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重力波の検索結果81 - 120 件 / 197件

  • ブラックホールのダンスをのぞく 背景重力波を初観測 - 日本経済新聞

    時空のひずみが波となって光速で伝わる「重力波」が全天のあらゆる方向から、常時、地球に到来していることを示す証拠が、約20年に及ぶ電波天体の超高精度観測で得られた。理論的に存在が予想されていた「背景重力波」で、米国・カナダ、欧州、オーストラリア、中国、インド・日本の5つのグループが去る6月、同時に発表した。背景重力波の波長は数光年から数十光年と非常に長大だ。言い換えると宇宙のあらゆる場所は背景重

      ブラックホールのダンスをのぞく 背景重力波を初観測 - 日本経済新聞
    • 理論上存在するはずのない巨大なエイリアン・ブラックホールから重力波を検出 : カラパイア

      昨年5月、重力波観測施設「LIGO」と「Virgo」が、10分の1秒にもみたない間に4度続いた短い重力波シグナルを検出した。それが示していたのは、にわかには信じがたい異常なブラックホールの存在だった。 その爆発的な重力波を発生させたブラックホールの質量は太陽の142倍で、重力波を通じて検出されたものとしては観測史上最大。それが宇宙へ向けて放ったエネルギーは、太陽質量の約9倍に相当する。 異常というのはその大きさだ。現代の宇宙理論によれば、この大きさのブラックホールはこの宇宙に存在するはずがないのである。それゆえに海外サイトでは「エイリアン・ブラックホール」と呼んでいる。

        理論上存在するはずのない巨大なエイリアン・ブラックホールから重力波を検出 : カラパイア
      • 🥑 on Twitter: "神岡での重力波検出器 KAGRA の干渉計をきちんと共振させることを達成したという内容の博士論文の審査の副査になったので、その学生さんから説明をうけたのだが、雑音源の一番強いのは0.2Hzぐらいで日本海の波が地面を揺らすもの、"

        神岡での重力波検出器 KAGRA の干渉計をきちんと共振させることを達成したという内容の博士論文の審査の副査になったので、その学生さんから説明をうけたのだが、雑音源の一番強いのは0.2Hzぐらいで日本海の波が地面を揺らすもの、

          🥑 on Twitter: "神岡での重力波検出器 KAGRA の干渉計をきちんと共振させることを達成したという内容の博士論文の審査の副査になったので、その学生さんから説明をうけたのだが、雑音源の一番強いのは0.2Hzぐらいで日本海の波が地面を揺らすもの、"
        • 本格稼働した「KAGRA」ってなんだ? 重力波で観測するブラックホールの正体 | 文春オンライン

          天文学の歴史を塗り替える期待がかかる「大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)」は、2020年2月に観測を開始しました。岐阜県飛騨市の旧神岡鉱山の地下300mに作られた、長さ3㎞のアームトンネル2本が交差したL字型の施設です。 重力波とは、非常に重い天体が加速度運動する際に生じる時空の歪みが、光速で四方八方へ広がる波のこと。「時空のさざ波」とも呼ばれ、宇宙を観測する手段としては、電磁波(光や電波など)とニュートリノに次ぐ新たな方法です。1916年に一般相対性理論で重力波の存在を予測したアインシュタイン自身、検出は難しいと考えていました。地球と太陽の距離(1・5億㎞)が水素原子1個分(約1千万分の1㎜)変わる程度の、ごく小さな歪みにすぎないからです。 初めて観測されたのは、100年後の2015年。アメリカの重力波検出器LIGO(ライゴ)によってでした。わずか0・2秒間、10のマイナス21乗m

            本格稼働した「KAGRA」ってなんだ? 重力波で観測するブラックホールの正体 | 文春オンライン
          • 重力波望遠鏡「KAGRA」完成 普通の望遠鏡と何が違う? | AERA with Kids+

            日本が誇る物理学の観測・実験施設「スーパーカミオカンデ」と同じ場所に、重力波望遠鏡「KAGRA」が完成した。この望遠鏡はどんなしくみで、何をどのように観測するのだろう? 小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」2020年1月号に掲載された記事を紹介する。 *  *  * 岐阜県飛騨市神岡町(旧吉城郡神岡町)にあり、16世紀末から2001年まで亜鉛・鉛・銀などの鉱物を産出し続けてきた神岡鉱山。そこに今、日本の、いや世界の物理学の最先端を走る観測施設がひしめいている。 1983年、神岡鉱山の地下約1千メートルに造られたのが「カミオカンデ」。ここで87年に、太陽系の外で発生した素粒子の一種、ニュートリノ(※1)が世界で初めて検出され、その功績により2002年に小柴昌俊東京大学特別栄誉教授がノーベル物理学賞を受賞した。 続いて、カミオカンデ(現在は跡地にカムランドという別の施設が建設され稼動中

              重力波望遠鏡「KAGRA」完成 普通の望遠鏡と何が違う? | AERA with Kids+
            • 誕生直後の宇宙を探れ 「未知の38万年」語る重力波:朝日新聞デジタル

