並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 59件

新着順 人気順

49医の検索結果1 - 40 件 / 59件

  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、本人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、本当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

    • 村で唯一の医師が辞意。献身的な医師に対する村人の心無い罵声が背景か…秋田・上小阿仁村 : 痛いニュース(ノ∀`)

      村で唯一の医師が辞意。献身的な医師に対する村人の心無い罵声が背景か…秋田・上小阿仁村 1 名前: ブンゼンバーナー(愛知県):2010/03/11(木) 22:12:42.13 ID:q+G8oANH● ?BRZ 1通の辞職願で上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。 辞意を表した理由を有沢医師は公にしないが、小林宏晨村長(72)は「言われ無き中傷により、心に傷を負わせてしまったことが最大の原因」と語る。 村幹部らによると、有沢医師は昨秋、診療所向かいの自宅に「急患にすぐに対応できるように」と自費で照明を設置。だが、直後に「税金の無駄使いをしている」と言い掛かり

        村で唯一の医師が辞意。献身的な医師に対する村人の心無い罵声が背景か…秋田・上小阿仁村 : 痛いニュース(ノ∀`)
      • 第10代三重大学長ブログ ほんとうにこわ~い話~国立大学病院の経営問題~ - ある元地方大学長のつぼやき

        今日は、ほんとうにこわ~い話をしましょう。 この写真は1月29日に撮った写真です。ここに写っている方々は、東海北陸地方の国立大学の学長さんたちなんです。この写真が撮られた場所は、岐阜グランドホテル。国立大学協会(全国の国立大学長さんの集まり)の東海・北陸地区支部会議というのがあったんですね。この会議は、各大学で困っていることについて、お互いにいろいろと意見を交換をする場なんです。 こわ~い話といっても、残念ながらこの写真に幽霊が写っているとか、そんな話ではありません。 この会議でいろんな事が話しあわれたのですが、その中で、とってもこわ~い話があったんですね。 それは、ある大学の附属病院が約3億円の赤字となり、その補てんを大学本部がしたというのです。3億円と言うと、病院ではあっという間にそのくらいの赤字を作ってしまうことがあるんですが、病院以外の学部や大学院にとっては、つぶれてしまいかねない

        • 文科省副教材「22歳をピークに女性の妊娠のしやすさが低下」のグラフは正しいか?

          瀬川深 Segawa Shin @segawashin しかし22歳をピークに妊娠しやすさが低下するってホンマカイナ。どうも怪しげな数字の予感がするなあ。ヒマな時にソース探してみますかね。 2015-08-22 08:53:19 瀬川深 Segawa Shin @segawashin 取り急ぎこんなの見っけた。 children.gov.on.ca/images/inferti… Canadian Fertility and Andrology Societyのサーベイ。少なくとも20代はほとんど変化ないとみていいんじゃないでしょうかね。 children.gov.on.ca/htdocs/English… 2015-08-22 09:04:36

            文科省副教材「22歳をピークに女性の妊娠のしやすさが低下」のグラフは正しいか?
          • 無医化危機 揺れる村 : 秋田 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

            1通の辞職願で上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。関係者は必死の慰留を続けているが「辞職の意思は固い」という。休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。(糸井裕哉) ■村の神様 「死に水を取ってもらえた」「こんなに話しやすい先生は初めて」。村を歩くと村民から、有沢医師への感謝の言葉が聞こえて来る。有沢医師は昨年1月の赴任以来、午前8時30分〜午後5時15分の定時診療のほか、早朝や夜間の往診も自発的に続けている。 脳梗塞(こうそく)で倒れた母(88)の看病を続ける小林ユミ子さん(66)の元にも、有沢医師は診療時間の合間を縫って連日訪問。今月8日の流動食開始日には3度往診し、「鼻から胃へ液体を落とすのよ

            • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシー療法、信じる前に疑いを:

              ホメオパシー療法、信じる前に疑いを  [10/08/03] 東京本社科学医療グループ  長野 剛 「私はホメオパシーを使っています。実際に良さも悪さも実感しています」 そんなお便りを頂きました。7月31日付の朝日新聞土曜別刷り「be」に書いた「問われる真偽 ホメオパシー療法」に対してです。 ホメオパシーとは、欧州生まれの代替医療で、最近、国内でも流行りつつあります。記事は「効かない」ことを示す報告や、効くと信じて使った結果、重大な健康被害を受けた例があるとみられることを報じたものです。 ですが、お便りをくださった方のように「実際に使った。効いた」という意見は、インターネットでもよく見ます。 あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。 実際に「効

