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Jaxaの検索結果481 - 520 件 / 784件

  • 乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)が2003年に打ち上げ、2010年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」から採取したサンプルを地球へ運ぶことに成功したことで知られています。アリゾナ大学のShaofan Che氏とThomas J. Zega氏の研究チームは、イトカワの元となった天体 (母天体) がかつて液体の水を含んでいたことを間接的に示す証拠を発見しました。 【▲ 図1: イトカワは一般的なタイプの小惑星であり、非常に乾燥していることで知られている。しかし今回の研究で、過去には豊富な水が含まれていることが明らかにされた(Credit: ISAS / JAXA)】イトカワは「S型小惑星」という非常に一般的なタイプの小惑星であり、地球に落下する隕石の67%はS型小惑星と同じタイプの岩石でできているとも言われています。 S型小惑星は、一言で表せば「カラカラに乾いた岩石」であり

      乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠
    • H3初号機 初公開 日本の新主力ロケット 来年度打ち上げ目指す | NHKニュース

      来年度の打ち上げを目指す、日本の新しい主力ロケットH3の初号機の機体が、愛知県の工場で初めて報道陣に公開されました。 H3ロケットは、日本の新しい主力ロケットとして、JAXA=宇宙航空研究開発機構と三菱重工業が開発を進めていて、H2Aの後継機になります。 23日は、愛知県飛島村の三菱重工業の工場で、製造と検査が終わった1段目と2段目の機体が初めて、報道陣に公開されました。 1段目と2段目は、ともに直径がおよそ5.2メートルあるなど、H2Aよりもひとまわり大きく、打ち上げ能力を向上させています。 1段目には、英語で大きく「JAPAN」と記されていて、1回の打ち上げコストをH2Aの半分程度のおよそ50億円におさえ、海外の人工衛星の打ち上げ受注につなげたいとしています。 H3ロケットの開発は、不具合が起きたため、新型のメインエンジンの一部の設計を見直す作業などが進められていて、今後、鹿児島県の種

        H3初号機 初公開 日本の新主力ロケット 来年度打ち上げ目指す | NHKニュース
      • JAXA | イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の打上げ時期について

        国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、革新的衛星技術実証2号機を搭載したイプシロンロケット5号機の新たな打上げ時期について検討した結果、現在の天候予測が、当面の間イプシロンロケットの打上げに適した天候とならないこと、また、イプシロンロケットはH-IIAロケットと打上げに供する設備等に共通するものがあることから、イプシロンロケット5号機の打上げ時期をH-IIAロケット44号機の打上げ後に設定することといたしました。

          JAXA | イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の打上げ時期について
        • 農水省、月面基地で“食料自給”へ 野菜や培養肉生産システム構築、委託先公募

          農林水産省は9月6日、月面基地での食料自給を目指したプロジェクトの委託先公募を始めた。食料の生産から廃棄物の処理まで可能な「食料供給システム」の開発と、地上での検証施設の設計ができるグループを公募。2025年までの実現を目指す。9月10日にオンラインで行う説明会の参加者も募集している。 日本は、米国の国際宇宙探査計画「アルテミス計画」に参加する予定。月面などで有人活動を長期間行うため、効率的な食料生産・資源再生技術を開発することが重要と判断した。 プロジェクトでは、(1)密閉された空間で農作物を栽培したり、植物性プランクトンを人工培養したり、培養肉を作るなどといった食料生産技術と、有機性廃棄物を資源として処理するシステムの開発、(2)センサーなどを使い、基地内でのQOL(クオリティー・オブ・ライフ、生活の質)を向上させるマネジメントシステムの開発、(3)地上での月面基地模擬施設や宇宙実験モ

            農水省、月面基地で“食料自給”へ 野菜や培養肉生産システム構築、委託先公募
          • JAXA「爆破できたか、どこに落ちたか分からない」…イプシロン打ち上げ初の失敗

            【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )は12日午前、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた固体燃料ロケット「イプシロン」6号機に地上から指令破壊の信号を送った。打ち上げ後、何らかのトラブルが発生し

              JAXA「爆破できたか、どこに落ちたか分からない」…イプシロン打ち上げ初の失敗
            • UAEが掲げる火星移住計画、先鞭となる火星探査機「ホープ」の打上げが成功

              三菱重工は2020年7月20日、同日早朝に打ち上げに成功したH-IIAロケット42号機について、オンライン記者会見を開催した。 会見には、積み荷であるアラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「ホープ」の関係者も登壇。開発の苦労や今後の展望などについても語られた。 UAEの火星探査機「ホープ」を搭載した、H-IIAロケット42号機の打ち上げ (提供:三菱重工) 会見ではまず、三菱重工から打ち上げ結果について報告。また、UAEのサラ・アルアミリ先進技術担当大臣は「新型コロナウイルス流行の困難の中、打ち上げが成功できたのは、三菱重工や日本政府、種子島の皆さまのおかげであり、深く感謝する」と述べた、 また、ホープのプロジェクト・ディレクターを務めるオムラン・シャラフ氏からは、ホープの現状について、「探査機からの最初の信号受信に成功した。現在はそのデータや探査機の状態の状況を分析している」と説明が行わ

