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  • 本店も再開発する東急は「繁華街としての渋谷」を見切って「ビジネスの街」に最適化するという判断をしたのでは、という話

    新宿好き @shinjuku1999 渋谷が繁華街として弱い問題、来訪者の量より質が問題だと考えます。つまり購買力のある層が来ていないということです。それは何も貧乏人が多いということではなくて、渋谷の商業施設を一度でも使ったことのある人ならわかると思いますが、他の街とは年齢層が全然違います。若すぎるのです。 twitter.com/pomdepartments… pom@department_store @pomdepartments1 銀座や表参道・青山が実需で3大ターミナルを上回ることはないと思う。 ただ、渋谷はどうだろうか。 私鉄日本一の東急渋谷駅を抱え、乗降客数ランキングでは新宿に次いで国内2位だ。 ポテンシャルは有るが、驚くほど取りこぼしている。それが私が持つ渋谷の印象。 twitter.com/shinjuku1999/s… 新宿好き @shinjuku1999 10代20代が

      本店も再開発する東急は「繁華街としての渋谷」を見切って「ビジネスの街」に最適化するという判断をしたのでは、という話
    • 発達障害ツイッタラーrei氏のnoteから読み解く論文を引用して嘘を塗り固める技術

      みなさん。reiというツイッターアカウントをご存知でしょうか? https://twitter.com/rei10830349 ツイッタラーにありがちな生き辛さや発達障害あるあるを140字に納めた秀逸なツイートが話題を呼んでいる方です。 https://note.com/beatangel/n/n32ff4498424e rei氏が先日投稿したこちらのnoteがあまりにも杜撰で酷いにも関わらず、多くの人の共感を呼び瞬く間にシェアされ、チー牛ミームの拡散に一役買ってしまっているこの状況に警鐘を鳴らすべく、彼の文章の基本的で根本的な誤りを一つずつ指摘したいと思います。 忙しい人向けのポイントまとめ・rei氏は「ストレス」の語を児童虐待や親からの被虐の意味で使っているが、引用論文内では新規状況に対する精神的ストレスの意味で使われており、なおかつ被虐児は実験の対象から除外されている。 ・rei氏は

        発達障害ツイッタラーrei氏のnoteから読み解く論文を引用して嘘を塗り固める技術
      • Y染色体がいつかなくなるって本当?研究者に聞きました

        行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:札幌で美味しいチャーハンが食べたい~牛タン炒飯~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter その名も「Y」の悲劇 この本を手に取ったきっかけは知り合いに勧められてなのだけれど、読んでみようと思ったのはそのタイトルが僕の好きな小説と同じだったからということもある。 「Y」の悲劇 小説「Yの悲劇」はエラリークイーンが1930年代に発表したミステリーである。 Xの悲劇、Zの悲劇とともに最高に面白いのだけれど、エラリークイーンは個人的に「エジプト十字架の謎」という国名シリーズが最高におすすめです。 この本、エラリークイーンの小説と同じタイトルなのである。ただし区別するため「Y」にカッコがついている。 今回はこの本を書いた北海道大学の黒岩先生に

          Y染色体がいつかなくなるって本当?研究者に聞きました
        • 五次元チェスのもう少し詳しい話 - 小文化学会の生活

          五次元チェス、あるいは5D Chessというゲームがある。正式には5D Chess With Multiverse Time Travelという名前だ。 2020年の7月にリリースされたこのゲームは、日本語でもいくつかの紹介記事*1*2*3*4 が書かれ、Twitterでも何度か見かけた記憶があるので、それで知った人も多いのではないだろうか。 おそらく、ほとんどの人はこのゲームのコンセプトを知って面白いなと思い、しかし、それだけだっただろう。数%の人は購入を検討したかもしれないが、実際に購入したのは私のようなよっぽどの物好きだけに違いない。 これはいたって自然な流れであり、ネットではよくある話だ。しかし、実際に購入して遊んでみた結論として、このままで終わらせるのは少しもったいないなと私は思った。だから今この記事を書いている。要するに、この記事の目的は、もう少し詳細に五次元チェスを紹介するこ

            五次元チェスのもう少し詳しい話 - 小文化学会の生活
          • 教育学部に進学してくる学生には「学校に適応した人」だからこそなかなか脱却するのが難しい落とし穴が存在した

            菊池哲平 @tep_kikuchi 教育学部に進学してくる学生さんの多くは学校文化に適者生存した人たちなので、まずは自分の感覚の外側にある事柄に目を向けて、受け入れられる多様性の幅と深さを拡げることが大事と思うのだけど、これがなかなか難しい。 2022-06-27 13:38:37 菊池哲平 @tep_kikuchi 熊本大学大学院教育学研究科・教授。博士(心理学)、臨床心理士、S.E.N.S-SV。専門は特別支援教育、発達臨床心理学。 発達障害の心理的特性と支援法、及びダウン症に関する心理学的研究を行なっている。日本授業UD学会理事。日本ダウン症学会理事。

              教育学部に進学してくる学生には「学校に適応した人」だからこそなかなか脱却するのが難しい落とし穴が存在した
            • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

              ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 本書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(本書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

                書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
              • 重症化リスクの高いデルタ株+感染力強いオミクロン株…「デルタクロン」が登場(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                地中海の島国キプロスで新型コロナの変異株「デルタ株」と「オミクロン株」が結合した変異ウイルスが発見されて「デルタクロン(deltacron)」と名付けられた。 【写真】オミクロン株の顕微鏡写真 9日(現地時間)、ブルームバーグ通信、フォーブスなどによると、キプロス大学生命工学科のレオンディオス・コストリキス(LeondiosKostrikis)教授は「わが研究チームはデルタとオミクロン株が組み合わせられた『デルタクロン』事例25件を発見した」と明らかにした。また、「この結合変異はデルタ誘電体に、オミクロン株と類似した遺伝子の特徴を持っている」と説明した。 研究チームはデルタクロンの感染比率は入院していない感染者に比べて新型コロナによって入院した患者の間で比較的に高かったと伝えた。ただし、まだデルタクロンの感染力、ワクチン回避力、致命率など具体的な特性は明らかになっていない。 コストリキス教

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                • 何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?|rei

                  最近「チー牛」という言葉がインターネットを騒がせている。この元ネタは5chのとある絵師のメガネをかけた青年が「すいません、三色チーズ牛丼の特盛に温玉付きをお願いします。」と言ってるイラストと思われる。 https://i.imgur.com/y4hIO4q.png このイラストが見事に陰キャの顔面的特徴を捉えていた事もあり、イラストは大いにバズッて、今では改変コラの素材として人気になったり、略称した「チー牛」が不細工の代名詞ともなっている。(以下、本記事でもチー牛と呼称する) このチー牛顔の特徴は言うまでもなく、 ・男らしさの特徴が薄い ・表情筋の未発達 ・上記2点の相乗効果により何処か幼く見える ・眼鏡 の4点に集約されるだろう。そして、このような顔つきの社会不適合人間は比較的多いと思われる。かく言う私もチー牛顔である。助けてくれ。 そして恐ろしい事に、このチー牛は全世界的な現象であり、

                    何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?|rei
                  • Googleのエンジニアが人間がコーディングを行うよりも高速で自己進化するAI「AutoML-Zero」を発表

                    Googleのエンジニアチームが、基本的な数理演算のみを使って最適な機械学習アルゴリズムを自動的に発見する人工知能(AI)「AutoML-Zero」を発表しました。 [2003.03384] AutoML-Zero: Evolving Machine Learning Algorithms From Scratch https://arxiv.org/abs/2003.03384 Artificial intelligence is evolving all by itself | Science | AAAS https://www.sciencemag.org/news/2020/04/artificial-intelligence-evolving-all-itself Google Engineers 'Mutate' AI to Make It Evolve Systems Fa

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                    • 自民党広報の「改憲漫画」で誤りを指摘する声相次ぐ - 社会 : 日刊スポーツ

                      自民党広報のツイッターアカウントが、憲法改正の必要性を訴えた4コマ漫画をアップし、その内容に誤りを指摘する声とともに批判が相次いでいる。 問題となっているのは、「教えて!もやウィン」のタイトルで18日にアップされた4コマ漫画。登場するキャラクターが「ダーウィンの進化論ではこういわれておる」と、ダーウィンの“名言”とされるものを引き合いに出して憲法改正が必要だと説いている。 しかしこの内容に「ダーウィンはそのようなことは言っていません」「憲法とは全く無関係の進化論を持ってきて変化の必要性を訴えるのはこじつけに過ぎません。また進化論の理解も間違っています」「自民党のみなさんが進化論を理解していないことがよくわかりました。全世界に恥を広める前に、削除することをお勧めします」などといったコメントが多数寄せられた。 国民民主党の原口一博衆院議員もツイッターで「『適者生存』理論は、かつてファシストに利

                        自民党広報の「改憲漫画」で誤りを指摘する声相次ぐ - 社会 : 日刊スポーツ
                      • コロナウイルスによりリモートワーク奨励で炙り出される「無能」と「解雇」 : やまもといちろう 公式ブログ

                        田端信太郎さんが、こんなことを書いています。 https://twitter.com/tabbata/status/1233897921172520960 [引用] っていうか、「リモート勤務」「在宅勤務」って、ダメな奴はクビにしていいって解雇ルールとセットでないと機能するわけない。 片方だけやろうとするから、PCのインカメで仕事してるかAI認識して監視するとか意味不明なことになるw --ここまで-- この辺、パッと見すると単なる出羽守(でわのかみ;海外「では」と安易に日本と比較する馬鹿のこと)に呼応して田端さんがツイートした感じですが、実際にいまAI事業の界隈では大量のリモートワーク監視を目的として「こいつはちゃんと働いてるのか監視するシステム」をどう実装するかの議論が花盛りであります。 逆に言うと、営業会社でも客先訪問してトークをするにあたり、毎朝決まった時間に出社して、客先での商談が

