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Jaxaの検索結果441 - 480 件 / 798件

  • ひっくり返った月面探査機をパシャリ、ソニー技術者が語るロボ開発秘話

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2024年1月25日に公開した1枚の写真が、世界に衝撃を与えた(図1)。同年1月20日午前0時20分に、世界で5カ国目となる月面着陸に成功した小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」を捉えた画像である。SLIMが月面の傾斜地に、逆さまの状態で静定していることがはっきりと分かる。この画像を撮影したのが、「SORA-Q(ソラキュー)」という愛称で呼ばれる完全自律型の月面探査ロボット「LEV-2(Lunar Excursion Vehicle 2)」である。JAXA、玩具メーカーのタカラトミー、ソニーグループ(以下、ソニー)、同志社大学の4者による共同開発品だが、ロボットの制御システムや、撮影からデータ伝送までの画像処理という重要な部分を開発したのがソニーである。 SLIMはメインエンジンのノズル部が上を向いた逆さまの状態で静定している。着陸後に太陽電池パネルが発

      ひっくり返った月面探査機をパシャリ、ソニー技術者が語るロボ開発秘話
    • JAXAなどにサイバー攻撃か 中国共産党員を書類送検 - 日本経済新聞

      宇宙航空研究開発機構(JAXA)など国内約200の企業や研究機関へのサイバー攻撃に関与した疑いが強まったとして、警視庁公安部は20日、中国共産党員でシステムエンジニアの30代の男を私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで書類送検した。警察当局は中国が軍の組織的な指示で高度なサイバー攻撃を仕掛けていたとみて、攻撃を受けた組織に注意喚起した。日本の捜査機関が中国軍の関与の疑いを明らかにするのは異例。

        JAXAなどにサイバー攻撃か 中国共産党員を書類送検 - 日本経済新聞
      • JAXA、H3ロケット「3月10日までの再打ち上げ目指す」 - 日本経済新聞

        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午後2時から会見を開き、打ち上げができなかった国の新たな大型ロケット「H3」初号機に関して、3月10日までの予備期間内で再打ち上げを目指す方針を明らかにした。主エンジンは正常だったが何らかの異常を検知し、固体補助ロケットは着火しなかったという。その上で、「異常を検知して安全に停止した」とし、失敗ではなく中止であると強調した。日経電子版では会見の模様をタイム

          JAXA、H3ロケット「3月10日までの再打ち上げ目指す」 - 日本経済新聞
        • 月面で「甘いトマト」を食する夢のプロジェクト:時事ドットコム

          世界をうならせる?日本の農業技術 銀座農園の飯村一樹社長【時事通信社】 人類が地球上の6大陸に続いて「月」を7番目の新大陸として目指している。日本も2022年度に小型探査機を打ち上げるが、タンパク質や水まで確保できるようになった月面で、現時点で唯一自足できないのが生鮮食品。月面で「甘いミニトマト」をいかに育てるか。ロケット技術では大国に負けても、何とか青果を作る農業技術ではまだ勝てるのではないか。そうした「夢」に向かって研究にいそしむ会社がある。(時事総合研究所客員研究員・長澤孝昭) JAXAプロジェクトに協力 昨年10月14日~16日に千葉県の幕張メッセで開かれた第10回農業Weekをのぞいたら、「JAXA『月面農場』プロジェクトと、ロボットによる無人農業生産システムの開発について」と題する講演テーマが目にとまった。講演したのは銀座農園(東京・銀座)の飯村一樹社長。2007年10月創業の

            月面で「甘いトマト」を食する夢のプロジェクト:時事ドットコム
          • 日本人が月面へ降り立つ日 「アルテミス計画」とは?

              日本人が月面へ降り立つ日 「アルテミス計画」とは?
            • 「H3」打ち上げ失敗 想定されるケースは9つ JAXA | NHK

              ことし3月、打ち上げに失敗した日本の新たな主力ロケット「H3」の初号機について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、試験や解析などをもとに失敗に至ったと想定されるケースを9つに絞り込み、このうち2つは「H3」だけに搭載された機器が深く関係しているケースだと明らかにしました。 ことし3月、日本の新たな主力ロケット「H3」の初号機は2段目のエンジンが着火せず打ち上げに失敗し、これまでの調査でエンジン内部の機器がショートなどを起こした可能性が高いことがわかっています。 JAXAは22日、最新の調査結果を報告し、試験や解析などをもとに機器のショートなどに至ったと想定されるケースを9つに絞り込んだと明らかにしました。 2段エンジンの設計は運用中の「H2A」ロケットとほぼ同じですが、「H3」だけに搭載された機器が深く関係しているケースが9つのうち2つあるということです。 残りの7つは「H2A」と共通する

