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  • マッコイ・タイナー氏死去 81歳 米ジャズピアニスト

    米ジャズピアニストのマッコイ・タイナー氏、フランス・ニースで(2009年7月22日撮影)。(c)Valery HACHE / AFP 【3月7日 AFP】米ジャズピアニストで、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のカルテットに参加したことで知られるマッコイ・タイナー(McCoy Tyner)氏が死去した。81歳だった。家族が6日、発表した。死因は明らかにされていない。 タイナー氏は、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)やビル・エバンス(Bill Evans)、チック・コリア(Chick Corea)らと並び、歴史上最も崇敬されたジャズピアニストの一人。モダンジャズピアノの歴史を形づくったとされ、何十年にもわたり最高のバンドリーダーとして活躍した。 タイナー氏は1938年、フィラデルフィア(Philadelphia)生まれ。13歳でピアノを習い始め、20代初め、

      マッコイ・タイナー氏死去 81歳 米ジャズピアニスト
    • マリア・シュナイダーが語る至高の作曲術、AIが代替できないジャズの民主主義 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

      作曲家のマリア・シュナイダー(Maria Schneider)は現代ジャズにおける伝説的な存在だ。21世紀に入ってから進化が止まらないビッグバンド/ラージ・アンサンブルの最高峰として知られ、ダーシー・ジェームス・アーギューや韓国のジヘ・リー、日本の挾間美帆や池本茂貴、秩父英里といった次世代の登場を促した。そんなマリアの才能に、晩年のデヴィッド・ボウイが魅了されたのは周知のとおり。彼がマリアと共に作り上げた楽曲「Sue (Or In A Season Of Crime)」は、遺作『★』を生み出すきっかけにもなった。 マリアの音楽においては、ジャズとクラシックの手法がその境界を感じさせないほど見事に融合されている。実際に彼女はクラシック音楽にも取り組んでおり、グラミー賞でも両ジャンルの部門で受賞している。 そんなマリアが、彼女を敬愛する挾間美帆プロデュースの「NEO-SYMPHONIC JAZ

        マリア・シュナイダーが語る至高の作曲術、AIが代替できないジャズの民主主義 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
      • Hakushi Hasegawa - Mouth Flash (Kuchinohanabi) (Official Video)

        'Mahōgakkō', released July 24, 2024 on @BrainfeederRecords: https://hakushihasegawa.lnk.to/mahogakkoYo 'Mouth Flash (Kuchinohanabi)', out now on Brainfeeder: https://hakushihasegawa.lnk.to/mflashYo Subscribe: https://youtube.com/c/HAKUSHIHASEGAWA 口の花火 Mouth Flash (Kuchinohanabi) 長谷川白紙 Hakushi Hasegawa released on 25 July 2023 Written, arranged, vocal & programmed by Hakushi Hasegawa Bass by Sam

          Hakushi Hasegawa - Mouth Flash (Kuchinohanabi) (Official Video)
        • 世界の快適音楽セレクション 2020年2月1日(ロス・パンチョス、ギャビー・モレノ & ヴァン・ダイク・パークス、トロピカル・ジャズ・トリオ) - ラジオと音楽

          ディスカバー・カバー(藤川パパQ) 細野さん、バラカンさんに続き藤川パパQさんもギャビー・モレノ & ヴァン・ダイク・パークスのニューアルバム『¡SPANGLED!』を取り上げました。大好評です。このアルバムから「ある恋の物語(Historia de un Amor)」の聴き比べです。 Trio Los Panchos「ある恋の物語Historia de un Amor」 メキシコの3人組。日本人には一番メジャーなバージョン。1960年発売。 Gaby Moreno&Van Dyke Parks「ある恋の物語」 Historia de un Amor Gaby Moreno & Van Dyke Parks スペイン語ポップ ¥255 provided courtesy of iTunes トピックス(藤川パパQ) Tropical Jazz Trio『Tropical Jazz Trio

            世界の快適音楽セレクション 2020年2月1日(ロス・パンチョス、ギャビー・モレノ & ヴァン・ダイク・パークス、トロピカル・ジャズ・トリオ) - ラジオと音楽
          • Then Try This / samplebrain · GitLab

            A custom sample mashing app designed by Aphex Twin.

