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  • カナダ、アフガン難民を最大2万人受け入れへ

    アフガニスタンの旧支配勢力タリバンと治安部隊の戦闘により北部の州から逃れ、首都カブールのモスクの中庭で避難生活を送る人々(2021年8月13日撮影)。(c)WAKIL KOHSAR / AFP 【8月14日 AFP】カナダ当局は13日、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)の脅威にさらされている女性指導者や政府関係者ら、アフガン難民を最大で2万人受け入れると発表した。タリバンは、国内各地で主要都市の制圧を続けている。 カナダのマルコ・メンディチーノ(Marco Mendicino)移民相は記者会見で、「アフガニスタンの現状は痛ましく、カナダは傍観し続けることはしない」と述べた。 カナダが受け入れる難民はアフガン国内にとどまっている「特に脆弱(ぜいじゃく)」な市民をはじめ、隣国に逃れた人も対象となる。また女性指導者や政府関係者のほか、人権活動家や迫害されている少数民族、ジャーナ

      カナダ、アフガン難民を最大2万人受け入れへ
    • アフガン市民、国旗掲げタリバンに抗議 著名軍人の息子が闘争宣言

      アフガニスタンの首都カブールで、国旗を掲げて独立記念日を祝う人々(2021年8月19日撮影)。(c)WAKIL KOHSAR / AFP 【8月20日 AFP】アフガニスタンで19日、独立記念日に合わせた集会が開かれ、イスラム主義組織タリバン(Taliban)の政権復帰に反対する人々が国旗を手に抗議の意を示した。同日にはさらに、過去の反タリバン闘争で最も有名な指揮官だった故アフマド・シャー・マスード(Ahmad Shah Massoud)元国防相の息子が、タリバンに対する武装闘争を宣言した。 首都カブールでは、男女の集団が黒・赤・緑の3色の国旗を掲げた。ソーシャルメディアでは、別の地域で男性が柱によじ登って国旗を掲揚し、群衆が歓声を上げる様子も投稿されている。 しかしタリバンは、白と黒からなる自組織の旗を政府庁舎に掲揚。18日には、ジャララバード(Jalalabad)でアフガン国旗を掲げた

        アフガン市民、国旗掲げタリバンに抗議 著名軍人の息子が闘争宣言
      • タリバン批判報道をしてきた現地ジャーナリストが窮地に

        American Newspapers Ask Biden for Evacuation Of Journalists From Kabul <米主要3紙がバイデン政権に現地ジャーナリストの国外退避支援を要請。「勇敢な仲間たち」が命の危険にさらされていると訴えた> アフガニスタンの反政府勢力タリバンが8月15日、首都カブールを制圧して全土掌握を宣言したことを受けて、アメリカの新聞社は一斉に、現地にいるジャーナリストや現地スタッフの救援をジョー・バイデン米大統領に求めた。 ワシントン・ポストの発行人は、ジェイク・サリバン国家安全保障問題担当大統領補佐官に宛てて、「ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、およびワシントン・ポストを代表して緊急要請」のメールを送り、バイデン政権に対して「計204人のジャーナリスト、支援スタッフおよびその家族」の国外退避を支援して欲しいと求めた。

          タリバン批判報道をしてきた現地ジャーナリストが窮地に
        • アフガニスタン地震 発生メカニズムは なぜ被害拡大 最新状況 | NHK

          アフガニスタン東部で22日起きた地震で犠牲者はこれまでに1000人を超え、救援隊による捜索活動が続けられていますが、現場に通じる道路が整備されていないことなどから活動は難航しています。 こうした中、国連機関や隣国パキスタン政府は救援活動を本格化させています。 アフガニスタンでは日本時間の22日午前6時前、東部のホスト州を震源とするマグニチュード5.9の地震が起きました。 現地の当局者は、NHKの取材に対しこれまでにホスト州と隣のパクティカ州で犠牲者は、合わせて1000人を超え、けが人は1600人以上になったと明らかにしました。 被災した地域では、日干しレンガを積み上げた家屋が多く、今も多くの人が倒壊した家屋の下に閉じ込められているとみられています。 現地では救援隊による捜索活動が続けられていますが、現場に通じる道路が整備されていないことなどから活動は難航しています。 こうした中、国連のWF

            アフガニスタン地震 発生メカニズムは なぜ被害拡大 最新状況 | NHK
          • タリバン、女性のみの飛行機利用を禁止

            アフガニスタン・カブールの空港に掲げられた、女性にブルカ着用を命令するポスター(2022年2月5日撮影、資料写真)。(c)Wakil KOHSAR / AFP 【3月28日 AFP】アフガニスタンで政権を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)はこのほど、男性の親族の付き添いなく女性だけで飛行機を利用することを禁止した。 タリバンは自国のアリアナ・アフガン航空(Ariana Afghan Airlines)とカーム航空(Kam Air)に対し、成人男性の親族を意味する「後見人」の同伴者がいない女性の搭乗を禁じるよう命じた。 航空当局がAFPに明かしたところによると、24日にタリバン、同航空2社、カブール空港入管当局の代表者による会合が開かれ、規制の実施が決まったという。 AFPが入手した、アリアナ・アフガン航空幹部が職員に宛てた文書には、「国内・国際便を問わず、男性の親族の同伴が

