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稲田俊輔の検索結果1 - 40 件 / 61件

  • 料理を学ぶということ|料理人という仕事|稲田 俊輔|webちくま

    料理人・飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによる「料理人という仕事」。料理人はいかにして料理を学ぶのでしょうか? 料理学校、働いているお店・・・・・・。料理を学ぶ際の基本から伝授します。 「見て覚える」こそが重要 さて、あなたは新人として先ずは調理補助に追われ、それにもだいぶ慣れてきました。スピードも最初の頃に比べて格段に速くなったはずです。指示を待つだけでなく、自分から仕事を見つけてテキパキとこなせるようにもなったでしょう。 もしかしたらそれと並行して、ホールの仕事も一通り体験できたかもしれません。であればラッキーですね。いずれにせよ、そのあたりから徐々に、もっと料理らしい料理を任されるようになっていきます。最初は簡単な仕込みや、既に仕上がっているパーツを組み合わせるだけのことだったりもしますが、もちろん徐々にその内容は高度なものになっていきます。 任せられると言っても、当たり前ですが、

      料理を学ぶということ|料理人という仕事|稲田 俊輔|webちくま
    • 『そのレシピが生まれた訳』:エリックサウス稲田俊輔さんに聞く、食べても腑に落ちなかったミールスをメニュー化した理由|玉置標本:私的標本

      『そのレシピが生まれた訳』:エリックサウス稲田俊輔さんに聞く、食べても腑に落ちなかったミールスをメニュー化した理由 南インドの定食『ミールス』をご存知だろうか。カレーのようでカレーではない、ごはんとおかず数種類(野菜がメイン)のセットメニュー。 日本でミールスが気軽に食べられる店といえば、十店舗以上を誇る「エリックサウス」が有名だ。肉が主役のカレーに慣れ親しんできた日本人にはベジの魅力が伝わりにくいであろうミールスで、あえて勝負をしたその経緯を、総料理長である稲田俊輔(イナダシュンスケ)さんに伺った。 インタビューの場所:エリックサウス マサラダイナー神宮前 稲田さんとミールスとの出会いーー稲田さんがミールスと出会ったのはいつ頃ですか。 「2000年代の前半だったと思うんですけど、岐阜でタイ料理を中心とするエスニックカフェみたいなお店をやっていたんですね。 そこに元バックパッカーのスタッフ

        『そのレシピが生まれた訳』:エリックサウス稲田俊輔さんに聞く、食べても腑に落ちなかったミールスをメニュー化した理由|玉置標本:私的標本
      • 健康を意識しつつも、食の楽しみは減らさない! 料理人・稲田俊輔さんに聞く無理のない食事改善 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ

        「食が毎日の楽しみ!」という方も多いでしょう。とはいえ好きなものを好きなように食べていては栄養のバランスも偏ります。例えば塩分を減らすなど体を気遣った食生活を習慣にして、病気のリスクを軽減させたい。とはいえ減塩メニューばかり食べていては味気ないし、どうすれば食を楽しみながら食生活を改善できるのでしょうか。 今回お話を聞いたのは、人気の南インド料理店「エリックサウス」をはじめ飲食店をプロデュースする料理人の稲田俊輔さん。世界中の食を楽しんできた稲田さんも、健康を省みたことで食の楽しみ方が変わったといいます。プロの料理人としてのノウハウと、自身の経験をもとに「健康を気遣った食事」の考え方について伺いました。 病気のリスクを可視化し、生活習慣の改善をサポートするヘルスケアサービス「フォーネスビジュアス」では、食生活の改善アドバイスも受けることができます。 👉「フォーネスビジュアス」について詳し

          健康を意識しつつも、食の楽しみは減らさない! 料理人・稲田俊輔さんに聞く無理のない食事改善 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
        • イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」

          日本ほど「外国料理」をありがたがる国はない……! 「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。 日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。 博覧強記の料理人が、日本人の「舌」を形成する食文化に迫るエッセイ。 前回は、コースのイタリア料理が受け入れられるようになった「日本ならでは」の素地について考えました。 イタリア料理編4回目となる今回は、イタリアン店主を悩ませる、ある典型的な注文スタイルについて。 店の思惑とお客さんのニーズ 全体として見れば90年代以降、日本人のライフスタイルにスルスルっと入り込んでいったイタリア料理ですが、細かく見ていくと、そこにはちょっとした軋轢あつれきも少なくなかったように思います。 巷では既に繁華街のみならず郊外にもイタリアンレストランが一通り立ち並ぶようになった、2000年前後のエピソードを少しご紹介します。場所はとある中規模な地方都市。

