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  • 数学的に美しいと、科学的に正しいのか?『数学に魅せられて、科学を見失う』

    科学実験から得られたデータというのは、ノイズだらけで、混沌としており、それらをきれいに説明する数式やモデルを作るのは簡単ではない。 そのため、データを説明する数式の候補をいくつか検討することになる。このとき、よりシンプルに実験を説明する、美しい数式の方が、正しいような気がする(オッカムの剃刀、という言葉があるくらい)。 しかし、数学的に美しいことは、科学的に正しいことを保証しない。ひょっとすると、数学的に美しくない数式やモデルの方が、科学的には正しいのかもしれないのだ。 にもかかわらず、数学的に美しい方が科学的に正しいとする誘惑に駆られ、それに合わせて実験データの取捨選択まで手を染める科学者がいる―――現役の物理学者である著者は、そう告発する。 『数学に魅せられて、科学を見失う』は、ザビーネ・ホッセンフェルダーの初の著書となる。フランクフルト高等研究所の理論物理学者だ。ちょっと変わったタイ

      数学的に美しいと、科学的に正しいのか?『数学に魅せられて、科学を見失う』
    • 「ワープ航法の痕跡の捉え方」説明した研究論文が発表される | Gadget Gate

      Image:FlashMovie_Shutterstock 宇宙もののSFアニメや小説では、宇宙船で長距離を瞬時に移動するワープ航法のシーンが登場することがある。当然ながらこれは架空の技術なのだが、物理学者のなかには、何十年もこの移動方法の実現可能性を研究している者もいる。 もし、現実的にワープ航法を実行しようする場合、宇宙船の周囲の時空をバブル状に切り取り、その前方の時空を縮めると同時に後方を膨張させることでバブルの空間的座標を超光速で動かすことが可能だという理論がメキシコの物理学者ミゲル・アルクビエレ氏によって提唱されている。 ただし、アルクビエレ氏の説を実現しようとする場合、光の速度で移動するバブルを発生させるには、現在観測できる全宇宙に存在するよりもさらに大きな負のエネルギーが必要になるなど、現代人類の科学力では不可能な問題がいくつかある。 Image:Vadim Sadovski

        「ワープ航法の痕跡の捉え方」説明した研究論文が発表される | Gadget Gate
      • ブラックホールとは。ノーベル物理学者キップ・ソーンも尽力したSF映画「インターステラー」 - kpilglim

        ※大学は物理学科出身、大学院は航空宇宙工学専攻の私が、「ブラックホール」とそれに関連した映画「インターステラー」を簡単に紹介します。 さてみなさん、ブラックホールと言われたら「吸い込まれそう」や「光をも飲み込んでしまう真っ暗な天体」、「結局よく分からない」など様々な意見があると思います。 正直なところ、まだ人類は完全な解明には至っていません。 しかし、とてつもなく重力が強い天体であることは確かです。その理由を1つの簡単な数式で理解してみましょう。その前に以下の図を見てみてください。 天体表面にいる豚さんに働く重力 ある天体の地表に豚さんがいて、その豚さんに重力がかかっています。私たちが地球から引っ張られているのと同じですね。このときの豚さんにかかる重力の大きさはどのように表されるのでしょうか。 正解は、万有引力の式 で書くことができます。 簡単だと思います。豚さんの質量が変わらないとすれば

          ブラックホールとは。ノーベル物理学者キップ・ソーンも尽力したSF映画「インターステラー」 - kpilglim
        • 議論を呼ぶ「サイエンスの停滞」を示すレポートがNatureに掲載 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

          学術誌ネイチャーが1月4日に掲載したレポートによると、AIや医療、原子力などの研究が急速に進んでいるにもかかわらず、科学技術の進歩は鈍化しており、10年前に比べて目覚ましい進歩は極めて稀になっているという。研究者らは、気候変動など人類が直面する緊急事態に対処するためには、「サイエンスの停滞」を脱する必要があると指摘している。 イノベーションや科学研究は、この数十年で爆発的に進歩してきたものの、発展はより漸進的になり、革新性は薄れ、いくつかの主要分野では進歩が停滞していることが「Papers and patents are becoming less disruptive over time」と題されたレポートで示されている。 研究者らは、1945年から2010年の間に発表された約4500万件の科学論文と390万件の特許やその引用ネットワークを調査し、科学技術の進歩が現状を補強したに過ぎない

            議論を呼ぶ「サイエンスの停滞」を示すレポートがNatureに掲載 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
          • 宇宙とSFには、まだまだ想像力を振るう余地がある――『三体Ⅲ 死神永生』藤井太洋氏解説再録|Hayakawa Books & Magazines(β)

