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Jaxaの検索結果561 - 600 件 / 785件

  • はやぶさ2「初代と比べようもないほど元気」 帰還へ飛行順調 - ITmedia NEWS

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、探査機「はやぶさ2」について地球帰還に向けた計画を発表し、「初代とは比べようもないほど元気」と飛行が順調であることを明らかにした。 小惑星「リュウグウ」から地球に向かって飛行中の探査機「はやぶさ2」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、機体を加速するイオンエンジンを計約2500時間運転する計画を明らかにした。2020年末の地球帰還に向け順調に飛行しているという。 はやぶさ2は11月中旬にリュウグウを離れ、12月3日にイオンエンジンの連続運転を開始して加速。既に約250時間運転した。計画では20年2月上旬までに約600時間、さらに5~9月に約1900時間運転する。 その後は姿勢制御用エンジンで軌道を微調整しながら飛行。地球の上空に来たら、リュウグウの砂を納めたカプセルをオーストラリアの砂漠に向けて切り離す。 津田雄一プロジェクトマネジャーは会

      はやぶさ2「初代と比べようもないほど元気」 帰還へ飛行順調 - ITmedia NEWS
    • H3ロケット エンジニアの苦闘の舞台裏|NHK

      日本の宇宙開発を担う大型ロケット開発が国家プロジェクトで進められています。 その名は「H3ロケット」。 JAXA(宇宙航空研究開発機構)と三菱重工が中心となって開発していて、現在のH2Aよりひと回り大きく、歴代で国内最大のロケットです。 それでいて、打ち上げコストは半分程度の50億円を目指します。 しかし、エンジンの開発に難航し、当初の打ち上げ予定は2020年度でしたが、2回、延期されています。 この春から開発試験が本格的に再開し、次の打ち上げ時期を決めるための終盤の試験が始まりました。 ここに至る過程で何が起きていたのか、開発の舞台裏に迫りました。 去年10月、エンジンの開発状況を確認する重要な試験が行われようとしていました。 すでに当初の2020年度の打ち上げを延期して、2021年度中の打ち上げを目指していて、残りの期間は半年と迫っているなかでの試験です。 JAXAの種子島宇宙センター

        H3ロケット エンジニアの苦闘の舞台裏|NHK
      • 汚職有罪後の再就職「雇う方も雇う方」 文科相が苦言:朝日新聞デジタル

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          汚職有罪後の再就職「雇う方も雇う方」 文科相が苦言:朝日新聞デジタル
        • 日本版GPS「みちびき」に米軍の監視センサーを搭載する動きが本格化

          日本が運用する「準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)」、通称「みちびき」は、日本周辺の上空に長時間留まることができる「準天頂軌道」に複数の衛星を投入することで、GPS衛星の電波がビルや地形に遮られやすい場所での測位精度を高めるためのシステムです。 この「みちびき」を構成する準天頂軌道衛星にセンサーを搭載するための予算が米軍において計上される見通しであることが報じられています。 ■搭載されるのはデブリを追跡するための宇宙状況監視センサー準天頂軌道衛星「みちびき」4号機の想像図(Credit: qzss.go.jp)米軍が計上する方針としているのは、みちびきに搭載される「宇宙状況監視(SSA:Space Situational Awareness)」センサー2つ分の開発予算と、これらのセンサーを使った軌道上でのテスト運用を支援するための予算

            日本版GPS「みちびき」に米軍の監視センサーを搭載する動きが本格化
          • 月面着陸した「SLIM」の現況、JAXAが公開–着陸精度は3〜4mを達成か

            #JAXA#SLIM 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月25日、日本初の月面着陸に挑んだ小型月着陸実証機「SLIM」の詳細を説明した。宇宙科学研究所で所長を務める國中均氏は「ピンポイント月面軟着陸の成功を確認した」と述べた。 推定される着陸位置及び姿勢から作成したCG画像(提供:JAXA、CG製作:三菱電機エンジニアリング) SLIMが放出した超小型探査車「SORA-Q」が撮影した月面 SLIMのマルチバンド分光カメラが撮影した月面画像 正常だった場合の着陸姿勢 月面着陸結果の報告 1月20日午前0時から20分間かけて実施したSLIMの月面着陸について、JAXAの報告は下記の通り。 「障害物回避を行う直前、高度50m付近まで、SLIMは正常に着陸降下した。特に、14回実施した画像照合航法は、その航法結果も含めて、全て正常であった」 「SLIMのピンポイント着陸精度は障害物回避の直前で評

              月面着陸した「SLIM」の現況、JAXAが公開–着陸精度は3〜4mを達成か
            • 野口宇宙飛行士、ISSに到着! 「クルー・ドラゴン」運用初号機の位置づけと乗組員たち

              国際宇宙ステーションに接近する「クルー・ドラゴン」運用初号機(Credit: NASA TV)日本時間2020年11月17日13時1分、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の野口聡一宇宙飛行士ら4名を乗せたSpaceXの有人宇宙船「クルー・ドラゴン」運用初号機「Resilience(レジリエンス)」(※)は、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功。野口宇宙飛行士らは2020年10月から滞在している3名と合流し、国際宇宙ステーションの7名体制が始まりました。 クルー・ドラゴン運用初号機による今回のミッションは「クルー1(Crew-1)」と呼ばれており、日本時間2020年11月16日午前9時27分にケネディ宇宙センターから「ファルコン9」ロケットによって打ち上げが行われました。ファルコン9の2段目とクルー・ドラゴンは打ち上げから約12分後に分離されています。 クルー・ドラゴンで到着した

