間にずれがあって、入学されてから期待外れになってしまっては申し訳ないな、と思うことがありました。そんなときは誤魔化さずに率直にお伝えするのですが、そうしたことの中で、共通的な事柄をまとめています。 なお以下の話は、2年制の修士課程(博士前期課程)、または、3年制の博士後期課程の大学院で、修士論文/博士論文を書いて修了するところを想定しています(※注1)。一部の専門職大学院では1年間で修士号取得できたり、修士論文を書かずに修了できますが、そ

          社会人で大学院入学を希望される方へ(再掲)|桜井政成研究室(出張所)
        • 北海道大学“5つの論文に800超のねつ造や改ざん”調査結果公表 | NHK

          北海道大学の研究グループが世界的な科学雑誌「サイエンス」に発表した研究成果などの5つの論文について、大学は、実験データに800か所以上のねつ造や改ざんがあったとする調査結果を公表しました。 これは、北海道大学が20日に記者会見を開いて明らかにしました。 ねつ造などがあったと認定されたのは、北海道大学の澤村正也教授の研究グループが、おととしまでの4年間に発表した5つの論文で、このうち2020年に発表した論文は大豆などの植物油から、環境にやさしいプラスチックの生成につながる新たな技術として科学雑誌「サイエンス」にも掲載されました。 いずれの論文も現在は退職しているフィリピン国籍の研究者が書いたもので、去年4月、不正を指摘する匿名の告発を受けてすでに取り下げられていますが、その後の大学の調査で、実験データなど合わせて836か所に、ねつ造や改ざんを認定したということです。 大学は論文を書いた研究者

            北海道大学“5つの論文に800超のねつ造や改ざん”調査結果公表 | NHK
          • 謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性:東京新聞 TOKYO Web

            アイヌ民族の文化やDNAの研究に関し、先住民族としての権利や尊厳を定めた研究倫理指針の最終案が公表された。日本人類学会などが作成し、盗掘や遺族の同意を得ていない遺骨の利用を禁じることなどを明記したが、植民地主義に根差した過去の不正義に対する「謝罪」はない。「研究ありき」の姿勢も維持したままで世界の潮流からは程遠い内容だ。日本の研究者たちが掲げてきた「学問の自由」の暴力性について考えた。(木原育子)

              謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性:東京新聞 TOKYO Web
            • 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung

              山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)は、「本書は、今日のVTuber文化の中で活躍するVTuberの典型的な特徴を抽出し、その特徴をある統一的な観点から体系的に解釈することを試みる著作であ」り(i)、その目論見に従って、全5章にわたりバーチャルYouTuberというアバターをまとった配信者文化についての研究を行うものだ。 本書評は、山野の議論の中核をなすVTuberの定義と、山野の研究態度についての批判を行う。 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社) https://amzn.to/4aorG8R 「彼女/彼/彼らをVTuberとする!」と私たちは宣言しているのだろうか? 山野は、VTuberをこう定義している。 我々は、「VTuberとしてデビューし、VTuberとして活動状態にあるという条件を満たす任意の配信者が、VTuber文化において「VTuber」という

                山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung
              • ChatGPTが論文のライティングスタイルにもたらした変化|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請

                Preprintあげたのでご報告!📣 ChatGPTが使いがちな英単語ってありますよね。「delve」「realm」「utilize」あたり。 (限界助教先生の記事面白かったです、以下👇参照)https://t.co/aYK0KDgJ7L… pic.twitter.com/ognOJecixR — 松井健太郎 睡眠・精神医学 (Kentaro Matsui) (@matsuikentaro1) May 17, 2024 論文執筆は、多くの研究者にとって時に苦痛を伴う作業です。英語を母語としない研究者にとっては特に、言語の壁が大きな障害となります。ChatGPTは、この障壁を一気に取り払ってくれます。翻訳、校正、要約作成—かつては数日を要したこれらの作業が、数分で完了する。その魅力は、抗いがたいものです。 特定の分野、特にコンピューターサイエンスや工学系の論文において、ChatGPT特有