            『三体Ⅲ 死神永生』、おかげさまでたいへんなご好評をいただいております。もうゲットされましたでしょうか? 本日は藤井太洋さんによる解説を再録いたします。2015年の世界SF大会以来、中国SFの躍進を肌で感じてきた藤井さんは『三体』をどう読まれたのか? おたのしみください。 解説 藤井太洋 #スリー・ボディー・プロブレム 本書の存在を意識したのは、2015年にワシントン州のスポケーンで行われた第74回目の世界SF大会、ワールドコン・サスコンに参加するために渡米した時だった。 サンフランシスコの書店で、英訳出版されたばかりの自作を朗読した私は、イベントを手配してくれた翻訳出版インプリント〈ハイカソル〉の担当編集者から、ワールドコンと、ヒューゴー賞について教えてもらった。知らない作品と作家の名前を並べたあとで、編集者はやっと私の知っている作家の名前を挙げた。 「ケン・リュウは知ってる?」 私は頷

              宇宙とSFには、まだまだ想像力を振るう余地がある――『三体Ⅲ 死神永生』藤井太洋氏解説再録|Hayakawa Books & Magazines(β)
            • 人類4台目の重力波望遠鏡、日本が誇る「KAGRA」がついに完成(3) 重力波の発生源を正確に特定せよ! - KAGRAと世界の大挑戦

              2019年10月4日、岐阜県飛騨市にある神岡鉱山の跡地に、大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」が完成した。KAGRAは「重力波」と呼ばれる時空のさざ波を捉えるための望遠鏡で、アジア地域では初、そして世界で4台目の重力波望遠鏡となる。 第1回では、重力波の特徴について、第2回では、KAGRAに採用されている重力波を捉えるための日本独自の、そして世界最先端のテクノロジーについて紹介した。 今回は、これから切り拓かれようとしている、KAGRAと世界の他の重力波望遠鏡との共同観測による重力波天文学、そして電磁波やニュートリノ、宇宙線など、他の観測方法を加えて多角的に観測する「マルチメッセンジャー天文学」による、数々の宇宙の謎への探求について紹介していきたい。 KAGRAとLIGO、VIGROの共同研究協定に調印した、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏、LIGOプロジェクト代表のDavid

                人類4台目の重力波望遠鏡、日本が誇る「KAGRA」がついに完成(3) 重力波の発生源を正確に特定せよ! - KAGRAと世界の大挑戦
              • 重力波望遠鏡「KAGRA」が観測を開始 9年かけ完成:朝日新聞デジタル

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                  重力波望遠鏡「KAGRA」が観測を開始 9年かけ完成:朝日新聞デジタル
                • 重力波望遠鏡「KAGRA」は能登半島地震被害の復旧に最低でも数か月かかる見込み

                  東京大学(東大) 宇宙線研究所(ICRR)は2月5日、大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」が、1月1日に発生した能登半島地震の影響で装置の一部に損傷を受けていることが判明し、修理には少なくとも数か月を要すること、さらに現在も損傷や不具合の調査が続行中であることを発表した。 1月1日に地震が発生した際、KAGRAの設置トンネル坑内での震度は3だったという。KAGRAのごく近辺の地表での正確な震度は震度計がなく不明であるものの、周辺地域では震度4程度の場所が多く、KAGRAのある岐阜県飛騨市での最大震度は震度5弱だった。 地震直後は余震の危険性があったことから、1月8日ごろまではトンネルへの入坑調査は最小限にし、主に遠隔での調査が行われた。1月2日から5日にかけて、真空ダクトや各種真空タンクには顕著な真空漏れがないこと、アクセストンネル、3kmの2本のトンネル、中央エリア、2つのエンドステーショ

                    重力波望遠鏡「KAGRA」は能登半島地震被害の復旧に最低でも数か月かかる見込み
                  • RikaTan (理科の探検) 2022年1月号(12/7発売) 目次・表紙・新聞広告 - 左巻健男&理科の探検’s blog

                    RikaTan (理科の探検) 2022年1月号 12/7発売 ニセ科学を斬る! Forever 目次 http://www.rikatan.com/wiki.cgi 巻頭言    左巻 健男 PCR 検査の結果は絶対正しいの?    長田 和也 mRNA ワクチンは治験が終わっていないのに接種されているの?    左巻 惠美子 mRNA ワクチンを接種すると不妊症になるの?    左巻 惠美子 mRNA ワクチンを接種すると、人体の遺伝子構成が変わってしまうの?    左巻 惠美子 mRNA ワクチンを接種をした人の体からは、まわりに毒素が出るの?    左巻 惠美子 EM 菌は有用な微生物の集まりなの?     呼吸発電 EM 菌で川や湖や海がきれいになるの?    呼吸発電 EM 菌でプール清掃すると環境にいいの?     呼吸発電 EM 菌は環境保護活動で役立っているの?    呼