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                誕生直後の宇宙を探れ 「未知の38万年」語る重力波:朝日新聞デジタル
              • 重力波観測装置「KAGRA」、能登半島地震で故障 | スラド サイエンス

                岐阜県飛騨市の山中に建設された重力波観測装置「かぐら(KAGRA)」が、能登半島地震の影響で機器に不具合を起こし、観測できない状態になっていることが明らかになった。能登半島地震により飛騨市では最大震度5弱を観測した。修理には数か月かかる見込みだという。このため3月に始まる国際共同観測に参加できない見通し(読売新聞、朝日新聞)。 東京大学宇宙線研究所によると、地震の影響でレーザーの角度を調整する鏡の向きがずれたため、地面の振動を防ぐ機器に不具合が生じたとみられている。今後、装置内部を開けて詳しく調査する予定とのこと。

                • 「ノーベル賞」のその後(2)X線、ニュートリノ、重力波……見えない宇宙を見つめる“目”を開く(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

                  今年もノーベル賞の季節が近づいてきました。10月7日の「生理学・医学賞」を皮切りに、8日に「物理学賞」、9日に「化学賞」と発表が続きます。 「ノーベル賞」のその後(1)当たり前になった感染症治療とマラリアとの終わらない闘い ノーベル賞の発表時はニュースなどで話題になるものの、「何かすごい賞」というイメージで、結局どんな意味がある研究だったのか分かりにくく感じている人が少なくないかもしれません。ですが、ノーベル賞は「人類に貢献した研究」に与えられるもので、私たちの生活に結びついている研究がたくさんあります。 今回は3回にわたり、過去にノーベル賞を受賞した研究がその後、どんなふうに私たちの世界を変えたのか、振り返ってみたいと思います。第2回は物理学賞です。 実はいま天文学の分野で、これまで専門分野で別だった天文観測を協調して行うことで、より深く統合的に宇宙の謎を探ろうという動きが活発化していま

                    「ノーベル賞」のその後(2)X線、ニュートリノ、重力波……見えない宇宙を見つめる“目”を開く(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
                  • ベテルギウスから謎の重力波が発せられていることが判明|NOGI

                    COBRAの2020年1月20日の記事「Blue Dawn」で紹介された記事「Mysterious burst of gravitational waves from deep space appears to be coming from the direction of Betelgeuse, scientists claim」を翻訳しました。 ※翻訳料は無しです。お気に召しましたらぜひサポートをご検討くださいませ。 ”超新星爆発の初回の兆候でありうるベテルギウス周辺の重力波が、水瓶座の時代活性化からたった2日目に検知されました。 夜に満天の星空を見上げると、オリオンがいままでとは違うことがわかります。 星の左上が今までよりもずっと薄暗いのです。それがベテルギウスです。” 元記事 By RYAN MORRISON FOR MAILONLINE PUBLISHED: 16:59 GMT,

                      ベテルギウスから謎の重力波が発せられていることが判明|NOGI
                    • 「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」(サイエンスZERO) @gendai_biz

                      「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」 ついに撮影!「ブラックホール・シャドウ」の姿 それから、2019年に発表した「ブラックホールシャドウの検出」です。ブラックホールそのものを見たわけではないので、僕らは「ブラックホールシャドウ」って呼んでいるんですけど、真ん中に黒い穴が空いているリング状の光を捉えた画像をご覧になった方も多いと思います。 国立天文台の研究者も参加して、世界中の電波望遠鏡でネットワークを作った「イベント・ホライゾン・テレスコープ」というプロジェクトで捉えたもので、周りが明るく見えるのは、ブラックホールによって曲げられた光が我々に向かってきているからです。真ん中にはブラック

                        「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」(サイエンスZERO) @gendai_biz
                      • 謎の「重力波バースト」を検出、ベテルギウスの超新星爆発との関連は? – NEWS SALT(ニュースソルト)

                        米国のレーザー干渉計重力波観測所「LIGO(ライゴ)」および欧州の観測所「Virgo(ヴァーゴ)」が14日、オリオン座のベテルギウスに近い領域から今まで見られなかったわずか14ミリ秒の瞬間的な重力波(重力波バースト)を検出し、「S200114f」と名付けた。ベテルギウスは昨年12月以降、これまでになく減光しているため、この重力波バーストがベテルギウスの超新星爆発を意味しているのではないかとの関心を呼んでいる。 CNETニュースでは14日、「過去に検出された重力波は、2つのブラックホールの衝突や、中性子星が死のスパイラルに巻き込まれた後に最終的に合体する際など、宇宙で起こる極端な現象に関連して生じている。重力波バーストはこれまで検出されたことがないが、超新星爆発が重力波バーストを引き起こす可能性はある」と記事の中で解説した。 一方で、米国のラス・クンブレス天文台の天文学者アンディ・ハウエル氏

                          謎の「重力波バースト」を検出、ベテルギウスの超新星爆発との関連は? – NEWS SALT(ニュースソルト)
                        • 大型低温重力波望遠鏡KAGRA完成、年内にも共同観測開始へ | 東京大学

