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聞き書きの検索結果1 - 40 件 / 55件

  • 大学教員から介護職へのキャリアチェンジ。民俗学の実践を生かした「聞き書き」が開く助け合う働き方 - りっすん by イーアイデム

    一つの会社である程度の経験を積むと、転職を視野に入れ始める人は少なくないと思いますが、まずは近隣の業界を検討するという方が多いでしょう。しかし、中には現在とは異なる仕事に就き、再スタートを図りたい方もいるのではないでしょうか。そのとき、「前職のスキルや経験が生かせるか」といった点に関心を持つ人は少なくありません。 静岡県沼津市の介護施設「すまいるほーむ」で介護職員として働く六車由実さんは、2008年まで民俗学の研究者として大学に勤務し、30代を迎えてから未経験で介護の世界に飛び込みました。 現在は、前職の研究手法を生かした「聞き書き」などを行いながら、仕事に取り組む六車さん。異業種転職の背景や介護の仕事の面白さ、異なる分野で前職の経験が生きた経験などについてお話を伺いました。 不安はあったが、全く新しい「介護」の世界にやりがいを感じた 六車さんはいま、介護職員としてデイサービス(日帰りの通

      大学教員から介護職へのキャリアチェンジ。民俗学の実践を生かした「聞き書き」が開く助け合う働き方 - りっすん by イーアイデム
    • 「赤旗水滸伝」? 戦後共産党の武闘路線の回想聞き書き?がなんかすごい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

      ちょっとツイートがとびとびでしか読めないのでこの時系列でいいのか、もともとの出典はどこなのか、そもそもなんでこの話題になったか(笑)よくわかんないけど、読んでて面白かったので集めさせてもらった。 https://x.com/kingbiscuitSIU 「(シベリア抑留者の「帰国」に際して)日本共産党は、舞鶴に「共産党事務所」を設け、「駅前仮入党受付」をするとともに、連日機関紙「アカハタ」で熱烈歓迎、入党よびかけのキャンペーンをした。それだけでなく、1949年6月、日本共産党中央委員会書記局は各地方組織あてに「帰国兵の歓迎指令書」… pic.twitter.com/bWN6KjKFvw— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) May 31, 2024 「1、すべての駅で帰国者を歓迎する。2、列車が通過するさいには赤旗を振る。3、労働組合その他の組織を動員する。4、茶

        「赤旗水滸伝」? 戦後共産党の武闘路線の回想聞き書き?がなんかすごい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
      • コーナー「海老原靖芳さん聞き書き「悲しいから、笑ってきた。」」 | 西日本新聞me

        放送作家・海老原靖芳さんの聞き書き連載「悲しいから、笑ってきた。」 人気テレビ番組「ドリフ大爆笑」や「風雲たけし城」「コメディーお江戸でござる」などのコント台本を書いてきた海老原さんが、涙あり、笑いありの人生を語ります。

          コーナー「海老原靖芳さん聞き書き「悲しいから、笑ってきた。」」 | 西日本新聞me
        • 集めに集めた1880品 圧巻の家庭料理レシピ集 調理学の研究者らが分担、70~90代の女性から聞き書き 福留奈美 - 日本経済新聞

          全国の高度経済成長期前の家庭料理を記録する一大プロジェクトが昨秋、一つの節目を迎えた。北海道のにしんの昆布巻き、熊本の辛子れんこん、高知のゆず酢の山菜ずし――。昭和30~40年代に主婦をしていた女性らから聞き書きし、当時各地域に定着していた家庭料理のレシピをまとめた「伝え継ぐ 日本の家庭料理」(農山漁村文化協会)全16冊が完結した。調査は2012年に始まり、日本調理科学会に所属する研究者約36

            集めに集めた1880品 圧巻の家庭料理レシピ集 調理学の研究者らが分担、70~90代の女性から聞き書き 福留奈美 - 日本経済新聞
          • 大恩寺ティック・タム・チーさん取材聞き書き 2020年11月14日その1|Let's大恩寺!|note

            以下のテキストは2020年11月14日に大恩寺を訪問し、船橋海神とKokuboさんで住職のティック・タム・チーさんに40分間の取材を行った音源を書き起こし、プルーフリードにかけたものです。その第1回です。全4-5回を予定。 1.5次資料です厳密なファクトチェックは行っていません。あえて1.5次資料として今回を第1回とし、連載で公開します。1.5次資料には1.5次資料のままで公開することに、意義と価値があると判断しました(一次資料は取材録音。ここでは公開しません)。1.5次資料が同時進行ドキュメントで大手メディアから出ることは、まずありません。出ることのないものです。 ()はインタビュアーがライターとして付した注(船橋海神)。[]はインタビュー中に実際に発した質問です。したがって、()は音源にありません。[]は音源に残っています。 ティック・タム・チーさんには、テキストをお渡ししチェックをお

              大恩寺ティック・タム・チーさん取材聞き書き 2020年11月14日その1|Let's大恩寺!|note
            • 六車由実の、介護の未来03 聞き書きの行方(後編) | カドブン