              Then Try This / samplebrain · GitLab
            • ミナスから再び、とんでもない才能が現れた!ダヴィ・フォンセカ『Piramba』がとにかく凄い

              ミナスから再び、とんでもない才能が現れた!ダヴィ・フォンセカ『Piramba』がとにかく凄い 2020-02-05 2021-07-08 Brasil, Jazz, MPB, Music 2019, ジャズ, ピアノ, ブラジル, ブラジル音楽, ミナス新世代, ヴォーカル Love1消費されたバズワード“ミナス新世代”アントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)やアレシャンドリ・アンドレス(Alexandre Andrés)の出現は、2010年代のブラジル音楽に起きた奇跡のようなものだった。彼らによるポップスやロック、ジャズ、クラシック、そしてブラジルの伝統音楽を境目なく融合した複雑でありながらも瑞々しく輝く音楽はここ日本でも多数の著名ミュージシャンや批評家、音楽ファンたちによって熱狂的に迎え入れられ、このシーンを生んだ土地の名──それはかつて、ミルトン・ナシメント(Mil

                ミナスから再び、とんでもない才能が現れた!ダヴィ・フォンセカ『Piramba』がとにかく凄い
              • 『BLUE GIANT』立川譲監督 ジャズの熱さと激しさをアニメでいかに表現するか【Director’s Interview Vol.288】|CINEMORE(シネモア)

                CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『BLUE GIANT』立川譲監督 ジャズの熱さと激しさをアニメでいかに表現するか【Director’s Interview Vol.288】

                  『BLUE GIANT』立川譲監督 ジャズの熱さと激しさをアニメでいかに表現するか【Director’s Interview Vol.288】|CINEMORE(シネモア)
                • 「生誕100年、チャーリー・パーカーが 2020年に遺したもの」トークイベント・レポート

                  故チャーリー・パーカーの生誕100周年を記念した最新評伝の邦訳『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行を記念して、編集者の池上信次さんをホスト役に、音楽家の大友良英さんと音楽評論家・編集者の村井康司さんを迎えたトークイベントが、2020年12月17日(木)下北沢 本屋B&Bにて開催された。 当日は蓄音機でパーカーや当時のミュージシャンのSPを聴きながら〈当時のパーカーを追体験する〉スペシャルなイベントとなった。この蓄音機は池上さんが持参されたもので、かけているのは池上さんのSPレコード・コレクションから。 蓄音機のモデル名は「HMV 102」、イギリス製でおそらく1940年代に製造されたものとのことです。 『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行記念 村井康司×大友良英×池上信次 鼎談 チャーリー・パーカーはビバップを発明した人 池上信次(以下池上):本日は『バード チャー

                    「生誕100年、チャーリー・パーカーが 2020年に遺したもの」トークイベント・レポート
                  • フジロック KRAFTWERK クラフトワーク 27 July 2024 FUJI ROCK Live in JAPAN 4K

                    0:00 Intro 1:09 Numbers / Computer World 9:53 It's More Fun to Compute / Home Computer 16:45 Spacelab 21:51 The Man-Machine 27:00 Autobahn 35:47 The Model 39:35 Merry Christmas Mr. Lawrence 42:07 Radioactivity 49:03 Tour de France 1983 / Tour de France 2003 57:18 Trans Europe Express 1:05:10 The Robots 1:12:23 Pocket Calculator / Dentaku 1:15:47 Boing Boom Tschak / Musique Non Stop ・KRAFTWERKはライブ

                      フジロック KRAFTWERK クラフトワーク 27 July 2024 FUJI ROCK Live in JAPAN 4K
                    • R.I.P. Yoshi Wada | ele-king

                      去る5月18日、ヨシ・ワダとして知られる作曲家が77歳で永眠した。1945年生まれのヨシ・ワダ(本名・和田義正)の本格的な音楽活動は、京都の芸術大学卒業後の1960年代の後半、ニューヨークでフルクサスと関わったことにはじまっている。ワダはラ・モンテ・ヤングに共鳴し、そしてヤング&マリアン・ザジーラの作品で知られるプラン・ナートに作曲を学んだ。 ミニマル/ドローン・ミュージックの始祖のひとりであるワダは、70年代には配管工の仕事をしながらその仕事で手に入れたオブジェを楽器に改造して使用していたという。その後もアメリカに在住し活動を続けていたためか、日本には多くの情報が入ってこなかったようだが、〈FMP〉や〈EM Records〉、東京の〈Edition Omega Point〉などといったレーベルから作品を出している。 また、2000年代からは息子であるTashiとのコラボレーションもやって

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                      • 海野雅威がジャズピアノの歴史と向き合う理由「スタンダードを知らずに自分の曲は書けない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                        ジャズピアニストの海野雅威が最新アルバム『I Am, Because You Are』を発表した。そこには様々なスタイルを身に着け、その歴史をリスペクトする海野の姿勢が垣間見える。ニューオーリンズからスウィング、ストライドピアノからビバップ、モーダルまで。100年を超えるジャズ史が海野らしい演奏のなかに散りばめられている。 1980年生まれの海野は、トランペッターの黒田卓也と同い年で、ロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンとほぼ同世代。ハイブリッドなジャズを提示してきた彼らと同じ時代に育ってきたわけだが、オーセンティックなジャズに恋焦がれてきた海野の演奏や音楽観には、大ベテランのような成熟が感じられる。だからこそ、アメリカに渡ってからレジェンドたちの信頼を勝ち取り、ロイ・ハーグローヴのレギュラーバンドにも抜擢されたのだろう。 僕(柳樂光隆)も同世代の一人として、海野とじっくりジャズピアノ