                          東京大学は10月4日、国内外の共同研究機関と共に岐阜県飛騨市で建設を進めてきた大型低温重力波望遠鏡KAGRAの完成を報告する式典を行いました。 重力波は星の爆発やブラックホールの合体など、宇宙で起きた大きな出来事によって生じる「時空のゆがみ」が波となって伝わる現象です。1世紀前にアインシュタインがその存在を予言しましたが、2015年、米国の重力波望遠鏡LIGOが初めて直接観測に成功し、その存在を証明しました。 KAGRAは東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構並びに自然科学研究機構国立天文台を共同ホスト機関とした協力体制のもと、国内外の研究機関・大学の研究者と共同で2010年から建設が進められてきました。 重力波望遠鏡は現在、LIGOの2台と欧州Virgoの計3台が稼働中です。KAGRAは、世界で4台目、アジア地域で初の重力波望遠鏡として、2019年4月に始まったLIGOとVir

                            大型低温重力波望遠鏡KAGRA完成、年内にも共同観測開始へ | 東京大学
                          • 重力波(じゅうりょくは)とは? 意味や使い方 - コトバンク

                            (1)gravitational wave 静止している物質分布が重力場を作るようすは,静止している電荷分布や磁石が,そのまわりに電場や磁場を作るようすに似ている。もしも電荷や電流が振動すると,振動する電場や磁場が空間を伝搬する。これが電磁波である。同様に,物質分布が振動すると,振動する重力場が波動として伝搬すると期待される。実際,アインシュタインの重力場の方程式の解の中には,真空中を光速度cで伝わる波動の解が存在する。これが重力波であり,一般相対性理論の重要な帰結の一つである。重力は時空のまがり方で表されるのであるから,重力波は,時空のひずみが伝搬するものといってよい。この理論によれば,物質を振動させれば(直線上,あるいは球対称でない限り),必ず重力波が発生しているはずである。しかし,その発生するエネルギーはきわめて小さい。ここに電磁波と重力波の大きな違いがある。すなわち,電磁波が発生す

                              重力波(じゅうりょくは)とは? 意味や使い方 - コトバンク
                            • 重力波検出器 - Wikipedia

                              岐阜山中で建設中のKAGRA TAMA300。基線長300mの干渉計型重力波観測装置。国立天文台三鷹キャンパスの地下にある。 LIGOの模式図 重力波検出器(じゅうりょくはけんしゅつき)とは重力波の検出を目的とする観測装置である。重力波と量子重力理論の研究に使用される。 概要[編集] 重力波検出器には干渉計型と共振型がある。干渉計型ではレーザー光を使用するマイケルソン干渉計を使用する。共振型ではウェーバー・バーのように推定される重力波の周波数と共振する固有周波数を有する共振体が使用される。 2016年2月には、LIGOグループによってブラックホール連星からの重力波をはじめて捉えることに成功したと発表された。しかし、レーザー干渉計による測定では、少なくとも3台以上の干渉計の同時観測がないと、どの位置から重力波が来たのかは特定できない。これら複数の設備が協調すれば、到達時間の差から重力波源天体

                                重力波検出器 - Wikipedia
                              • 中性子星同士の合体後の状態を重力波で探る、理研などが模擬実験

                                理化学研究所や大阪大学などの国際共同研究チームは、連星を成す2つの中性子星の合体に対し、一般相対性理論に基づいた数値シミュレーションを実行。合体後に放出される重力波の波形から、1立方センチメートル当たり1兆キログラムを超える超高密度物質の性質が詳細に読み取れることを示した。 研究チームは、中性子星の中心部のような超高圧下では、中性子や陽子からなるハドロン物質が徐々に融解することで、素粒子からなる新物質(クォーク物質)が連続的に現れるとする「ハドロン-クォーク連続性」という理論予想に着目。同チームの原子核専門のメンバーが同予想に基づいて構築した状態方程式(物質の圧力と密度の関係を表す式)の数値テーブルを用いて、天体物理学専門のメンバーが連星中性子星合体の一般相対論に基づく数値シミュレーションを実行した。 その結果、合体後の超高圧状態が、(1)ハドロン物質のままとどまる、(3)ハドロン物質が一

                                  中性子星同士の合体後の状態を重力波で探る、理研などが模擬実験
                                • 世界で初めて重力波の観測を果たした、アメリカ中心の国際研究チームの実験名・施設名は?

                                  世界で初めて重力波の観測を果たした、アメリカ中心の国際研究チームの実験名・施設名は? 答えは 「LIGO」 です。 関連情報はこちらから 過去出題はこちらから PR ・管理ツールからWordPressを簡単インストール! ・最新の高性能サーバーマシンを採用&高速ネットワークに接続! ・SSDストライピング構成によりディスクI/O速度の高速化! ・Nginxやリバースプロキシによるキャッシュなどの 専用システムによるWordPressの高速表示! ・過去14日間のデータの自動バックアップ機能! ・独自ドメインでの運用が可能! ・独自SSLが無料で利用可能! ・国外アクセス遮断機能やダッシュボードへの不正ログイン防止機能など、セキュリティ対策も万全! PR 充実の多機能 ・月額900円(税抜)から、大容量200GBからの高コストパフォーマンス ・マルチドメイン・メールアドレス無制限! ・独自S

