【10月16日 AFP】イランのアッバス・アラグチ(Abbas Araghchi)外相はアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連(UN)事務総長との電話会談で、同国によるイスラエルへのミサイル攻撃に対してイスラエル側が報復に出た場合、「決定的かつ後悔を伴う」対応を準備していると警告した。アラグチ氏の事務所が16日、明らかにした。 電話会談は15日に行われた。その中でアラグチ氏は、「イランは地域の平和と安全を守るため全力を尽くす一方で、(イスラエルの)いかなる危険行為に対しても決定的で後悔を伴う対応をする準備が完全にできている」と語った。 また国連に対し、「イスラエル政権の犯罪と侵略をやめさせ、レバノンと(パレスチナ自治区)ガザ(Gaza Strip)に人道支援を送る」ために資源を活用するよう訴えた。 ガザのイスラム組織ハマス(Hamas)の最高指導者イスマイル・ハニヤ(