                「H3」打ち上げ失敗 想定されるケースは9つ JAXA | NHK
              • JAXAが開発中の科学衛星・探査機のうち3機の打ち上げ時期が変更される

                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月19日、2021年度に打ち上げを予定していた科学衛星や探査機のうち3機の打ち上げ時期が変更されたことを明らかにしました。同日開催された第56回宇宙開発利用部会において報告されています。対象となるのは、X線分光撮像衛星「XRISM」、小型月着陸実証機「SLIM」、および深宇宙探査技術実証機「DESTINY+」です。 ■XRISMとSLIMは2022年度、DESTINY+は2024年度にX線分光撮像衛星「XRISM」を描いた想像図(Credit: JAXA)1つ目のXRISMは2016年に打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」(運用終了)の後継機として、NASAや欧州宇宙機関(ESA)などとも協力しつつ開発が進められている衛星です。当初は2021年度に打ち上げが予定されていましたが、搭載される機器の試験中に不明事象が生じていることから、2022年度の打ち上げ

                  JAXAが開発中の科学衛星・探査機のうち3機の打ち上げ時期が変更される
                • 【速報】JAXA月探査機「SLIM」日本初の月着陸に成功 ただし太陽電池が発電できない状態 -

                  【速報】JAXA月探査機「SLIM」日本初の月着陸に成功 ただし太陽電池が発電できない状態 – 記事詳細|Infoseekニュース宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2024年1月20日2時10分、小型月着陸実証機「SLIM」の月着陸を確認したと発表しました。月面への着陸に成功したのは日本では初めて、世界では旧ソ連・アメリカ・中国・インドに次いで5か国目となります。ただし、探査機の太陽電池は電力を発生していない状態になっ…

                    【速報】JAXA月探査機「SLIM」日本初の月着陸に成功 ただし太陽電池が発電できない状態 -
                  • 日本の「H3」ロケット、打ち上げ失敗 指令破壊 - BBCニュース

                    日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、新型ロケット「H3」の打ち上げに失敗し、このロケットを爆破した。 JAXAによると、「H3」の試験1号機は鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。しかし、数分後に第2段エンジンが着火しなかったため、指令破壊の措置が取られた。

                      日本の「H3」ロケット、打ち上げ失敗 指令破壊 - BBCニュース
                    • 「H3」打ち上げ中止 何が起こった?今後は? JAXA開発責任者会見 | NHK

                      「H3」打ち上げ中止 何が起こった?今後は? JAXA開発責任者会見 2023年2月17日 19時17分 宇宙 17日に打ち上げが予定されていた日本の新たな主力ロケット「H3」の初号機が打ち上がらなかったことについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構が会見を開きました。会見のポイントをまとめました。 会見者:JAXA「H3開発責任者」 岡田匡史プロジェクトマネージャ 冒頭発言要旨「何らかの異常を検知した」 本日、打ち上げに臨んだが、残念ながら打ち上げの中止に至った。 午前10時37分55秒の打ち上げを予定し、ロケットの自動カウントダウンシーケンスも予定どおり開始したが、そのなかで第1段の機体システムが異常を検知し、固体ロケットブースター「SRB-3」(ロケットの両脇に取り付けられた補助ロケット)の着火信号を送出しなかったために、打ち上げを中止することになった。 現在、JAXAと三菱重工業のロ

                        「H3」打ち上げ中止 何が起こった?今後は? JAXA開発責任者会見 | NHK
                      • なぜ火星は大気を失ったのか? JAXAの火星衛星探査計画に期待高まる

                        NASAの火星周回探査機マーズ・リコネッサンス・オービターによって2008年3月23日に撮影された火星の衛星フォボスの画像。(Image Credit:NASA/JPL-Caltech/University of Arizona)NASAは2月2日、カリフォルニア大学のネノンさん率いる研究チームが、NASAの火星周回探査機MAVENの観測データを使って、火星の衛星フォボスのもっとも表層に、数十億年に渡って、火星の大気から流出した、炭素、酸素、窒素、アルゴンなどのイオンが、保存されている可能性があることを突き止めたと発表しました。そのサンプルを調べれば、なぜ火星は大気を失ったのかなど過去の火星の大気の進化について重要な情報が得られる可能性があります。そのため、研究チームでは、現在、JAXAが2020年代に予定している火星衛星探査計画に大きな期待を寄せています。JAXAの火星衛星探査計画ではフ