                                    世界で初めて重力波の観測を果たした、アメリカ中心の国際研究チームの実験名・施設名は?
                                  • KAGRAも参加する重力波望遠鏡の共同観測「O4」開始は2022年6月以降に

                                    重力波望遠鏡「KAGRA」中央実験室内の様子(Credit: ICRR GW group)日米欧の重力波望遠鏡によるLIGO-Virgo-KAGRAのコラボレーションは12月9日、複数の重力波望遠鏡が共同で取り組む次期観測期間「O4」(Observation 4)について、2022年6月以降に開始される予定であることを明らかにしました。 アメリカの「LIGO」(ライゴ、ワシントン州とルイジアナ州の2か所に建設)と欧州の「Virgo」(ヴァーゴ、イタリアに建設)は、観測期間「O2」(Observation 2、2016年11月30日~2017年8月25日)の終盤にあたる2017年8月1日から共同で観測を行っています。O2におけるLIGOとVirgoの共同観測はわずか1か月弱と短かったものの、2017年8月17日に検出された重力波「GW170817」は中性子星どうしの合体にともなう爆発現象「キ

                                      KAGRAも参加する重力波望遠鏡の共同観測「O4」開始は2022年6月以降に
                                    • ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出

                                      2つのブラックホールが渦を巻きながら合体し、重力波を発する様子を可視化したもの。オレンジ色の帯は、放射線の量が最も多い部分を示している。この衝突は2019年8月14日に重力波検出器LIGOとVirgoによって観測され、小さい方の天体の質量が太陽の約2.6倍だったことが判明した。この質量は、中性子星とブラックホールの境界の確定につながる可能性があり、非常に興味深い。(IMAGE BY N. FISCHER, S. OSSOKINE, H. PFEIFFER, A. BUONANNO (MAX PLANCK INSTITUTE FOR GRAVITATIONAL PHYSICS), SIMULATING EXTREME SPACETIMES (SXS) COLLABORATION) 宇宙で不思議な衝突が起きた。 地球から約8億光年の彼方で、ブラックホールが正体不明の天体をのみ込んで激しく合体し

                                        ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出
                                      • 重力波観測装置「かぐら」、能登半島地震の影響で観測できず…修理に数か月の見込み

                                        【読売新聞】 東京大宇宙線研究所などが岐阜県飛騨市の山中に建設した重力波観測装置「かぐら(KAGRA)」が、能登半島地震の影響で機器に不具合を起こし、観測できない状態になっていることがわかった。修理には数か月かかる見込みという。 か

                                          重力波観測装置「かぐら」、能登半島地震の影響で観測できず…修理に数か月の見込み
                                        • 中性子星とブラックホールの合体を初観測 米欧の重力波グループ

                                          宇宙の中性子星とブラックホールの合体を初めて観測した、と米欧の重力波観測グループがそれぞれ発表した。観測は昨年1月に2回。両者が互いに回り合いながら合体する現象は数十年前から予言され、「ミッシングバイナリー」(まだ見ぬペア)として探索されてきた。 ブラックホールと中性子星が合体して重力波が発生する現象の概念図(オーストラリア・スウィンバーン工科大学カール・ノックス氏提供) 質量が太陽の8倍以上の恒星は大爆発で一生を終える。その後、比較的大きい星は崩壊し、巨大な重力のために光さえ脱出できない天体、ブラックホールとなる。小さい星の場合、原子核を構成する粒子の一種である中性子を主成分とする高密度の天体、中性子星になる。 重力波は、質量を持つ物体による時空のゆがみが、物体の運動により周囲に光速で伝わっていくもの。米国の2カ所の観測施設「LIGO(ライゴ)」や欧州の施設「VIRGO(バーゴ)」のグル

                                            中性子星とブラックホールの合体を初観測 米欧の重力波グループ
                                          • 天の川銀河の中性子星で重力波 - 休業で給料6割以下労働者

                                            今年の初め、重力波を使用する科学者の国際チームは2つの中性子星の衝突からの重力波信号の検出を発表しました。 GW190425の2つの中性子星を合わせた質量は、他の観測された連星中性子星システムよりも大きくなっています。 結合した質量は、太陽の質量の3.4倍です。 GW190425からの重力波は、電波または重力波天文学によって以前に観測されたどの中性子星連星よりも重い中性子星連星を示します。 重力波天文学者は、これらの波を使用して宇宙の特異な誕生からの重力波を検出および監視し、宇宙がどのようになってきたかについてのアイデアになるでしょう。

                                              天の川銀河の中性子星で重力波 - 休業で給料6割以下労働者
                                            • 宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学 浅田 秀樹(著/文) - 講談社