                野口宇宙飛行士、ISSに到着! 「クルー・ドラゴン」運用初号機の位置づけと乗組員たち
              • 地球の水の一部は太陽風によって生成された可能性、初代「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルの分析結果から

                【▲JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」が撮影した小惑星「リュウグウ」(Credit: JAXA)】グラスゴー大学のLuke Daly博士を筆頭とする研究グループは、地球の水の起源に関する新たな研究成果を発表しました。今回の研究では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」が訪れ、微量ながらも地球へサンプルを持ち帰ることに成功した小惑星「イトカワ」(25143 Itokawa)のサンプルが用いられています。 研究グループによると、私たちが住む地球に存在する水の一部は、太陽から吹き出す太陽風によって生成された可能性があるようです。 ■太陽風にさらされた塵の表面直下で水分子が生成された可能性地球は太陽系の他の岩石惑星と比べて水が豊富で、表面の約7割が海に覆われています。地球の水の起源は長年に渡り研究の対象となっており、近年では初期の地球に有機物や水が豊富なC型小惑星や彗星が衝突

                  地球の水の一部は太陽風によって生成された可能性、初代「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルの分析結果から
                • ホンダ 宇宙空間で水 酸素 水素を循環し活用 JAXAと研究開発へ | NHKニュース

                  自動車メーカーのホンダが、宇宙空間で水から酸素や水素をつくり、電源などとして活用するシステムの研究開発をJAXA=宇宙航空研究開発機構とともに進めることになりました。 発表によりますと、ホンダとJAXAは、宇宙空間での生活に必要な水や酸素、電力を地球から調達せず、宇宙にいながら作り出すシステムの開発に向けて共同研究をします。 具体的には、太陽光発電で水を分解して酸素と水素をつくり、さらに燃料電池の技術でふたつを反応させて電力にしたり、この過程で出てきた水を再び利用したりする循環型の仕組みで、そこから生み出された水や酸素、電力は、宇宙空間の有人施設や車両の電源として使うことを想定しています。 今年度中に試作用のシステムをつくり、温度や放射線量など地球と異なる環境のもとでもシステムが正常に機能するか検証することにしています。 自動車業界では、トヨタ自動車もJAXAと共同で燃料電池車を活用した有

                    ホンダ 宇宙空間で水 酸素 水素を循環し活用 JAXAと研究開発へ | NHKニュース
                  • 近大生が組み立てた「宇宙マグロ1号」が宇宙へ

                    【▲超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)(Credit: 近畿大学)」】近畿大学は、超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」をJAXAに引き渡し、国際宇宙ステーションに運んだ後に日本実験棟「きぼう」から放出する予定であることを2022年4月27日に発表しました。 「宇宙マグロ1号」は、近畿大学理工学部の電気電子通信工学科准教授、前田佳伸さん、同理学科物理学コース講師、信川久実子さんらの研究グループと、株式会社エクセディが共同開発した10cm角の超小型人工衛星です。近畿大学と日本カーバイド工業株式会社が共同開発した、反射特性を最適化した再帰性反射材シートを装着しており、地上から約400km離れた地球周回軌道上の宇宙マグロ1号にレーザーを照射し、反射強度の基礎データなど、宇宙空間における反射材の特性を調査します。 この研究は、近畿大学のプレスリリースによると、

                      近大生が組み立てた「宇宙マグロ1号」が宇宙へ 
                    • JAXA | トピックス(2020年)

                      小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルにより地球帰還した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルの重量が約5.4グラムであることがわかりました。 これは、2020年12月18日にJAXA相模原キャンパス内地球外試料キュレーションセンターにて、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルより取り出したサンプルコンテナ内の「サンプルキャッチャー」全体としてサンプル込みで秤量することにより、打上げ前の「サンプルキャッチャー」重量との差分から、採取したサンプルのおおよその総重量(A、B、C室内サンプルの合計)を算出しました。これには12月14日にサンプルコンテナの底面に確認した「サンプルキャッチャー」外のサンプル量は含まれません。

                        JAXA | トピックス(2020年)
                      • はやぶさ2の新たな目的地は2つの小惑星が候補に、金星観測の可能性も

                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関するオンライン記者説明会を開催し、地球帰還後に実施する拡張ミッションの検討状況について明らかにした。多くの候補天体の中から、これまでの検討によってすでに2案にまで絞られており、どちらにするかは今秋までに決定する予定だという。 地球帰還後、はやぶさ2の新たな旅が始まる はやぶさ2は、12月6日に地球に帰還する予定。ここで再突入カプセルを無事に分離すれば、探査機のミッションは全て完了となるわけだが、はやぶさ2の機体は健全で推進剤も残っており、まだまだ使える状態だ。せっかく使えるなら別の天体に行って追加で探査をしよう――これが拡張ミッションである。 はやぶさ2はTCM-5で地球を避け、ここから拡張ミッションがスタート (C)JAXA 拡張ミッションを実施する場合、追加の運用経費は必要となるものの、新規のミッションを立ち上