              • 「日本が感染症対策の途上国である」 厚労省の新型インフルエンザ対策の欠陥を、木村もりよ医師に聞く|辻広雅文 プリズム+one|ダイヤモンド・オンライン

                辻広雅文(ダイヤモンド社論説委員) 【第71回】 2009年05月27日 「日本が感染症対策の途上国である」 厚労省の新型インフルエンザ対策の欠陥を、木村もりよ医師に聞く 厚生労働省の新型インフルエンザ対策は誤りであるどころか、犯罪的ですらある、と医師であり現役の厚生労働省医系技官である木村もりよ氏は告発する。公衆衛生学を軽視し、いまだ結核発症患者がネパール並みの日本は、感染症対策においては途上国に過ぎない。 木村もりよ医師(厚生労働省検疫官) 筑波大学医学群卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程終了。優れた研究者に贈られるジョンズ・ホプキンス大学デルタオメガスカラーシップを受賞。米国CDC(疾病予防管理センター)多施設研究プロジェクトコーデイネイターを経て帰国。現在、厚労省検疫官。専門は感染症疫学。 ―あなたは、メキシコで新型インフルエンザが発生した時点で、日

                • 多発外傷の人が来た - レジデント初期研修用資料

                  当直の反省。 内科の一人当直。その日の救急当番病院は、地域の総合病院だったのに、 多発外傷の患者さんを引き受けることになった。 「自転車で転んだ患者さんです。軽症です。顔から出血しています」 その日の当番病院が忙しいとかで、「自転車で転んだ」患者さんがうちに来ることになった。 「内科の先生でも大丈夫です」なんて。 たしかにその患者さんは自転車で転んだんだけれど、その上を、 自動車に通過されてた。顔から骨見えて、足はあらぬ方向に曲がってた。血圧は触れたけれど、意識は怪しかった。 多発外傷を内科で診るの無理だから、慌てて当番病院に電話した。さすがに嘘言えないから、 正直に話したら、むこうは満床になった。目の前真っ黒になった。そんなはずないのに。 頭真っ白になりながら、ライン取ってモニターつけて、外科の先生と検査の人呼んだ。 待つまでの20分が、長かった。 ご家族の目は怖い 多発外傷の超急性期は

                  • やる夫で学ぶ脚気論争 - NATROMのブログ

                    脚気は米を主食とする日本や東南アジアに多発した病気で、定説ではビタミンB1の欠乏が原因とされる。ところがカビ毒が原因であるという異説もあり、調べ始めたらこれが面白い。そのうちブログに書くが、とりあえずは定説の成り立ちを理解していないと面白さがわからない。そこでまずは定説を解説してみた。教科書的に書いても良かったのだが、面白く読んでもらおうと思ったらこうなった。 ____ /\  /\     海軍軍医高木兼寛だお! /( ●)  (●)\   日本の軍隊は脚気が多すぎるお! / :::::⌒(__人__)⌒:::::\  英国留学帰りの私が |     |r┬-|       |  日本のために脚気を根絶させるお! \     ` ー'´     / 高木 兼寛(1849年〜1920年) ____ /⌒  ⌒\ /( ●)  (●)\   原因究明のため、まずは /::::::⌒(__人_

                      やる夫で学ぶ脚気論争 - NATROMのブログ
                    • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

                      いま話題のツイートまとめが読めるTwitterまとめに特化したまとめサイト。人気のツイートやTwitterトレンド、写真やマンガといった話題の画像から、さまざまなニュースの反応まで、みんなであつめる国内最大級のメディアプラットフォームです。

                        Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア
                      • 女医が辞意撤回、上小阿仁国保診療所 村民、安ど|さきがけonTheWeb

                        女医が辞意撤回、上小阿仁国保診療所 村民、安ど 来年3月末での辞職願を提出していた上小阿仁村の上小阿仁国保診療所の医師・有沢幸子さん(65)は19日、小林宏晨村長に辞意撤回を申し入れ、承諾された。小林村長は「無医村になる危機を脱し、ひと安心した」と胸をなで下ろした。 小林村長によると、有沢さんは同日朝に村長室を訪れ、「(診療所医師を)続けてみようと思う」と伝えた。小林村長は預かっていた辞職願を有沢さんに返した。その席で有沢さんは辞意撤回の理由について、「先輩医師らから『もう少し(上小阿仁村で)頑張ってみてはどうか』と激励された。多くの患者のほか小学生からも『辞めないでほしい』と懇願された」などと話していたという。 小林村長によると、辞職の理由を本人は公言しなかったものの、有沢さんが夜間訪れる患者のために自費で照明を設置したことや、お盆返上で診察した代休を平日に取ったことを、事情を知らな