            イタリアン店主の急所を突く「パスタ2皿だけの客」 | 稲田俊輔「異国の味」
          • 「未知なる味と向き合うには」南インド料理ブームの立役者、稲田俊輔さんインタビュー - メシ通 | ホットペッパーグルメ

            クセのある食材と言われてもためらわず現地そのままの味と言われたらむしろ手放しで歓迎する、そんな私達は、そういったものを警戒したり避けたりする多くの人々の気持ちに対して無神経、というかそもそもその気持ちがわからない。それは「フードサイコパス」とでも言うべきものでは、みたいな話をした — イナダシュンスケ (@inadashunsuke) 2017年6月16日 ※当記事は緊急事態宣言前の2020年3月に取材したものです。 ちょっと長めの前書き ツイッターでは「イナダシュンスケ」でおなじみ、料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんという人がいる。サイゼリヤ利用法に関するブログが注目を集め、日々の食のつぶやきでファンをじわじわと、そして確実に増やし続け、飲食店やインド料理に関する著書も出版。食業界で近年最も注目されるひとりだ。 稲田さんはプロフィールによく、自身のことを「ナチュラルボーン食いしん

              「未知なる味と向き合うには」南インド料理ブームの立役者、稲田俊輔さんインタビュー - メシ通 | ホットペッパーグルメ
            • スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」

              よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビス

                スパゲッティがパスタと呼ばれ始めた日 | 稲田俊輔「異国の味」
              • 「ソーセージとビール」を離れると見えてくるドイツ料理の真髄 | 稲田俊輔「異国の味」

                よみタイ新着記事 連載 4/12 酒のつまみは、宇宙のはなし X線で宇宙を見ると世界が変わる!ノーベル賞受賞のX線天文学を知っていますか?【X線天文学 前編】 佐々木亮 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。 2011年には、東京駅八重洲地下街

                  「ソーセージとビール」を離れると見えてくるドイツ料理の真髄 | 稲田俊輔「異国の味」
                • 広島県民の気持ちになって、「広島焼き」問題を考えてみる | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

                  博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日本の「おいしさ」の地域差に迫る短期集中連載。 前回から始まったお好み焼き編。 そう、あの「広島vs大阪」論争を避けて通るわけにはいかないのです。 お好み焼き編②「広島焼き」という呼称はなぜ地元で忌み嫌われるのか 初めて出会った広島風のお好み焼きのおいしさに、僕は大袈裟ではなく「感動」しました。少なくともあんなお好み焼きは、それまで食べたことがなかったのです。 それまで、大学の近くにあった京都風(?)のお好み焼き屋さんにはたまに行っていました。お好み焼きという食べ物は、いかにも庶民的なようでいてその実、お店で食べると案外安くないもの。そのお店も基本的にはそうだったのですが、しかしそこはやはり学生街の飲食店です。他のどのお好み焼きよりひときわ値段の安い、「学生モダン」というメニューがありました。しかもそれは普通のお好み焼きより一回りどころか二回りく

                    広島県民の気持ちになって、「広島焼き」問題を考えてみる | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
                  • 日本で「コースのイタリアン」がすんなり受け入れられた理由 | 稲田俊輔「異国の味」

                    よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビス

                      日本で「コースのイタリアン」がすんなり受け入れられた理由 | 稲田俊輔「異国の味」
                    • 「30分チキン」から「学生ステーキ」まで! 稲田俊輔さんの『ミニマル料理』はどのレシピも作りたくなる - 週刊はてなブログ