                UAEが掲げる火星移住計画、先鞭となる火星探査機「ホープ」の打上げが成功
              • H3は素早く再打ち上げを目指せ、失敗から学ぶ宇宙開発の鉄則

                2023年3月7日午前10時37分55秒、H3ロケット初号機は打ち上げられた。しかし第2段が着火せず、打ち上げは失敗に終わった。(写真:松浦晋也) 青空に延びる噴煙、「うまくいくに違いない」と思ったが 2023年3月7日、H3打ち上げの時に私は種子島宇宙センターのプレスセンター屋上にある観望台にいた。固体ロケットブースターが着火して機体が上昇するのを、祈るような気持ちで見つめていた。 LE-9は低コスト化と安全性向上のために、推力100tf以上の大推力エンジンとしては、初のエキスパンダー・ブリード・サイクルというエンジンサイクルを採用している。 同サイクルは本来、推力30tf以下の中・小推力エンジンに向いた形式だ。技術的な成立性ぎりぎりを狙った設計なのである。このエンジンがうまくいけばH3の打ち上げは成功する——。LE-9よ、止まるな。最後まで仕事をしろ、と思いつつ、快晴の空に白く伸びてい

                  H3は素早く再打ち上げを目指せ、失敗から学ぶ宇宙開発の鉄則
                • 小惑星イトカワのサンプルから「地球の水が太陽風によって生成された可能性」が示唆される

                  2010年に地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」から回収されたサンプルを調査した結果、地球に水がもたらされたのは水素イオンを含む太陽風のおかげであった可能性が示唆されました。 Solar wind contributions to Earth’s oceans | Nature Astronomy https://doi.org/10.1038/s41550-021-01487-w The Sun Could Be The Mystery Source of Earth's Unexplained Water, Scientists Say https://www.sciencealert.com/scientists-identify-an-overlooked-source-for-some-of-our-planet-s-water-the-sun 地球の表面の70%は水で覆

                    小惑星イトカワのサンプルから「地球の水が太陽風によって生成された可能性」が示唆される
                  • JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu出発について

                    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu(リュウグウ)からの出発を確認しましたのでお知らせします。 JAXAは2019年(令和元年)11月13日の「はやぶさ2」の運用において、「はやぶさ2」の化学推進系スラスタを噴射して軌道制御の運用を行いました(※)。 「はやぶさ2」から取得したデータから、 ·「はやぶさ2」の化学推進系スラスタの噴射が予定通り行われ、速度9.2cm/sでリュウグウからの離脱を開始したこと ·「はやぶさ2」の状態が正常であること を確認しました。これにより、「はやぶさ2」が11月13日10時05分(機上、日本標準時)に小惑星リュウグウを出発したことを確認しました。 今後は地球帰還に向けてイオンエンジンなどの搭載機器類のチェックを行う予定です。

                      JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu出発について
                    • 小型月着陸実証機(SLIM)および小型プローブ(LEV)の月面着陸の結果・成果等 の記者会見 - YouTube

                      開催日時: 2024年1月25日(木)14時00分~15時30分 開催場所: 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 及びオンライン(Webex) 登壇者: 理事/宇宙科学研究所 所長 國中 均(くになか ひとし) 宇宙科学研究所 SLIM プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 坂井 真一郎(さかい しんいちろう) (宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授) 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授 LEV-1 担当 大槻 真嗣(おおつき まさつぐ) 宇宙探査イノベーションハブ 主任研究開発員 LEV-2 担当 平野 大地(ひらの だいち) 配布資料: 〇小型月着陸実証機(SLIM)月面着陸の結果について https://www.jaxa.jp/projects/files/youtube/ml_slim_lev1_lev2/jaxa_doc01_202

                        小型月着陸実証機(SLIM)および小型プローブ(LEV)の月面着陸の結果・成果等 の記者会見 - YouTube
                      • JAXA | イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の本日の打上げ中止について

                        国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、内之浦宇宙空間観測所から革新的衛星技術実証2号機を搭載したイプシロンロケット5号機の打上げを2021年10月1日9時51分21秒(日本標準時)に予定し、作業を進めておりましたが、ロケットの自動カウントダウンシーケンス中に、地上設備において確認すべき事象が発生したため、打上げ約19秒前に緊急停止しました。本日の打上げを中止いたしました。 現在、詳細状況を確認中です。 なお、新たな打上げ日については、決定し次第お知らせいたします。