                  ChatGPTが論文のライティングスタイルにもたらした変化|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請
                • ベイズ統計学と再現性の危機(テンプル大学統計科学部助教授:マクリン謙一郎) #心理統計を探検する|「こころ」のための専門メディア 金子書房

                  心理学において、これまでに得られた著名な研究結果が再現されないという再現性の危機が話題となっています。その原因の一端は、統計的仮説検定の使用にあると考えられています。そして、仮説検定のオルタナティブとして、ベイズ統計学に対する注目も高まっています。しかし、仮説検定がもつ問題の一部がどのようにしてベイズ統計学によって解決されうるのか、両者の立場の相違、ベイズ統計学の限界などについて、心理学においてまだ十分な議論がなされていないように見受けられます。そこで今回は、こうした再現性の危機と仮説検定の関係、ベイズ統計学の可能性と限界について、テンプル大学統計科学部助教授のマクリン謙一郎先生にご解説いただきました。 ※今回の記事は、統計的意思決定、仮説検定、ベイズ統計学について基礎的な知識があることを前提としています。あらかじめご承知おきのうえお読みください。 はじめに 再現性の危機が心理学を含む諸分

                    ベイズ統計学と再現性の危機(テンプル大学統計科学部助教授:マクリン謙一郎) #心理統計を探検する|「こころ」のための専門メディア 金子書房
                  • STAP細胞事件10年〜日本の科学界は変わったか(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    STAP細胞論文発表から10年 2024年1月29日。 この記事が公開された日。この日に何の意味があるか、ピンとくる人は少ないだろう。 この日は、STAP細胞に関する論文2報がNature誌に掲載されてから10年にあたる日だ。 理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に(日経新聞ウェブサイト 2014年1月29日 21:00公開) いわゆる「万能細胞」を手軽に作れる方法を見つけたとしてNature誌に掲載された論文の報道が解禁された。画期的な研究成果と、筆頭著者の方が若手の研究者だったこともあって、日本国内が熱狂に包まれた。 しかし、その論文にその後捏造、改ざん、盗用の研究不正があったことが発覚し、論文は撤回された。ワイドショーが連日取り上げるなど、大きな話題となった。 当時私もこのYahoo!ニュース個人に記事を何本か書かせていただいた。 早稲田大学の博士論文調査~日本の科学界が失

                      STAP細胞事件10年〜日本の科学界は変わったか(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 研究倫理と学校教育について少し気がかりなこと - 誰がログ

                      はじめに 中学や高校での「研究」 気になること:研究テーマ 研究環境の向上 入試などにかかわる問題 対策?:研究倫理の教育など おわりに はじめに 大学より前の学校教育(中学、高校)における研究倫理の取り扱いについてさいきん少し気になることがあり、記録としてメモしておきます。 下に書くことが私の杞憂だったら良いのですが、単なる伝聞や推測だけでなく、私個人が関わったケースも複数あります(多数ではないので例外であってほしい)。ただしいずれも私的なやりとりですし、生徒が関わることですので具体例に関する詳細は書きません。そのため、学校教育が身近ではない方にとっては特にわかりにくい記事になってしまうかもしれません。 なお、私は大別すると人文系の研究者ですので、記事では人文系の研究を念頭においていますが、一口に「人文系」といってもさまざまな分野があり研究テーマやアプローチもいろいろありますので、網羅的

                        研究倫理と学校教育について少し気がかりなこと - 誰がログ
                      • 本学教員による研究活動に係る不正行為について

                        3月27日付で、本学国際学術院所属の助教1名を訓戒といたしました。 1.経緯 対象教員が、助教として採用される前の若手研究者の時の行為に関して、2022年6月に文部科学省および日本学術振興会に対して通報がなされ、本学において調査した結果、研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠っていたとして、研究活動に係る不正行為であったと認定いたしました。 2.概要 次の論文A,B,Cおよび学会発表Cにおいて、各研究成果の中に示されたデータや調査結果等に関して、不適切な取扱い(論文の内容と分析したデータの内容との齟齬や、インタビューにおける発言と反訳データの不一致が複数箇所あること等)が指摘されており、これを「改ざん」と認定しました。また、論文Aで示した分析結果の表を、論文B,Cに出典を明記せずに引用していることから、「その他の不正行為」として、「自己盗用」と認定しました。 これらの不正行為