                      わたしは「学生ステーキ」と「くたくたブロッコリー」を作りました! この本は、いかに少ない食材とシンプルな調理法でおいしい料理をつくるか、ということを基本テーマにしています。 稲田俊輔『ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85』(柴田書店) 2023年2月に発売された、料理人・飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによる料理書『ミニマル料理』。 「最小限の要素で最大のおいしさを手に入れる」ための「ミニマル料理」のレシピだけでなく、稲田俊輔さんによる読みごたえのある前書きや、ユーモラスな語り口の説明文も魅力的な料理本です。 はてなブログには、そんな本書のレシピを使って料理したというエントリーが数多く投稿されています。 今回は、稲田俊輔さんの『ミニマル料理』に掲載されているレシピを参考にして料理を作ったはてなブロガーのみなさんのエントリーを紹介します。 肉の旨味をしっか

                        「30分チキン」から「学生ステーキ」まで! 稲田俊輔さんの『ミニマル料理』はどのレシピも作りたくなる - 週刊はてなブログ
                      • お客さん物語 | 稲田俊輔 | 連載一覧 | 考える人| シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。知の楽しみにあふれたWebマガジン。 | 新潮社

                        はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。 「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。 どうして自分が「考える人」なんだろう――。 手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな

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                        • 稲田俊輔さんのレシピ「スパムで!ポークビンダルー」を作る

                          料理研究家リュウジさんとゲストがお互いのレシピをトレードし、料理をしながら語り合う本連載。今回のゲストは、南インド料理店「エリックサウス」創設を始め、さまざまな飲食店のプロデュースを手がける料理人、稲田俊輔さんです。 直接会うのはこの日が初めてですが、稲田さんが執筆した記事(※)のなかで言及していた、「バズるレシピ」に対する見解に、かねてから共感と感銘を覚えていたというリュウジさん。稲田さんが編み出した、本質を抑えながら簡単に作れるインドカレー「ポークビンダルー」を学びます。 ※外部サイト参照:「バズるレシピ」のルーツはグッチ裕三!?ネットが生み出す新しい家庭料理の文化 - 稲田俊輔 材料(2人分) スパム(⾓切り)…1/3⽸分(110g) ガラムマサラ…2g トマトケチャップ…30g ⽶酢…15g スープの素(顆粒)…3g ⽔…80g 基本のマサラ(2⼈分) ⽟ねぎ(粗みじん切り) …1

                            稲田俊輔さんのレシピ「スパムで!ポークビンダルー」を作る
                          • 「至高のビール煮」を稲田俊輔さんが作る

                            料理研究家リュウジさんとゲストがお互いのレシピをトレードし、料理をしながら語り合う本連載。今回のゲストは、南インド料理店「エリックサウス」創設を始め、さまざまな飲食店のプロデュースを手がける料理人、稲田俊輔さんです。 稲田さんが選んだリュウジさんのレシピは「至高のビール煮」。選んだ理由はずばり「かっこいいから」とのこと。ビールを豪快に使って作る食べ応え抜群の肉料理、思い切り調理してもらいました。 材料(2人前) 豚ロースかたまり⾁(バラブロックなどでも可)…400g ⽟ねぎ…1個(250gほど) ニンニク…2⽚ ビール(350ml)…1⽸ コンソメ…⼩さじ1半 オリーブオイル…⼤さじ1くらい 塩こしょう(⾁の下処理⽤)…適量 塩(⽟ねぎを炒める際に)…ひとつまみほど 仕上げに ⿊こしょう…適量 乾燥パセリ…適量 わさび…適量 作り⽅ 1. ⽟ねぎをスライスする。 2. にんにくは⽪を剥いて

                              「至高のビール煮」を稲田俊輔さんが作る
                            • フードサイコパス稲田俊輔が語る「低評価レビュー」の原因

                              稲田俊輔さんは、南インド料理専門店「エリックサウス」の総料理長にしてナチュラルボーン食いしん坊。鹿児島県生まれで京都大学に進学し、在学中は1Kのコンロ1つの下宿を「ベッド付きキッチン」に改装してテーブルにカセットコンロを増設、招いた友人にフレンチのフルコースを振る舞っていた、とのこと。 卒業後に酒類メーカーを経て友人に誘われ飲食店の経営に携わり、そこで手がけた南インド料理の店がヒット。現在のブームの火付け役となりました。エッセー、レシピから小説、そしてSNSまで旺盛に執筆・発信をされており、近著に『食いしん坊のお悩み相談』(リトル・モア)、『ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85』(柴田書店)などがあります。今回は最新刊となる『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(新潮新書)のお話を中心に伺ってきました。 初めまして。稲田さんのTwitter、今はX