                          コロナウイルスによりリモートワーク奨励で炙り出される「無能」と「解雇」 : やまもといちろう 公式ブログ
                        • 「地球を制したのがチンパンジーでない理由は、人類が大量のナンセンスを信じられるからです」 | ユヴァル・ノア・ハラリとルトガー・ブレグマンが語る「人類の過去」

                          ルトガー・ブレグマン 歴史家や哲学者が長いあいだ取り組んできた大きな問いの一つに、「なぜ人類だけが特別なのか」「なぜ人類が地球を征服できたのか」「私たち人類だけに備わる特殊な能力とは何なのか」というものがあります。ユヴァルもそうだと思いますが、私もこの問いに答えを出そうとしてきました。 人類の歴史のかなり長いあいだ、その問いの答えは「それが神様の思し召しだから」というものでした。「私たち人間は神に選ばれし存在である」「人類は神の被造物の頂点に位置する」と考えたがる人が多かったのです。 しかし、啓蒙の時代が到来して科学革命が始まると、今度は別の見方をする人が増えました。「私たちは神に選ばれていなかったとはいえ、進化の産物であり、動物界で最も頭がいいのだ」「私たち人間には巨大な脳と驚異的な認知能力があり、そこがほかの動物と大きく異なるところだ」という考え方が広まっていったのです。 ところが、こ

                            「地球を制したのがチンパンジーでない理由は、人類が大量のナンセンスを信じられるからです」 | ユヴァル・ノア・ハラリとルトガー・ブレグマンが語る「人類の過去」
                          • 新型コロナと子供の川崎病や血栓症の関係について免疫の宮坂先生に尋ねてみました(下)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            [ロンドン発]欧州やアメリカで新型コロナウイルスに感染した子供の中に、全身の血管に炎症が起きていろいろな症状が出る「川崎病」に似た症例が相次いでいます。 どうしてなのか、テレビでもすっかりお馴染みになった免疫学の第一人者である大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招へい教授に引き続きテレビ電話で質問してみました。 木村:新型コロナウイルスは変異を繰り返し、地域適合したり、適者生存したりしているのでしょうか。平均で14日ごとに変異を繰り返している(日本の国立感染症研究所)と考えていいのでしょうか。 宮坂氏:新型コロナウイルスは変異を続けていますが、他のRNAウイルスに比べると変異の度合いは少ないようです。 それでも変異後、地域適合をしていることは確かで、これが宿主とのマッチングの問題なのか、適者生存なのかは今後の解析が必要だと思います。 木村:中国・浙江大学医学院の李蘭娟教授らの査

                              新型コロナと子供の川崎病や血栓症の関係について免疫の宮坂先生に尋ねてみました(下)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 不織布マスクから皆様へ

                              こんばんは、不織布マスクです。 今回の群馬県で開催されたフェス「GLOBAL ARK 2021」の件、様々なメディアからの報道を拝読・拝見しておりますと、もっとも重要であるはずの当事者―すなわちマスク側の見解が欠落していること、および布マスク様への風評被害が気がかりとなり、誠に僭越ではございますがこの場をお借りして一言申し上げさせていただきます。 まず、今回の「不織布マスクNG」騒動については、日々市井の皆様の感染予防に微力ながらも粉骨砕身、尽力しているつもりの弊マスクに対する明らかなヘイトスピーチであり、大変遺憾に思っております。しかしながら、これは私ども不織布マスクにも原因の一端があることは認識しており、身から出た錆とのご指摘があれば甘んじて受け入れる次第でございます。 原因を紐解いていきますと、2020年初頭の新型コロナウイルス禍初期段階におきまして、予想だにしない未曾有のマスク需要

                                不織布マスクから皆様へ
                              • ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

                                闇の自己啓発会は2月8日、都内某所で稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会を行いました(都合により、予定していた課題本を変更しました。楽しみにしていた方には申し訳ありません…)。調子の悪い人が多く、いつも以上に具合の悪い話が多くなった気もしますが、その模様をお伝えしていきます。 ※これまでの活動についてはこちらをご覧ください。 https://note.com/imuziagane/m/mbd28cf65025b ※【闇の自己啓発会】は読書会記事を募集しています。 https://note.com/imuziagane/n/n9123acc09bec ◇参加者一覧 【ひで】シス 目黒から新宿に引っ越しました。今回の引っ越しで10回目です。無職になりました。 役所【暁】 今までに8回引っ越しています。転職に向けて動き始めました。好きな異世界召喚系ゲームは、Xuse『永遠のアセリア』。 【江永

                                  ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
                                • 大人はたいして成長しないし、多分必要なのは「成長」じゃなくて「適応」。

                                  昨日の記事が面白かったので、相乗りします。 「仕事で成長」って、本当に必要ですか? ただ、私もちょっと勘違いしていた点なんですけど、そもそも「成長」って別に「働く目的」ではなく、「生き残るための数ある有力な手段の一つ」でしかないんですよね。 別に必須ではなく、唯一解ですらない、手段の一つ。 ああ、そうだな、と思いました。 で、特にしびれたのが、この箇所。 冒頭リンクで挙げたまなめさんは、正真正銘「自発的にスキルアップしたい」人なわけですが、そんな人、100人の中に2,3人いればいい方なんじゃないかなーというのが肌感なんです。 そうですねー。 これは、私もよく憶えがあります。 わたしは以前、コンサルティング会社で、グローバル・スタンダードに基づいて、非常に多くの「教育制度」の構築に携わりました。 正確に言うと、「教育・訓練」というやつです。 グローバル・スタンダード曰く、やるべきことは 1.