                        • 怖いのは深夜の記者会見と報道 - 感染症診療の原則

                          うわずった声が響くので起きてしまったら・・それはNHKの放送でした。 ウイルスよりも用語を間違えたどたどしくひきつった顔の大臣とてんぱった女子絵アナウンサーの読みが怖~い。 ぎょえ。なんでしょうね。この会見は。 パニック会見をしながら国民の皆さん冷静に、、、というのは・・(--#) うわずった声で「PCR」「疫学的調査」とかうろおぼえの言葉をふりまわし(聞いていると「よく知らないんだな」と納得しちゃいますが)、話の中で部分的にメモレベルで入っていることを加えながらなが~い一文をだらだらしゃべって。 フェーズ4以降訓練ではプレス発表訓練も入っていましたが、こういうのやっちゃだめですよ、というサンプルで示した記者会見そのものです。 (今後の研修会で教材として使えますので録画をお勧めします!!) まず、深夜に大臣が言うほどの内容か? それから、すごーーーーーく基本的なことですが、感染症で「シロ」

                            怖いのは深夜の記者会見と報道 - 感染症診療の原則
                          • ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌

                            もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、本来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け

                              ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌
                            • 七転び八転び日誌 掃除に学ぶ会でついに感染症事故発生か

                              熊本掃除に学ぶ会 http://fuekiryukou.at.webry.info/200905/article_2.html 各地代表世話人様、本部役員各位                            日本を美しくする会 会長  田中 義人 感染症対策について 今般、香川県で開催されました、掃除大会に母親同伴で参加された小学生の指先の傷口からの雑菌(と疑いのある)により化膿・入院・20数針を縫うという事態が発生しました。 この間、日本を美しくする会として、早くから雑菌対策として、プロテクトX1(デルマシールドが販売中止となり代替品)の使用と掃除後の手洗い、消毒をお願いしてきましたが、誠に残念なことに、このような事態が発生いたしました。 また、既にご高承の通り、メキシコから発した『豚インフルエンザ』が猛威を奮い、国内への上陸が心配されております。これから当掃除の会の活動も最盛期を

                              • 主要 | 日本海新聞 NetNihonkai

                                【ネットオリジナル】〈デジタルアーカイブ あの日 あの時〉興和紡績倉吉工場、倉吉グンゼが閉鎖(1986年、2015年) 倉吉の〝糸へん〟産業支える、残った広大な跡地

                                  主要 | 日本海新聞 NetNihonkai
                                • 長門で学ぶビタミンB1発見史 - NATROMのブログ

                                  ■やる夫で学ぶ脚気論争では、高木兼寛と森林太郎の論争を通じて、食事の改善が脚気を予防しうることを学んだ。しかし、蛋白質不足/炭水化物過剰が脚気の原因であるとする高木の仮説は、現在の知識から考えると不正確である。定説の脚気ビタミンB1欠乏説の成り立ちを知ることは、科学がどのように進歩するのかを理解するのに役に立つだろう。 19世紀末は、結核菌、コレラ菌などが次々と発見された細菌学の勝利の時代だった。エイクマン(Eijkman)も、細菌学の開祖とされるコッホの研究室で細菌学を学んだ。当時、脚気も細菌によるものであると考えられ、オランダの脚気調査チームも脚気菌を発見したと報告した。エイクマンは、バタビア(インドネシア)の研究所で、脚気菌の研究を引き継いだが、困ったことに追試は成功しなかった。 でも1889年になって無視出来ないイレギュラー因子がエイクマンの周囲に現れた。それが、脚気様症状が出現し

                                    長門で学ぶビタミンB1発見史 - NATROMのブログ
                                  • 「たらい回し」「搬送拒否」は適切な言葉? [妊娠の基礎知識] All About

                                    NICU(新生児集中治療室)では刻々とベッド状況が変わります。このとき空いていたのは1床。それも、少し前、ひとりの赤ちゃんに別施設へ移ってもらい、やっと空けたベッドでした。 【神奈川県立こども医療センターで】 妊婦さんの搬送受け入れがうまくいっていないことが問題になっていますが、さて、報道で繰り返されている「たらい回し」「搬送拒否」という言葉は適切でしょうか?実は、医療関係者からは、この言葉に対する強い反発の声が聞かれます。 病院バッシング?日本赤十字社医療センター産科部長の杉本充弘医師は「正しくは『受け入れ不能』あるいは『受け入れ困難』でしょう」と言います。「たらい回し、拒否といった否定的な言葉が出てくるのは、どこかに病院バッシングの気持ちがあるからではないでしょうか?」 最近出産したあるお母さんは、「たらい回しという言葉を聞くと病院が何の努力もしていないように感じる」と言いました。確か