                          本学教員による研究活動に係る不正行為について
                        • 教職離れ、女子学生に顕著 学年進むと男女差拡大、女性の教採受験者数も急減【独自調査速報】(内田良) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          「女性が働きやすい」と長らく言われてきた職種がある。学校の教員である。待遇面で性別による不利益はなく、出産後も働きやすい。職場によっては女性のほうが多数派で、また女性管理職も多い。 ところが実際には、そのイメージを覆すような事態が生じている。女子学生の教職離れである。教職に関心をもっていても、女子学生は教員の道から離脱していく。独自調査の速報値を用いながら、その実態を明らかにしたい。 小学校の倍率1.3倍の自治体も 採用試験は広き門教職を目指す大学生にとって、春の季節が慌ただしくなっている。文部科学省の方針により、教職志望の大学生が受ける教員採用試験の標準日が、従来の7月から今年度は6月に、来年度からは5月に前倒しされる。 その背景には、教員のなり手不足がある。 文科省の発表によると、2023年度に採用された公立校教員の採用倍率は3.4倍と、過去最低を記録した【図1】。とくに小学校は2.3

                            教職離れ、女子学生に顕著 学年進むと男女差拡大、女性の教採受験者数も急減【独自調査速報】(内田良) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 「OpenAIはもはやオープンではない」国立情報学研究所・黒橋所長がLLM研究語る

                            「研究開発が一部の組織の寡占状態にあることは健全とは思えない」――。 米OpenAI(オープンAI)の「ChatGPT」など大規模言語モデル(LLM)が注目を集める中で、国立情報学研究所所長で京都大学特定教授の黒橋禎夫氏が2023年9月27日、「日経クロステックNEXT 東京 2023」(主催:日経BP、東京国際フォーラム)に登壇し、「OpenAIはもはやオープンではない」とLLM研究の課題を指摘。その上で日本の取り組みを紹介した。 自然言語処理研究は、一貫して機械翻訳向け 黒橋氏は「生成AIの仕組みと社会へのインパクト、データ基盤から知識基盤の時代へ」と題して基調講演を行った。まず自然言語処理の研究の歴史から、ChatGPTをはじめとしたLLMの影響について語った。 自然言語処理の研究はコンピューターの利用が始まった1940年代半ばから始まり、「一貫して機械翻訳がキラーアプリだった」と黒

                              「OpenAIはもはやオープンではない」国立情報学研究所・黒橋所長がLLM研究語る
                            • 面白い同人オタク研究をどのように行うか? - 不可視な世界

                              この記事は、私があるNGOから招待されて高校生に向けて行った講演原稿です。このイベントはまだ公的機関との申請中です。 用語の紹介 学術研究と趣味研究 研究:評論と批評 オタク研究の2つの立場:アカ・ファンとファン・スカラー 言説資源:学術パラダイムとローカルな知識 サブカルチャーの知識を再帰的に発展させる方法 サブカルチャー知識の伝播方法について 提案:学術的生産をサブカルチャー知識に変換する これは入門向けの講座ですので、深い学術知識に踏み込まず、参考になる選択肢に重点を置いています。これらの選択肢はすべて選ぶことができ、新しい研究者が立場や方法を選ぶ際の手助けになればと思います。 用語の紹介 タイトルに「同人オタク研究」としていますが、これはオタクに限定されません。「オタク」は私が実際に適用した事例の一つです。今日のテーマは、より広範な「同人文化研究」に拡張できるものです。また、「オタ

                                面白い同人オタク研究をどのように行うか? - 不可視な世界
                              • STAP細胞から10年 減らぬ研究不正、「調査の仕組みに限界」:朝日新聞デジタル

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                                  STAP細胞から10年 減らぬ研究不正、「調査の仕組みに限界」:朝日新聞デジタル
                                • RIETI - 行動経済学の光と影 期待過剰は信頼失墜もたらす