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                        • ■ - いーぐる後藤のジャズ日記

                          【BRUTUS】が面白い! 今ジャズが「来て」いるようですね。『文学界』に続いて『BRUTUS』まで素敵なジャズ特集を出すとは! この状況、だいぶ前から予感はありました。いささか手前味噌ですが、私が監修した小学館のCD付ムック『JAZZ 100年』シリーズは総計118巻、累積販売280万部という異例のヒット。現在新星堂さんから出していただいているコンピレーションCDシリーズ『四谷いーぐるが選ぶジャズ喫茶のジャズ』はおかげさまで現在8巻を数え、また、つい最近私が監修させていただいた『ゼロから分かる!ジャズ入門』(世界文化社)も、発売わずか2ヵ月で重版となりました。 海外に目を移せば、従来日本独自と言われて来た「ジャズ喫茶」が諸外国の熱心なオーディオ・マニアの眼にとまり、すでにアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界各地に吟味されたオーディオ装置でじっくりジャズを聴くという、日本の「ジャズ喫茶」

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                          • 上原ひろみ、映画『BLUE GIANT』の音楽制作を振り返る「とても勉強になりました」 | J-WAVE NEWS

                            上原ひろみが自身の新プロジェクトや、新曲のミュージックビデオのコンセプトについて語った。 上原が出演したのは、J-WAVEで9月10日(日)に放送された『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)だ。上原は9月6日に、およそ2年ぶりとなるオリジナルアルバム『Sonicwonderland』をリリースした。 救急車のサイレンも演奏に取り込んだ 上原は5月に開催された、クリスがプログラム・オーガナイザーを務めた「TOKYO M.A.P.S CHRIS PEPPLER EDITION」に出演。まずは同イベントを振り返った。 【上原ひろみ~Solo~のライブ写真】TOKYO M.A.P.S Chris Peppler EDITIONにて クリス:野外での演奏はどうでした? ああいう空間はなかなかないと思います。いわゆる外の通りに車が走っているという都会の

                              上原ひろみ、映画『BLUE GIANT』の音楽制作を振り返る「とても勉強になりました」 | J-WAVE NEWS
                            • The Art Of Production: Surgeon · Feature ⟋ RA

                              UKテクノの賢者がライブパフォーマンスのアプローチを解説する。

                                The Art Of Production: Surgeon · Feature ⟋ RA
                              • ジャズ・トゥナイト 2024年5月25日(デューク・エリントン、カウント・ベイシー) - ラジオと音楽

                                www.nhk.jp 【目次】 シリーズJAZZジャイアンツ 59.エリントン&ベイシー Duke Ellington & His Orchestra「Caravan」 Count Basie & His Orchestra「Topsy」 Count Basie & His Orchestra「I Got Rhythm」 Duke Ellington & His Orchestra「Sepia Panorama」 Duke Ellington & His Orchestra「Take the "A" Train」 Count Basie & His Orchestra「9:20 Special」 シリーズJAZZジャイアンツ 59.エリントン&ベイシー 今回のJAZZジャイアンツは、今年5月で没後半世紀1974年5月24日に亡くなったデューク・エリントンと4月で没後40年1984年4月26

                                  ジャズ・トゥナイト 2024年5月25日(デューク・エリントン、カウント・ベイシー) - ラジオと音楽
                                • エスペランサが語る、ミルトン・ナシメントとブラジル音楽に捧げた「愛と祝福」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                  エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)がミルトン・ナシメントと連名でアルバムをリリースすると聞いたとき、自分としては何の驚きもなかった。遡ると2008年の『Esperanza Spalding』でミルトンの曲「Ponta De Areia」をカバーし、2010年の『Chamber Music Society』でもゲストボーカリストとして彼を迎えている。その後、エスペランサはコンセプチュアルな作品が続くようになり、カバー曲は姿を消し、ゲストの起用も減っていったわけだが、ミルトンは彼女にとってデビュー当初から一大影響源だった。 そんなミルトンは80歳を迎えた年にステージからの引退を発表し、2022年にヨーロッパ、アメリカ、そして母国ブラジルを回るラスト・ツアーを行った。そのとき、エスペランサは即座に反応し、ミルトンのアメリカでのラストツアーに同行している。 Na

                                    エスペランサが語る、ミルトン・ナシメントとブラジル音楽に捧げた「愛と祝福」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                  • モーゼス・ボイド。隆盛極めるUKジャズシーンで輝く最先端ドラマー