                          なぜ火星は大気を失ったのか? JAXAの火星衛星探査計画に期待高まる
                        • JAXA サイバー攻撃受け役職員の個人情報など漏えいか | NHK

                          JAXA=宇宙航空研究開発機構は、サイバー攻撃を受けて役職員の個人情報などが内部のサーバーから漏えいした可能性があることを明らかにしました。JAXAなどによりますと、サイバー攻撃を受けたのは、ロケットや衛星の運用などに関するネットワークとは別で、機密性の高い情報が漏えいした可能性は低いとみているということです。 JAXAによりますと、今回のサイバー攻撃は外部機関からの通報で発覚したもので、不正なアクセスを受けて内部のサーバーから情報が漏えいした可能性があるということです。 関係者によりますと、攻撃を受けたサーバーには役職員や派遣職員の個人情報など、合わせて5000件余りが保存されていたということです。 JAXAや文部科学省によりますと、今回サイバー攻撃を受けたネットワークは、ロケットや衛星の運用などに関するネットワークとは別で、機密性の高い情報が漏えいした可能性は低いとみているということで

                            JAXA サイバー攻撃受け役職員の個人情報など漏えいか | NHK
                          • JAXA×NHK、火星と衛星の8K撮影に史上初の挑戦。'24年度打上げ

                              JAXA×NHK、火星と衛星の8K撮影に史上初の挑戦。'24年度打上げ
                            • 若田光一さん 米民間企業「アクシオム・スペース」所属を発表 | NHK

                              先月末でJAXA=宇宙航空研究開発機構を退職した宇宙飛行士の若田光一さんが、宇宙開発を行っているアメリカの民間企業「アクシオム・スペース」に所属することが明らかになりました。 これは宇宙開発を行っているアメリカの民間企業「アクシオム・スペース」が8日、公式サイトで明らかにしました。 それによりますと、先月末でJAXAを退職した宇宙飛行士の若田光一さんを新たにアジア太平洋地域の宇宙飛行士兼最高技術責任者に任命したとしています。 その上で、数十年に及ぶ宇宙飛行の経験がある若田さんは、アジア太平洋地域における事業の拡大を主導していくとともに、この企業が計画している世界初の商業宇宙ステーションの発展に貢献していくことになると期待を寄せています。 一方、若田さんも8日夜、自身の公式Xを更新し「アクシオム・スペースのチームに加わることをうれしく思います。宇宙ビジネスの発展のために国際的な協力関係を広げ

                                若田光一さん 米民間企業「アクシオム・スペース」所属を発表 | NHK
                              • 探査機「あかつき」、金星スーパーローテーションの維持のメカニズムを解明

                                金星探査機「あかつき」がスーパーローテーションの謎を解明 北海道大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの国際研究グループは、2020年4月24日、金星探査機「あかつき」の観測データから、長年謎だった金星大気の高速回転「スーパーローテーション」がどのように維持されているのかを明らかにしたと発表した。 論文は、米国の科学雑誌『Science』電子版に同日付けで掲載された。 これにより、「あかつき」計画の当初からの大きな目標が実現した。 金星を探査する「あかつき」の想像図 (C) JAXA 金星大気の「スーパーローテーション」とは? 太陽系の第2惑星である金星は、大きさや質量は地球とほぼ同じだが、公転周期が225日で自転周期が243日という、1日が1年より長い不思議な惑星である。 さらに、その大気は自転と同じ向きに、そして自転速度よりも速く回転している。この現象は「スーパーローテーション(S

                                  探査機「あかつき」、金星スーパーローテーションの維持のメカニズムを解明
                                • 日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機が第2回水星スイングバイを実施

