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親中派 台湾の検索結果1 - 19 件 / 19件

  • 中国「反安倍」「反米」層の取り込みに照準 在日大使館が親中派を招いて宣伝活動強化

    5月20日、東京の在日中国大使館で「座談会」に出席した(右から)社民党の福島瑞穂党首、中国の呉江浩駐日大使、鳩山由紀夫元首相ら(岡田美月撮影)「国民交流の拡大」で一致した昨年11月の日中首脳会談を受け、在日中国大使館が日本への宣伝工作を活発化させている。その最たるものは、台湾で頼清徳総統が就任したのに合わせ、中国大使館が5月20日に行った「台湾問題と中日関係に関する座談会」だ。日本が「中国の分裂」に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と、呉江浩駐日大使が発言して注目された座談会。その内容からは、中国が「反安倍」「反米」の傾向を持つ人々を取り込み、中国に有利な世論を作り出そうとする思惑が浮かび上がる。

      中国「反安倍」「反米」層の取り込みに照準 在日大使館が親中派を招いて宣伝活動強化
    • はてなの諸葛孔明、cinefuk氏怒る‼️産経新聞と親中派の自民党は日本共産党くらいの強度で中国共産党を批判してみろ!

      産経ニュース @Sankei_news 中国「反安倍」「反米」層の取り込みに照準 在日大使館が親中派を招いて宣伝活動強化 sankei.com/article/202406… 呉大使は、台湾問題を巡る日本での言論について、流暢な日本語で批判した。「中国による武力行使との脅威論をまき散らし、『台湾のために戦う』まで言い出す政治家もいる」とも述べた。 2024-06-01 07:10:33

        はてなの諸葛孔明、cinefuk氏怒る‼️産経新聞と親中派の自民党は日本共産党くらいの強度で中国共産党を批判してみろ!
      • 台湾選挙後の香港人支援政策は持続可能か? :香港人の心配 - 黄大仙の blog

        2020年の香港国家安全法施行後、香港には海外移住の波が押し寄せており、台湾は香港人にとって最も人気のある移住先のひとつとなっています。在台香港人グループには、今回の台湾選挙ではまだ投票権が認められていないものの、最も影響を受ける民族グループとなります。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 台湾総統選挙候補 民衆党柯文哲 民進党頼清德 国民党侯友宜 ここ数年、反送中運動、香港国家安全法の施行、選挙制度の見直しなどにより、香港の政治環境は悪化の一途をたどっています。台湾の大陸委員会が最近発表した情報によると、過去5年間に台湾に滞在を許可された香港・マカオ人は5万2000人近くにのぼります。 そこで自由亜州電台記者は、台湾への定住を待つさまざまなバックグラウンドを持つ香港人にインタビューを行い、台湾総選挙に対する彼らの見解を探りました。 香港に住むケイテ

          台湾選挙後の香港人支援政策は持続可能か? :香港人の心配 - 黄大仙の blog
        • 中国共産党、台湾選挙介入のため親中派の在中台湾人を動員、maxで台湾人口の5%に当たる票を動かせる見込み「成功した場合、他国への工作も増大」

          進撃のグレン @guren_3 > ロイター通信、BBC放送などは、中国国籍の航空会社10社は今月中旬まで北京など主要都市から台湾台北行きの航空券を最大90%割引していると報じた。 「投票しに台湾に行け」…中国在住台湾人に航空券90%割引(中央日報日本語版) news.yahoo.co.jp/articles/382cf… 2024-01-09 11:26:53 リンク Yahoo!ニュース 「投票しに台湾に行け」…中国在住台湾人に航空券90%割引(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース 台湾総統選挙(大統領選挙)と立法院議員選挙(総選挙)が13日に開かれる。2019年香港デモの影響で反中ブームが巻き起こった前回の選挙に比べ、今回は特別な争点のない政党間の勢力競争になっている。各種世 6 リンク Newsweek日本版 台湾総統選への「工作活動」に余念がない中国...「あの手この手」

            中国共産党、台湾選挙介入のため親中派の在中台湾人を動員、maxで台湾人口の5%に当たる票を動かせる見込み「成功した場合、他国への工作も増大」
          • 金持ち父さんになるために… : 株価すぐ上がっちゃったね〜( ̄-  ̄ ) ンー