              タリバン、女性のみの飛行機利用を禁止
            • アフガン、洪水で300人超死亡 WFP発表

              アフガニスタン北部バグラン州の村で、住宅の庭の泥をかき出す少年(2024年5月11日撮影)。(c)Atif Aryan / AFP 【5月12日 AFP】国連(UN)の世界食糧計画(WFP)は11日、アフガニスタンの複数の州で大雨により洪水が発生し、300人以上が死亡したと発表した。当局は非常事態を宣言し、行方不明者の捜索・救助活動を急いでいる。 大雨のため川の水位が上昇し、村や農地は泥に覆われた。アフガンでは貧困の割合が多く、国民の多くは農業に依存している。 北部バグラン(Baghlan)州は最も深刻な被害に見舞われ、WFPアフガニスタン事務所の広報官は、「現時点で311人が死亡し、家屋2011棟が全壊、2800棟が損傷を受けた」とAFPに述べた。 タリバン(Taliban)のザビフラ・ムジャヒド(Zabihullah Mujahid)報道官はX(旧ツイッター)で、「何百人もの同胞が悲惨

                アフガン、洪水で300人超死亡 WFP発表
              • アフガン北部で大規模衝突、抵抗勢力最後の拠点パンジシール渓谷

                (CNN) アフガニスタン北部のパンジシール渓谷で2日夜、イスラム主義勢力タリバンの戦闘員と反タリバン勢力の大規模な衝突が発生した。反タリバン勢力の関係者が明らかにした。 パンジシール渓谷はタリバン支配に抵抗する勢力にとって最後に残された重要拠点。これまで長年にわたってタリバンや外国の支配に抵抗し続けてきた歴史がある。 同勢力「アフガニスタンの反タリバン国家抵抗戦線」(NRF)とタリバンの間では、2週間前から散発的な戦闘が続いていた。タリバンはパンジシール州周辺に兵力を集中させ、8月30日には同峡谷の3地区を制圧したと発表していた。 NRFの関係者によると、タリバンとNRFの衝突は2日深夜に始まり、非常に激しくなっているという。 これに先立ちNRFの報道官は音声メッセージを発表し、タリバンの部隊はパンジシール渓谷に侵入しようとして40人を失ったと述べていた。別の報道官は同日、タリバンは多数

                  アフガン北部で大規模衝突、抵抗勢力最後の拠点パンジシール渓谷
                • 焦点:米国最長の戦争「敗北」で幕、失策を重ねたアフガン20年

                  8月16日、米国の1番長い戦争が終わろうとしている。写真は2011年6月、アフガニスタン・カンダハル州で榴弾砲を撃つ米軍兵士(2021年 ロイター/Baz Ratner) [ワシントン 16日 ロイター] - 米国の1番長い戦争が終わろうとしている。20年前に倒した相手に敗北し、ずっと支えてきた政権と軍はあっけなく崩壊、そして土壇場の退避作戦は混迷を極めた。

                    焦点:米国最長の戦争「敗北」で幕、失策を重ねたアフガン20年
                  • Tetsu Nakamura: Japanese doctor among six dead in Afghan gun attack

                    A Japanese doctor who devoted his career to improving the lives of Afghans has died, after being injured in an attack in eastern Afghanistan.

                      Tetsu Nakamura: Japanese doctor among six dead in Afghan gun attack
                    • 民家や学校に放火、12歳少女に結婚強要…タリバン支配地で蛮行目立つ

                      【読売新聞】 【テヘラン=水野翔太】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン指導部は13日の声明で、制圧した都市では住民財産の保護や生活の維持に気を配るよう、戦闘員に指示した。住民を懐柔し、支持を広げる狙いだが、支配地では蛮行が目立ち、国

                        民家や学校に放火、12歳少女に結婚強要…タリバン支配地で蛮行目立つ
                      • 恥!アフガン500人置き去り、早逃げ現地大使館、遅い政府の決心(小川 和久) @gendai_biz

                        「最悪の事態」に本当に備えていたのか 日本ではことあるごとに「危機管理とは最悪の事態に備えること」と口にされてきた。 本当だろうか。そんな当たり前のことを呪文のように唱え、訳知り顔に自己満足に陥っているから、8月15日に政権が崩壊したアフガニスタンの事態を前に、日本だけが関係者を退避させられないという醜態をさらすことになった。 そのことによって国家としての品格が問われ、国際的な信用を失ったことを忘れてはならない。