                                    モーゼス・ボイド。隆盛極めるUKジャズシーンで輝く最先端ドラマー 2020-02-14 2020-02-14 Electronic, Jazz, Music, Neo Soul 2020, UK, イギリス, ジャズ, ドラムス, ネオソウル Love0最先端のビートを提示する、UKジャズシーンの鬼才ドラマー「ジャズ」という音楽の従来のイメージを根底から覆しながら、それでも「ジャズ」としか呼べない音楽を次々と生み出し続けるイギリス・ロンドンの現在進行形のシーンから、その中心で活躍するドラマー、モーゼス・ボイド(Moses Boyd)の衝撃的な新譜がリリースされた。 その人力とは思えないビートが冴え渡る2020年の新譜『Dark Matter』は、ジャズ、アフロビート、ネオソウル、さらにはダブといった要素が良い意味でカオスに混ざり合った隆盛極めるロンドンのジャズシーンを象徴するようなアルバム

                                      モーゼス・ボイド。隆盛極めるUKジャズシーンで輝く最先端ドラマー
                                    • 『Jazz The New Chapter』:発売から10年に寄せて + 2014年版「はじめに」(7,400字)|柳樂光隆

                                      ◉『Jazz The New Chapter』発売から10年に寄せて『Jazz The New Chapter』という本を出したのは2014年2月14日だった。 今でも覚えているのはちょうど発売する前日にタワーレコード渋谷店の一階を使って黒田卓也『Rising Son』の無料リリースイベントが行われていて、ホセ・ジェイムズがゲストで歌っていた。たぶんドラムはネイト・スミス、ベースはソロモン・ドーシー、鍵盤はクリス・バワーズだったのではなかろうか。そこで黒田さんの新作と共に発売日前日の『Jazz The New Chapter』を売ってもらった。 目の前で「なんだ、これ。すげー面白そうじゃん」みたいな感じで手に取ってくれた人たちが次々とレジに持って行ってくれた光景は今でも記憶に残っている。ホセも黒田さんも喜んでくれた。 Takuya Kuroda × Jazz The New Chapter

                                        『Jazz The New Chapter』:発売から10年に寄せて + 2014年版「はじめに」(7,400字)|柳樂光隆
                                      • 挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ 2024年5月19日(マリア・シュナイダー)& 週間プレイリスト - ラジオと音楽

                                        www.nhk.jp 【目次】 #36 インタビュー:マリア・シュナイダー Maria Schneider Jazz Orchestra「Wyrgly」 週間プレイリスト #36 インタビュー:マリア・シュナイダー 今回のゲストはラージ・アンサンブル・ジャズの第一人者、作曲家のマリア・シュナイダーさんでした。 マリア・シュナイダーは、1960年アメリカ:ミネソタ州生まれ。大学で作曲と音楽理論を学んだ後、ジャズの歴史に名を刻む名アレンジャー:ギル・エヴァンスやボブ・ブルックマイヤーの元で学び、1993年マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラを結成します。1994年にはアルバム『Evanescence』を発表。これまでに7回グラミー賞に輝き、2019年には全米芸術基金ジャズ・マスターズ・フェローシップを受賞。デビット・ボウイとの共同制作など、ジャンルを越えた活躍を展開し、ジャズ・オーケスト

                                          挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ 2024年5月19日(マリア・シュナイダー)& 週間プレイリスト - ラジオと音楽
                                        • <緊急寄稿:COVID-19とジャズ>公共機関/NPOの動きが映し出すアメリカ社会にとっての教育の重要性 | Daily News | Billboard JAPAN

                                          これまでCOVID-19状況下のアメリカのジャズ・シーンの動きについていくつか書いてきた。 この連載では〈GroundUP Music〉のようなレーベル、The Jazz Galleryのようなライブハウス、そして、ミュージシャンをサポートするプラットフォームの「Bandcamp」の事例を紹介したが、言うまでもなく多くのミュージシャンもInstagram Liveなどを使って自宅配信で演奏だけでなく、ファンとのQ&Aをやっていて、個人としてやれることをやっていたと思う。それ以外にもまだまだ動きはあったが、連載の最後に紹介したいのは公共的な施設や団体、NPOの動きだ。 ミュージシャンやレコード会社、レーベル、マネージメント、ライブハウス、プロモーター、学校などだけでなく、公共的な施設や団体、NPO(=Nonprofit Organization。営利を目的とせず社会的活動を行う民間団体)がか

                                            <緊急寄稿:COVID-19とジャズ>公共機関/NPOの動きが映し出すアメリカ社会にとっての教育の重要性 | Daily News | Billboard JAPAN
                                          • Keith Jarrett Confronts a Future Without the Piano (Published 2020)

                                            The last time Keith Jarrett performed in public, his relationship with the piano was the least of his concerns. This was at Carnegie Hall in 2017, several weeks into the administration of a divisive new American president. Mr. Jarrett — one of the most heralded pianists alive, a galvanizing jazz artist who has also recorded a wealth of classical music — opened with an indignant speech on the polit