              介護という「仕事」を、私たちはどれだけ知っているのだろう。そしてコロナという未曽有の災禍が人と人との距離感を変えてしまった今、その「仕事」はどのような形になってゆくのか。民俗学者から介護職に転身、聞き書きという手法を取り入れた『驚きの介護民俗学』著し、実践してきた著者が、かつてない変化を余儀なくされた現場で立ちすくんだ。けれどそんな中で見えてきたのは、人と人との関係性そのものであるという介護。その本質を、今だからこそ探りたい――。介護民俗学の、その先へ。 ◆ ◆ ◆ >>前編はこちら マスクとアクリルボードによって変わった日常 私は、開かれた聞き書きによる「すまいるかるた」を、すまいるほーむという場がこれからもつながりを結ぶ場であり続けるためにもみんなで作り続けていきたいし、作り続けるだろうと漫然と考えていた。 それに、開かれた聞き書きによる「すまいるかるた」作りは、利用者さんもスタッフも

                六車由実の、介護の未来03 聞き書きの行方(後編) | カドブン
              • 「日の丸・君が代」と子どもの良心の形成(世取山洋介さん)講演:聞き書き版 - グループZAZA

                7月21日の「日の丸・君が代」問題等全国交流・学習集会におけるメイン講演は、私たちの今後の運動にとって非常に示唆に富む素晴らしいものでした。 いずれ公式報告集が出ますが、それまでは、どうぞ大阪ネットの寺本勉さんの「聞き書き版」で、そのエッセンスを味わいください。 「日の丸・君が代」と子どもの良心形成 世取山(よとりやま)洋介さん(新潟大学准教授) はじめに 今日は参院選の投票日。そこで、2012年からの安倍第二次政権による教育再生実行改革の中で教育政策を振り返り、「日の丸・君が代」強制をとらえたい。さらに、子どもの人格形成・良心形成という観点から、「日の丸・君が代」強制がどのような意味を持つのかを考えたい。 安倍第二次政権における教育再生実行改革 安倍政権は、再成立以降の七年間で、教育改革をはじめとした自らの政策・野望を実現してきた。 教育再生実行改革においては、人材育成を唯一の目的として

                  「日の丸・君が代」と子どもの良心の形成(世取山洋介さん)講演:聞き書き版 - グループZAZA
                • かつて あった 山の暮らしの聞き書き

                  藤里町郷土史愛好会 @Fuji_kyoudoshi 先日、町内でも最奥くらいの集落に住む女性から、昔はどんなものを食べてたか聞く機会があった。 正月に鯛の代わりにフナの尾頭付きを供えるとか、山暮らしの話がすごく面白かったので忘れないうちにまとめたいけど、除雪と仕事が終わらなくて書く時間がない。 誰か代わりに書いて。 2022-01-25 22:35:36 藤里町郷土史愛好会 @Fuji_kyoudoshi 少しでも書いておくか。 中学校の頃、授業中に先生も生徒も鉄砲を背負って山に行き、兎を撃ったことがあるらしい(本人は勢子だったらしい)。 兎の皮は市日に持っていくと鞣してくれる業者がいて、子供の防寒着にピッタリだったとのこと。 2022-01-25 22:46:05

                    かつて あった 山の暮らしの聞き書き
                  • 作家・インタビュアーの小田豊二さん「聞き書きは私の想像を超えて広がっています」(若林朋子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    患者や高齢者の語りを話し言葉のまま冊子にまとめる「聞き書き」が、医療・介護の現場で広がっている。2010年に宮崎県で初めて開催された「聞き書き学校」は隔年で石川県、秋田県、長崎県と継続され、聞き書きの普及・スキルアップの場として定着した。参加者は看護師、医師、介護職員、ボランティアなどさまざまである。8月31日から3日間にわたって岩手県一関市内で開催された「第5回聞き書き学校」で講師を務めた作家・インタビュアーの小田豊二さん(73)に実践の心得や、これまで聞き書きの普及に努めてきた思いを聞いた。 岩手、富山、長崎の看護師と聞き書きについて熱いトークを展開する小田さん(右から2人目) ※参考 「あなたの言葉を遺したい」 患者に寄り添う聞き書き看護師 https://news.yahoo.co.jp/byline/wakabayashitomoko/20180929-00097514/ 「あな

                      作家・インタビュアーの小田豊二さん「聞き書きは私の想像を超えて広がっています」(若林朋子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 連載「小松政夫さん復刻聞き書き【こそーっと聞いちゃり】」|【西日本新聞ニュース】

                      今からちょうど20年前。2000年11月~12月に西日本新聞朝刊に掲載された小松政夫さんの聞き書き連載「こそーっと聞いちゃり」(30回)を期間限定で公開します。文中の年齢、肩書、名称などの情報はすべて掲載当時のものです。小松さんのご冥福をお祈り致します