                      RikaTan (理科の探検) 2022年1月号(12/7発売) 目次・表紙・新聞広告 - 左巻健男&理科の探検’s blog
                    • ハイパーカミオカンデ計画が正式始動、2027年の運用開始を予定

                      1987年2月、岐阜県の神岡鉱山跡に建設されたニュートリノ検出器「カミオカンデ」は、大マゼラン雲で発生した超新星爆発「SN 1987A」から飛来したニュートリノを検出。計画を率いた小柴昌俊さんは2002年にノーベル物理学賞を受賞しました。今回、カミオカンデの流れをくむ新世代のニュートリノ検出器「ハイパーカミオカンデ」の計画が正式に始動したと発表されています。 ■26万トンの超純水を満たす検出器で素粒子物理学や天文学に貢献ハイパーカミオカンデの検出器イメージ図(Credit: Hyper-Kamiokande Collaboration)ハイパーカミオカンデは2019年10月に完成した重力波望遠鏡「KAGRA」と同じ、岐阜県飛騨市神岡町にある神岡鉱山跡の地下に建設されます。検出器の中核となるのは直径68m、深さ71mの巨大な円筒形のタンクで、その内部は26万トンの超純水(きわめて純度の高い水

                        ハイパーカミオカンデ計画が正式始動、2027年の運用開始を予定
                      • 活動銀河「OJ 287」で超大質量ブラックホール連星の“セカンダリー”の存在が実証される

                        活動銀河「OJ 287」は、最も古い記録で1888年に観測されていますが、本格的に注目されたのはほぼ一世紀後の1982年ごろからでした。過去の観測記録を精査した結果、OJ 287の明るさは55年周期および12年周期という、2つの周期が複雑に絡み合いながら変化していることが分かったからです。 短いほうの12年周期で現れる変光を詳しく観測したところ、さらに短い間隔を置いて2回の閃光が生じていることがわかりました。こうした複雑な変光周期を説明するために、OJ 287の中心部には連星をなす2つの超大質量ブラックホールが存在する、というモデルが提唱されました。 【▲ 図1: OJ 287の想像図。プライマリーの周りをセカンダリーが公転し、セカンダリーは時々プライマリーの降着円盤を貫通する。これが地球では12年周期での変光として観測される(Credit: AAS 2018)】【▲ 図2: OJ 287

                          活動銀河「OJ 287」で超大質量ブラックホール連星の“セカンダリー”の存在が実証される
                        • ブラックホールは最速2万9000km/sで運動する場合があると判明 光速の約10分の1

                          ブラックホール同士が合体すると激しい重力波が発生し、時に合体後のブラックホールを “蹴りだし” ます。ブラックホールの運動速度が早ければ早いほど、ブラックホール同士が衝突する可能性は高まり、宇宙に存在する重いブラックホールの起源になるとも考えられます。 ロチェスター工科大学のJames Healy氏とCarlos O. Lousto氏は、2つのブラックホールが衝突した場合、合体後のブラックホールが最速で約2万9000km/sで運動することをシミュレーションによって明らかにしました。これは以前のシミュレーションで示された速度の5.7倍も速く、光の速度の約10分の1に相当します。 【▲ 図1: お互いの周りを公転している2個のブラックホールの想像図(Credit: SXS)】■天体同士の接近によって発生する “制限速度違反”複数の天体が極めて近くに接近した場合、お互いが重力で引かれ合うことで運

                            ブラックホールは最速2万9000km/sで運動する場合があると判明 光速の約10分の1
                          • eの値が変わると宇宙は大爆発する【再掲】|物理の4大定数|小谷太郎

                            小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。本書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

                              eの値が変わると宇宙は大爆発する【再掲】|物理の4大定数|小谷太郎
                            • 宇宙の歴史を一年で表す - リアイム

