NTTグループの2チームを再編 春は出会いと別れの季節だが、スポーツの世界ではチーム単位の「別れ」もある。NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(RH大阪)の今シーズンは、それにしても寂しい結末だった。5月1日のホーム最終戦と7日の今季最終戦がいずれも中止となり、最後の勇姿をファンに見せられぬままJAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION1(リーグワン1部)を去っていった。 特に7日の中止はリーグが判断を覆した末の、後味の悪いものだった。選手ほぼ全員の新型コロナウイルス陰性が確認され、出場選手も発表されていたのだが、ファンには試合の2時間半前に中止が案内された。 【緊急・重要】NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第16節 リコーブラックラムズ東京戦試合中止のお知らせ リーグワンのコミュニケーション不足が招いたレッドハリケーンズ戦、直前中止の背景。