                                  【▲ 日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」の探査機が2022年6月23日に撮影した水星(Credit: ESA/BepiColombo/MTM)】2022年6月23日、欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星探査ミッション「BepiColombo(ベピ・コロンボ)」の探査機が水星に接近し、2021年10月以来となる2回目の水星スイングバイを実施しました。冒頭の画像は最接近の5分後、日本時間2022年6月23日18時49分に撮影された水星表面(北緯15度~南緯15度付近)の画像です。ESAから同日付で公開されています。 ■最接近直後に明暗境界線付近を撮影、表面の特徴がくっきり【▲ スイングバイのため水星に接近したベピ・コロンボ探査機の想像図(Credit: ESA/ATG medialab)】ベピ・コロンボは、日本の水星磁気圏探査機「みお(MMO:Mercury

                                    日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機が第2回水星スイングバイを実施
                                  • リュウグウのサンプルから液体の水を発見――確かな証拠で明らかになる母天体の形成史(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が2020年12月に持ち帰った小惑星「リュウグウ」表面の物質を分析した東北大学理学研究科 中村智樹教授らの研究グループによる分析の成果論文が2022年9月22日付の米科学雑誌『Science』のオンライン版に掲載された。同研究グループは17の粒子を分析し、そのうちの一つから内部に閉じ込められた液体の水を発見した。この水は、太陽系初期に存在した、岩石と水からできたリュウグウの母天体にあったもので、塩や有機物を含む炭酸水だったという。 Formation and evolution of carbonaceous asteroid Ryugu: Direct evidence from returned samples http://dx.doi.org/10.1126/science.abn8671 東北大学のチームが分析した最大のサンプル C0002 の

                                      リュウグウのサンプルから液体の水を発見――確かな証拠で明らかになる母天体の形成史(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明

                                      はやぶさ2によって撮影された小惑星リュウグウの表面に散在する明るい色合いの岩石(矢印)を示した図(Credit: 2020 Tatsumi et al.)東京大学の巽瑛理氏らの研究グループは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」が観測とサンプル採取を行った小惑星「リュウグウ」の表面に存在する明るい色合いをした岩石を調べたところ、リュウグウの元になった天体(母天体)と衝突した小惑星に由来する可能性が高い岩石が見つかったとする研究成果を発表しました。 ■母天体を破壊した小惑星の破片が混ざった可能性が高いとみられるリュウグウは有機物を多く含むC型小惑星に分類されていて、母天体が破壊された際の破片が集まって形成されたとみられています。研究グループは、はやぶさ2の「光学航法カメラ(ONC)」と「近赤外分光計(NIRS3)」の観測データをもとに、全体的に暗い色合いをしたリュウグ

                                        リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明
                                      • H3ロケット初号機の打ち上げ中止、電源供給系統の遮断が原因と判明

                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月22日、同17日に打ち上げを中止したH3ロケット初号機について、文部科学省に原因の調査状況を報告した。異常の発生場所については特定できたものの、その原因についてはまだ調査中。JAXAは、3月10日までの予備期間中の打ち上げを目指すとしているものの、時間的な余裕はあまり無く、見通しはやや不透明だ。 第1段エンジン「LE-9」の起動後に打ち上げを中止したH3ロケット初号機 電圧が数秒間ゼロになっていた 日本の新たな基幹ロケットとなるH3ロケットは17日、種子島宇宙センターにて初フライトに臨んだものの、第1段エンジン「LE-9」の燃焼開始後に機体が異常を検出し、シーケンスを中断。固体ロケットブースタ(SRB-3)に点火信号は送らず、打ち上げを中止していた。 JAXAの調査によると、打ち上げの6.3秒前にLE-9エンジンは着火。数秒かけて推力90%まで正常に立

                                          H3ロケット初号機の打ち上げ中止、電源供給系統の遮断が原因と判明
                                        • 「はやぶさ2」サンプル帰還から1年。JAXAが初期分析状況と探査機の状況を紹介

                                            「はやぶさ2」サンプル帰還から1年。JAXAが初期分析状況と探査機の状況を紹介
                                          • 日本の小型探査機「おもてなし」と「エクレウス」NASA新型ロケットに相乗りして間もなく打ち上げ

                                            アメリカ航空宇宙局(NASA)は日本時間2022年8月29日に、新型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」初号機の打ち上げを予定しています。SLS初号機は、有人月面探査計画「アルテミス」最初のミッション「アルテミス1」に用いられる機体です。 アルテミス1ミッションは、SLSおよびNASAの新型宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」の無人飛行試験にあたります。ケネディ宇宙センターの39B射点からSLSで打ち上げられたオリオンは、月周辺を飛行した後、打ち上げから4~6週間後に地球へ帰還します。同ミッションの実施は、2025年に予定されている53年ぶりの有人月面探査ミッション「アルテミス3」に向けた重要なステップです。 関連:NASA新型ロケット「SLS」初号機が射点に到着! 打ち上げ予定日は8月29日 月周辺へ向けてオリオンが打ち上げられる貴重な機会にあわせて、SLS初号機に

