スマホ決済サービスのメルペイが、不正利用時の補償ポリシーを変更しました。利用規約がユーザー保護のスタンスを積極的に表明するものへと変わりつつあります。 メルペイが不正利用時の補償ポリシーポリシーを変更 スマホ決済サービスのメルペイが、2019年8月15日付で利用規約の変更を通知しています。 メルペイ利用規約第17条・メルペイ電子マネー特約第8条の定めにより、端末・アカウントの不正利用によって発生したユーザーの損害について、「不正利用については一切の責任を負わない」としていたそれまでのスタンスを改め、 ユーザーの故意・過失によらずに生じた不正利用であること ユーザーがメルペイに対し直ちに不正利用を届け出て書類を提出していること ユーザーが不正利用について警察署への申告等を行ったこと 以上すべてを満たすことを条件に、メルペイが適当と認める範囲で補償を行うことを明記 したものです。 メルペイ利用