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通史に関するエントリは31件あります。 歴史gameゲーム などが関連タグです。 人気エントリには 『麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書』などがあります。
  • 麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書

    麻雀漫画50年史 作者:V林田文学通信Amazonこの『麻雀漫画50年史』は書名の通り、70年代から現代(20年代)まで約50年の麻雀漫画の歴史を追った、オンリーワンの一冊である。僕は麻雀漫画全般に詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないが、本書はとにかくおもしろかった。 「麻雀漫画」という狭いテーマを扱いながらも、作家や作品の関連を深く掘っていくことで小説や実際の麻雀業界、アニメ業界との関連もみえてくる。まず、そうした「麻雀を通してみる」ひとつの文化史としてそれ自体がおもしろい。そして、著者のスタイルは作品の概要を紹介するにとどまらず、作品が現代の鑑賞に耐えられるかといった率直な視点からも評していて、「麻雀漫画ガイド」としても機能している。 僕も知らない麻雀漫画が大量に紹介されていて、手に入るかどうかはともかく読みたい漫画が大量に増えた。たとえば世界を統合することが使命と信じる北島敬を主

      麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書
    • 大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」

      太平記から漫画、模型、アニメ、ボーカロイドまで、日本の大衆文化の通史を一冊の本で描き切った日文研大衆文化研究プロジェクトによる書籍『日本大衆文化史』(KADOKAWA)。 大塚英志氏 この本では、漫画の鳥獣戯画起源論など、現代の日本文化が中世や近世にルーツを持つとする説は、戦時下に政治的に必要とされて「創られた伝統」だと退けた上で、それとは別に一貫して存在してきた運動を描いていく。 「お約束」や共通前提(歌舞伎でいう「世界」)を踏まえながら新要素(同じく歌舞伎でいう「趣向」)を入れて作品が生み出されていくという、二次創作的とも言える仕組みこそが「文化」であり、それは有象無象の大衆=民俗学者の柳田國男がいう「群れとしての作者」が担ってきた、という見立てのもとで見えてきた「日本」「大衆」文化史の姿とは――主筆を務めた国際日本文化研究センター教授・大塚英志氏に訊いた。 『日本大衆文化史』は通史を

        大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」
      • 茂木健一郎 on Twitter: "政治指導者から大学入試まで、歴史過剰や歴史オタはろくな結果をもたらさない。歴史は確かに大切だが、暇な時に数時間通史を読めば済む話。プーチンさんは歴史を曲解しすぎてああなっちゃったし、大学受験生は試験対策でゴミ知識を頭に入れる。そんなことより大切なことは世の中にたくさんある。"

        政治指導者から大学入試まで、歴史過剰や歴史オタはろくな結果をもたらさない。歴史は確かに大切だが、暇な時に数時間通史を読めば済む話。プーチンさんは歴史を曲解しすぎてああなっちゃったし、大学受験生は試験対策でゴミ知識を頭に入れる。そんなことより大切なことは世の中にたくさんある。

          茂木健一郎 on Twitter: "政治指導者から大学入試まで、歴史過剰や歴史オタはろくな結果をもたらさない。歴史は確かに大切だが、暇な時に数時間通史を読めば済む話。プーチンさんは歴史を曲解しすぎてああなっちゃったし、大学受験生は試験対策でゴミ知識を頭に入れる。そんなことより大切なことは世の中にたくさんある。"
        • 日本ロック通史 (1956 年-1990 年代)WEB版 | 批評.COM

          批評.COM Welcome to Hi-hyou.com  時事批評・音楽批評などを掲載するサイトです。2015年4月18日新装開店。Operated by SHINOHARA Akira 1.「進駐軍ポップ」からロカビリーへ 1956-1959年 第二次世界大戦後における日本のポップ・ミュージックの出発点は「進駐軍ポップ」であった。1945年から1950年代前半にかけて、米軍がもちこんだポップの影響を受け、ブルース、ブギウギ、マンボなどの要素が流行歌のなかに入り込み、ハワイアン、カントリー&ウエスタン(C&W)、ジャズなどがちょっとしたブームになった。こうしたポップのうち、“日本ロック”の生い立ちにもっとも深い関係をもったのはC&Wであった。 50年代半ばのアメリカでは、ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が大ヒット(55年)、翌56年にはプレスリーが登場