                          JAXA | イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の本日の打上げ中止について
                        • JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因究明を進めている。日本のロケット開発の父である故・糸川英夫博士の最後の弟子で、イプシロンの前身ロケットの改良などに貢献したJAXAの的川泰宣名誉教授に話を聞いた。 ―イプシロンが打ち上げに失敗しました。 「イプシロン6号機の打ち上げは中継で見ていたが、打ち上がった姿を見て配信を切ってしまった。その後、打ち上げ失敗の問い合わせが来て初めて事情を知った。びっくりしてJAXAの前イプシロンプロジェクトマネージャの森田泰弘氏に連絡し、すぐに状況について話し合った」 ―失敗の原因をどう見ていますか。 「打ち上げの軌道データなどを見ると、エンジンの2―3段目の切り離し時に姿勢制御に問題が起こったとすぐに分かった。現段階でバルブの開閉異常か配管の詰まりの二つまで原因が絞り込まれているが、配管の詰まりは設計上起こり

                            JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                          • 日本の「極超音速エンジン」開発へ一歩「スクラムジェット燃焼」 40年越し大実験の意義 | 乗りものニュース

                            JAXAが鹿児島県から打ち上げたスクラムジェット燃焼試験用のロケット「S-520-RD1」。今回の試験は、関係者にとって40年越しの悲願になったそう。その理由と、今回の試験が抱えていた2つの大きな意味を探ります。 スクラムジェット"エンジン"ではなく"燃焼"、その意味 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2022年7月24日午前5時、将来の航空機における極超音速飛行を想定した「スクラムジェット燃焼」の試験を行う観測ロケット「S-520-RD1」の打ち上げを、鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所から行いました。最高到達高度は168km、打ち上げから着水までの飛行時間は412秒でした。 試験は気象条件にも恵まれ、実験のリーダーである、JAXA研究開発部門の超音速燃焼飛行試験チームを束ねる谷 香一郎(たに こういちろう)チーム長は「この上ない状況での試験だった」と述べています。 今回使われた機

                              日本の「極超音速エンジン」開発へ一歩「スクラムジェット燃焼」 40年越し大実験の意義 | 乗りものニュース
                            • 初号機打ち上げ、21年度に延期 H3ロケット、エンジンに不具合―JAXA:時事ドットコム

                              初号機打ち上げ、21年度に延期 H3ロケット、エンジンに不具合―JAXA 2020年09月11日16時02分 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業などが開発を進めているH3ロケットの想像図(JAXA提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、開発中の新型ロケット「H3」について、主エンジンに不具合が見つかったとして、今年度中に予定していた初号機の打ち上げを2021年度に延期すると発表した。 最後の「こうのとり」任務完了 大気圏突入、全9機成功―JAXA JAXAによると、不具合が見つかったのは液体水素と液体酸素を推進剤に用いる新開発の主エンジン「LE―9」。今年5月に鹿児島県・種子島宇宙センターで実施した燃焼試験後の内部点検で、エンジンの燃焼室内壁に最大で幅0.5ミリ、長さ1センチの穴が14カ所見つかった。また、燃焼室に液体水素を送り込むポンプのタービン羽根2枚にひびも見つか

                                初号機打ち上げ、21年度に延期 H3ロケット、エンジンに不具合―JAXA:時事ドットコム
                              • JAXA 相次ぐ打ち上げ失敗など受け 課題など検討の委員会設置 | NHK

                                JAXA=宇宙航空研究開発機構は基幹ロケットの相次ぐ打ち上げ失敗などを受けて組織体制の課題などを検討する内部の委員会を先月設置し、今年度末までをめどに報告書をとりまとめるために、作業を進めていることを明らかにしました。 これは、打ち上げに失敗した新たな主力ロケット「H3」の失敗原因などを検討する、文部科学省の有識者会議のなかでJAXAが26日明らかにしました。 JAXAをめぐっては去年からことしにかけて、固体燃料式の小型ロケット「イプシロン」6号機と、新たな主力ロケット「H3」の2つの基幹ロケットの打ち上げが失敗するなど深刻な問題が相次いでいます。 JAXAは組織体制やプロジェクトの進め方などの課題を明確し、改善策を検討するために「マネジメント改革検討委員会」を先月28日付けで設置し、今年度末までをめどに報告書をまとめるために作業を進めているということです。 これまで人手不足などの課題を指

                                  JAXA 相次ぐ打ち上げ失敗など受け 課題など検討の委員会設置 | NHK
                                • 政府 JAXAに10年で1兆円規模の「宇宙戦略基金」設置へ | NHK