                        連載「小松政夫さん復刻聞き書き【こそーっと聞いちゃり】」|【西日本新聞ニュース】
                      • 原爆手記刊行 75年間で6194冊 家族・市民 聞き書き担う

                        広島・長崎の体験を書いた「原爆手記」の刊行が、2020年末までの被爆75年間で6194冊に上ることが分かった。年代別では、生存被爆者が約37万~35万人を数えた1980年代が1402冊と最多で、10年代は763冊。平均年齢が83.31歳の20年は42冊となったが、体験者の子や孫、市民が編さん刊行に取り組む。証言の聞き書きが、核兵器の非人道性を伝えてきた手記の継続を支えている。(西本雅実) 被爆50年間の「原爆手記掲載図書・雑誌総目録」(3677冊の書誌情報を収録)の著者である宇吹暁さん(74)=呉市=を代表とする手記研究会が、私家版や団体機関誌の掲載などを含めて調べた。原爆資料館と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の入手・寄贈書誌を洗い直し、過去にさかのぼっても探し確認した。 青森県の被爆者健康手帳所持者は42人。県原爆被害者の会は昨年10月、「未来につなぐ『原爆はいらない』」を結成60周年

                          原爆手記刊行 75年間で6194冊 家族・市民 聞き書き担う
                        • – 第13話 – プレパレーターってどんなお仕事?奥岸さん聞き書きレポート – 丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム

                          まだまだ謎の多いフィールドミュージアム構想!今回は、聞き書きのプロである一般社団法人ROOTのみゆきさんにくっついて、篠山市にある「丹波並木道中央公園」に行ってきました!お話をお聞きしたのは、「プレパレーター(preparator)」と呼ばれるお仕事をしている、奥岸あきひこさん! 奥岸さんとパシャリ!(左からちー太、奥岸さん、みゆきさん) 突然ですが、みなさんは「プレパレーター」というお仕事を知っていますか? 日本国内には数十人しかいないというプレパレーターさんは、どうやらぼくのご先祖さんや他の化石さんたちを、研究者さんたちと協力して発掘したり、修復したりする、「化石の技術者さん」のことだそうです!研究者さんたちがこわれやすい化石をきちんと研究できるように「クリーニング」したり、研究者さんたちだけじゃなく、新しい発見をみんなが見られるように展示用レプリカをつくったり、化石標本の管理をしてく

                          • 竹田純【書籍編集】 on Twitter: "すっっっごい企画だ。日経によると、「昭和30-40年代に主婦をしていた女性らから聞き書きし、当時家庭に定着していた家庭料理のレシピをまとめた」「調査は2012年に始まり…研究者360人が分担して全国各地を訪ね歩いた」「47都道府県… https://t.co/dka3QCASBq"

                            すっっっごい企画だ。日経によると、「昭和30-40年代に主婦をしていた女性らから聞き書きし、当時家庭に定着していた家庭料理のレシピをまとめた」「調査は2012年に始まり…研究者360人が分担して全国各地を訪ね歩いた」「47都道府県… https://t.co/dka3QCASBq

                              竹田純【書籍編集】 on Twitter: "すっっっごい企画だ。日経によると、「昭和30-40年代に主婦をしていた女性らから聞き書きし、当時家庭に定着していた家庭料理のレシピをまとめた」「調査は2012年に始まり…研究者360人が分担して全国各地を訪ね歩いた」「47都道府県… https://t.co/dka3QCASBq"
                            • 聞き書きは、なぜ「難しい」ものになってしまったのか――「聞き書き」という手法の本来的可能性についての一考察 - king-biscuit WORKS

                              「聞き書き」は、民俗学の主要な手法のひとつとして認識されてきた。それは近年「インタビュー」や「取材」なども含めて、オーラルヒストリーやエスノグラフィーなど、人文・社会科学系の分野での「質的研究」領域の進展と共に改めて注目されている。その「聞き書き」が、民俗学における本来の意味や趣旨と異なり、過剰に「難しい」ものとして語られるようになっていったのはなぜなのか。方法的な自省のための前提についての考察を試みた。 ●はじめに 近年、人文・社会科学系の分野でオーラルヒストリーやエスノグラフィー、あるいはいわゆる「質的研究」が注目されてくるにつれ、「聞き書き」もまた、これまでと違った照明の当てられ方をしてきています。「インタビュー」や「取材」といった派生的なもの言いも含めて、いわゆる「聞き書き」という方法自体についての自省的言及も、それらを使い回す立場の研究者などの当事者から盛んになってきている。むし

                                聞き書きは、なぜ「難しい」ものになってしまったのか――「聞き書き」という手法の本来的可能性についての一考察 - king-biscuit WORKS
                              • 岸本佐知子さんおすすめ 聞き書きの名著復刊。藤本和子著『ブルースだってただの唄』|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる

                                岸本佐知子さんおすすめ 聞き書きの名著復刊。藤本和子著『ブルースだってただの唄』 NHKジャーナル 放送日:2020/12/25 #文学#インタビュー#アメリカ 黒人女性へのインタビュー集。「ブルースを歌うのは“かわいそうな黒人たち”? そんなステレオタイプに閉じ込められてたまるか」 「黒人らしさを失ったら自分たちは生きていけない」。生きのびられた理由は魂の源へのアクセス 2020/12/25 NHKジャーナル「マンスリー・ブックレビュー」 岸本佐知子さん(翻訳家) 本に関わりのある4人の専門家が「今、おすすめの本」を紹介する「マンスリー・ブックレビュー」。 翻訳家の岸本佐知子さんが選んだのは、藤本和子さんの『ブルースだってただの唄』(ちくま文庫)です。翻訳家で作家の藤本さんが、北アメリカに暮らす黒人女性たちの困難や思いを直接聞いて書きとめた1冊で、1986年に発表されたものに新たに1つ話

                                  岸本佐知子さんおすすめ 聞き書きの名著復刊。藤本和子著『ブルースだってただの唄』|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
                                • 『西日本新聞【復刻】歴史ある国際絵画展で銅賞受賞 八代亜紀さん聞き書き「時流れて、今」<48>|』

                                  ☆★☆★☆★☆歴史タイムッス☆★☆☆★☆★古今東西歴史関連記事リンク集日本史娯楽検証物語サイト「歴史チップス」執筆のネタ探しとして日本や世界のメディアや個人・企業サイトから歴史関連記事リンク集を作成(リンク切れ御免)。また、「古今チップス(旧歴史タイムズ・現歴史タイムス)」の2005年11月~2014年12月のバックナンバーも掲載。

                                    『西日本新聞【復刻】歴史ある国際絵画展で銅賞受賞 八代亜紀さん聞き書き「時流れて、今」<48>|』
                                  • 『証し 日本のキリスト者』著者・最相葉月さんインタビュー 無名の信仰者に光を 6年で135人から聞き書き 2023年4月1日 - キリスト新聞社ホームページ

                                    トップ特集『証し 日本のキリスト者』著者・最相葉月さんインタビュー 無名の信仰者に光を 6年で135人から聞き書き 2023年4月1日 構想10年。北海道から沖縄、五島、奄美、小笠原まで全国の教派の異なるキリスト者延べ135人から聞き書きした1000ページを超える「証し」の数々――。『青いバラ』『星新一』など、独自の視点で現代の諸相を取材、執筆してきたノンフィクションライターの最相葉月さんが、6年がかりで取り組んできたテーマは日本で1%未満の「キリスト者」だった。 クリスチャンの個人的な信仰告白――「証し」という一般にはなじみの薄い概念をタイトルに掲げた大著が、一般の大手出版社であるKADOKAWAから刊行されたことで、教会関係者の間でも大きな話題となっている。東京・銀座の教文館で3月21日に催された講演会にも、同書で取材を受けた信徒を含め約100人が参加し、関心の高さをうかがわせた。 各

                                      『証し 日本のキリスト者』著者・最相葉月さんインタビュー 無名の信仰者に光を 6年で135人から聞き書き 2023年4月1日 - キリスト新聞社ホームページ
                                    • ノトアリテ|能登震災復興支援 聞き書き作品集

                                      このページのフォームを通して石川県へ500円以上寄付いただいた方に、令和6年能登半島地震に際し再編集した能登の聞き書き作品集「ノトアリテ」を送付いたします。

                                        ノトアリテ|能登震災復興支援 聞き書き作品集
                                      • 真葛さんと「磯つたひ」 - 聞き書き七ヶ浜

                                        今日は出来たばかりの16号「BOOK  Shichigahama」について。 「七ヶ浜を題材にした文学作品と歩いてみよう!」と題して、只野真葛さんの書いた紀行文『磯つたひ』についてご紹介しました。 真葛さんは、江戸時代に七ヶ浜を訪れ、聞き書きをした女流作家です。 仙台藩医 工藤平助の娘で、中新田領主 只野伊賀に嫁ぎ、江戸から仙台へ下りました。東北地方の昔ばなしや、松島 塩竈を巡った作品を残しています。 私が以前、観光の仕事に携わり、七ヶ浜の魅力を探っていた時に古い町誌から彼女の存在を知りました。彼女の紀行文は、海岸線の描写だけにとどまらず、浜の人たちの暮らしぶりや珍しい話を丁寧に拾い集めているのが興味深いです。また、その足取りは、町の観光ガイドブックの基礎にもなっているようです。 駆け足ではありますが、真葛さんが歩いた道のりを辿り、浜ごとに見聞きしたことの他に補足情報も記載しました。手に取

                                          真葛さんと「磯つたひ」 - 聞き書き七ヶ浜
                                        • ホークス一筋・藤原満さん聞き書き「ぶれない」⑥「これは打てんわ」ぼやき声が…