            日本ロック通史 (1956 年-1990 年代)WEB版 | 批評.COM
          • 『ゲームの歴史』はなぜ炎上している? ゲーム初心者でも読んでわかった通史企画の難しさ

            『ゲームの歴史』に厳しい指摘相次ぐ 最近、東京書籍の教科書に約1200ヶ所もの間違いがあったことが大問題になったが、書籍の信頼を揺るがす事件が多発している。昨年11月に出版された『ゲームの歴史』(岩崎夏海、稲田豊史/著・講談社/刊)が間違いだらけということで、ゲーム愛好家や業界人から指摘が相次ぐ事態となった。 記者も購入したが、ゲームにそれほど詳しくない人でも突っ込みができるほど初歩的な間違いが多い。著者の思い込みや又聞きをもとに書いたとしか思えない記述も散見され、白紙に戻して作り直したほうがいいレベルの本であった。具体的な事実誤認や間違いについてはすでに多くの人が指摘しているので、ここでは触れないでおくが、なぜこうした本が出来上がってしまうのだろうか。 そもそも、『ゲームの歴史』という企画自体がかなり無謀なものだったといえる。通史の執筆は一朝一夕でできることではなく、ある分野のエキスパー

              『ゲームの歴史』はなぜ炎上している? ゲーム初心者でも読んでわかった通史企画の難しさ
            • 大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース

              太平記から漫画、模型、アニメ、ボーカロイドまで、日本の大衆文化の通史を一冊の本で描き切った日文研大衆文化研究プロジェクトによる書籍『日本大衆文化史』(KADOKAWA)。 大塚英志 この本では、漫画の鳥獣戯画起源論など、現代の日本文化が中世や近世にルーツを持つとする説は、戦時下に政治的に必要とされて「創られた伝統」だと退けた上で、それとは別に一貫して存在してきた運動を描いていく。 「お約束」や共通前提(歌舞伎でいう「世界」)を踏まえながら新要素(同じく歌舞伎でいう「趣向」)を入れて作品が生み出されていくという、二次創作的とも言える仕組みこそが「文化」であり、それは有象無象の大衆=民俗学者の柳田國男がいう「群れとしての作者」が担ってきた、という見立てのもとで見えてきた「日本」「大衆」文化史の姿とは――主筆を務めた国際日本文化研究センター教授・大塚英志氏に訊いた。 ■『日本大衆文化史』は通史を

                大塚英志が語る、日本の大衆文化の通史を描く意義 「はみ出し者こそが権力に吸収されやすい」(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース
              • 葛西伸哉氏の語るライトノベル通史

                mizunotori @mizunotori いまどき「マンガやアニメやゲームを50代が楽しんでいる」と聞いても不思議には思わないだろうに、ラノベだと「50代が読んでいる」ということがふんわりと問題視されてしまうのは、ラノベ定義論にかかわる問題だと思うんですよ。 2020-07-28 12:51:48 葛西伸哉 ラノベ作家 @kasai_sinya 大学生の頃にファンタジアやスニーカーの創刊に立ち会った「狭義のラノベ第一世代」であるワシが55歳である。 「狭義のラノベ」ですら30数年の歴史があるのに「最近ラノベを知った人」はその事実を認識できない。 2020-07-28 14:40:38

                  葛西伸哉氏の語るライトノベル通史
                • イース初期の歴史をまとめた同人誌「イース通史I」が店頭販売中

                    イース初期の歴史をまとめた同人誌「イース通史I」が店頭販売中
                  • 社会人が学びたい「通史学習」おすすめ教材は、昔誰もが持っていたアレだった!