                          恥!アフガン500人置き去り、早逃げ現地大使館、遅い政府の決心(小川 和久) @gendai_biz
                        • 「私たちが悪いことをしたの?」 タリバン、女子教育再び停止

                          アフガニスタンの首都カブールで、再開した女子校で授業を受ける生徒(2022年3月23日撮影)。(c)Ahmad SAHEL ARMAN / AFP 【3月24日 AFP】アフガニスタンの首都カブールで、アティヤ・アジミ(Atiya Azimi)さんは、一晩中かばんの中身を詰め直していた。あすはイスラム主義組織タリバン(Taliban)が実権を掌握して以来、初めて学校に戻ることができるので、興奮していた。 しかし、アジミさんの興奮は瞬く間にしぼんだ。 カブールのザルゴナ女学校(Zarghona Girls School)が再開してからわずか数時間後、12年生の授業を受けている最中に、タリバンが女子教育再開を取り消したことを知った。「次の命令があるまで来ないように言われた」 アジミさんは「私たちが何か悪いことをしたの? どうして女性や少女がこんな目に遭わなければいけないの? 授業を再開してほし

                            「私たちが悪いことをしたの?」 タリバン、女子教育再び停止
                          • 「タリバン」こんなにも早く権力掌握できた事情

                            アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンの攻勢で主要都市が相次いで陥落し、首都カブールに向けて進軍、ガニ大統領が隣国タジキスタンに脱出して民主政権が事実上崩壊した。タリバンは、アメリカ軍の8月末までの完全撤退で生じた「力の空白」を一気に埋め、20年にわたって民主化の促進や軍の育成に取り組んだアメリカのアフガン政策は失敗に終わった。 カブールの状況は、1975年のベトナム戦争でソ連が支援する北ベトナムが南ベトナムを制圧、混乱したアメリカ人ら外国人の脱出劇に象徴されるサイゴン陥落を彷彿とさせている。女性の人権侵害や石打ち刑、音楽の禁止など厳格なイスラム法による統治という2001年のアメリカ軍侵攻まで続いたタリバン政権の悪夢の再来は確実な情勢だ。 また、タリバンの動きに触発されてパキスタンをはじめとした周辺国のイスラム勢力が勢いづくとの見方があるほか、国際テロ組織アルカイダなど欧米を標的とし

                              「タリバン」こんなにも早く権力掌握できた事情
                            • アフガニスタン テロ計画に関わった人物を殺害か 米軍発表 | NHKニュース

                              アメリカ中央軍は、アフガニスタン国内で無人機による攻撃を行い、過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織でテロの計画に関わった人物を殺害したとみられると発表しました。首都カブールで起きた自爆テロに対する報復とみられます。 アフガニスタンを管轄するアメリカ中央軍は27日夜、日本時間の28日午前声明を発表し「ISの地域組織で計画に関わった人物に対するアフガニスタン国外からの対テロ作戦を実施した」と明らかにしました。 さらに声明は「東部のナンガルハル州で無人機による空からの攻撃を行い、初期段階の情報によれば、この人物は死亡した。今回の攻撃で民間人の死傷者は出ていない」としています。 アフガニスタンの首都カブールの国際空港近くでは26日、ISの地域組織によるとみられる自爆テロがあり、ロイター通信によりますと、アメリカ軍の兵士13人のほかアフガニスタン人79人が死亡しました。 バイデン大統領は2

                                アフガニスタン テロ計画に関わった人物を殺害か 米軍発表 | NHKニュース
                              • コーラン焼却・破棄 パキスタンなどイスラム教国で抗議デモ

                                【1月28日 AFP】イスラム教徒が多数派を占めるパキスタン各地で27日の金曜礼拝後、イスラム教の聖典コーラン(Koran)がスウェーデンで焼却、オランダで破棄されたことに抗議するデモが行われ、大勢が参加した。 今月21日、デンマーク、スウェーデン両国の国籍を持つ右派政治家ラスムス・パルダン(Rasmus Paludan)氏はスウェーデンの首都ストックホルムにあるトルコ大使館前でコーランに火を付けた。その数日後にはオランダ・ハーグ(The Hague)で行われた反イスラム教デモでコーランが破棄される事態が起きていた。 パキスタンの第2の都市ラホール(Lahore)で宗教保守派「パキスタン・ラバイク運動(TLP)」が主催したデモには、5000人以上が参加。「コーランはわれわれの心の中に印刷されている」「私はコーランの守護者」などとシュプレヒコールを上げた。 南部カラチ(Karachi)のデモ

                                  コーラン焼却・破棄 パキスタンなどイスラム教国で抗議デモ
                                • アフガン、厳寒で死者157人 家畜7万頭が凍死