            2023年08月29日06:36 カテゴリお小遣い稼ぎ 株価すぐ上がっちゃったね〜( ̄-  ̄ ) ンー さて〜今日も株を見ながらダラダラと頑張りたいと思います ただまた上がっちゃったしなんもしないんだろうな〜です その前にネットで稼げたお小遣いは 『ipsosisay』で300PをPeXポイントに交換 ここ『ipsosisay』ってのがバナーがないんだけど 凄く還元率がいいのか貯まりやすいアンケートサイトです まだの方は『ipsosisay』ここをクリックして見てみて〜 あと『キューモニター』で100PをPeXポイントに交換 『キューモニター』は貯まりやすくておススメ 先日も交換した『ニフティポイント』で500Pをまた2%増量中のPeXポイントに交換 ここから新規の方は100Pもらえるって 『ポイントタウン』では2%割引中のアマゾンギフト券に98Pを交換 今はどのポイントサイトでも凄いキャ

            • 台湾総統選挙 SNSで中国対抗の候補批判 中国の関与疑う分析も | NHK

              今回の台湾総統選挙を巡っては、SNS上で複数のアカウントが繰り返し特定の候補を批判したり、ハッキングされたルーターが投稿に使われたりするなどの動きが確認されました。台湾のセキュリティー会社は中国が関与した疑いがあると分析しています。 台湾のセキュリティー会社「TeamT5」は、今回の総統選でサイバー空間での中国の関与が疑われる影響工作を調査するため、数千に及ぶSNSアカウントやネット掲示板の書き込みを監視してきました。 それによりますと、主に、中国の圧力に対抗する姿勢を示す与党の民進党の頼清徳氏を批判、攻撃する動きが11月ごろからフェイスブック上などで相次いで展開されたほか、ネットの闇サイトに台湾当局が市民などへの監視を行っていることをほのめかす情報がリークされたことが確認されたということです。 この情報は、台湾当局が否定していて、セキュリティー会社は、台湾では使われない簡体字が入っている

                台湾総統選挙 SNSで中国対抗の候補批判 中国の関与疑う分析も | NHK
              • MetaのSNS「Threads」は台湾で人気を博し親中派野党への抗議活動の場になっている

                2023年7月にサービスインしたMetaの短文投稿SNS「Threads」は、「世界最速で1億5000万回ダウンロード」という勢いで広まりましたが、ローンチから1カ月後にはユーザー数維持に苦戦する状況となりました。しかし、台湾ではほぼ12人に1人が使っているという、大人気SNSとなっています。 Who actually uses Instagram’s Threads app? Taiwanese protestors - Rest of World https://restofworld.org/2024/instagram-threads-app-taiwan-protests/ Threadsは2023年7月6日に登場すると、翌日には登録者数が3000万人を突破。1億5000万回ダウンロード到達にかかった期間はわずか6日で、ポケモンGOの33日を大きく塗り替える記録を達成しました。

                  MetaのSNS「Threads」は台湾で人気を博し親中派野党への抗議活動の場になっている
                • 台湾立法院長に親中派・韓国瑜氏 頼清徳次期総統に足かせ - 日本経済新聞

                  【台北=羽田野主】台湾の立法院(国会、定数113)で1日、最大野党・国民党の推す親中派の韓国瑜氏が立法院長(国会議長)に選ばれた。少数与党に転落した与党・民主進歩党(民進党)は同党の現職議長を続投させられなかった。5月に発足する頼清徳政権の運営に足かせになる。民進党は游錫堃立法院長、国民党は韓国瑜・前高雄市長、台湾民衆党は黄珊珊・元台北市副市長をそれぞれ候補として推した。得票数の多い上位2人に

                    台湾立法院長に親中派・韓国瑜氏 頼清徳次期総統に足かせ - 日本経済新聞
                  • GHQが焚書処分した田中喜四郎の政治詩集を読む~~その2 『戦争の神々』