                                              紹介 謎の「ナノヘルツ重力波」は、宇宙誕生の痕跡なのか!? 2023年、世界に衝撃を与えた国際研究チーム「ナノグラフ」の報告。 それはある重力波の存在を捉えたというものでした。 発見された重力波は、ナノヘルツ(ナノ=10のマイナス9乗)、つまり数年もの非常に長い周期の、超長波長の重力波でした。 この観測プロジェクトで使われた手法は「パルサー・タイミング法」というものです。 電波星ともいわれる「パルサー」から送られてくる電波を観測することで、宇宙の空間の歪みを検出するという手法が、この「パルサー・タイミング法」です。 では、このナノヘルツ(超長波長の)重力波はどこで生まれたのか? ・宇宙のはじまり、ビッグバンに以前におきたとされる「インフレーション」によって空間が引き延ばされたさいの痕跡「原始背景重力波」。 ・銀河の中心「活動銀河核」に存在する太陽質量の数万倍といわれる「超巨大なブラックホー

                                              • “背景重力波”の証拠が得られたか 15年に渡るパルサーの観測が実を結ぶ

                                                北米ナノヘルツ重力波観測所(NANOGrav:North American Nanohertz Observatory for Gravitational Waves)に参加する米国・カナダの190名以上の研究者で構成されたNANOGravコラボレーションは6月28日、周波数が非常に低く、宇宙のあらゆる方向から伝わる重力波である「背景重力波(Gravitational Wave Background)」の証拠が得られたとする研究成果を発表しました。 【▲ 背景重力波の証拠が得られたとするNANOGravコラボレーションの研究成果のイメージ図(Credit: NANOGrav collaboration; Aurore Simonet)】時空間の歪みを遠くまで波のように伝える重力波は、ブラックホールなど質量の大きな天体が運動することで生じると考えられています。2015年以降、アメリカの「LI

                                                  “背景重力波”の証拠が得られたか 15年に渡るパルサーの観測が実を結ぶ
                                                • 「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」(サイエンスZERO) @gendai_biz

                                                  「『サイエンスZERO』20周年スペシャル」取材班             サイエンス激動の時代を捉えるため、日本のサイエンス各分野の著名な研究者に「サイエンスZERO」の20周年(3月26日(日)夜11:30~ NHK Eテレ)を記念し、この20年の研究を振り返ってもらうインタビューを行いました。そこでどの研究者からも飛び出してくる驚きの言葉や知見、未来への警鐘とは―。 研究者の中で、最も多くスタジオにご出演いただいたのが「日本で最も有名な天文学者」とも言われる国立天文台上席教授の渡部潤一さんです。「月」「木星」「土星」「冥王星」「小惑星」「彗星」など専門の太陽系天文学を中心に、「系外惑星」「重力波」「地球外生命」などあらゆる分野の天文学について、誰にでも分かりやすい言葉でその魅力を語っていただきました。 「宇宙を知ることは人類を顧(かえり)みること」と語る渡部さんですが、宇宙の謎が解き

                                                    「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」(サイエンスZERO) @gendai_biz
                                                  • 時間の始まり解明に繋がる重力波方程式 米研究所が考案 | 財経新聞

                                                    中性子星が合体してブラック ホールを形成している状況の数値解析シミュレーション。(c) L. Rezolla (AEI) & M. Koppitz (AEI & Zuse-Institut Berlin)(画像: プリンストンプラズマ物理研究所の発表資料より)[写真拡大] 重力波は、アインシュタインが1916年にその存在を予言し、およそ100年後の2015年に、初めて捉えられた。その本質についての研究は実はまだ未解明の部分が多い。プリンストンプラズマ物理研究所は、重力波の本質に迫ることが可能になるかもしれない方程式を考案したと発表した。 【こちらも】東大、重力波望遠鏡によりダークマター発見に迫る新手法を考案 これによれば、宇宙の始まりの際に発せられた重力波が物質や放射線に及ぼした影響を調べれば、宇宙の始まりの状況を間接的に知ることができるという。同研究所では、プラズマの中を移動していく電波

                                                      時間の始まり解明に繋がる重力波方程式 米研究所が考案 | 財経新聞
                                                    • ワープ航法は重力波を出す? 「アルクビエレ・ドライブ」の解析で判明(sorae 宇宙へのポータルサイト) - Yahoo!ニュース

                                                      アルクビエレ・ドライブが行われる3次元の時空を2次元平面に転写したもの。平面より上は膨張する時空、下は収縮する時空を表しています。アルクビエレ・ドライブのカギは、膨張・収縮する時空に “波乗り” することです。 広大な宇宙をテーマとするSF作品では、しばしばワープ航法が登場します。あえてその制約の下で描く作品を除き、物語の構築を阻害する要因となりかねない現実の宇宙の “制限速度” である光の速さを超えるためです。隣の惑星系へ行くのに最短でも数年かかるような状況では、1年以内に大マゼラン雲から地球に浄化装置を持ち帰ったり、銀河全体にまたがる共和国や帝国を維持したりすることはできないでしょう。 では、現実の宇宙において、ワープは不可能なのでしょうか? 光の速さを超えることができないという制約は、宇宙の時空そのものの性質と関連しており、時空の性質を記述している相対性理論に深刻な欠陥が見つからない

                                                        ワープ航法は重力波を出す? 「アルクビエレ・ドライブ」の解析で判明(sorae 宇宙へのポータルサイト) - Yahoo!ニュース
                                                      • 重力波が人間に生命をもたらしただと?詳しく聞こうじゃないか : カラパイア