                                フードサイコパス稲田俊輔が語る「低評価レビュー」の原因
                              • そして「バル」だらけになった……スペインから導入されたあまりにも万能すぎる業態 | 稲田俊輔「異国の味」

                                よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビス

                                  そして「バル」だらけになった……スペインから導入されたあまりにも万能すぎる業態 | 稲田俊輔「異国の味」
                                • あんなに「パリ」好きな日本人なのに…「フランス料理」を食べたい人はどこにいる? | 稲田俊輔「異国の味」

                                  よみタイ新着記事 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。 2011年には、東京駅八重洲地下

                                    あんなに「パリ」好きな日本人なのに…「フランス料理」を食べたい人はどこにいる? | 稲田俊輔「異国の味」
                                  • 日本で「タイ料理ブーム」がもう来ない理由 | 稲田俊輔「異国の味」

                                    よみタイ新着記事 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。 2011年には、東京駅八

                                      日本で「タイ料理ブーム」がもう来ない理由 | 稲田俊輔「異国の味」
                                    • ホールの仕事は料理人にとっても極めて重要|料理人という仕事|稲田 俊輔|webちくま

                                      料理人・飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによる「料理人という仕事」。今回のテーマは料理ではなく「ホールの仕事」です。これらは別物と考えられがちですが、そんなことはありません。ホールから何を学べるでしょうか? 「キッチン」と「ホール」 飲食店の仕事は大きく2つに分けられます。「キッチン」と「ホール」です。これを読んでいる皆さんの興味の中心は、おおむね「キッチン」の方にあるのではないでしょうか。すなわち料理人としての仕事ですね。しかし、料理人であっても「ホール」すなわちサービスの仕事はとても重要です。今回はそこを掘り下げていきたいと思います。 キッチンスタッフの人数とホールスタッフの人数は、店の業態などにもよりますが、だいたい同数が基本です。小規模な個人店だと、たとえばご夫婦で営まれていて、男性がキッチンを、女性がホールを担当するというパターンをよく見かけると思います。そして店の規模が大きく

                                        ホールの仕事は料理人にとっても極めて重要|料理人という仕事|稲田 俊輔|webちくま
                                      • 稲田俊輔「異国の味」

                                        日本ほど「外国料理」をありがたがる国はない……! 「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。 日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。 博覧強記の料理人が、日本人の「舌」を形成する食文化に迫るエッセイ。

                                          稲田俊輔「異国の味」
                                        • 成り行きで店を引き継いだら沼にハマった――「エリックサウス」総料理長・稲田俊輔が綴る「初めてのインドカレー」 | 連載 | 「エリックサウス」稲田俊輔 僕がインドカレーにハマったワケ | Book Bang -ブックバン-

                                          書籍の撮影時、スタジオのキッチンで材料やスパイスを準備する筆者。 南インド料理専門店の総料理長が、書籍『「エリックサウス」稲田俊輔のおいしい理由。インドカレーのきほん、完全レシピ』(世界文化社)の刊行に寄せて、4回連載でインドカレーへの熱い思いを綴ります。 連載第1回はインドカレーを作ったことのない一人の料理人が、その後、カレーの深い沼に入っていくきっかけとなった出来事を明かします。 *** 【初めてのインドカレー】 15年ほど前のこと、僕は成り行きで一軒のインドカレー屋さんを任されることになりました。 繁華街からは外れた、大きなオフィスビルの一階にあったその店の名前は「エリックカレー」。エリックというのは、その店を始めた時の日本人のシェフがインドカレーを習った、ネパールだかバングラデシュだかの方のお名前だったと後に聞きました。持ち帰りだけの小さな店を、そのシェフが任されて一人で切り盛りし

                                            成り行きで店を引き継いだら沼にハマった――「エリックサウス」総料理長・稲田俊輔が綴る「初めてのインドカレー」 | 連載 | 「エリックサウス」稲田俊輔 僕がインドカレーにハマったワケ | Book Bang -ブックバン-
                                          • 「好き」のために狡猾に生きる。エリックサウス総料理長・稲田俊輔が語る、現実的な仕事論 | CINRA