                                  たき火で暖を取る人々=23日、アフガニスタン首都カブール/Wakil Kohsar/AFP/Getty Images (CNN) アフガニスタンを統治するイスラム主義勢力タリバンの当局者は24日、同国で続く厳しい寒さにより、これまでに少なくとも157人が死亡したと発表した。 特にここ数日の低温で、死者は倍増したという。 同国は今年、記録的な寒さに見舞われている。今月初めの最低気温は平年の0~5度をはるかに下回り、零下28度まで落ち込んだ。 タリバン暫定政権の災害対策省報道官は24日、CNNとのインタビューで、凍死した家畜が全土で計7万頭に上ると述べた。 国連人道問題調整事務所(OCHA)は22日のツイートで、これまでアフガン国民約56万5700人を対象に毛布や暖房、避難施設などを提供してきたが、さらに多くの支援が必要だと強調した。 アフガンは2021年8月にタリバンが実権を握ってから経済上

                                    アフガン、厳寒で死者157人 家畜7万頭が凍死
                                  • 米、大使館員退避でアフガンに派兵 3千人を首都空港に

                                    アフガニスタンの首都カブールにある米大使館(2001年12月17日撮影)。(c)JIMIN LAI / AFP 【8月13日 AFP】米国は12日、アフガニスタンで旧支配勢力タリバン(Taliban)が急激に勢力を拡大させていることを受け、同国首都カブールの国際空港に兵士3000人を直ちに派遣し、現地の米大使館職員を国外退避させると発表した。 米国務省のネッド・プライス(Ned Price)報道官は、同大使館はこれまでの所在地で引き続き「優先業務を続ける」と説明しつつも、業務の拠点がカブール国際空港(Kabul International Airport)に移されるとの報道については否定しなかった。同報道官によると、米国は今後、航空機を連日派遣し、タリバンの攻勢により身の危険を感じている通訳者などの協力者を国外退避させる。 米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は、大使

                                      米、大使館員退避でアフガンに派兵 3千人を首都空港に
                                    • 「正しいと思っていたが…」復讐心が疑問へ、そして絶望に <米国の20年戦争 ①>:東京新聞 TOKYO Web

                                      9月11日で米中枢同時テロから20年。米国によるタリバン政権への攻撃で始まったアフガニスタン戦争は、そのタリバンが復権し、30日の米軍撤退完了で幕を閉じました。「テロとの戦い」を理由に始めた米史上最長の戦争とは何だったのか、従軍した元米兵や遺族の思いを4回にわたり伝えます。 2001年9月11日の米中枢同時テロを、ダニー・ショルセン(38)は入学したばかりの陸軍士官学校で知った。標的となったニューヨーク市の中心部出身。国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディンへの復讐を誓い、かくまったタリバン政権のアフガニスタン攻撃に疑問はなかった。

                                        「正しいと思っていたが…」復讐心が疑問へ、そして絶望に <米国の20年戦争 ①>:東京新聞 TOKYO Web
                                      • アフガンのロシア大使館付近で自爆攻撃、職員ら6人死亡 ISが声明

                                        自爆攻撃があったアフガニスタン・カブールのロシア大使館付近を歩く女性(2022年9月5日撮影)。(c)Wakil KOHSAR / AFP 【9月5日 AFP】(更新)アフガニスタンの首都カブールにあるロシア大使館付近で5日、自爆攻撃があり、職員2人を含む6人が死亡した。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。 襲撃犯は、大使館の領事業務窓口の入り口付近で自爆した。イスラム主義組織タリバン(Taliban)が昨年8月に実権を握って以来、外国の大使館が攻撃を受けたのはこれが初めて。 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官はモスクワでの記者会見で、「テロ行為だったことに疑いの余地はない。全くもって許されないことだ」と述べた。 アフガン外務省も、大使館職員2人の死亡を認めた。カブール警察は、手続きのため大使館を訪

                                          アフガンのロシア大使館付近で自爆攻撃、職員ら6人死亡 ISが声明
                                        • タリバン、政権掌握から3年 軍事パレード開催

                                          【8月14日 AFP】アフガニスタンで14日、イスラム主義組織タリバン(Taliban)による政権掌握から3年の祝賀行事が行われた。 首都カブールから約40キロのかつて米軍が利用したバグラム(Bagram)空軍基地の跡地では、演説や軍事パレードが行われ、中国やイランの外交官らも出席した。 街では祝賀行事のための横断幕や看板を設置する作業員の姿が数日前から見られた。 アフガニスタンでは2021年8月15日、指導者らが国外脱出し、米国が支援する政府が崩壊。同日、タリバンが首都カブールに入城した。8月14日が記念日に制定されている。 イスラム教の厳格な解釈に基づく法律が導入されているアフガニスタンは、過去3年間でタリバン暫定政府の統治はより強固なものになった。 一方、女性に課している制限は批判されており、国際社会は暫定政府を承認していない。(c)AFP