                                  2002年にノーベル経済学賞を共同受賞した心理学者で米プリンストン大学名誉教授だったダニエル・カーネマン氏が3月27日、90歳で亡くなった。行動経済学を切り開いたことで世界的に著名な研究者だった。 米ジャーナリストのマイケル・ルイス氏は、カーネマン氏を世界的な「人間の間違いについての権威」と表現する(1)。米国で行動経済学のコンサルティングに携わる研究者、相良奈美香氏がたたえるように、その研究は人の意思決定に対する社会の理解を根本から大きく変えた(2)。 ルイス氏によると、ユダヤ人であるカーネマン氏は、第2次世界大戦時の壮絶なホロコーストを命からがら生き延び、幼い頃から誰も信じてはいけないと教えられていた。自分の記憶さえ信じなかった。「14歳という年齢にして、ダニエルは少年というよりも、少年の体に閉じ込められた知識人だった」。ルイス氏は、カーネマン氏の友人のこんなコメントを紹介している。

                                  • 指導教授の単著論文(交際関係にあった学生の修士論文と約70%の表現が同一)が「盗用」に該当するとされた例 - 弁護士 師子角允彬のブログ

                                    1.指導教授等による研究業績の剽窃 労働事件におけるハラスメントと構造的に類似することや、大学教員の方の労働事件を比較的多く受けている関係で、アカデミックハラスメントは個人的な興味研究の対象になっています。 アカデミックハラスメントに関する相談の一つに、指導教授や上位の研究者に研究成果を盗用されたというものがあります。 アカデミックハラスメントを対象とする裁判例ではありませんが、近時公刊された判例集に、研究不正の一態様である「盗用」の解釈が示された裁判例が掲載されていました。大阪地判令6.1.11労働経済判例速報2541-18 学校法人関西大学事件です。 2.学校法人関西大学事件 本件で被告になったのは、関西大学等を運営する学校法人です。 原告になったのは、被告との間で雇用契約を締結し、教授の職位にあった方です。職員研修制度により、大学院の博士課程前期課程の院生となったAの指導教員として、

                                      指導教授の単著論文(交際関係にあった学生の修士論文と約70%の表現が同一)が「盗用」に該当するとされた例 - 弁護士 師子角允彬のブログ
                                    • 博士の学位授与の取消しについて | 東京大学

                                      このたび、東京大学で博士(工学)の学位を授与した景 輝氏の学位請求論文について、本学学位規則第17 条における「不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」に該当すると認定し、令和6年3月25日付けで学位授与の取消しを決定しましたので、公表します。 <参考資料> 1 博士の学位授与の取消しについて(概要) (PDFファイル: 88KB) 2 理事(副学長)所感 (PDFファイル: 36KB) 3 博士(工学)の学位授与の取消しを受けて(大学院工学系研究科長) (PDFファイル: 132KB) 4 博士学位授与関係規則 (PDFファイル: 97KB)

                                        博士の学位授与の取消しについて | 東京大学
                                      • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

                                        拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2008]『上座部仏教の思想形成——ブッダからブッダゴーサへ』春秋社. 清水[2016]「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って」『佛

                                        • あなたの声がチカラになります

                                          Ⅰ. 国民の側と天皇の側の双方から支えられた象徴天皇制 以下は、象徴天皇とは何かということを生涯を通じて誰よりも深く考えられた方のお言葉である。 「…即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。…私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じてきました。」(『象徴としてのお務めについての天皇陛下〔現明仁上皇〕のおこと

                                            あなたの声がチカラになります
                                          • “Irreversible Damage”への反論まとめ

                                            アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ

                                              “Irreversible Damage”への反論まとめ
                                            • 【PDF】一部メディアでの報道について

                                              1 2023 年 9 月 19 日 株式会社 HIROTSU バイオサイエンス 一部メディアでの報道について 先般一部メディアが報じた、N-NOSE 並びに弊社ガバナンス、また代表取締役を糾弾する記事について 弊社内にて精査した結果、事実と異なる記載を多数確認しました。その多くは、記者の思い込みや知識不 足により書かれたと推察しますが、中には看過しがたい重大かつ悪質な「誤情報」も含まれておりました ので、ここに当該箇所を指摘すると共に訂正いたします。 本来、科学の議論はそのルールに則って行うべきものですが、今回の記事は大きく逸脱しています。後 述する「計算ミス」によって導き出した「感度 13%」という数字をあたかも動かしがたい証拠のように掲 げ、さらに、弊社に批判的な関係者の一方的な証言や資料等で塗り固めるといった印象操作によって、あ りもしない捏造や不正をでっちあげる記事内容とその取材手