                                            2011年、東京駅八重洲地下街にオープンした「エリックサウス」は、当時まだまだマイナーだった南インド料理をオーバーグラウンドへと押し上げるのに大きな貢献を果たした名店だ。「本格的なインド料理=カレー+ナン」という認識がまだまだ主流だった時代に、ミールスやビリヤニといったマニアックな料理をスタンドカレー的な気楽さで食べられる同店の登場は、カレー好きたちに衝撃と歓喜をもって迎えられた。 以来、順風満帆に成長を続けてきたエリックサウスだが、オープン前は社内的に期待値も低く、スタッフからも「もっと普通のカレーを出した方がいいのでは」という声も上がっていたというから驚きだ。そうした逆境を乗り越え、押しも押されぬ人気店へと成長できた背景には何があったのか? 多様なキャリアの選択肢がある現代において、豊かに働くためのヒントを探すための連載「その仕事、やめる?やめない?」最新回では、レシピ本の出版に文筆業

                                              「好き」のために狡猾に生きる。エリックサウス総料理長・稲田俊輔が語る、現実的な仕事論 | CINRA
                                            • 「ここまでやらないとレビューサイトからお店を守れない」“変態料理人”稲田俊輔が食べログを攻略した周到すぎる方法 | 文春オンライン

                                              稲田俊輔(稲田) 僕は豆腐メンタルなので、SNSで炎上するのが怖いんです。だから料理の蘊蓄や、食材の美味しい食べ方を紹介する時も炎上しないように気をつけていて、ニックネームもその1つです。何を言っても「変態なら仕方ない」と思ってもらえそうじゃないですか。 ――あれは炎上対策だったのですね! 稲田 そうなんです。ただ同時に、僕には「炎上ギリギリを狙ってしまう」という悪いクセもあって(笑)。誰の心にも引っかかりを残さないことは言っても仕方ないというか、それなら自分の心の中に留めておけばいいと思ってしまって、ついギリギリを攻めてしまうことが多々あります。 ©三宅史郎/文藝春秋 ――以前、ワインが苦手だという相談に「フレンチレストランでは、ワインを飲まないとお店の世界観を尊重しないお客さんと疑われる可能性がある」とお返事されていた時は踏み込んだ発言だなぁと思いました。 稲田 もちろんマイルドにする

                                                「ここまでやらないとレビューサイトからお店を守れない」“変態料理人”稲田俊輔が食べログを攻略した周到すぎる方法 | 文春オンライン
                                              • 1.客、お客さん、お客様 | お客さん物語 | 稲田俊輔 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                                著者: 稲田俊輔 提供した料理の数だけ、通った店の数だけ、そこには「お客さん」がいた――。ある時はレストランの店主として、ある時は自ら「お客さん」として飲食店に足を運び、そこに集うさまざまな人間模様を見聞してきた料理人による、本邦初の「お客さんエッセイ」。忘れられないお客さん、二度と会いたくないお客さん、そして自らはどのようなお客さんでありたいか――。飲食店を華やかに彩る「お客さん」たちの物語。 かれこれ20~30年も前、僕がいろんな飲食店を掛け持ちし次々とアルバイトに精を出していた頃、お店の裏ではお客さんのことを「客」と呼ぶのは割と当たり前でした。 「ウチの客は味の分からんやつばかりだ」 みたいなボヤキや悪口はもちろんですが、 「奥の卓のあの客、先週も来てくれてたよな」 「昨日はいい客ばっかりだったな」 みたいにそこに間違いなく愛情がこもっている場合でも、主語は「お客さん」ではなく「客」

                                                  1.客、お客さん、お客様 | お客さん物語 | 稲田俊輔 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                                                • 「大陸系中華」とは何か?  足し算の美学を生み出した「名古屋」と「台湾」のエッセンス | 稲田俊輔「異国の味」

                                                  日本ほど「外国料理」をありがたがる国はない…! 「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。 日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。 博覧強記の料理人が、日本人の「舌」を形成する食文化に迫るエッセイ。 連載第1回から4回にわたり、「日本のなかの中国(華)料理」の変遷に迫ります。 大陸中華オデッセイ2001 昔は中華料理屋さんと言えば、庶民的な町の中華屋さんか、少し高級な宴席中華のどちらかくらいしかありませんでした。この両者を分けるものが「回転テーブル」。ちなみに、この回転テーブルは、元々アメリカでフランス料理の提供に使われていたものが中華に転用され、日本でも広まったもの。まさに「宴席中華」の世界観ですね。寿司の世界同様(というか「逆」ですが)、「廻るか廻らないか」が、高級店かそうでないかの分かれ目です。 もちろんその中間的な店もありました。客席は朱色のテーブルとカ