                                      「たらい回し」「搬送拒否」は適切な言葉? [妊娠の基礎知識] All About
                                    • 救ったこととか見殺しにしたこととかあるのかな | こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

                                      http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127 駆け出しのときに阪神大震災にあって、はからずも「トリアージ」という現場に立ち会うことになった私としてはですね、人命を救ったり見殺しにしたりした実体験のとぼしい人に、たとえ話のネタでトリアージ云々言われるのはむかつきます。商売の仕方を間違えて客層がおかしくなった百貨店と、あの朝あの救急入口で亡くなっていった人とかあるいは救急まで運ばれることもなかった人とを同列に並べて、自分の話を解さない奴はナイーブだとか感情的だとか仰られてもねえ。いい気なものだと思います。 トリアージに関しては、まじめに正面から語るか、黙るかの、どっちかにして欲しいです。 あのとき救えなかった、というか、救う手をさしのべることもしなかったことにたいして、それを悪だと他者から糾弾されても理不尽だと思うけど、でも、全く正当だと言わ

                                        救ったこととか見殺しにしたこととかあるのかな | こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか
                                      • 「患者たらい回し」抑制 厚労省、救急センター評価に新基準:NIKKEI NET いきいき健康

                                        「いきいき健康」をご愛読いただきありがとうございます。 当サイトは、2011年12月26日をもちまして終了いたしました。皆様には長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 健康関連の情報については、日本経済新聞 電子版・ライフコーナーの「ヘルス」をご覧ください。

                                        • 新型インフルエンザワクチンみたいなコント - 新小児科医のつぶやき

                                          ■第1部:前大臣編 厚労官僚:「新型接種の事務手続きを早急に進める必要があります」 厚労大臣:「わかった、オールジャポンで10月下旬からスタートだ!」 厚労官僚:「数が足りないので接種者を限定する必要があります」 厚労大臣:「足りないなら、外国から買って来い!!」 厚労官僚:「海外メーカーは免責を条件にしていますが?」 厚労大臣:「オールジャポンで総選挙後に考える!!!」 ■第2部:総選挙後 厚労官僚A:「自民が下野しちまったよ」 厚労官僚B:「新内閣成立には、まだ3週間ぐらいありまっせ」 厚労官僚A:「新大臣が誰かもわからないし、今の大臣では何も決められないしな・・・」 厚労官僚B:「何も動かなかったらまた批判されまっせ」 厚労官僚A:「それもそうだ。優先接種者の案をパブコメ募集にした上で、『案』の説明だけはやっておこう」 厚労官僚B:「なるほど、パブコメなら時間稼ぎになりますし、『案』

                                            新型インフルエンザワクチンみたいなコント - 新小児科医のつぶやき
                                          • 漢方薬と事業仕分け - おおやにき

                                            例の「事業仕分け」で漢方薬が保険適用から除外される方針になったという話が出て(「医療用漢方薬が保険適用外 価格が3倍以上治療に支障?」J-CASTニュース)、日本東洋医学会を中心に4万人の反対署名提出とか、騒ぎになっているようである(「漢方薬保険外に4万人以上の反対署名 厚労省に提出へ」MSN産経ニュース)。なんかしかし横から見ていて議論が的を外しているような気がするので、少し書く。ただし、 本当にそういう方針になったかどうかについては知らない。あくまで、「本当にそうだったとしたら問題は何か」の話をする。 漢方薬が効くとか効かないとか証拠がどうのとかは知らない。お医者さんでもないのでそのあたりはよくわからない(個人的にはほとんど西洋医学にしか頼らない)。あくまで、私が少しはわかる医療システムの話をする。 さて。 まず問題範囲の限定。これは公的医療保険に関する議論なので、この結果がどうなろう

                                            • 救急医療崩壊 「死後硬直しているのに心臓マッサージ」浪費される救急医療資源が「受け入れ不能」を増やす マスコミの言い分に従えば、マスコミ関係者と心肺停止の高齢者が同時に搬送されるときは是非「心肺停止の高齢者を優先」してほしいらしい→宮沢賢治『ツェねずみ』はこの事態を予見していたか - 天漢日乗