                    この記事では歴史の勉強について書いていきます。 私自身、色んな所で歴史の話をしているとよく、「大人が歴史を勉強する方法は?」と聞かれることが多いです。 歴史的な雑学なら、市販の本を読んでいれば身に身に付きますが、ここではオーソドックスに通史を学ぶ際に便利な教材と、勉強法を紹介します。 歴史の知識が生きる世の中になりつつある 新型コロナウイルスのパンデミックが現在、世界を覆いつくしています。 これまでは、一つの世界をもれなく覆いつくしていたグローバル化が一転、それぞれの国がなんとかコロナ収束を目指し、国境の流れを制限させる方向に向かいつつあります。 考えてみれば、このグローバル化の波が世界中に拡大したのは、アメリカ対ソ連を中心とした 冷戦構造の収束にありました。 ライバルソ連が崩壊した後、勝者アメリカは自国の資本主義を世界に拡大させていったわけです。 それが、30年余りの時間を経て、一つの世

                      社会人が学びたい「通史学習」おすすめ教材は、昔誰もが持っていたアレだった!
                    • まだ後遺症に悩まされる選手も…あの時、日本ハムに何が起こっていた? クラスター発生から活動再開までの一部始終【広報の備忘録】(高山通史)

                      1人、また1人とグラウンドから姿を消していった。 非常事態に陥ってから、早いもので約1カ月が経った。 北海道日本ハムファイターズに新型コロナウイルス感染拡大が直撃した。ゴールデンウイークのことである。記憶に新しいだけに、いまだ平時とは違う。他球団でも同様のケースが発生した。現場レベルでの緊迫は解けずにはいるが、プロ野球の球団としての日常は取り戻しつつある。 2021年シーズンを再スタートしているが、またいつ感染症に見舞われてもおかしくないのである。未曽有の局面と向き合った体験を踏まえて今回、備忘録として記す。 今思えば、いつもと違っていた 突然のことだった。 4月30日、札幌ドームでの埼玉西武ライオンズ戦。遠征を終えて戻ってくるチーム本隊へと合流した。前カードは、敵地での福岡ソフトバンクホークス戦。多くの選手らは前日の試合を終え、その足で福岡から北海道まで帰ることができていた。一部は、当日

                        まだ後遺症に悩まされる選手も…あの時、日本ハムに何が起こっていた? クラスター発生から活動再開までの一部始終【広報の備忘録】(高山通史)
                      • 「僕がいなくても困らないと思う。ただ…」栗山監督が絶賛する“スーパーサブ”谷内亮太…“失策ゼロ”の原点「ヤクルト時代の金言」とは(高山通史)

                        通路が、走路と化す。札幌ドームのバックヤードにある広報室に面した直線約50メートルの廊下に試合中、適時を見定めた主が姿を現す。手狭なスペースの硬度ある床を活用しての簡易なウォーミングアップが始まる。 試合展開を映し出すモニターに目をやりながら、一心不乱にダッシュを繰り返している。 クラブハウスからグラウンドや三塁側ベンチ、食堂へと選手が行き交うその1本の動線から、その足音が耳に届く。きしむような響きを奏でるのは北海道日本ハムファイターズの内野のスーパーサブ、谷内亮太選手である。 試合終盤に差し掛かる局面、試合展開によってタイミングは日々微妙に異なり、その加減が絶妙でもある。それが、試合の要所が近いと知るアラームになる。 出場74試合で先発は2試合、内野ならどこでも プロ9年目の今季、境地を確立した。9月8日に通算300試合出場の節目に到達。11日現在、キャリアハイの74試合に出場している。

                          「僕がいなくても困らないと思う。ただ…」栗山監督が絶賛する“スーパーサブ”谷内亮太…“失策ゼロ”の原点「ヤクルト時代の金言」とは(高山通史)
                        • 模索続ける横浜・寿町の変容つづる 本格的な通史、当事者の目線から

                          「日雇い労働者の街」と呼ばれた横浜市中区の寿地区。戦後からの街の移り変わりをまとめた本格的な通史が刊行された。行政や支援者など様々な立場で寿町の関わってきた人たちが活動を振り返り、当事者目線で描いた。 「横浜寿町〜地域活動の社会史〜」(社会評論社)は、有志の研究グループ「寿歴史研究会」が執筆、編集した。上下巻からなり2年近くかけて作業を進めてきた。研究会のメンバーは地元自治会や元市職員、元港湾労働者、支援者ら。高度経済成長やバブルの崩壊、格差社会の拡大など、社会情勢や景気の影響をもろに受けてきた寿町のありようを記録した。手弁当の活動を支えたのは「寿町の歴史を若い世代に伝えていきたい」という思いだった。 「共に生き抜いていくための模索を続けてきた地域である。寿地区での60年余りの実践史は必ずや私たちに未来社会の原型を示してくれるという思いが私たちにはある」。巻頭で、研究会代表で沖縄大名誉教授