                                              • ビジュアルスノウとは?見え方や原因、診断基準などを徹底解説|ビジュアルスノウ広報

                                                ビジュアルスノウとは、視界に砂嵐や過度の飛蚊症、物体の残像が見えたり、原因不明の耳鳴りやうつ症状が表れたりする病気を指します。ビジュアルスノウ症候群(視界砂嵐症候群、雪視症、小雪症候群、Visual Snow)と呼ばれることもあります。 東京オリンピックで大活躍をした水谷選手が、卓球の引退を決意するキッカケとなったほど生活に支障をきたす病気です。 現役引退の意向を表明しているが、その引き金となった目の不調について「ビジュアルスノウ(視界砂嵐症候群)」だと明かし、「私生活でも厳しいところも出てきた。これからストレスを感じながら卓球を続けていくのは難しい」と改めて語った。 引用元:水谷隼 目の不調は視界砂嵐症候群「私生活でも厳しい」引退の引き金に(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース 当障害は、冒頭で紹介した5つの症状だけではありません。驚くべきことに、その症状数は総計で24種類にも渡

                                                • CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔

                                                  CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉 PDFファイル カレントアウェアネス No.357 2023年9月20日 CA2048 動向レビュー 査読は無償であるべきか? 同志社大学免許資格課程センター:佐藤 翔(さとうしょう) 1. はじめに 学術雑誌に論文が投稿されると、編集者はその内容を審査するにふさわしい外部の研究者(多くの場合2人)に原稿を送り、掲載可否の判断や、改善点・疑問点をまとめたレポートの作成を依頼する。編集者はこのレポートを参考に論文の採否を決定する。これが「査読」であり、協力する外部の研究者(査読者)は一般に特に報酬等は支払われない。一方で、査読を無償とする慣習への疑問の声も上がってきている。 本稿では、これまで挙げられてきた論点や研究等も参照しつつ、査読は無償であ

                                                    CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔
                                                  • 科学にはびこる「不適切な研究」 影響は機能性食品にも - 日本経済新聞

                                                    医学や心理学、政治学――。追試をしても再現できない研究が様々な学問分野で問題となっている。都合のいい結果を導く「不適切な研究」もはびこり、アカデミアにとどまらず機能性表示食品などに悪用されている。不確かな「証拠」が科学をゆるがしている。「発表された様々な分野の研究について再現性などを検証する」。1月、科学誌ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビアは研究の信頼性を調べる機関との取り組みを発表した。再現

                                                      科学にはびこる「不適切な研究」 影響は機能性食品にも - 日本経済新聞
                                                    • 馬場 紀寿 (Norihisa Baba) - 資料公開 - researchmap

                                                      私、馬場紀寿は、表題の件につき、下記の通り報告いたします。 1 2024年2月1日、私は、佛教大学仏教学会に対し、研究倫理上の問題に関する申し入れを致しました(以下のファイル欄より申入書をダウンロード可能)。ここに公開するとおり、それは『佛教大学仏教学会紀要』第21号(77頁~146頁)に掲載された清水俊史氏の論文「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って——」に認められる研究倫理上の問題を指摘し、それへの対処をお願いしたものです。先行研究の訳文をわずかな語句を変更して自作の訳文のごとくに使用すること、また先行研究の着想、論証方法、データ及び結論に依拠しつつも独自の成果のごとくに論述を行うことは、研究倫理に著しく違背する行為です。そのため、次に発行される号の紀要において、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れました。 2 清水俊史氏は、2023