                              宇宙は137億年ほど前に誕生したとされています。 地球が誕生したのは46億年前で人類の誕生は40万年ほど前だと考えられています。 ここまで大きい数字ではなかなか想像することができませんよね。 そこで今回は宇宙の歴史を一年で表したものをご紹介します。 参考にしたのはこちらの動画です。 1月1日0時0分:宇宙誕生 1月6日:最初の星が誕生 2月15日:天の川銀河誕生「120億年前」 8月25日:太陽系誕生「48億年前」 8月30日:地球誕生「46億年前」 9月18日:原始生命誕生「39億年前」 10月1日:バクテリア登場「35億年前」 11月29日:多細胞生物登場「12億年前」 12月21日:両生類が生まれ陸へ上がる「3億5000万年前」 12月23日:恐竜誕生 12月31日21時38分:人類誕生 12月31日23時59分55.4秒:西暦1年「2000年前」 1月1日0時0分:宇宙誕生 宇宙が

                                宇宙の歴史を一年で表す - リアイム
                              • 2つのブラックホールが衝突合体して「中間質量ブラックホール」を形成した際に発生した観測史上最大の重力波を検出

                                太陽の85倍の質量を持つブラックホールと、66倍の質量を持つブラックホールが衝突合体した際に発生したと考えられる過去最大の重力波が検出されました。これまでに観測されてきたブラックホールは、そのほとんどが太陽の質量の数十倍程度である恒星質量ブラックホールもしくは、太陽の質量の100万倍以上の超大質量ブラックホールに分類することができましたが、今回観測された重力波は、「中間質量ブラックホール」が形成される際に発生したものである可能が指摘されています。 GW190521 https://www.ligo.org/detections/GW190521.php A 'bang' in LIGO and Virgo detectors signals most massive gravitational-wave source yet - ScienceDaily https://www.scien

                                  2つのブラックホールが衝突合体して「中間質量ブラックホール」を形成した際に発生した観測史上最大の重力波を検出
                                • ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出、天文学者ら困惑(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                  2つのブラックホールが渦を巻きながら合体し、重力波を発する様子を可視化したもの。オレンジ色の帯は、放射線の量が最も多い部分を示している(IMAGE BY N. FISCHER, S. OSSOKINE, H. PFEIFFER, A. BUONANNO) 宇宙で不思議な衝突が起きた。 地球から約8億光年の彼方で、ブラックホールが正体不明の天体をのみ込んで激しく合体し、時空を波立たせるほどのエネルギーを放出した。重力波と呼ばれるこのさざ波は宇宙を広がり、2019年8月14日についに地球に打ち寄せて、感度の高い3台の重力波検出器にとらえられた。重力波に書き込まれていた情報を解読したところ、天文学者たちは謎に直面した。 ギャラリー:ブラックホールの謎に迫る宇宙の画像 6点 今回の衝突はGW190814と名付けられた。検出したのは、米国のワシントン州とルイジアナ州にある2台の「レーザー干渉計重力波

                                    ブラックホールが謎の天体をのみ込んだ、重力波で初検出、天文学者ら困惑(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                  • HiZ-GUNDAM | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

                                    将来計画HiZ-GUNDAM X線と赤外線の二つの「眼」を持ち、太古の宇宙のガンマ線バーストをとらえて宇宙の最初期にできた天体の探査に挑む計画。中性子星合体にともなう極限的な物理現象の解明や重力波天体の電磁波同定などマルチメッセンジャー天文学にも貢献する。 宇宙のはじまりのころ、最初期の星や銀河はどのように誕生したのでしょうか?我々は、その姿を捉えることができるのでしょうか?理論的研究からは、宇宙で最初の世代と呼べる星は、宇宙の晴れ上がりから約2億年がたった頃 (赤方偏移 z~20) に誕生したと考えられています。太陽の数百倍の質量を持つ明るい恒星も生まれたはずですが、これらの星のひとつひとつの輝きをそのままに観測することは、現代の最高の望遠鏡をもってしても不可能です。 ガンマ線バーストは1052 ergものエネルギーを伴う宇宙最大の爆発現象です。数秒から数十秒の短時間ガンマ線で輝き、その

                                      HiZ-GUNDAM | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所
                                    • 時空を引きずりながら自転する白色矮星が観測される(CSIRO)

                                      この画像を大きなサイズで見るMark Myers ARC Centre of Excellence for Gravitational Wave Discovery (OzGrav) アインシュタインの一般相対性理論から導き出される予言の1つに、あらゆる回転する物質は、周囲の時空を引きずるというものがある。これを「慣性系の引きずり」や「レンス・ティリング効果」という。 その影響はごく小さなものなので、日常生活の中で慣性系の引きずりを実感するようなことはない。 たとえば地球の自転によって生じた慣性系の引きずりを検出するには、NASAが800億円近くを投じて開発したグラビティ・プローブBのような衛星が必要だったし、そのジャイロスコープで検出された角度の変化は、10万年で1度に相当するかすかなものでしかない。 だが幸いにも、宇宙には重力を発生させる天然の実験場がごまんとある。これを観察すれば、ア