                                                        時空を波紋のように伝う「重力波」が、私たち人間の存在を可能にしたのかもしれない。 重力波とは、宇宙にある巨大な物体が動くことで生じる時空のさざ波のことだ。アインシュタインの相対性理論によって予言され、2016年にようやく検出された興味深い物理現象である。 ロンドン大学キングス・カレッジの研究チームによると、今私たちがここに存在できるのは、この重力波のおかげなのだという。 ちっぽけな地上の人間とはまったく縁がなさそうな重力波が、私たちを存在させているとは一体どういうことなのか?詳しく見ていこう。

                                                          重力波が人間に生命をもたらしただと?詳しく聞こうじゃないか : カラパイア
                                                        • LIGOによる重力波の直接検出について|国立天文台(NAOJ)

                                                          全米科学財団と国際研究チームは2016年2月12日(日本時間)、アメリカの重力波望遠鏡LIGO(ライゴ)を用いて、2つのブラックホールの合体によって発せられた重力波の検出に成功したと発表しました。重力波の存在は100年前にアルバート・アインシュタインによって予言され、これまで間接的な証拠は見つかっていましたが、重力波が直接検出されたのは今回が初めてのことです。この成果は、重力波を使ってこれまで見ることのできなかった宇宙を調べることが可能になったという点で、天文学における記念碑的業績といえます。 質量が大きくコンパクトな天体からなる連星系が接近し、重力波を放出する様子のイメージ画像 アメリカ物理学会発行の物理学専門誌『フィジカル・レビュー・レターズ』に掲載された論文の共著者の一人である、ラファエレ・フラミニオ教授(国立天文台重力波プロジェクト推進室長)は以下のようにコメントしています。 ラフ

                                                            LIGOによる重力波の直接検出について|国立天文台(NAOJ)
                                                          • 『SMAPライブで止まる重力波望遠鏡 大敵の振動減らせ:朝日新聞デジタル』へのコメント

                                                            ブラックホール同士の合体が初めて観測されてから5年。宇宙のはるか遠くで生じる時空のゆらぎ「重力波」は今や、毎週のように観測されるようになった。姿を現し始めた宇宙の新しい謎に、日本の重力波望遠鏡が挑も... 191 人がブックマーク・54 件のコメント

                                                              『SMAPライブで止まる重力波望遠鏡 大敵の振動減らせ:朝日新聞デジタル』へのコメント
                                                            • なぜ重力波を研究しようと思ったのか。(立志編)|Leo Tsukada/塚田怜央

                                                              今回は個人的な回想に近いトピックになりますが、自分が重力波研究を志し、国際コラボレーションに関わるまでに至った経緯を振り返っていきます。 構成はまだ完璧には固めてませんが、「立志編・修行編・挫折編」の3部構成にしようかと考えています。 ただ書くだけでは専門分野が違う人にとって遠い話になってしまうので、全記事通して一般的に通ずるメッセージを伝えるつもりで書いています。 まだ何も成し遂げていない駆け出し研究者ですから、今振り返ってあーだこーだ結果論を述べるよりかは、過去の回想をただ書き綴る駄文になるかもしれません。
ご了承をお願いします。 あいにくキラキラな人生を送ってこなかったため挫折で締め括ることになりますが、泥臭くもがく雑草魂を感じ取ってもらえると幸いです。 さて本記事は、専門分野すら違う学部生であった当時の自分が宇宙物理に興味を持ち始め、研究者としての道を志すまでのお話。 特に、将来の

                                                                なぜ重力波を研究しようと思ったのか。(立志編)|Leo Tsukada/塚田怜央
                                                              • iPhone 11 Pro Maxで大型低温重力波望遠鏡KAGRAとカミオカラボを撮ってみた

                                                                iPhone 11シリーズは、既報の通り、2019年9月20日に発売された。「スゴイ!」よりは「便利」に重心を置いており、日用品的な便利さが強化されている。とはいえ、アピールポイントは大事であり、3眼仕様のプッシュが目立つ。そこで今回は、観測開始されたばかりの大型低温重力波望遠鏡KAGRAを中心にiPhone 11シリーズのカメラに関するフィールドレビューをお送りする。なお使用した端末は「iPhone 11 Pro Max」。標準カメラと超広角カメラについてはシリーズで共通なので、iPhone 11の人にも参考になるだろう。 2019年9月30日に開催された報道向け公開時に「iPhone 11 Pro Max」でも撮影してみた 暗所の優秀さは武器になるが、光源によっては色味に注意 研究所全般での撮影は暗所が多く、また光源も新旧入り交じっているため、デジタルカメラでも何かと面倒なところだが、

                                                                  iPhone 11 Pro Maxで大型低温重力波望遠鏡KAGRAとカミオカラボを撮ってみた
                                                                • 科学の森:重力波で迫る宇宙の姿 KAGRA完成、年内にも本格稼働 | 毎日新聞