                                              日本の小型探査機「おもてなし」と「エクレウス」NASA新型ロケットに相乗りして間もなく打ち上げ
                                            • 軌道投入に失敗したイプシロン6号機、原因はダイヤフラムの吸着

                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年10月12日に打ち上げたイプシロンロケット6号機が軌道投入に失敗した原因を突き止めた(図1)。調査の結果、ロケットの姿勢を制御する小推力の液体ロケット推進系で、推進剤タンク内のダイヤフラム(弾性膜)が、同タンクから液体ロケットエンジン(スラスター)に推進剤を供給する配管(以下、供給配管)への出口に吸着し、推進剤がスラスターに供給されなかったとの結論に達した。2023年2月3日に開催した文部科学省宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会で報告した。

                                                軌道投入に失敗したイプシロン6号機、原因はダイヤフラムの吸着
                                              • JAXA古川飛行士の研究で不正 実験データ捏造、改ざん | 共同通信

                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、緊急記者会見を開き、古川聡飛行士(58)が総括責任者を務めた実験で、参加した研究者がデータを捏造、改ざんする不正行為があったと発表した。JAXAは古川氏を含む関係者を処分する方針だが、2023年ごろに予定している古川氏の国際宇宙ステーション(ISS)滞在計画については変更しない考えだ。 不正があったのは、茨城県つくば市にある宇宙基地を想定した閉鎖環境施設で16~17年に実施した実験。計40人の成人を約2週間滞在させ、精神的なストレスなどを評価したが、いないはずの研究者が参加したように記録するなどしていた。

                                                  JAXA古川飛行士の研究で不正 実験データ捏造、改ざん | 共同通信
                                                • 「イプシロン」5号機 打ち上げ成功 鹿児島 | NHKニュース

                                                  大学や企業などが開発した人工衛星を載せた日本のロケット「イプシロン」5号機が9日午前10時前鹿児島県から打ち上げられ、人工衛星はすべて予定の軌道に投入されて打ち上げは成功しました。 大学や企業などが開発した人工衛星を搭載したJAXA=宇宙航空研究開発機構のロケット「イプシロン」5号機は、9日午前9時55分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。 ロケットは1段目や2段目を切り離しながら上昇を続け、打ち上げから1時間余りの間に高度およそ600キロで搭載していた9つの小型の人工衛星すべてを予定どおり分離し、打ち上げは成功しました。 人工衛星は大学や企業などからアイデアを募集して選ばれたもので、宇宙のごみを除去するための技術実証を行う大手機械メーカーの衛星や、宇宙で微生物を観察する大学の衛星、それに、全国10の高専が開発した木星の電波を観測する衛星などです。 また、9日は日

                                                    「イプシロン」5号機 打ち上げ成功 鹿児島 | NHKニュース
                                                  • 小型月着陸実証機 SLIM | ISAS/JAXA

                                                    web更新情報:【ギャラリー】坂井PMが出演したBSフジプライムニュースへのリンクを追加しました。(2024/5/10) SLIM (Smart Lander for Investigating Moon) プロジェクトは、将来の月惑星探査に必要な高精度着陸技術を小型探査機で実証する計画です。この技術を実証することで、我々人類が進める重力天体探査は、従来の「降りやすいところに降りる」探査ではなく、「降りたいところに降りる」探査へと非常に大きな転換を果たすことになります。 SLIMのような小型探査機による着陸実証は世界的にもユニークです。SLIMプロジェクトを実現することで、月よりも重量リソース制約の厳しい惑星への着陸も現実のものとなってきます。また、将来月面からのサンプルリターンを実施する場合、月面からSLIM級の大きさのリターン機を打ち上げれば、はやぶさ等と同程度の大きさのカプセルを地球

                                                      小型月着陸実証機 SLIM | ISAS/JAXA
                                                    • 宮原健太🖊️記者YouTuber on Twitter: "【本日20時から生配信!】 JAXAの発射中止会見で共同通信記者の質問が批判されています。 私も過去に安倍総理への厳しい質問を「暴言」だと批判されたことがありますが、記者会見はどうあるべきか? 私は過度な批判による記者の委縮を懸念… https://t.co/fwLwHWFpe1"