                                  宇宙開発競争が国際的に激化するなか、政府はJAXA=宇宙航空研究開発機構に10年で1兆円規模の「宇宙戦略基金」を設置し、民間企業や大学などを支援して国内の宇宙ビジネスの活性化を目指すことになりました。 宇宙開発はイーロン・マスク氏が率いるアメリカの「スペースX」など民間にも広がりを見せていて国際的に競争が激化しています。 こうした中、政府は国内の宇宙関連市場を2030年代の早い時期に4兆円から8兆円へ倍増させることを目標に掲げていて、これを実現するために民間企業や大学などに宇宙開発のための資金を支援する「宇宙戦略基金」をJAXAに新たに設置することになりました。 「宇宙戦略基金」は10年で1兆円規模を目指し、複数の年度にまたがって支出できることから大規模で長期的な支援を行い商業化や他分野からの参入を促すねらいです。 政府は今年度中に策定を目指す「宇宙技術戦略」をもとに技術開発のテーマを設定

                                    政府 JAXAに10年で1兆円規模の「宇宙戦略基金」設置へ | NHK
                                  • 日本人の月面着陸「20年代後半、米以外で初」…宇宙開発先進国の地位固め狙う

                                    【読売新聞】 政府は、日本人宇宙飛行士の月面着陸を2020年代後半に実現させる方針を固めた。28日の政府・宇宙開発戦略本部で本部長の岸田首相が表明し、宇宙基本計画の工程表を改訂して盛り込む。米国に続く有人月探査で、宇宙開発先進国の地

                                      日本人の月面着陸「20年代後半、米以外で初」…宇宙開発先進国の地位固め狙う
                                    • JAXA探査機「SLIM」、1か月ぶりに復旧…氷点下170度「越夜」に再び成功

                                      【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、月面着陸に成功後、月が夜になったため休眠に入っていた探査機「 SLIM ( スリム ) 」が約1か月ぶりに復旧したと発表した。月の夜は温度が氷点下170度まで下がる過酷な環境だ

                                        JAXA探査機「SLIM」、1か月ぶりに復旧…氷点下170度「越夜」に再び成功
                                      • 「はやぶさ2」 姿勢変更 メインエンジンの試験運転へ | NHKニュース

                                        地球に向けて小惑星を出発した日本の探査機「はやぶさ2」は、メインエンジンの試験運転を行うため、姿勢を変更したとJAXA=宇宙航空研究開発機構が発表しました。 そして、メインエンジンであるイオンエンジンの試験運転を行うため、JAXAは19日午前10時ごろから操作を行い、「はやぶさ2」の太陽電池パネルを太陽の方向に向けるよう姿勢を変更したということです。 「はやぶさ2」は20日から、およそ2週間、イオンエンジンを1年半ぶりに起動させる試験運転を行い、問題がなければ来月3日以降、イオンエンジンを使って本格的に地球に向けて飛行を始める計画になっています。 そして、来年の11月から12月に「リュウグウ」の岩石の破片が入ったと見られるカプセルを分離して、オーストラリアの砂漠地帯に落下させる計画です。

                                          「はやぶさ2」 姿勢変更 メインエンジンの試験運転へ | NHKニュース
                                        • 野口聡一さん「『水の惑星』に戻ってきた」地球帰還後 初会見 | NHKニュース

                                          今月、国際宇宙ステーションから地球に帰還した宇宙飛行士の野口聡一さんが帰還後初めて会見し「宇宙船が海面に着水したとき『水の惑星』に戻ってきたことを強く感じました」と語りました。 宇宙飛行士の野口聡一さんは、去年11月から国際宇宙ステーションに滞在し、無重力で植物を育てる実験や宇宙空間に出て太陽光パネルを取り付けるといった活動を行って、今月2日、およそ半年ぶりに地球に帰還しました。 野口さんは、6日、一緒に帰還した3人の宇宙飛行士とともに会見し「これまでに搭乗したスペースシャトルやロシアのソユーズは着陸の時に強い衝撃がありましたが、新しい宇宙船は海面に着水するので小さな衝撃しか感じませんでした。そして、波に揺られる感覚があり、『水の惑星』に戻ってきたことを強く感じました」と語りました。 また、先月24日に星出彰彦さんが国際宇宙ステーションに到着し、11年ぶりに2人の日本人が宇宙に滞在したこと

                                            野口聡一さん「『水の惑星』に戻ってきた」地球帰還後 初会見 | NHKニュース
                                          • JAXA | X線分光撮像衛星(XRISM)および小型月着陸実証機(SLIM)の打上げ日時について[再設定]

                                            X線分光撮像衛星(XRISM)および小型月着陸実証機(SLIM)を搭載したH-IIAロケット47号機の打上げについて、下記のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。