                                              救急医療崩壊 「死後硬直しているのに心臓マッサージ」浪費される救急医療資源が「受け入れ不能」を増やす マスコミの言い分に従えば、マスコミ関係者と心肺停止の高齢者が同時に搬送されるときは是非「心肺停止の高齢者を優先」してほしいらしい→宮沢賢治『ツェねずみ』はこの事態を予見していたか 救急医療は時間との勝負だ。 そのことが理解されない救急搬送が、救急医療の現場をより一層疲弊させている。 あくまでも掲示板の書き込みだから、真偽は不明だが、似た話は耳にしたことがあるので、ウソだとも決めつけられない。 【大阪】心肺停止で救急車で搬送された77歳女性→13病院が受け入れ拒否、1時間後に死亡スレッドより。死後硬直の始まった「搬送患者」の心臓マッサージの経験のある医師らしき人物が書き込んでいる。 50 :名無しさん@八周年:2008/01/13(日) 14:53:12 ID:iopSm3iY0 ぶっちゃけ

                                                救急医療崩壊 「死後硬直しているのに心臓マッサージ」浪費される救急医療資源が「受け入れ不能」を増やす マスコミの言い分に従えば、マスコミ関係者と心肺停止の高齢者が同時に搬送されるときは是非「心肺停止の高齢者を優先」してほしいらしい→宮沢賢治『ツェねずみ』はこの事態を予見していたか - 天漢日乗
                                              • 【緊急提言】第8回「医師は被害者意識を捨てよ」 | 日本医療政策機構

                                                その時期が注目されている衆議院の解散・総選挙にあって、最大の争点と考えられるのが医療政策。当機構では日本の医療政策のキーパーソンに「医療政策―新政権への緊急提言」と題したインタビューを行っています。 九州大学大学院医学研究院医療システム学分野教授 信友 浩一氏 第8回にご登場いただくのは、九州大学大学院医学研究院医療システム学分野教授の信友浩一氏。全国でも数少ない医療政策や医療マネジメントの専門大学院で数多くの人材を輩出してきただけでなく、全国各地の自治体の政策や医療機関の経営戦略立案などを多数手がけておられます。 インタビューは、下記質問項目に沿って行われました。 <質問項目> 1.医療政策における重要課題、そして課題解決の方法などについてお聞かせください。 2.医療政策課題にまつわる5つのキーワードを教えてください。 3.課題解決を実現するための財源確保の方法は? 4.課題解決のために

                                                  【緊急提言】第8回「医師は被害者意識を捨てよ」 | 日本医療政策機構
                                                • おもしろそうだから人体実験してみた - NATROMのブログ

                                                  脚気に関する論文をひもといていると、けっこう人体実験がなされている。昔のことだから、おおらか。二つほど紹介しよう(いずれも引用文中の強調は引用者による)。まず、ビタミン50年記念事業会発行の「ビタミン研究五十年」の大森憲太「近代の脚気原因研究のあゆみ」より。この本が発行されたのが昭和36年(1961年)。鈴木梅太郎のオリザニンの発見が明治43年(1910年)なので、それから約50年目。「米糠で脚気が治るなら小便でも治る」と鈴木梅太郎が揶揄された逸話からわかるように、1910年代の日本ではまだ微量栄養素の不足によって脚気が起こるという説は受け入れられていなかった。ビタミンB不足が脚気の原因か否かで激しい論争が起こるのだが、大森憲太(のちに慶応大学教授)が脚気ビタミン欠乏説支持の最右翼であった。約50年経って、「あのころは大変だったねえ」的な感じで書かれたのが「ビタミン研究五十年」という本。ま

                                                    おもしろそうだから人体実験してみた - NATROMのブログ
                                                  • 人への「敵対心」で脳卒中リスク2倍に、米研究

                                                    仏・リヨン(Lyon)にある公園のベンチに座る高齢者(2012年12月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEFF PACHOUD 【7月11日 AFP】他人に対して敵対心や意地の悪い感情を抱くと、後の人生で脳卒中リスクが倍増する可能性があるとした研究論文が、10日の米国心臓協会(American Heart Association)の学術誌「脳卒中(Stroke: Journal of the American Heart Association)」に発表された。論文によると、抑うつや高ストレスによっても、脳卒中リスクが増加することが明らかになったという。 米ミネソタ大学(University of Minnesota)などの研究チームは、45歳から84歳までの成人6700人以上を対象に、自身の精神状態と行動に関するアンケート調査を実施した。 2年以上にわたって行われたこの調査では、慢

                                                      人への「敵対心」で脳卒中リスク2倍に、米研究
                                                    • 【治療に3年!】日課のランニングで歩けなくなった足底筋膜炎