                                            タリバン、政権掌握から3年 軍事パレード開催
                                          • 国連会議にタリバン初出席“米の制裁解除へ国際社会と対話を” | NHK

                                            イスラム主義勢力タリバンが統治するアフガニスタンの情勢について話し合う国連の会議が中東のカタールで行われ、初めて出席したタリバンの代表はアメリカによる制裁の解除などに向けて作業部会の設置を提案し、国際社会と対話を進めたい考えを示しました。 国連は1日までの2日間、アフガニスタンの情勢について話し合う会議をカタールの首都ドーハで開催して欧米や日本など20か国以上の担当者が集まり、タリバンからも報道担当の幹部のムジャヒド氏ら代表団が初めて出席しました。 タリバンの暫定政権によりますと、ムジャヒド氏は会議の中で、アメリカによるアフガニスタン中央銀行の国外資産の凍結措置や、そのほかの制裁により、国内の経済活動に影響が出ているとして、解除に向けて、作業部会の設置を提案し、今後、国際社会と対話を進めたい考えを示しました。 一方、タリバンが3年前に復権して以降、国内では女性が小学校しか通えない状況が続く

                                              国連会議にタリバン初出席“米の制裁解除へ国際社会と対話を” | NHK
                                            • 悪化する治安、緊迫の退避 自衛隊機で脱出した記者が語るアフガン | 毎日新聞

                                              アフガニスタン在留邦人で唯一、自衛隊機で退避した安井浩美・共同通信カブール通信員が、治安が悪化する中での緊迫した退避の状況や、移住して20年に及ぶ現地への思いを手記につづった。 パキスタンの首都イスラマバードに向かう自衛隊のC130輸送機内で、私はスマートフォンでゲームをしていた。何でもいいから、とにかく気を紛らわせたかった。8月27日、移住して20年になるアフガニスタンを後にした。 イスラム主義組織タリバンは15日、首都カブールを制圧した。この街を離れたいとは思わなかったが、タリバンの動向は読めない。アフガン人の夫と話し合い、民間機での一時退避も考えた。しかし空港には出国希望者が殺到し、商用便は全て欠航に。日本政府が23日、自衛隊機の派遣を発表したが、心の整理がつかなかった。

                                                悪化する治安、緊迫の退避 自衛隊機で脱出した記者が語るアフガン | 毎日新聞
                                              • 【解説】タリバン指導部にはどんな人物がいるのか?

                                                アフガニスタンの武装勢力タリバンの最高指導者ハイバトゥラ・アクンザダ師(2016年5月25日公開)。(c)AFP PHOTO / AFGHAN TALIBAN 【8月17日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力で、復権を果たすべく政府側の拠点を次々と制圧したタリバン(Taliban)。その内情と指導部に関する情報の多くは、1996~2001年の政権掌握期間中も常に包み隠されてきた。 イスラム強硬派タリバンのほとんど知られていない指導部についてまとめた。 ■タリバン最高指導者ハイバトゥラ・アクンザダ師 2016年にアクタル・マンスール(Mansour Akhtar)師が米軍のドローン(無人機)攻撃で殺害された後、タリバンの新指導者に指名されたのが、ハイバトゥラ・アクンザダ(Haibatullah Akhundzada)師だ。 最高指導者となる前のアクンザダ師は、知名度のあまり高くない聖職者だっ

                                                  【解説】タリバン指導部にはどんな人物がいるのか?
                                                • Confidential documents reveal U.S. officials failed to tell the truth about the war in Afghanistan

                                                  A confidential trove of government documents obtained by The Washington Post reveals that senior U.S. officials failed to tell the truth about the war in Afghanistan throughout the 18-year campaign, making rosy pronouncements they knew to be false and hiding unmistakable evidence the war had become unwinnable. The documents were generated by a federal project examining the root failures of the lon

                                                    Confidential documents reveal U.S. officials failed to tell the truth about the war in Afghanistan
                                                  • ロシア、アフガンの米兵殺害でタリバン系勢力に報酬か 米紙

                                                    アフガニスタン・ナンガルハル州で、検問所から監視を行う米兵とアフガン地方警察(ALP)の警官(2018年7月7日撮影、資料写真)。(c)WAKIL KOHSAR / AFP 【6月27日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は26日、ロシア軍の情報機関である参謀本部情報総局(GRU)が、アフガニスタンで米軍主導の連合軍の兵士らを殺害させるため、旧支配勢力タリバン(Taliban)系の武装勢力に報酬を払っていたと米情報当局が結論付けたと報じた。 GRUは、英国で2018年にロシア出身の二重スパイ、セルゲイ・スクリパリ(Sergei Skripal)氏を神経剤で襲撃するなど、世界各地で数多くの事件に関与してきたとみられている。 ニューヨーク・タイムズ紙は匿名の情報筋の話として、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領はこの調査結果について今年3月に説