                          はやぶさ2の新たな目的地は2つの小惑星が候補に、金星観測の可能性も
                        • JAXA 宇宙飛行士募集を前に呼びかけ “多様な人に挑戦を” | NHKニュース

                          宇宙飛行士の新たな募集がことし秋ごろに行われるのを前に、JAXA=宇宙航空研究開発機構はオンラインでイベントを開き、「多様性こそがイノベーションを生み出す」として、多様な人にチャレンジしてほしいと呼びかけました。 このイベントは、新たな日本人宇宙飛行士の募集をことし秋ごろに行うのを前にJAXAがオンラインで開いたもので、さまざまな分野で活躍する人を招いて求められる人材などについて意見を交わしました。 この中で参加者から、選抜方法を柔軟にして多様な人材を募集すべきだという意見が多く出され、宇宙飛行士の若田光一さんは、「技術と同じようにチームの力も多様性こそがイノベーションを生み出すと考えている。自分の殻を破って外に出ることが重要だ」と多様な経歴の人にチャレンジしてほしいと呼びかけました。 また、7人制ラグビーの日本代表のヘッドコーチを務める岩渕健輔さんは「チームを作る際には、本音をぶつけ合う

                            JAXA 宇宙飛行士募集を前に呼びかけ “多様な人に挑戦を” | NHKニュース
                          • 「はやぶさ2」カプセル全て発見、主要部分回収終了

                            12月6日未明に地球帰還を果たした「はやぶさ2」の再突入カプセルですが、早速の捜索の結果、全てのパーツが見つかりました。 カプセルの構成カプセル各部分。初代「はやぶさ」のものだが、今回も形式は大きく変わっていない(Credit: 金木利憲)画像のようにカプセルは「全面ヒートシールド」「インスツルメントモジュール(パラシュート付き)」「背面ヒートシールド」の3パーツから構成されています。大気圏再突入時がこれらが一体となっており、高度10km付近でパラシュートを展開する際に分離し、それぞれ別の場所に落下します。 カプセル全体像(Credit: JAXA)3パーツのうち最も重要なのはインスツルメントモジュールで、この中央部に小惑星リュウグウのサンプルが納められたサンプルコンテナがセットされています。ここは必ず見つけたい部分なので、ビーコンや目立つ色のパラシュートなど発見しやすくするさまざまな仕掛

                              「はやぶさ2」カプセル全て発見、主要部分回収終了
                            • 「はやぶさ2」地球への帰還は12月6日に カプセル分離して落下させる計画 | 毎日新聞

                              地球へ帰還し、小惑星リュウグウの石などが入ったカプセルを分離した探査機「はやぶさ2」の想像図=宇宙航空研究開発機構提供 小惑星探査機「はやぶさ2」が、今年12月6日に地球へ帰ってくることが明らかになった。萩生田光一・文部科学相が14日の閣議後会見で発表した。はやぶさ2は地球上空で、探査した小惑星リュウグウの物質が入っているとみられるカプセルを分離し、オーストラリア南部の砂漠へ落とす。カプセルを地球へ届けた後、はやぶさ2の探査機本体は新たな天体へ向かう計画だ。 はやぶさ2は2014年12月に打ち上げられ、18年に地球と火星の間にある小惑星リュウグウへ到着した。当初の計画では3回リュウグウへ着陸し、試料を採取する予定だったが、リュウグウの表面全体が大きな岩で覆われ、簡単に着陸できないことから作戦変更を余儀なくされた。

                                「はやぶさ2」地球への帰還は12月6日に カプセル分離して落下させる計画 | 毎日新聞
                              • 「こうのとり」と「きぼう」双方から同時に撮影した映像をJAXAが公開

                                国際宇宙ステーションに接近する「こうのとり」9号機と、キャプチャに備えるロボットアーム(Credit: JAXA/NASA)5月25日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)/三菱重工業の宇宙ステーション補給機「こうのとり(HTV)」9号機が国際宇宙ステーション(ISS)に到着。ロボットアームにキャプチャされた後に、無事ISSへと結合されました。このとき行われた実証実験において撮影された「こうのとり」および日本実験棟「きぼう」からの映像がJAXAから公開されています。 ■「こうのとり」と「きぼう」に搭載されたカメラで互いに接近する様子を撮影 公開されたのは「こうのとり」9号機のISS到着時に行われた実証実験「WLD(Wireless LAN Demonstration、ワイルド)」で撮影された映像です。「こうのとり」と「きぼう」に搭載されたカメラで互いを撮影した映像が1本の動画にまとめられていて

                                  「こうのとり」と「きぼう」双方から同時に撮影した映像をJAXAが公開
                                • 「宇宙予算の6%で大成功」歴史的快挙を遂げた"はやぶさ2"のすごいコスパ 本当に宇宙先進国から脱落したのか

                                  探査機「はやぶさ2」から分離された試料カプセルの到着を受け、記者会見する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の津田雄一プロジェクトマネジャー=2020年12月8日、神奈川県相模原市のJAXA相模原キャンパス 科学探査で世界のトップの地位を確保したかに見える日本だが、一方で「日本は宇宙先進国の地位から脱落しかねない」と危惧する見方も広がっている。日本の宇宙開発は進んでいるのか、それとも遅れているのか。 「はやぶさ2」は2014年の打ち上げ後、順調に飛行を続け、小惑星「リュウグウ」に2回着地、人工クレーターも作り、砂や地中の物質を採取した。JAXA宇宙科学研究所の津田雄一・プロジェクトマネジャーは15日の記者会見で「計画を完全に完遂できた」と報告した。 地球以外の天体から試料を持ち帰る「サンプルリターン」は、米欧中国など各国も取り組んでいる。NASA(米航空宇宙局)もこの10月、小惑星「ベンヌ」に