                            模索続ける横浜・寿町の変容つづる 本格的な通史、当事者の目線から
                          • 日本ハムが3年連続“三つ星”評価。同志に寄り添う「客セン」の対応術。(高山通史)

                            日本ハムのお客様センターは国内プロスポーツ球団では3年前に初めて、電話応対サービスに関する格付け調査で三つ星を獲得した。 北海道日本ハムファイターズには「お客様センター」という部署がある。主にファンの方々からの電話を受け、メールでの問い合わせ等に対応するのが業務である。 直近では、多い日で1日に約400件、電話とメールでのコンタクトがあったという。それを、主に「コミュニケーター」と呼ばれる職員が対応する。野球に例えれば選手、プレーヤーにあたるのは6人。ファイターズは、すべて女性職員である。時に、上長の男性が対応するケースもあるが、歴戦の女性職員たちが常に先頭に立つ。 温かい言葉、辛らつな言葉。 8月17日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(札幌ドーム)で、シーズン佳境での痛恨の9連敗がストップした。その間は、もちろんファンの方々からの嘆き、怒りの電話やメールが増える。逆に好調であれば、不調時

                              日本ハムが3年連続“三つ星”評価。同志に寄り添う「客セン」の対応術。(高山通史)
                            • GHQが焚書にしたタイ国や山田長政について書いた書籍~~『タイ国通史』『泰国風物詩』

                              GHQが焚書にした本の中には、タイ国関連の書籍がいくつかある。タイ国はかつて「シャム(暹羅)」という国名が定着していたが、1939年にピブーン首相が国名をタイに変更し、1945年にセー二―内閣が再びシャムに戻したが、1949年に政権に返り咲いたピブーンが再びタイに戻したという経緯にある。 「シャム」の首都アユタヤに、天正の末頃から文禄、慶長にかけて多くの日本人が住み着いて日本人町が形成されたことが知られているが、この当時のことがGHQ焚書の『タイ国通史』という本に、次のように解説されている。 ウッド氏の「暹羅史」によれば、エカトート・サロット王(1605~1610年)の治世に多数の日本人が大国に定住し国王に厚遇されて、その近衛兵となったと述べているが、それ以前の日タイ交通に関しては何等言及していない。 さらに同史によれば、エカトート・サロット王の治世はわずか五年に過ぎなかったが、その晩年、

                                GHQが焚書にしたタイ国や山田長政について書いた書籍~~『タイ国通史』『泰国風物詩』
                              • にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史 - みの

                                にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史 - みのcreated: 2024/04/04 updated: 2024/04/1315 min readview history #book にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史、みの著、2024年、KADOKAWA 本人による動画シリーズ 邦楽通史解説 - YouTube 反応 細田成嗣さんによる批評 https://x.com/HosodaNarushi/status/1769779522939891895?s=20 その後の動画 「邦楽通史」はなぜ炎上したのか - YouTube 感想 すでに細田さんはじめ、色んな人に指摘されているが、引用の番号が振られてないので、どこまでが一次資料でどこからが二次資料の引用なのか、そしてどこからが自説の開陳なのかが区別がつかない もちろん、全ての項目に逐一どの文章から引いてきたのかを

                                  にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史 - みの
                                • イース通史(22):PCエンジン版イースⅢ開発開始 | Colorful Pieces of Game

                                  もちろんこれ以外にもスタッフはいる。 特にアーティストはたくさんいて、面白いエピソードがいろいろあるので、そこらへんは後で書きたい。 また、スタッフに(?)マークが入っているのは、あとで書くけれど証言では、まだはっきりしていないところ。 長谷川君の話によると、年末発売予定で、長谷川君以外がメインをやるという話でスタートするのだけど、まあいろいろあることになる。 ■長谷川君の証言 イースI・IIのソースを利用して私以外のプログラマーが頭をとるということで始まった。年末発売予定だったと思う。 では、実際の開発はどのようにして行われたのかというと、最初のうちはプログラムは全部、九州は熊本のアルファシステムで、そしてグラフィックは全部北海道ハドソンで作るという、とんでもない遠隔地開発の体制でスタートすることになる。 最初のうちは、と書いたのは、もちろんいうまでもなく、世の中にはうまくいかないことが

                                  • いま、近代日本の宗教史がおもしろい! 幕末から平成まで初の通史『近代日本宗教史』の刊行つづく(上)|じんぶん堂

                                    記事:春秋社 シリーズ『近代日本宗教史』(既刊) 書籍情報はこちら 遅れていた近代宗教史の研究 「近代史の中で、もっとも研究の遅れていたのは宗教史の分野であった」。これは、2020年9月から刊行が始まった『近代日本宗教史』全6巻(春秋社)の「巻頭言」の一節である。本シリーズは、幕末・明治維新期から平成期までの宗教史を扱った近代日本宗教史の初めての通史となる。「近代」を明治維新(1868年)からアジア・太平洋戦争の終戦(1945年)までと区切り、戦後を「現代」と規定する歴史認識もあるが、本シリーズでは19世紀後半から現在までの時代を「近代」と捉え、その約150年間の近代宗教史のダイナミズムを90名に及ぶ多分野の研究者たちが描く。2021年3月現在、『維新の衝撃――幕末~明治前期』『国家と信仰――明治後期』『教養と生命――大正期』『敗戦から高度成長へ――敗戦~昭和中期』の4巻までが出版されてい

                                      いま、近代日本の宗教史がおもしろい! 幕末から平成まで初の通史『近代日本宗教史』の刊行つづく(上)|じんぶん堂
                                    • 「アイヌ通史」邦訳出版 英国人研究者 マーク・ウィンチェスターさん 差別にあらがった歴史に光を /青森 | 毎日新聞

                                      研究するならとことん向き合い、多くの当事者が読める言語で――。国立アイヌ民族博物館(北海道白老町)に勤務する英国人研究者マーク・ウィンチェスターさん(42)が、恩師の歴史社会学者リチャード・シドル氏の著書の邦訳「アイヌ通史」を出版した。 ウィンチェスターさんは英国南部の自然豊かな村で生まれた。8歳で空手を始め、武道への憧れから日本全体に興味を持つように。日本に関する本なら何でも読み、高校時代にはアイヌ通史の原著を両親にねだった。 英国の大学でシドル氏の下、日本の人種差別を研究。アイヌ民族の若者が1970年代に発行した言論紙「アヌタリアイヌ(われら人間)」を卒業論文で取り上げるなど、アイヌ自身の語りへの興味を深め、一橋大大学院に進学。日本に住んで18年になる。

                                        「アイヌ通史」邦訳出版 英国人研究者 マーク・ウィンチェスターさん 差別にあらがった歴史に光を /青森 | 毎日新聞
                                      • イース初期の歴史を紐解く人気同人誌「イース通史」の最新刊が入荷PCエンジン版イースIIIの開発史などを収録

                                          イース初期の歴史を紐解く人気同人誌「イース通史」の最新刊が入荷PCエンジン版イースIIIの開発史などを収録
                                        • プロ野球広報視点の「危機」の解釈。時代の変化を楽しんでほしいと願う。(高山通史)

                                          プロ野球の広報の重要な職責の1つとは、プロ野球の魅力、野球の素晴らしさをPRすることである。 野球に関して昨今、異口同音に危機が叫ばれている。各種の調査報道、野球関連の書籍、コラムなどでよく目にすることがあるだろう。 「野球人口の減少=野球の危機」という構図である。 野球人口の減少という事実は、数字で明らかである。少年野球、中学生の部活動、そして高校野球……。ほぼすべての世代、カテゴリーで軒並みチーム数も、選手数も年々、減り続けている。 ここからはプロ野球界の片隅に身を置く、1人の職員としての思いとして読んでいただきたいと思う。そして前述の通り、野球人口の減少に関しては危機感を抱いていることが前提としての考えである。 危機――。そのフレーズは、極めてネガティブな表現であると受け止めている。野球に関するそれらの報道、書籍などを拝読してもポジティブな要素は極めて少ない。各組織、団体を断罪してい