                                                      ロシア、アフガンの米兵殺害でタリバン系勢力に報酬か 米紙
                                                    • 「みんな殺された」残された家族が語る米無人機攻撃 アフガン

                                                      アフガニスタンの首都カブールで、米軍の無人機に空爆された車の周りに集まる家族と近隣住民(2021年8月30日撮影)。(c)WAKIL KOHSAR / AFP 【8月31日 AFP】アフガニスタンの首都カブールで暮らすエズマライ・アフマディ(Ezmarai Ahmadi)さんは29日夕方、仕事を終えて帰宅し、いつものように息子や娘、おいやめいの歓声で迎えられた。 エズマライさんはカブール北西部の人口集中地区、クワジャブルガ(Kwaja Burga)にある平凡な家の車寄せに白いセダンを止め、長男にキーを預けて駐車を任せた。 子どもたちはこの日常の一こまを冒険ごっこにして、一斉に車に乗り込んだ。エズマライさんはその様子を横で眺めていた。 すると突然、空から甲高い音とともにミサイルが落ちてきて、車に激突した。一瞬にして10人の命が奪われた。 米国は29日、爆発物を積んだ車両を空爆し、イスラム過激

                                                        「みんな殺された」残された家族が語る米無人機攻撃 アフガン
                                                      • 焦点:アフガン巡る三つ巴戦略ゲーム、中国とパキスタンとインド

                                                        アイテム 1 の 2  8月23日、アフガニスタンはアジア内陸部に位置する地政学上の要衝で、19世紀には英国とロシアが勢力争いを繰り広げ、20世紀は米ソ角逐の舞台になった。写真はパキスタンのイムラン・カーン首相。イスラマバードで6月4日撮影(2021年 ロイター/Saiyna Bashir) [1/2] 8月23日、アフガニスタンはアジア内陸部に位置する地政学上の要衝で、19世紀には英国とロシアが勢力争いを繰り広げ、20世紀は米ソ角逐の舞台になった。写真はパキスタンのイムラン・カーン首相。イスラマバードで6月4日撮影(2021年 ロイター/Saiyna Bashir) [23日 ロイター] - アフガニスタンはアジア内陸部に位置する地政学上の要衝で、19世紀には英国とロシアが勢力争いを繰り広げ、20世紀は米ソ角逐の舞台になった。そしてイスラム主義組織タリバンが政権を掌握した今、新たな大国際

                                                          焦点:アフガン巡る三つ巴戦略ゲーム、中国とパキスタンとインド
                                                        • 「ウクライナは第2のアフガニスタンにならない」 ゼレンスキー大統領

                                                          ウクライナ・ドネツク州の陣地を視察するウォロディミル・ゼレンスキー大統領(右)。大統領府提供(2024年4月19日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO / UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE 【4月22日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は21日、米下院がウクライナ支援のための約610億ドル(約9兆4000億円)の追加予算案を20日に可決したのを受け、自国は「第2のアフガニスタン」にはならないと強調した。 ゼレンスキー氏は米NBCテレビのインタビューで、「(米国の)支援はウクライナ(軍)を強化するとともに、ウクライナは第2のアフガニスタンにはならないという強力なシグナルをクレムリン(ロシア大統領府、Kremlin)に送ることになる」と語った。 「米国はウクライナと共にあり、ウクライナ国民、

                                                            「ウクライナは第2のアフガニスタンにならない」 ゼレンスキー大統領
                                                          • タリバーンの復権、中国にとってはチャンスよりもリスク

                                                            アフガニスタン反政府勢力タリバーンの幹部のバラダル師(左)と、中国の王毅外相=7月28日、中国・天津市/Li Ran/Xinhua/AP 香港(CNN) アフガニスタン首都カブールの混乱ぶりを注視する中国。その目にはアフガン情勢がチャンスよりも差し迫ったリスクと映っている可能性が高い。 バイデン米大統領が4月に米軍のアフガン完全撤退を発表して以来、これに乗じて中国が米国の残した空白を埋め、自国のプレゼンスや影響力の拡大を図る可能性がしきりに取り沙汰されてきた。 先月には反政府勢力タリバーンの幹部と王毅(ワンイー)外相が会談し、こうした見方に一段と拍車がかかった。王氏は会談で、タリバーンが「アフガンの平和的和解と再建で重要な役割を果たす」と言明した。 しかし、アフガンの隣国としてこの地域に大規模投資を行う中国にとっては、将来の戦略的利益よりも、タリバーンの突然の復権に伴う安全保障上の課題の方

                                                              タリバーンの復権、中国にとってはチャンスよりもリスク
                                                            • 空軍パイロット「アフガン超緊迫脱出」の一部始終