                                                      • アイヌ民族の遺骨の無断利用を禁止 研究倫理ガイドライン案を公表 過去の盗掘の「謝罪」盛り込まず:東京新聞 TOKYO Web

                                                        アイヌ民族の研究をめぐり、日本人類学会などが先住民族の権利尊重に基づく研究倫理指針の最終案を公表した。盗掘や遺族の同意を得ていない遺骨の利用を禁じることなどを明記。人権意識を欠く研究姿勢を見直す取り組みだが、最終案には過去の経緯についての「謝罪」などは盛り込まれず、アイヌ民族側からは修正を求める声も相次いでいる。 アイヌ民族と遺骨問題 先住民族が遺骨返還を求める権利を記した「先住民族の権利に関する国連宣言」が2007年に採択され、日本も批准。19年にアイヌ民族を初めて日本の先住民族と明記したアイヌ施策推進法が成立した。国の13~19年の調査では、12大学と18博物館などに計1800体以上の遺骨が保管されていた。現在、国のガイドラインに従い返還や慰霊施設への集約が進められている。

                                                          アイヌ民族の遺骨の無断利用を禁止 研究倫理ガイドライン案を公表 過去の盗掘の「謝罪」盛り込まず:東京新聞 TOKYO Web
                                                        • 高校現場における「探究活動」の過程における不正な行為への指導について

                                                          研究の世界では「研究不正」が起こることがあり、ニュースとして一般にも報道されることもあります。「研究不正」を起こさないために、全国の大学では研究倫理に関する教育が行われています。昨今の高校では、大学で言うところの「研究」に相当する「探究活動」が盛んに行われています。では、高校における「研究倫理教育」はどのように行われているのでしょうか。筆者の実践を交えながら紹介します。 高校「理数科」における「探究」 筆者の勤務校には「理数科」という学科が設置されています。「科学的、数学的な能力を高め、思考力をもつ人材を育成すること、探究的な活動を通して、専門的な知識や表現力等の育成を行い、医師や研究者、技術者など、専門的な知識・技能を生かして社会に貢献できる人材を育成すること」を設置目的とした学科です(第七次秋田県高等学校総合整備計画)。原則として「理数探究」を全生徒に履修させるものとされており、筆者の

                                                            高校現場における「探究活動」の過程における不正な行為への指導について
                                                          • 早稲田大助教、博士学位論文に改ざんなど不正行為…カタール大との共同事業で主要研究者を務める

                                                            【読売新聞】 早稲田大学国際教養学部の女性助教が執筆した博士学位論文について、改ざんなどの不正行為があったことが8日、関係者への取材で分かった。早大の学術研究倫理委員会が不正を認定しており、今後対応を検討する。 読売新聞が入手した内

                                                              早稲田大助教、博士学位論文に改ざんなど不正行為…カタール大との共同事業で主要研究者を務める
                                                            • 慶應義塾大学の里宇明元(医)と牛場潤一(理工):① データねつ造疑惑 | 白楽の研究者倫理

                                                              2024年8月20日掲載 ワンポイント:【長文注意】。2018~2023年、慶應義塾大学・リハビリ医学/理工学の里宇明元・教授(医)と牛場潤一・教授(理工)の研究不正疑惑(+補助金不正受給疑惑)を、千野直一・慶應義塾大学・名誉教授と村岡慶裕・早稲田大学・教授が文部科学省と週刊文春に告発した。ボトックス注射、併用治療、被験者のすり替えで治療効果を得たにもかかわらず、自分たちが開発したBMI 治療器が有効だと里宇教授と牛場教授らが結論したBMI 治療器の臨床試験は、BMI 治療器の単独効果を偽装した研究不正である、と告発した。この臨床試験では20億円以上の公的研究費が使用されている。慶應義塾大学は調査の結果、シロと結論した。この事件の、告発状、調査結果、不服申し立て書、などの資料を公開した。日本のネカト調査は「かなり歪んでいる」と白楽は感想で述べた。 ーーーーーー 慶應義塾大学・リハビリ医学/