                                          ソフトバンクの前身である南海で一時代を築いたプレーヤーがいた。ガッツあふれるプレーでファンを魅了した藤原満さん(75)=西日本スポーツ評論家=だ。一昨年に亡くなった野村克也監督の下でチームプレーに徹し、低迷するホークスの中でいぶし銀の活躍を見せた。太いグリップが特徴の「ツチノコバット」を短く持って安打を量産したレジェンドの半生を聞き書き「ぶれない」でお届けする。 ◇   ◇ 入団1年目の1969年2月1日。いよいよ春季キャンプです。この年、南海は飯田徳治さんがヘッドコーチから新監督に昇格しました。46年から23年間も南海を指揮し、プロ野球史上最多勝監督(1773勝)の「親分」こと鶴岡一人さんの後任です。 それまでの南海のキャンプ地は鶴岡さんの出身地の広島県呉市でしたが、「鶴岡色」を一掃したかった球団の思惑があったのでしょうか、この年から高知県大方町(現黒潮町)にキャンプ地を移転しました。こ

                                            ホークス一筋・藤原満さん聞き書き「ぶれない」⑥「これは打てんわ」ぼやき声が…
                                          • 馬奈木昭雄聞き書き たたかい続けるということ | 西日本新聞 オンラインブックストア powered by BASE

                                            本書は、2011年10月から116回にわたり本紙に掲載された弁護士馬奈木昭雄さんの聞き書き「たたかい続けるということ」に加筆修正したものです。 馬奈木弁護士は、水俣病をはじめ、じん肺、予防接種禍、諫早湾干拓差し止めなど、常に弱者に寄り添い、国や企業の責任を追及してきました。 特に水俣病訴訟では、水俣市に移り住み、地域に根差した活動で救済への道を切り開きました。 被害を確認しながら適切な措置を講じなかったことで拡大した水俣病の歴史は、いま国が抱える東日本大震災・原発事故の問題の教訓になるはずです。 阪口由美 著 308ページ/四六判/上製 ISBN978-4-8167-0854-1 C0023 2012年8月11日発行

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                                            • 【自然の郷ものがたり#21】観光汽船と共に歩んで60年 元船長がたどり着いた阿寒という故郷【聞き書き】|ドット道東

                                              見る者に覆い被さるような迫力でせまってくる雄大な雄阿寒岳、特別天然記念物の大きなマリモが展示されているチュウルイ島、季節ごとに表情を変える多様な草花が彩る景勝地・滝口。阿寒湖には、船に乗らないと出会えない景色があります。 そうした出会いを提供し、訪れる人の目と心を楽しませてきたひとりが、阿寒観光汽船で船長を務めた神好美さんです。24歳のときに阿寒へと移住し、ゆっくりと、しかし絶えず変化してゆく町の様子を間近で見てきた神さんにとって、この60年はどんな時間だったのでしょうか。故郷を離れて阿寒に来るまでの経緯や、木彫りの熊を作っていたという冬の観光汽船の仕事、今も昔も変わらない暮らしの楽しみなどについて伺いました。 じん・よしみ/1940年、北海道厚岸町生まれ。中学卒業後は父親を手伝って漁師をしていたが、弟が家業を継ぐことになり転身。故郷を離れ、阿寒観光汽船に就職した。以後60年近く観光船の仕

                                                【自然の郷ものがたり#21】観光汽船と共に歩んで60年 元船長がたどり着いた阿寒という故郷【聞き書き】|ドット道東
                                              • 篤農家聞き書き集 |品目紹介 |加賀野菜 | 金沢市農産物ブランド協会

                                                『金時草は色が命。 朝、夜露のあるときに切ったのはピーンと光っとる。』 熊本から「水前寺菜」が持ち込まれ、「金時草」になったと言われていますが 水前寺菜に比べて葉も大きく色も鮮やかだというと、「そうやろ~?」と誇らしげ。 伝えられてきたものを作り、守り続けるだけではなく 金時草の匠は、大きくて鮮やかな赤紫色の葉に育てることに技や工夫をこらしています。 赤紫色を作るのは 寒暖差と収穫時間 金沢の市街地から山のほうに向かって細く曲がりくねった道を上っていくと、小さな集落がいくつか点在しています。静かだけれど、畑や家屋に人の営みが感じられる風景。西さんの畑は、そんな集落からさらに山を登ったところにあります。 ツクツクボウシの鳴き声だけが聞こえる静かな場所。金時草は、この場所で育つから鮮やかな色になるという西さん。 「金時草は、色が命。きれいな赤紫色になるには、寒暖の差が必要なんや。日中はあったか

                                                • 宗村義隆 証言と軌跡 聞き書き山谷・釜ヶ崎闘争史(2)

                                                  [2022年7月/A4/80頁/] 発行=寄せ場史料調査会 目次: 1 東日労との出会いから「谷の会」まで 2 全労活による寄せ場テコ入れと山支連 3 山支連から山日労結成まで 4 78-79 越冬と米泥棒事件(第一次団結問題) 5 10・3爆取弾圧と三者共闘の成立 6 半タコ・ケタオチ飯場闘争(前田・最上闘争/山村組闘争) 7 山谷争議団の結成から日雇全協結成へ 8 81-82 越冬から4・25暴動へ 9 82-83 越冬と第二次団結問題 10 全泰壱デーから金町戦前夜まで 11 皇誠会・金町戦の頃 12 深田一夫と山岡強一を偲んで 編集後記 宗村義隆年譜