                    利権大安売 次は「利権大安売」という作品を紹介しよう。 『支那利権大安売!』 支那利権いらぬか 大変安い! 大安売! 大支那大利権いることないか 南京政府の蔵相孔祥熙が 一生懸命哀れ深い表情で 支那乞食のように 欧米の国々を 憐れみを乞いながら 悲しい声で歩いているではないか 自国の民衆を 如何に悲境に沈まそうと 自国の領土を 切売りに捨値で売ろうと 彼らにとって それが何であろう 英国の袖にすがり 米国をくどき フランスの袂をつかみ ロシアに泣きを入れ 何という立派な 紳士的態度であろうか かかる蒋介石政府の態度こそ 支那全土を挙げて 白色人種の好餌にかかり 白色人種の為には 支那領土を全部でも提供するが 同色の日本人の為には 吠えつくではないか 噛みつくではないか 喰いつくではないか 何という結構な 憐れな態度であろうか この支那犬の主人こそ 主人である英国こそ まこと東洋人種の為には

                      GHQが焚書処分した田中喜四郎の政治詩集を読む~~その2 『戦争の神々』
                    • 台湾総統選でニセ世論調査が拡散、ロックバンドに圧力も…日本でも「中国の政治工作」は起きるのか?

                      国際政治、外交・安全保障オンラインアカデミーOASISフェロー 官民で多くの諜報事件を捜査・調査した経験を持つスパイ実務の専門家。元警視庁公安部外事課の捜査官として諜報活動の取締まりや情報収集に従事。刑事時代は、強盗致傷事件をはじめとする多くの強行事件を担当。警視庁を退職後、大規模会計不正、品質不正などの不正調査業界で活躍し、民間で情報漏洩事案を端緒に多くの諜報事案を調査。更に、大手コンサルティングファームにおいて経済安全保障関連、地政学リスク対応コンサルティングに従事した。現在は、日本カウンターインテリジェンス協会を設立、HUMINTの研究を行いながら、産業スパイの実態や企業の技術流出を防ぐ為、講演や執筆活動・メディア出演などの警鐘活動を行っている。 著書に『元公安捜査官が教える 「本音」「嘘」「秘密」を引き出す技術』 Twitter:https://twitter.com/yu_ina

                        台湾総統選でニセ世論調査が拡散、ロックバンドに圧力も…日本でも「中国の政治工作」は起きるのか?
                      • 親中と言われるパプアとソロモン 中国が日本から盗めなかったもの | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                        西太平洋の島嶼国ソロモン諸島の議会(定数50)は5月2日、親中派のソガバレ前首相が後継者に推したマネレ前外務・貿易相を新たな首相に指名した。安全保障や経済の分野で中国に接近する路線を継承する見通しだ。 ただ、ソガバレ氏が率いる与党OURは4月の総選挙で15議席を獲得して第1党になったものの、過半数の26議席には届かなかった。著書『真相 中国の南洋進出と太平洋戦争』(龍渓書舎)など、パプアニューギニアやソロモン諸島をはじめとする太平洋の戦史研究で知られる田中宏巳防衛大学校名誉教授は「中国が太平洋島嶼国に進出して10年余になりますが、中国に対する現地の人々の警戒心が上がってきていると感じます」と語る。 太平洋地域はマーシャル諸島、ミクロネシア連邦、パラオなどの「ミクロネシア」、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジーなどの「メラネシア」、そしてキリバス、サモア、ツバル、トンガなどの「ポリネシ

                          親中と言われるパプアとソロモン 中国が日本から盗めなかったもの | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                        • 玉城デニー知事の訪台、現地に「親中」レッテル 台湾政府と面会なし 関係者「総統選前だけに距離置いた」 - 琉球新報デジタル

                          玉城デニー知事の4年ぶりの台湾訪問は、経済団体との面会が中心となる。台湾政府関係者と会わないことについて台湾側の関係者には「来年1月の総統選前でもあり、台湾当局は7月に中国を訪問した知事と距離を置きたい」との見方もある。また、「台湾では玉城知事は既に『親中』というレッテルが貼られている」と懸念を示す。 >>>台湾と技術協力強化へ 知事、経済団体代表らと面談 知事は25日までの台湾滞在中、台日産業技術合作促進会(TJCIT)をはじめ、台北市電脳公会(コンピューター協会)や中華民国全国商業総会などIT関係や経済団体の担当者らと面会。台湾側の関係者によると、当初県側は台湾政府が直轄する研究施設の見学も検討していたが、知事の7月の訪中直後のタイミングで、研究施設が台湾側関係者からの打診の段階で断ったという。 7月に玉城知事が日本国際貿易促進協会(会長・河野洋平元衆院議長)の代表団の一員として訪中し