                                                                  宇宙から伝わる重力波を捉える大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」が岐阜県飛驒市に今秋完成し、年内にも本格的な観測が始まる。独自の工夫が凝らされた装置で、従来の天文学では実現できなかった宇宙誕生の謎に迫る発見が期待されている。【千葉紀和】 ●時空のゆがみ観測 「今までの天文学は光や電磁波を使って観測してきた。これから重力波という全く違う宇宙の観測方法が始まる。重力波でなければ見えない宇宙の姿を解明したい」。10月4日、現地であったかぐらの完成式典。計画を進めてきた東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長はこう意気込んだ。 重力波は「時空のゆがみが波のように伝わる現象」と表現される。質量(重さ)を持つ物は、その重力で周りの時空を伸び縮みさせ、物体が動くと伸縮も波のように宇宙空間に広がる。その波は光速で伝わり、全ての物を貫通する。物理学者アインシュタインが1916年に一般相対性理論で提唱してい

                                                                    科学の森:重力波で迫る宇宙の姿 KAGRA完成、年内にも本格稼働 | 毎日新聞
                                                                  • 中性子星同士の合体後の状態を重力波で探る、理研などが模擬実験

                                                                    理化学研究所や大阪大学などの国際共同研究チームは、連星を成す2つの中性子星の合体に対し、一般相対性理論に基づいた数値シミュレーションを実行。合体後に放出される重力波の波形から、1立方センチメートル当たり1兆キログラムを超える超高密度物質の性質が詳細に読み取れることを示した。 理化学研究所や大阪大学などの国際共同研究チームは、連星を成す2つの中性子星の合体に対し、一般相対性理論に基づいた数値シミュレーションを実行。合体後に放出される重力波の波形から、1立方センチメートル当たり1兆キログラムを超える超高密度物質の性質が詳細に読み取れることを示した。 研究チームは、中性子星の中心部のような超高圧下では、中性子や陽子からなるハドロン物質が徐々に融解することで、素粒子からなる新物質(クォーク物質)が連続的に現れるとする「ハドロン-クォーク連続性」という理論予想に着目。同チームの原子核専門のメンバーが

                                                                      中性子星同士の合体後の状態を重力波で探る、理研などが模擬実験
                                                                    • 地震波には「縦波」と「横波」がありますが、重力波はどちらでしょうか?じつは、これが重力波観測の重要なカギなんです(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                      時空の歪みとして捉えられた謎の重力波の存在。世界に衝撃を与えたこの観測事実から宇宙誕生に迫る最新の宇宙論を紹介する話題の書籍『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』。 【写真】謎の「ナノヘルツ重力波」を検出!衝撃の観測報告と「時空の歪み」の正体は? この記事では観測された謎の重力波「ナノヘルツ重力波」の正体に迫るため、現代の物理学でも最大の謎の一つとされている「重力」について考察していきます。ここで問題です。地震波には「縦波」と「横波」がありますが、重力波はどちらでしょうか? じつは、これが重力波観測の重要なカギなのです。 *本記事は、『宇宙はいかに始まったのか』(ブルーバックス)を再構成・再編集したものです。 まずは「重力波の特性」から紹介します。 これまでの記事で紹介したように重力波は時空の歪みが振動し、その振動が伝わる現象です。 日本における生活では、地震はつ

                                                                        地震波には「縦波」と「横波」がありますが、重力波はどちらでしょうか?じつは、これが重力波観測の重要なカギなんです(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 卓上の重力波検出器〜日経サイエンス2019年12月号より

                                                                        原始重力波などの検出を狙い,ノースウェスタン大学の計画が始動 ビッグバンから1秒以内に生まれた一連の原始ブラックホールは膨張を続ける宇宙に重力波の波紋を広げたかもしれず,その重力波を現在も検出できる可能性がある。ノースウェスタン大学の研究者たちが最近,こうした原初の響きをとらえる初の卓上サイズ検出器の計画に着手した。 10億ドル規模を投じた巨大なLIGO(レーザー干渉計重力波天文台)は2016年,重力波を初めて計測した。遠い宇宙で大質量のブラックホールが衝突・合体して生じた重力波だった。それ以降,これら巨大な検出器は中性子星の合体で生じた重力波も記録した。これに対し7月に一部資金を獲得して計画が動き始めたノースウェスタン大学が提案する小型検出器は,より高い周波数の重力波をとらえられる可能性がある。原始ブラックホールなど,これまで観測されたことのない天体からの重力波だ。 新タイプの超高感度検

                                                                          卓上の重力波検出器〜日経サイエンス2019年12月号より
                                                                        • LT版> 重力プログラミング入門「第2回:重力波を解析する」 ~2nd Edition~ - Qiita

                                                                          本スライドは、重力プログラミング入門「第2回:重力波を解析する」の登壇向けスライドです はじめに 100年間、その存在を確認できなかったのに、2015年9月以降、立て続けに5回も観測された 「重力波」をプログラムで解析してみたいと思います タイトルが「第2回」となっているのは、2017/9の福岡数学イベントで登壇した、 重力プログラミング入門「第1回:地球の重力下で人工衛星を公転軌道に乗せる」の続編(?)のためです なお、今回の続編として、「第3回:太陽フレアをディープラーニングで予測する」なんてのもあります Twitterでは、ハッシュタグ#QuaUnivFukuoka にて、重力や宇宙、数学・物理学関連のネタをつぶやいてますので、フォローいただけたら幸いです 重力波とは? 重力波は、巨大質量の天体(ブラックホール、中性子星など)が運動することで、天体の「時空の歪み」が波として伝わる現象