                                            プロ野球広報視点の「危機」の解釈。時代の変化を楽しんでほしいと願う。(高山通史)
                                          • こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "これはとんでもない言いぐさで、プーチンがああなってしまったのは「歴史の勉強に費やした時間」が長すぎたせいじゃなくて体系的な学習をせずに「暇な時に数時間で読める通史」で都合のいい曲解をした結果ではないか https://t.co/gl8mrEB1iy"

                                            これはとんでもない言いぐさで、プーチンがああなってしまったのは「歴史の勉強に費やした時間」が長すぎたせいじゃなくて体系的な学習をせずに「暇な時に数時間で読める通史」で都合のいい曲解をした結果ではないか https://t.co/gl8mrEB1iy

                                              こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "これはとんでもない言いぐさで、プーチンがああなってしまったのは「歴史の勉強に費やした時間」が長すぎたせいじゃなくて体系的な学習をせずに「暇な時に数時間で読める通史」で都合のいい曲解をした結果ではないか https://t.co/gl8mrEB1iy"
                                            • 伊藤俊一「荘園」 単純化排した画期的な通史|好書好日

                                              日本史の授業で「荘園」を教えるのが一番難しい……。これは、高校の先生方からしばしば発せられるご意見である。 墾田永年私財法で生まれた、貴族や寺社による大土地所有の形態、などと教科書では簡単に説明されているが、そもそも荘園の規模や構造は地域によって多種多様、時代で性格も大きく異なる。しかも、荘園が貴族等の完全な私有地かと言えば、一方で公的・国家的な役割ももつので、より話は複雑になる。とはいえ、古代・中世の基幹的な土地制度なので、これが理解できないと日本史は理解できない。実に厄介な代物なのだ。 従来、この分野では、永原慶二『荘園』(吉川弘文館)が良書とされてきたが、本書はそれを更新する久々の本格的な荘園制通史である。本書の画期的な点は、主に二点ある。一点は、最新科学を踏まえて、気候変動から荘園制の性格の転変を説明している点。これにより、図式的な生産力発展説に拠(よ)らず、飢饉(ききん)や災害を

                                                伊藤俊一「荘園」 単純化排した画期的な通史|好書好日
                                              • イース通史Ⅰ、再販します… | Colorful Pieces of Game

                                                ええと、嘘だろオイという感じなんですが、冬コミまであるつもりだった在庫が本当に全くなくなってしまいまして、オークションとかで売られるのもイヤなので再販します。 再販の時、いくつか致命的な( ゚∀゚)・∵. グハッ!! な、誤植を修正します。 特に自分的に絶対に直すと決めているのは…MSX2版のイースⅡのリリース日を、なぜか89年と誤植していた、下のページ(これは直した版)。 あと、コマゴマと装飾の間違いとか、漢字の間違いとか誤植は修正しますが、内容には違いはないので、初版を持っておられる方も安心してくださいませ。 BEEPさんの方でまた取って下さるかとかはわかりませんが(;´Д`)、9月22日のゲームレジェンドには確実に持っていきます。 と、簡単な報告でした。

                                                • 「気」の中国通史――趙翼『廿二史箚記』(新書余滴)

                                                  学生時代、わたくしがはじめて手にした漢文の歴史書は、趙翼の『廿二史箚記』だった。学部2年生の史料講読のテキストに用いた。卒業まで3年間つきあい、漢文史料の訓読、出典の調べ方、解釈の基礎をならった。テキストは、入手しやすかった台湾の世界書局刊行本であった。句読点はついていたが、小さな活字がぎっしり並んでいる。最初見たときは、吐く息をわすれた。ただ1年もたてば、漢字の行列も平気になった。これが、史料講読の最大の成果だった。 大学の教員となってからも、中国通史のテキストがわりに『廿二史箚記』を史料講読に用いた。理由は、もはや言うまでもなかろう。中国史専攻の教員・学生は、たいていなんらかのかたちで『廿二史箚記』の恩恵をこうむっているはずである。ちなみに、いまは老眼が進み、字が大きい『史学叢書』所収本と謙謙舎版和刻本を使っている。