                                                              • 回答:論文の査読に関する審議について

                                                                回答 論文の査読に関する審議について 令和5年(2023年)9月25日 日 本 学 術 会 議 i この回答は、文部科学省からの審議依頼を受けて、日本学術会議に設置した科学者委員 会学術体制分科会及び同分科会論文査読の意義及び課題に関する検討小委員会が中心とな り審議を行ったものであり、日本学術会議として公表するものである。 日本学術会議科学者委員会学術体制分科会 委員長 吉村 忍 (第三部会員) 東京大学大学院工学系研究科教授 副委員長 橋本 伸也 (第一部会員) 関西学院大学文学部教授 幹事 北川 尚美 (第三部会員) 東北大学大学院工学研究科教授 幹事 佐々木裕之 (第二部会員) 九州大学生体防御医学研究所 ・ 特命教授、 九州大学 高等研究院・特別主幹教授 小林 傳司 (第一部会員) 大阪大学名誉教授・大阪大学COデザイ ンセンター特任教授、国立研究開発法人 科学技術振興機構社会技

                                                                • 過去のアイヌ民族研究「反省し心から謝罪」 日本文化人類学会が声明:朝日新聞デジタル

                                                                  日本文化人類学会(真島一郎会長)は1日、アイヌ民族についての過去の研究姿勢を「真摯(しんし)に反省し、心から謝罪の意を表明する」と明記した学会声明を発表した。北海道アイヌ協会によると、国内外の学会がアイヌ民族研究について謝罪するのは初めて。 学会の前身にあたる日本民族学会では、内部の研究倫理委員会が1989年、それまでの研究がアイヌ民族の意志や希望の反映という点で「極めて不十分であった」とし、「相互の十分な意志疎通を実現し得る研究体制の確立」が不可欠とする見解を発表した。 今回の学会声明では、当時の見解が、その後の学会活動で「十分に生かされなかった」と指摘。アイヌ民族が日本社会のマジョリティーに向けて発信してきた具体的な意志や要請に学会として支持する姿勢で向き合えず、反省すべき点が少なからず残されたとし、「今日にあってもアイヌ民族の方々の不信感を招き、まことに遺憾」と記す。 その上で、「過

                                                                    過去のアイヌ民族研究「反省し心から謝罪」 日本文化人類学会が声明:朝日新聞デジタル
                                                                  • Frontiers社、AIによって生成された図を掲載した論文記事を撤回

                                                                    2024年2月16日、オープンアクセス出版社のFrontiers社が、人工知能(AI)によって生成された図を掲載した論文記事を撤回したと発表しました。 対象となったのは、2024年2月13日付けで“Frontiers in Cell and Developmental Biology”誌に掲載された論文“Cellular functions of spermatogonial stem cells in relation to JAK/STAT signaling pathway”です。掲載後、画像生成AIであるMidjourneyを用いた図が掲載されているとして読者から懸念が表されました。 発表では、同誌の編集基準及び科学的厳密性の基準を満たさないとして、論文を撤回することとしたとあります。また、査読者の一人が図について懸念を示し、著者に修正を要求していたが、著者はこれに応じなかったこと

                                                                      Frontiers社、AIによって生成された図を掲載した論文記事を撤回
                                                                    • 超未熟児と虐待 娘に“毒親”ぶりを告発された西原理恵子さん 周産期・小児医療にも言えることでは? | 天国に届くといいなぁ

                                                                      ●お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた 漫画家の西原理恵子さんといえば、 ご自身の子育て経験をマンガやエッセーにし、一世を風靡した方。 時間があれば読んでください。 「被害者になる前に知識を仕入れているしかない。」スペシャル・インタビュー:漫画家、西原 理恵子 (「共同参画」、内閣府男女共同参画局)*11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」週間です。http://t.co/wVGCkKA9Kq" — 西原理恵子 (@riezo0608) November 19, 2013 その西原さんが、お嬢さんに「毒親」と批判され炎上してニュースになっています。 『毎日かあさん』漫画家の娘のブログの闇が深すぎると話題に 記事魚拓https://t.co/td5MmleYus ・娘である私の個人情報(本名、外見、精神病病歴など)を無断でコンテンツ化し大儲け ・精神科医に「児童相談所に

                                                                      • 人間が「質の高い学問的活動」を行うために重要な鍵は何なのか?