                                                      かかとが痛み出す足底筋膜炎。テーピングやインソールに頼り過ぎると治療が困難になり歩行すら困難になるこの症状が急増しています。もともとアスリートに多かったこの病気が増えた原因と、症状を出さない為の予防法、もしもの時の治療法を紹介します。 足底筋膜炎とは 足底筋膜炎とは、『足裏の指の付け根からかかとをつなぐ扇形に広がった薄い腱が傷つき炎症を起こしている』状態の事です。 主に痛みが発生するのは、指から伸びた筋膜が集中するかかとの少し前の部分。 一度発症すると、再発を繰り返すことが多く、治療には時間がかかると言われています。 日常生活に支障をきたす症状 軽度の場合は、歩き初めると足裏にピリピリとした痛みを感じますが、徐々にその痛みが消えていくのが特徴です。 他にも『朝、起きた後の一歩目が一番痛い』。『しばらく座った後、立ち上がった一歩目が痛い』という症状も、多くの場合に共通した特徴と言えるでしょう

                                                        【治療に3年!】日課のランニングで歩けなくなった足底筋膜炎
                                                      • ななのつぶやき Doctors Blog 医師が発信するブログサイト

                                                        新着コメント 説明不能? なな (09.28 12:52) 患者 (09.27 00:01) 番外編 なな (09.28 12:50) miget (09.26 14:50) miget (09.26 14:50) なな (09.26 08:11) なな (09.26 08:00) ぐうたら (09.26 01:09) むーみー (09.25 09:24) 半生の孤独 なな (09.26 07:45) 身近な医者を、2人亡くしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一人は約10年前。当時30代の、先輩医師です。研究に、臨床に、非常に忙しくなさっていました。たまにご連絡を下さる時は、決まって深夜2時3時のメールでした。学生時代は体育会でご活躍された先生で、人間?と思いたくなるようなタフさと、ひょうひょうとした

                                                        • 山形大病院は、「国策に反している国立大学」? ─ DPCヒアリング|ロハス・メディカル

                                                          2010年度の診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)DPC評価分科会が9月24日に開かれ、9病院からヒアリングを実施した。 このヒアリングは毎年秋に行われ、別名「査問委員会」とか「懲罰委員会」などと呼ばれている。DPCによる診療報酬の請求方法が全体の平均と比べて大きく異なる病院をピックアップして厚労省に呼び付け、公開の場で聴聞する。 この分科会の委員は厚労省の意向に従う御用"とも言うべき医療者ばかり。招集された病院の院長らを厚労省に代わって厳しく追及し、質問攻めにする。この"儀式"を済ませてから、DPCルールを変更するというのがこれまでのパターン。 ヒアリングには、"問題のある病院"と"模範的な病院"が呼ばれる。今年のヒアリングは2日間にわたって行われ、第1日目である9月24日に参加したのは、"問題のある病院"が7病院で、"模範的な病院"が2病院。 その内訳は、▽再転棟率が高

                                                          • http://www.asahi.com/national/update/0712/SEB200807120013.html

                                                            • コーラの飲みすぎで筋肉障害の危険、ギリシャの医師が警鐘

                                                              米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で炭酸飲料を飲む男性(2007年7月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【5月20日 AFP】(一部訂正)コーラなどの炭酸飲料を毎日数リットル飲むと、深刻な筋肉障害を発症する場合があると、ギリシャ・イオニア大学(University of Ioannina)などの研究チームが19日、警鐘を鳴らした。 同大のモーゼス・エリサ(Moses Elisaf)医師を中心とする研究チームは、1日2-9リットルの炭酸飲料を飲んだ患者の症例を検証。その結果、加工糖やカフェインを多く含んだ清涼飲料水を大量に飲むと、血液中のカリウム濃度が急激に下がり、「低カリウム血症」と呼ばれる病気にかかる恐れがあることがわかったという。 カリウム濃度が少しでも変わると、心臓血管

                                                                コーラの飲みすぎで筋肉障害の危険、ギリシャの医師が警鐘
                                                              • ■最低の朝日新聞社説 「妊婦死亡―救急医療にもっと連携を」 …ここまで来ると何と形容していいかわかりません(笑)