                                                              「タリバンの戦闘員に見えるように変装をして、おびえる妻とともに夜が明ける前の早朝に、パソコンと重要な資料などだけを鞄に入れてタクシーに乗り込みました」 こう打ち明けるのは、アフガニスタン空軍のパイロットであるサイードさん(仮名)だ。8月16日深夜、メッセージアプリWhatsAppでの通話取材に応じた彼は、緊迫した状況を詳細に語った。 「タリバンが首都カブールを制圧したあの日も職場にいました。外へ出ると空港に数百人、数千人もの市民らが押し寄せ、無我夢中でアフガニスタンを脱出しようとして、カオスのような状況になっていました。150人が定員の輸送機に、実に500人以上ものアフガニスタン人がタラップを次々によじ登って乗り込む様子を目の当たりにして、とても危険だと感じました」 アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンにカブールが制圧された8月15日夜、空港で起きたこの大混乱の様子は、ソーシャルメディ

                                                                空軍パイロット「アフガン超緊迫脱出」の一部始終
                                                              • タリバン、政権奪取後に218人を裁判なしで殺害 国連報告

                                                                (CNN) 国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は27日までに、イスラム主義勢力タリバンが2021年8月に実権を掌握後、超法規的に殺害した国民らは少なくとも218人に達するとの報告書を公表した。 タリバンは権力の奪取後、前政権関係者らの「一般的な恩赦」を約束していたが、順守はしていなかったことも示唆している。 恣意(しい)的な逮捕や拘束、拷問、虐待や強制的な失踪などは800件以上に上り、司法手続きなどを踏まずに殺害された218人はこの中に含まれるとした。 最も狙われたのは元兵士、元警官や治安当局の元要員らで、大半の迫害行為は政権を再度握った直後の数カ月内に起きたとした。 報告書によると、前政府職員や治安当局者に対する拷問や虐待は144件以上を記録。恣意的な逮捕や拘束は424件以上で、失踪の押しつけは少なくとも14件とした。 国連関係者が実施した被害者らの聞き取り調査によると、タリバンの治

                                                                  タリバン、政権奪取後に218人を裁判なしで殺害 国連報告
                                                                • ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」 | アメリカとして合意の取れた、明確な目標が持てなかった

                                                                  ニクソン政権およびフォード政権期に米国務長官などを務め、米中国交正常化やベトナム戦争の終結に尽力したヘンリー・キッシンジャー。今も論客として影響力を持つ同氏が、なぜアメリカはアフガンで充分な成果を上げられなかったのかを分析する。 明確な目標のなかったアフガン戦争 イスラム主義組織タリバンが、アフガニスタンの政権を掌握した。懸念されるのは、20年に及ぶ犠牲を払ってきた人々や同盟国に対し、たいした通告や相談もせずにアメリカが決めた撤退を、アメリカはどう受け取ったかということだ。 また、アフガンにおける基本的な課題が、完全に支配権を握るか、完全に撤退するかの二者択一として、世に提示されてきたのはなぜなのだろうか。 根底にある問題は、ベトナムからイラクまで一世代にわたり、我々の対反乱作戦につきまとってきた。アメリカが米軍を命の危険にさらし、自国の威信をかけ、他国を巻き込む場合には、戦略目標と政治目

                                                                    ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」 | アメリカとして合意の取れた、明確な目標が持てなかった
                                                                  • アフガニスタンでM6.5の地震 これまでに11人死亡 54人けが | NHK

                                                                    アフガニスタンで、日本時間の22日午前、マグニチュード6.5の地震が発生し、アフガニスタンと隣国のパキスタンで建物が倒壊するなどして、これまでに11人が死亡しました。 USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の22日午前1時50分ごろ、アフガニスタン北部を震源とする地震がありました。 震源の深さは187キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と推定されています。 隣国 パキスタンでも建物倒壊などの被害 揺れは隣国のパキスタンでも観測され、現地の当局によりますと、アフガニスタン北東部のラグマン州や、パキスタンの北西部カイバル・パクトゥンクワ州で建物が倒壊するなどの被害が出ていて、これまでに合わせて11人が死亡し、54人がけがをしました。 震源からおよそ600キロ離れたパキスタンのラホールで撮影された映像では、地震で建物が音を立てて揺れる様子や、地震のあと多くの人が建物の外に出

                                                                      アフガニスタンでM6.5の地震 これまでに11人死亡 54人けが | NHK
                                                                    • パキスタンの自爆攻撃、死者100人以上に 背景に何があるのか - BBCニュース

                                                                      画像説明, パキスタン北西部ペシャワルの自爆攻撃現場のがれき。警官のベレー帽が残されていた(1月31日)

                                                                        パキスタンの自爆攻撃、死者100人以上に 背景に何があるのか - BBCニュース
                                                                      • ‘He Showed Us Life’: Japanese Doctor Who Brought Water to Afghans Is Killed (Published 2019)

                                                                        A window of the vehicle that was attacked while carrying Dr. Tetsu Nakamura, a Japanese medic and honorary Afghan citizen, in Jalalabad on Wednesday.Credit...Parwiz Parwiz/Reuters JALALABAD, Afghanistan — The people he helped called him “Uncle Murad.” Dr. Tetsu Nakamura left his home in Japan in the 1980s to treat leprosy patients in Afghanistan and Pakistan. He later found, however, that severe d

                                                                          ‘He Showed Us Life’: Japanese Doctor Who Brought Water to Afghans Is Killed (Published 2019)
                                                                        • 在アフガニスタン日本大使館員が国外退避 | 共同通信

                                                                          外務省は17日、アフガニスタンの治安状況の悪化を受け、首都カブールにある日本大使館の職員12人が同日、友好国の軍用機で出国し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに退避したと発表した。

                                                                            在アフガニスタン日本大使館員が国外退避 | 共同通信
                                                                          • アフガン首都の教育センターで自爆攻撃、19人死亡 27人負傷

                                                                            アフガニスタンの首都カブールにある教育センターで自爆攻撃が発生した/Adek Berry/AFP/Getty Images/File アフガニスタン・カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールにある教育センターで30日午前、自爆攻撃が発生し、地元警察によると少なくとも19人が死亡、27人が負傷した。死者の大半は若い女性とみられる。 爆発は現地時間の同日午前7時半に発生。現場の教育センターでは大学入試の模擬試験が行われていた。警察の報道担当者がCNNに明らかにした。 現時点で犯行声明は出ていない。 この教育センターは長年抑圧の対象となってきた少数派ハザラ人が多く住む地域にある。 タリバンが昨年8月に同国の実権を握って以降、ハザラ人社会に対する攻撃が続いている。国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチによると、過激派組織「イスラム国ホラサン州」がハザラ人に対する13回の攻撃の犯行を認め

                                                                              アフガン首都の教育センターで自爆攻撃、19人死亡 27人負傷
                                                                            • アフガニスタンからの避難民 133人を難民認定 葉梨法務相 | NHK

                                                                              アフガニスタンから去年8月以降、日本に避難してきた人などについて、葉梨法務大臣は記者会見で、これまでに133人を難民として認定したことを明らかにしました。 出入国在留管理庁によりますと、イスラム主義勢力タリバンが権力を掌握したアフガニスタンから、去年8月以降に、日本に避難してきた人は、これまでに820人いるということです。 葉梨法務大臣は記者会見で、避難してきた人などのうち、今月20日までに、合わせて133人を難民として認定したことを明らかにしました。 葉梨大臣は「最新の情勢を踏まえると、申請がなされた場合は、難民条約の定義に基づいて、適切に認定していかなければならない」と述べました。 認定された人のうち100人近くは、首都カブールの日本大使館で働いていた現地スタッフやその家族らということで、残る30人余りについて、葉梨大臣は「日本のために働いていた方で、個別の事案は答えられないが、われわ

                                                                                アフガニスタンからの避難民 133人を難民認定 葉梨法務相 | NHK
                                                                              • 誇り高い戦士たちは戦後、国造りを怠り目の前の大金に手を付けた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(2) | 47NEWS

                                                                                アフガニスタンの民主化が失敗した大きな要因は汚職だ。巨額の国際支援が闇に消え、政治不信を招いた。アメリカのアフガン復興担当特別監察官事務所は2001~19年の支援総額のうち、調査対象の30%が「無駄遣いと不正」で失われたと指摘している。長い内戦を戦い抜きイスラム主義組織タリバンを追放したアフガン人は、私欲追求に専念し国造りを怠った。そしてタリバン復権を許した。民主化失敗は国際社会だけの責任ではない。アフガンの誇り高い戦士たちは、なぜ汚職に走ったのか。(敬称略、共同通信=新里環、木村一浩) 誰もアフガンのことを考えず、アメリカ製の民主主義を押しつけた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(1) ▽予算の半分以上は汚職で消えた 「未来は明るい。日本メーカーの工場と高層ビルが立ち並び繁栄した国になる」。民主化プロセスが本格化した2003年にそう確信していた北

                                                                                  誇り高い戦士たちは戦後、国造りを怠り目の前の大金に手を付けた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(2) | 47NEWS
                                                                                • 中村哲医師、アフガニスタンで銃撃され死亡 現地で井戸を建設 - BBCニュース

                                                                                  画像説明, Dr Nakamura headed a Japanese charity and served in rural areas of Afghanistan

                                                                                    中村哲医師、アフガニスタンで銃撃され死亡 現地で井戸を建設 - BBCニュース

                                                                                  新着記事