                                                    「大陸系中華」とは何か?  足し算の美学を生み出した「名古屋」と「台湾」のエッセンス | 稲田俊輔「異国の味」
                                                  • イタリアン=スパゲッティだった日本に訪れた「イタメシ」ブーム | 稲田俊輔「異国の味」

                                                    よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビス

                                                      イタリアン=スパゲッティだった日本に訪れた「イタメシ」ブーム | 稲田俊輔「異国の味」
                                                    • タイ料理が切り拓いた、和・洋・中以外の「第4の選択肢」 | 稲田俊輔「異国の味」

                                                      よみタイ新着記事 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。 2011年には、東京駅八重洲地下

                                                        タイ料理が切り拓いた、和・洋・中以外の「第4の選択肢」 | 稲田俊輔「異国の味」
                                                      • あの頃キミは尖ってた~90年代のバーミヤンと際コーポレーション | 稲田俊輔「異国の味」

                                                        よみタイ新着記事 連載 4/13 フィンランド くらしのレッスン あらゆる手続きがオンラインで一度で終了⁉ 第35話 デジタル社会フィンランド 週末北欧部 chika 連載 4/12 酒のつまみは、宇宙のはなし X線で宇宙を見ると世界が変わる!ノーベル賞受賞のX線天文学を知っていますか?【X線天文学 前編】 佐々木亮 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店

                                                          あの頃キミは尖ってた~90年代のバーミヤンと際コーポレーション | 稲田俊輔「異国の味」
                                                        • 始まりはいつもカレー? 日本におけるインド料理の歴史をおさらい | 稲田俊輔「異国の味」

                                                          よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビス

                                                            始まりはいつもカレー? 日本におけるインド料理の歴史をおさらい | 稲田俊輔「異国の味」
                                                          • 「フランス料理」――その偉大すぎる固定概念が生む悲劇とは? | 稲田俊輔「異国の味」

                                                            よみタイ新着記事 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。 2011年には、東京駅八重洲地下

                                                              「フランス料理」――その偉大すぎる固定概念が生む悲劇とは? | 稲田俊輔「異国の味」
                                                            • 「ガチ中華」の誕生――「現地そのままの味」の店はいかにして生まれたのか | 稲田俊輔「異国の味」

                                                              よみタイ新着記事 連載 4/13 フィンランド くらしのレッスン あらゆる手続きがオンラインで一度で終了⁉ 第35話 デジタル社会フィンランド 週末北欧部 chika 連載 4/12 酒のつまみは、宇宙のはなし X線で宇宙を見ると世界が変わる!ノーベル賞受賞のX線天文学を知っていますか?【X線天文学 前編】 佐々木亮 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店

                                                                「ガチ中華」の誕生――「現地そのままの味」の店はいかにして生まれたのか | 稲田俊輔「異国の味」
                                                              • 後編 「汁」をめぐる冒険 | 食の変態 | 稲田俊輔 , マキタスポーツ | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                                                                著者: 稲田俊輔 , マキタスポーツ 「エリックサウス」総料理長・稲田俊輔さんの新刊『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(新潮新書)の刊行を記念して、芸人・俳優・文筆家として活躍中のマキタスポーツさんとの対談が、青山ブックセンター本店にて行われました。 たくさんの共通点が見つかった前編に続き、「10分どん兵衛」「汁への偏愛」「バイキングは難しい」など、まだまだ話の尽きない「食の変態対談」後編をお送りいたします。 マキタスポーツ氏(左)と稲田俊輔氏(右) 「10分どん兵衛」vs.「10分満水どん兵衛」 稲田 マキタさんと言えば、忘れてはいけないのが「10分どん兵衛」ですね。話題になってすぐに僕も真似をしました。 マキタ 経緯は連載にも詳しく書きましたが(「第2回 『10分どん兵衛』の誕生」)、あれはもともと恥ずかしいものだったんです。山梨から上京したての1988年、大学に馴染めず、