                                    大人はたいして成長しないし、多分必要なのは「成長」じゃなくて「適応」。
                                  • 心臓を一突きされたハクトウワシ 真犯人は意外な動物

                                    ハシグロアビは無害な鳥に見えるかもしれないが、縄張り意識が強く、生息地に侵入するものは、どんな相手でも激しく攻撃する。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2019年7月、米メーン州ブリッジトンの猟区の管理所に変わった通報があった。死んだハクトウワシがハイランド湖に浮かんでいるというのだ。生物学者はハクトウワシは撃ち殺されたか、鉛製の釣り具で中毒死したと考えた。どちらも、野鳥の死因としてはよくある話だ。 (参考記事:「【動画】泳ぐワシ!? おぼれかけたところを救出」) ところが、事実は違った。ハクトウワシの死体を検査したところ、心臓にまで達する刺し傷があったのだ。この傷をつけたのは銃ではなく、水鳥の一種ハシグロアビの短刀のようなくちばしだった。 メーン州内水漁業野生生物局の野生生物学者ダニエル・ダウ

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                                    • 汚れてしまった「絆」という日本語

                                      東日本大震災から10年の節目を迎えて、テレビの画面や新聞の紙面には、震災回顧の企画が並んでいる。 似たようなトーンの番組に食傷する一方で、10年という時間的な尺度の有効さを、あらためて思い知らされている。 あわただしい日常に追われていると、どうしても視野が狭くなる。 日々の仕事に忙殺されている21世紀の人間は、だから、いつしか、過去を振り返ったり、未来に思いを馳せたりする作業を怠るようになる。 10年を区切りとしたタイムスケールは、そんな調子で近視眼的になっている私たちに好適な時間的視野を提供してくれる。 たとえば、自分の人生を10年刻みのブロックに分けて、そのひとつひとつに見出し(ヘッドライン、あるいは「章タイトル」)をつけてみるとわかりやすい。生まれてから現在までのひとかたまりの人生に、ひとつの決定的なタイトルをつけろと言われたら、誰であれ、途方に暮れるところだと思うのだが、自分の過去

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                                      • B2Bマーケティングの成功にはB2Bセールスの科学が欠かせない|松本健太郎

                                        顧客と物理的につながれない分、ウェビナーでそれを補おうとする企業。在宅勤務の時間を有効な情報収集に充てようとする利用企業の担当社員。双方のマインドがかみ合ってウェビナーの盛況につながっている。筆者の知り合いのデザイン事務所も今の顧客ためだけでなく、これからの顧客を掘り起こすために活用していると言っていた。 B2Bマーケティングが成功するには?コロナ禍で、B2Bビジネスのルールは激変しました。そもそも顧客はオフィスに出社しておらず、対面で会えないのですから、変化して当然です。商談はオンライン会議に、展示会はウェビナーに、架電はメールに強制移行となりました。 「こんな劇的に変化してビジネスは上手い具合に回るんかいな」と思っていましたが、人間の「慣れる能力」は凄まじい。始めは手こずったZoom会議も、ウェビナー視聴も、今では当たり前となりました。これを「適者生存」と言うのでしょう。 昔はリアルの

                                          B2Bマーケティングの成功にはB2Bセールスの科学が欠かせない|松本健太郎
                                        • ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』アンチョコ - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                                          はじめに 数日前に、サイモン『人間活動における理性』の海賊訳を公開したら結構みんな喜んでくれて幸甚。 cruel.hatenablog.com が、これを実際に読んでくれた人でも、結構苦労しているらしい。 note.com でてくる用語として、馴染みのないものが結構ある、というのがつまづく原因となっているみたいだ。扱っている範囲が野放図に広くて、経済学の効用理論の話が認知心理学みたいな話に逸れつつ、そこから進化論の話に入って、それが制度論だのメディア論だのに飛び火して、という代物だから仕方ないといえば仕方ない。 が、実際にでている話はそんな面倒なことではない。馴染みのない用語の大半は、無視していいものばかり。ゲーデルとか、アリストテレスとかね。 そういうのはただの、インテリの符牒だから気にしなくていい。「アリストテレス云々」というのは、古来の正統派学問の伝統でずっと、という意味でしかない。

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                                          • 世間に広がっている科学的誤解を科学者がTwitterで解説

                                            科学者のみんな、自分の専門分野に関する科学的な誤解を解いていこうよ。 この呼びかけに対し、各分野の科学者が応えた。 惑星天文学者「金星の1日は1年より長い」は微妙に違う "A day on Venus is longer than its year" Not true if you mean "day" in the usual way we use it — https://t.co/mTHpAuOwdK — Dr James O'Donoghue (@physicsJ) December 3, 2020 「金星の1日は1年より長い」これは一般的な「日」という意味なら間違っている。詳しく説明しよう。 金星の1年は1.92金星太陽日――。太陽日(solar day)っていうのは、太陽を基準にした場合にかかる自転の時間のこと。一般的な意味での「日」はこれだね。金星での1日が1年より長いってい