                                                    「気」の中国通史――趙翼『廿二史箚記』(新書余滴)
                                                  • 「ゲームを研究する環境がない」 留学生の嘆きがきっかけで生まれた一大ゲーム通史(鴫原盛之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    2020年5月、人文書院から新書「日本デジタルゲーム産業史 増補改訂版」が発行された。 本書は2016年に発行された「日本デジタルゲーム産業史」をさらに加筆し、1970年前後の黎明期から現在のトレンドに至るまで、約半世紀におよぶ歴史を網羅した、掛け値なしに画期的な一冊である。 なぜ本書が画期的なのか? その答えは、おそらく日本どころか世界でも初となる、ゲーム産業の通史をまとめた本だからだ。これまでに、特定のメーカーやゲーム機、時代にフォーカスしたビジネス書や関連書籍はいくつも出ているが、ゲーム産業あるいは業界全体の通史を書いた本は不思議と出ていなかったのだ。 では、本書の著者は具体的にどのようなコンセプトを定め、どんな思いを込めて執筆されたのだろうか? 芝浦工業大学の小山友介教授にお話を伺った。 ゲーム研究・教育の推進、環境改善の契機に小山氏によると、本書を書こうと思ったきっかけは、ゲーム

                                                      「ゲームを研究する環境がない」 留学生の嘆きがきっかけで生まれた一大ゲーム通史(鴫原盛之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 現代美術と社会との関係、通史としてたどる『現代美術史』 助成で後押しされ、若手研究者が出版|じんぶん堂

                                                      記事:じんぶん堂企画室 山本浩貴さん(東京藝術大学上野キャンパスの国際芸術創造研究科にて) 書籍情報はこちら ――こんなに若い研究者が新書を、そして、「通史」を書かれたということは、私を含め多くの若手研究者が感化されたと思います。どのような経緯でこの本を書かれたのですか。 ロンドン芸術大学の博士課程在籍時、サントリー文化財団「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」を受けていました。その中間発表会後の懇親会で出版社の方々とお話しする機会があり、中公新書の編集者の方と出会ったのがきっかけです。 ――助成の対象となった研究はどんな内容だったのでしょうか? 東アジアのナショナリズムが肥大化し、国同士の敵意が大きくなっていく中で、美術がどういう可能性を持っているかを歴史―社会的な観点から考察するものです。1990年代以降、日本では歴史教科書問題や「慰安婦」問題が取り上げられるようになりました。それ以

                                                        現代美術と社会との関係、通史としてたどる『現代美術史』 助成で後押しされ、若手研究者が出版|じんぶん堂
                                                      • 西川遥輝や中田翔、大田泰示も!舞台裏で見せる子供への優しさ。(高山通史)

                                                        無邪気すぎる構図、タッチが、力強く胸を打つ。心に響き、染み渡る。色鉛筆や絵筆に込めたほんのりとした温かさは、選手を突き動かすのである。 7月19日からの千葉ロッテマリーンズ戦で、いつもとは違う光景を目にした観客の方々も多かっただろう。 この札幌ドームでの3連戦で初戦、2戦目と連勝した。勝利時のヒーローインタビュー後の恒例が、各選手らのサインボールのスタンドへの投げ込みである。 遠めから目視での確認は難しいが、白地がベースのTシャツを着用している選手を何人か、目にしただろう。通常は契約メーカーなどのウエアを着用していることが多いが、この2試合はいつもとは光景が違った。 胸元のデザインは、それぞれ異なる。その選手ごとのオリジナルの絵柄である。 選手が“お絵かきTシャツ”を着用。 1年に1度、今年で2年目を迎えたチーム内で人気を博している企画に起因している。 「キッズお絵かきコンテスト!」 その

                                                          西川遥輝や中田翔、大田泰示も!舞台裏で見せる子供への優しさ。(高山通史)
                                                        • コミケ98の中止と『イース通史Ⅲ』の頒布について | Colorful Pieces of Game