                                                                勤務医から田舎で個人医院を開業。医療ネタ、マンガや本など思いつくまま、気の向くまま。いつも読んでくださる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 朝日新聞は 今更ながらに 首都圏の救急体制の 脆弱さにビックリ、 という社説を書いてます(笑)。 何周遅れているんだ? この社説(笑)? >大都会の救急医療に、ぽっかりと大きな穴が開いているようだ。 … 現場から言わせてもらえば、 朝日新聞のおつむに、ぽっかりと大きな穴が開いているようだ。 と言わせていただきたいです。 あれだけ 現場の医師が大きな声で 「医療崩壊」 を叫んでも まったく聞いてなかったんですね、 マスコミさん…。 三文役者の 「はじめて聞いてびっくりです」 みたいな リアクションには 何と形容していいのやら…。 >知恵を絞ることはすぐにでもできる。 おまえら、 バカか??? 医療関係者が 知恵を絞っていないとでも? たしか都立墨東病院

                                                                  ■最低の朝日新聞社説 「妊婦死亡―救急医療にもっと連携を」 …ここまで来ると何と形容していいかわかりません(笑)
                                                                • 衝心脚気についての医学的定説 - NATROMのブログ

                                                                  最近、脚気づいているのは、脚気とカビ毒に関する異説を紹介する前に定説を理解してもらおうって流れから。今回は、脚気の病型の一つである衝心脚気(しょうしんかっけ)についての医学的定説を紹介する。というのも、「衝心脚気は通常の型の脚気とは区別される独立した疾患であり、ビタミン欠乏とは直接関わりがない」という(定説とは異なる)主張があるからである。さあ、どんどん話がマニアックになっていくよ。 衝心脚気は英語でcardiac acute beriberi(心臓急性脚気)、acute cardiovascular beriberi(急性心血管性脚気)、fulminant cardiac beriberi(劇症心臓性脚気)とか呼ばれることもあるが、Shoshin beriberiというのが一般的であるようだ。Shoshinはそのまんま衝心で、beriberiは脚気のこと。現在、英文の医学論文検索エンジン

                                                                    衝心脚気についての医学的定説 - NATROMのブログ
                                                                  • 格差社会高まるストレス、高所得層も死亡率増 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                                    社会の所得格差が大きくなると、貧困層だけでなく中間層や高所得層でも死亡する危険性が高まることが、山梨大の近藤尚己助教らの大規模なデータ分析で分かった。 社会のきずなが薄れ、ストレスが高まるのが原因らしい。英医師会誌に発表した。 社会の格差が寿命などに悪影響を与える「健康格差」の報告が最近相次いでいる。慢性的なストレスが自律神経やホルモンの働きを乱して、免疫機能を下げたり、血圧や血糖値を上げたりするのが原因と考えられる。 近藤助教らは、日米欧などで研究された論文約2800本を調査。その中で信頼性が高いと判断した28本の計約6000万人のデータを解析し、格差が健康に与える影響を検証した。 調査の結果、格差の指標となるジニ係数が「格差が広く意識され始める」目安とされる0・3を超えると、0・05上がるごとに、一人一人が死亡する危険性が9%ずつ増加した。影響はどの所得層や年齢層でも、男女ともに表れた

                                                                    • 手元が狂う状況について - 元検弁護士のつぶやき

                                                                      「手元狂った」 外科医を強制わいせつ容疑で逮捕(産経ニュース) 同課によると、堀江容疑者は立ち会っていた看護師が目を離した間に、わいせつな行為をした。その場で女性から抗議を受け、「手元が狂った」などと説明していた。女性は今月28日午前0時に時効を迎えることを考え、今年2月に被害届を出した。 私の第一印象的には、手元が狂うことがあるんかいな、でしたが、場外乱闘や別エントリのコメント欄で、ありうるし現にある、とのご指摘をいただきました。 そうすると、どういう場合に「手元狂う」ことがありうるのかをご紹介いただくことがこの事件の正当な評価のために大事だと思われます。 その上で、本件の決定的瞬間の状況が間違いが生じる際の状況とどの程度共通しているのかしていないのかが検討される必要があると思います。

                                                                      • http://www.asahi.com/international/update/0301/TKY200803010253.html

                                                                        • ホリスティック医療 伝統療法や「祈り」も活用 病と向き合って治癒力高める (1/3ページ) - MSN産経ニュース

                                                                          薬剤投与や外科手術といった西洋医学では治しきれないさまざまな病を癒やすため、世界各地の伝統療法から「祈り」までも活用するホリスティック医療への関心が高まっている。心の持ち方や生活習慣、環境まで含めた全人、包括的な治療で、患者自身の「癒やす力」を高めるという。(八並朋昌)                  ◇ 横浜市都筑区の山本記念病院。ホリスティック外来の総合診療部で、理事長の山本百合子さん(56)が、女性患者の脈を取りながら「食事が不規則ですね」などと話しかけている。インドで体得した伝統医療アーユルヴェーダの脈診だ。 「体験してみますか」と山本さん。記者の両手の甲に両手を重ね、右手の脈を取る。「胃腸の調子が不安定。一つのことを気にしすぎるので、重い食事は避けて。冷たいものの飲み過ぎに注意」「いつもは穏やかですが、体調が悪いと、しつこく、怒りやすくなり、怒りが後を引きやすい」。ずばり言い当