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                                            • タコにからみつかれ窮地のハクトウワシ、サケ養殖業者らが助太刀 カナダ

                                              (CNN) カナダ南西部のバンクーバー島でこのほど、サケの養殖を営む人たちが、タコにからみつかれて水中へ沈みかけているハクトウワシを救出する出来事があった。 養殖業者のグループは9日、作業を一段落させて屋内へ戻ろうとしたところ、動物のものらしき甲高い鳴き声と水音を耳にした。何事かと調べてみると、大型のハクトウワシがこれまた特大のタコにからみつかれ、水中に沈みかけているのを発見した。 その様子を5分ほど眺めていたものの、ハクトウワシを助けるべきかどうかは決めかねていたという。 養殖業者の1人、ジョン・イレットさんは「介入してよいものかどうかわからなかった。適者生存が自然界の法則だから」「それでも、その光景には胸が締め付けられた。タコは我々の目の前でワシを溺れさせようとしていた」と振り返った。 結局、イレットさんたちはどうにかしてワシを助けてやることに決めた。イレットさんは小さなフックをつけた

                                                タコにからみつかれ窮地のハクトウワシ、サケ養殖業者らが助太刀 カナダ
                                              • 第1回 「ダーウィニアン・レフト」再訪

                                                いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 1999年に出版されたA Darwinian Leftは、英語版の原著が70ページ、2003年に出版された邦訳である『現実的な左翼に進化する』でも本文が100ページほどしかない、薄くて小さな本だ。出版当時はともかく、それから20年経った現代では、あまり振り返られることがないような本である。 しかし、この本で提唱されている「ダーウィニアン・レフト」という考え

                                                  第1回 「ダーウィニアン・レフト」再訪
                                                • LGBTの政治的配置と弱者男性論の関係、自由の原罪、恋愛の外部性 - メロンダウト

                                                  トイアンナさんの記事を読んだ。さすがにうまく整理されている。個人的に結論には同意できないけど概要としてはかなりわかりやすい。 gendai.ismedia.jp この記事を読んで、現在話題になっているLGBT理解増進法に関して思い出していた。かなり関係が深いニュースであるように思う。 lgbtrikai.net LGBT理解増進法に関しては自民党保守派の人々だけではなくLGBT当事者にも反対する人が少なくない。千葉雅也さんをはじめLGBTにたいして政治的な位置づけをおこなうこと自体に反対している人々がいる。ほっといてくれと。種の保存やら生産性やらいろいろ言われることがあるLGBTの方達だけれど、一部の当事者からすれば政治的な枠組みで性愛をとらえられること自体が嫌なのでしょう。LGBT当事者かつ哲学者である千葉雅也さんがそのように言っているのはことさら重く受け止めるべきではないだろうか。 性

                                                    LGBTの政治的配置と弱者男性論の関係、自由の原罪、恋愛の外部性 - メロンダウト
                                                  • 好奇心・知識・思考・行動格差 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                    マニュアルのない仕事は楽しい 学生の頃は基本的に『知識の詰め込み』です 「勉強って楽しいよね!大好き」という人もいるでしょうが「辛いもの」「努力で乗り切るもの」という考えがやや強いと思います 私は嫌いでした 社会人になると学校のようなカリキュラムに沿った詰込みは大きく減ります 「本はよく読むんだけど読んでもすぐ忘れちゃう」という声をよく聞きます 本から得た知識は簡単に脳に焼き付きません 1番いいのは『アウトプットを意識してインプットする』ということです 営業の管理職の頃は朝礼やミーティングがあったので「その時この話をしよう」とインプットしたものが脳に固定します 教育・研修の責任者の今はもっと多くの情報が固定化されます アウトプットしなければならない今の仕事はそのような意味では非常に恵まれていると感謝しております 「会話の弾む友人を2人~3人持てば人生は幸せ」といいます 全国一斉の入社研修と

                                                      好奇心・知識・思考・行動格差 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                    • これから社会に出るZ世代へー1 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                      入社研修で伝えてきたこと 新卒で社会に出る人はいよいよカウントダウンですね 入社手続きを行う人事担当者や教育研修担当者は準備に追われる頃です 新入社員の研修を長年やっていると、年々伝えたいことが多くなりますが、本日は絞って私なりに知っておいてほしいことを書き綴ってみます あくまでも個人的なものです 1.世界は少しづつ良くなっている 報道やSNSなどを見ていると「世界はどんどん悪くなっている」ように感じる人もいるかもしれませんが、実際は世界はどんどん良くなっています 飛行機が無事に米国についたなどはニュースになりませんが堕ちればニュースになります 報道は基本的に不幸な事故・事件を発信します ニュース番組を見続けると「世界はどんどん悪くなっている」ように感じてしまいますが錯覚です SNSでも「日本は終わり」「この業界はオワコン」などと発信する人が多いですが、基本的に人間は過去を美化して未来を不