                                    「宇宙予算の6%で大成功」歴史的快挙を遂げた"はやぶさ2"のすごいコスパ 本当に宇宙先進国から脱落したのか
                                  • 【動画】「イプシロンS」燃焼試験で異常発生 上空からの様子 | NHK

                                    午前11時15分ごろにNHKのヘリコプターが秋田県能代市のJAXAの実験場を撮影した映像です。 建物の屋根 大きく壊れる

                                      【動画】「イプシロンS」燃焼試験で異常発生 上空からの様子 | NHK
                                    • 野口宇宙飛行士 ISS長期滞在ミッション特設サイト

                                      野口宇宙飛行士ISS長期滞在ミッションロゴは、地球を回る3つのリングで、新たな宇宙開発・探査時代の幕開けとなる「転換点」、次世代宇宙船への人類初「挑戦」、そして日本人宇宙飛行士のISS長期滞在、新型基幹ロケットH3の打上げ、はやぶさ2帰還など、日本の宇宙開発にとって重要な年となる「2020」を表しています。この3つのリングの交差点には、地球と日本の輝かしい未来が待っており、そこにISSと「きぼう」日本実験棟が突き進んでいく様子をイメージしました。 更に、七角形と七つの星で、7人の日本人宇宙飛行士を表しており、チームジャパンで野口飛行士を支えていくという決意を込めました。そして一層強く頂点に輝く星は、野口宇宙飛行士が、深宇宙探査の時代へ人類を導いて行く姿を表しています。

                                        野口宇宙飛行士 ISS長期滞在ミッション特設サイト
                                      • SPACE FOODSPHERE | 宇宙から共に創る、人と食と地球の未来。

                                        高度資源循環型食料生産システム資源が極めて限られた環境である月や火星での持続的な長期滞在を可能にするため、私たちは高効率な食料生産システムおよび資源再生システム(有機性廃棄物・水・空気)を備えた閉鎖生態系生命維持システム(CELSS)の開発を進めています。食料生産システムにおいては、日本が長年培ってきた農業技術や品種、先端技術を融合させながら、宇宙において美味しく高品質な日本産農産物、微生物食品、培養肉などを生産できるよう要素技術の開発や統合的な研究開発を実施しています。 食関連のQOL改善ソリューション訓練された職業宇宙飛行士のみならず、多くの民間人が宇宙を訪れる時代が到来しつつあります。また、職業宇宙飛行士も地球低軌道だけでなく、月や火星など即座の帰還が難しい閉鎖隔離環境に長期間身を置かれることとなるため、心身の健康や人間関係の維持などの面でこれまでのセオリーが通用せず、生命維持やミッ

                                          SPACE FOODSPHERE | 宇宙から共に創る、人と食と地球の未来。
                                        • 世界が認めた三菱重工の技術 - 今冬打ち上げのH-IIAロケット45号機が公開(3) H-IIAが初めて飛行するスーパーシンクロナス軌道と、次世代ロケット「H3」

                                          三菱重工は2021年11月8日、H-IIAロケット45号機のコア機体を公開した。 ロケットは今年12月21日、英国インマルサットの通信衛星「インマルサット6 F1」を載せて打ち上げられる予定。インマルサットは長い歴史と高い実績をもつ世界的な衛星通信会社であり、搭載する衛星は同社にとって最新鋭の次世代型衛星の1号機となる。 連載の第1回では、初打ち上げから20年を迎えたH-IIAの概要と今号機のミッションについて、第2回では“ロケットの目利き”でもあるインマルサットが、なぜ重要な衛星の打ち上げに三菱重工のH-IIAを選んだのかについて解説した。 今回は、インマルサットの衛星が打ち上げられる「スーパーシンクロナス・トランスファー軌道」と、次世代ロケット「H3」について解説する。 製造されたH-IIAロケット45号機の第1段機体 (C) 鳥嶋真也 H-IIAにとって初のスーパーシンクロナス軌道へ

                                            世界が認めた三菱重工の技術 - 今冬打ち上げのH-IIAロケット45号機が公開(3) H-IIAが初めて飛行するスーパーシンクロナス軌道と、次世代ロケット「H3」
                                          • 日本の無人月探査機「SLIM」 打ち上げ1年延期 | NHKニュース

                                            月面に着陸する計画の日本の無人の月探査機「SLIM」(すりむ)は、一緒に打ち上げる別の人工衛星の開発の遅れの影響で、打ち上げが1年延期されて、再来年度(2022年度)に行われることになりました。 「SLIM」は、精密な着陸技術の実証と月の岩石などを調べるために月面への着陸を計画しているJAXA=宇宙航空研究開発機構の無人の探査機で、JAXAとNASA=アメリカ航空宇宙局が共同で開発するX線観測衛星、「XRISM」とともにH2Aロケットで来年度(2021年度)に打ち上げられる予定でした。 しかし、X線観測衛星に、エンジンを緊急に止める新たな機能を加える作業を行うことになり、「SLIM」の打ち上げも1年延期して再来年度(2022年度)に行うことになったということです。 「SLIM」で得られたデータは、アメリカが2024年に再び月面に宇宙飛行士を送るアルテミス計画にも利用されることになっています