                                                      【本日20時から生配信!】 JAXAの発射中止会見で共同通信記者の質問が批判されています。 私も過去に安倍総理への厳しい質問を「暴言」だと批判されたことがありますが、記者会見はどうあるべきか? 私は過度な批判による記者の委縮を懸念… https://t.co/fwLwHWFpe1

                                                        宮原健太🖊️記者YouTuber on Twitter: "【本日20時から生配信!】 JAXAの発射中止会見で共同通信記者の質問が批判されています。 私も過去に安倍総理への厳しい質問を「暴言」だと批判されたことがありますが、記者会見はどうあるべきか? 私は過度な批判による記者の委縮を懸念… https://t.co/fwLwHWFpe1"
                                                      • 国際宇宙協力の「アルテミス協定」、日本など署名 NASA

                                                        パナマの首都パナマ市から見た月(2020年10月10日撮影)。(c)Luis ACOSTA / AFP 【10月14日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は13日、月など将来の宇宙探査の指針を示した国際合意「アルテミス協定(Artemis Accord)」に8か国が署名したと発表した。 この協定の締結により、原加盟国オーストラリア、カナダ、イタリア、日本、ルクセンブルク、アラブ首長国連邦(UAE)、英国、そして米国がNASAの「アルテミス計画」に参加する道筋が整った。同計画では2024年までに月面への有人着陸を実現することを目指している。 NASAのジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は「アルテミスは史上最も幅広く、多様な国際的有人宇宙探査計画であり、アルテミス協定はこの唯一のグローバル連合の設立手段となる」と表明。 「きょうの署名で、われわれは月の探査のためにパー

                                                          国際宇宙協力の「アルテミス協定」、日本など署名 NASA
                                                        • H3ロケット3号機がいよいよ打上げ これからどんな活躍をする?

                                                            H3ロケット3号機がいよいよ打上げ これからどんな活躍をする?
                                                          • 日本の探査機「はやぶさ2」 カプセルの地球帰還は12月6日予定 | NHKニュース

                                                            小惑星への2度の着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星の砂などが入ったとみられるカプセルを、ことし12月6日に地球に帰還させることになりました。 文部科学省は「はやぶさ2」が地球に接近して、小惑星の砂などが入ったとみられるカプセルを、オーストラリアの砂漠に落下させる日が、ことし12月6日に決定したと公表しました。 オーストラリア政府とはこの日程で調整が済んでいて、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、カプセルを回収するための準備を進めるということです。 また、JAXAは国内の研究者を中心に岩石の破片などを分析するチームの編成を終えていて、カプセルが地球に戻り次第、生命に関係する有機物が存在するかなどの解析を行うことになっています。 さらに「はやぶさ2」はカプセルを地球に落下させた後、さらに別の小惑星に向かって探査を続けることになっていて、JAXAは次の目標となる小惑星の選定を進めて

                                                              日本の探査機「はやぶさ2」 カプセルの地球帰還は12月6日予定 | NHKニュース
                                                            • JAXA | 「だいち2号」による全国地殻変動分布図の初公開について

                                                              国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)が運用する陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」※1は、2014年の打上げから現在まで全国の地殻変動や隆起などの地表面の動きを継続的に繰り返し観測してきました。この「だいち2号(ALOS-2)」の観測データを用いて作成された日本全国の“地殻変動の地図”が、国土交通省国土地理院(以下、国土地理院)より3月28日に初公開されます。 この「だいち2号(ALOS-2)」の2014年8月からの8年以上のLバンドSAR※2データを用いて、国土地理院により、全国の干渉SAR時系列解析が実施されました。正確な干渉SAR処理を行うには長期的に安定した衛星の追跡管制(衛星の軌道高度での維持運用および軌道高度・姿勢の高精度での決定)と、高精度の軌道・姿勢情報をもとにしたSARデータ処理技術が必要であり、JAXAと国土地理院の技術協力により可能とな

                                                                JAXA | 「だいち2号」による全国地殻変動分布図の初公開について
                                                              • LE-9エンジン×3基の燃焼試験が初公開、H3ロケットのBFTは全て無事に完了!