                                                          既報のとおり、コミケ98が中止になってしまいました。 頒布予定で、90%書き終わっていて、最後の詰めに向かっていた『イース通史Ⅲ』をどうしようかと思ったんですが、冬まで持っておくのもなんだし、夏にイベントあるかもわからないし、5月の真ん中ぐらいをメドに書店様先行で頒布することにしました。 書店さんはBEEP様ととらのあな様の予定です。 また近くなったらお知らせします。 ページ数はまだ確定しないのですが、75-95ページの間だと思います。 内容は、海外版『イースⅠ・Ⅱ』こと『Ys Book Ⅰ&Ⅱ』の開発史、それからPC版のイースの開発からPCエンジン版の開発までのいろいろな補足と、PCエンジン版イースⅢの開発の話、とあと半分付録的な内容なのですが『イースⅢ』のタイトルビジュアルを全部描いた故・岡本敏郎さんの経歴と仕事についてです。 あとコミケ98で頒布予定だった『山根の章Ⅱ』は、夏になんか

                                                          • イース通史PLUS、立ち読み版公開します | Colorful Pieces of Game

                                                            なんとかかんとかイース通史PLUSが出来た。 B5表紙フルカラー 64ページの本になった。 絶対に60ページ超えないって言ってたのに超えたとあいざわひろしにバカにされてしまった。ちくそう。 9/6に開催される大阪のこみトレの新刊の予定なのだけど、正直、大阪のコロナがひどいことになっていて、参加するかどうか本当にわからない感じになっているので、現時点ではイベントで頒布できるかは不明デス。 内容の説明は長めの前書きからの抄録でわかると思うので、以下で。 これはイース通史に出てくる人たちの人名辞典+概略史だ。 人名事典のそもそもは、通史を書いているときに、出てきた名前に説明をつけていたのだけど説明が短いうえに、あちこちに分散したり重なったりしていて、全体として「この人は何をやった人なのか?」がわかりにくくなっていたので、自分の覚書として書き始めたのだけど、これの内容が膨らんできて、通史とは別にあ

                                                            • 「暗殺」を最終解決手段としてきた諜報国家イスラエル。その要人暗殺作戦の通史が刊行! 小谷賢氏が読みどころを伝える解説を全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                              イスラエル政府は、イスラエルと世界のユダヤ人の安全を守るための最終的な手段として、各国要人の暗殺を選択してきました。 国の組織を挙げての暗殺計画の全容を、膨大な匿名インタビュウと取材から明らかにした、これまでで最も立ち入った内容のポルタージュ、日本版を刊行! イスラエルの三大諜報機関、モサド、シン・ベト、アマンの知られざる活動の赤裸々な通史です。お読みになった方々は皆、このようなことが現実に起きているのだ、ということに仰天することでしょう。 本書の監訳および解説を執筆くださった日本大学危機管理学部教授・小谷賢先生による、本書の恐るべき内容と読みどころを示した「解説」を全文公開します! 『イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史』(上・下) ロネン・バーグマン/小谷賢監訳 山田美明・長尾莉紗・飯塚久道訳 四六判上製 6月4日刊/定価:各3,200円(税別)解説/小谷賢 解 説 小谷 賢(日本大学危機

                                                                「暗殺」を最終解決手段としてきた諜報国家イスラエル。その要人暗殺作戦の通史が刊行! 小谷賢氏が読みどころを伝える解説を全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                              • アイヌ通史 - 岩波書店

                                                                辺境の民から搾取の対象へ、そして人種的に劣った「滅びゆく民」へ、また単一民族神話における不可視の存在へ……。アイヌを従属化していった和人と、そのプロセスに介入・抵抗し、自らを先住民族として再定義してゆくアイヌの複雑に交差する歴史。コロニアリズム/レイシズム研究を導入した画期的アイヌ史、待望の翻訳。 謝 辞 日本語版への序文 序 凡 例 地 図 第一章 「人種」、エスニシティとアイヌ 近代日本における「人種」と国民 先住民族、創られたインディアン――競合する歴史 第二章 夷人と鬼 初期の表象 松前藩 夷人を教化する――蝦夷地における幕府 犬と人間 一九世紀のアイヌの表象 第三章 旧土人 蝦夷地の変貌――異域から内国植民地へ 開拓と移民政策 初期のアイヌ政策と強制移住 一八九九年の北海道旧土人保護法 第四章 滅びゆく民族 学者たち 役人と教育者 「滅びゆく民族」の表象 第五章 瞳輝く――アイヌ

                                                                  アイヌ通史 - 岩波書店
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