                                              日本の無人月探査機「SLIM」 打ち上げ1年延期 | NHKニュース
                                            • 新型ロケット「H3」 打ち上げ再挑戦はどうなる? 前回中止の原因は?|NHK

                                              9年前に始まった国家プロジェクト新型ロケット「H3」の開発。 「魔物が潜む」と言われるエンジン開発の苦難に打ち勝ち、 先月(2月)、チームは満を持して打ち上げに臨んだ。 2度の年度をまたぐ延期を経て、「1点の曇りもない」ロケットに仕上げ、夜明けを迎える…はずだった。 (参考記事:新型国産ロケット「H3」打ち上げへ~“魔物”との苦闘を乗り越え“宇宙新時代”へ~) ところが。 発射およそ0.4秒前に異常が発生し、打ち上げは中止。 開発責任者は会見で「悔しい」と涙ながらに語った。 チームはその後、2週間で原因究明を進め、対策を講じたと発表。 近く、仕切り直しの打ち上げに臨む。 中止の原因となった異常とは何だったのか。 そして、これが開発の“最後の試練”となるのか。 詳しく伝える。 「H3」の初号機は、先月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だった。 ロケットは打ち上げ前日の

                                                新型ロケット「H3」 打ち上げ再挑戦はどうなる? 前回中止の原因は?|NHK
                                              • JAXA実験データ書き換え 古川宇宙飛行士「戒告」処分受け謝罪 | NHK

                                                JAXA=宇宙航空研究開発機構の研究チームが実験データの書き換えなどを行っていた問題で、責任者を務める古川聡宇宙飛行士が会見を開き、「戒告」の懲戒処分を受けたことを明らかにし、謝罪しました。 これはJAXAが2016年から翌年にかけて実施した、通信ができない環境で人体にかかるストレスを調べる実験で、研究チーム所属の2人の研究者がデータの書き換えなどを行っていたもので、JAXAは去年11月の会見で「ねつ造や改ざんというべき行為だ」として謝罪していました。 この問題で、研究チームの責任者を務める古川聡宇宙飛行士が会見を開き、「戒告」の懲戒処分を受けたことを明らかにし「国民の皆様にご心配とご迷惑をおかけし反省している」と述べて謝罪しました。 「戒告」は懲戒処分の中で最も軽い処分ですが、JAXAによりますと、現役の宇宙飛行士が懲戒処分を受けるのは今回が初めてだということです。 会見では、円滑なチー

                                                  JAXA実験データ書き換え 古川宇宙飛行士「戒告」処分受け謝罪 | NHK
                                                • 1万℃の高熱から貴重なサンプルを守れ!~再突入カプセルの仕組み【前編】~

                                                  1万℃の高熱から貴重なサンプルを守れ!~再突入カプセルの仕組み【前編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(17)(1/4 ページ) いよいよ、小惑星探査機「はやぶさ2」が帰ってくる。2回のタッチダウンで取得したサンプルを地球に送り届ける最後の関門となるのが地球大気圏への再突入だ。そのために使われる「再突入カプセル」とは、どのような装置なのだろうか。 いよいよ、小惑星探査機「はやぶさ2」が帰ってくる。同探査機はこれまで、小惑星リュウグウにおいて、2回のタッチダウンを実施。これに無事成功しており、計画通りサンプルを取得できている可能性が高いとみられる。初号機とは比較にならないほどの量が入っているはずで、帰還後の分析が非常に楽しみなところだ。 ⇒連載『次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う』バックナンバー プロジェクトの最大の目的であるサンプルを得ることができるのか――。その

                                                    1万℃の高熱から貴重なサンプルを守れ!~再突入カプセルの仕組み【前編】~
                                                  • 無人宇宙輸送船「こうのとり」 最後の打ち上げが成功 | NHKニュース

                                                    国際宇宙ステーションに物資を運ぶ日本の無人宇宙輸送船「こうのとり」の最後となる9号機の打ち上げが、鹿児島県の種子島宇宙センターで行われ、21日午前3時前に「こうのとり」は計画どおりに切り離されて、打ち上げは成功しました。 そして打ち上げからおよそ15分後の午前2時46分ごろ、計画どおり高度280キロ余りで「こうのとり」を分離し、打ち上げは成功しました。 「こうのとり」は全長10メートル、直径4.4メートルの円筒形の宇宙船で、高度400キロ付近で地球を周回している国際宇宙ステーションに物資を運ぶためにJAXA=宇宙航空研究開発機構が開発しました。 国際宇宙ステーションへの輸送能力としては最大の6トン余りの物資を運ぶことができますが、今回の9号機で運用を終えます。 「こうのとり」は11年前の2009年から運用が始まり、初号機から今回までの9機すべての打ち上げに成功し、国際宇宙ステーションに合わ

                                                      無人宇宙輸送船「こうのとり」 最後の打ち上げが成功 | NHKニュース
                                                    • 日本の新型ロケット「H3」初めて姿を見せる 極低温点検を実施