                                        時空を引きずりながら自転する白色矮星が観測される(CSIRO)
                                      • 私たちの生きる世界は「ブレーン」に閉じ込められている?相対性理論と量子論を融合させるためのモデル(本がすき。) - Yahoo!ニュース

                                        『ワープする宇宙』NHK出版 リサ・ランドール/著 向山信治/翻訳 宇宙を扱う研究者の多くは、「万物理論」を探し求めている、と言っていいだろう。これは、宇宙の始まりから終わりまでを統一的に説明できる理論のことだ。候補になり得ると言われている理論は色々とあるが(以前「大栗先生の超弦理論入門」で書いた「超弦理論」もその一つ)、現在まで「万物理論」を発見できた者はいない。 現時点での最大の障害は、「相対性理論」と「量子論」の融合にある。「相対性理論」と「量子論」については、以前「宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか」でざっと書いたが、もう一度簡単に説明すると、「相対性理論」は非常に大きなものに適応される理論であり、「量子論」は非常に小さなものに適応される理論である。「相対性理論」は天体などの動きを、「量子論」は原子などの動きを予測するのに使われる。 では、一体

                                          私たちの生きる世界は「ブレーン」に閉じ込められている?相対性理論と量子論を融合させるためのモデル(本がすき。) - Yahoo!ニュース
                                        • 「読んだことがない本。意義と、奥深さ、そして数々のシミュレーションから浮かび上がる、宇宙の複雑な美しさと魅力に驚かされる」一冊とは?【人気ブログ「基本読書」主宰】

                                          1989年生まれ。大学卒業後、IT企業でエンジニアとして勤務。開発者として多忙な日々を送るかたわら、2007年より、SF、サイエンス・ノンフィクションの書評ブログ「基本読書」を主宰。読者登録数は3700人超とファンが多い。これまでに読んできたSF小説は2000冊を超える。『SFマガジン』『家電批評』などでSFの書評を連載中。筆名の「冬木糸一」は、「終末」の文字をバラバラにして、再構築したもの。 ブログ:https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp ツイッター:https://twitter.com/huyukiitoichi 箱の中の宇宙 ウォール・ストリート・ジャーナル、BBC、タイムズなど絶賛続々! ダークマター、銀河の誕生、ブラックホール、マルチバース…。宇宙はあまりにも広大で、最新の理論や重力波望遠鏡による観察だけでは、そのすべてを見通すことはできない。

                                            「読んだことがない本。意義と、奥深さ、そして数々のシミュレーションから浮かび上がる、宇宙の複雑な美しさと魅力に驚かされる」一冊とは?【人気ブログ「基本読書」主宰】
                                          • 【再掲】読書メモ:数学に魅せられて、科学を見失う(サビーネ・ホッセンフェルダー) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

                                            数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠 作者:ザビーネ・ホッセンフェルダー 発売日: 2021/04/09 メディア: Kindle版 ”Lost in Math"の待望の翻訳。原書の読書メモを再掲します。Sabine Hossenfelder氏は、物理学者にして科学ライター。中の人にしかできない批判的な科学コミュニケーションを繰り広げる、特異な人物です。 現代の素粒子物理学が陥ってしまっているかもしれない集団思考的な落とし穴に果敢に挑んだ本書は、物理学を志す人だけでなく、広く「科学とは」を今後語るうえで外せない一冊だと思います。 なお、本書を読んで浮かび上がる疑問に「なぜ数学は科学の役に立つのか(もしくは立ってきたのか)?」があります。この謎についての整理を試みたYouTube動画を貼っておきます。 *** Lost in Math: How Beauty Leads

                                              【再掲】読書メモ:数学に魅せられて、科学を見失う(サビーネ・ホッセンフェルダー) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
                                            • VR宇宙博物館コスモリア | 天文仮想研究所 VSP