                                              Keith Jarrett Confronts a Future Without the Piano (Published 2020)
                                            • ハイエイタス・カイヨーテの魔法に迫る 音作りのキーパーソンが明かす「進化」の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                              ハイエイタス・カイヨーテ、一番右がペリン・モス(Photo by Claudia Sangiorgi Dalimore) ハイエイタス・カイヨーテは2015年の前作『Choose Your Weapon』で一気にブレイクし、日本でも多くのアーティストが彼らのサウンドに言及していた。それは海外でも同様で、アンダーソン・パーク、ビヨンセ&ジェイ・Z、チャンス・ザ・ラッパー、ドレイクらが次々と楽曲をサンプリングし、その知名度は一気に高まっていった。リズムに対する挑戦的なアプローチを筆頭に、誰もが驚くような技術とアイデアを兼ね備えた鉄壁のバンドサウンドが彼らの魅力だった。 そんなハイエイタス・カイヨーテだが、2018年にナオミ “ネイ・パーム” ザールフェルトムが乳がんを患っていることを公表し、治療に専念することを発表。バンドは一時期、活動休止を余儀なくされたが、ネイ・パームが無事に回復したことで

                                                ハイエイタス・カイヨーテの魔法に迫る 音作りのキーパーソンが明かす「進化」の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                              • マイルス・デイヴィス『Miles in France 1963 & 1964 - Miles Davis Quintet: The Bootleg Series, Vol. 8』詳細発表 - amass

                                                Miles Davis / Miles in France 1963 & 1964 - Miles Davis Quintet: The Bootleg Series, Vol. 8 マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の4時間に及ぶ未発表音源を収録した『Miles in France 1963 & 1964 - Miles Davis Quintet: The Bootleg Series, Vol. 8』の詳細が発表されています。11月8日発売。アナログレコードは8枚組、CDは6枚組。邦題は『マイルス・イン・フランス マイルス・デイビス・クインテット 1963/64ーブートレグ・シリーズ Vol.8』 以下、日本盤インフォメーションより 『マイルス・イン・フランス』は、マイルスの音楽的な変遷の中でも極めて重要な時期【第2期黄金クインテット】全5公演の記録が6CDに収録されてい

                                                  マイルス・デイヴィス『Miles in France 1963 & 1964 - Miles Davis Quintet: The Bootleg Series, Vol. 8』詳細発表 - amass
                                                • ブランディー・ヤンガーが熱弁、ドロシー・アシュビーとジャズ・ハープが今求められる理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                  ブランディー・ヤンガー、今年8月に開催されたブルーノート東京公演より(Photo by Tsuneo Koga) ジャズにおいて、ハープという楽器はずっとマイナーなものだった。しかし近年、ミシェル・ンデゲオチェロやマカヤ・マクレイヴン、テラス・マーティンやバッドバッドノットグッドなど、様々なアーティストの作品からハープの優雅な音色が聴こえてくるようになった。そこで演奏しているのはブランディー・ヤンガー(Brandee Younger)。彼女の登場はハープという楽器のイメージから、その楽器のジャズにおける立ち位置まですべてをガラッと変えてしまった。 ミシェル・ンデゲオチェロは以前、こう語っている。「ブランディ・ヤンガーとは絶対に一緒にやりたかった。彼女は今、最も優れたハープ奏者だから。ハープは一種のエネルギー。とても力強い楽器なの。そのことをみんなに知ってもらいたかった」。 そんな彼女が今年

                                                    ブランディー・ヤンガーが熱弁、ドロシー・アシュビーとジャズ・ハープが今求められる理由 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                  • 英ジャズシーンを代表するピアニスト、キース・ティペットが死去 - amass

                                                    英国ジャズ/ジャズ・ロック・シーンを代表するピアニスト/作曲家、キース・ティペット(Keith Tippett)が死去。キース・ティペットの公式Facebookページで発表。死因は明らかにされていませんが、ティペットは2018年に心臓発作と肺炎の合併症を患ったことが発表されていました。ティペットは72歳でした。 キース・ティペットは英ブリストル生まれ。60年代末に拠点をロンドンに移し、自らのグループを率いてジャズ・シーンで活躍。また70年代初頭にはキング・クリムゾン(King Crimson)のアルバムに参加し、その独特の演奏で世界的注目を集める。ロバート・フリップに大きな影響を与えた。その後もジャズ、ロック、ポップスの膨大な数のセッションに参加し、多くのアルバムに名を刻んだ。 耽美的・幻想的作風のインタープレイや多彩なテクニック、完全即興の演奏など、ティペットはジャズ・ファンのみならず、

                                                      英ジャズシーンを代表するピアニスト、キース・ティペットが死去 - amass
                                                    • 超絶バンド『Pinhas and Sons』インタビュー:結成秘話と、ファンと創るこれからの音楽

