世界中で「五輪離れ」が加速か? 東京五輪・パラリンピックの開催が間近に迫るなか、世界中で多くの人々が「開催に反対」しているとする世論調査の結果が発表されて話題になっています。この調査では、東京五輪への関心が低いことが浮き彫りになるなど、「五輪離れ」の傾向が現れています。 人々の関心が薄れても、パンデミックで人命の危機が高まっても、ひたすら「プランBはない」と強行策に突っ走るIOC(国際オリンピック委員会)ら五輪関係者たち。米ワシントン・ポスト紙は「IOCの強欲ぶりは金メダルだ」と皮肉たっぷりに報じています。 世界中の57%が開催に反対 フランスの大手調査会社イプソスが、世界の28か国で実施した東京五輪に関する世論調査の結果を発表し、57%が開催に反対していると明らかにしました。 Olympics-Global interest in Tokyo Games muted - Ipsos po