                                                    宗村義隆 証言と軌跡 聞き書き山谷・釜ヶ崎闘争史(2)
                                                  • 聞き書きによる近代農村社会の再構成について : バックコックの老人たちの生涯(第九八回史学会大会報告記事)

                                                    Online ISSN : 2424-2616 Print ISSN : 0018-2478 ISSN-L : 0018-2478

                                                    • ホークス一筋・藤原満さん聞き書き「ぶれない」⑧ブレーザーさんの野球理論

                                                      ソフトバンクの前身である南海で一時代を築いたプレーヤーがいた。ガッツあふれるプレーでファンを魅了した藤原満さん(75)=西日本スポーツ評論家=だ。一昨年に亡くなった野村克也監督の下でチームプレーに徹し、低迷するホークスの中でいぶし銀の活躍を見せた。太いグリップが特徴の「ツチノコバット」を短く持って安打を量産したレジェンドの半生を聞き書き「ぶれない」でお届けする。 ◇   ◇ ルーキーイヤーだった1969年、南海は戦後初めて最下位に沈み、飯田徳治監督はわずか1年で辞任しました。代わって監督に就任したのが34歳だった野村克也さん。最初は断ったそうですが、現役続行とドン・ブレイザーさんをヘッドコーチに据えることを条件に引き受けます。 ブレイザーさんはメジャー12年間で1366安打を放ち、オールスターにも選ばれた名二塁手。当時来日した外国人選手の中では、飛び抜けた実績を引っ提げて67年に南海に入団

                                                        ホークス一筋・藤原満さん聞き書き「ぶれない」⑧ブレーザーさんの野球理論
                                                      • 佐原でのまちの記憶を調査する~「まちあるき」と「まちづくり」へのヒントとしての「聞き書き地図」|じんぶん堂

                                                        記事:朝倉書店 「小江戸」とよばれ、江戸情緒あふれる街、千葉県香取市・佐原 書籍情報はこちら 佐原には、江戸から昭和までの歴史的な建造物が多く残され、観光地として知られています 佐原という町 江戸時代の佐原は、東北の物資を江戸に運ぶルートであった利根川近くにあり、その集散地として栄えた町です。日本全国を歩き地図を作製した伊能忠敬が、商人として活躍したのもこの町です。その旧宅も残され、向かいには伊能忠敬記念館が立てられています。特に、佐原を流れる小野川沿いには、江戸時代以来の重厚な木造建築が現在も残っており、江戸情緒あふれる「小江戸」とよばれることもあります。 そうした建物で食事や買い物を楽しむこともできれば、小野川で舟に乗って佐原めぐりもでき、東京から日帰りの観光地として人気があります。夏と秋に行われる佐原の大祭には数多くの山車が並ぶ盛大なものです。実際に行かれた人も、TVなどで目にしたこ

                                                          佐原でのまちの記憶を調査する~「まちあるき」と「まちづくり」へのヒントとしての「聞き書き地図」|じんぶん堂
                                                        • 聞き書き人の会

                                                          介護や医療の分野で取り入れられるようになり、岡山県内でもどんどん広がりをみせている「聞き書き」。「聞き書き」にはどんな魅力があるのか、また「聞き書き」がもたらす効用とは? 戦前の生活、戦争体験、空襲の記憶、家業や趣味など、年代も生きた場所も違う人たちの、自身の言葉で語られる人生、生きるエネルギーを感じさせる9作品を収録しています。 昨年10月には作家の小田豊二先生を迎え、2回目の聞き書き講演会を開催。テーマは「聞き書きにおける不思議な力、バタフライ効果」。その講演内容も収録しています。 【巻頭言】「不安」にあふれた「未来」を希望あふれるものにするために 山川隆之 聞き書き/山道が結んだ縁 中司廣志 聞き書き/4人組の山奥の小僧たち 古宮真由美 聞き書き/津山線列車への空襲と岡山空襲 辻 眞帆 聞き書き/ボクサー、ノリ ― 逆転の転機 正保潤子 聞き書き/あの頃のこと ― いつの間にか戦争へ