                                                      大型ロケット組立棟から移動するH3ロケット(Credit: JAXA)JAXAが開発を行う日本の最新ロケット「H3」がついに姿をあらわしました。3月17日から18日にかけて「H3」ロケット試験1号機は極低温点検を種子島宇宙センターで実施しました。当日の種子島は雨でしたが、試験は無事に終了しました。 この点検は実際にロケットへ燃料を充填し、エンジン着火直前までカウントダウンを行うリハーサルで、打ち上げまでの作業や手順を確認するために行います。カウントダウンは7秒前で停止するため、実際にロケットを打ち上げるわけではありません。 極低温点検は機体移動、推進剤充填、カウントダウンの3つの手順に分かれます。まず、宇宙センター内にある大型ロケット組立棟から射点へH3ロケットを移動させます。その後、実際にロケットへ液体推進剤を充填させ、正常に作動するか確認します。また機体の様子を確認できるか機体と地上ア

                                                        日本の新型ロケット「H3」初めて姿を見せる 極低温点検を実施
                                                      • 火星の衛星の砂 10グラム採取が目標 24年度打ち上げの探査機 | NHKニュース

                                                        火星の衛星「フォボス」に向けて2024年度に探査機を打ち上げ、表面の砂を持ち帰る計画について、持ち帰る砂の量は最大10グラムを目指すことなどをJAXA=宇宙航空研究開発機構が明らかにしました。 JAXAが中心となって進めている「MMX」というプロジェクトでは、探査機を2024年度に打ち上げて火星の衛星「フォボス」に着陸させ、表面の砂を採取して2029年度に地球に持ち帰り、火星にいたかもしれない生命の痕跡が衛星に残されていないか調べるほか、火星の衛星の起源など調べる計画です。 JAXAはオンラインで会見を開き、「フォボス」の表面には火星から飛来してきた砂が0.1%程度含まれていると想定されているため、火星の物質を採取できる可能性もあること、サンプルは最大10グラムを持ち帰る目標であることなどを明らかにしました。 10グラムの採取目標は、小惑星を対象に行った「はやぶさ2」プロジェクトで採取した

                                                          火星の衛星の砂 10グラム採取が目標 24年度打ち上げの探査機 | NHKニュース
                                                        • 月面探査ロボット「SORA-Q」と同じサイズ、同じ動きの玩具、タカラトミーが発売へ

                                                          タカラトミーは6月16日、月面探査ロボット「SORA-Q」と同じサイズで、動きも再現した玩具を販売すると発表した。発売日や価格は未定。 16日に東京ビッグサイトで開幕した「東京おもちゃショー2022」のトークイベントで披露した。商品名は「SORA-Q Product Model」。「月面を移動するSORA-Qを地球上でも体験できる」としている。 SORA-Qはタカラトミーが「ZOIDS」(ゾイド)や「Omnibot 17μ i-SOBOT」で培った知見を生かし、JAXAや同志社大学と共同開発した直径約8cmの球形ロボット。月面に放り出されると中央から割れてカメラ部を立ち上げ、左右の外装をタイヤのように回転させて移動する。 2022年度中をめどにJAXAの月着陸実証機「SLIM」(スリム)に搭載され、月面でのデータ収集を行う計画。タカラトミーはこれを機に「タカラトミー宇宙玩具プロジェクト」を

                                                            月面探査ロボット「SORA-Q」と同じサイズ、同じ動きの玩具、タカラトミーが発売へ
                                                          • 水星探査機「ベピコロンボ」、地球スイングバイを無事に完了

                                                            欧州と日本の水星探査機「ベピコロンボ」が10日、最初のスイングバイを行い、地球表面から12,700km上空を通過して次のスイングバイを行う金星に近づく軌道へと向かった。 【2020年4月13日 ヨーロッパ宇宙機関/宇宙科学研究所】 「ベピコロンボ」は2018年10月20日に打ち上げられた水星探査機で、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)と日本のJAXAの共同ミッションとなっている。水星磁気圏探査機「みお(MMO)」と水星表面探査機「MPO」、そしてこの2機の探査機をまとめて水星まで送り届ける電気推進モジュール(MTM)からなり、JAXAが「みお」を、ESAがMPOとMTMの開発を担当した。 最終的にベピコロンボが水星周回軌道に入るのは2025年12月5日の予定だ。打ち上げから7年の飛行中に地球・金星・水星で計9回のスイングバイを行う。これほど長い旅になる理由は、水星にたどり着くために探査機を大きく

                                                              水星探査機「ベピコロンボ」、地球スイングバイを無事に完了
                                                            • JAXA、野口宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴンの打上げ日時を正式に発表

                                                              「クルー1」ミッションの宇宙飛行士たち。左から:シャノン・ウォーカー飛行士、ビクター・グローバー飛行士、マイケル・ホプキンス飛行士、野口聡一飛行士(Credit: SpaceX)JAXA(宇宙航空研究開発機構)と国際宇宙ステーション計画参加宇宙機関は11月11日、野口聡一宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン運用初号機について安全性を含めた準備状況を確認し、打上げ日時を正式に決定しました。 日時:日本時間 2020年11月15日(日)午前9時49分 場所:米国フロリダ州ケネディ宇宙センター 39A 射点 搭乗員: Crew-1 コマンダー マイケル・ホプキンス(NASA) Crew-1 パイロット ビクター・グローバー(NASA) ミッションスペシャリスト 野口聡一(JAXA) ミッションスペシャリスト シャノン・ウォーカー(NASA) 野口宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン運用初号機によるミ