                                              JAXA | X線分光撮像衛星(XRISM)および小型月着陸実証機(SLIM)の打上げ日時について[再設定]
                                            • JAXAの火星衛星探査計画「MMX」、サンプル採取の目標がフォボスに決定

                                              火星に到着したMMX探査機の想像図(Credit: JAXA)宇宙航空研究開発機構(JAXA)で現在進められている「火星衛星探査計画(MMX:Mars Moons eXploration)」では、火星に2つある衛星「フォボス」と「ダイモス」どちらか一方からのサンプル採取が予定されています。今回、MMXの探査目標がフォボスに決定したことがJAXAから発表されました。 ■世界初の火星圏往復ミッション、2029年にサンプルを持って帰還の予定MMXでは探査機を2024年9月に打ち上げ、2025年8月に火星圏(火星とその周辺)へ到着させることが予定されています。MMXでは「はやぶさ」「はやぶさ2」で培われた技術が活かされていて、火星圏到着後は探査機をフォボス表面に着陸させてサンプルの採取などを実施します。サンプル採取などを実施した探査機は2028年8月に火星圏を出発し、打ち上げから5年後の2029年

                                                JAXAの火星衛星探査計画「MMX」、サンプル採取の目標がフォボスに決定
                                              • 特濃ミルク8.2、クルー・ドラゴンに搭乗する野口宇宙飛行士の宇宙食として提供決定

                                                UHA味覚糖株式会社は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の認証を受け宇宙日本食となった「宇宙食 特濃ミルク8.2」が米国の民間宇宙企業スペースXが開発した新型宇宙船「クルー・ドラゴン(Crew Dragon)」に搭乗する野口聡一宇宙飛行士の宇宙日本食として、軌道上で提供されることを発表しました。 「宇宙食 特濃ミルク8.2」とは、UHA味覚糖が発売しているミルクキャンディ「宇宙食 特濃ミルク8.2」の味わいをそのままに、過酷な宇宙生活の中で宇宙飛行士の方々に「宇宙生活の中でほっとするやさしいひととき」を味わってもらいたいという想いをもとに開発され、18ヶ月の保存を可能にするなどし、2019年4月に宇宙日本食の認証を受けました。これまでの「おいしさ」と「やさしさ」を両立した、これまでにないミルクキャンディになっていると紹介されています。 上の画像の左側(銀色のパッケージ)が「宇宙食 特濃ミル

                                                  特濃ミルク8.2、クルー・ドラゴンに搭乗する野口宇宙飛行士の宇宙食として提供決定
                                                • JAXA、はやぶさ2のサンプルキャッチャーC室内に5mm超の小石を確認

                                                  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月24日、小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰ったサンプルコンテナのサンプルキャッチャーC室内に5mmを超え、1cm近いサイズのサンプル(小石、礫)を確認したことを明らかにした。 はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウのサンプルを入れたカプセルは2020年12月現在、JAXA相模原キャンパス内に設置されているキュレーションセンターのクリーンルーム内にてキュレーション作業が進められている段階。今回、その一環として、すでに開封済みのサンプルキャッチャーA室に続いて、残りのB室ならびにC室の開封が行われたという。 その結果、A室に加え、C室にも大粒のサンプルが入っていることが判明(B室内にも肉眼で見えるレベルの細かな粒子が存在していることが確認されたという)。専用の回収容器にそれぞれのサンプルを収め、顕微鏡観察を行ったところ、A室、C室ともに1mmを超える粒子が多数

                                                    JAXA、はやぶさ2のサンプルキャッチャーC室内に5mm超の小石を確認
                                                  • 重い決断をしたH3ロケット責任者 原点は「唯一の失敗」 | 毎日新聞

                                                    開発中のH3ロケットの前で説明するJAXAの岡田匡史プロジェクトマネジャー。第1段機体の最下部には試験用の主エンジン2基が取り付けられている=愛知県飛島村の三菱重工業飛島工場で2021年1月23日、池田知広撮影 2001年から運用するH2Aロケットの後継機となるH3ロケット初号機が、17日に発射される。国産主力機の新規開発は、1994年にデビューしたH2ロケット初号機以来、29年ぶりだ。15年から開発を率いる宇宙航空研究開発機構(JAXA)の岡田匡史(まさし)プロジェクトマネジャー(60)の原点には、ある「失敗」がある。 「山あり谷ありでようやくここまで来たが、最後の勝負はここから。あと一息のところを頑張りたい」。発射を控えた1月、記者の取材にこう気を引き締めた。 岡田さんは、ロケット開発の責任者としてはJAXAでは異色の経歴だ。 89年に宇宙開発事業団(NASDA、現JAXA)に入職。H