                                                          • 大根(おおね)明神祭 2021 - 聞き書き七ヶ浜

                                                            昨日7月10日、大根(おおね)明神祭が行われました。花渕浜でウニやアワビ漁を行う潜水士の皆さんのお祭りです。 花渕浜には大きなアワビが漁民を助けた言い伝えが残り、毎年旧暦の6月1日に大根神社へアワビを奉納しています。 大根神社は、鼻節神社の南東海上約7キロ付近の大根岩礁にあります。貞観の大地震(898年)で海中へ沈んでしまった神社なんです。 吉田花渕港から神主さんを船に乗せて、大根岩礁へ向かい海上神事を行います。 今回急きょ、ご厚意でうちのダンナが乗船させてもらうことになりました。ありがとうございます! では、その様子をご覧ください(^O^)/ 大根(おおね)明神祭⛩ 2021年7月10日(土) 9時出港 吉田花渕港⇔大根神社(大根岩礁)#花渕浜 #七ヶ浜町 #七ヶ浜 pic.twitter.com/B9SMQc1Bba — 聞き書き七ヶ浜 (@kikigaki7) 2021年7月10日

                                                              大根(おおね)明神祭 2021 - 聞き書き七ヶ浜
                                                            • 【中央】大阪連続講座第1回「「生活史」聞き書きのすすめ」7月13日(土) - 大阪市立図書館

                                                              令和6年度大阪連続講座「大阪で暮らす-いまむかし-」 第1回 「生活史」聞き書きのすすめ -個人から見た大阪の記録- (『大阪の生活史』筑摩書房) 講師の岸政彦氏より 昨年(2023 年)、『大阪の生活史』という本を出版しました。これは一般の方々から公募した150 人の聞き手が、大阪に縁のある 150 人の語り手の生活史(人生の語り)を聞いてまとめた分厚い本です。この本を紹介しながら、親や友人など、身近な人びとの人生を聞いて書く、ということについてお話します 。 【講師】岸 政彦 氏 (京都大学大学院文学研究科教授) 【日時】令和 6(2024)年7月13日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分) 【会場】中央図書館 5 階 大会議室 【定員】300人(申込不要・当日先着順) 【その他】手話通訳ご希望の方は申込が必要です。6月29日(土曜日)までに、講座名(第1回)・お名前・ご

                                                              • 日本の政治と宗教団体についての聞き書き

                                                                具体的な名前を出せないので嘘松扱いされるのではと思うが、自分の見聞した「政治と宗教」の関わりについて書いておく。 かなり昔になるが、家族が政局の中心にいた政治家の関係者だったことがある。 その時に、その政治家の周囲で表には出てこないが脅しの銃撃事件が複数回起きたらしい。 政治家は有力政治家だったが特に後ろ盾になる大きな組織がなく、身を守るために宗教団体に近づいた。 政治家本人だけならSPなんかもあるだろうが、こういう時は関係者の方が危険だ。 そして関係者まで含めていざというとき命を捨ててでも動いてくれるリーズナブルな「武力」って、日本人の組織では宗教団体しかないらしい。 結果、日本の政治史に残る政局の結果に宗教団体の意向が影響することになった。 念のため。「政治家」は安倍でも小沢でも小泉でもないし、「宗教団体」は統一教会でも創価学会でも神社本庁でもない。

                                                                  日本の政治と宗教団体についての聞き書き
                                                                • 森・川・海の名人に聞く「聞き書き甲子園」参加高校生募集 | リセマム

                                                                    森・川・海の名人に聞く「聞き書き甲子園」参加高校生募集 | リセマム
                                                                  • 100年先も郷里の味を 1400品のレシピ本、好みや工夫に地域色 日本調理科学会が聞き書き:朝日新聞デジタル

                                                                    100年先も作っていてほしいという願いを込めて、聞き書きでふるさとの料理を集めたレシピ本「伝え継ぐ 日本の家庭料理」(農山漁村文化協会)が刊行中だ。シリーズ全体でレシピ数は約1400品。全国チェーンのスーパーや外食が当たり前でなかった時代、日々の食卓に何が並んでいたか。海、山、里の風土と季節が育む… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--

                                                                      100年先も郷里の味を 1400品のレシピ本、好みや工夫に地域色 日本調理科学会が聞き書き:朝日新聞デジタル
                                                                    • 政治学者・大嶽秀夫さん研究史、聞き書きで 学界の変遷など語る | 毎日新聞

                                                                      政治学者で東北大・京都大名誉教授の大嶽(おおたけ)秀夫さん(1943年生まれ)の歩みを聞き書きによりまとめた『日本政治研究事始め――大嶽秀夫オーラル・ヒストリー』(酒井大輔、宗前清貞編、ナカニシヤ出版)が刊行された。大嶽さんは京大と東京大大学院で学び、東北大、京大、同志社女子大教授などを歴任した。比較政治、現代日本政治の研究で多くの著作がある。 本書では、演劇に打ち込んだ学生時代に始まり、大学院で東大紛争に遭遇する中で政治学者を志し、米シカゴ大留学を経て日本政治の実証分析において成果を上げ、学界と論壇で活躍するに至るプロセスが語られる。関わった日本と海外の学者らの実名を挙げ、歯に衣(きぬ)着せぬ人物月旦が繰り広げられるのも興味深い。

                                                                        政治学者・大嶽秀夫さん研究史、聞き書きで 学界の変遷など語る | 毎日新聞
                                                                      • 『聞き書きマップ』とは