                                                        これから社会に出るZ世代へー1 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                      • 【新日本】オーカーンが天山粉砕しモンゴリアンチョップを堅守!世界遺産級絶技に早々と昇華 | 東スポWEB

                                                        新日本プロレス30日愛知県体育館大会で、「ユナイテッド・エンパイア」のグレート―O―カーンが天山広吉(49)との「敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ」で適者生存を証明する歴史的勝利を収めた。 抗争が激化の一途をたどった天山とのシングルマッチは、互いに得意技とするモンゴリアンチョップをかけた一戦となった。勇猛果敢な奇襲こそ空振りに終わったが、雄々しき咆哮とともにモンゴリアンチョップの打ち合いを展開していく。そのスピード、威力、そしてフォームの美しさたるや他に比類なき完成度。先人レスラーたちが使用してきた同技は、この偉大なる支配者の手によってついに世界遺産の域に達したと言っても過言ではない気がする。 アナコンダバイス、アナコンダバスターで反撃を許したものの是非もなし。卓越した状況判断能力でムーンサルトプレスをかわし、王統流二段蹴りを決めて猛反撃ののろしを上げる。一流声優級の美声とどろくモンゴリ

                                                          【新日本】オーカーンが天山粉砕しモンゴリアンチョップを堅守!世界遺産級絶技に早々と昇華 | 東スポWEB
                                                        • スペンサーの社会進化論の適者生存と弱肉強食の問題点 〜自然(生物学)の理論から社会の理論へ? もしくは社会ダーウィニズムとはどのようなものか - 日々是〆〆吟味

                                                          スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) ダーウィニズム 社会的ダーウィニズム スペンサーの影響力 気になったら読んで欲しい本 ダーウィン『種の起源』 スペンサー『ハーバート・スペンサー コレクション』 カーネギー『カーネギー自伝』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/14/070027 スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) 経済学も功利主義もイギリスというわけで、もしかしたら似たような考え方がイギリスにはあるのかもしれませんね。やはり世界で一番最初に産業革命を起こして世界帝国となった国ですから、考え方もなにか一脈通じるものかあるのかもしれません。それが各分野それぞれに形を変えて現れているのかもしれませんね。 ダーウィニズム たとえば弱肉強食の考え

                                                            スペンサーの社会進化論の適者生存と弱肉強食の問題点 〜自然(生物学)の理論から社会の理論へ? もしくは社会ダーウィニズムとはどのようなものか - 日々是〆〆吟味
                                                          • 非政治的存在がない世界におけるノンポリ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

                                                            「生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける」と論じたのは紀貫之だが、そんなこといわれたって、誰もが歌人であるわけはない。私だって三十一文字のうたはつくらない。平安の雅な世は知らず、現代では、歌人のほうが希少種だ。だがもちろん、貫之の意図はそうではない。蛙の声に歌を感じる貫之は、人々が日常発する言葉の中に「歌」を見る。ポップソングや演歌やラップも歌であるのは当然として、もっと幅広く、声として外に出てくる人の心の端を歌というのだろう。日常に思わず口をついて出る心の叫びこそが歌だ。なんならTweetだってブコメだって歌である。そういう意味では、たしかに歌をよまないひとはいない。 人間は政治的な存在である、というときの「政治的」の意味も、似たようなものだ。たとえば私が「キムチはどうも苦手だ」と言ったとして、そこにはひとかけらも政治的な意図はない。うまいと思ったことがないとは言わないし、それどこ

                                                              非政治的存在がない世界におけるノンポリ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
                                                            • ライフプランが多様化していくZ世代 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                              人生3段ロケット 大学のキャリアセンターでの話 「働き方も多様化してくるのはわかりますが、先日など『投資家になる』という学生がいました」と言います 最初から起業したいという学生が増えてきたのはわかるとしても、投資家になるという大学生がいるとは驚きでした その学生は「最初は給料の高い外資系コンサルタント会社に勤めて、35歳くらいで投資で経済的自立をして、働かなくても収入のある状態になったら起業する!メインは投資家!」と語ったそうです キャリアセンターの課長も私もX世代で「こんな考え方をするんだ?!我々世代では的確なアドバイスができないのでは?」と感じます ・良い企業に入るためにいい学校に行く ・入社すれば終身雇用の年功序列 ・定年後は多額の退職金と年金で安心して暮らせる と摺り込まれてきました 入社できる企業に差があり、年収等に格差があるのは『勉強量の差』と腹に落ちています ・コンサルティン

                                                                ライフプランが多様化していくZ世代 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                              • 研修では伝えない重要なこと - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                                入社研修は基本的に新卒入社の時だけ 新卒が入社してくると たいがい「入社式」と「新入社員入社研修」があります 3日ほどで終わる企業から 1ヵ月以上やる企業まで様々です 私が新卒入社した会社は とある年「半年の入社研修」をしたことがあります 新入社員には好評だったらしいです 現場からすると「早く配属させて」となります 新卒を定期的に採用している会社は「独自の考え方」で「独自の研修」を行っており やり方は様々です 現在の会社で言えば「大阪で1週間研修」⇒「配属地区で2週間研修」⇒「配属部署でOJT2週間」でGWになります 中途入社になると やっても1日~2日 ほどです 基本「即戦力」扱いですから「事務手続き」や「社内見学」程度で研修らしいものはなかったりします 「未経験者歓迎」の採用ならある程度の研修はあります 新卒入社は「我が子のよう」に扱ってもらえる点がありがたいです 「今日から社会人だ!