                                                      重い決断をしたH3ロケット責任者 原点は「唯一の失敗」 | 毎日新聞
                                                    • 地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へ

                                                      12月6日に地球に帰還する「はやぶさ2」が、カプセル分離後に別の小惑星「1998 KY26」に向かうことが決まった。到着は2031年の予定だ。 【2020年9月15日 JAXA はやぶさ2プロジェクト/文部科学省】 JAXA宇宙科学研究所の小惑星探査機「はやぶさ2」は、9月15日から地球帰還に向けた最終誘導の段階に入った。「はやぶさ2」は12月6日に地球に帰還し、小惑星リュウグウのサンプルを格納したカプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠に向けて分離することになっている。カプセルを分離した後の「はやぶさ2」は軌道修正を行い、地球から離脱する。 地球圏を離れた「はやぶさ2」にはまだイオンエンジンの燃料が半分ほど残っているため、プロジェクトチームは「はやぶさ2」をさらに別の天体の探査に向かわせる「拡張ミッション」を行うことを検討し、目標天体の候補として2個の小惑星「2001 AV43」と「199

                                                        地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へ
                                                      • H3ロケット2号機はどこが変わった? 機体やミッションについてJAXAが説明

                                                        その後、JAXAは原因究明を進めたものの、調査は難航。電気系の問題であることは早くから分かっており、解析や試験などにより原因を徐々に絞り込んでいたが、問題となった過電流がなぜ発生したのか、なかなか特定には至らなかった。 しかし、H3は打ち上げを待つ衛星も多く、原因究明にあまり時間をかけすぎることもできない。まだ3つの故障シナリオが残っていた段階だったが、1つに特定することはせず、この3つ全てに対策を施すことで、より早く飛行を再開させる方針を決めた。 最後まで残っていた故障シナリオは、以下の3つ。それぞれの詳細や対策などについては、添付の図を参照して欲しい。 エキサイタ内部で軽微な短絡、着火信号後に完全に短絡 エキサイタへの通電で過電流状態が発生 PSC2 A系内部での過電流、その後B系への伝搬 3つの故障シナリオと対策 (C)JAXA 上記(1)と(2)はH-IIAと共通する要因のため、H

                                                          H3ロケット2号機はどこが変わった? 機体やミッションについてJAXAが説明
                                                        • JAXA | 国際宇宙ステーション長期滞在クルー 野口聡一宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-1)の帰還日時の再設定について

                                                          1. 帰還予定日時: 【ISSからの離脱】 2021年5月2日(日) 9時35分(日本時間) [2021年5月1日(土) 20時35分(米国東部夏時間)] 【地球帰還(着水予定)】 2021年5月2日(日) 15時57分頃(日本時間) [2021年5月2日(日) 2時57分頃(米国東部夏時間)] ※時刻は24時間制表記

                                                            JAXA | 国際宇宙ステーション長期滞在クルー 野口聡一宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-1)の帰還日時の再設定について
                                                          • H-IIAロケット47号機打ち上げ成功 JAXAの「XRISM」と「SLIM」を搭載

                                                            三菱重工業株式会社は2023年9月7日、「H-IIA」ロケット47号機の打ち上げに成功しました。搭載されていた宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」と小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」について、三菱重工業はロケットからの分離が確認されたと報告しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:H-IIA 202(XRISM&SLIM)ロケット:H-IIA 47号機 打ち上げ日時:日本時間2023年9月7日8時42分【成功】 発射場:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場(日本) ペイロード:XRISM、SLIM XRISMは2016年に打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」(運用終了)の後継機としてアメリカ航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などとも協力して開発された科学衛星で、星や銀河だけでなく銀河の集団が形作る大規模構

                                                              H-IIAロケット47号機打ち上げ成功 JAXAの「XRISM」と「SLIM」を搭載
                                                            • こうのとり後継機「HTV-X」は何が変わる? 将来的には月への輸送も検討

                                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月31日、現在開発中の「新型宇宙ステーション補給機」(HTV-X)に関する記者説明会を開催し、概要や開発状況について報告した。HTV-Xは、いま運用中の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)の後継機。2021年度に、H3ロケットによる打ち上げを予定している。 「新型宇宙ステーション補給機」(HTV-X)の完成イメージ (C)JAXA HTVは、国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を目的に開発。2009年に初号機を打ち上げて以降、これまでに8機が運用されているが、その全てのミッションで成功しており、信頼性は非常に高い。HTVは次の9号機が最後になることが決まっており、HTV-Xはそれ以降のISSへの補給ミッションを担う役割がある。 HTV-Xの大きな3つの特徴とは? 両機の打ち上げ時重量はほぼ同じだが(HTVが16.5トン、HTV-Xが16