                                                      超絶バンド『Pinhas and Sons』インタビュー:結成秘話と、ファンと創るこれからの音楽 2020-06-07 2024-06-15 Feature, Interview, Israeli Jazz, Jazz, Music, News, Progressive Rock イスラエル, イスラエルジャズ, インタビュー, キーボード, ジャズ, ニュース, ファンク, フュージョン, プログレ, 中東音楽 Pinhas & Sons(ピンハス&サンズ)との出会いの衝撃5月の終わりに、イスラエルの世界的サックス奏者ダニエル・ザミールが自身のYouTubeに「Pinhas & Sons feat. Daniel Zamir, Nitzan Bar」というタイトルの1本の動画をアップした。複雑なリズムを持つダニエル・ザミールの代表曲を大編成のバンドで演奏している。元々この曲が大好きだった

                                                        超絶バンド『Pinhas and Sons』インタビュー:結成秘話と、ファンと創るこれからの音楽
                                                      • テクノの巨匠、リッチー・ホウティンが教育用シンセを開発

                                                        テクノの巨匠、リッチー・ホウティンが教育用シンセを開発2023.06.20 10:0017,508 巽英俊 1990年代からシーンの第一線で活躍するテクノDJ&プロデューサー、リッチー・ホウティン。 プラスティックマンやF.U.S.E.などの名義でリリースされてきた彼のトラックは、シリアスでディープなアシッドハウス〜ミニマルテクノ。日本のクラブシーンでも非常に人気が高いアーティストです。 彼は楽曲制作以外にも、テック面でシーンに大きな貢献をしています。 具体的にはTraktorなどのDJソフトウェア開発に関わっていたり、自身で設立したメーカーからミキサーなどの機材をリリースしていたりと、音楽家の視点を機材開発にもたらすべく尽力しているのです。 DJプレイと映像をミックスしてライブセットを演出する独自のアプリ「Closer」も、テクノファンにはよく知られていますね。 拡張カードでさらに複雑な

                                                          テクノの巨匠、リッチー・ホウティンが教育用シンセを開発
                                                        • interview Jasmin Godoy:クルビ・ダ・エスキーナと現代ジャズが融合した傑作『Show Me The Way』(8,000字)|柳樂光隆

                                                          interview Jasmin Godoy:クルビ・ダ・エスキーナと現代ジャズが融合した傑作『Show Me The Way』(8,000字) 2023年、ジャスミン・ゴドイというアーティストの音源が送られてきた。それは聴いた瞬間引き込まれるような素晴らしい内容だった。ブラジルの音楽、特にミナスの音楽の要素はある。だが、それだけでなく、2010年代以降、グローバルに同時進行で進化し、流布していった現代のジャズとその周辺の要素もある。2010年代以降、ミナスのコミュニティからはアントニオ・ロウレイロらが出てきて、2010年代末、ブラジル北東部のペルナンブーコからアマーロ・フレイタスが出てきた。ブラジル人たちがどんどんオープンになり、世界中の音楽を取り込んでいったことで大きな注目を集めることになった。僕はなんとなくジャスミン・ゴドイもそんなひとりなのかなと思っていた。 Jasmin Godo

                                                            interview Jasmin Godoy:クルビ・ダ・エスキーナと現代ジャズが融合した傑作『Show Me The Way』(8,000字)|柳樂光隆
                                                          • 隈研吾さんら支援、北海道東川町「デザインミュージアム」構想…タモリさんジャズ盤1万枚寄贈へ

                                                            【読売新聞】 北海道東川町が建築家の隈研吾さんらと「デザインミュージアム」構想を進め、2026年度のオープンをめざしている。タレントのタモリさんがレコード約1万枚の寄贈を申し出るなど、公立では珍しい構想は広がりを見せつつある。(森近

                                                              隈研吾さんら支援、北海道東川町「デザインミュージアム」構想…タモリさんジャズ盤1万枚寄贈へ
                                                            • JAZZ AUDITORIA

                                                              3日間に渡ってWATERRASを会場に開催された、JAZZ AUDITORIA 2024。 足をお運びいただきました皆様、そしてご登場いただいたアーティストの皆様、誠にありがとうございました。 スタッフ一同心より感謝し、厚く御礼を申し上げます。 JAZZ AUDITORIA実行委員会 BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA directed by ERIC MIYASHIRO, TOMOAKI BABA, swingoza+ "charanga special", PAJAUMI, MAO SONE, MARCERO KIMURA, SAKI OZAWA TRIO, MEIJI UNIVERSITY BIG SOUNDS SCIETY ORCHESTRA 【MC】Sakura Fujiwara、Maiko Itai

                                                                JAZZ AUDITORIA
                                                              • 21世紀のオルガン・ジャズ入門 with Playlist|柳樂光隆

                                                                オルガンジャズは80-90年代にイギリスでのジャズ・ダンス系のムーブメントでグルーヴィーなソウルジャズのひとつとして、またはヒップホップのサンプリングソースとしても再評価されたが、実はジャズの文脈でも少しずつ進化している。 その辺りは『Jazz The New Chapter 4』という本でもやったのだが、その後、コリー・ヘンリーがどんどんすごいことになっていたり、デルヴォン・ラマーみたいな人が出てきたりで面白くなってきたので、ここらで一度簡単に入門編をまとめておこうと思う。 以下、21世紀のオルガン・ジャズをあつめたプレイリスト。 20世紀の名盤は各自調べて聴いてみてください。 個人的にはピーター・バラカン選曲のコンピレーション『Soul Fingers』や90年代に出た名コンピレーション『So Blue, So Funky』がおすすめです。