                                                                  研修では伝えない重要なこと - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                                • 熊代亨『何者かになりたい』感想〜アイデンティティ獲得の攻略本と主体的な選択の余地に悩める幸運への感謝 - 太陽がまぶしかったから

                                                                  「何者かになりたい」 と思ったことがなかった 「自分」に満足できないのは、なぜ? 〈承認欲求〉〈所属欲求〉〈SNS〉〈学校・会社〉〈恋愛・結婚〉〈地方・東京〉〈親子関係〉〈老い〉 アイデンティティに悩める私たちの人生、その傾向と対策。 「何者かになりたい」 多くの人々がこの欲望を抱え、それになれたり、なれなかったりしている。 そして、モラトリアムの長期化に伴い、この問題は高齢化し、社会の様々な面に根を張るようになった。 私たちにつきまとう「何者問題」と、どうすればうまく付き合えるのか。 人と社会を見つめ続ける精神科医が読み解く。 何者かになりたい 作者:熊代亨イースト・プレスAmazon 「何者かになりたい」という感情について、実のところあまり抱いたことがなかった。もちろん人並みのロールモデルを思い描いてはいたが、それは健康で、家族や友人がいて、お金に困らず、趣味が楽しめればといった類のも

                                                                    熊代亨『何者かになりたい』感想〜アイデンティティ獲得の攻略本と主体的な選択の余地に悩める幸運への感謝 - 太陽がまぶしかったから
                                                                  • 斉藤一人さん 二つ以上の悩みが重なった時、壊れるようにできてるの - コンクラーベ

                                                                    いったん心を整理して、簡単な方の悩みから解決すればいいの。 二つ以上の悩みが重なった時、壊れるようにできてるの 問題に直面して困ってしまった時 自分の選んだ道が正しいかどうか判断できない時 二つ以上の悩みが重なった時、壊れるようにできてるの 私は、生まれつき体が丈夫ではありません。 そのせいか、五十歳の時に心臓を悪くしてしまい、一時は医師から、「ペースメーカーを入れる手術をした方がいいかもしれませんね」とまで言われていました。 当時は、ちょっと体を動かしただけで息が上がり、不整脈で胸はドキドキしっぱなし。 血圧もかなり高くなっていました。 あまりにも苦しいものだから、いよいよ本気で、ペースメーカーを入れることを考え始めたのですが、そんな時に一人さんが、私に言ってくれたんです。 「じゅんちゃんさ、何かいろんなことで悩んでるんじゃないのかい? そんなに悩みを抱えていると、ストレスで心臓が止まっ

                                                                      斉藤一人さん 二つ以上の悩みが重なった時、壊れるようにできてるの - コンクラーベ
                                                                    • 人間活動における理性 Reason in Human Affairs

                                                                      人間活動における理性 (v.1.01) (既存の邦題は「意思決定と合理性」) スタンフォード大学ハリー・キャンプ記念講義、 1982 Reason in Human Affairs ハーバート・A・サイモン*1 訳:山形浩生*2 2020 年 10 月 22 日 *1 ©1983 Board of Trustees of the Leland Stanford Junior University *2 ©2020 山形浩生 禁無断転載、無断複製。 i 人間理性への無限の信頼と、人間の温かみの比類無き蓄えを擁していた ヤシュカ・マルシャックの想い出に スタンフォード大学におけるハリー・キャンプ記念講義、1982 ハリー・キャンプ記念基金は 1959 年に、スタンフォード大学において人間個人の尊厳 と価値に関する話題についての一連の講演を可能にするために設立された。 iii はじめに 人間の理

                                                                      • さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉..

                                                                        さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉症はおろか発達障害さえ出てこない代わりに、「男らしさ」がマジックワードとしてメキメキ頭角を現してきます。「男らしさ」の指標は論文によって様々であり、その点にrei氏は意識的かどうかは怪しいところですが、少なくとも段落ごとに「男らしさ」の内容が変転していきます。では読みましょう。 そして当然であるがチー牛顔はモテない。 知らんがな。次。 テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラストの男性も面長であるが、先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国で若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の

                                                                          さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉..
                                                                        • これからの適者生存 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                                          生きる価値観が変わる 前回は新入社員のための「適者生存」を話しました 今回はこれからの日本で生きるための「適者生存」を考えたいと思います あくまでも個人的な見解です 明治維新以降は「強い日本」を目指しました そうしないと欧米列強の植民地になる とよく理解していたからです 国家予算のほとんどは軍備にまわします 多くの若者の血が流れます すべては強い国のためです 「清に勝った」 「ロシアに勝った」 大国に次々勝利し 国民も喜びます アメリカに大敗し「強い日本」は終わります 軍隊をもたない 牙を抜かれたこの国は「アメリカ人のような豊かな生活を目指す」 「豊かな日本」を目指します 資源の乏しい日本は 100円で輸入した『鉄鉱石』を200万円の『自動車』に加工して輸出します 学生時代は猛勉強 社会に出たらひたすら勤勉に労働 過労死も問題になりました すべては豊かな国のためです バブル経済崩壊とともに