                                                                こうのとり後継機「HTV-X」は何が変わる? 将来的には月への輸送も検討
                                                              • JAXAが宇宙飛行士の応募資格から「理系」を削除…元宇宙飛行士・土井隆雄さんが考えるその意図(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

                                                                13年ぶりの募集 去年の12月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が13年ぶりに日本人宇宙飛行士の募集を行い、その応募資格から「自然科学系の学部(理学部、工学部、農学部、薬学部など)を卒業していること」が削除され、大きな話題となった。つまり、「理系」であることが必要なくなったのだ。 試験は書類選抜、そして英語試験やSTEM(科学、技術、工学、数学)分野の試験などがある0次試験が終わり、通過人数が発表された。応募人数は4000人程度、そこから200人まで絞られた。 そして、8月9日にプレゼンテーション能力などが試される1次試験が終わり、50人が通過した。今後、2次3次と進行していく予定だ。 その応募条件緩和からどのような意図がうかがえるか、この緩和が今後の宇宙開発にどう関わってくるのかなどを、元宇宙飛行士で、現在京都大学にある、宇宙総合学研究ユニットで特定教授を務める、土井隆雄先生にお話を伺っ

                                                                  JAXAが宇宙飛行士の応募資格から「理系」を削除…元宇宙飛行士・土井隆雄さんが考えるその意図(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
                                                                • UchuBiz

                                                                  宇都宮市、宇宙ビジネス創出を目指すアイデアワークショップを10月26日と10月27日に開催 2024.09.02 17:05

                                                                    UchuBiz
                                                                  • 日本初の月面着陸へ 探査機打ち上げ前に 責任者が意気込み | NHK

                                                                    日本で初めてとなる月面着陸を目指す探査機が、今月29日に打ち上げられるのを前に、開発の責任者が会見し「打ち上げ後も月着陸までの運用が大変な道のりなので、全力で頑張りたい」などと意気込みを語りました。 打ち上げられるのは、JAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発した、2機の小型の探査機で、それぞれの開発責任者が、探査機のミッションについて説明しました。 このうち「OMOTENASHI」は、日本初の月面着陸を目指します。 時速およそ180キロで月に衝突させて着陸したあと、地球に電波を送るのがミッションです。 探査機には、衝撃を吸収する緩衝材を入れるなど、複数の対策が施されていて、将来の月探査を見据え、小型化や軽量化などにも役立てるねらいです。 もう一つの「EQUULEUS」は、月の裏側にある特殊なエリアへの到達が目的で、宇宙開発上の重要な場所に、効率よく飛行できるかを確かめます。 探査機はいず

                                                                      日本初の月面着陸へ 探査機打ち上げ前に 責任者が意気込み | NHK
                                                                    • リュウグウの試料採取に成功 はやぶさ2 JAXA発表

                                                                      探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰ったカプセルに、小惑星リュウグウで採取した砂状の粒が入っていたと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が14日、発表した。試料採取に成功したことで、はやぶさ2は全ての計画を完璧に成し遂げた。 JAXAの宇宙科学研究所(相模原市)でカプセルの内部を調べたところ、試料を入れる容器のカバーの役割を果たす外側容器の底部に、黒っぽい砂粒が入っているのを確認した。 リュウグウも黒っぽい色をしていることなどから、リュウグウの試料と判断したとみられる。本体の容器に入らなかった試料と考えられ、本体の試料の有無は今後確認する。 見つかった試料は、顕微鏡で形や大きさなどを観察し成分を調べる。その後は大学などに提供し、さらに詳しく分析を行う。 はやぶさ2は昨年、リュウグウの地表と地下から試料を採取したとみられ、太陽系の成り立ちや地球の生命の起源に迫る研究成果が期待されている。 カプセル

                                                                        リュウグウの試料採取に成功 はやぶさ2 JAXA発表
                                                                      • JAXA実験データ書き換え 責任者の古川宇宙飛行士 報告先延ばし | NHK

                                                                        JAXA=宇宙航空研究開発機構の研究チームが、実験データの書き換えなどを行っていた問題に関連して、JAXAは、責任者を務める古川聡宇宙飛行士が血液サンプルの取り違えを把握しながら報告を先延ばししていたと説明し、関係者の処分を検討しています。 この問題は、JAXAが2016年から翌年にかけて実施した将来の惑星探査などに向けて通信できない環境で人体にかかるストレスを調べる実験で2人の研究者がデータの書き換えなどを行っていたことが発覚したものです。 JAXAは先月25日、「ねつ造や改ざんというべき行為だと判断した」として、謝罪しました。 JAXAによりますと、研究チームはこのほかにも、採取した血液サンプルを取り違え、責任者を務める古川宇宙飛行士はこのミスを把握しながら、研究不正を審査する倫理審査委員会への報告を1か月ほど先延ばしにし、残ったサンプルで調査を続けるよう指示していたということです。