                                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は2月13日、MHIの田代試験場(秋田県大館市)にて、新型の大型エンジン「LE-9」3基による燃焼試験を実施、その様子をプレスに公開した。LE-9は、2020年度の初打ち上げを目指し、開発を進めているH3ロケットの第1段で使われるもの。試験は無事完了し、H3は完成に向け、大きく前進した形だ。 田代試験場で行われた燃焼試験の様子。轟音とともに白煙が上がった BFT後半シリーズの最終回が実施 今回実施したのは、第1段の「厚肉タンクステージ燃焼試験」(BFT:Battleship Firing Test)と呼ばれるテストだ。LE-9エンジンの単体試験は種子島で実施されているが、それに対し、田代で行うBFTはシステムレベルの試験という位置付けになる。 H3ロケット実機とBFTの条件の違い。ほぼ「実機相当」で模擬している (C)MHI BFTでは

                                                                  LE-9エンジン×3基の燃焼試験が初公開、H3ロケットのBFTは全て無事に完了!
                                                                • 宇宙戦略に1兆円支援、経済対策 減税規模、3兆円台半ば(共同通信) - Yahoo!ニュース

                                                                  政府が宇宙航空研究開発機構(JAXA)に10年間の「宇宙戦略基金」を設け、速やかに総額1兆円規模の支援を行う方針を固めたことが30日、分かった。企業や大学などによる複数年度にわたる宇宙分野の技術開発、商業化を支援する狙い。政府が来年6月の実施を想定する定額減税の規模は、所得税と住民税を合わせて計3兆円台半ばとなる。11月2日の閣議決定を目指す経済対策に明記する。 【写真】中東で無人機が撮影した球形のUFO 「大半は説明つく」米会議、宇宙人の情報なし 経済対策には「GIGAスクール構想」として全ての小中学生に配った学習端末の更新に関し、各都道府県に基金を設置して支援を5年間継続する方針を盛り込むことも判明した。 JAXAに設ける基金については、関連法案の早期国会提出を目指す。防衛省などの宇宙分野の取り組みとも連携し、政府全体として支援する。 経済対策の財源として、23年度当初予算に計上した予

                                                                    宇宙戦略に1兆円支援、経済対策 減税規模、3兆円台半ば(共同通信) - Yahoo!ニュース
                                                                  • はやぶさ2カプセルの展示内容と、一般からのメッセージ入りメモリーチップの往復航行達成

                                                                    3月5日、JAXAは記者説明会で「はやぶさ2」サンプル解析と地球帰還カプセルの現状について説明しました。サンプルはC室の観察に進み、カプセルの状態は良好で、内面は「新品のように見える」というほどの状態だとのこと。新型コロナウイルス感染症の動向次第ではありますが、一般への公開予定も発表されました。また、「星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2」で托されたメッセージを収めたメモリーチップが、無事小惑星往復を成し遂げたという報告もありました。 小惑星リュウグウのサンプルはC室の観察へサンプルコンテナC室試料の重量測定と、光学顕微鏡による観察が始まっています。 3つの観察用容器に分けられたリュウグウの粒子は合計1.51gですが、別に取り分けた粒子もあるということで、実際の重量はこれより少し重くなります。 C室サンプルの一部(Credit: JAXA)カプセル展示について帰還カプセル

                                                                      はやぶさ2カプセルの展示内容と、一般からのメッセージ入りメモリーチップの往復航行達成
                                                                    • 未踏領域のデザイン 宇宙は私たちに新しい視座を与えてくれる | ファン!ファン!JAXA!

                                                                      宇宙技術と異分野が結びつくと、思わぬイノベーションが起こる。それを目の当たりにしたひとつが、新型宇宙船クルードラゴンではないだろうか。米SpaceX社が自社で開発したその宇宙船は、新たな時代の幕開けを感じさせた。今後、ますます加速していく宇宙開発の可能性について、人と人工物のあらゆる関わりを設計してきたデザインエンジニアであり、過去に有人小惑星探査船を自主的にデザイン提案した経験を持つ、山中俊治さんに伺った。 山中さんが過去、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で研究してきた有人小惑星探査船について、その全体行程を図式化したもの。 ©2012 Shunji Yamanaka