                                                                  後編 「汁」をめぐる冒険 | 食の変態 | 稲田俊輔 , マキタスポーツ | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                                                                • 基本のスパイス4つとフライパンで作る本格インドカレー【稲田俊輔さんのレシピ】 | レシピ | クロワッサン オンライン

                                                                  お店じゃないと食べられないと思っていた本格インドカレー。それが家で、フライパンひとつ、しかも15分ほどで作れると稲田俊輔さん。 「スーパーで簡単に手に入る4つのスパイス、クミン、ターメリック、コリアンダー、カイエンペッパーを同量で合わせた〝基本のミックススパイス〟。これを、玉ねぎやトマトと炒め合わせた〝カレーの素〟があれば、大抵のインドカレーは作れます」 玉ねぎを飴色になるまで炒める手間も、材料を長時間煮込む必要もない。何種類ものスパイスと深鍋がないと本格カレーは作れない、という思い込みを完璧に覆すレシピは、衝撃的ですらある。 「この4つのスパイスは、本場インドでもあらゆるカレーの骨格となるものです。市販のカレー粉は、インドカレーの本来の味や風味とはだいぶ違うものなので使いません」 炒める過程が大事なので、2人分なら少し深さのある20cmのフッ素樹脂加工フライパンが最適だ。あまりの美味しさ

                                                                    基本のスパイス4つとフライパンで作る本格インドカレー【稲田俊輔さんのレシピ】 | レシピ | クロワッサン オンライン
                                                                  • 「ガチ」を求めて三千里……マニアたちによる悲喜こもごもの狂騒曲 | 稲田俊輔「異国の味」

                                                                    よみタイ新着記事 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 連載 4/5 消費される階級 お金への興味とチャレンジ精神の多寡が、格差や序列に比例する未来がすぐそこに? 第22回 遅ればせながらの金融教育 酒井順子 連載 4/2 育ちの良い人だけが知らないこと ある彫師の壮絶な人生──劣悪な家庭環境、親友の自殺、完成直前に死んだ客【育ちの良い人だけが知らないこと 第3回】 かとうゆうか 連載 4/1 モラハラ・DVから 逃げる技術! 「この結婚失敗かも……?」と思ったら知っておきたいTips50 セルフケアは大切!【逃げる技術!第12回】不調があれば通院を 藤井セイラ 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビス

                                                                      「ガチ」を求めて三千里……マニアたちによる悲喜こもごもの狂騒曲 | 稲田俊輔「異国の味」
                                                                    • 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

                                                                      博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日本の「おいしさ」の地域差に迫る短期集中連載。 全5回にわたりお届けしている「うどん編」。 前回は、讃岐うどんが一気に全国区になった過程が綴られました。 今回は、稲田さんの青春の味? 京都のうどんについて。 うどん編② 主観的には日本一、京都のうどん 前回、京都での学生時代に「冷凍讃岐うどん」にハマったという話をしましたが、この時代、僕はもうひとつの生涯忘れられないうどんに出会っています。それが、京都の街中のごく庶民的な定食屋さんやうどん屋さんで食べられるうどんです。 こういったうどんを、「讃岐うどん」に対抗して「京うどん」と呼びたい気持ちも無いではないのですが、僕はどうしても、どこかそれを憚ってしまいます。それは決してローカルグルメというものでも、名物として喧伝されるべきものでもなく、ただただ近所で生活する人々のために、当たり前のようにそこにあ

                                                                        極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
                                                                      • 新卒ホヤホヤサラリーマンがフレンチレストランで出会った「本物のサービス」 | 稲田俊輔「異国の味」

                                                                        よみタイ新着記事 連載 4/12 酒のつまみは、宇宙のはなし X線で宇宙を見ると世界が変わる!ノーベル賞受賞のX線天文学を知っていますか?【X線天文学 前編】 佐々木亮 連載 4/11 イラストレーター、准教授になる 「デュアルライフ×パラレルキャリア」2年目スタート。キラキラ新入生を見て思う“学び”で得られる大きな成長 進藤やす子 連載 4/10 ちゃぶ台ぐるぐる 部活帰りのラーメン 群ようこ 連載 4/6 西の味、東の味。 極私的ナンバーワン、甘くない「京都のきつねうどん」 稲田俊輔 新着をもっと見る 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。 2011年には、東京駅八重洲地下街