                                                                  21世紀のオルガン・ジャズ入門 with Playlist|柳樂光隆
                                                                • interview Esperanza Spalding『SONGWRIGHTS APOTHECARY LAB』:音楽と科学、研究と表現、西洋と東洋を繋ぐチャレンジ|柳樂光隆

                                                                  オレゴン州ワスコ、ポートランド、そしてニューヨークのローワー・マンハッタンで行われた癒しのための音楽実験の場「ソングライツ・アポセカリー・ラボ」にて音楽療法、神経科学、黒人音楽、イスラム 神秘主義、南インドのカーナティック音楽など様々な分野の専門家とのコラボで生まれた楽曲を収録。 前作『12リトル・スペルズ』からヒーリング・アートと音楽の関係の探求をスタートさせたエスペランサだが、今作では自身による研究のみならず、プロフェッショナル、研究者の指導の下に音楽を作りたいと思ったとのことで、ソングライツ・アポセカリー・ラボを2020年2月に立ち上げた。ソングライツ・アポセカリー・ラボはエスペランサがハーバードで教えているコースでもあり、その生徒、ミュージシャン仲間、音楽療法、神経科学、演劇セラピーなどを研究する人々から成り立っていて、音楽の何が人間を助けるのかを研究するのが目的にしている。(『S

                                                                    interview Esperanza Spalding『SONGWRIGHTS APOTHECARY LAB』:音楽と科学、研究と表現、西洋と東洋を繋ぐチャレンジ|柳樂光隆
                                                                  • 挾間美帆、世界的ジャズ作曲家がデビュー10年で培った制作論「私の曲作りにメソッドはない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                    2020年、グラミー賞のラージ・ジャズ・アンサンブル部門にノミネートされたあたりから、挾間美帆の立場は大きく変わったように見える。著名アーティストや名門ビッグバンド/オーケストラとのコラボも増えたし、次世代の作曲家たちへのレクチャーなどに携わることも増えている。前作『イマジナリー・ヴィジョンズ』からは世界のジャズ・シーンで最も勢いがあるレーベルのひとつ、UKのEdition Recordsからリリースするなど、今ではラージ・アンサンブル・シーンの顔として世界中で引っ張りだこになっている。 そんな挾間が自身のプロジェクトm_unitでの新作『ビヨンド・オービット』を発表した。これまでと異なるのは彼女の様々な活動の断片が収められたものであることだろうか。モントレー・ジャズ・フェスティバルから依頼されて書いた曲、資生堂150周年 メッセージフィルム 『「うつくしい」は、いのちの話。』のために提供

                                                                      挾間美帆、世界的ジャズ作曲家がデビュー10年で培った制作論「私の曲作りにメソッドはない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                                    • 柳樂光隆×細田成嗣『Jazz the New Chapter』対談 「誰がいつ出会っても価値のあるテキストにしたい」

                                                                      『Jazz the New Chapter 6』(シンコー・ミュージックMOOK) 現在進行形のジャズ・シーンを捉える『Jazz the New Chapter(以下、JTNC)』シリーズの第6弾が、2020年2月に刊行された。「ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平」を掲げて21世紀以降のジャズをマッピングするという類例のない試みとして2014年から始動した同シリーズは、動き続けるジャズと並走するように号を追うごとに新たな視点を提示し続けることで、増殖し拡散するジャズ・シーン全体を読み解くことに貢献してきた。ジャズとその周辺の音楽の動向は、JTNCの登場によって格段に見通しがよくなり、そしてスタイリッシュなものとして多くのリスナーに届けられてきたに違いない。 筆者は4号より同シリーズに参加し、このたび完成した6号では「なぜ今、アンソニー・ブラクストンなのか――現代のジャズ・アヴァ

                                                                        柳樂光隆×細田成嗣『Jazz the New Chapter』対談 「誰がいつ出会っても価値のあるテキストにしたい」
                                                                      • interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している|柳樂光隆

                                                                        interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している ”YouTubeなどで注目を集め、パット・メセニーが絶賛していることで大きく話題になった新鋭ギタリスト”というメディアに書かれている新しさを強調された側面と、”エフェクターもルーパーも使わずにギター1本でバド・パウエルやチャーリー・パーカー、セロニアス・モンク由来のスタンダードを演奏する”というオーセンティックというよりはなんなら保守的にさえ見えてしまう側面は相反するものにも思えてしまいそうだが、パスクァーレ・グラッソの演奏を実際に聴けば、そのどちらも納得できるうえに、きわめて保守的でありながら、同時に極めて進歩的で革新的であることが両立している驚異的な才能が現れたこともわかるだろう。 こんな得体がしれないし、意味の分からない演奏をしているにもかかわらず表面的に