                                                                JAXA、野口宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴンの打上げ日時を正式に発表
                                                              • 若田さんJAXA退職会見 “民間による宇宙活動盛り上げたい” | NHK

                                                                日本人最多の5回の宇宙飛行を行った宇宙飛行士の若田光一さんが今月末でJAXA=宇宙航空研究開発機構を退職するのを前に29日、都内で会見を開き「経験を生かして民間による宇宙での活動を盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。 若田光一さん(60歳)は、これまで5回の宇宙飛行を行い、通算の宇宙滞在日数は504日余りといずれも日本人として最多・最長を記録しているほか、日本人で初めて国際宇宙ステーションの「船長」も務めました。 若田さんは今月末でJAXAを退職することになり29日、都内で記者会見を開きました。 この中で「有人宇宙活動の持続的な発展には民間がカギで、宇宙飛行士としての経験を生かして民間による活動を盛り上げたい」と述べ、今後は民間での活動を続けていくことを明らかにしたうえで「生涯現役で宇宙飛行士としてがんばっていくという目標はぶれておらず、何度でも宇宙を目指したい」と意気込みを語りま

                                                                  若田さんJAXA退職会見 “民間による宇宙活動盛り上げたい” | NHK
                                                                • 【画像】月面にたたずむ「SLIM」の実写、探査ロボSORA-Qが撮影–日本初の月面着陸に成功

                                                                  ニュース 【画像】月面にたたずむ「SLIM」の実写、探査ロボSORA-Qが撮影–日本初の月面着陸に成功 #JAXA#SLIM 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月25日、月面にたたずむ小型月着陸実証機「SLIM」の実写画像を公開した。SLIMが着陸直前に月面に放出した「LEV-2」(愛称:SORA-Q)が撮影した。 世界初のピンポイント着陸に成功 SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)は、将来の月惑星探査に必要な高精度着陸技術を実証する小型探査機だ。国産基幹ロケット「H-IIA」47号機によって2023年9月7日に打ち上げられた。月面の狙った場所へのピンポイント着陸技術の実証を目的としており、着陸誤差は100m以内を目指していた。 JAXAの報告によると、1月20日午前0時から20分間にわたり実施した月面着陸の結果、SLIMは目標地点から55m

                                                                    【画像】月面にたたずむ「SLIM」の実写、探査ロボSORA-Qが撮影–日本初の月面着陸に成功
                                                                  • JAXA | イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の打上げについて

                                                                    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の打上げについて、下記のとおり実施することをお知らせいたします。

                                                                      JAXA | イプシロンロケット5号機による革新的衛星技術実証2号機の打上げについて
                                                                    • 「ただいま!」「はやぶさ2」カプセルが地球に帰還

                                                                      小惑星リュウグウの試料を収めた探査機「はやぶさ2」のカプセルが豪州に着地、無事に回収された。「はやぶさ2」を地球から離脱させる運用も完了した。 【2020年12月7日 JAXA/JAXA はやぶさ2プロジェクト】 小惑星探査機「はやぶさ2」は12月4日に行われた地球帰還前の最後の軌道修正「TCM-4」によって、オーストラリアの「ウーメラ管理区域(WPA)」上空で大気圏に突入するコースを予定通り飛行していた。カプセルを分離する運用は5日11時06分(日本時間、以下同)から始まり、14時30分、地球から22万kmの位置で予定通りカプセルが分離された。 5日15時13分には、「はやぶさ2」本体を再突入コースから離脱させる軌道修正「TCM-5」が始まった。こちらも予定通りに、15時30分、16時00分、16時30分の3回に分けてスラスター4基を噴射し、地球を離れるのに必要な速度変更が完了した。1、

                                                                        「ただいま!」「はやぶさ2」カプセルが地球に帰還
                                                                      • 「はやぶさ2」カプセル分離成功! 着陸までの流れ

                                                                        JAXAは、2020年12月5日10時30分から「はやぶさ2」再突入カプセル分離運用を行いました。カプセルは14時30分に正常に分離され、現在地球に向かって落下しています。 分離を喜ぶ(Credit: JAXA)12月6日2時28分27秒に大気圏再突入、同日3時前にはオーストラリア・南オーストラリア州のウーメラ立入制限区域内に降り立つ予定です。夜明けを待って回収されたカプセルは、現地でガスの初期分析を行った後に特別機で日本に輸送され、早ければ12月8日に「帰国」します。 帰国後はただちに神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所に運び込まれ、開封の準備が始まります。 今日の運用の流れ10時 臼田宇宙空間観測所のアンテナでチェック開始 11時6分 探査機の状態確認が終わり、カプセル分離運用を開始 11時45分 最初のシーケンスが行われる 13時 分離姿勢一歩手前に姿勢変更 14時20分 最終G

                                                                          「はやぶさ2」カプセル分離成功! 着陸までの流れ
                                                                        • JAXAの科学者が光速を可視化するためのアニメーションを作成。一連の動画は光の速度がどれほど速く、そしてまた恐ろしいほど遅いかを示している|Sangmin Ahn