                                                                        唐突ですが、私は以前「知的生産の技術」という本に出会ってから「梅棹忠夫さん」という方の本をよく読むようになりました。 30代半ばになって偶然、自分にあった「日記の書き方」を見つけた、という話。 梅棹忠夫さんについて少し触れると、 梅棹さんは、日本における「文化人類学のパイオニア」と呼ばれ、今では当たり前になった「情報産業」という言葉を日本で初めて用い、「情報産業論」という本で日本中にセンセーショナルを起こした人だと言われています。 「知的生産の技術」は、そんな梅棹さんが多くのフィールドワークの経験から導出した情報整理法がまとめられベストセラーになったものです。 そんな梅棹さんは、青年期から登山と探検(=フィールドワーク)にとにかく精を出されたそうで「日本探検」「山を楽しむ」といったタイトルの本も出されています。 それぞれ読みましたが個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。 どちらも読んだ上で

                                                                          人間が「質の高い学問的活動」を行うために重要な鍵は何なのか?
                                                                        • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

                                                                          拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2008]『上座部仏教の思想形成——ブッダからブッダゴーサへ』春秋社. 清水[2016]「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って」『佛

                                                                          • 『【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について』へのコメント

                                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                              『【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について』へのコメント
                                                                            • データサイエンスの経済学 - 岩波書店

                                                                              ビッグデータの集積や人工知能の活用が叫ばれる中、エビデンス重視の実証革命が進み、データサイエンスを駆使した新たな経済学が要請されている。著者の過去20年間の研究を踏まえ、因果推論や機械学習などを用いるデータ分析の手法だけでなく、適切にデータを取得する調査・実験の手法を解説し、使える経済学の字引を提供する。 はじめに 序 章 行動経済学の死から再生へ 1. ビッグデータ時代の行動経済学 2. 行動経済学は死んだのか 3. 再現性問題を考える 4. 実験倫理の重要性 5. WEB調査は信頼できるか 6. 内的妥当性と外的妥当性 7. 異質性こそ研究の最先端 付録 調査・実験研究倫理及び実験倫理委員会設置規程 第Ⅰ部 アンケート調査の経済学 第1章 アンケート調査の力――離散選択分析 1. 本章の目的 2. インターネット接続のアンケート調査 2.1 アンケート調査の背景 2.2 アンケート調査

                                                                                データサイエンスの経済学 - 岩波書店
                                                                              • 『スクープ』が厚労省を動かした!品川美容外科の「エクソソームがん治療」に臨床研究法違反で行政指導|SlowNews | スローニュース

                                                                                大手美容医療クリニックの品川美容外科(医療法人翔友会、綿引一理事長)が院内関係者のがん患者を対象に幹細胞上清液(エクソソーム)点滴を投与する治療のモニタリングを秘密裏に行なっていた問題で、厚生労働省が動いた。 同院に対して厚生労働省が調査に入り、モニタリングの中止を指示していたことが、今回、複数の関係者への取材でわかった。 同省は、品川美容外科が必要な特定臨床研究の届け出を怠り、臨床研究法に違反したとして行政指導の対象とした。年度内にも事案を公表する方針だ。 伊藤喜之(ノンフィクション作家) 一連の問題はスローニュースが、昨年11月21日、28日に「話題の「エクソソーム」投与で肺がんが急速肥大 中止勧告後も継続された有名美容クリニックの『極秘治療』」「『国のお墨付き』を偽装し「がん患者」に説明した品川美容外科のエクソソーム点滴の「大ウソ」」という2本の記事でスクープした。 被験者のがん細胞

                                                                                  『スクープ』が厚労省を動かした!品川美容外科の「エクソソームがん治療」に臨床研究法違反で行政指導|SlowNews | スローニュース
                                                                                • 研究活動における不正行為への対応等:文部科学省

                                                                                  <ガイドライン等> 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定) 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(本文)(PDF:1238KB) 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(概要) (PDF:198KB) Guidelines for Responding to Misconduct in Research(PDF:368KB) Guidelines for Responding to Misconduct in Research(Overview)(PDF:104KB) 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の決定について 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に係る質問と回答(FAQ) 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に基づく間接経費措

                                                                                    研究活動における不正行為への対応等:文部科学省