                                                                            これからの適者生存 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                                          • 再定義連続の時代、変化を楽しもう - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                                            変化を楽しむ人・嫌う人 先日、大学生の長男とレジに並んだ時のこと、私の前は50・60代が2人いましたが長男は何故か20代が5・6人もいるレジに行きます 「なぜ混んでいる方に行く?」と思いましたが、若者の多いレジの方が全員スマホ決済で早く進んで行きます こちらは財布を開けて、お金を数えて出して、おつり受け取って「ポイントカードはございますか?」と言われごそごそ探して、ポイントつけて時間がかかります 長男曰く「時間がかかる臭いがした」とのこと Z世代は違う嗅覚をもっているようです 私の同級生の社長も「高く売れるうちに会社を売ろうと思う」と言い出します 「もう銀行の時代ではない」と言っていたのに銀行へ就職した大学生がいます 「研修がしっかりしてるし、金融知識を身につけたい」 「ネットと違い顧客に触れあうことが出来る」 「大きな企業であれば様々な世代を観察できる」 「30代でネット系に移りたい」

                                                                              再定義連続の時代、変化を楽しもう - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                                            • 【職場での出来事:その1】医療・介護従事者の「タメ口」に思う - すなおのひろば

                                                                              私は現在、介護老人保健施設(以下、老健)にPTとして勤務しています。 このシリーズでは仕事中の出来事や、そこでふと感じたことをつれづれなるままに綴っていきますが、単なる雑感ではなく、若手療法士や中高年の方々にとって何らかの参考になるような内容を心掛けたいです。 今回は、過去記事でも何度か取り上げてきた「医療・介護従事者の言葉づかい」に関する私なりの思いです。 《スポンサーリンク》 1.タメ口でも絶大な信頼を得る、ベテラン療法士 2.関西圏特有? それとも… 3.なぜ介護従事者はタメ口を使ってしまうのか? 1)伝わりやすい 2)親しみを込めたい 3)「世話をしてやっている」という奢り 4)接遇教育の不徹底 4.適応の結果か? …それでも私は敬語を基本とする 1.タメ口でも絶大な信頼を得る、ベテラン療法士 私の職場には、20年近く在籍しているベテランの女性OT(作業療法士)がいます。 彼女は、

                                                                                【職場での出来事:その1】医療・介護従事者の「タメ口」に思う - すなおのひろば
                                                                              • 子ども向け入門書でダーウィン『種の起源』を読む

                                                                                『種の起源』が面白くない! 堀紘一さんの『自分を変える読書術』を読んでいた時、 これからの社会、人間に大事なのはどんな本を読んできたかという「学<習>歴」だと言われ、そうだそうだと深く同意しました。 まぁ、もともと本好きが読む正当性を欲しかっただけ、ってこともあるのですが(苦笑)。 ところで、堀さんがこの本の中で特に強くおススメされてたのがダーウィンの『種の起源』でした。書名は聞いたことありますわね。いわゆる進化論のアレでしょ?位ですが。 なんにでも、影響を受けやすい私は早速岩波文庫版を購入しました。 しかし…つまんねぇ。全然面白くない!! のっけから鳩の話ばっかが延々と続く展開に「イギリス人は鳩になんか特別な愛着か、憎しみでもあるんかな」と思うばかりで、結局読み切ることはありませんでした。 堀さんはなんでまた、こんな本を薦めたのだろう。 大体、ですよ。生物学はダーウィンが生きていた頃から

                                                                                  子ども向け入門書でダーウィン『種の起源』を読む
                                                                                • こんな小学校はイヤだ!! - 死体を愛する小娘社長の日記

                                                                                  ……絶対に通わせたくない小学校… 「あぁ公立の小学校でしょ?ウチの子供達は全員私立だから何の影響も無いよーヾ(^^ )」 移動の車の中で随行秘書の女の子が この様な動画を見せてくれた この記事の事だね 以前、私はこれらに付いて書いた様な気もするけど…… この世の生物の「理 (ことわり)」は『適者生存』なんだけど 適者になる為の競争も「理 (ことわり)」なワケで、 それを公立小学校の子供達が自ら放棄してくれるってのは、ウチの子供達にとって良い事だ(^_^)ゞ やりたきゃドンドンやれ(^^)/ ただ、これから公立小学校は 「この小学校は運動会で組み分けして競いませんよ」 「この小学校はこの国籍、あの国籍の外国人が何人いる…」とか 学校での実際の運営や、児童や教諭の構成を公表し、保護者や児童が入学する小学校を選択出来る様にしてもらいたいところだね まああれだ 誰がどの様な選択をしながらどう生きて

                                                                                    こんな小学校はイヤだ!! - 死体を愛する小娘社長の日記