                                                                          JAXA実験データ書き換え 責任者の古川宇宙飛行士 報告先延ばし | NHK
                                                                        • 国産H3ロケット4号機の打ち上げ成功、スカパーJSATが保守運用の軍事衛星きらめき3号が秘密裏に軌道投入される : 市況かぶ全力2階建

                                                                          タマキン潰しというかタマキン自滅、「103万円の壁」見直し中の国民民主党の玉木雄一郎さんが不倫バレで謝罪 WACULとロードスターキャピタルの社外取締役の舩木真由美さん、タイミー広報ネキの炎上を擁護したせいで有価証券報告書の経歴不一致を掘られて「雉も鳴かずば撃たれまい」状態になる

                                                                            国産H3ロケット4号機の打ち上げ成功、スカパーJSATが保守運用の軍事衛星きらめき3号が秘密裏に軌道投入される : 市況かぶ全力2階建
                                                                          • 野口聡一飛行士、SpaceXが年内打ち上げ予定の「Crew Dragon」に搭乗決定

                                                                            米航空宇宙局(NASA)は3月31日(現地時間)、米SpaceXの有人宇宙船「Crew Dragon」の運用初号機に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士、野口聡一氏(54)が搭乗すると発表した。Crew Dragonは年内に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げる予定だ。 JAXAは同日、野口氏がCrew Dragon搭乗に向けた訓練を開始したと発表した。Cerw Dragon初号機には、野口氏と共にNASAの宇宙飛行士、シャノン・ウォーカー氏、マイケル・ホプキンス氏、ビクター・グラバー氏が搭乗する。

                                                                              野口聡一飛行士、SpaceXが年内打ち上げ予定の「Crew Dragon」に搭乗決定
                                                                            • JAXA「イプシロンロケット」6号機打ち上げ失敗 ロケットに指令破壊信号送信

                                                                              【▲ 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたイプシロンロケット6号機。JAXAのライブ配信より(Credit: JAXA)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2022年10月12日、「イプシロンロケット」6号機の打ち上げを実施しました。南日本放送(MBC)などによると、打ち上げは失敗し、指令破壊信号が送信されたと報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■イプシロンロケット6号機打ち上げ日時:日本時間2022年10月12日9時50分 発射場:内之浦宇宙空間観測所 ペイロード:QPS-SAR-3、QPS-SAR-4、革新的衛星技術実証3号機(※6機の衛星を搭載) イプシロンロケット6号機には、QPS研究所の人工衛星2機「QPS-SAR-3」「QPS-SAR-4」と、「革新的衛星技術実証3号機」が搭載されていました。QPS研究所の2衛星は、合成開口レーダー(SAR)を

                                                                                JAXA「イプシロンロケット」6号機打ち上げ失敗 ロケットに指令破壊信号送信
                                                                              • JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の着陸降下準備フェーズへの移行について

                                                                                国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小型月着陸実証機(SLIM)の月周回軌道投入以降の運用結果や今後の計画を踏まえて着陸降下への準備が整ったことを確認しましたので、2024年1月10日に着陸降下準備フェーズへ移行することを決定し、2024年1月14日17時32分(日本標準時)に遠月点降下マヌーバ(※1)を正常に実施・完了しました。その後、高度約600kmの円軌道に予定通り投入されたことを確認できましたので、併せてお知らせいたします。 現在、探査機の状態は正常です。 今後は、近月点降下マヌーバを実施し、2024年1月19日に近月点を高度15kmまで低下する予定です。その後、1月20日午前0:00頃(日本標準時)に着陸降下を開始し、同0:20頃(日本標準時)に月面着陸を予定しています。 なお、月面着陸直前の2024年1月19日23:00より、JAXA YouTube公式チャンネ

                                                                                  JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の着陸降下準備フェーズへの移行について
                                                                                • JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルの回収結果について

                                                                                  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルについて、カプセル本体、ヒートシールド、パラシュートを2020年12月6日に豪州ウーメラ立入制限区域内にて回収しました。 現地本部において、回収したカプセル本体から小惑星リュウグウのサンプル由来と考えられるガスの採取作業を明日行う予定です。 また、小惑星探査機「はやぶさ2」は、カプセル分離後、12月5日15時30分から16時30分(日本時間)にかけて、地球圏離脱軌道への遷移のための軌道変更を3回に分けて実施し、12月5日16時31分に完了しました。なお、探査機は正常です。 「はやぶさ2」再突入カプセル回収に際し、ご協力いただいた日豪両政府、NASA、関係各機関の方々、また、ご声援いただいた皆様に対し、あらためて御礼申し上げます。

                                                                                    JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルの回収結果について

                                                                                  新着記事