                                                                        まちあるき記録作成支援ツール『聞き書きマップ』は、 自主防犯活動などを行っている方々が、 身近な地域の安全点検などのために行う「まちあるき」の記録を、 手軽に作っていただけることを目的に開発された、 パソコン用のソフトウェアです。 『聞き書きマップ』でできること 『聞き書きマップ』は、その名のとおり、防犯まちあるきなどで気づいたことを、現地で紙にメモするかわりに音声で録音しておき、あとでそれを「聞き書き」してパソコンのデータにするためのソフトです。「聞き書き」した文字データを、現地で撮影した写真や歩いた経路のデータとともに、地図データの形で保存できるので、いつ・どこを歩いて、現地の状態がどうだったかを、誰にでも一目でわかる「まちあるき結果地図」として示すことができます(下図)。 『聞き書きマップ』の使い方 『聞き書きマップ』は、(1)GPS受信機、(2)ICレコーダー、(3)デジタルカメラ

                                                                        • コーナー「海老原靖芳さん聞き書き「悲しいから、笑ってきた。」」 | 3ページ目 | 西日本新聞me

                                                                          コーナー 「海老原靖芳さん聞き書き「悲しいから、笑ってきた。」」 (3ページ目) 2020/7/5 6:00更新 放送作家・海老原靖芳さんの聞き書き連載「悲しいから、笑ってきた。」 人気テレビ番組「ドリフ大爆笑」や「風雲たけし城」「コメディーお江戸でござる」などのコント台本を書いてきた海老原さんが、涙あり、笑いありの人生を語ります。

                                                                            コーナー「海老原靖芳さん聞き書き「悲しいから、笑ってきた。」」 | 3ページ目 | 西日本新聞me
                                                                          • 信濃史学会 一志茂樹八十年回顧編集委員会編『地方史に生きる : 聞き書き一志茂樹の回想』, 平凡社, 一九八四・一〇刊, B6, 二八四頁, 一八〇〇円

                                                                            Online ISSN : 2424-2616 Print ISSN : 0018-2478 ISSN-L : 0018-2478

                                                                            • 『平山郁夫の文化財赤十字 聞き書き [ 平山郁夫 ] 楽天市場 2,750円』

                                                                              artreport/carereport/healthfoodreportⓇ 美術レポート アートレポート artreportⓇ https://artreport1.blogspot.com/ 介護レポート ケアレポート carereportⓇ https://carereport1.blogspot.com/ healthfoodreport ヘルスフードレポートⓇ https://healthfoodreport0.blogspot.com/

                                                                                『平山郁夫の文化財赤十字 聞き書き [ 平山郁夫 ] 楽天市場 2,750円』
                                                                              • 「劇画ロードショーの舞台裏」聞き書き|編集長729号

                                                                                筆者(編集長729号)が、劇画ロードショー及び映画コミカライズ作品の調査を始めて長くなりましたが、その製作の背景は知ることが出来ないでいました。 その理由は単純で、制作に携わった方々とお話しをする機会が得られなかったからです。 ですがついに、その背景を垣間見る機会が得られました。 「少年チャンピオン」の黄金時代を築いた伝説的な編集者、壁村耐三氏と共に、その黄金時代への道を築く一翼を担った編集者、大塚公平氏に話を聞く機会が得られたのです。 大塚公平氏は2021年夏に当時の思い出を綴った「漫曲グラフィティ(彩流社)」を発表されました。 「漫曲グラフィティ」の中で大塚氏は、別冊少年チャンピオンから月刊少年チャンピオン、そして週刊少年チャンピオンでの数多の仕事について、多くの漫画家の思い出も交えて当時の様子を生き生きと回想されています。 また大塚氏が映画好きでもあり、業務の一環として試写会にも頻繁

                                                                                  「劇画ロードショーの舞台裏」聞き書き|編集長729号
                                                                                • 高橋がなり 聞き書き - king-biscuit WORKS

                                                                                  経済活動は利潤追求が第一義なのは紛れもない事実。 でも、ちょっと待ってほしいのだ。ただ目先の利益を 追求して金儲けさえできれば、それでいいの……!? 破天荒な企画と低価格販売でアダルトビデオ業界の常識を覆した男と 民衆文化を幅広く、独自のリアルな目線で描写し続ける男が いまどきの”商い”について、あえて疑問を投げかける 繰り広げるのは、「損して得取れ」式商売術なのだ ”いい人”がズルさを覚えることに価値 ● 初めまして。正直言って高橋さんは、企画モノの妙なセルビデオを話題性だけで売ってる新興メーカーの社長、という色眼鏡で見られることが多いでしょう。でも、いまどきのこういう市場環境、情報環境での「商い」の手触りみたいなものって、実は高橋さんのような方がいちばんリアルに感じ取っているんじゃないかと思うんですよ。 高橋 う~ん、僕は単純に好きななだけなんです、商売が。みんながいちばん真剣に戦って

                                                                                    高橋がなり 聞き書き - king-biscuit WORKS