                                                                            LT版> 重力プログラミング入門「第2回:重力波を解析する」 ~2nd Edition~ - Qiita
                                                                          • 重力波を使って、回転する中性子星の物理に迫る大川博督 講師

                                                                            大川博督 (Hirotada Okawa) 講師 「重力波天文学」への興味 宇宙で起こる現象には、メカニズムがわからないものがたくさんあります。そのような場合、理論に基づいてモデルをつくり、モデルのふるまいを計算します。これをシミュレーションといい、シミュレーションによって現象が再現されれば、モデルが正しかったのだろうと考えられます。 例えば、私はこれまで、重い星が最期を迎える時に起こす「超新星爆発」のメカニズムを探っていました。超新星爆発は、爆発前の大質量星の中心部で発生する衝撃波が、星の外縁部に達することで起こります。その衝撃波が爆発を引き起こすメカニズムとして有力な「ニュートリノ加熱機構」説に注目し、スーパーコンピューター「京」を使ってシミュレーションを行い、爆発を再現しようと試みてきました。 私は現在、「重力波天文学」に興味を持っています。「重力波」とは、重い天体などが動くときに、

                                                                              重力波を使って、回転する中性子星の物理に迫る大川博督 講師
                                                                            • 麒麟地震研究所 on Twitter: "観測機3データ 東北方面等の太平洋プレート境界付近やフィリピン海プレート付近と中央構造線付近を捉えています 赤の強い反応が継続出現しています 大気重力波が沖縄から四国、紀伊半島南方沖 伊豆諸島に出ています フィリピン海プレート境界… https://t.co/w4y3JiHa7Y"

                                                                              観測機3データ 東北方面等の太平洋プレート境界付近やフィリピン海プレート付近と中央構造線付近を捉えています 赤の強い反応が継続出現しています 大気重力波が沖縄から四国、紀伊半島南方沖 伊豆諸島に出ています フィリピン海プレート境界… https://t.co/w4y3JiHa7Y

                                                                                麒麟地震研究所 on Twitter: "観測機3データ 東北方面等の太平洋プレート境界付近やフィリピン海プレート付近と中央構造線付近を捉えています 赤の強い反応が継続出現しています 大気重力波が沖縄から四国、紀伊半島南方沖 伊豆諸島に出ています フィリピン海プレート境界… https://t.co/w4y3JiHa7Y"
                                                                              • 中国の研究者たちが、甘粛省のM6.2の地震の「発生日時と規模」を重力波の観測により正確に予想していた。しかし、発生場所は特定できず - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー

                                                                                火山噴火と地震活動 自然災害 中国の研究者たちが、甘粛省のM6.2の地震の「発生日時と規模」を重力波の観測により正確に予想していた。しかし、発生場所は特定できず 被災地。地震発生当時の気温はマイナス14℃。dealmoon.co.uk 地球の「重力場」を監視することによる地震の予知 12月18日に、中国の甘粛省で、マグニチュード 6.2の地震が発生しました。 (記事)中国の甘粛省でマグニチュード6.2の地震。少なくとも111人が死亡という報道 BDW 2023年12月19日 その後、死者数が 130人を超えたことが報じられていましたが、この地震について、 「中国の研究者たちが、事前に発生を正確に予測していた」 ことが、香港サウスチャイナ・モーニング・ポストにより報じられていました。 その地震の予測の方法は、「高精度の機器を使用して地球の重力場を低周波で監視」するというもののようです。 12

                                                                                • 「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                                  ---------- 「『サイエンスZERO』20周年スペシャル」取材班 サイエンス激動の時代を捉えるため、日本のサイエンス各分野の著名な研究者に「サイエンスZERO」の20周年(3月26日(日)夜11:30~ NHK Eテレ)を記念し、この20年の研究を振り返ってもらうインタビューを行いました。そこでどの研究者からも飛び出してくる驚きの言葉や知見、未来への警鐘とは―。 ---------- 【写真】火星での大発見と土星探査機カッシーニの見た宇宙 研究者の中で、最も多くスタジオにご出演いただいたのが「日本で最も有名な天文学者」とも言われる国立天文台上席教授の渡部潤一さんです。「月」「木星」「土星」「冥王星」「小惑星」「彗星」など専門の太陽系天文学を中心に、「系外惑星」「重力波」「地球外生命」などあらゆる分野の天文学について、誰にでも分かりやすい言葉でその魅力を語っていただきました。 「宇宙

                                                                                    「日本で最も有名な天文学者」にここ20年の「宇宙の大発見」について聞いたら驚きのニュースが多すぎた件…「アインシュタインからの宿題『重力波の発見』」「『中性子星合体』で金と銀が生まれる」「惑星誕生の瞬間」「ブラックホール・シャドウが見えた!」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース