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Monopolyの検索結果1 - 40 件 / 123件

  • かくしてGoogleはスパマーに敗北した | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Google reneged on the monopolistic bargain」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 驚くべきことに、かつてAltavistaやYahooをふっと飛ばし、魔法の検索ツールで世界を驚かせたGoogleが、突如クソの山になってしまった。 Googleの検索結果はひどいものだ。ページの上部はスパム、詐欺、広告だらけだ。始末に終えないのは、その広告も詐欺だらけなのだ。時には、資金力のある敵対者がGoogleを出し抜いて大金を稼ごうと大掛かりな詐欺が試みることもある。 https://www.nbcnews.com/tech/tech-news/phone-numbers-airlines-listed-google-directed-scammers-rcna94766 しかし通常、こうした詐欺を働くのは

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    • 世間で流行った曲2023

      中年ども、流行から逃げるな カラオケJOYSOUND1 怪獣の花唄 Vaundy 2 アイドル  YOASOBI 3 ドライフラワー 優里 4 シンデレラボーイ Saucy Dog 5 残酷な天使のテーゼ 高橋洋子 6 マリーゴールド あいみょん 7 サウダージ ポルノグラフィティ 8 酔いどれ知らず Kanaria 9 水平線 back number 10 新時代 Ado 11 丸ノ内サディスティック 椎名林檎 12 私は最強 Ado 13 さよならエレジー 菅田将暉 14 可愛くてごめん HoneyWorks 15 Subtitle Official髭男dism カラオケDAM1 怪獣の花唄 Vaundy 2 ドライフラワー 優里 3 アイドル YOASOBI 4 マリーゴールド あいみょん 5 シンデレラボーイ Saucy Dog 6 残酷な天使のテーゼ 高橋洋子 7 サウダージ ポ

        世間で流行った曲2023
      • 資本家をビビらせろ | p2ptk[.]org

        以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Precaratize bosses」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 詩人アンジェロウの「人が本性を見せたら、それを信じなさい」という言葉、政治における「すべての非難は自白である」という自明の理のを組み合わせると、次のようになる。「誰かがあなたを悪徳だと非難するたびに、その人は自分自身の本性を見せているのであり、あなたはそれを信じるべきだ」。 そうした非難について考えてみよう。CARES法による対コロナ緊急経済対策の小切手をめぐる道徳的パニックを覚えているだろうか? 支配階級の代弁者たちは、ありとあらゆるケーブルテレビに出演し、「こんなことをしたら、誰も働きたがらなくなるだろう」と口々に不満を漏らした。労働者は、すべて――家、子供、冷蔵庫の食料など――を失うことへの恐怖心のみに突き動かされて仕事に就くのだと彼らは考えている。 こ

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        • なぜGoogleは“あなたの不満”を無視できるのか | p2ptk[.]org

          以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Too big to care」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic Google検索を初めて使ったときのことを覚えているだろうか。まるで魔法にかかったようだった。Altavistaや Yahooの検索品質が徐々に劣化していく中にあって、Googleは文字通り卒倒ものだった。インターネットへの最高の入り口だったのだ。 今日、Googleは検索市場の90%のシェアを占めている。彼らはその地位を力ずくで手に入れた。Googleは数百億ドルを賄賂に費やして、あらゆるデバイス、あらゆるサービス、あらゆるウェブサイトの検索ボックスの裏側にあるデフォルト検索エンジンの地位を確実にしている。 https://pluralistic.net/2023/10/03/not-feeling-lucky/#fundamental-laws-of-econo

            なぜGoogleは“あなたの不満”を無視できるのか | p2ptk[.]org
          • 資本家は資本主義を嫌う、そして「メタになれ」と言う | p2ptk[.]org

            以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Capitalists Hate Capitalism」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 今週のポッドキャストでは、Locus Magazineに書いたコラム 「資本家は資本主義を嫌う」を読んだ: https://locusmag.com/2024/03/cory-doctorow-capitalists-hate-capitalism/ 「資本家は資本主義を嫌う」とはどういうことか? それは、「利益」と 「レント」(rent: 一般的には地代や家賃、使用料を指すが、ここでは経済学の「超過利潤(企業が競争的市場で得られる以上に享受する利益)」を指す)の違いに尽きる。資本家は資本(お金、またはそれで買えるもの)を労働者の労働と組み合わせて、利益(資本家の取り分)と賃金(労働者の取り分)を生み出す。 一方、レントは、資本家が利益を生み

              資本家は資本主義を嫌う、そして「メタになれ」と言う | p2ptk[.]org
            • In 2024, please switch to Firefox

              This December, if there’s one tech New Year’s resolution I’d encourage you to have, it’s switching to the only remaining ethical web browser, Firefox. According to recent posts on social media, Firefox’s market share is slipping. We should not let that happen. There are two main reasons why switching is important. “Red Panda” by Mathias Appel is marked with CC0 1.0. 1. Privacy Firefox is the only

                In 2024, please switch to Firefox
              • なぜミレニアル世代はTiktokを離れられないのか(あるいはおじさん・おばさんがFacebookを離れられないのはなぜか) | p2ptk[.]org

                以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Why Millennials aren’t leaving Tiktok」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic Z世代のTiktok離れが進み、Tiktokerの中央値がミレニアル世代(あるいはさらに上の世代)になったというニュースを受けて、コメンテーターたちはこぞって、Tiktokはもはや若々しい輝きを失ってクールではなくなったのだと囃し立てている。 – https://www.garbageday.email/p/tiktok-millennials-turns だが、「なぜZ世代のキッズがTikTokから離脱しているのか?」という疑問はナンセンスだ。正しい疑問は、「なぜミレニアル世代はTikTokから離れないのか」なのだから。つまるところ、我々は「メタクソ紀(enshittocene)」を生きている。あらゆるプラットフォームは

                  なぜミレニアル世代はTiktokを離れられないのか(あるいはおじさん・おばさんがFacebookを離れられないのはなぜか) | p2ptk[.]org
                • エリートの、エリートによる、エリートのための“反民主主義”――とその解毒薬 | p2ptk[.]org

                  以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Ostromizing democracy」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 「現実主義者」が「クズ野郎」の代名詞になっているのをご存知だろうか。たとえば「私は人種差別主義者ではなく、ただの『人種リアリスト』だ」という具合に。同じ「現実主義」は、民主主義そのものを否定するためにも使われている。自称「リバタリアン・エリート主義者」たちの間でだ。彼らは、社会科学によって民主主義が機能せず、そして機能しえないことが証明されていると言う。 あなたも、このイデオロギーの亜種に触れたことはあるだろう。我々の認知バイアスが熟議を不可能にしているだとか、「推論は真理を追求するようにデザインされたのではない。推論は議論に勝つように進化によってデザインされたものだ」とか。 あるいは、有権者は「合理的無知」であり、自分の一票には、誰に投じるかを考えるだ

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                  • クレジットカード手数料訴訟の「勝利」がもたらす「敗北」 | p2ptk[.]org

                    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The credit card fee victory is a defeat」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 見出しだけを見れば、まさにダビデとゴリアテの戦いだった。アメリカの小規模事業者たちが、20年に及ぶ訴訟キャンペーンの末、ついにビザとマスターカード(V/MC)のぼったくりに勝利した。両社は賠償金として300億ドルを払うことになったのだ。 https://edition.cnn.com/2024/03/26/economy/visa-mastercard-swipe-fee-settlement/index.html しかし、その和解内容を詳しく見てみると、その勝利は空虚なものに思われるかもしれない。見出しにならなかった数字がある。和解の一部として、加盟店が支払う既に高額なクレジットカード決済手数料が25%値上げされるの

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                    • Google検索を殺した男――Googleはいつ、どこでメタクソ化に舵を切ったのか | p2ptk[.]org

                      以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The specific process by which Google enshittified its search」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic どんなデジタルビジネスでも、技術的には「メタクソ化」できる。つまり、ビジネスの根本的な機能をユーザごとにリアルタイムで変更できるため、ビジネス顧客、エンドユーザ、株主の間で価値を素早く移転できるのだ。 https://pluralistic.net/2023/02/19/twiddler/ このスレッドをエッセイ形式で読んだり共有したい方は、私の監視フリー、広告フリー、トラッキングフリーのブログ、pluralistic.netをチェックしてほしい(訳注:もともとのテキストはTwitter上のスレッドに書かれている)。 https://pluralistic.net/2024/0

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                      • EUデジタル市場法:ビッグテックからの返答「クソくらえ」 | p2ptk[.]org

                        以下の文章は、電子フロンティア財団の「Big Tech to EU: “Drop Dead”」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 欧州連合の新しいデジタル市場法(DMA)は複雑で多面的な規制だが、その本質は、一般市民がテクノロジーをコントロールしやすくすることにある。 DMAは、大手の「ゲートキーパー」テック企業に対し、サードパーティのアプリストアを認めるよう義務づけている。つまり、端末の所有者であるユーザは、端末にインストールするソフトウェアの提供者を自分で決められるようになるのだ。 別のルールでは、テックゲートキーパーが他のプラットフォームと相互運用可能なゲートウェイを提供することを義務づけている。これにより、あるチャットサービスの利用を止めて競合サービスに乗り換えても、以前のサービス上の人々とのつながりを維持できる(将来的に

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                        • メタクソ化するアップル――Macカルトと“アップル例外主義” | p2ptk[.]org

                          以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The antitrust case against Apple」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 「Macカルト(Cult of Mac)」の基本的な教義は、時価総額3兆ドル企業から製品を購入すると迫害されたマイノリティの一員になれるということであり、したがってその企業へのあらゆる批判は民族的中傷ということになるらしい。 https://pluralistic.net/2024/01/12/youre-holding-it-wrong/#if-dishwashers-were-iphones これを「Apple例外主義」と呼ぼう。ビッグテック企業の中でAppleだけが善良であり、したがってその行動は善意のレンズを通して解釈されるべきだという考え方である。この美徳の源泉は都合よく曖昧なので、Appleの罪が明らかになったとて、Ma

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                          • 大ヒットRPG開発元トップ「サブスクが業界の主流になると野心的なゲームを作りにくい」と懸念。一方でサブスクそのものの成長率は伸び悩み傾向 - AUTOMATON

                            『バルダーズ・ゲート3』の開発元Larian StudiosのSwen Vincke氏がゲームのサブスクリプションサービス(以下、サブスクサービス)について懸念を述べ、注目を集めている。同氏はサブスクサービスがゲーム業界の主流ビジネスモデルになった場合にはデメリットがあるのと見解を示し、警鐘を鳴らしている。 『バルダーズ・ゲート3』 ゲーム業界においても、各社がサブスクサービスをさまざまに展開。月額を支払うことで、サービスごとのラインナップをプレイ可能になるといったサービスが提供されている。マイクロソフトが提供するXbox/PC Game Passを筆頭に、PlayStation向けのPS Plusのエクストラ/プレミアム、Electronic ArtsのEA Play、UbisoftのUbisoft Plusなどが挙げられる。 今回サブスクサービスについて開発者目線で懸念を示したのはLa

                              大ヒットRPG開発元トップ「サブスクが業界の主流になると野心的なゲームを作りにくい」と懸念。一方でサブスクそのものの成長率は伸び悩み傾向 - AUTOMATON
                            • ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)

                              近年の政治経済学と開発経済学における研究は揃って、経済成長を実現させた国とさせられなかった国を分かつ要因を説明する上で、「国家行使能力」(state capacity)の重要性を強調している。 アブストラクト 「国家行使能力」(State capacity)は、開発経済学や政治経済学で最も議論される概念の1つとなってきている。このサーヴェイでは、近代国家が行使能力を獲得するプロセスについて、経済史研究が重要な洞察を提供していると論じる。ヨーロッパとアジアの様々な国における国家建設のプロセスを検討することで、国家行使能力と経済成長の関係を「解きほぐす」(decompress)ことができる。本稿での分析は、国家建設プロセスが多様な性質を持っていることを強調する。また本稿では、国家行使能力と経済成長を関係づけるメカニズムの解明にとって手助けとなる近年の研究に焦点を当てる。 [1] … Conti

                                ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)
                              • ウェブブラウザ「Brave」のインストール数が急増、Appleがデジタル市場法準拠のためブラウザ選択画面を追加した影響か

                                プライバシー重視のウェブブラウザとして知られる「Brave」のiOS版のインストール数が、2024年3月に入って急増していることがBrave Softwareの報告で明らかになりました。 Brave: Sharp increase in installs after iOS DMA update in EU https://www.bleepingcomputer.com/news/technology/brave-sharp-increase-in-installs-after-ios-dma-update-in-eu/ Brave browser daily installs have increased by 30% since the beginning of DMA - MSPoweruser https://mspoweruser.com/brave-browser-daily

                                  ウェブブラウザ「Brave」のインストール数が急増、Appleがデジタル市場法準拠のためブラウザ選択画面を追加した影響か
                                • 検閲の大部分は「自己検閲」で成り立っている――国家による検閲と個人の自己検閲/仲介者検閲 | p2ptk[.]org

                                  以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The majority of censorship is self-censorship」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 私は多くの博識者を知っているが、エイダ・パーマーは別格だ。優れたSF作家であり、優れた歴史家であり、優れた脚本家であり、優れた歌手であり……。 – https://pluralistic.net/2022/02/10/monopoly-begets-monopoly/#terra-ignota パーマーは友人であり同僚だ。2018年、彼女とエイドリアン・ジョーンズ、そして私は、シカゴ大学歴史学部(エイダは宗教裁判とルネサンス期の禁忌の知識を専門とするテニュア教授)で「印刷機からインターネットまでの検閲、情報統制、情報革命」という大学院セミナーを共同で行った。 – https://ifk.uchicago.e

                                    検閲の大部分は「自己検閲」で成り立っている――国家による検閲と個人の自己検閲/仲介者検閲 | p2ptk[.]org
                                  • Relay-style GraphQL

                                    🇰🇷 한국인 (Korean) translation available (courtesy of Yujin Lim) “The future Relay-style GraphQL is already here – it’s just not evenly distributed.” – William Gibson, probably ”Relay-style GraphQL” is an opinionated way of consuming GraphQL in a React application, and probably better than whatever you’re currently doing. It follows the ideas pioneered by Meta’s open-source GraphQL library, Relay.

                                      Relay-style GraphQL
                                    • Kind of annoyed at React

                                      I’m kind of annoyed at the state of React lately. I still use it regularly, and am somewhat friendly with the folks that work on it still, and it’s the first library I reach for, but… it’s just gotten too confusing and frustrating. Not to boast but I like… really know React. I’ve used it for almost a decade. I’ve seen it morph and grow and used the frameworks that have popped up to work with it, I

                                        Kind of annoyed at React
                                      • Amazonは経済学者が「不可能」と考えていた市場の独占をどのように実現したのか?

                                        世界最大級のECサイトを展開するAmazonはありとあらゆる商品を取り扱っており、小売市場において圧倒的な市場支配力を有しています。しかし、独占禁止法に詳しい一部の経済学者らは、「Amazonが市場を独占することは理論的に不可能だ」と考えていたとのこと。一体どのようにして、Amazonが不可能だと思われていた独占を実現させたのかについて、作家でジャーナリストのコリイ・ドクトロウ氏が解説しています。 Pluralistic: Amazon’s financial shell game let it create an “impossible” monopoly (01 Mar 2024) – Pluralistic: Daily links from Cory Doctorow https://pluralistic.net/2024/03/01/managerial-discretion/

                                          Amazonは経済学者が「不可能」と考えていた市場の独占をどのように実現したのか?
                                        • 誰もがインターネットの「暗がり」に安住する日 | p2ptk[.]org

                                          以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Someday, we’ll all take comfort in the internet’s “dark corners”」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic プラットフォームは衰退する。競争、規制、広告ブロッカーやその他の敵対的な相互運用性、そして自社の労働者による制約を受けないテクノロジー企業の経営者は、必然的にプラットフォームを空洞化させ、超柔軟なデジタル技術を使ってエンドユーザやビジネス顧客から価値を吸い上げ、ユーザをロックインするために最低限の価値しか残さない。 https://pluralistic.net/2024/01/30/go-nuts-meine-kerle/#ich-bin-ein-bratapfel メタクソ化(enshittification)は、高いスイッチングコストの必然的な結末である。テクノロ

                                            誰もがインターネットの「暗がり」に安住する日 | p2ptk[.]org
                                          • Googleが日本で独占禁止法違反の疑いのある行為を7年間行っていたが自主的に是正の計画を提出することで課徴金を回避

                                            Googleがヤフー(現LINEヤフー株式会社)に対し検索エンジン及び検索連動型広告に必要な一部の技術を提供せず独占禁止法違反の疑いが持たれていた問題に対し、是正の計画を公正取引委員会に提出しました。公正取引委員会はこの計画が適切なものであることを認め、調査を停止しました。 (令和6年4月22日)Google LLCから申請があった確約計画の認定について | 公正取引委員会 https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2024/apr/240422_digijyo.html Google gets a warning from Japan's FTC after blocking Yahoo! • The Register https://www.theregister.com/2024/04/22/google_yahoo_japan/ Japa

                                              Googleが日本で独占禁止法違反の疑いのある行為を7年間行っていたが自主的に是正の計画を提出することで課徴金を回避
                                            • HPのプリンターがサードパーティーの非純正インクをファームウェアアップデートでブロックした件で訴訟が提起される

                                              by Justin Baeder インクジェットプリンターを使う人にとって悩みの種となっているのが、「純正インクの価格が高すぎる」という点であり、コストを抑えるためにサードパーティーのインクを使っている人も多いはず。そんなサードパーティーの非純正インクを、HPがプリンターのファームウェアアップデートでブロックした件について、ファームウェアアップデートの無効化と損害賠償を求める(PDFファイル)訴訟が提起されました。 HP sued (again) for blocking third-party ink from printers, accused of monopoly | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2024/01/hp-sued-again-for-blocking-third-party-ink-from-printer

                                                HPのプリンターがサードパーティーの非純正インクをファームウェアアップデートでブロックした件で訴訟が提起される
                                              • 人気ボードゲーム・モノポリーとライバル製品「アンチ・モノポリー」の戦いの歴史とは?

                                                すごろくの要領で盤面を周回しながら不動産取引を行い、自らの資産を増やすことを目的とするボードゲームのモノポリーは、20世紀初頭にアメリカで生まれました。モノポリーはアメリカ国内だけでなく、全世界で人気のあるボードゲームへと発展しましたが、その裏にはサンフランシスコ州立大学の経済学教授であるラルフ・アンスパッハ氏が創作した「アンチ・モノポリー」というコピー製品との戦いの歴史がありました。 Why thousands of board games are buried beneath Mankato https://www.startribune.com/anti-monopoly-mankato-landfill-board-game-history/600279625/ 1973年にアンスパッハ氏によって考案されたアンチ・モノポリーは、モノポリーと同様、すごろくの形式を取っていました。しか

                                                  人気ボードゲーム・モノポリーとライバル製品「アンチ・モノポリー」の戦いの歴史とは?
                                                • 作家というビジネスはどう成り立っているのか?ヒット曲を作り続ける杉山勝彦さんに聞いてみた|DTMステーション

                                                  乃木坂46、嵐、家入レオ、中島美嘉…をはじめ、2017年にはレコード大賞作曲賞を受賞している、作詞家、作曲家、編曲家でミュージシャンでもありプロデューサーである杉山勝彦(@sugisansugisan)さん。その杉山さんが、音楽を始めるようになったきっかけや、高校時代にQY300やCubasisを使って自分で音楽を作るようになった背景、さらには大学入学後に早速プロの作曲家として仕事をスタートさせ、JASRACと契約してお金を得られるようになった……という話を先日インタビュー記事として紹介しました。 今回はそのインタビューの後編として、杉山さんがどのようにして人気アーティストの曲を手掛けるようになり、その後どうして乃木坂46「君の名は希望」、中島美嘉「一番綺麗な私を」、倖田來未「好きで、好きで、好きで。」……といったヒット曲を生み続けられているのかなど、いろいろと伺うとともに、杉山さんが今、

                                                    作家というビジネスはどう成り立っているのか?ヒット曲を作り続ける杉山勝彦さんに聞いてみた|DTMステーション
                                                  • [インタビュー]世界のゲーム業界で強い存在感を放つ「Savvy Games Group」とサウジアラビアは,何を目指しているのか。CEOであるBrian Ward氏とフェサール王子に,直接お伺いしてみよう

                                                    [インタビュー]世界のゲーム業界で強い存在感を放つ「Savvy Games Group」とサウジアラビアは,何を目指しているのか。CEOであるBrian Ward氏とフェサール王子に,直接お伺いしてみよう 編集長:Kazuhisa カメラマン:永山 亘 まだ寒い冬の季節だったと思うが,いつものようにサウジアラビアのフェサール王子から「そのうちまた日本に行きますね」と連絡をいただいたのだが,それが実を結んだのは,この5月24日のことだった。しかも日本にいらっしゃってからご連絡をいただいてみたら,なんとSavvyのCEOも一緒に来ているとのこと。 ……Savvy? Savvyというと,あらゆる大手ゲーム会社に資本を投下していて,最近では任天堂の株式を大量保有し,「MONOPOLY GO!」(iOS / Android)の開発会社の親会社としても有名な,あのSavvy? 周囲の方に聞いたところ,

                                                      [インタビュー]世界のゲーム業界で強い存在感を放つ「Savvy Games Group」とサウジアラビアは,何を目指しているのか。CEOであるBrian Ward氏とフェサール王子に,直接お伺いしてみよう
                                                    • Native mobile apps are optional for B2B startups in 2024

                                                      December 17, 2023 Native mobile apps are optional for B2B startups in 2024 I continue to see new B2B software startups struggle with native mobile apps. Consumer software makers can usually start by going all-in on a single platform, but for business tools, that’s rarely an option. So they must face the tall task of tackling web, iOS, and Android at the same time. Hence the proliferation of toolki

                                                        Native mobile apps are optional for B2B startups in 2024
                                                      • モバイルゲーム史上最速で「Monopoly Go」が7か月で10億ドル以上の収益を達成

                                                        サウジアラビアのeスポーツ関連企業・Savvy Games傘下のゲーム会社であるScopelyが、同社が開発したモバイルゲーム「Monopoly Go」が市場最速の「リリースから7カ月」で10億ドル(約1500億円)の収益を達成したと報じられています。 Monopoly Go changes the game with a record-breaking $1 billion in seven months | Pocket Gamer.biz | PGbiz https://www.pocketgamer.biz/news/82871/monopoly-go-changes-the-game-with-a-record-breaking-1-billion-in-seven-months/ Scopely's Monopoly Go rolls past $1B in revenue |

                                                          モバイルゲーム史上最速で「Monopoly Go」が7か月で10億ドル以上の収益を達成
                                                        • 陰謀論と認識論的危機:専門家の議論はわからなくても、制度が腐敗していることはわかる | p2ptk[.]org

                                                          以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Conspiratorialism and the epistemological crisis」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 去年、エド・ピアソンはシアトルからニュージャージーまでアラスカ航空で飛ぶ予定だった。彼は機内に乗り込んだが、それから客室乗務員と緊迫した話し合いを行い、ボーイングの元上級エンジニアとして、737 Maxではない機体を指定してその便を予約したのだと説明した。 https://www.cnn.com/travel/boeing-737-max-passenger-boycott/index.html 彼が737 Maxに乗ることになったのは、アラスカ航空が運航上の理由から、その便の機体を変更したためだった。大陸を横断をするのにその機体は安全ではないと感じ、機内から降ろしてもらうよう求めた。荷物を降ろしても

                                                            陰謀論と認識論的危機:専門家の議論はわからなくても、制度が腐敗していることはわかる | p2ptk[.]org
                                                          • Apple’s Intelligent Strategy

                                                            I’ve got perhaps five outlines of articles I want to write after what was easily one of the most feature-packed, developer-oriented WWDC keynotes last Monday. As we digest all the changes and cool down from the events, I simply had to write a short note on something that did not immediately strike me after the keynote, but slowly revealed itself as I started contemplating what Apple had just annou

                                                              Apple’s Intelligent Strategy
                                                            • Epic Games対Googleの独占禁止法に関する訴訟でカリフォルニア州の裁判所がEpic Games側の訴えを認める判決を下す

                                                              人気ゲーム「フォートナイト」などの開発元であるEpic Gamesは、AndroidのアプリストアであるGoogle Playにおける独占をめぐって、Googleを相手取った訴訟を起こしています。このEpic Games対Googleの裁判で、2023年12月11日にカリフォルニア州の裁判所が、Epic Gamesの訴えを認め、「Googleがアプリストアを通じて反競争的な市場を形成した」との判決を下しました。 epic-v-google-final-jury-verdict-form.pdf (PDFファイル)https://s3.documentcloud.org/documents/24211364/epic-v-google-final-jury-verdict-form.pdf Epic v Google Trial Verdict, a Win for All Develope

                                                                Epic Games対Googleの独占禁止法に関する訴訟でカリフォルニア州の裁判所がEpic Games側の訴えを認める判決を下す
                                                              • Epic Games、Googleとの独禁訴訟に「陪審員満場一致」で勝利。Google Playストア手数料30%の強制を巡る争い - AUTOMATON

                                                                Epic GamesがGoogleを訴えていた裁判について12月12日、米国カリフォルニア州サンフランシスコ連邦地裁にて、陪審員がGoogleの反トラスト法(独占禁止法)違反を認める評決を下した。海外メディアThe Vergeなどが報じている。 この裁判の発端は、2020年にEpic Gamesがモバイル版『フォートナイト』に独自の決済手段を実装したことにある。規約上これを認めないGoogleは、Google Playストアから同作を削除。そしてEpic Gamesは、自社の決済手段をメーカーに強制し、それによって30%の手数料を徴収していることを市場を独占する行為であると主張し、裁判を起こしていた。 Victory over Google! After 4 weeks of detailed court testimony, the California jury found again

                                                                  Epic Games、Googleとの独禁訴訟に「陪審員満場一致」で勝利。Google Playストア手数料30%の強制を巡る争い - AUTOMATON
                                                                • 食糞AIがもたらす危機:botshitの肥溜めと化すインターネットの未来 | p2ptk[.]org

                                                                  以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The Coprophagic AI crisis」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic SF作家が正気を保ち続けるためには、サイエンス・フィクション(未来的な思考実験)と予言とを区別できなくてはならない。それができない作家は、自分が未来を見通せる預言者だと勘違いしてしまう。「見よ!これが!未来だ!」と。 実際のところ、SF作家は「しかけ」を使っているに過ぎない。光速航行や時間旅行といった「しかけ」を用いて冒険ストーリーを編み、思考実験を楽しめるようにしている。こうした「しかけ」は、物語の舞台装置に過ぎず、科学的に裏付けられた「提案」ではない。 かつては、一部の作家や読者がSFを予言と勘違いしても、さして問題にはならなかった。SF=予言という妄想に駆られた人々に、社会を間違った方向に再構築する力がなかったからだ。しかし、SFに取り憑か

                                                                    食糞AIがもたらす危機:botshitの肥溜めと化すインターネットの未来 | p2ptk[.]org
                                                                  • 2024-02-25 a history of the tty

                                                                    It's one of those anachronisms that is deeply embedded in modern technology. From cloud operator servers to embedded controllers in appliances, there must be uncountable devices that think they are connected to a TTY. I will omit the many interesting details of the Linux terminal infrastructure here, as it could easily fill its own article. But most Linux users are at least peripherally aware that

                                                                    • Appleへの批判を繰り返すEpic Gamesの開発者アカウントをAppleが「信用できない」として停止したことが判明

                                                                      人気ゲーム「フォートナイト」の開発元であるEpic Gamesが、Appleの開発者アカウントを停止させられたと報告しています。また、Epic Gamesは、Appleから送られてきた書簡に「Appleのデジタル市場法(DMA)対策を批判したEpic Gamesを信頼できない」と書かれていたことを明らかにしました。 Apple Terminated Epic’s Developer Account - Epic Games https://www.epicgames.com/site/en-US/news/apple-terminated-epic-s-developer-account Apple kills Epic’s iOS game store plans over App Store criticism - The Verge https://www.theverge.com/

                                                                        Appleへの批判を繰り返すEpic Gamesの開発者アカウントをAppleが「信用できない」として停止したことが判明
                                                                      • Macカルト――“Appleの罪を美徳とせよ” | p2ptk[.]org

                                                                        以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The Cult of Mac」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic Appleの最も価値ある無形資産は、特許や著作権ではない。それは、時価総額2.89兆ドルの多国籍企業の製品を所有することが、Appleの株主の利益と不可分のアイデンティティを持つ、抑圧された宗教的マイノリティのメンバーになると信じる人々の群れである。 App Storeを例に取ろう。AppleはiOSプラットフォーム上でライバルがサードパーティ・アプリストアを提供できないようにしている。つまり、Appleが承認したアプリ以外はインストールできないということだ。Appleに承認してもらうためには、ソフトウェア製作者がアプリ内で行われる決済1ドルにつき0.30ドルをAppleに支払うことを認めなければならない。 これには二つの効果がある。第一に、特定のプロダクトの提供が

                                                                          Macカルト――“Appleの罪を美徳とせよ” | p2ptk[.]org
                                                                        • たった数秒の音声データから音声合成が可能な「VoiceCraft」

                                                                          テキサス大学オースティン校を中心とした研究チームが、訓練データにないタスクをこなすゼロショットでの音声編集や音声の合成ができるAIの「VoiceCraft」を発表しました。 VoiceCraft https://jasonppy.github.io/VoiceCraft_web/ 今回発表された「VoiceCraft」は、テキストと画像のマルチモーダルモデルから着想を得て、ゼロショットでのテキストから音声の出力(Text-to-Speech)や音声合成、音声の編集を可能にしたニューラルコーデック言語モデル(Neural Codec Language Models)です。 VoiceCraftは、非常に自然に音声を編集することができます。まず、以下はオリジナルの音声で、「but the renaissance broke their monopoly on knowledge, one of

                                                                            たった数秒の音声データから音声合成が可能な「VoiceCraft」
                                                                          • The Techno-Optimist Manifesto | Andreessen Horowitz

                                                                            You live in a deranged age — more deranged than usual, because despite great scientific and technological advances, man has not the faintest idea of who he is or what he is doing. Walker Percy Our species is 300,000 years old. For the first 290,000 years, we were foragers, subsisting in a way that’s still observable among the Bushmen of the Kalahari and the Sentinelese of the Andaman Islands. Even

                                                                              The Techno-Optimist Manifesto | Andreessen Horowitz
                                                                            • 「GoogleがiPhoneのデフォルト検索エンジンになるために支払った金額」が独禁法訴訟で言及されてAppleの弁護士が抗議

                                                                              2023年9月、Googleが検索エンジン市場において独占禁止法に違反しているかどうかを巡り、アメリカの司法省や州司法長官のグループが起こした訴訟の裁判が始まりました。その中で、iPhoneやiPadなどのApple製デバイスでデフォルトの検索エンジンになるためGoogleがAppleに支払った金額について司法省の弁護士が言及し、Appleの弁護士が抗議しました。 Apple raises secrecy protest at day 2 of Google anti-monopoly trial - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/technology/2023/09/13/google-apple-trial-secrecy/ Lawyer objects to claims about how much Googl

                                                                                「GoogleがiPhoneのデフォルト検索エンジンになるために支払った金額」が独禁法訴訟で言及されてAppleの弁護士が抗議
                                                                              • Postgres is eating the database world

                                                                                PostgreSQL isn’t just a simple relational database; it’s a data management framework with the potential to engulf the entire database realm. The trend of “Using Postgres for Everything” is no longer limited to a few elite teams but is becoming a mainstream best practice. OLAP’s New Challenger In a 2016 database meetup, I argued that a significant gap in the PostgreSQL ecosystem was the lack of a s

                                                                                • AppleがiCloudの「無料で5GB」の容量が少なすぎると集団訴訟を提起される

                                                                                  Appleの提供するクラウドストレージサービスの「iCloud」は、無料で5GBのストレージを利用できます。しかし、iCloudの「無料で5GB」というストレージは容量が少なすぎるとして、Appleが集団訴訟を提起されました。 Apple Faces Antitrust Class Action Alleging iCloud Monopoly https://news.bloomberglaw.com/litigation/apple-faces-antitrust-class-action-alleging-icloud-monopoly Apple hit with class action lawsuit over iCloud's 5GB limit - 9to5Mac https://9to5mac.com/2024/03/02/icloud-5gb-limit-class-a

                                                                                    AppleがiCloudの「無料で5GB」の容量が少なすぎると集団訴訟を提起される