                            玉城デニー知事の訪台、現地に「親中」レッテル 台湾政府と面会なし 関係者「総統選前だけに距離置いた」 - 琉球新報デジタル
                          • ソロモン首相、米主催のサミット欠席 「説教」無用

                            国連総会で演説するソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相(2023年9月22日撮影)。(c)Leonardo Munoz / AFP 【9月28日 AFP】南太平洋の島国ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ(Manasseh Sogavare)首相は27日、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領がホワイトハウス(White House)で25日に主催した米・太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(サミット)を欠席したことについて、「説教」を避けるためだったと主張した。 親中派のソガバレ氏は先週、国連総会(UN General Assembly)のため米ニューヨークを訪れていたが、滞在期間を延長して同サミットに出席することはなかった。 ホワイトハウス関係者は、「われわれは、この非常に特別なサミットを欠席するというソガバレ氏の選択に失望している」と語っていた。 ソガバレ氏は27日夜の帰国会見で、

                              ソロモン首相、米主催のサミット欠席 「説教」無用
                            • 家永真幸『台湾のアイデンティティ』(文春新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                              2月1 家永真幸『台湾のアイデンティティ』(文春新書) 8点 カテゴリ:社会8点 年明けの総統選で民進党の賴清德が勝利した台湾。本書は昨年の11月に出た本であり、総統選を見据えて台湾の現在の状況について解説した本になります。 台湾の政治の構図というと「独立派」の民進党と「親中派」の国民党といった対立軸で紹介されることが多いですが、歴史的に見れば、中華人民共和国の共産党と対立していたのは何と言っても蔣介石の国民党だったはずです。 本書は、このような台湾の歴史にあるいくつものねじれを解きほぐしてくれます。 さらに本書の面白さは、台湾の歴史や台湾のアイデンティティのあり方をたどることで、日本の戦後史も見えてくるところです。 本書のあとがきに、「かつての日本社会の「左翼」的な台湾観を疑問に感じ、台湾のことを学び直したいと思っている人を主要な読者の一人に想定した」(251p)とありますが、イデオロギ

                              • Googleは中国系スパムインフルエンサー「DRAGONBRIDGE」の活動を2024年第1四半期だけで1万件以上阻止している

                                2020年、新型コロナウイルスのパンデミックに乗じる形でプロパガンダやスパムを垂れ流す政府系インフルエンサーに注目が集まりました。その中の1つで、親中派インフルエンサーの「DRAGONBRIDGE」(別名「Spamouflage Dragon」)の活動を2024年第1四半期だけで1万件以上阻止していることを、Googleの脅威分析グループ(TAG)が報告しています。 Google TAG: New efforts to disrupt DRAGONBRIDGE spam activity https://blog.google/threat-analysis-group/google-disrupted-dragonbridge-activity-q1-2024/ DRAGONBRIDGEは複数のプラットフォームにわたり、中国寄りの情報を発信しているインフルエンサーネットワークです。ただし

                                  Googleは中国系スパムインフルエンサー「DRAGONBRIDGE」の活動を2024年第1四半期だけで1万件以上阻止している
                                • 中国に「悪夢」?カリスマ経営者の台湾総統選出馬

                                  特集「緊迫 台湾情勢」の他の記事を読む 中国にとって、過去に1度もなかった”悪夢”が現実味を増している。「台湾独立勢力」の民進党が3期連続で政権を握ってしまう――。 少なくともそう思ってしまうだろう事態である。世界最大の電子機器受託製造企業、鴻海精密工業の創業者である郭台銘氏が2024年1月に行われる台湾総統選挙への出馬を正式に表明した。 台湾総統選では現与党で、中国に屈しない姿勢を示す民進党から頼清徳副総統が立候補したのに対し、野党からは国民党の侯友宜・新北市長、台湾民衆党の柯文哲・元台北市長の2候補が対抗している。ただでさえ民進党政権への批判票が二分され、頼清徳が相対的優位に選挙戦を進めてきた中で、野党系候補がもう一人増えるという構図だ。 実業家として長らく中国を足がかりにビジネスを拡大してきた郭氏は、親中派としてのイメージが強い。それだけに郭氏の総統選出馬は、中国による台湾政策をより