                                                                      • JAXA、月面探査機「SLIM」のピンポイント着陸成功 画像を公開 - 日本経済新聞

                                                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、月探査機「SLIM(スリム)」が目標地点からの誤差が100メートル以内の「ピンポイント着陸」に成功したと発表した。2台の小型ロボットが連携して得たスリムの画像も公開した。いずれも世界初の成果で、今後の資源探査で日本の強みとなる。スリムは20日未明、日本として初めて、世界で5カ国目の月面着陸に成功した。JAXAがスリムから届いたデータを分析した結果を公開

                                                                          JAXA、月面探査機「SLIM」のピンポイント着陸成功 画像を公開 - 日本経済新聞
                                                                        • H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性

                                                                          H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性 <なぜH3ロケットプロジェクトチームはすでに打ち上げに成功している2号機に手を加えたのか。また、軌道投入に成功した「だいち4号」に今後期待される役割、同じ軌道上にある2号と同時に運用することで可能になることとは?> 日本の防災や災害状況の把握に重要な役割を果たす地球観測衛星「ALOS-4(だいち4号)」を搭載した新世代の国産大型ロケット「H3」3号機(H3F3、運用1号機)が、1日12時6分42秒(日本時間)に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられました。16分34秒後には「だいち4号」の分離に成功、現地のプレスセンターではライブ中継を見守っていたJAXA職員らが拍手で称えました。 H3は、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)と三菱重工業が「H2A」の後継

                                                                            H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性
                                                                          • JAXA | 宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)の打上げ結果について

                                                                            宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)は、H-IIBロケット8号機(H-IIB・F8)により、種子島宇宙センターから2019年9月25日1時5分5秒(日本標準時)に打ち上げられました。「こうのとり」8号機は、通信及び姿勢を確認し、9月28日の国際宇宙ステーション(ISS)到着に向け、順調に飛行しています。 今回の「こうのとり」8号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 「こうのとり」8号機はこの後、9月28日にISSに到着し、ロボットアームによる把持が28日20時15分ごろ、ISSへの結合完了が29日未明の予定です。

                                                                              JAXA | 宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)の打上げ結果について
                                                                            • JAXA、リコー、宇宙空間で撮影した360°の全天球静止画・動画を公開 | リコー

                                                                              株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則/以下、リコー)と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川 宏/以下、JAXA)が共同開発した小型全天球カメラが、宇宙船外での360°の全天球静止画・動画の撮影に成功し、撮影したデータを本日公開しました。 本カメラは、小型衛星光通信実験装置「SOLISS※1」の2軸ジンバル部の動作確認のためのモニタカメラとして採用されています。2019年9月25日に打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機で国際宇宙ステーション(ISS)へ送り届けられ、「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームから360°の全天球静止画・動画の撮影を行いました。本カメラは民生品をベースに開発したもので、宇宙で使われる世界最小の360°カメラです。民生品の360°カメラが宇宙船外で全天球型の撮影を行ったのは国内で初めてです。 開発したカメラは、リコーが市販

                                                                                JAXA、リコー、宇宙空間で撮影した360°の全天球静止画・動画を公開 | リコー
                                                                              • 「焼そばU.F.O」宇宙へ 湯切り不要 野口聡一飛行士の好物

                                                                                日清食品ホールディングスは、カップ焼きそば「日清焼そばU.F.O.」を宇宙食にした「スペース日清焼そばU.F.O.」など4品が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)により「宇宙日本食」として認証されたと発表した。野口聡一宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション (ISS) に滞在する際に携行する予定だ。 日清の商品では既に、「スペースカップヌードル」「スペースシーフードヌードル」「スペースカップヌードルカレー」が宇宙日本食として認証されている。 新たに開発した「スペース日清焼そばU.F.O.」は、「宇宙で大好物の焼そばを食べたい」という野口飛行士の要望から開発。通常のカップ焼きそばと異なり湯切りの必要がなく、液体ソースの味わいを粉末ソースだけで再現したという。 さらに、「日清スペースチキンラーメン」「日清スペースキーマカレーメシ」「日清スペースハヤシメシ」の3品も、宇宙日本食として認定された。カレー

                                                                                  「焼そばU.F.O」宇宙へ 湯切り不要 野口聡一飛行士の好物
                                                                                • JAXA | H3ロケット試験機1号機打上げ失敗原因調査状況について(宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第50回))

                                                                                  8月23日に開催された宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第50回)において、下記のとおり報告をしました。

                                                                                    JAXA | H3ロケット試験機1号機打上げ失敗原因調査状況について(宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第50回))

                                                                                  新着記事