                                              VR宇宙博物館コスモリアへようこそ!ワールドリンクVR宇宙博物館コスモリア Cosmoria - VRChat 施設詳細 「コスモリア」は、エントランス、メインホール、常設展示室(前半「挑戦の軌跡」(人類の夜明け、宇宙開発競争、宇宙の活用、宇宙の観測)、後半「探求と知見」(太陽系と惑星、恒星と銀河、宇宙物理)という2つのテーマからなる計7つの常設展示スペース)、企画展示室、天体観測室/プラネタリウム、イベントホール等からなる、VR空間に設置された宇宙博物館です。 コスモリアでは、天文学・宇宙開発などに関する様々な資料を展示し、宇宙を身近に感じながら楽しく学ぶ体験ができます。精巧な3Dモデルと3Dアニメーションによって製作された、総数百点以上にも上る展示をぜひお楽しみください。 フロアマップ 外観 ワールドに入場すると、建物の入口前から体験が始まります。 当館のライトアップは最小限に抑えられ

                                                VR宇宙博物館コスモリア | 天文仮想研究所 VSP
                                              • なぜすれ違うのか、すれ違っているのになぜほうっておけないのか 『科学を語るとはどういうことか 増補版』について|Web河出

                                                エッセイ 単行本 - 自然科学 なぜすれ違うのか、すれ違っているのになぜほうっておけないのか 『科学を語るとはどういうことか 増補版』について 谷村省吾 2021.05.28 『科学を語るとはどういうことか 増補版』の増補対談のために、初版をもとにした提題をくださった、谷村省吾氏(理論物理学者)から、提題にいたる背景や本書への感想を寄せていただきました。『科学を語るとはどういうことか』は、科学哲学について異なる見解をもつ、須藤靖氏(科学者)と伊勢田哲治氏(哲学者)が、時にケンカのようになったり、時に粘り強い説明をしてくださったりしながら、長時間にわたって行った真摯な対話をまとめたものです。科学者側・哲学者側それぞれに共感する意見を持つ人たちどうしが、すれ違うのではなく、議論をし続けるための新たな提題のひとつとしても、谷村氏からの論考をお楽しみください。 * * * 私、谷村省吾は理論物理学

                                                  なぜすれ違うのか、すれ違っているのになぜほうっておけないのか 『科学を語るとはどういうことか 増補版』について|Web河出
                                                • ノーベル物理学賞はネオジム磁石か 誰もが毎日使うメモリーは? - 勝田敏彦|論座アーカイブ

                                                  ノーベル物理学賞はネオジム磁石か 誰もが毎日使うメモリーは? 物性物理学~誰もが納得「つくって見せた」「役に立っている」モノ 勝田敏彦 元朝日新聞記者、高エネルギー加速器研究機構広報室長 今年は10月4日に発表があるノーベル物理学賞は、素粒子物理学・天文学と、物性物理学が交互に受賞するという説がある。実際には例外も多いし、昨年は地球温暖化を予測する「気候モデル」を開発した真鍋淑郎さんらが「複雑系」というくくりで受賞して世界を驚かせた。真鍋さんが専門とする地球物理学は、これまでノーベル賞の受賞対象とはあまり考えられていなかったからだ。 私は昨年、素粒子・天文と物性の間のような量子基礎論と予想してはずれた(「物理学賞は量子コンピューター・量子暗号の背後にある「基礎論」がいよいよか!?」)。今年はどうなるかわからないが、ここ数年、重力波観測(2017年)、宇宙論研究・太陽系外惑星発見(19年)、

                                                    ノーベル物理学賞はネオジム磁石か 誰もが毎日使うメモリーは? - 勝田敏彦|論座アーカイブ
                                                  • 理研など、従来の1000倍の短時間でr過程中性子過剰核の質量測定に成功

                                                    理化学研究所(理研)、筑波大学、埼玉大学、東京大学(東大)の4者は4月28日、理研のRIビームファクトリーの「稀少RIリング」を用いて、新たに確立した超高速質量測定法により、極短寿命同位体(RI)の1つである中性子過剰なパラジウム-123(123Pd:原子番号46、中性子数77)核の質量を精密に決めることに成功したと発表した。 同成果は、理研 仁科加速器科学研究センター(RNC)スピン・アイソスピン研究室のサラ・ナイミ研究員(研究当時)、同・ホンフー・リー国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、同・長江大輔協力研究員、同・上坂友洋室長、理研 RNC 実験装置開発室 短寿命核質量測定装置開発チームの山口由高技師、同・阿部康志基礎科学特別研究員、同・若杉昌徳室長、筑波大大学院 理工学研究科 数理物質系の小沢顕教授、埼玉大大学院 理工学研究科の山口貴之准教授、東大大学院 理学系研究科 附属原子

                                                      理研など、従来の1000倍の短時間でr過程中性子過剰核の質量測定に成功
                                                    • 大気球を用いた観測の将来

