現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 速度取り締まりの最終兵器が使い物にならない? 可搬式オービス「LSM-300」が“カカシ”化するであろう深いワケ 可搬式オービス「LSM-300」はカカシ? 「新型コロナの外出自粛で交通量が減った。走りやすくなってスピード違反が増えた。可搬式のオービスで神出鬼没に取り締まります」。そんなニュースがぽつぽつあった。用いられる画像、映像はだいたい東京航空計器(以下、TKK)のLSM-300だ。都道府県警察の多くがLSM-300を1台1千万円ほどで購入している。世間は「LSM-300はヤバイぞ」という認識になっているようだ。 可搬式、半可搬式、固定式…新型オービスの種類を写真で見る しかし! 私はまったく別の見方をしている。どうやらLSM-300は、「ヤバいぞ」と思わせるためのカカシにすぎないようだ。大胆に言ってしまえば、使い物に