                                                                          新卒ホヤホヤサラリーマンがフレンチレストランで出会った「本物のサービス」 | 稲田俊輔「異国の味」
                                                                        • ◇ショートストーリー◇稲田俊輔「キッチンが呼んでる!」連載第1回 | 小説丸

                                                                          ドアのチャイムが鳴って、宅配便が届いた。 配達員さんから受け取ったその真新しい箱を、部屋の隅に積み上がったままの引っ越し用段ボールの一番上に神棚のようにのせると、私はパソコンの前に戻って仕事の続きに取り掛かった。 この小狭い新居に引っ越してきてからもう3日目なのに、荷物は一向に片付かない。その理由は簡単で、私にそもそも片付ける気が無いからだ。1日目にとりあえずベッドを組み立てて、当座の服と最低限の生活用品、仕事用のパソコン周りの諸々を取り出してからはほぼ何もしていない。 「決してズボラってわけじゃないんだけどね」 と、私は私に弁解する。仕事の締め切りも迫ってるし、引っ越しも一人暮らしも久しぶりだから、しばらくはこの殺風景で中途半端な感じを楽しみたい。 子供の頃、夏休みに庭にテントを張ってもらって妹と一緒に数日寝泊まりした時にも似た感じだ。もっともその時は蒸し暑さに耐えきれず、毎晩早々に家の

                                                                            ◇ショートストーリー◇稲田俊輔「キッチンが呼んでる!」連載第1回 | 小説丸
                                                                          • 修行って必要?|料理人という仕事|稲田 俊輔|webちくま

                                                                            料理人・飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによる「料理人という仕事」。第2回のテーマは「修行」です。料理の仕事に限らず、いずれ独り立ちする仕事の多くは修行期間が必要となるでしょう。でも、その「修行」はほんとうに必要なのでしょうか? 会社員ではない働き方を考えている人には刺さること間違いなし。 修行は必要なのか 「修行って本当に必要なんですか?」という質問を受けることがあります。 最近では、10年以上かかるとも言われる寿司の修行を、2ヶ月のカリキュラムに圧縮した「寿司アカデミー」なども話題です。修行に10年もかけるのは無駄ではないか、単に修行の名目でいいようにこき使われるだけなのではないか、そう思っても不思議ではありません。 ならば修行は不要なのか。結論から言うと、私の考えとしては、やっぱり必要だと思います。本当に10年必要かどうかは考え方次第だとは思います。しかし不要とはとても言えません。

                                                                              修行って必要?|料理人という仕事|稲田 俊輔|webちくま
                                                                            • Amazon.co.jp: ミニマル料理: 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85: 稲田俊輔: 本

                                                                                Amazon.co.jp: ミニマル料理: 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85: 稲田俊輔: 本
                                                                              • 稲田俊輔『ミニマル料理』で発見した高級店にも匹敵する「普通の家庭料理」のおいしさ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                                南インド料理店「エリックサウス」の総料理長として知られる稲田俊輔の最新レシピ集『ミニマル料理』(柴田書店)が2023年2月2日に刊行された。 本稿の筆者は、過去にQJWebにて稲田氏の2冊のカレーレシピ集の「作ってみた」書評を書いた縁で、先だって本書の刊行記念トークイベント(3月17日、ジュンク堂書店池袋本店にて、会場参加とオンライン配信で開催)で聞き手を務めることになったライター・編集者の辻本力。 本記事では、辻本氏がそのイベントの模様にも触れつつ、『ミニマル料理』に掲載された料理の数々を実際に再現しつつ、そこからレシピに込められた想いを紐解いていく。 (右から)『ミニマル料理』の著者・稲田俊輔、本稿の筆者・辻本力。3月に行われた刊行記念トークイベント時の写真 稲田俊輔 (いなだ・しゅんすけ)料理人、飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサ

                                                                                  稲田俊輔『ミニマル料理』で発見した高級店にも匹敵する「普通の家庭料理」のおいしさ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                                • Amazon.co.jp: 南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー: 稲田俊輔: 本

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