                                                                          こんにちは、Choimirai School のサンミンです。 0  はじめにTwitter は話題性のニュースをシェアするには良いですがすぐ忘れられてしまいますので、重要だと思っている情報は note でまとめて行きたいと思っています。 NASAの科学者が光速を可視化するためのアニメーションを作成。一連の動画↓は光の速度がどれほど速く、そしてまた恐ろしいほど遅いかを示している 笑。1秒に地球を7周半、地球から月までだと1.255秒、地球から火星までは3分2秒。毎秒約30万kmと書くより断然わかりやすい⚡️。pic.twitter.com/tC4escKqXC — Sangmin @ChoimiraiSchool (@gijigae) February 7, 2020

                                                                            JAXAの科学者が光速を可視化するためのアニメーションを作成。一連の動画は光の速度がどれほど速く、そしてまた恐ろしいほど遅いかを示している|Sangmin Ahn
                                                                          • こんなに小さくても月に着陸できる? 超小型探査機OMOTENASHIの挑戦 | 宇宙科学研究所

                                                                            宇宙機応用工学研究系 教授橋本 樹明 1963年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了。工学博士。1990年より宇宙科学研究所助手。NASAジェット推進研究所客員科学者、宇宙科学研究所助教授を経て、2005年より現職。 着任以来、科学衛星プロジェクトの姿勢軌道制御系を担当。この20年は月着陸探査に関する研究開発をしている。 NASAからの挑戦状 現在は、どのようなプロジェクトに携わっているのですか。 月着陸を目指す超小型探査機OMOTENASHI(おもてなし)のプロジェクトマネージャを務めています。NASAは、開発中の大型ロケットSLSの初号機(Artemis-1)で有人宇宙船「オライオン」の無人試験飛行を行う際、余剰能力を使って超小型探査機13機を打ち上げます。OMOTENASHIは、そのうちの1機です。 OMOTENASHIの始まりは、少し変わっています。2

                                                                              こんなに小さくても月に着陸できる? 超小型探査機OMOTENASHIの挑戦 | 宇宙科学研究所
                                                                            • はやぶさ2が持ち帰った石とは/上 分析が進む太陽系の「普通」 | 毎日新聞

                                                                              原始太陽系では、太陽から遠く水が氷として存在していた領域と、太陽に近く揮発してしまっていた領域があったと考えられ、その境界を「スノーライン」を呼ぶ。小惑星リュウグウはスノーラインの外側で生まれたとされる=JAXA提供 小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へ持ち帰った小惑星リュウグウの石。今年6月から初期分析が進められている。初期分析は、1年という定められた期間内に、はやぶさ2プロジェクトの一環として太陽系や地球の謎を解き明かす研究だ。世界14カ国から269人の研究者が参加する。貴重な小惑星の物質を扱う緊張感の中、研究者たちは、何を調べ、何を解き明かそうとしているのか。初期分析に携わる6チームのリーダーたちの思いと舞台裏を、3回にわたって紹介する。【永山悦子、池田知広】 はやぶさ2は2018~19年、地球と火星の間にあるリュウグウを探査し、2度の着陸を成功させた。そのうち1回は、衝突装置をぶつけ

                                                                                はやぶさ2が持ち帰った石とは/上 分析が進む太陽系の「普通」 | 毎日新聞
                                                                              • JAXA | X線分光撮像衛星(XRISM)のファーストライトと運用状況について

                                                                                国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、X線分光撮像衛星(XRISM:クリズム)に搭載された軟X線撮像装置(Xtend:エクステンド(※1))および軟X線分光装置(Resolve:リゾルブ(※1))のファーストライト観測データを公開いたします。 XRISMは初期機能確認運用を実施しており、バス機器の機能確認に引き続き2023年10月7日から観測装置の機能確認と調整をすすめ、Xtend・Resolveともにファーストライト観測運用を行いました。Xtendは、10月14日から10月24日にかけて約7億7000万光年の距離にある銀河団Abell 2319の観測を行いX線画像取得に成功しました(図1)。また、Resolveは、12月4日から11日にかけて大マゼラン星雲にある超新星残骸(星の爆発の痕) N132Dの観測を行い、精細なX線スペクトル(※2)を取得することに成功しました(図2

                                                                                  JAXA | X線分光撮像衛星(XRISM)のファーストライトと運用状況について
                                                                                • 急拡大する宇宙ビジネス市場での立ち位置…JAXA新型ロケットH3、正念場の1年

                                                                                  2021年3月17~18日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が開発する新型ロケット「H3」の機体が、初めて鹿児島県の種子島宇宙センターで射点(打ち上げ地点)に姿をあらわした。 今回初めて、第1段、第2段、エンジン、個体ロケットブースター、フェアリング(ロケットの先端部、衛星を格納する部位)を統合した機体のタンクに推進剤を注入する「極低温点検」と呼ばれる試験が実施された。 この試験では、機体を整備組立棟から実際に打ち上げを行う射点まで移動させ、打ち上げ前カウントダウンの手順を「着火6.9秒前」まで行う(実際にエンジンに着火はしない)。 試験は雨天の中、17日夜明けから18日未明まで実施された。 宇宙ビジネスの拡大が加速する中で、開発が佳境を迎えているH3は、この先どのような立ち位置へと向かうのか。

                                                                                    急拡大する宇宙ビジネス市場での立ち位置…JAXA新型ロケットH3、正念場の1年

                                                                                  新着記事