                                                                          • 米の検定は脚気死亡数に影響せず - NATROMのブログ

                                                                            どんどんブクマ数が減っていくが、ついて来れない奴は置いていく!さて、■衝心脚気の原因はカビ毒か?で紹介した辰野/浦口の主張について、まず目に付く問題点は、通常の脚気と衝心脚気の混同である。医学的な定説に立てば、両者は病因を同じくする連続した疾患であるのだが、辰野/浦口によれば、「通常の脚気の原因はビタミン欠乏、衝心脚気の原因はカビ毒」であるので、両者を明確に区別しないとおかしい。衝心脚気の病理解剖数が米の公の検定により減っていったことを示すグラフに「一時的に1916年に脚気が増加したことにより1916年〜1918年の期間に高い平均値を与えた」とあるが、「ビタミン欠乏による脚気」が増加したからって「カビ毒による衝心脚気」が増加するのはおかしい。混同は他の場所にも見られる。「大正の初めのころには、日本で脚気で死亡する人はほとんどいなくなってしまったのです」「ビタミンBによって日本の脚気が克服さ

                                                                              米の検定は脚気死亡数に影響せず - NATROMのブログ
                                                                            • 抗癌剤を用いた臨床研究が事実上不可能に - ザウエリズム 【Zawerhythm】

                                                                              http://mric.tanaka.md/2009/01/26/_vol_13_1.html 臨時 vol 13 「国内での臨床研究が事実上不可能に」 2009年1月26日発行 〜がん難民時代〜 東京大学医科学研究所 先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門 准教授 上 昌広 長いので要点をまとめます。 平成20年7月31日に改定された「臨床研究に関する倫理指針」が本年4月1日より施行される予定となっているのですが、その内容が深刻なものなのです。 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/kousei/i-kenkyu/rinsyo/dl/shishin.pdf この改訂では、臨床研究における被験者保護の規定が新設されています。医療というものの不確実性も鑑み、その治療自体の過失の有無に関わらず、健康被害を補償しようというもので、その理念自体は素

                                                                                抗癌剤を用いた臨床研究が事実上不可能に - ザウエリズム 【Zawerhythm】
                                                                              • 「中国での移植手術、臓器の90%は処刑された囚人から」:『Lancet』が報告 | WIRED VISION

                                                                                「中国での移植手術、臓器の90%は処刑された囚人から」:『Lancet』が報告 2008年10月22日 社会 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Image:香港の刑務所。flickr/sobergeorge 英国の医学雑誌『Lancet』誌に掲載された新しい記事によると、中国の移植手術で使用される臓器の90%は処刑された囚人から摘出したものだという。[購読には登録が必要。同記事によると、この部分の出典はJiefu Huang氏による論文『Ethical and legislative perspectives on liver transplantation in the People's Republic of China』 Liver Transpl 2007; 13: 193-196] 中国においてはこのところ、倫理に反する行為を取り締まろうという動

                                                                                • 東大教授のツンデレ論文 - NATROMのブログ

                                                                                  エイクマン、フレインスによる米糠中の抗脚気因子を示す実験がなされたあとも、日本では脚気の原因について長らく議論が続いた。脚気栄養欠陥説の反対者の言い分は「白米によって起こるニワトリの病気は、ヒトの脚気とは異なる」というもので、これはこれで考慮すべき主張ではある。そんなわけで、ビタミンB欠乏によっておこる実験動物の病気は「白米病」とされ、脚気とは区別されていた。脚気栄養欠陥説の反対者には、森林太郎のほか、青山胤通、緒方知三郎といった東大医学部出身者が多いが、東大で脚気栄養欠陥説に基づいた研究をしていた人もいた。東大新聞だよりNo.56*1には以下のようにある。 脚気はわが国では明治から大正にかけて極めて多く、困った病気であった。集団的に発生しやすいので、東大の中でも細菌説、青い魚説、中毒説、白米説などさまざまであった。入澤内科の田沢は米糠説に関心を抱き、日本では抽出にアルコールエキスが使われ

                                                                                    東大教授のツンデレ論文 - NATROMのブログ