                                    中国に「悪夢」?カリスマ経営者の台湾総統選出馬
                                  • 中国の「禁輸いやがらせ」との戦い方を台湾に学ぶ!  - 政治・国際 - ニュース

                                    台湾パイナップルは日本でも人気に。柔らかジューシーで甘みが強くておいしい 原発処理水の海洋放出から始まった、中国による日本の水産物の輸入禁止。この大国の理不尽さには辟易してしまうが、日本以上に苛烈な"禁輸いやがらせ"を受けているのが台湾だ。 ただ、最大の商売相手である中国の横暴に苦しめられつつもどうやら深刻な経済ダメージはうまく回避しているみたい。その対応方法は日本も参考になるはず! * * * ■〝いやがらせ〟に込められたメッセージ 中国の強硬姿勢に日本が揺れている。原発処理水の海洋放出後、同国は日本の水産物の全面禁輸を実行。売り先を失った水産業者の悲痛な叫びが連日、ニュース番組で大きく取り上げられている。ちなみに、迷惑電話などのいやがらせも中国人から殺到しているという。 中国の禁輸で日本の水産業者はどれほどの傷を負うのか? そのダメージを回復させるにはどうすればいいのか? これを知るた

                                      中国の「禁輸いやがらせ」との戦い方を台湾に学ぶ!  - 政治・国際 - ニュース
                                    • 脅せば脅すほど台湾と韓国で「シンパ」が負ける......中国と北朝鮮が「不合理な恫喝」に走る訳

                                      <中国が台湾を、北朝鮮が韓国を脅せば脅すほど、それぞれ親中派、親北派が選挙で負ける現象が常態化している。なぜ中朝はこんな非合理的な選択をしてしまうのか> 台湾総統選挙で与党・民進党の頼清徳(ライ・チントー)が当選した。中国は以前から台湾の独立を目指す「完全なトラブルメーカー」だと警戒してきた。 とはいえ、今日の台湾における選挙で中国による激しい批判はむしろ、批判される候補者の側に人々を結集させ、その支持率を上げる効果があった、と言われる。中国が強硬な姿勢を見せれば見せるほど親中派候補者が不利になり、逆に台湾独立派に近い候補が有利になる、という皮肉なメカニズムをそこに見ることができる。 同様の現象は韓国でも見受けられる。得票率にして数㌽以下の差で勝負が決まる韓国の大統領選挙では、選挙戦最中の支持率の動きはわずかであっても時に決定的な意味を持つ。そして、その支持率に影響を与える要素の1つが北朝

                                        脅せば脅すほど台湾と韓国で「シンパ」が負ける......中国と北朝鮮が「不合理な恫喝」に走る訳
                                      • 清和会(旧安倍派)の解体と日台関係の危機

                                        台湾では1月の総統選挙で与党民進党の頼清徳氏が当選を果たし、政権継続が決まった。日台関係は非公式ながらも関係強化が近年進んできたが、先行きに不安がないわけでは決してない。最大の懸案事項は、日本政界で「親台湾」の立場を貫いてきた自民党の旧清和政策研究会(安倍派)勢力の弱体化である。 1月下旬、日本の国会議員でつくる台湾友好グループ「日華友好議員懇談会(日華懇)」が臨時総会を開き、台湾選挙の最新情勢について報告が行われた。総統選挙の際には日華懇の古屋圭司会長が訪台し、当選直後の頼清徳氏や蔡英文総統と会談している。その場で、古屋は蔡総統に「退任後の訪日」を呼びかけたという。 蔡英文総統は明確な回答はしなかったが「日本は大好きなのでいつか必ず訪れたい」と話したという。総統経験者の訪日といえば、思い出すのは2001年の李登輝訪日だ。当時、中国は大反対。日本政府も賛否両論割れて大騒ぎになった。当時朝日

                                          清和会(旧安倍派)の解体と日台関係の危機
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