                                                                          interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している|柳樂光隆
                                                                        • 石川紅奈 KURENA ISHIKAWA ♪Off The Wall

                                                                          【石川紅奈(いしかわ・くれな)/Kurena Ishikawa】 Instagram : https://www.instagram.com/907marshmallow Twitter : https://twitter.com/907marshmallow Facebook : https://www.facebook.com/kurenama soraya(石川紅奈と壷阪健登のユニット) YouTube: https://www.youtube.com/@soraya_music twitter:https://twitter.com/soraya_music ウッドベースを操りながらリード・ヴォーカル…突如現れたヒロイン YouTubeへのアップロード動画・マイケル・ジャクソン ♪Off The Wallのソロ・カバーで独特な世界観に引き込まれたファンが急増中。 昨年11月の

                                                                            石川紅奈 KURENA ISHIKAWA ♪Off The Wall
                                                                          • DJハリソンが語る 古いレコードの質感を追い求め、アナログの魔法を今に蘇らせる美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                            米ヴァージニア州リッチモンドを拠点とする、ブッチャー・ブラウン(Butcher Brown)という5人組がいる。ヒップホップ/ネオソウル以降のジャズ系バンドである彼らは、サウンドの質感への徹底的なこだわりに加えて、そのインスピレーション源やカバー曲の選曲センスも高く評価されてきた。 アナログ機材やテープでの録音は当たり前。まるでマッドリブがバンドを結成したかのように敢えて音質を落としたり、ノイズ交じりで録音したり、ジャズ系のバンドはまずやらない手法を駆使している。そのこだわりからレコードだけでなく、カセットテープでのリリースをずいぶん前から行なっていた。 さらに彼らは、トム・ブラウン「Funkin' For Jamaica」、デヴィッド・アクセルロッド「Holy Thursday 」、ボブ・ジェイムス「Nautilus」、ワンネス・オブ・ジュジュ「African Rhythms」、タリカ・

                                                                              DJハリソンが語る 古いレコードの質感を追い求め、アナログの魔法を今に蘇らせる美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                                            • 鉄道マニアから見る『東京ブギウギ』誕生の考察|保利透

                                                                              2023年度後期のNHK朝ドラは笠置シヅ子の人生をテーマとした『ブギウギ』という事で、個人的にも朝ドラに関連したCDをという事でユニバーサルミュージックから『踊れ!ブギウギ ~蔵出し戦後ジャズ歌謡1948-55』と言う「笠置シヅ子の歌声の入っていない、が、しかし当時のブギウギ歌謡やジャズ歌謡のムーブメントを俯瞰することが出来る楽しくも画期的なSP音源アルバム」としてプロデュースした。 このCDでは戦後の進駐軍によって再びもたらされたジャズ音楽やラテンやカントリーなどを含めた多彩な外来音楽を歌謡化した曲をふんだんに収録した。もちろん、ブギウギ歌謡の未復刻音源は集められるだけ集めて投入した、いわばオモチャ箱のような楽しさであふれる1枚に仕上げた。いや制作過程つまり音源を追い求めてゆく過程で想像以上に戦後のブギウギ歌謡を端としたジャズ歌謡のムーブメントとダイナミズムに感心する物に仕上がってゆくの

                                                                                鉄道マニアから見る『東京ブギウギ』誕生の考察|保利透
                                                                              • DJ NOBUと「FUTURE TERROR」。20年を経ても常にカウンターを守り続けるパーティの在り方―後編―- TOKION

                                                                                  DJ NOBUと「FUTURE TERROR」。20年を経ても常にカウンターを守り続けるパーティの在り方―後編―- TOKION
                                                                                • K-Hand | ele-king

                                                                                  デトロイトのテクノ/ハウスのDJでありプロデューサーとして知られるK-ハンド(ケリー・ハンド)が逝去したことが8月3日に判明した。死因は現在不明だが、親しい友人によって確認されたという話だ。56歳だったというから、デトロイト・テクノのオリジネイターたちとほとんど同じ世代になる。黒人女性DJがまだ珍しかった時代からおよそ30年以上にわたって活動してきた彼女の死に、世界中から哀悼のコメントが寄せられている。 デトロイトで生まれ育った彼女は、80年代にはNYのパラダイス・ガラージ、シカゴのミュージック・ボックスといった伝説のクラブに通うことで最良のダンス・ミュージックを吸収した。地元デトロイトの電話会社で働きながらDJをはじめ、そして1990年には自分のレーベルを立ち上げて作品を発表するようになると、1993年にレーベル名を〈Acacia Records〉と改名し、K-ハンド名義としてのトラック

                                                                                    K-Hand | ele-king

                                                                                  新着記事