                                                      大気球を用いた観測の将来 宇宙線研究所将来計画に向けた勉強会 第5回 「飛翔体を用いた観測の将来」 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 大気球観測センター 吉田 哲也 大気球観測プロジェクト � 歴史・実績 � 1954年 日本で初めて大型ポリエチレン気球を放球 � 1965年 東京大学宇宙航空研究所に気球部門発足 � 1971年 茨城県大洋村、福島県原町を経て、 岩手県大船渡市三陸町に恒久気球建設 � 2003年 JAXA発足に伴い、ISAS大気球観測センターに改組 � 放球機数 � 1966年から現在に至るまで、591機の気球を放球 � 三陸大気球観測所では405機の気球を放球 � 最近は、年間10機から15機の気球を放球 � 2005年からはブラジルでの大型気球による気球実験を実施 (年最大2機) 飛翔体の比較(気球から見た) 大気球 ロケット 衛 星 観測時間 △ (時間~月)

                                                      • 物理学者を困惑させた「シュバルツシルト解」から生じる二つの奇妙なこと。「凍りついた星」では何が凍っているのか?(浅田 秀樹)

                                                        物理学でも最大の謎の一つとされているものが「重力」です。そこで、重力と天体にまつわる重要な科学史を、新刊『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』から紹介します。 以前の記事「非業の死を遂げた天文学者・シュバルツシルト。アインシュタインも称賛し、その理解をも超えた彼の求めた『解』とは」では、「シュバルツシルト解」とブラックホールの存在について見ましたが、今回は、「凍りついた星」というキーワードからその性質を見ていくことにしましょう 「凍りついた星」ではなにが凍っているのか 毎年夏になると猛暑のニュースが話題となります。でも、この宇宙には「凍りついた星」とよばれる星が存在します。 みなさんは凍りついた星と聞いて、どのような星を思い浮かべるでしょうか。氷に閉ざされた星を想像したかもしれません。ここで紹介する星は、氷の星「icy star」ではなく、凍りついた星「froze

                                                          物理学者を困惑させた「シュバルツシルト解」から生じる二つの奇妙なこと。「凍りついた星」では何が凍っているのか?(浅田 秀樹)
                                                        • 京都大学工学部情報学科を卒業しました - ポタージュを垂れ流す。

                                                          はじめに 京都大学卒業‼️情報学科成績優秀賞をいただきました〜🥳 pic.twitter.com/HiGO5uE3fa— ポタージュ (@_2pt) 2023年3月24日 京都大学工学部情報学科数理工学コースを卒業しました。恐れ多くも成績優秀賞をいただいてしまいました。この大学のこの学年で最も数理工学とかいうものを理解っている人間かもしれませんが、まだまだ分からないことが多すぎると感じる今日この頃です。 賞状は別で証書入れみたいなの貰えるのかな、と少し思ったのですが、卒業証書入れる本型のアレの左右に証書とか賞状入れる感じになっていました。多分SDGsを意識しているんだと思う。しらんけど。(あと図書カード5000円分を貰った。学費免除してほしいな〜〜) 大学でやってたことと最近何やってるか、最近ぼんやり考えてることを備忘録的に残しておこうと思います。 何をしていたか 1回生 コンピュータサ

                                                            京都大学工学部情報学科を卒業しました - ポタージュを垂れ流す。
                                                          • 宇宙に物質しかない理由を重力波で探る

                                                            宇宙の物質と反物質の偏りを生んだ起源として提唱されている「右巻きニュートリノ」仮説を重力波観測で検証できるという理論が発表された。 【2020年2月12日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構】 ビッグバンで誕生したばかりの超高温の宇宙では、エネルギーのほとんどは光(輻射)の形で存在していた。この大量の光子から粒子と反粒子がペアで生み出され、後に原子や星、銀河などの材料となる「物質」が作られたと考えられている。 しかし、すべてが対称と仮定した場合の量子力学の法則では、1個の光子からは必ず粒子と反粒子が1個ずつ「対生成」されることになっているので、初期宇宙では粒子と反粒子が完全に同じ数だけ生み出されたはずだ。その後の宇宙膨張で温度が下がり、粒子と反粒子が衝突して消滅する「対消滅」が起こると、すべての粒子と反粒子が消えてしまい、粒子が集まってできた「物質」も反粒子が集まってできた「

                                                              宇宙に物質しかない理由を重力波で探る
                                                            • この世の情報の最小単位、それはプランク定数だ|物理の4大定数|小谷太郎

                                                              小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。本書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

                                                                この世の情報の最小単位、それはプランク定数だ|物理の4大定数|小谷太郎
                                                              • 波動関数の観測問題が腑に落ちる、ある解釈|物理の4大定数|小谷太郎

                                                                小谷太郎『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数h。これらの基礎物理定数は日常から宇宙までを支配する法則が数値となったものだ。我々はふだん物理定数など意識せずに暮らしているが、この値が違えば太陽はブラック・ホールと化し、人類は地球にいられず火星に住むハメになり、宇宙の姿は激変する。本書では人類がいかにして4大物理定数を発見したか、そのことでどんな宇宙の謎が解け、またどんな謎が新たに出現したかを解説。相対性理論、宇宙の構造、素粒子や量子力学までわかる画期的な書! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 小谷太郎『宇宙はどこまでわかっているのか』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天

                                                                  波動関数の観測問題が腑に落ちる、ある解釈|物理の4大定数|小谷太郎
                                                                • アインシュタインの「一般相対性理論」が、物理学者たちにもたらした「大混乱」を振り返る(真貝 寿明)

                                                                  「宇宙検閲官仮説」 なんとも不可思議で魅惑的な響きです。この文字の並びを見ているだけで、つぎつぎと疑問が湧いてきます。宇宙を検閲する? 誰が? 何を? いったいどうやって? ここでは、この仮説の前提となる「一般相対性理論」が「光と影」の両面を持つこと、そして、それゆえ様々な混乱を物理学者たちの間に巻き起こしたことについて、大阪工業大学教授の真貝寿明さんがわかりやすくご説明します。 (この記事は、真貝寿明『宇宙検閲官仮説』を抜粋・編集したものです) 無限に潰れていく星は現実に存在するのか 一般相対性理論は、ブラックホールや膨張する宇宙、そして重力波の伝播という新しい物理現象を次々に導きましたが、いずれのトピックに対してもアインシュタイン自身は、一度は拒絶反応を示しています。彼自身をもってしても、どれも受け入れがたい結論であったのでしょう。ましてや、他の物理学者・天文学者にとってはなおさらでし

                                                                    アインシュタインの「一般相対性理論」が、物理学者たちにもたらした「大混乱」を振り返る(真貝 寿明)
                                                                  • 仮面ライダーOOO(オーズ)が面白すぎる件【底知れない欲望】 | ネットビジネスで自由を手に入れる為に行う”3つの戦略OOO”

                                                                    先日、時間があったので仮面ライダーOOO(オーズ)のDVDを見て過ごしました。仮面ライダーではOOO(オーズ)が一番好きです。脚本もしっかりしています。 コミカルな部分もあって、“欲望”という要素を軸にすることで大人でも考えさせられる点もあるんですよね。欲望とは『手を伸ばすこと。』思った事を思っただけではなく、しっかりと手を伸ばさないと掴めないという事をこの作品を通して感じました。 行動することが大事なんですよね。 息子も仮面ライダーが好きでDVDもよく見ています。 平成ライダーは大人が見てもハマりまねえ。 僕のブログを見てうすうす感じている方もいると思いますが、ブログコンセプトを決めるにあたりヒントにしたのが、『仮面ライダーOOO(オーズ)』です。 仮面ライダーOOO(オーズ)コンセプト 放送当時の2009年は、不況で世間に活気がなかったため、(2019年現在も微妙ですが)積極的で明るい

                                                                      仮面ライダーOOO(オーズ)が面白すぎる件【底知れない欲望】 | ネットビジネスで自由を手に入れる為に行う”3つの戦略OOO”
                                                                    • 量子センサーで電波の代りに「重力波」でスペースデブリを検知できる - ナゾロジー

                                                                      Credit:Canva . ナゾロジー編集部現在、地球の軌道には崩壊した衛星やロケットから放出された破片など、直径1~10センチほどの小さなスペースデブリ(宇宙ゴミ)が50万個以上あると推定されています。 一部の危険度の高いデブリは地上のレーダーによって常に位置が追跡されていますが、将来、電波探知を困難にするステルス技術が用いられた軍事衛星などが放棄された場合には、既存のレーダーでは追跡困難なデブリが数多く生まれる恐れがあります。 そうなれば宇宙開発が進むにつれて、デブリによる衝突の危険はさらに多くなっていくでしょう。 そのため近年では電波の代りに重力波を検出する量子センサーが提案されています。 既存のレーダーでは跳ね返ってきた電波を探知します。 レーダーは放った電磁波の反射によって物体の存在を検知している / Credit:Wikipediaステルス戦闘機などは、外装に電波吸収材を利用

                                                                        量子センサーで電波の代りに「重力波」でスペースデブリを検知できる - ナゾロジー